つばめ「あ、別に束縛したいとかそういう訳じゃないんだよ？」

つばめ「でもほら、最近色々あったでしょ？だからその…」

つばめ「優くんの事もっと知りたいなぁ～って思ったの」

つばめ「だから優くんの周囲に監視カメラと盗聴器つけてもいいかな？」

石上(だからどういう訳なんだ…)

つばめ「あ、お着替えしてる時とか入浴してる時とかはちゃんと切っておくから安心して？」

石上(安心できる要素がねぇ)

つばめ「本当は私も直接優くんとお話ししたいんだけど、自宅学習期間中毎日学校に行く訳にも行かないからさ～」

つばめ「常に私が隣に居ると思ってくれればいいよ」

石上「つばめ先輩が…隣に？」

石上(あっこれ割と良いかもしれん)

～注意～
・>>1は一応原作全話見ていますがスピンオフはノータッチなのでその系統のキャラの指名とかは控えてください。
・飽きたらやめます。飽きなかったら継続。最低でも1日分はやります。
・時系列はとりあえず気にしなくて大丈夫です。(とりあえずかぐやちゃんと氷かぐやは解除された後って事で。安価によっては復活するかも)




～1日目～

つばめ「あ、優くんが家から出てきた」

つばめ「早速リサーチ開始！」

つばめ「ってあれ…そっちは学校の方向じゃないよ…？」

つばめ「どこに向かってるんだろう…」

>>5

白銀家（圭1人）

石上(今つばめ先輩見張ってるからミドジャン買えないなんて言えない…)

石上(けど会長も楽しみにしてるしなぁ…とりあえず誤魔化しつつ伝えとこう…)

つばめ「白銀…って」

つばめ「御行くんのお家なんだ！ここ…」

つばめ「生徒会長2年もやってる大物さんだからなんか凄いお家なのかと思ったらそうでも無かったや」

つばめ「そっか…御行くんと一緒に登校するつもりだったんだね…生徒会つながりでそれなりに仲良いんだ」

ﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ

圭「はい、白銀ですが」ｶﾞﾁｬ

つばめ「あ、いや違った…女の子だ！」

石上「あ、圭さん。おはよう」

圭「石上さんじゃないですか、もしや用件は兄ですか？」

石上「あー…うん、そんな所」

圭「兄ならついさっき家出ちゃいました」

石上「そっか…」

圭「急ぎの用事ですか？でしたら電話で呼び出しますけど」

石上「いや、ちょっと誘おうとしただけだし大丈夫だよ」

石上「ありがとう」

ﾀﾞﾀﾞｯ…

つばめ「へー…御行くんに妹って居たんだ」

つばめ「あ、でもそういえば中等部にそんな子が居るなんて噂もあったような…」

つばめ「それにしても生徒会長の妹さんとも面識があるなんてやっぱり優くんは凄いなぁ」

つばめ「彼女候補として私も鼻が高いよ～」

つばめ「…って何言ってるんだろう私///」

つばめ「あーそうだ優くん優くん…」

…授業中…

「～であるからして…ここが重要で…」

石上(クッソ～…いつもなら半分寝ぼけながら適当に聞き流せば済む話が…)

石上(つばめ先輩が後ろで見ている手前そんな様晒せない…！)ｶﾘｶﾘ…

つばめ「♪」

石上(というかなんでつばめ先輩の意図が全く読めない…何かの試練かこれ？)

石上(『私の彼氏になりたければそれに相応しいか吟味してあげる』的な？でもそんなキャラじゃないしな…)

石上(いやまず前提がおかしいな。まるで僕の事が気になるみたいな捉え方してんじゃねーか！)

石上(いや…まさかな…いやでもそうすると…)

石上(あーもー！尚の事集中できねー！)ｶﾞﾘｶﾞﾘ…

つばめ「何かさっきから優くん気分悪そうだけど…」

つばめ「大丈夫かな」

石上「やっと昼休みだ…」

石上「胃と頭がめちゃくちゃ痛ぇ」ｷﾘｷﾘ…

石上(とりあえず今日はなるべく誰とも摂取しないようにしよう)

石上(何か誰にあっても駄目な気がするぞ)

石上「昼飯昼飯…」ｽﾀｽﾀ…

>>10

ハーサカ

ｺﾞｯ

ハーサカ「いだっ！」
石上「いだっ！」

ﾄﾞｯ

石上「いってぇ…」

つばめ(あわわわ…痛そう……？)

ハーサカ「ったた…あ、ごめーん！石上くん！」

ハーサカ「勢い余って激突？しちゃった！大丈夫？」

石上「え？あぁまぁ…」

ハーサカ「良かった～あ、じゃあ私急いでるからそゆ事で～」

石上「ったくなんなんだあの人…」ﾀﾞﾀﾞｯ

石上「つーかあの人俺の事石上って…」

石上「あ、なんか落としてったけど…なんだこれ」

石上「>>13？」

実は文化祭でこっそり買っていたハートのネックレス（自分用）

石上「あ、ハートのネックレスだ」

つばめ「」

石上「本当によく買っている人居るんだなコレ」

石上(あんなの迷信でしか無いと思うけどな～…)

石上(って文化祭後だから渡すも何も…)

石上(あれ？って事はコレ貰い物？)

石上「ますます放置出来なくなったな…」

石上「とは言っても金髪の女子なんて俺知らないし…」<小野寺以外

石上(後でまた伊井野に届けるか…)

つばめ「あぁ～曲がり角でぶつかってその何気ない落とし物をきっかけに色々発展して…」

つばめ「ロマンティック…って言いたいけどなんか複雑な気分」

つばめ「大体奉心祭の時にハートの贈り物を貰ったのは私であって！………」

つばめ「……いやこれ以上は言わないでおこ…」<恥ずかしい

ｷ-ﾝｺ-ﾝｶ-ﾝｺ-ﾝ

石上「…」ﾎﾞ-ｯ

白銀「…それで石上、その書類についてだが…」

石上「……え、あはい」

白銀「…大丈夫かお前？今日寝不足か？」

白銀「いつもよりも覇気が無いというか何というか…」

石上「いえ…大丈夫です」

藤原「…確かに今日の石上君は様子が変ですね」ﾋｿﾋｿ

伊井野「そうなんですよ、今朝から何か考え事をしているのかうなったりいつもよりぼーっとしてたりとか…」ﾋｿﾋｿ

かぐや「まぁ悩みの1つや2つ別にあっても不思議ではないと思いますが…」

石上(うぅむ…いかんせん調子が狂う)

石上(クラスなら誰も僕の事なんか気にする奴なんかいないからまだ気楽にやれるけどこの人達は割と鋭いからな…)

石上(変に察せられないようにしないと…)

石上(願わくば何事も起きないように…)

藤原「そうだ！皆さんちょっとゲームしましょう！」

石上(ちょっと待ってくれ)

つばめ「え？ゲーム？なにそれ楽しそう楽しそう！」

白銀「ゲームって…今度は何すんだ？」

藤原「>>17」

王様ゲーム

白銀「王様ゲーム？なんでだ？」

藤原「石上君から恋煩いの匂いがします」ﾋｿﾋｿ

藤原「つばめ先輩と何かいざこざがあったんでしょう」ﾋｿﾋｿ

白銀「ふむふむ」ﾋｿﾋｿ

藤原「そこで私達が一肌脱ごうって訳です」ﾋｿﾋｿ

白銀「あ、は、はぁ…」ﾋｿﾋｿ

白銀(寧ろ悪化させる予感しかない…)

石上(まずい…藤原先輩が考える事なんてロクでもないモノに決まってる！)

石上(万が一変な要求でもされれば…)

かぐや「あら、いいですね」

伊井野「やりましょうやりましょう！」

石上(2人も何時になくやる気満々だし…)

かぐや(会長との親交を深められるし、石上君を励まられるし一石二鳥だわ)

かぐや(内容によってはアレだけど)

伊井野(感謝しなさいよね石上)

伊井野(なんたって私にボディータッチすら権利をむざむざ渡すような物だもの)

伊井野(きっと興奮するに違いない…)ﾆﾔﾆﾔ

石上(なんでこいつはにやけてんだ)

つばめ(私もやりたい…)ｼｮﾎﾞ-ﾝ

藤原「はーい皆さんじゃあこの棒1本取っちゃってくださーい！」

ｽｯｽｯ…

藤原「それじゃあ行きますよー」

「王様だーれだ！」
下1桁コンマで
(0・5…石上、1・6…伊井野、2・7…白銀、3・8…かぐや、4・9…藤原)

レス指定すんの忘れた>>20

とおっ

藤原「…って私か！」

(1番面倒くさい奴が出てきた…)

藤原「そうですね…じゃあ」

藤原「>>22と>>23は>>25してください！」
(>>22>>23は名前指定で)

会長

石上

恋バナ

藤原「公開恋バナです！」

白銀(ハァァァァ！？)

石上(良かった…いや良くはないけど)

石上(少なくとも僕はもう皆にバレてるから大した話題無いし…)

石上「ですって会長」

白銀「！？」

石上「会長って気になる人は居るんですか？」ﾆﾍﾗ

白銀(この野郎もう包み隠す事無いのをいい事に…)

白銀「あ、あぁそうだな…」

藤原「ええっ！？居るんですか？」

藤原「だれだれだれ！？」

白銀(滅茶苦茶食いついてる)

伊井野(これが狙いだったんだろうなぁ)

白銀「…」ﾁﾗｯ

かぐや「///」

白銀(何をためらっているんだ俺…遅かれ早かれバレるのは分かっていた事だろ？)

白銀(もう躊躇する理由も必要もないんだ！)

白銀「ああ、言ってやるよ」

白銀「…俺が今気になっている人は…」

「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ…

白銀「四…」

白銀「しのし…」
白銀「四……」

「…………」

ｶﾞﾁｬ
白銀「シノオオオオオオッ！！」ﾀﾞﾀﾞｯ

藤原「あ、逃げた！意気地無し！不器用！音痴！」

石上(不器用と音痴は関係なくね)

四宮「お、お可愛い事…」ﾊｧﾊｧ

伊井野(え何に興奮してるんだこの人は)

藤原「何か白けちゃいましたね」

伊井野「やめましょうか」

石上(結局何がしたかったんだ…)

つばめ(う～恋バナは聞いてみたかったなぁ)

つばめ(優くんのも含めて)




石上「あ～やっと帰れる」

石上(今日はいつもの数倍疲れた)

石上(結局伊井野にコレ渡せなかったし…)

石上(まぁいいや、明日にでも伝えるか)

つばめ「あ、優くん下校する」

つばめ「一緒に帰る人は居ないのかな」

石上(誰にも会いませんように…)ｽﾀｽﾀ

>>29