花騎士 SS ナズナ「団長さまを酔わせてみましょう!」 (57)

こんな時間から書いていきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1546961799

ナズナ「・・・はぁ」

ナズナ「またフラワーナイトの皆さんの愚痴を聞かされました」

ナズナ「団長さまは優しくて皆さんに無理をさせない、いい人なんですが、男女関係にいたっては警戒してるのはどうかと思います」

ナズナ「女性が苦手なんでしょうか?ま、まさか興味がないなんて・・・」

ナズナ「う、うーん。でも、団長さまの本音なんてどうやって聞けば。そもそも皆さんが聞けば・・・」

ナズナ「はぁ・・・でも、団長さまがそんな簡単に話してくれる訳ないし。あれ?」


団長「・・・」 スタスタ


ナズナ「・・・団長さま。今日は休みでしたね。何処に行くのでしょうか?」


団長「ここだったな」

ガチャ

ナズナ「ここって飲み屋ですよね」

ナズナ「うーん。団長さまが飲んでるとこ見たことないです。ホップさん達も誘っても断られる、って言ってましたし」

ナズナ「覗いてみますか」

ガチャ

「いらっしゃいませー」

ナズナ「ひ、一人なんですけど」

「お一人様ですね。こちらへどうぞ」

ナズナ「はいっ」

「こちらのお席へ」

ナズナ「はいっ・・・あっ」


団長「・・・」


ナズナ(だ、団長さまの席に近い)


ガチャ

「いらっしゃいませー」


「・・・」 キョロキョロ


団長「おっ。おーい、こっちだ」


ナズナ「?」


「おっ。待たせたな。すいません、連れがいるので」

「かしこまりました。どうぞ」


「よー。久しぶりだな」

団長「あぁ。どうだ、元気にしてるか?」

「まあな。そっちはどうなんだ?」

団長「ははっ。相変わらず忙しいよ」

「そうか・・・騎士団長は大変だな」

団長「全くだよ」

「でもフラワーナイトは可愛いし、いい職場なんじゃないのか?」

団長「あはは。そんな男の夢の様な職場じゃないよ。俺以外、全員女だし」

「ふーん。そうなのか。おっとまずは注文しようぜ」

団長「そうだな。すいませーん」

「はーい」

「お待たせしました。ごゆっくり」

団長「じゃあ」

「「乾杯」」 チンッ


ナズナ「・・・」 チラチラ


「何だ。烏龍茶でいいのか?」

団長「お前わかってて言ってるんだろ」

「あはは。すまん」

団長「全く。酒は好きなんだが記憶がなくなるから嫌なんだよ」

「お前、弱いからな。しかも酔った時の記憶まで消えるし」

団長「そうなんだよ。だから何かあったら大変だろ」

「まあな。あっ、それよりも俺・・・今度結婚するんだ」

団長「なっ!?マジかよ?」

「マジだ。親父やお袋に孫を安心させて孫も見せてあげたいしな。お前の方はどうなんだよ?」

団長「俺の方は別に・・・だけど母さんがそろそろ言ってきそうだな」

「お前の仕事は危ないからな。でも職場で結婚相手探すのはどうだ?」

団長「勘弁してくれ。部下だぞ・・・しかも小さい子もいるし」

「あ~。前に見たことがある。まだ子供なのに害虫と戦えるのか」

団長「ああ。世界花の加護があるしな」

「けどよ・・・納得は出来ないな」

団長「そうだよな」


ナズナ「す、すいませーん」 コソッ

「はーい。少しお待ちを」

団長「けど・・・お前が結婚なんてな。可愛いのか?」

「・・・」 ニヘラ

団長「うわ。だらしない顔はやめろよ」

「だって本当に可愛いんだぜ・・・結婚式には呼んでやるから」

団長「まあ。楽しみにしておくよ。それよりも結婚おめでとう。今日は俺が奢る」

「いいのか?」

団長「めでたい事なんだし。これくらいはさせてくれ」

「そうか。じゃあありがたく。お礼に今度、俺の農場で採れた野菜とかあげるよ」

団長「それは楽しみだ」

「さて、じゃんじゃん飲もうぜ」

団長「俺はお茶かノンアルだけどな」

「構わねえよ」

ワイワイ


ナズナ(団長さま。楽しそうですね・・・団長さまのご友人)



ガチャ

「ありがとうございましたー」



「あ゛ぁ゛・・・少し飲みすぎた」

団長「しっかりしろ。ほら、掴まれ」

「すまん」

団長「けど、本当におめでとう」

「ふふっ。ありがとよ」


スタスタ

ナズナ「・・・」

次の日

ナズナ「団長さまがお酒を飲まないのは理由があったんですね」

ナズナ「お酒を飲ませれば・・・でも」



それから数日後


ナズナ「どうやってお酒を飲ませれば・・・うーん」


「~♪」

ナズナ「あっ」

「えっ?」

ナズナ「あ、あの・・・この前、団長さまと飲んでいたご友人ですよね?」


「団長?」

ナズナ「は、はいっ。騎士団の団長さまです」

「あっ。もしかしてあんた」

ナズナ「は、はいっ。団長さまの補佐をしてます、ナズナです」

「あっ。これはご丁寧に。○○の友人の✕✕です」 ペコッ

ナズナ「よ、よろしくです。あ、あのー・・・少しいいでしょうか?」

団長友「い、いいですが」



団長友「で、何か用でしょうか?」

ナズナ「じ、実は団長さまの事で」

団長友「おっ。もしかしてあいつの事が」

ナズナ「そ、それは///」

団長友「なるほど。俺に聞きたいのってあいつの好みとかですか?」 ニヤニヤ

ナズナ「い、いえ。実はですね・・・」


説明中

団長友「はー。あいつ、そんなにモテモテなんですね」

ナズナ「はいっ」

団長友「しかし全く手を出さない。そしてナズナさんはフラワーナイトから愚痴を言われて困ってると」

ナズナ「そ、そうです」

団長友「俺の方から言っておきましょうか?流石にフラワーナイトの皆さんが可愛そうですので」

ナズナ「い、いえ。そこまでしなくても・・・ですが」

団長友「ですが?」

ナズナ「団長さまはお酒に弱いって本当ですか?」

団長友「本当ですよ。しかも酔ったら記憶がとぶので」

ナズナ「じゃ、じゃあ飲ませて酔わせれば」

団長友「もしかしたら本音が聞けるかもしれませんね。あぁ・・・でもなぁ」

ナズナ「な、何か問題が?」

団長友「いえ。あいつは女性と飲むのを極端に避けるのでナズナさんが誘っても無理だと思います」

ナズナ「そ、そうなんですか?」

団長友「多分、何かあったらあいつは真面目なので落ち込むと思う」

ナズナ「で、では。あなたと二人で飲むのなら」

団長友「あっ。それならあいつも飲みますよ。俺達は付き合いが長いので」

ナズナ「じゃ、じゃあ。今度、団長さまと二人で飲んで色々聞いてくれませんか?」

団長友「色々とは?」

ナズナ「そ、それは・・・フラワーナイトの皆さんに聞いてみます」

団長友「わかりました。では、俺の方で飲みに誘ってみます」

ナズナ「よ、よろしくお願いします」 ペコッ

ナズナ「で、では私はこれで」

タタタ


団長友「あいつ。あんな可愛い子に・・・全く。少し遊ぶか」 ニヤリ

数日後

ナズナ「こ、これ。フラワーナイトの皆さんに聞きたいことを書いた手帳です」

スッ ペラペラ

団長友「うへぇ。結構ありますね・・・取り敢えず飲む約束は出来たので」

ナズナ「は、早いですね」

団長友「あいつ。お酒は好きですから。ですが騎士団のあいつの部屋で飲む事になったんですが。俺が行ってもいいんですかね?」

ナズナ「その辺は私から上に言っておきますので」

団長友「お、お願いします」

ナズナ「ですが注意はしておいてください」

団長友「わかりました」

ナズナ「では。私は準備がありますので」

団長友「わかりました。では後日、お伺いします」


ナズナ「はいっ」

そして


団長友「・・・ここだよな?」


騎士団宿舎 デーン


団長友「で、デカイ。しょ、正面の門から入っていいのか?い、いや・・・でもな」


スタスタ

オオオニバス「あら?」

団長友「ど、どうも。あのー」

オオオニバス「団長さんのご友人ですね?お話は聞いていますので、どうぞ」

団長友「し、失礼します」


オオオニバス「今日はよろしくお願いしますね」

団長友「は、はいっ」


ビオラ「~♪」 テテテッ

団長友「・・・えっ?」

ビオラ「ふにー?」

団長友「お、お嬢ちゃん。君は?」

ビオラ「?」

オオオニバス「ビオラちゃん。この人は団長さんのお友達よ」

ビオラ「団長さんのお友達なんですかー?初めまして、ビオラです」 ペコッ

団長友「ど、どうも」 ペコッ

ビオラ「今日はお願いしますねー。ふにー」

団長友「は、はぁ」

ビオラ「じゃあ失礼します」 ペコリ

テテテッ

団長友「・・・あ、あの子もフラワーナイトですか?」

オオオニバス「そうですよ。団長さんはこちらです」


団長友「は、はいっ」

団長友(ま、前も小さいフラワーナイト見たが・・・やっぱり驚くわ)





コンコン

団長「どうぞ」

ガチャ

オオオニバス「団長さん。ご友人が来ましたよ」

団長友「よ、よう」

団長「おっ。待ってたぞ」

オオオニバス「では失礼します」

バタン

団長「今日はもう仕事も終わったし準備するから待っててくれ」

団長友「あっ、ああ。まさかこんなに大きい騎士団の団長だったとは」

団長「あはは。驚いたか?」

団長友「当たり前だろ。どうやって入ればいいのかわからなかったぞ」

団長「すまんすまん」

団長友「全く。今日は飲むぞ」

団長「おう」


団長友(さて・・・まずは簡単な質問から聞いて酔わせてから本番だな)

ここまで

最初の質問は軽くいきますがぶっ飛んだ質問も考えてます

も、もしなにかあるなら質問を書いてくれてもいいんですよ

では

そして

団長「あ゛~・・・美味い」

団長友「もう酔ってるのか?」 グビッ

団長「んぁ~?まだ、ホロ酔いだよ」 チビチビ

団長友(いい感じに酔ってるな。よしっ)


団長友「なあ。本当にここのフラワーナイトと何もないのか?」

団長「・・・あ゛ぁ゛?」

団長友(しまった。まだ早かったか)

団長「ん~・・・買い物やデートは何回かしたが別にー」

団長友「デートって・・・向こうから誘われたのか?」

団長「そうだよ。海に行ったり二人でピクニックとか」

団長友「・・・海には二人っきりでか?」

団長「ああ」

団長友「お前。それは完全にホの字じゃないか」

団長「いやー。単純に一番近い男が俺だからだろう」

団長友(・・・こいつは)

団長友「じゃあお前は全く彼女達を意識してないんだな?」

団長「・・・」 ピタッ

団長友「ここに来るまでにお前の事を色々聞かれたぞ」

団長友(まあ・・・嘘なんだが)

団長「うっ・・・うぐぐ」

団長友「ほれっ。ここには俺とお前しかいないんだし」

団長「・・・意識してるよ」

団長友「へー」

団長「そりゃあなー。あんな格好して抱きついてきたり色々と誘われたりしたら意識するだろ」

団長友「なーんだ。お前、昔からこの手の話をしたら濁すから安心したぜ」

団長「わ、悪かったな」

団長友「で?そんなお前は誰を意識してるんだ?」

団長「・・・け、結構な人数がいるぞ」

団長友「マジか?まあ、フラワーナイトの数は結構いると聞いたが」

団長「しかも年もバラバラで・・・俺の事をダーリンと呼ぶわ、いきなり結婚を前提にお付き合いしてください、とか言うんだぞ」

団長友「そ、それは凄いな」

団長「しかも年中誘惑する子もいるし」

団長友「うへぇ。モテモテだな」

団長「そうだが。はぁ・・・結構キツイぞ」

団長友「男の夢じゃないか。ハーレムは」

団長「けどな・・・結構癖が強い子もいれば、性格とかヤバイ子もいるんだよ」

団長友「ま、まあ・・・大所帯ならしょうがないだろ」

団長「そうだけどよー」

団長友「じゃあよ。俺が今から色々と質問するから答えてくれ」

団長「質問?」

団長友「そうよ。答えてくれたら・・・」 ゴソッ

団長友「ほれっ」 スッ

団長「そ、それは!?」

団長友「俺の農場で作ってる酒だ。お前、これ好きだろ?」

団長「くぅ・・・わかった」

団長友(持ってきて正解だったな。この酒は美味いが少し強いからチャンスだ)

団長「で、何から聞きたいんだ?」

団長友「まあ。まずはこの酒を開けるから飲みながら聞かせてくれ」 キュポン

団長「わかった」

団長友「ほれっ」 トクッ

団長「・・・」 ゴクッ

団長「あ~・・・最高だわ」

団長友「今年のは力作だからな」

コンコン

団長「へーい」

スイレン「ご主人様。お酒のおつまみをお持ちしました。ご友人さんもどうぞ、ごゆっくり」

団長友「すいません」

スイレン「んふっ。では、お願いしますね」

団長「?」

バタンッ

団長友「おいおい。今のメイドの子、なんだ?」

団長「ああ。ここの騎士団のフラワーナイトのスイレンだ」

団長友「彼女もか。しかしどう見てもメイドにしか見えんぞ」

団長「だってスイレンはバナナオーシャンの王室で働いてるメイドでもあるしな」

団長友「・・・はっ?」


団長「おっ。驚いたか」

団長友「お、王室で働いてるメイドまでいるのか?」

団長「それ以外にもロータスレイク、水上都市と水中都市の各王女様までいるんだぞ。あははっ」

団長友「す、すげえな」

団長友「じゃあ最初の質問いくぞ」

団長「バッチこーい♪」 クピッ

団長友「さて。最初の質問は軽くと決めたが何から聞くか)

ピラッ

団長「んっ?メモ帳なんか見てどうした?」

団長友「いや。今度の収穫祭、どんな事をするか意見をまとめてたんだ」

団長「おー。大変だな」

団長友「まあな。じゃあ・・・最初は」




別室

ナズナ「どうやら団長さまは皆さんをちゃんと意識してるようですね」

イベリス「よーし。脈ありですよ」

サボテン「うん・・・よかった」

ミント「よ、よかったです」

マンリョウ「最初の質問が始まりますよ」

ハス「うむ」



団長友「髪は長いのと短いのどっちが好きだ?」

団長「そうだなー」

ここの騎士団はスイレンと両女王が同じ騎士団にいるんだな

投下します

>>17 変でしたかね?すいません

団長「うーん。長い髪の子の方が好きだな」

団長友「ふむ」


カトレア「ふふっ。当然ね」

スノードロップ「うぅ」

セリ「・・・」 ジー

ナズナ「な、何ですか?」


団長友「長い髪の方が好きと・・・何か理由はあるのか?」

団長「ああ。前にエキナセアと温泉に行ったんだが」

団長友「お、女と二人で温泉に行ったのか?」

団長「別にやましい事はしてねえよ。ただ休暇を使って行っただけだ」

団長友「そ、そうなのか」

団長「でも部屋は一緒だったぞ」

団長友「・・・はぁ!?」

団長「何時もは普通に髪をおろしてるけど・・・あのポニーテールの浴衣姿は可愛かったな」

団長友「なあ。一つ聞きたいんだが何で同じ部屋に?」

団長「ああ。エキナセアに一緒の部屋にしないかって言われたんだ」 チビチビ

団長友「・・・」

団長「どうした?」

団長友「いや・・・別に」

団長友(普通は別の部屋だろ。こ、こいつは気づいてないんだろうな)

エキナセア「そうか。団長はあの髪型が好きなのか。今度またしてやろう」

サフラン「わ、私もポニーテールくらい出来るわ」 イソイソ

ナズナ「私もしてみましょう♪」

セリ「っく・・・私も髪を伸ばすぞ」



団長「そしてなー。可能ならば」

団長友「可能なら?」

団長「フラワーナイトの髪をいじりたい」

団長友「ほほぉ。誰の髪をどういじりたいんだ?」

団長「そうだなー・・・ミントかな」

団長友「ミントちゃんね。誰だか知らないが」




団長「あの長髪で色々としたい」

団長友「色々か」

団長「色々です」


ミント「わ、私の髪で何をしたいんでしょうか?///」 ドキドキ

エキナセア「むっ。私の髪も好きにしていいんだぞ」

カトレア「ま、まあ・・・どうしてもって言うなら私のも」

トリカブト「むふっ。私なら髪で色々してあげられるの♪」


団長友「具体的には?」

団長「そうだな。まずはツインテールにしてみたい。いや、サイドテールもすてがたい」

団長友「あぁ・・・髪型をいじりたいのか」

団長「そうだ。あの綺麗な髪を俺の手で自在に变化させて眺めたい」

団長友「な、何か普通だな」

団長「そうか?あの髪を好きに変えられるのなら俺は満足だぞ」



ミント「こ、今度団長さんに頼んで・・・で、でも恥ずかしいですからまずは自分で変えて///」

アネモネ「わ、私も頼んでもいいよね///」

アンスリウム「可愛くセットしてもらおうかしら」


団長「・・・」 ゴクッ

団長「あ~。おかわり」

団長友「あいよっ」 トクトク

風呂に エキナセアの浴衣開花グラいいですよね?

sageてた orz

団長友「そう言えばここの騎士団にもあんな子供がいるんだな」

団長「んっ?誰かに会ったのか?」

団長友「おう。確かビオラちゃん、だったか」

団長「あ~。ビオラか」

団長友「他にもあんな子供がいるのか?」

団長「いるぞ」

団長友「マジか。他にもあんな子供が」

団長「しかも戦えるのが凄いよ」

団長友「子供でも立派なフラワーナイトって事か」

団長友「じゃあ。その子達について聞きたいがどう思ってるんだ?」


団長「どうとは?」

団長友「いや。あの子達もお前のことを色々と俺から聞いてきたから」

団長「あ~・・・あいつらは妹みたいにしか感じない」

団長友「まあ・・・そうだよなー」



トリカブト「むぅ。子供じゃないもん」 ムスッ

ペポ「わ、私達、団長さんに妹みたいに思われてるんですね」 ショボン

ヘレニウム「そ、そんなぁ」 ウルッ

ネリネ「わ、私達だって団長さんの事好きなんですよ」

ハナモモ「子供じゃありませんわ。立派なレデイですのよ」 プンプン


団長「いや、でもな。お年玉も上げてるし・・・俺の子供みたいなもんか」

団長友「そこまで老けてねえだろ」


ビオラ「ふにー。私達は団長さんの子供じゃないですー」

ツツジ「うぅ・・・でも子供だって思われてもしょうがないですよね」

デルフィニウム「むむっ。デルちゃんもお年玉貰ったし・・・これってピンチじゃん!」





すいません。ちょっと仕事が残ってるのでここまで

団長友(待てよ。確か)

団長友「じゃあ妹にしたいフラワーナイトは誰だ?」

団長「妹にしたい?」

団長友「そうだ」



デルフィニウム「妹!?デルちゃんは絶対に嫌だぞー!」

ペポ「そ、それって女の人に見られてないって事ですよね」

ヘレニウム「わ、私じゃありませんように」

トリカブト「でも妹なら、一緒に寝たりお風呂入ったりできるの」

サワギキョウ「だ、団長様とお風呂ですか///」

トリカブト「そうなの。妹なら問題ないでしょ?」

ランタナ「おおっ!?それは盲点だったぞー!」


団長「妹ねー。うーん、そうだな、ハゼランかな」


ハゼラン「うぅ・・・私なんだ」


団長友「ハゼラン、ちゃんね。どんな子なんだ?」

団長「桃源郷で働いてる、簡単に言うなら忍びだ」

団長友「し、忍び?色々なフラワーナイトがいるんだな」

団長「ハゼランは住んでる場所が害虫に殲滅させられてな」

団長友「・・・そうなのか」

団長「俺のこと兄様なんて呼んでな。ちょっと喋るのが苦手とか言ってるが根は素直だし可愛いぞ」

団長友「ほー」


ハゼラン「あ、兄様。恥ずかしい///」


団長「いずれは自分のことを育ててくれた桃源郷の皆に恩返しをしたいみたいだし、素直に懐いてくれるのは嬉しい」

団長友「他の子もお前に懐いてるだろ?」

団長「い、一々言わなくてもいいだろ」

団長友「しかしそんなに可愛いのか?」


団長「本当に可愛いぞ。ちょっと表情が固いがちょこちょこと俺に色々と報告したり桃源郷に用事で泊まった時は案内とか頑張ってやってて」

団長「抱きしめてナデナデしてあげたい」

団長友「そこまで可愛いのか」


ハゼラン「た、頼めばしてくれるなら今度、お願いしてみようかな///」

トリカブト「ズルい。私の事も抱っこして撫でるの」

ペポ「わ、私もしてほしいです///」

ランタナ「よーし。ペポよ、一緒に頼むのだ!」


団長友(いい感じになってるが、もう何個かは軽い質問にするか)

団長友「ほれ。どんどん飲め」

団長「おーう」

PC起動したまま寝落ちとは・・・ここまで

姉にしたいフラワーナイトに後は・・・ 

軽い質問にカオスな質問、結構攻めてるような質問など色々書きますが

何かいい質問があれば書いてくださいm(_ _)m

では

すいませんが今日は投下出来ても夜中になります

お待ちを

団長友「じゃあ妹と聞いたら、姉にしたいフラワーナイトは誰だ?」

団長「姉?」


マンリョウ「団長さんの姉ですか」

オレガノ「ふふっ。これはいいですね」

カキツバタ「そうなのですか?」

オレガノ「姉ならば弟のお世話が沢山出来ますから」

トリトニア「おー。団長くんのお姉ちゃんになれば色々出来るね」

マンリョウ「お世話ですか?確かに色々としたいです」

オレガノ「料理を作って食べさせたり怪我をしたら治療したり」

ナンテン「そ、それはいいわね」


団長「姉か・・・姉ねぇ」

団長友「誰か思いつかないか?」

団長「うーん。結構難しいぞ」

団長友「ほれほれ。早く決めちゃえ」

団長「そうだな。姉なら厳しくも優しくて、やっぱりお世話も得意で・・・ならばレッドジンジャーかな」



レッドジンジャー「わ、私なんだ・・・以外」



レッドジンジャー「わ、私なんだ・・・以外」 誤字

正しくは レッドジンジャー「わ、私なんだ・・・意外」


ですね。失礼

団長友「ふーん。そのフラワーナイトを選んだ理由は?」

団長「うーん。やっぱり、よく孤児院の子供達と遊んであげたりお世話してるからだな」

団長友「しっかりしてる、いいフラワーナイトなんだな」

団長「ああ。悪い子としたら怒ってあげて子供たちの為に戦う。ハイビスカスと一緒にいると本当にお姉さんに見えるよ」

団長友「へー。で、もしそのレッドジンジャーがお前の姉だったらどうしたいんだ?お世話されたいのか?」



レッドジンジャー「・・・ドキドキするね」

ハイビスカス「わ、私はそこまで子供じゃないぞー!」

アンスリウム「子供じゃない」


団長「そうだな。レッドジンジャーは普段から子供たちや年下のフラワーナイトの為に頑張って疲れてるだろうから俺がお世話したい」

団長友「具体的には?」

団長「飯を作ってあげたり膝枕してあげたい!後は二人でゆっくり飲むのもいいな」

団長友「飲むと記憶なくすのにか?」

団長「煩え。た、確かに記憶をなくすが・・・そうなると逆にお世話されるな。はぁ」



レッドジンジャー「嬉しい。でもキミも無茶してるから私でよければ膝枕してあげるよ」

マンリョウ「わ、私も膝枕出来ます」

クチナシ「団長様と二人っきりで飲めるなんて羨ましいです」

ヘザー「わ、私だってお世話できますよ」


団長「そうだ!今度レッドジンジャーをご飯に誘おう!」

団長友「マジか?」

団長「おう!料理は出来るし何か好きな物作ってやるぜ!」

団長友「そうかそうか。言ったな。ちゃんと誘えよ」

団長「よっし。任せろや!」

団長友「・・・くくくっ」

団長友(これは楽しくなってきた)


レッドジンジャー「団長の作る料理。私も何か作った方がいいかな?」

コデマリ「だ、団長様の手料理!?」

バルーンバイン「手料理。どんなのが得意なんでしょう?考えたらお腹空いてきちゃいました」

カタバミ「私も団長の作る料理、食べてみたいぞ!」



団長「あぁ・・・でも急に誘ったら変に思われないか不安だ」

団長友「大丈夫だって。それか他の子も誘うか?」

団長「いや。下手に増えたら大変だ。だからレッドジンジャーだけ誘うわ」

団長友「頑張れよ!」

団長「ありがとよ」


レッドジンジャー「二人っきりで。私も色々と準備しないと」

セリ「くぅ・・・羨ましいぞ」

団長「・・・」 ゴクゴク

団長「あ゛ぁ゛・・・美味すぎる」

団長友「飲むばかりじゃ体に悪いぞ。スイレンさんが持ってきたつまみも食べろよ」

団長「へーい」

団長友「しかし美味いな」

団長「だろ?」

団長友「よーし。じゃあ次は、このフラワーナイトが料理が一番、って子は誰か教えてくれ」

団長「・・・おぅ?」


マンリョウ「っ!?」

ハナショウブ「これは」

ナイトフロックス「これに選ばれた人は、団長さんの胃を掴んでるって事ですよね」

アネモネ「そうだね」

アルストロメリア「究極カレーは美味しいよ♪」

オミナエシ「お料理なら負けませんが」

スノードロップ「団長さんの好みがわかるだけでも」

アロエ「おばあちゃんに教えてもらった料理があればアタシにも勝機はあるよね」

スイレン「・・・」



団長「一番か・・・一番」

団長友「お前の好きな料理とかから選んでもいいんだぞ」


クレソン「ムッシュの好きな料理かー」








カトレア「くっ。デンドロビウム、今度料理を教えなさい」

デンドロビウム「出来るんですか?」

カトレア「うっ。で、出来るわよ」

ハス「くぅ。天ぷらだけでは厳しいか!」

ヒトリシズカ「頑張って練習しないと」

キヌタソウ「節約料理のバリエーション増やさないと」

ヒツジグサ「わたくしも料理の練習をします」

アヤメ「ヒツジグサ様なら出来ます」

スターチス「ふふーん。私もチャンス大だね」


団長「う、うーん」

団長友「やっぱり決めれないか?」

団長「いや。俺も男だ、決めてやる!」

団長友「よっ。騎士団長♪」

団長友(これを聞いてるフラワーナイトの皆さんの反応が楽しみだが)

こんな時間に投下してすいません

皆さんは誰を姉、妹にしたいですか?

質問頑張って考えないと

では

>>37

団長「ああ。悪い子としたら怒ってあげて子供たちの為に戦う。ハイビスカスと一緒にいると本当にお姉さんに見えるよ」 誤

正しくは  団長「ああ。悪い事したら怒ってあげて子供たちの為に戦う。ハイビスカスと一緒にいると本当にお姉さんに見えるよ」

です

投下します。読み直したら誤字が酷いですね

ちゃんとしないと

団長「一番・・・一番。よしっ、アロエだ!」


アロエ「やったー♪アタシが団長ちゃんの一番だー!」

アネモネ「・・・」 ズーン

スノードロップ「うぅ」

スイレン「な、何故ですか?」 ワナワナ


団長友「アロエちゃんね。理由は?」

団長「俺は普通の家庭料理が好きなんだ。アロエはおばあちゃんに料理教えてもらってるからか煮物とか得意でな」

団長友「ふむふむ」

団長「かぼちゃの煮物、美味かったなー。後は鍋も美味かった・・・あの出汁で作った締めの雑炊も最高だった」

団長友「そんなにか」

団長「本当に美味いからなー。あの鍋食いたいなー」

団長友「頼めばいいだろ」

団長「そうだな。頼んでみるか」


アロエ「ふふーん♪任せてよ。何度でも作ってあげるから」

マンリョウ「言ってくれれば私も・・・」

スイレン「お鍋ですか。待っててください。ご主人様の好みは把握してますので」

オミナエシ「団長さんが感動するようなお鍋を作ってみせます」

アルストロメリア「カレー鍋でもいいかなー?」





団長「でも作ってもらってばかりじゃ悪いよな」

団長友「んっ?じゃあお礼に何かしてやればいいだろ」

団長「そうか・・・何がいいだろうか?」

団長友「お前が何処かに誘ってやればいいだろ」

団長「そうかー。よしっ。俺が弁当作るからピクニックでも誘うか」

団長友「いいんじゃないか」

団長「よーし!」

団長「そして食べさせてやればいいんだよ」

団長「食べさせる?」

団長友「そうだ。あーんしてやれ」

団長「だ、だが」

団長友「それくらい出来るだろ!騎士団長だろうが・・・出来ないのか?」

団長「うぐぐ。出来るわ。任せろ!」

団長友「決定だな」


アロエ「団長たんとピクニックしてあ~んしてもらえるなんて最高だよ♪私もあーんしてあげないとね」

セルリア「だ、団長さんが食べさせてくれるなんて」

ナズナ「う、羨ましいです」

ナイトフロックス「もっとお料理、頑張らないといけませんね」

スターチス「家庭料理なら私だって。もっと頑張らないと」


団長「次の質問来いやー!」

団長友「じゃあ次は・・・」



締めじゃなくてシメです・・・申し訳ない

団長友「なあ。やっぱり害虫の討伐は大変だろ?」

団長「ああ。遠征部隊とか組んで何日も害虫の調査とかもするし。皆大変だよ」

団長友「よしっ。じゃあ次の質問は甘えて欲しいフラワーナイトだ」

団長「甘えて欲しい?」

団長友「そうだ。甘え下手な子もいるだろ?」

団長「まあな」

団長友「だからお前が甘やかしたいフラワーナイトを選んで甘やかしてやれ」

団長「そうだな」



トリカブト「団長に甘えてもいいの?」

イベリス「はいはーい。ここは私を選んでください!」

アプリコット「わ、私も甘えたいです///」



団長「どんな事をすればいいんだ?」

団長友「そうだなー。膝枕してやったり一緒に昼寝とかデートとかだろ」

団長「うーん」



カレンデュラ「デートですか」

オキザリス「一緒にお昼寝もいいですね」

センリョウ「団長の膝枕で休めて、頭ナデナデも追加されたらぐっすりだね」

ユリ「それは最高ね。ダーリン、私を選んで!」


団長「う、うーん」

団長友「ほれほれ。誰なんだ?」



風呂に。皆さんは誰を甘やかせてあげたいですか?そして誰の手料理を食べてみたい?

団長「け、結構悩むが・・・イフェイオンだな」


イフェイオン「わ、わたし!?団長、それはダメ!」


団長友「ふむ。イフェイオンちゃんね。どうしてだ?」

団長「まあ・・・ちょっと複雑な事情があるんだがな」

団長友「?」

団長「・・・」

団長友「事情があるなら聞かないが」

団長「いや。もう和解したからいい。イフェイオンがフラワーナイトになった理由なんだが」

団長友「理由?」

団長「俺に復讐する為にフラワーナイトになったんだ」

団長友「はっ?はぁ!?復讐だって?」

団長「ああ」

団長友「ふ、復讐って・・・何で?」

団長「その辺は聞かないでくれ・・・まぁ。誤解だとわかってくれたし、俺も気にしてない」

団長友「そ、そうか。すまん」

団長「でもな。今までの償いをしたいって」

団長友「なるほど」

団長「今じゃ別の意味で危ういよ」

団長友「そんなにか」


イフェイオン「だってわたし、団長に酷いことしたし」

ナズナ「もう団長さまも気にしてませんよ」

アロエ「そうだよー。誤解もとけたんでしょ?仲良くしなよ」

イフェイオン「で、でも」

団長「フラワーナイトの皆も気にしてないし。俺の事気にしないで自分の好きな事すればいいのに」

団長友「そうか」

団長「そうだよ。まだ年頃の少女なんだぞ」

団長「ふむ」


イフェイオン「・・・わたし団長に復讐する事しか考えてなかったし」

ナズナ「でしたら色々な事にチャレンジしてみたらどうですか?」

アロエ「そうだよー。遊んだり料理したり」

カカリア「絵を書いてみたり」

イフェイオン「・・・いいのかな?」


団長友「でも急にやりたい事なんて見つからないだろ?」

団長「そうだよな」

団長友「よしっ。お前も一緒にイフェイオンちゃんの趣味とか見つけるの手伝ってやればいい」

団長「俺が?」

団長友「そうだよ。ゆっくりと時間がかかっても二人で探すんだ」

団長「そうだな。今度イフェイオンとゆっくり話してみる」

団長友「そうしろ」


イフェイオン「だ、団長と二人で///」

イフェイオン「色々・・・うん、いいかも」


アロエ「むー。団長ちゃんと二人っきりで」

トリカブト「それは・・・ズルいの」


団長「あぁ・・・酒がないぞ」

団長友「はいはいっと」 トクトク

団長「うへへ」 グビッ

団長友(さて・・・もういいだろ)

団長友「次の質問いいかー?」

団長「おう!ドンと来い!」

団長「じゃあ・・・」

本日はここまでです

次からはぶっとんだ質問を書いていくので

でも考えたりするので次の投稿は来週になります


では

落とします。もう色々と酷いので

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