コンマの強さは通常目<ゾロ目<00です
安価でゾロ目が出た場合はゾロ目寄せを1/5獲得
ゾロ目のタイミングによってはUSJでオールフォーワンが負けたり、イタチが全てを解決するルートになったりします
そんなスレでも宜しければよろしくお願いします
主人公プロフィール
『紅アカリ』
ナルト世代
春野サクラのような一般出
両親は九尾事件で死亡
クールで無愛想であるが優しい子
子供の頃から独り暮らしで生きていくのに必死で夢や目標がまだない
疾風伝から胸はゾロ目で身長は高め
特殊能力
手を握った相手の身体能力を底上げする
効果はその時の感情の大きさで変わる(本人は能力のこと知らない。大蛇丸、自来也、三代目、カカシは知ってる)
戦闘能力
頭脳:サクラ並
チャクラ量:素のナルトレベル
体術:中忍レベルの才能……ゴミ
属性:火、水、風、土
習得忍術
基礎術
水遁・水陣壁
医療水遁・水海月
水遁・水飴拿原(みずあめなばら)(足止め用の術、角都も避けた)
木霊の術(広範囲へ声を届けられる術)
口寄せ・蛇
口寄せ・穢土転生(大蛇丸の細胞所持)
霧隠れの術
水分身の術
水遁・水龍弾の術
水遁・大瀑布の術
一糸灯陣(印を地面に発生させて、その範囲内の敵の動きを止める)
風遁・大突破の術
土遁・岩隠れの術
響鳴穿(音波で聴覚を攻撃)
第七班
ナルト、ヒナタ、アカリ、カカシ
なお、今は大蛇丸に誘拐されてます。
交友関係
大蛇丸(カブト……あの子変なこと考えてるわね)
ナルト(ぜったいに強くなってやるってばよ!)
テウチ(あの子死んじゃったのか。早すぎる……)
自来也(あやつならきっと大丈夫だ)
カカシ(俺がもっと強ければ……!!)
サスケ(クソッ!)
ヒナタ(……)
カブト(殺す)
※前スレ
【安価・コンマ】NARUTOに異物がまたまた紛れ込みました
【安価・コンマ】NARUTOに異物がまたまた紛れ込みました - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1630772458/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1633180354
アカリ「もうやだ。戦う場所悪すぎ」
君麻呂「君では僕を突破することはできない」
アカリは治療水遁・水海月で傷の再生はしているが、辺りには血が大量に流れている
ここは町の中で近隣には普通の住居がある場所なのだ
こんな場所で君麻呂を突破できるほどの水遁技を使うわけにはいかない
土遁・岩隠れの術で地形を無視して逃げようとしたが、君麻呂が本気で戦うよ?と周りの住人を人質にして脅してきたので逃げることもできなかった
アカリ「骨の構造を変えて音を無効化ってズルくない?」
君麻呂「僕の元々の仲間には音を使う人達もいたから対策は当然だよ」
アカリ「はぁ」
アカリはぐじゃぐじゃになったリビングで座り込む
アカリは白蛇さんのためにも諦めるわけにはいかない
故にアカリは切り捨てることにした
アカリ「白蛇さんのために貴方が頑張っているから付き合ってたけどもう貴方に勝つのは諦めることにした」
君麻呂「……」
君麻呂は警戒する
戦うのを諦めただけで、外に出ようとするのを諦めたわけではないと理解しているからだ
アカリ「もし貴方が周りに被害を出したら、私は大蛇丸さんと一生口を利きません。他人として接することにします」
君麻呂「え?」
アカリ「それじゃあ、またね」
アカリは義理立てや周りへの被害を考えるのを辞め、土遁・岩隠れの術で床、そして地面に潜って逃げた
君麻呂「……自慢の娘と言っていた紅アカリが口を利かなくなったら、大蛇丸様はきっと気を病んでしまう」
君麻呂は敬愛する大蛇丸のためにアカリへの追撃を諦めた
このイベントはあくまでも家を出るだけなのでないです
ただ大蛇丸の木の葉崩しの色々な判定で補正つけるつもり
ゾロ目と00の補正とか頭痛い
ちょっと安価
00とゾロ目の使いみちについて
安価
下1~5
1 この後に起きるアカリの闇落ち(の可能性はのある)イベントでさっきの00とゾロ目を適用させる
2 大蛇丸の判定でさっきの00とゾロ目を適用させる
アカリ「めちゃくちゃしんどい」
アカリは怪力に身を任せて本気で走っていた
鋭い動きは運動神経の都合で出来ないが、チャクラコントロールを活かした直線的な高速移動ならカカシよりも早い自信がある
ただし血液が大量に体外に出てしまっているので、アカリは息を切らしながら走っている
アカリ「さっきので分かったのは、多分白蛇さんは私がなりふり構わず出ようとしたら出してもいいと言っていた可能性がある」
アカリは少し対峙して分かったのは、君麻呂が片手間でアカリを封殺できることだ
情けないカカシ先生しか知らないアカリから見て、あの写輪眼のカカシすら君麻呂は倒せるのではないか?と推測している
そんな君麻呂があんな脅しだけで見逃した時点で、大蛇丸は本気で止める気はないのだろう
アカリ「本当は止めてほしい、もしくはカブトって人が私を本気で殺そうとしているか」
君麻呂の反応的にアカリでは敵わないと何度も言っていたので、大蛇丸の部下の薬師カブトという忍びから護るのが本題だったのだろう
アカリ「……首の呪印で白蛇さんに場所バレてると思うけど、どうせ今は変装してるだろうし、今すぐ動けないはずだから良し」
アカリは夜の街を急いで駆ける
ちなみにその日は中忍試験本戦の前日である
闇落ち(の可能性があった)イベント(カブト編)
アカリが木の葉についた時点で、街で巨大な蛇が暴れていた
木の葉の額当てがないので、本来なら木の葉の里に入るのに時間が掛かるはずだったが、その混乱に乗じて里入りした
アカリは予備の額当てを家から回収してから白蛇が戦っているであろう本戦会場に向かおうと一度家に向かった
アカリ「は?」
アカリの家の前で木の葉の忍らしき男が女性を組み伏せて犯していた
モブ忍「クソ女が! てめえの父親のせいで俺がどれだけ!」
アカリは近づいて、その犯されている女の顔がミエタ
アカリ「死ねッ!!」
首から血を出して死んでいたその女はアカリが最も親しい親友、モブ子だった
アカリは言葉とは裏腹に、男の腕を蹴り飛ばし、そのまま男は家の方に飛んでいった
アカリは目の前がうまく見えない
忍びとは常に感情を表に出すべきではないと分かっているがどうしようもない
アカリ「なんでさ。私みたいに白蛇さんと繋がってるとかないモブ子がなんで!! 嫌だよ、無理だよ」
その後も涙を流しながらアカリは吠えた
そのあと上着を脱いで、モブ子の下半身に掛けた
そしてモブ子の容態を確認したが、首からは夥しい量の血液が出ている
水海月をモブ子につける
首の傷は消えるがアカリは理解する
モブ子はもうどうしようもないと
感覚的にわかる
モブ子の魂はもうこの場にないのだと
モブ忍「俺の右腕があああああ。殺す殺すころ……なんだその目は!!」
アカリ「なんでお前……もういいや。とりあえず寝てろ」
アカリはその忍を睨むと、まるで幻術に掛かったかのように意識を失った
アカリ「モブ子……私は親友が死んでも割り切れないみたいなんだ。ごめんね」
アカリはモブ子の遺体と気絶させた木の葉の忍を家の中に連れ込んだ
アカリはモブ子の体を綺麗に拭き、前に置いていった私服を着させる
アカリ「……確かここに」
アカリは2階の奥の部屋の押入れに入っている巻物を取る
そこにあった白蛇、大蛇丸の細胞はヒルゼンに渡したのでもうないが、穢土転生の陣が書かれた大きな巻物は残っていた
アカリ「……ここだ。ここを弄らないとモブ子の意識が封じられる」
アカリは穢土転生を研究していない
故に大蛇丸が残した穢土転生しかないので、大蛇丸以外を穢土転生した場合に意識を縛るという条件を陣の中につけられていてもわからないはずなのだ
しかしアカリは理解しているかのように、陣に改良を加えていく
大蛇丸は穢土転生を兵器として使うように調整している
故に召喚された本人に意識はなく、その代わりに戦闘能力が落ちる
大蛇丸はそれを召喚する人物を優秀にすることで、初代と二代目を呼ぶことで無理やり解決した
アカリがやろうとしていることは、モブ子の意識を縛る必要はない
モブ子にただもう一度会いたい、お話がしたいという思いのみなので、変な縛りを全て無くす
アカリ「うぐっ。痛い」
アカリの目から血の涙が溢れだす
全身に痛みが走り、目の周りなんて耐えられない痛みが走る(ゾロ目)
だが、アカリはそれを無理やり飲み込んで作業を続ける
アカリはモブ忍を穢土転生の贄の陣に置いた
アカリ「すー。よし、これより穢土転生を行う」
穢土転生の陣に手を置こうとした瞬間、アカリはまるで何ものかが意図的に電源を切ったかのようにして意識を失った
00
??「お主は何をしようとしたのかわかっているのか?」
アカリは気がつくと何も見えない空間にいた
真っ黒なのか、真っ白なのか理解できない
だが、アカリに怒気を込めた声が向けられていることだけはわかる
アカリ「モブ子を生き返らせようとした」
??「あれは蘇生ではない。ただの傀儡作りであろうが!」
アカリ「それならどうやってモブ子を生き返らせればいいんだよ!」
??「死んだ人間は生き返らない。これがこの世の法則だ」
アカリ「ふざけるな!」
アカリは正論を言う、男なのか女なのか、全く理解できないその声に反論する
??「ふざけてなどないわ! モブ子とやらが穢土転生を使われたと知ったら、お主のために悲しむのだぞ!」
アカリ「は?」
??「その者が心優しいものであれば、お主に人殺しをさせてしまったと後悔するだろう。もうお主と共に居られぬことを悲しむであろう」
アカリ「それでも私はモブ子に会いたい! 親友ともう一度話せる機会があるのなら、私はそこら辺の奴らを何十と贄にしてもいい」
アカリのその言葉にその存在は困惑したような反応をしているとアカリは何となく思う
??は育ての親を間違えたと心底後悔するが話を一旦切る
??「何十と贄にするのはやめろ。穢土転生よりも完璧に蘇生する方法ならばある」
アカリ「教えて下さいお願い致します。私の魂が死後どうなっても構わないから!!」
??「……その代わりにお主は片目は失明することになる。それでもいいのか? しかもお主はこの後、木の葉から追われることにもなるぞ」
安価多数決
下1~5
1 片目を失明しても、追われることになっても友を助ける(戦闘コンマで常時-15の補正)
2 諦める(穢土転生で蘇る)
2は代償払ってその完璧な蘇生とやらを諦める
穢土転生自体は使う
あ、選択肢に重要なことを書き忘れてたのでもう一度判定でもいいですかね?
お詫びのゾロ目寄せ+1
安価多数決
下1~5
1 片目を失明しても、木の葉を追われることになっても友を助ける(戦闘コンマで常時-15の補正)(木の葉崩しの結果に関わらず大蛇丸が8割で味方になる)(ペイン戦で+補正)
2 完璧な蘇生とやらを諦める(穢土転生でモブ子は蘇る)(ただしこっちも木の葉を追われる可能性高い)
アカリ「片目が見えなくなる程度でモブ子をちゃんと復活させられるなら当然やる!!」
アカリは声高らかに宣言すると、その存在は満足したように笑っているように見える
いや、見えるような気がする
??「分かった。それならば現実に戻り、私の指示に従いなさい」
アカリ「失敗したら許さないから」
??「生意気なやつめ。はよいけ」
アカリは意識的に目を閉じるように念じると、少しずつ意識が薄れていく
??「それではな、我が娘よ」
アカリは意識を失った
??「伝説の三忍ならば、例え大蛇丸でも変な育成しないと思ったが間違ったか」
ハゴロモはその場でため息をついた
ハゴロモはある時未来を見えた
インドラとアシュラの転生者が満足に成長せず、六道も輪廻も渡すことができず、母であるカグヤが復活して世界を滅ぼすそんな未来が見えたのだ
ハゴロモはそんな未来を決して許さない
しかしハゴロモ自身が俗世に降臨できる時間は限られている
なので自分の力を行使できる端末として、この時代に娘を作った
カグヤがゼツという存在を作ったように、ハゴロモは世界を照らすアカリを創造した
アカリは目覚めると脳裏に先程の……いや、男性の老人の声が聞こえる
??『今から行うのは輪廻天生の術という。ヒカリはまだ死んで一時間も経っていないだろう。故にお主ならなんのリスクもなく、今の状態ならば蘇生が可能だ』
アカリ「ならなんで失明するの?」
??『お主の体はまだ輪廻眼を目覚めるには早過ぎる。それをお主は無理やり目覚めさせた。それだけならまだ良かったが、この術を使うなら確実に片目は閉じてしまうだろう』
アカリ「ふーん。で、なんで私は木の葉から追われるの?」
??『人を蘇生させる術の負荷が本来片目が見えなくなるだけで済むはずなかろう。そこの男が眼以外の負荷を担う。確実にそやつは死に、そしてなんの傷もないヒカリが復活する』
アカリはなんの傷もないヒカリ(モブ子)という言葉に強く反応する
アカリ「犯された傷もなくなるの?」
??『当然であろう』
アカリ「大好きおじいちゃん」
??『……それでは始めるぞ』
ヒカリが五体満足に復活すると、モブ忍を殺した理由がなくなり、アカリは同里の忍びを殺した存在になる
おじいちゃん呼びされたその人は少しだけ照れたような気がするが、それを指摘する前にその存在はアカリに術を教え始めた
アカリ「……『輪廻天生の術』」
アカリは??の教えのとおりに輪廻天生の術を行使した
行使した瞬間、体から完全に力が抜けてぶっ倒れたが、横を見るとヒカリの顔に赤みが指している
アカリ「……良かった」
それと同時に左目が全く見えなくなった
NARUTOの世界の予言は的中率100%だからナルトとサスケが原作並みに強くならないこと確定か?
アカリが居ないこの世界では確定でした
予言にはハゴロモの娘(アカリ)は居ないので確定ではない
眼の覚醒の本来の条件はカグヤが復活した場合なのでシャチにならない(させないけど、ナルト達が育たなかった場合積むから保険)
今回使えたのはここで復活させないと闇落ち確定だったから+00だしいいかと(大蛇丸が育ての親で一旦闇落ちしないでそのまま光に行くとか普通なら無理でしょ)
ボツになったこの場面の本来の闇落ちルート(保護者丸してない場合)
アカリの目の前でモブにモブ子が殺される、大蛇丸が手を握って親友殺されてクソデカ感情のアカリからバフされる、穢土転生させる、不完全な穢土転生で苦しむモブ子からアカリを否定される、闇落ち
愚痴
ナルトサスケが育たないと勝てないギミックボスのカグヤまじできつい
基本ナルトサスケは主人公にイベント取られるから弱まる傾向にあるのに、あの二人がいないとカグヤには勝てないからチート背景を持たせないといけない
その結果シャチはやりすぎた
故に今回は特殊演出以外では輪廻や転生は持たせない
アカリ「やっぱりその人死んでる?」
アカリは倒れながら脳裏にいるおじいさんに話しかける
??『死んでいる。そしてお前を嵌めようとしている忍がこの家に木の葉の忍を向かわせたはずだから早く出たほうがいいぞ』
アカリ「体がダルい」
??『……あとお主の育ての親にこう伝えなさい。「いきなり死んでしまってごめんなさい。そして私達を愛し続けてくれてありがとうと両親が言っていたと六道仙人からの伝言」だと』
アカリは六道仙人という者がどういう存在か知らないが、きっとこの世界の行く末を見守ろうとしているのだろうと思った
それと同時に自分なんかに力を貸してくれている理由も、きっと世界を助けるために力を貸させるためだろうと考える
そんなに力を使えるなら自分でその目標を達成すればいいのに、という言葉はしまっておくことにした
ちなみに自分を犠牲にしてでも友を救おうとしたアカリに感銘を受け、六道仙人は現在進行系で大蛇丸の両親の魂を呼び出して話を聞いた
アカリ「ありがとう」
??『急げ。お主の親が木の葉崩しを完遂してしまうぞ』
アカリ「うん」
アカリは左目が見えないので少しふらつくが、急いで中忍試験の本戦会場へと向かった
アカリが自宅から出て数分後、一般人に扮した砂隠れの忍びがその場に現れた
その忍びは風影の直属の部下からの依頼でこの場に来ている
その家の中にある巻物を広げ、家の中にある死体を確かめる
その死体を巻物の上に置き、その死体を切り裂いて辺りを血まみれにする
その後手紙を何枚も机の中に入れてから外に出て叫ぶ
しのび「人が死んでる!! 誰かあああ!!」
そのままその忍びはその家から離れた
コンマ
下1
20以上でヒルゼンが大蛇丸に屍鬼封尽する前にアカリが戦いの場所にたどり着く
今回は終わり
ここで00って何すればいいんだろうと悩み中
ちなみに屍鬼封尽して三代目死ぬとここの大蛇丸は普通に精神ダメージクソでかです
すみません
描写次回する予定だったんですけど、アカリのブチギレはヒカリ(モブ子)が生き返ったので消え、その結果精神が落ち着いたので輪廻眼は消えて元の目に戻りました(写輪眼的なオンオフ)
アカリは里の人とか、親しい人以外はクソ多いと思ってるので(大蛇丸教育)、今回死んだ多くの人のために感情カンスト(00)しての開眼はないかなーと思ってます
00きたからそこら辺(木の葉の仲間とコミュできない)をどうにか出来ないかなと思ってます
大蛇丸の木の葉崩しは第一試合の組み合わせが発表される前に起こった
原作で大蛇丸が4戦目の時に木の葉崩しを実行したのは、お気に入りのうちはサスケの試合を見たかったからである
今回の大蛇丸は別に注目したい下忍は自分のもとにいるのでどうでもいいということで即実行された
なお後日行われた補填の本戦でシカマルは中忍になった
大蛇丸「貴方がまた後手後手に回ってしまったからこうなったのですよ、さるとび先生」
ヒルゼン「大蛇丸!!」
三代目火影、猿飛ヒルゼンは風影に扮した大蛇丸に拉致されて、四紫炎陣という木の葉の結界忍術で外から干渉できなくされた
ヒルゼン「結局こうなるのか」
大蛇丸「ええ。貴方はここで死ぬのです。だから言ったんですよ、五代目を早く決めたほうがいいと」
そんな背後から拘束してくる大蛇丸をヒルゼンは少しだけ見ると涙を目に溜めていた
ヒルゼン「それほど嬉しいか。それとも師である儂を殺すのに、多少の悲しみを感じる心を持ち合わせておるのか?」
大蛇丸「……悲しいですよ」
大蛇丸はそれだけ言ってひるぜんを吹き飛ばした
仕事最近忙しくて終わるのが11時とかだから致し方がない……
ヒルゼン「お主、今何を」
大蛇丸「口寄せ・穢土転生」
ヒルゼン「させぬ!! 手裏剣影分身の術!!」
ヒルゼンが質問している間に大蛇丸は穢土転生を発動する
棺桶が地面から二つ出た時点で、手裏剣は大蛇丸の腕に刺さる
大蛇丸「穢土転生をその程度の忍術で止められるわけがありませんよ」
ヒルゼン「……初、ニと書いてあるということは」
初、ニと書いてある棺桶が開くとそこから二人の穢土転生体が出てきた
扉間「久しぶりよのう、猿ッ! これは穢土転生か」
柱間「年を取ったな、猿飛! 儂らと違ってな! あははははは!」
ヒルゼン「お久しぶりで御座います、初代様、二代目様」
そう、大蛇丸が穢土転生したのは
初代火影、千住柱間
二代目火影、千住扉間
の両名であった
扉間「禁術で儂らを呼び寄せたのはこの若造か、大したものだ」
大蛇丸「別に難しい術じゃないですよ、ただこの術は作るべきではなかった。利用している立場ですが思いますね」
扉間「舐めたことを」
大蛇丸「それに貴方が教育をしっかりと行っていれば、木の葉での闇はここまで膨れ上がらなかった」
扉間「なに?」
大蛇丸「ダンゾウは処刑されました」
扉間「うむ……」
扉間は何故この若造は一々話しているんだ?と疑問が浮かぶ
状況を見た限りだと木の葉を潰そうとしていて、四紫炎陣で囲っているが、いつかは周りの準備が完了して解除されてしまうだろう
四紫炎陣を利用された場合の解除方法もちゃんと扉間は作っている
柱間「……お主もしや木の葉を壊すことを最後の最後で迷っているな」
大蛇丸「お戯れを」
柱間「……うーむ。お主は人の親で、その子を巻き込まないか心配しているのではないか?」
大蛇丸「黙りなさい!! 年寄りの寄り合い話はもうおしまい」
柱間は全く持って状況を理解していない、ヒルゼンと戦うのだろうくらいしか理解していないが、その直感から大蛇丸が最後の一歩を踏み込まない理由を言い当てた
柱間「自分の欲望よりも子への愛を優先した方がきっと後悔はないぞ」
大蛇丸はその言葉を無視して、二人の穢土転生体の頭に札を入れた
ヒルゼン「アカリが悲しむぞ」
大蛇丸「貴方までそういうことを言いますか」
ヒルゼン「儂が思っていた以上に父親をしていたみたいだからのう」
大蛇丸「そう思うなら、尚更貴方は死ぬべきだ」
そこからは今の世ではなかなか見れない戦いが始まった
ヒルゼンの火龍炎弾に対して、扉間が水陣壁
水龍弾に対して、土流壁
樹海降誕でヒルゼンが捕まるも、猿魔の金剛如来で木々を薙ぎ払った
大蛇丸「もう息があがってるなんて、衰えましたね」
ヒルゼン「はぁ……、お主は全く疲れが見えぬのう」
大蛇丸「私は若いですからね」
その言葉にヒルゼンは嫌なことを思い出した
大蛇丸が以前完成させようとしていた忍術
ヒルゼン「不老不死の忍術を完成させたか!」
大蛇丸「ええ。ただこの顔は捨てませんよ。大事な白蛇さんですから」
ヒルゼン「……?」
ヒルゼンはこいつ何を言っているんだ?というような顔をして、大蛇丸の育ての子の事を思いだした
ヒルゼン「まさかアカリを乗っ取るつもりか!」
大蛇丸「そんなわけ無いでしょ。猿飛先生頭おかしくなりました?」
ヒルゼン「そ、そうか」
大蛇丸「可愛い娘を乗っ取ろうなんて考えが出るなんて猿飛先生も怖いですね」
こんな会話をしているが、その間にも戦いは続いていて、ヒルゼンは肩で呼吸をし始めた
大蛇丸「猿飛先生。私はこの木の葉を支配して、最強の里を作るつもりです。そして来る日のために力を蓄えます。もう貴方の時代は終わったんですよ」
ヒルゼン「そんなことさせるわけがなかろう。あの日止めてやれなかった。故に今、貴様を屠り、かつての過ちを正す!」
大蛇丸「私は過去やりすぎた。それでも私は今やらないといけないことがあるので、貴方に屠られるつもりはありませんよ」
その言葉を聞いたヒルゼンは影分身の術を二体出して、ある印を結んだ
それこそ四代目火影が九尾を封印する時に使った、命を対価にする封印術、封印術・屍鬼封尽
大蛇丸「あ、その術は後から解除できますから使わない方がいいですよ」
ヒルゼン「な、なに!?」
ヒルゼンの頭の中で流れていた走馬灯が止まった
大蛇丸「一月ほど前に私の木の葉崩しに意見をした人がいたんですよ」
ヒルゼン「……」
大蛇丸「その子が言ったんです。不老不死を求めているのに、死ぬ可能性や忍術を使えなくなる可能性がある木の葉崩しをやるべきではないと」
ヒルゼン「アカリか」
大蛇丸「ええ。そこでその後も連想ゲームをしたんですよ。そこで私が封印術で封印される可能性をあの子は示唆してくれました。それから急いで探しましたよ、私を封印するかもしれない忍術を」
大蛇丸はあの時、アカリにネタバレをした自分のことを今でも褒め称えたい
もしこの忍術を知らなかったら存在を、最低でも腕を持って行かれただろう
大蛇丸「うずまきの封印術にあったんですよ、命を対価にして封印する忍術、屍鬼封尽が」
ヒルゼン「くぅ!」
ヒルゼンはまさかそこまで研究されていたとはと屍鬼封尽を解除した
まだ対価を払うまでだったので、チャクラを多量に持ってかれただけで済んだ
ただそのチャクラが今の戦いでは致命的だ
【アカリが精神崩壊or闇落ちしなかった&00】
アカリ「もう辞めて白蛇さん!」
大蛇丸「……もう来てしまったのねアカリちゃん」
ヒルゼンが絶対的な不利な状況であるが、アカリはやっと四紫炎陣の側までついた
今日の夜はきっと更新します
このSSまとめへのコメント
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