コンコン...
イリア「こんばんは」
リンク「あ、イリア。いらっしゃい。晩御飯少し作り過ぎちゃったんだけどさ、今夜一緒に食べてかない?」
イリア「あら本当?じゃあお言葉に甘えて」
リンク「あ、そうそう。今朝マスターハンドから手紙が届いたんだよ」
イリア「スマブラのお誘い?」
リンク「ううん、今度トークショーやるから参加して欲しいって」
イリア「ふーん。行くの?」
リンク「いや、しばらくのんびりするつもりだしトークショーは見送ろうかなって...」
イリア「......良かったら私にも手紙見せて貰ってもいい?」
リンク「うん!これこれ」
イリア「えーと...」
トークショー
司会・・・・マスターハンド
ゲスト・・・リンク、ゼルダ
報酬300000ルピー
イリア「>>2」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1549845745
ちょ、30万ルピーとかすごい報酬じゃない!なんで参加しないの?
イリア「ちょ、30万ルピーとかすごい報酬じゃない!なんで参加しないの?」
リンク「マジで!?そんなこと書いてあるのか!」
イリア(ちゃんと読んでなかったのね・・・)
リンク「やっぱりトークショー参加する!!それで俺何処へ行けばいいの!?」
イリア「マスターハンドさんが迎えに来るから当日まで自宅待機って」
リンク「30万ルピー頂きだぜ!(あいつら、元気にしてるかな?)」
イリア「本音と建て前が逆になってるから・・・・」
翌朝
マスターハンド「ふはははは!久しぶりだなリンク!」
イリア(白い手袋・・・いつ見てもマスターハンドさんは魔物にしか見えない)
リンク「30万ルピーがわざわざ迎えに来てくれたか」
マスターハンド「ではこの転送装置に乗ってくれ」
リンク「わかった」スタッ
マスターハンド「今日はガンガン質問するから、答えにくい質問以外は全て正直に答えてくれ」
リンク「了解!」
マスターハンド「お前とゼルダ姫の素顔が楽しみなファンは今もなお多いからな」
~スタジオ~
マスターハンド「そしてここが私の作った特設スタジオだ!」
リンク「うわ、なんかお客さんたくさんいる!?」
ゼルダ「リンク」
リンク「・・・・・ゼルダ姫」
ゼルダ「お久しぶりですね」
リンク「はい」
ゼルダ「元気に、してましたか?」
リンク「ええ。まあ...」
ゼルダ「そうですか。それはよかった」
リンク「>>6」
(俺、実はこの人苦手なんだよな。他の歴代リンクと違って特に絡みないし)
リンク(俺、実はこの人苦手なんだよな。他の歴代リンクと違って特に絡みないし)
リンク(なのに周りはリンクとゼルダってだけで仲良しコンビの印象で物を語るし・・・・ハア、早く他の奴等も来ないかな?)
マスターハンド「二人にはファンや私から色々質問するから、答えにくい質問以外は全て正直に答えてくれ」
リンク(は?ちょっとまて、それはつまり今日俺はこの姫さんと二人だけで質問を受け答えしなきゃいけないってことか!?マジかよ面倒な・・・)
ゼルダ「わかりました」
リンク「・・・・了解」
マスターハンド「どうした?先程までの元気が感じられないのだが」
リンク「・・・・・転送装置で酔った」
マスターハンド「そ、そうか。それはすまなかった・・・」
ゼルダ「・・・まだ時間はありますよね?私たちは一体何をしていればよろしいのでしょう?」
マスターハンド「そうだな。スタジオの外へ出ずに適当に過ごしてくれ。積もる話もあるだろうから私は席を外そう」
リンク(おおおおおおおおいいっ!!)
リンク「・・・・・」
ゼルダ「・・・・・」
リンク(すげー気まずい、早くトークショーの時間来ないかな?)ソワソワ
ゼルダ「>>9」
…近ごろ、仕事の方は。
ゼルダ「…近ごろ、仕事の方は」
リンク「え!?あー、えっと順調ですよ順調!山羊たちがとっても可愛いですよ!」
ゼルダ「そうですか、よかった」
リンク「・・・」
ゼルダ「・・・」
~~~~
マスターハンド「今日のゲストは、この二人だ!」
リンク「どうも!」
ゼルダ「・・・」ペコリ
マスターハンド「トワイライトプリンセス、つまり前作と前々作のスマブラに参戦してくれたリンクとゼルダ姫だ!!」
わあああああああああ!!
リンク「うわっ!?すごい盛り上がり...」
マスターハンド「では早速色んな質問をしていこうと思います!お客さんから何か質問は?」
女性客「お二人はどれくらい仲良しですか!?」
リンク「顔が合えば挨拶するくらい仲良しです!」
男性客「お二人はスマブラ後も頻繁にお会いしたりは?」
ゼルダ「・・・・最後に会ったのは前作のスマブラの中です」
マスターハンド「」
男性客「お二人は交際を考えたりは!?」
リンク「いや全く」
ゼルダ「>>12」
彼は影のプリンセスにゾッコンですからね
ゼルダ「彼は影のプリンセスにゾッコンですからね」
リンク「ちょ、それバラします?大勢の前でバラされるとなんか恥ずかしい...////」
ヒュー!ヒュー!熱々だね!
リンク「///」
ゼルダ「アシストフィギュアでしたけどミドナが実装されたのはうれしかったですね」
女性客「ミドナさんとは今も交流を続けているんですか?」
リンク「ミドナとはfor以降も結構頻繁に会ってて」
ゼルダ「そうなのですか?それは羨ましい」
リンク「>>14」
女王様にはいつも楽しませて……はっ?!
リンク「女王様にはいつも楽しませて……はっ?!」
マスターハンド「んんっ!」
リンク「・・・・不健全なトークはここまでにしますか」
ゼルダ「今度本人から直接お聞きしますわね」
リンク「・・・・他に質問は?」
男性客「せっかくこどもリンク、時の勇者様が復活したのに今回のスマブラに参戦できなかった今の気持ちをお聞かせ下さい!」
リンク「>>16」
マルス君とまた手合わせしたかった・・・
リンク「マルス君とまた手合わせしたかった・・・」
マスターハンド「おおっとまさかの時の勇者完全無視!奥義イベント的には血縁者の可能性が高いのに特にコメントなしと来ました!」
リンク「いや、だって・・・こどもリンク君が将来あの骸骨になるとかあんまり考えたくない。とりあえず今回のスマブラに参戦できなくて残念なのはマルス君と戦えないこと、でいいかな?」
男性客「ありがとうございます!」
女性客「今回のスマブラはリンクとゼルダ姫がそれぞれ別シリーズから参戦ということになってますがこのことについてどうお考えになっておられますか?」
ゼルダ「>>18」
正直少しくらいちょっかい出してもバレないんじゃないかなぁ…と思ったりしました
ゼルダ「正直少しくらいちょっかい出してもバレないんじゃないかなぁ…と思ったりしました」
女性客「?」
ゼルダ「あ、いえ。伝わらないのでしたら別に・・・」
リンク(まあ確かに、少しくらいなら誤魔化しが効きそう・・・相方にバレたら怖いが)
マスターハンド(他のリンクに手を出してもリンクなら許しそう感はある)
リンク「・・・要するに他のシリーズ同士でもスマブラの定義上ではリンクとゼルダに変わりはないから距離が近くても合法で許されそうな背徳感があるってこと」
女性客「な、なるほど...////」
ゼルダ「解説しちゃうんですね」
リンク「まあ・・・」
マスターハンド「>>20」
・・・どう思われます?扉の向こうにいるサブヒロイン(サリア・ルト・ミファー等)の皆さん
マスターハンド「・・・どう思われます?扉の向こうにいるサブヒロインの皆さん」
サリア「リンクに手を出したら怒るよ」
ルト「・・・」ジトー
ゼルダ「・・・だ、大丈夫。ちょっかいだしてもバレないかな、とか思っただけで実行には移しませんから。そ、それに私は今回のスマブラに参加しないのでどちらかというと警戒すべきは私じゃないゼルダ姫では?」
ミファー「・・・確かに」
ゼルダ(ホッ・・・)
リンク「>>22」
(女王様に会いたいなぁ…)
リンク(ミドナに会いたいなぁ…)
ゼルダ「え、えっと・・・他に質問は?」
・・・・・
マスターハンド「・・・なさそうだな。ではトークショーはここでお開きにしよう」
「「ありがとうございましたー!」」
パチ!パチ!パチ!パチ!パチ!
~トアル村~
リンク「ただいまー」
イリア「あ、おかえり!」
リンク「これ、出演料の30万ルピー、それからミドナ!」
イリア「あ、お久しぶりです女王様!」
ミドナ「ミドナでいいよ」
イリア「>>25」
随分オシャレしてますね
イリア「随分オシャレしてますね」
ミドナ「・・・まあ///」
イリア「・・・じゃあ私、お邪魔にならない内に家に帰りますね!」ニヤニヤ
リンク「お察しがよろしいようで」
イリア「結婚したら逆玉なんだしこれ(30万ルピー)貰っても?」
リンク「ダメに決まってるだろ!」
イリア「冗談よw」
リンク「・・・明日は仕事に行けないってファドに伝えといて」
イリア「は~い♪」
ミドナ「・・・・いい幼馴染み持ってんな」
リンク「まあね。それよりさ、ミドナ」
ミドナ「・・・優しくしろよ?///」
リンク「勿論」
リンク「今だから出来るぶっちゃけトーク?」
完
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