タバサ「お兄ちゃんがレックスタバサ近親モノの同人誌を持っている…」 (50)

DQⅤ主人公「娘がDQ5主人公ヘンリーモノのエロ同人誌を持っていた…」
フローラ「夫がDQⅤ主人公フローライチャラブエッチ同人誌を持っている…」
ビアンカ「幼馴染がDQⅤ主人公幼馴染に逆NTR同人誌を持ってきた…」
ヘンリー「親友がDQⅤ主人公ヘンリーモノのエロ同人誌を持ってきた…」の続きです
前作を読んでいないと意味がわからないと思うので読むことをおすすめします

注・キャラ崩壊しています
  改変ネタです
  このお話の主人公の嫁はフローラです
  タバサがメインですがキャラ崩壊が酷いです

以上が無理な方はお控えください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1566644787

タバサ「お、おに、おにおお兄ちゃん! ななななに何を持、ももってるの!?」ガタガタ

レックス「ち、違うんだ! 違うんだタバサ!」ガタガタ

タバサ「(なんで木を隠すなら森の中的発想でお母さんの同人本棚にこっそり隠してた、
    私の処女作鬼畜兄妹暴力レ○プ同人誌T-REX(タバサ・レックス)をお兄ちゃんが!?)」ガタガタ

レックス「(コリンズ君のお父さん達が隠してる物を見たせいでどうしても気になって、
     お父さんとお母さんが旅行に行ってる内にうちのも調べちゃったけど…
     まさかあんなのの中からこんなのが出てくるなんて…そしてこんなのを持ってるのをタバサに見つかるなんて!)」ガタガタ

タバサ「(と、とにかく落ち着かなきゃ…なんとかして私のものだと知られないように取り戻さなきゃ…)」

タバサ「ななな、なんでも、ななななんでもいいからそれ、そそそそれ、わ、わた私に渡して!? はは、早く! 今すぐ!」

レックス「だ、ダメだよ! タバサにはまだ早いから!」

タバサ「ふ、ふた、双子でしょ私達! おに、おおお、お兄ちゃんもかか変わらないよ!!」

レックス「だからね、これは外でギガデインして来るから!」

タバサ「!?」

レックス「他にも本は色々あったけど
     でも、これだけはダメだと思うから!」

タバサ「な、なんでダメなの!?」

レックス「い、いや言えないよ! なんでかはちょっと言えないけど!
     ダメなものはだめなの!」

タバサ「そ、それお母さんの入っちゃいけない部屋にあったんでしょ!
    勝手に燃やしたら怒られるよきっと!」

レックス「…しょうがないよ!
     これを燃やして怒るなら僕がお母さんを怒るよ!」

タバサ「!?」

レックス「こんなタバサがひどい目にあってる本なんて、許せないもの!」

タバサ「オゴフッ!?」182のダメージ!

レックス「しかも、こんなことを僕にやらせるなんて! 絶対に許せない!」

タバサ「ウゲフッ!!」398のダメージ!

レックス「僕はタバサを絶対に守るって決めてるのに…こんなの酷すぎるよ!」

タバサ「オギャァァァ!!?」1399のダメージ!

タバサは死んでしまった!

レックス「タバサ!? どうしたの!?」

タバサ「(うぅ…私の汚泥の底に浸りきって腐った心には
    お兄ちゃんの真っ直ぐ過ぎる言葉はもうベホマズン…逆に大ダメージ…)」

タバサ「(そうだ、私はどうかしてたんだ…)」

タバサ「(『ダメだよお兄ちゃん…』『うるさいお前は黙って勇者サマに股開いてりゃ良いんだよォ!』ボゴォ!『ふぐぅ!』
    なんて、お兄ちゃんが見たら許すはずが無いのに…)」

タバサ「…わかったよ、お兄ちゃん もう止めないから…」

レックス「わ、わかってくれた? それじゃ行ってくるから!」ダッ

タバサ「…これで良かったんだ…」

グランバニア・城外


DQⅤ主人公「(あー死ぬかと思った…
      36500回が終わったと思ったらあとはベラさんとポワン様の分、73000回ですね♪
      って言われた時は正直意識が遠くなったけど意外となんとかなるものなんだな…)」テクテク

DQⅤ主人公「(ずっとベッドにくくりつけられてたせいか体中に違和感あるなぁ…
      一番痛いのはまああれだけど…
      どれくらい監禁されてたんだろ…)」

DQⅤ主人公「(しかしまだ隠してませんよね? って言われた時に
      昔船ですれ違った青髪のすごく綺麗な女の子でもしてましたって怖くて思わず正直に言ったら
      いきなり機嫌が良くなってたけどなんでだろ? 結局なんかもう一回追加されたけど…)」

DQⅤ主人公「 (…その女の子と一緒にいた黒髪の気の強そうな女の子でもしてましたって言ってたらどうなったかなぁ…)」

ドンッ!



レックス「あ、ご、ごめんなさい!」

DQⅤ主人公「ん? レックス? 前も見ずに走ったら危ないよ」

レックス「おおおおおお、おと、お父さん!?」パサ

DQⅤ主人公「? 何か落としたよ? 本?」ヒョイ パラパラ

レックス「ち、ちがっ、こ、これは!」

DQⅤ主人公「これ…こ…れは…」

DQⅤ主人公「息子がレックスタバサ近親モノの同人誌を持っている…」

DQⅤ主人公(以下主人公)「息子がぁ! 息子が怖いぃ!」ガタガタ

レックス「ご、誤解だから! 誤解だから!」

主人公「『イヤだァ? 生まれる前の胎内でもう裸で絡み合っていたんだぜ俺たちはよォ!』なんて双子の妹に言い出すぅ!」

レックス「引用しないで!? やめて!」

主人公「え、ど、どうしたの本当に…?
    レックス、タバサのこととっても大切にしてたじゃない…?」ガタガタ

レックス「だから誤解なんだよ!」

主人公「『本当はお前の口からお兄ちゃんお兄ちゃんって出る度に虫唾が走ってたんだよォ!』って事…?」

レックス「だから引用しないで!」

主人公「本当は僕の知らないところですごくストレス抱えてたとか…?
    できる限りの事はしたつもりだったけど、空白の8年は埋められなかったとか…?」フルフル

レックス「やめて! 泣き出しそうな顔で震えないで!?」

主人公「こ、これ二重人格でもないと説明つかないじゃない…?
    魔王倒した時に魔王の人格の一部を取り込んじゃったとかそういう感じじゃない…?」

レックス「違うから! 僕の話を聞いて!」

主人公「そ、そうだいつものレックスなら
    『やめてそんなの入らないよ!』『ここから赤ん坊が出てくるのにコレくらいのものが入らねぇわけねぇだろう!』
    って妹に向かってダイコンサイズのものを出したりしないはずだ!」

レックス「だからやめて!?」

主人公「っていうかこのレックスのピー体格の割にやたらデカくない!?
    股の間から出てるモノのせいでなんかデッサン狂ってるようにしか見えないよ!」

レックス「知らないよ!?」

主人公「この歳で僕の位ありそうなんだけど…末恐ろしい…」ガタガタ

レックス「いや実際の僕のサイズじゃないから!」

レックス「とにかく落ち着いて僕の話を聞いて!」

主人公「そ、そうだねごめん、最近色々ありすぎて焦っちゃったけど、
    レックスがこんなの好き好んで持ってる訳無いもんね…」

レックス「これはお母さんの部屋から見つけたんだよ!」

主人公「フローラの!?」

主人公「え? 何? 自分の息子が妹に
    『テメェは所詮勇者の成り損ないなんだよォ!本物の勇者サマにこうして使ってもらえるだけありがたいと思うんだなァ!』
    って言う本をフローラが?」

レックス「『出来損ないでごめんなさいぃ!私はお兄ちゃ…勇者様の剣の入れ物ですう!』ってタバサに言わせるなんて、酷すぎるよ!」

主人公「ちょっとフローラと話をしないと…」






タバサ「(まずい…すごくまずい…なんかすごく燃え広がり始めている…)」

タバサ「こ、これ以上話が大きくなる前になんとかしないと…」

タバサ「ルーラっ!」

妖精の城

タバサ「…というわけなんです!」

妖精の女王「えぇ…」ドンビキ

妖精の女王「なんでそんな本を描いたのですか…」

タバサ「いえ私も、最初はお兄ちゃんがちょっと強引なくらいのイチャラブを描きたかったんです!
    お母さんがそういうのは網羅してたから参考にしたんですけど…
    お母さんのコピーじゃ本当に私が求めている物じゃない気がしたんです!
    それでお母さんとは違う方向性のビアンカさんに相談に行ったら、こういう路線はどうかしらって言われて
    無理矢理な迫り方をするお兄ちゃんも悪くないかなって…」

妖精の女王「いやそういう事を聞いたのではなく…」

タバサ「それで書いてたらなんかすごく筆が乗っちゃったっていうか…
    お兄ちゃんの行動がどんどんエスカレートしてきて…
    でも力と勇者の威光に物を言わせて私の尊厳と信頼を欲望のまま踏みにじってくるお兄ちゃんもいいなぁって思って…
    最後はビアンカさんもかなり引いてたけどまあ妄想は自由だし…って認めてくれました!」

妖精の女王「えぇ…」ドンビキ

妖精の女王「こんなことで過去に行かせるわけには…」

タバサ「なんですか! 世界を救った勇者の家族が一家離散の危機なんですよ!?
    魔王を倒したらもう知らないポイだなんて酷すぎます!」

妖精の女王「あなたが正直に話して死ぬ気で誠心誠意謝れば済むのでは…」

タバサ「謝ったって私があんな本描いたってバレたら距離開けられるに決まってるじゃないですか!?
    しまいにゃドラゴラムしますよここで! 私のドラゴラムはシャレになりませんよ!?」

妖精の女王「脅してきたしこの王女…」

妖精の女王「わかりました、あなたたちの世界への貢献は確かに大きなもの…
      特別に新たな絵を準備しましょう、二階の部屋へ行きなさい」

タバサ「ありがとうございます!」ダッ!

~ビアンカ「幼馴染がDQⅤ主人公幼馴染に逆NTR同人誌を持ってきた…」~の時間



タバサ「ここはビアンカさんの家…!」





ビアンカ「うあぁぁぁ!」ダッ!

主人公「ビアンカ!」



タバサ「よし今だ!」

~~~

主人公「ありがとうタバサ! 目が覚めたよ! 行ってくる!」ダッ!

タバサ「行ってらっしゃい! 頑張って!」







タバサ「…さて、今のうちにビアンカさんに添削をお願いした
    私の処女作『T-REX EP1(タバサ・レックスエピソードワン)ダメだよお兄ちゃん…』を回収しないと…」

タバサ「あ、これビアンカさんの次回作ネーム? もうこの時次に取り掛かってたんだ
    催眠術で自分をお母さんと錯覚させてお父さんと…てまた倒錯的な…
    フローラフローラ言われながら抱かれてるけど虚しくならないのかなこれ…」

タバサ「って違う! 早く探さないと…」






タバサ「…よし、あったっ!」

タバサ「あとは…イオ!」

T-REX「ギャァァ!」ボン!

タバサ「よし! これで歴史からこの本は消えたっ!」

~元の時間~


主人公「これどういうことフローラ!?」

フローラ「な、なんですかこれ!?
     レックス!? 『これが勇者サマの子種だ出来損ないのテメェには勿体ねぇがくれてやるよォ!』!?
     こ、怖すぎる…タバサにこんなことをレックスが…? まさか、闇人格的な…?」ガタガタ

レックス「だから違うんだってば! くそういい加減めんどくさいなこの両親!」」

主人公「やばいレックスの心がささくれ始めている!」

タバサ「な、なんで!? 何も解決してない!」

タバサ「…? あれ、なんだか新しい記憶が…」



~~~~~~~~~

タバサ「ビアンカさん私の原稿失くしちゃったんですか!?」

ビアンカ「ご、ごめんねタバサちゃん
     私も手伝うから! 書き直しましょう!」

タバサ「え、手伝って貰えるんですか! 
    ビアンカさんに手伝って貰いながら描けるなら全然オーケーです!」

~~~~~~~~~~


タバサ「う、うわ…なんてこと…」

タバサ「そ、そうだ原稿が無くなったらそのままなわけ無かった…
    新しく描いたらまた元通りだ…」

タバサ「…え、これってどうすれば良いの…?」

妖精の女王「そうです、歴史を物理的に変えることなどできません」

タバサ「女王様…」

妖精の女王「ゴールドオーブは、元々偽物が砕かれる運命だった
      あの時の彼は、その辻褄を合わせただけに過ぎないのです
      歴史を変えようとしても、修正するための力が働くのです」

タバサ「…それじゃ、過去に行っても何も意味が無いって事なんですか…?」

妖精の女王「そんな事はありません、
      未来を変える事ができる力があるとすれば、それはその人の心なのです」

タバサ「こ、心ですか?」

妖精の女王「そう
      あなたが今のあなたの作品、T-REXよりもあなたの心に訴える作品を生み出した時
      過去のあなたがそれを見た時、歴史は変わることでしょう」

タバサ「そ、そっか! 過去の私が本当に読みたかった、書きたかったと思うほどの作品を生み出して入れ替えれば!
    T-REXがまた生まれる事は無いんだ!」

タバサ「で、でもどうやって…?
    T-REXはベテラン作家のお母さんの本やビアンカさんのアドバイスを元にして、
    私が絶好調な時に生み出した物なんだよ…?
    これを超える作品なんて…」

妖精の女王「何故超える必要があるのですか?」

タバサ「え…?」

妖精の女王「作品として超える必要はありません
      動かすのは、あなたの心だけで良いのです
      あなたの好きな物を書けば良いのです」

タバサ「私の、好きな物…?」



タバサ「お兄ちゃんずるい! 私もそれ使いたい!」

レックス「ダメだよ! 天空の剣は僕にしか装備できないんだから!」

タバサ「私だってお父さんたちの役に立ちたいよ! 勇者が良い!」

レックス「ダメなものはダメなの! こないだも無理矢理装備しようとして怪我したでしょ!」

タバサ「うぅ…お兄ちゃんのバカ!」


タバサ「私もお父さんとお母さんを探しに行きたい!」

レックス「ダメだよ! タバサはお城で待ってて」

タバサ「なんでお兄ちゃんは良いの!? 勇者だから!?」

レックス「違うよ! タバサが心配だから…」

タバサ「私も勇者に生まれたかったよ! なんでお兄ちゃんなの!?」

レックス「タバサ…」


レックス「いたた…」

タバサ「お、お兄ちゃん! もう無茶だよ!?
    なんでそんなに特訓するの!? 勇者だから!?」

レックス「違うよ
     だって、僕がタバサを守れるくらい強くなったら
     タバサも一緒にお父さんたちを探しに行けるでしょ?」

タバサ「お兄ちゃん…」


タバサ「お兄ちゃんこれ見て! イオ!」

レックス「! タバサすごい!」

タバサ「えへへ、私もお兄ちゃんを守るからね!」


タバサ「お兄ちゃんまたおねしょしたの? 勇者なのに」

レックス「う、うるさいな勇者だっておねしょくらいするよ!」

タバサ「私はもうしなくなったよ!」

レックス「今週まだしてないだけでしょ!」

タバサ「…」

タバサ「そうだ、私の好きなお兄ちゃんは…
    あんな、T-REXのお兄ちゃんじゃ無いッ!」

タバサ「今なら書ける! 本当の私が大好きなお兄ちゃんを!」




妖精の女王「(成長しましたねタバサ王女…
       そうです、あなたの好きな人は最初からあなたの中にいたのです
       それは他人の作品の中やアドバイスで生まれるものでは無い…
       あなたの中にある物ならば、何よりもあなたの心を動かすことができるのです!
       そしてそれこそが、同人活動の王道なのです!)」

~過去~



タバサ「…(思えば、ビアンカさんも
    お父さんを自分が滅茶苦茶にする本は描いても、お父さんそのものは変えてなかったんだ
    お父さんが好きだから…
    それなのに私は上辺の過激さだけを参考にして…駄目だなぁ…
    まあ調教後は『僕はビアンカのものでしゅぅぅ!』ってアヘ顔ダブピで言わせたりもするけれど…)」

タバサ「…これで最後だよ、T-REX! ドラゴラムッ!」

タバサは燃え盛る火炎を吐いた!

タバサ「(さよなら…T-REX…あなたも確かに私が望んだお兄ちゃんだった、でもそれはお兄ちゃんじゃなかったんだ…)」

元の時間~

レックス「タバサ! なんてことしてくれたの!?」

タバサ「え、な、何!? どうしたのお兄ちゃん…?」

レックス「この天空の勇者物語…って何!?」

タバサ「ふふん、お兄ちゃんを直に見てきた私が、
    物心ついた時から魔王を倒すまでのお兄ちゃんを書ききったドキュメンタリー小説だよ!
    かっこよく書けてるでしょ!」

レックス「ふふんじゃないよ!?
     かっこよく書けてる所はいいけどさ!
     なんで僕が8歳までおねしょしてた事まで書く必要があったの!?」

タバサ「勇者もおねしょをする一人の人間だってことを、世の中の人達は知るべきだから…」フッ

レックス「それじゃタバサは9歳までおねしょしてたことも書きなよ!?」

タバサ「え、だってお兄ちゃんのドキュメンタリーだし…私のそんなこと書く必要無いし…」

レックス「くそう妹がなんか酷い…
     ま、まあなんでもいいからもう売らないでね!?」

タバサ「え、でももう280万部突破しちゃったし…なにせ世界を救った伝説の勇者の密着ドキュメンタリーだから…」

レックス「ギャァァァ!?」





おしまい

最後まで読んでいただきありがとうございます
途中自分が何を書いているのか全くわかりませんでした
ノリで乗り切って下さい
同人の王道とか書いたけど適当な事言ってるだけなので真に受けないでください

すっかり書き忘れていましたが、
T-REXのレックスのあれがデッサン狂う位デカいのはフローラ作の同人の主人公のモノを
そのまま参考にして描いているからという設定です

なんだか妙に長くなりましたが、これで完結となります
最後まで楽しんでいただけたのなら幸いです、では。

おいおい、出番がないと嘆いてるゲレゲレがかわいそうだろ
早く『ゲレゲレ(ご主人様が獣姦される同人誌をベッドの下で見つけてしまった…………)』を書くんだ早くしろ

『ジャミ「ボスが部下の牛馬異種族絡み同人誌を持っていた…………」』でも可


乙!

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