カキ「マオが妊娠したかもしれない」 (46)

サトシ「え?」

マーマネ「え?」

ピカチュウ「ピカ?」

カキ「……………」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1554210182

サトシ「ニンシン……?ニンシンって……」エーット

ロトム図鑑「サトシー!妊娠とは、女性の体に赤ちゃんが宿ることロトー!」

サトシ「えっ!?マオ、赤ちゃんデキたの?」

ピカチュウ「ピカー!」

カキ「……………」

マーマネ「や、ヤダなぁカキー?エイプリルフールはもう終わったよ?」アハハ

カキ「……………」

マーマネ「ぼ、僕たちまだ子供だよ?そんな…赤ちゃんだなんて……」

トゲデマル「マキュキュ!」アハハ

カキ「………うぅ…」グスッ

マーマネ「…………本当なの…?」

カキ「あぁ…」コクリ

サトシ「マオ赤ちゃんがデキたのかー…すっげー」

ロトム図鑑「サトシー!この歳で赤ちゃんがデキるのは大変なことロト!」

ロトム図鑑「ましてやマオはまだ子供。あの年齢で子供を産むには、ヘタしたら命の危険すらあるロト!」ビシッ

サトシ「い、命……」ゾクッ

ピカチュウ「ピカ…」ゾクッ

ロトム図鑑「もし運良く子供が産まれたとしても……その後育てていけるか…」

カキ「も、もうやめてくれーー!!」ウワーン

ロトム図鑑「ご、ごめんロト……」

マーマネ「あ、あのカキ……聞きにくいんだけどさ…?その…マオを妊娠させた相手って…」

カキ「……たぶん俺だ…」グスッ

マーマネ「そ、そう……」

サトシ「なぁカキ。本当にマオはその……赤ちゃんがデキたの?」

ピカチュウ「ピカ?」

カキ「……昨日の放課後…」

サトシ、マーマネ「」ゴクリ

………………

………

前日

放課後

教室

カキ「悪い!待たせたなマオ!」

マオ「……………」

アマージョ「ッジョ!」ナデナデ

カキ「? 何か元気無いな?」

カキ「……で?話ってなんだ?」

マオ「うぅ…カキィ…」グスッ

カキ「いっ!?」ビクッ

カキ「ど、どうしたんだマオ?いきなり泣いて……!何か嫌なことでもあったのか?」アセアセ

マオ「うわぁ~~ん!!」

カキ「ま、まさか誰かにイジメられたりしたのか!?な、なら俺がぶっ飛ばして……」アセアセ

マオ「……うぅ……ヒッグ…!どうしようカキィ……」グスッ

カキ「ど、どうしようって何が……?」

マオ「私ぃ……赤ちゃんデキたかもしれないよぉ……!」グスグス

カキ「………え?赤ちゃ……」ビクッ

カキ「赤ちゃんって……お、おいマオ~?もうエイプリルフールはもうとっくに過ぎたぞ~?」アハハ

マオ「うぇっ……ヒッグ…」グスッ

アマージョ「ッジョォ!!」キッ

カキ「」ビクッ

カキ「……そ、その……マオ、相手は……」

マオ「……カキに決まってるでしょ!!本気で言ってるの!?」キッ

カキ「ぁ……イヤ……」ハハハ

カキ「………ほ、本当に赤ちゃんがデキたのか……?勘違いとか……そ、そうだ!病院で検査はしてもらったか!?」アセアセ

マオ「……そんなの怖くて行けないよ…」グスッ

カキ「だ、だよな~?」ハハハ

マオ「……ねぇ、カキ……私、どうしたらいいかな……?」グスッ

アマージョ「ッジョォ!!」キッ

カキ「え、えーと……その……」

………………

………

カキ「……て、ことがあったんだ…」シクシク

サトシ、マーマネ「……………」

カキ「……なぁ?俺、どうしたらいいかな?」グスッ

マーマネ「え!?い、いや…どうしたらって…」ビクッ

サトシ「んー?やっぱり…マオと一緒に病院に行って、本当に赤ちゃんがデキたか確認するしかないんじゃないか?」

サトシ「これからどうするかは、まずそれからだよ!」

カキ「やっぱ…だよなー……?」ハァ

ロトム図鑑「おぉ…!サトシにしてはまともなことを言ったロト!」

マーマネ「うん!今日のサトシは輝いてるよ!」

トゲデマル「マキュキュ!」

サトシ「よせよ///」テレッ

ピカチュウ「ピカピ…」

「アローラ」

カキ「」ビクッ

スイレン「マオちゃん、そこ危ないから気をつけて!」スッ

オシャマリ「オシャー」

マオ「うん、ありがとうスイレン」

リーリエ「マオ!もう一人の体ではないのですから、これくらいするのは友達として当然です!」ニコッ

シロン「コーン!」

マオ「リーリエ…」ウルッ

アマージョ「ッジョ!」ウルッ

シェイミ「シェミィ」


ロトム図鑑「マオ…まるでお姫様のような扱いロト!」

ピカチュウ「ピカー」

マーマネ(やっぱり女子には知れ渡ってるか…だよねー?)ハァ

サトシ「おいカキ。マオ来たぜ」ヒソヒソ

カキ「わ、わかってる!」スクッ

カキ「……ま、マオ…!アロー……」

スイレン、リーリエ「」ツカツカツカツカ

カキ「」ビクッ

サトシ「な、なぁ!スイレンとリーリエがこっちくるよ!」

ロトム図鑑「スイレンとリーリエの表情。まるでオニゴーリロト」

ピカチュウ「ピカァ…」ゾクッ

マーマネ(うわぁ…こういう時の女子の団結力って…)

スイレン、リーリエ「」ツカツカツカツカ

バンッ

カキ「ヒィッ…!」ビクッ

スイレン「………カキ、マオちゃんから話は聞いた」キッ

リーリエ「これからどうするおつもりですか……?」キッ

カキ「い、いや……どうって……」ビクビク

スイレン「ビクビク震えてちゃわかんない!!」バンッ

リーリエ「当然責任はとるつもりなんですよね!?」バンッ

カキ「ヒィィィィ」ビクビク

オシャマリ「シャマリー!!」フシャー

ナギサ「ブイッ!!」プンプン

シロン「ゴーン!!」グルル

カキ「お、俺は……その……」チラッ

マオ「……………」

カキ「うぅ……」

スイレン「……俺は……なに…?」ギロッ

リーリエ「もしつまらない答えなら……論理的結論からいいますと、私…カキを一生許しません!!」

シロン「ゴーン!!」グルル

カキ「そ、その……」

サトシ「な、なぁスイレン…?そんなにキツく言わないでも……」

スイレン「なに…?サトシはカキの味方なの!?」

サトシ「い、いや……味方とかじゃなくってさ…」

マーマネ「そ、そうだよ!リーリエも少し落ち着いてよ…」アハハ

リーリエ「これが落ち着いていられますか!?マーマネ、カキを庇うようでしたら私、マーマネを軽蔑します!!」

マーマネ「……そんな言い方しなくっても……」

カキ「サトシ…マーマネ…」

マオ「もうやめてよ!!」

サトシ、スイレン、リーリエ、マーマネ「!」

マオ「……私たちのことで…みんながケンカすることないよ…」グスッ

アマージョ「ッジョ…」

サトシ「マオ…」

スイレン「マオちゃん…」

ピカチュウ「ピカ…」

リーリエ、マーマネ「……………」

カキ「その…マオ………ごめん…」

マオ「……なんで謝るのよ…」グスッ

カキ「……いや…その……」


ククイ「アローラ!よーし!みんな揃ってるなー!」

ククイ「今日も楽しく授業をー…………」


サトシ、スイレン、カキ、マオ、リーリエ、マーマネ「……………」

ズーン……

ククイ「………ん?どうしたんだみんな?バトルに負けた時みたいな顔しちまって??」

ピカチュウ「ピカァ…」ハァ

………………


サトシ「カキとマオ…博士につれてかれちゃったなー」

ピカチュウ「ピカァ」

リーリエ「きっと、これからのことを……お話していくんでしょうね…」

スイレン「心配…」

ロトム図鑑「長くなりそうロトー」

サトシ「……でも、いざとなったら俺たちで助け……」

スイレン「……ねぇ、サトシ」チョイチョイ

サトシ「ん?なに?」

スイレン「……さっきは酷いこと言ってごめんなさい!……私…少し頭に血が登ってた!」ペコリ

オシャマリ「アウ」ペコリ

ナギサ「イッブイ」ペコリ

サトシ「スイレン……」

ピカチュウ「ピカ…」

サトシ「……へへっ、気にしてないよ!それに……マオはスイレンの昔からの友達だもんな?だから…スイレンが熱くなっちゃうのも無理ないよ!」ニッ

スイレン「サトシ……」

リーリエ「マーマネ。私もです…取り乱してしまい、申し訳ありませんでした」ペコリ

シロン「コン」ペコリ

マーマネ「なに言ってるのさリーリエ!全然気にしてないよ!」

マーマネ「僕がそんな些細なことを気にするような、小さな男に見える?」ニコッ

トゲデマル「マキュキュ!」

リーリエ「ふふっ、ですね?」クスッ

マーマネ「じゃ、仲直りだね?」

リーリエ「はい!」ニコッ

シロン「コーン!」ニコッ

サトシ「あー、そう言えばさースイレン」

スイレン「? なに?」

サトシ「赤ちゃんってどうやってデキんの?」

スイレン「うぇ!?////」ビクッ

サトシ「?」

スイレン「……な、なんで私に聞くの!?////」ドキドキドキ

サトシ「スイレンは女の子だから知ってると思ってだよ」

スイレン(え?な、なに……?どういう意味!?それ……)ドキドキドキ

ロトム図鑑「サトシー…さすがにその質問は……」

サトシ「え?」

ピカチュウ「ピカピ…」

スイレン「…………さ、サトシ…!」グッ

サトシ「なに?」

スイレン「その……耳、貸して」チョイチョイ

サトシ「!」

スイレン「……えーっと…」スッ

サトシ「うんうん!」ワクワク

スイレン「そ、その……好きな人に……////」ジッ

サトシ「え?」

スイレン「……揉んでもらうと……デキるらしい…/////」

サトシ「揉む?なにを?」

スイレン「その……おっ○い////」ポッ

サトシ「いっ!?////」

ピカチュウ「ピカァ」

サトシ「じゃあ……カキはマオの……」ドキドキドキ

スイレン「う、うん…たぶん////」コクリ


リーリエ「サトシとスイレン、何やら盛り上がっているようですね?」

マーマネ「こんな時なのにお気楽だねー」ハァ

シロン「コーン」

サトシ「……そっか、おっ○いを……って、あぶねっ!」ササッ

スイレン「? どうしたの?」

サトシ「あ、危なくスイレンを妊娠させるとこだったよ!」ホッ

スイレン「えっ////」ポッ

ロトム図鑑「サトシはいったい何を言って………」

サトシ「……あっ、でも……好きな人じゃなきゃダメなんだっけ…?」

スイレン「/////」ドキドキドキ

サトシ「………つーか、よく考えたらスイレン…揉むほどおっ○い無いよな?」ハハハ

スイレン「」

ロトム図鑑「事情はよくわからないけれど、サトシがアホなことを言ったということだけはわかったロト」

ピカチュウ「ピカピ…」

スイレン「……オシャマリ!バルーン!!」

オシャマリ「シャマ!!」プワーン

ポヨン

サトシ「!? う、うわっ!バルーンの中に……」ポヨッ

ロトム図鑑「サトシがオシャマリのバルーンの中に閉じ込められたロトー!」

ピカチュウ「チュウ…」

サトシ「お、おい!出してくれよスイレン!」ポヨンポヨン

スイレン「ナギサ!」パチン

ナギサ「イッブイ!」ポヨーン

サトシ「うわぁー!!ナギサ!バルーンをポヨンポヨンすんなよ!上下に動いて気持ち悪いっ!!」オエッ

ナギサ「イッブイー♪」ポヨンポヨン

スイレン「」プンプン

ピカチュウ「ピカカ」ケラケラ


ウワァー ダシテー

リーリエ「……あのー…何故サトシとスイレンはこの状況で遊んでいるんですか……?」

マーマネ「……さぁ…?あの二人が考えてることはよくわかんないよ」

トゲデマル「マキュキュ」コロコロ

別の教室

ククイ「なに?マオが妊娠しただと!?」

カキ「…………はい…」

マオ「………………」

ククイ「お、おいおいー?もうエイプリルフールはとっくに過ぎたぞー?」

ククイ「カキ、マオ!お前たちはまだ子供だ!教師をからかうモンじゃないぞー?」ハハハ

カキ「…………」

マオ「……うぇっ……!…ヒッグ…」グスッ

アマージョ「…ジョ…」ナデナデ

ククイ「………ハハハ………」

ククイ「……ほ、本当なのか……?」

カキ「……嘘じゃありません」

マオ「うぅぅ…」グスッ

アマージョ「……ジョォ…」

ククイ「……えーと…その、なんだ……お前たち、子供の作り方は知ってるのか?」

マオ「はい…」グスッ

カキ「えっと……なんとなく…」

ククイ「そ、そうか………で、マオ?赤ちゃんがデキたってのは間違いないのか?」

マオ「……まだ病院に行って検査はしてないけど……私、最近体の調子が悪くって…」

マオ「……それで……たまたまやってたテレビ見たら、妊婦さんが出てて…この妊婦さんにおこる症状が私に似てるなって…」グスッ

カキ「おおおおおい…!な、泣くなマオー!」アセアセ

ククイ(なるほど。なら、まだマオの勘違いって可能性もある訳か…)ホッ

ククイ「マオ、カキ。このことは親御さんには相談したのか?」

マオ「まだです…」

カキ「俺もまだです…」

ククイ「そうか……」

ククイ(難しい問題だな……だが、まだマオの妊婦が確定するまでは、騒ぎにしない方がいいのか?)

ククイ「……………」ウーン

ククイ「……マオ、カキ今夜家に来なさい」

カキ、マオ「え?」



ククイの家

カキ「よし!着いたぞ!」

マオ「送ってくれてありがとうね!リザードン!」

アマージョ「ッジョ!」

シェイミ「シェミィ!」

リザードン「ザァドン」ニッコリ

カキ「さて、行く……」クルッ

「おーい!」

カキ、マオ「!」

サトシ「カキー!マオー!」フリフリ

ピカチュウ「ピカー!」フリフリ

カキ「よ、よぉ…サトシ……」

マオ「アローラ!サトシ…」アハハ

カキ「………て、ん?どっか行くのか…?」

サトシ「うん!なんか今日はカキとマオ、博士たちと大事な話があるんだろ?」

サトシ「だから俺は今からマーマネの家にお泊まりしてこいってさ!」

カキ「そ、そうか……」

マオ「なんかごめんね?私たちのせいで……」

サトシ「いーって!マーマネん家にお泊まり楽しそうだしさ!カキとマオも俺のことは気にしないでゆっくりしてってよ!」ニッ

ピカチュウ「ピカー!」

カキ「あ、ああ……」ハハハ

マオ「うん……」

サトシ「……今日はやっぱマオの赤ちゃんの話すんの?」

マオ「う、うん…」

ロトム図鑑「サトシ。いきなりズバッと聞きすぎロト」

ピカチュウ「ピカピ…」

サトシ「カキ!マオ!何かあったら俺たちをすぐに頼れよ!俺もマーマネも…スイレンもリーリエもみんなカキやマオの味方だからさ!」グッ

ピカチュウ「ピカー!」グッ

カキ「サトシィ……ピカチュウ……!」ウルウル

マオ「……ありがとう、みんな…」グスッ

サトシ「へへへ!実はさ?ここだけの話……今日俺もスイレンを妊娠させそうになって……」

マオ「はぁ!?スイレンを妊娠させそうに!?」

カキ「馬鹿なのかお前!!」

サトシ「」ビクッ

ロトム図鑑「その通りロト。サトシは馬鹿ロト」

ピカチュウ「ピカー」ハァ

サトシ「で、でも……実際させた訳じゃないし…」ハハハ

マオ「そういう問題じゃないでしょ!!」

カキ「サトシ……お前はいったい何をやって……」ハァ

サトシ「いや、カキには言われたくないよ」

カキ「そ、そうだな…すまん……」

ピカチュウ「チュウ」

部屋

ククイ「カキ、マオ。わざわざ来てもらってすまないな」

マオ「いえ…」

カキ「博士こそ……親父たちに勉強合宿だって言ってくれて助かりました」

ククイ「ああ…まだ大事にするには早いと思ってな」

カキ「……すみません…」

バーネット「カキ、マオ。ククイくんから話を聞いたわ」

バーネット「……まず、聞きにくいことなんだけど……マオ、相手はカキで間違いないの?」

マオ「うん……そういうことしたのはカキだけだから……」

カキ「マオ…」

バーネット「………カキ、あなたはそういうことしたら赤ちゃんがデキるってわかってたのよね?」

カキ「は、はい……」

バーネット「………少しキツいいい方だけど……こうなるってわかっててしたの?」

カキ「あ、あの時はその……流れでなんとなく…」

バーネット「流れでなんとなく!?」

マオ「な、なにそれ!?酷いよカキ!!」

アマージョ「ジョー!!」

ククイ「カキ……!お前!!」ガタッ

カキ「ご、ごめんなさ……」

ククイ「お前……謝って済む問題じゃ……」

カキ「……でも、俺、決めました!!」

ククイ、バーネット「!」

カキ「……こうなった以上は……男として…ゼンリョクで産まれてくる子供とマオを守っていくつもりです!!」キリッ

マオ「カキ……」ウルッ

マオ「……ねぇカキ……それって本当?」

カキ「ああ、本当だ!!」

マオ「……私とスイレンならどっちが好き…?」

カキ「断然マオだ!!」

マオ「………私とリーリエなら?」

カキ「マオに決まってる!!」

マオ「…………私とホシちゃんなら……?」

カキ「…………」

カキ「……エーット……」

マオ「なんで悩むのよー!!」ビエーン

カキ「い、いや…そ、それは好きのベクトルが違うっていうか……」ハハハ

アマージョ「ッジョォォ!!」ゲシッゲシッ

カキ「い、痛い!アマージョ!蹴らないでくれ!!」

バーネット「ちょ、ちょっと!落ち着いて二人とも!!」

ククイ「ケンカしてる場合じゃないだろ!」

ギャー ギャー

バーネット「と、とにかく…!カキもマオもまだ若いわ!もう遅いかもしれないけど………お付き合いするにしてももう少し健全なお付き合いを……」

カキ「え?俺とマオは別に付き合っていませんが……」

バーネット「はぁ!?」

ククイ「お前ら……付き合ってもいないのにそんなことしたのか!?」

カキ「……でも……好きでもないような子と俺は……そんなことは断じてしません!!」キリッ

マオ「カキ……」

カキ「……マオ、俺……決めたよ…」

カキ「結婚しよう!!」

マオ「……うん////」

バーネット「ちょ……結婚って!?」

ククイ「ま、待てお前ら!!さすがにそれは早すぎる!!」

バーネット「カキ!マオ!あなたたちの歳で結婚して子供まで育てていくなんて無茶よ!」

カキ「無茶かどうかはやってみなくちゃわかりません!!」

マオ「カキ、私……カキと一緒ならどんな苦労だって平気だよ/////」

カキ「ああ、俺もだよマオ////」

カキ「明日早速……マオのお義父さんに挨拶にいこう!!」

マオ「うん/////」

アマージョ「ッジョォ」パチパチパチ

シェイミ「シェミィ」パチパチパチ

バーネット「ちょ、ちょっとククイくん!どうするのよ!!」

ククイ「……えーっとだなー……」

翌日

ポケモンスクール

サトシ、スイレン、マオ、マーマネ「えぇーー!?結婚?」

マオ「うん、昨日カキにプロポーズされたんだ////」ポッ

カキ「ああ、俺も覚悟を決めた!マオと産まれてくる子供を…幸せにする覚悟がな!」

サトシ「マジかよ!おめでとう!カキ!マオ!」

ピカチュウ「ピカァ!」

マオ「ありがとう!サトシ!」

カキ「必ず守ってみせる!ゼンリョクで!」

スイレン「結婚……確かにおめでたい。でも……」

リーリエ「その…論理的結論からいいますと、少し早計すぎでは……」

マーマネ「そ、そうだよ!結婚なんて無茶苦茶だよ!」

ロトム図鑑「マオ!病院に行って赤ちゃんが本当にデキたか調べたロトー?」

マオ「まだなんだ……昨日ククイ博士とバーネット博士にも言われたよ。結婚はまだ早い、まずは本当に赤ちゃんがデキたかどうかを確かめてからにしなさいってね?」

マーマネ「じゃあ……」

カキ「今日、マオのお父さんや俺の両親に妊婦のことを話す予定なんだ」

カキ「その時に結婚のことも相談するつもりだ」

リーリエ「そ、そうなんですか……」

マオ「お母さんの暖かさや優しさ……それに…」

マオ「お母さんがいない寂しさも私は知ってるつもり、だから…」

マオ「産まれてくる子供はそんな思いはさせたくないんだよ…」サス

アマージョ「ジョ……」

シェイミ「シェミィ…」

サトシ「マオ……」

スイレン「マオちゃん……」

スイレン「…わかった、マオちゃんのキモチ!!」

マオ「スイレン……」

スイレン「マオちゃん!マオちゃんがそう決めたなら私、応援する!!ゼンリョクで!!」ニコッ

マオ「ありがとう…スイレン……」ウルッ

サトシ「カキ!何か困ったことがあったらすぐに言ってくれよ!俺もゼンリョクでカキとマオをサポートするよ!」

ピカチュウ「ピカァ!」

カキ「サンキュー!サトシ!」

スイレン「うーん……カキならきっと大丈夫!サトシより頼りになりそうだし!」

サトシ「どういう意味だよスイレーン!」

スイレン「さぁ?」ベー

サトシ「お、おいー!」

カキ「たくっ!」フッ

マオ「ふふっ」クスッ

ワイワイ

ロトム図鑑「カキとマオにしては思いきった結論に出たロト……」ウーン

マーマネ「関心してる場合じゃないよロトム!結婚なんて無茶苦茶だよ!」

マーマネ「ねぇ!リーリエもそう思うでしょ?」チラッ

リーリエ「……………」

シロン「コーン」

>>22
訂正
カキ「今日、マオのお父さんや俺の両親に妊婦のことを話す予定なんだ」

カキ「今日、マオのお父さんや俺の両親に妊娠のことを話す予定なんだ」

リーリエ「そうですね…私もサトシやスイレンと同じで、友人であるマオとカキが結婚するとなれば……」

リーリエ「それはとても嬉しいことですし、心の底からおめでとう!と言ってあげたいです」

マーマネ「そ、それは僕もそうだけどさ…でも…」

リーリエ「……ですが、マーマネの言っていることもわかります」

マーマネ「!」

リーリエ「これからマオが子供を産み、カキと結婚して二人で幸せな家庭を築いていく……カキとマオなら大丈夫です!そう言ってあげたいし、信じたい…ですが……」

シロン「コーン」

リーリエ「……カキもマオも……マーマネもサトシもスイレンも…私も……まだ"子供"なんです」

マーマネ「……うん…」

リーリエ「正直にいいますと、私も結婚はまだ早いのではないでしょうか?と、止めてあげたいキモチもありますが…それは、カキとマオ…それにマオのお父様やカキのご両親が決めることです」

リーリエ「私たちはいくら友人とは言え、この件に関しては部外者にかわりはありません。カキとマオの決めた人生ならば、それに無闇にクチを挟むものではないと思います」

マーマネ「………」

リーリエ「私たちに出来ることは、サトシやスイレンが言うように、カキとマオが困った時に手を差しのべてあげることです」

マーマネ「うん、そうだね…」

リーリエ「それに…」

マーマネ「?」

リーリエ「……マオが本当に妊娠しているとして、これから産まれてくる子供にとって一番悲しいことはきっと……」

マーマネ「え?」

リーリエ「……お父さんとお母さんがいないことだと…私、思うんです…」

シロン「コン」

マーマネ「………リーリエ…」

リーリエ「………」

マーマネ「……うん、そうだね……」

トゲデマル「マキュキュ」コロコロ

翌日

カキの家の前

サトシ「う~~……カキとマオ…大丈夫かな?」ソワソワ

ピカチュウ「ピカァ」

ロトム図鑑「サトシー!少し落ち着くロトー!」

サトシ「だ、だってさー!心配になるだろー?」ソワソワ

スイレン「サトシ!心配になるのはわかる。でも…」ソワソワ

リーリエ「私たちが居たところでどうにかなる問題ではありません!」ソワソワ

マーマネ「そうだよ!かえって邪魔になるだけだよ!」ソワソワ

スイレン「私たちに出来ることは……マオちゃんとカキと博士たちを信じてここで待ってるだけ!」ソワソワ

サトシ「うぅ……」ソワソワ

ピカチュウ「ピカァ」

サトシ「やっぱり我慢できない!俺、様子見てくるよ!」クルッ

ロトム図鑑「ま、待つロトサトシー!」

ピカチュウ「ピカピ!」

リーリエ「サトシ!速まらないでください!」グイッ

マーマネ「やめなよサトシ!僕たちが行ったってややこしくなるだけだよ!」グイッ

サトシ「おえっ……!」

スイレン「サトシサトシ」チョイチョイ

サトシ「? なに?」

スイレン「大丈夫!カキはサトシと違ってしっかりしてるから!」ニコッ

サトシ「な、なんなんだよスイレン!昨日からカキと俺を比べてさ~!」

スイレン「あっ、サトシがプンプン。ヤキモチだ」ジトー

サトシ「や、ヤキモチ!?そんなんじゃないよ!」

リーリエ「サトシ!スイレン!ケンカはやめてください!」

マーマネ「ハァ…」ヤレヤレ

サトシ「だ、だったらマオだって大丈夫だよ!スイレンと違って嘘つかないし!」

スイレン「うん、そうだね」

サトシ「いっ!?」

スイレン「どうしたのサトシ?妬くと思った?ヤキモチ」ニヤニヤ

サトシ「そ、そんなんじゃないし!」

リーリエ、マーマネ(イチャイチャするなら他でやってくれないかな)ハァ

ピカチュウ「ピカ」

サトシ「り、リーリエはスイレンと違って可愛いし!」

スイレン「………ふーん」イラッ

リーリエ「あの…痴話喧嘩に私を巻き込まないでください」

ロトム図鑑「スイレン少し怒ってるロト?」

スイレン「怒ってない!!」ギロッ

ロトム図鑑「ご、ごめんロトー……」

スイレン「……マーマネはサトシよりも頼りになる!」

マーマネ「ま、まぁね?////」テレッ

リーリエ「マーマネ、お世辞ですよ」

マーマネ「え?リーリエ!……まさか嫉妬してる?」ワクワク

リーリエ「それはないです」

マーマネ「だ、だよねー……」ハハハ

トゲデマル「マキュ」ポンッ

サトシ「そーだな、マーマネは頼りになるよな!俺より!」ニッ

スイレン「……な、なにその反応…」

サトシ「なんで?だってスイレンが言ったんだろ?良かったなマーマネ!」ポンッ

マーマネ「あ……うん…」

スイレン「…………」

サトシ「…………」

スイレン「……サトシなんかもう知らない」プイッ

サトシ「俺だってスイレンなんか知らないよ!」プイッ

ロトム図鑑「サトシー!スイレンー!ケンカはやめるロトー!」

リーリエ、マーマネ「……………」

リーリエ、マーマネ(うわぁ……サトシとスイレンめんどくさっ)

ピカチュウ「アッチャー」

カキの家

カキママ「クラスメイトを妊娠させたから結婚させてくれだぁ~?」ギロッ

カキ「……あ、ああ!俺とマオは真剣に……」

カキママ「真剣……?アンタらまだ子供でしょ!!」ウガー

カキ「こ、子供だからなんだ!俺は覚悟を……」

カキママ「覚悟?子供の癖に生意気なこと言ってんじゃないよ!!」

カキ「……うっ……」ビクッ

マオ「カキ……」

アマージョ「ジョ……」

ククイ「あ、あの!奥さん、落ち着いてください!」

バーネット「と、とりあえず…カキくんとマオちゃんの話も一通り聞いてあげてから……」

カキママ「…………」フーフー

マオパパ「…………」

ホシ「お兄ちゃんなんの話してるの??」

カキパパ「お兄ちゃんは今、大事なお話してるから、ホシはあってに行ってようね~?」

カキパパ「ガラガラ、アマージョ。悪いんだけど、ホシの遊び相手をしてあげてくれるかな?」

ガラガラ「ガラーラ!」

アマージョ「ッジョ!」

>>29
訂正
カキパパ「お兄ちゃんは今、大事なお話してるから、ホシはあってに行ってようね~?」

カキパパ「お兄ちゃんは今、大事なお話してるから、ホシはあっちに行ってようね~?」

カキママ「…カキ、アンタ……さっきマオちゃんと結婚してマオちゃんと産まれてくる子供を養っていくって言ったけど……具体的にどうするかとか決めてるの?」

カキ「……スクールをやめて働くさ!マオと子供が食っていける分くらいは稼げるハズだ!俺の分は後回しでいい!それが俺の責任の取り方だ!」

マオ「…………」

マオパパ「………」

カキママ「……まだそんな甘いことを……」ワナワナ

カキパパ「……後は任せてくれ」ポンッ

カキママ「!」

カキパパ「カキ、お前の覚悟はわかった」

カキ「親父……」ウルウル

カキパパ「……でも……ママの言う通りだ。世の中はスクールと違う、社会にでれば……辛いことや厳しいことはもちろん、嫌なこともイエスと答えなきゃ行けないことだってあるだろうし…いい人ばかりじゃない、悪い人だってたくさんいる」

カキ「…………」

カキパパ「その他にも子供の内には想像が出来ないほどの苦労もたくさんあるだろう。だが……そういうのを乗り越えて……圧し殺してでも、家族には笑顔を見せ、養っていく。家族を守るってのはそういうモンだ」

カキパパ「上手くは言えないけど……簡単に覚悟や責任で片付くことじゃないんだよ」

カキ「…………親父…」

カキパパ「マオちゃん、マオちゃんのお父様。…頭を下げて済む問題ではありませんが…」

カキパパ「この度は家の息子がご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」ペコッ

カキママ「……本当に申し訳ありません…」ペコッ

カキママ「ほらっ、アンタも頭下げなさい!」ググッ

カキ「……すみませんでした…」ペコッ

マオ「……そ、そんな…私は…」

マオパパ「……………」

マオパパ「マオは…もし妊娠してたらその子を産むつもりなのかい?」チラッ

マオ「……うん、もちろんだよ…」

マオ「私……小さい頃にお母さんが死んじゃって…すっごく悲しかったけど…でも…」

マオパパ「…………」

マオ「お母さんには数えきれないくらい"ありがとう"をもらったんだ!だから…」

マオ「産まれてくる子にも…たくさんありがとうって言ってもらいたい!そして…」

マオ「産まれてくる子供にも言ってあげるんだ!」

マオ「産まれてきてくれてありがとう!って!」ニコッ

マオパパ「……そうか」ニコッ

カキ「うぅ……マオ…」ウルウル

カキママ「アンタは…こんないい子に何てことを…」グスッ

カキパパ「……本当に申し訳ないです…」

マオパパ「カキくん、カキくんのお父さんとお母さん、頭を上げてください」

カキ「で、でも……」ウルウル

カキママ「頭が床にめり込む程頭を下げたい気分です…」グスグス

マオパパ「え、えーと……まだ赤ちゃんがデキたと決まった訳ではないので、今後の話は病院に行った後で……」

カキ、カキパパ、カキママ「はい…」スクッ

ククイ「……ふぅ…何とかここは一段落か…」

バーネット「何言ってるのよ!ここからが本番でしょ?」

ククイ「ああ…そうだな…」

ククイ、バーネット「…………」ガチャ

サトシ、スイレン、マーマネ、リーリエ「!」

ロトム図鑑「博士たちがカキの家から出てきたロトー!」

ピカチュウ「ピカァ!」

サトシ「博士ー!」タッタッタ

リーリエ「どうなりましたか!?」タッタッタ

スイレン「カキとマオちゃん、許して貰えた!?結婚!」タッタッタ

マーマネ「修羅場とかになってないよね!?」タッタッタ

バーネット「私たちはこれからカキとマオと御家族と一緒に病院に行くわ」

ククイ「お前たちは今日はもう帰りなさい」

スイレン「なんで!?」

サトシ「俺たちも一緒にいくよ!」

リーリエ「私たちも……何か二人のチカラになりたいです!」

マーマネ「そ、そうだよ!」

バーネット「大丈夫よ。あなたたちのそのキモチだけで二人には充分よ」ニコッ

ククイ「ああ、そうだ。あとは俺たちに任せておけ」ニッ

サトシ「でも……」

ロトム図鑑「みんなー!ここは博士たちの言うとおりにしておくのが懸命ロトー!」

ピカチュウ「ピカー!」

サトシ、スイレン、マーマネ、リーリエ「………………」

病院

ジョーイ「えー……検査の結果ですが……ハピナス」

ハピナス「ハピー」ピラッ

カキ、マオ、カキパパ、カキママ、マオパパ、ククイ、バーネット「」ゴクリ

ジョーイ「してませんね。妊娠」

マオ「え?」

カキ「え?」

マオパパ「え?」

カキパパ「え?」

カキママ「え?」

ククイ、バーネット(良かった~)ホッ

カキ「あ、あの……妊娠してないんですか?マオ…」

ジョーイ「はい、してません」

マオ「で、でも!テレビで妊婦さんが、赤ちゃんデキたら食欲なくなったり、気持ち悪くなったりするって……」

ジョーイ「マオちゃん……検査のついでに診てみたら…どうやら風邪気味みたいね?お薬出しておきますね」ニコッ

カキ「風邪……」

マオ「ぇ……?か、風邪……?」

カキパパ、カキママ、マオパパ「……………」

ジョーイ「……だいたいあなたたちー……まだ子供みたいだけど……赤ちゃんの作り方を知ってるの?」ジーッ

マオ「し、知ってるよ!好きな人におっ○い揉んでもらったら赤ちゃんデキるって、リーリエから見せてもらった本に書いてあったもん!」

カキ「お、俺もマオからそう聞きました!」

マオパパ「マオ……お前なんて本を……」

カキパパ「カキ、揉んだのかい?」

カキ「ま、まぁ////」テレッ

カキパパ「そうか」

ジョーイ「そんな方法で赤ちゃんはデキません。そんなんでデキちゃったら世の中妊婦さんだらけよ?」ニコッ

ハピナス「ハピー!」

カキ、マオ「え~~~!?」

カキママ「いや、え~って……」

カキ「じゃ、じゃあ……妊娠は……」

マオ「私の勘違い……」ヘナッ

ジョーイ「そうなりますね」


バーネット「……そろそろそういう知識も授業でちゃんと教えておいた方がいいわよ?」チラッ

ククイ「そうだな…すまない…」ハァ

……………

マオパパ「……家の子が…お騒がせさせて申し訳ありませんでした!!」ペコッ

マオ「うぇ……!ヒッグ…ごめんねぇ……カキィ…!」グスッ

カキ「あ……いや……」アセアセ

カキママ「そ、その…!家の子も誤解させるようなことをしてしまった訳ですし……」アセアセ

カキママ「お、女の子のおっ○いを揉むなんて10年早いよ!カキ!」

カキ「………はい…」ショボーン

カキパパ「………アハハ…と、とりあえずは誤解で良かったじゃないですか!」ハハハ

ククイ「か、カキくんのお父さんの言うとおりです!やはりまだこの子たちには早い!」

バーネット「そ、そうね!こういうことは順序を踏んで……」


ホシ「……………」ジーッ

ホシ「お兄ちゃんたち大変そうだねー?」

アマージョ「ッジョ」

ガラガラ「ガラーラ!」

……………

………

スイレン「…………」トボトボ

オシャマリ「シャマー」トボトボ

ナギサ「ブイッ♪」ルンルン

サトシ「…カキとマオ……大丈夫かなー?」トボトボ

ピカチュウ「ピカァ」

スイレン「………うん…」トボトボ

サトシ「……………」

サトシ「……な、なぁロトム?スイレン……まだ怒ってるのかな……?」ヒソヒソ

ロトム図鑑「うーん……スイレンは意外と頑固ロト。ここは、サトシが謝った方がいいと思うロト」ヒソヒソ

サトシ「そうだな、よし!」

サトシ「なぁ!スイレ……」

スイレン「………結婚…」ピタッ

サトシ「…………へ?」

ピカチュウ「チュウ?」

スイレン「マオちゃんとカキ……するのかな?結婚……」

サトシ「………んー……マオに赤ちゃんがデキてたらするんじゃないか?」

サトシ「あー……でも、そうなるとカキとマオがスクールやめるのかな?それは寂しいなー」

ピカチュウ「ピカー」

スイレン「うん、寂しい……でも、そうなってもずっと友達!」グッ

サトシ「うん、もちろんだよ」

スイレン「……まだずっと先の話だと思ってたけど……私もその内するのかな…?結婚」

サトシ「するんじゃないか?スイレンも……俺もさ?」

スイレン「…………」

ロトム図鑑「…スイレンはともかく、サトシは出来るロト?」

サトシ「………どうだろなー?」ハハハ

ピカチュウ「ピカァ」

スイレン「……私、もし結婚するとしたら……」

サトシ「?」

スイレン「……頼りになって……しっかりしてて!」

サトシ「…………」

スイレン「……それで…カッコよくて……太陽みたいな人!」

サトシ「………できるよ、スイレンなら…」

スイレン「サトシみたいに!」ニコッ

サトシ「え?」

ピカチュウ「ピ?」

サトシ「あ、あの……スイレ…」

ロトム図鑑「ビビッ!スイレン!今のはプロポーズロトー!?」

スイレン「………へ?プロポーズ……?」

スイレン「…………………」

スイレン(! ど、どうしよう!つい、思ってたことがクチに……!////)カァーッ

スイレン「さ、サトシ!今のはその……!う、うっそでーす!////」アワワワワ

ロトム図鑑「スイレンの顔が真っ赤ロト」

ピカチュウ「チャア」

サトシ「な、なんだ……嘘か……ビックリしたよー…」ハハハ

スイレン「えへへ////」ドキドキドキ

オシャマリ「…………」ジーッ

オシャマリ「オシャ」クイッ

ナギサ「ブイ」コクッ

スイレン「そ、その……さっきのことは忘れて……」

ナギサ「ブイー!!」タッタッタ

サトシ「ん?」

ナギサ「ブイブイー」ダッ

ドスッ

サトシ「げふっ!」

ロトム図鑑「な、ナギサがいきなりサトシに体当たりをー!?」

ピカチュウ「ピカピ!!」

サトシ「うわぁぁー!!スイレンよけてー!!」グラッ

スイレン「え?え??」


ドスン!!

サトシ「ぎゃっ!」

スイレン「きゃっ!」

ロトム図鑑「大変ロトー!サトシがスイレンに覆い被さるように転んで……」

ピカチュウ「ピカピー!」

サトシ「……イテテ……大丈夫……?スイレン」モミッ

スイレン「う、うん……なんとか……って、え!?////」

サトシ「……ん?なんだ…?何か柔らかい感触が……」モミッモミッ

スイレン「おっ……おっ…////」

サトシ「………へ?」モミッ

ロトム図鑑「サトシー!スイレンの胸に手が当たってるロトー!」

サトシ「え!?」ビクッ

サトシ「ご、ごめんスイレン!!」ササッ

スイレン「/////」カァーッ

ピカチュウ「……アッチャー…」

オシャマリ「オッシャー!」グッ

ナギサ「ブイッ!」グッ

…………

カキママ「今日はホシの大好きなヴェラ火山風ハンバーグだよー♪」

ホシ「わーい!やったね!ガラガラ!」

ガラガラ「ガラーラ!」

カキ「………ハァ…」

カキパパ「? どうしたんだいカキ?ヴェラ火山風ハンバーグ、楽しみじゃないの?」

カキ「……今日は俺、いいとこ無しだ……一人で突っ走って……みんなに迷惑かけて……」

カキパパ「…………誤解とはいえ…」

カキ「?」

カキパパ「……カキはマオちゃんや産まれてくる子供を守るってカキなりの覚悟を示した」

カキ「……でも……俺は親父やおふくろの言うとおり、甘っちょろい考えで…」

カキパパ「……確かに今はそうかもしれない、でも……カキがそれを言えるような真っ直ぐで立派な男の子に育ってくれて、親としてこれ程嬉しいことはないよ!」ニコッ

カキ「……親父ィ……」ウルウル

ホシ「あーあ、お兄ちゃんはすーぐ泣く!」クスッ

ガラガラ「ガラー!」

カキママ「ふふっ」ニコッ

カキパパ「カキ、耳を貸してくれ」

カキ「?」スッ

カキパパ「……いいかい?家族を守るのに大切なのは、覚悟と責任と…………」ヒソヒソ

カキ「!」

………………

………

翌日

カキ、マオ「迷惑かけてごめんなさい!!」ペコッ

アマージョ「ッジョ!」ペコッ

ガラガラ「ガラー」ペコッ

マーマネ、リーリエ「」ポカーン

マオ「赤ちゃんは私の勘違いだったの!」

カキ「い、いや…マオは悪くないんだ!!俺が誤解させるようなことをしたから……」

リーリエ「勘違い……ですか…」クスッ

マーマネ「ま、そんなことだろーと思ったよ」ニコッ

カキ「へ?」

リーリエ「ふふっ、とか言ってマーマネ、すごく心配してたじゃないですか?」

マーマネ「り、リーリエこそ!マオとカキ大丈夫かなー?って、昨日の夜電話かけてきたじゃん!」

マオ「マーマネ……リーリエ……」ウルウル

リーリエ「マオとカキが結婚とか言い出した時はビックリしましたよ?」

シロン「コーン!」

カキ、マオ「うっ////」

マーマネ「ま、でもこれでまた、いつも通りだね?」

リーリエ「ですね?」ニコッ

マオ「お、怒ってないの……?私たち、あんなにみんなに迷惑かけたのに…」

マーマネ「? 怒る?なんで?」

トゲデマル「マキュ?」

カキ「マーマネ……」ウルウル

リーリエ「それはそうとカキ」コホン

カキ「?」

リーリエ「……今回はたまたま赤ちゃんがデキなかったから良かったものの、カキたちにはまだ早すぎます」ヒソヒソ

カキ「え?」

リーリエ「……愛し合う者同士のすることに私はクチを挟みたくありませんが……どうしても我慢できないなら、これをつけてして下さい」スッ

カキ「? なんだこれ?ゴム手袋?」ヒョイッ

リーリエ「避妊のためにです。本にそう書いてありました」ニッコリ

カキ「は?」

マオ「カキも……本当きごめんね?迷惑かけちゃって…」

カキ「それはもう何度も聞いたからいいよ。それに……元はと言えば、誤解するような原因を作ったのも俺だしな」

カキ「本当にごめん、マオ」

マオ「カキ……」

カキ「それと……」

マオ「?」

カキ「……10年後にまた同じ…」

マオ「え?」

カキ「……やっぱなんでもない!////」プイッ

マオ「???」

シェイミ「シェミィ」ニコニコ


リーリエ「もう完全に二人の世界になっていますね」

マーマネ「そうだね。もう好きにさせてあげようよ」

リーリエ「……二人といいますと……サトシとスイレンが遅いですね?」キョロキョロ

マーマネ「サトシはともかく……スイレンが遅いのは珍しいね?」

トゲデマル「マキュ」

「アローラー!」

マーマネ、リーリエ「!」

サトシ「スイレン!そこ気をつけて」ギュッ

スイレン「うん、ありがとうサトシ」ギュッ

ピカチュウ「ピカー!」

ロトム図鑑「ロトー!」ヒュー

オシャマリ「アウ!」

ナギサ「ブイッ!」

マオ「アローラ!サトシ、スイレン!昨日は……って、どうしたの?」

カキ「何か……いつも以上に仲良くないか?」

サトシ「へへっ、それがさ?」

スイレン「////」ポッ

マーマネ、リーリエ(まさか……)

カキ、マオ「スイレンに赤ちゃんがデキたーー!?」

マーマネ、リーリエ(やっぱり……)

サトシ「へへっ、まだ"かも"だけどな?」

スイレン「昨日、サトシと……そんな感じになっちゃって////」

サトシ「俺も最初はビックリしたんだけどさ、こうなった以上、責任はとろうと思って!カキみたいに!」ニッ

カキ「え?……あ、うん……」

マオ「その……スイレン、病院は?」

スイレン「まだ!サトシとも話し合ったんだけど……今日、私のお母さんや博士たちに相談してから行こうと思うの!病院!」

ピカチュウ「アッチャー」

マオ「そ、そうなんだ……」

カキ「な、なぁ……サトシとスイレンも絶対に誤解してるよな?」ヒソヒソ

マオ「たぶんねー?昨日のことも含めて言ってあげなきゃ」ヒソヒソ

カキ、マオ「あのー……」

サトシ「カキ!今からだったら俺たちの子供、同級生になるな!」

カキ「え!?いや、その……」ビクッ

スイレン「マオちゃん!運動会に学芸会、それに参観日!今から楽しみだね!」

マオ「あ……えっと……」ダラダラ

サトシ「スイレン!これから大変だろうけどさ?一緒に頑張っていこうぜ!」

スイレン「うん!サトシと一緒なら……どんなことも恐くない!」ニコッ

ワイワイ

カキ、マオ「………………」

カキ、マオ(うわっ……きっとそれ勘違いだよってすっごく言いにくい……)

マーマネ「……ねぇ、リーリエ……」チラッ

リーリエ「………………」ススス

シロン「コン」ススス

マーマネ「ちょ、ちょっと!何で無言で僕から遠ざかってくのさ!!」

ロトム図鑑「10年後が楽しみロト」

ピカチュウ「ピカァ!」





おわり

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