男「おい女、なんかジュースを買ってこい」


女「断る」


男「なぜ断る？」


女「だが断る」


男「なz… 女「だが断る」


男「喋らせろ！」ﾀﾞｲﾊﾟﾝ

男「おい女、なんかジュースを買ってこい」


女「断る」


男「なぜ断る？」


女「だが断る」


男「なz… 女「だが断る」


男「喋らせろ！」ﾀﾞｲﾊﾟﾝ

男「ねぇ女………」

男「……突然なんだけど……」


女「………」


男「キスしていi……ぶべらっ！」

男「………」ｶｵﾋﾘﾋﾘ


女「……」


男「なぁ悪かったって、そんなずっと本読んでないで喋ってくれよ」


女「……」


男「おーい、おーい」ﾃｰﾌﾘﾌﾘｰ


女「……」ｼﾞｪｽﾁｬｰ


男「え？何？……イヤホンしてるから聞こえない？」

男「えへへ笑、じゃあ何言っても大丈夫だな」ﾆﾔﾆﾔ

男「女ってさ、最近太ったよね？」ﾆﾔﾆﾔ


女「貴様ぶち[ﾋﾟｰｰｰ]ぞ」


男「聞こえてんじゃねぇーか！！」

男「るん♪るん♪みらくる～♪みんなのハートにドッキュン?みんなのアイドル女だよ☆」ｳｲﾝｸ

男「ってやってほしいんだ」

女「お前は言ってて恥ずかしくないのか…」

女「るん♪るん♪みらくる～♪みんなのハートにドッキュン?みんなのアイドル女だよ☆」ｳｲﾝｸ

男「なっ…何だこの破壊力はっ………！」

男「今まで冷静キャラを装ってきた女がぶりっ子した時のこの破壊力ッ…！！例えるなら寿司につけるワサビッ！！コーヒーに入れるミルクッ！！ミスマッチするかのような組み合わせでも冷静キャラがぶりっこキャラを！！ぶりっこキャラが冷静キャラを！！互いが互いの良さを最大限に引き立てているッ！！素晴らしいッ！！」

女「ラブリー??キュン?」（手でハート作る）

男「あっそれは大丈夫です……ぶべらっ！！」

男「……」ｶｵﾋﾘﾋﾘ


女「……」


男「……」

男「くそっ、またダンマリか…」


女「……」


男「ふふふ…また本読んでると見せかけてイヤホンしていると見せかけて実はイヤホンしてないんだろ！！」

男「そこまで考えれる俺天才」

男「だから俺はここで女を怒らせることをあえて言わない…」


女「……」


男「……」ﾁﾗｯﾁﾗｯ


女「……」


男「……と見せかけて実はイヤホンしてるんだろ！！最近女太ったよね！！……ぶべらっ！！」

男「ドはドーナツのド♪」

女「……」

男「レはレモンのレ♪」

女「……」

男「ミはみんなのミ♪」

女「……」

男「ファはファイトのファ♪」

女「……」

男「ソは青い空♪」

女「……」

男「シは♪………真剣白刃取りッ！！」ｵﾝﾅﾉﾎｯﾍﾟﾀﾑﾆｯ

女「………」

男「…………ごぺんなさi…ぶべらっ！」

女「ねぇーねぇー男って好きな人いるのー？」

男「いないよ」

女（まじか……）

男（うっそぴょ～んほんとはいるよ～ん☆）

女（こいつッ！直接脳内にッ！）

女「んで誰なの？」

男「え？」

女「男の好きな人」

男「それはねー、おれんちのメス猫！！」

女「人じゃねぇじゃん！！」

男｢さぁーていっちょ始めますか！｣

女｢何それ？｣

男｢同人誌書いてんだよ｣

女｢どうじんし？何それ｣

男｢エロ本｣

女｢え……///……えろ……///｣

男｢どうしたんだ？顔赤くして｣

女｢いっ…//いや何でもぉ……//……ないわよ………？///｣ﾁﾗｯﾁﾗｯ

女｢ちょっと……//……見たいかな……って……///｣

男｢あっそう見る？」ﾍﾟﾗｯ

女（どっ……//…どんなのだろう………///）ｿﾛｰ

つ（ネコの交尾してる絵）

女｢……てめぇふざけんじゃねぇぇえええええ！！！！！｣ﾋﾞﾝﾀﾊﾞﾁｰﾝ

男｢いやなんでぇぇえええええ！？！？｣

男｢……｣ｶｵﾋﾘﾋﾘ

男｢誰も人間のだなんて言ってねぇだろ｣


女｢ちがっ……//別に人間の絡め合うような姿、情熱的なキス、そして激しく快感を求め合う2人の濃厚ちぇっくちゅ見ようだな微塵も思ってなかったんだからねっ………！！///｣


男｢…………｣


女｢…………っ……！！///｣


男｢お前何言っt…… 女｢きゃああああああ！！！！！！｣ﾋﾞﾝﾀﾊﾞﾁｰﾝ

男｢いやなんでぇぇえええええ！？！？｣

男｢……｣ｶｵﾋﾘﾋﾘ

男｢誰も人間のだなんて言ってねぇだろ｣


女｢ちがっ……//別に人間の絡め合うような姿、情熱的なキス、そして激しく快感を求め合う2人の濃厚ちぇっくちゅ見ようだなんて微塵も思ってなかったんだからねっ………！！///｣


男｢…………｣


女｢…………っ……！！///｣


男｢お前何言っt…… 女｢きゃああああああ！！！！！！｣ﾋﾞﾝﾀﾊﾞﾁｰﾝ

男｢いやなんでぇぇえええええ！？！？｣

男｢トマホーク！！！｣ﾎﾟｰｽﾞﾋﾞｼｯ


女｢まぁーた男がアホなことしてるわ｣


男｢トマホーク！！！｣ﾎﾟｰｽﾞﾋﾞｼｯ


妹｢失礼しまーす｣


男｢おっ！！妹じゃねーか！！｣


妹｢お兄ちゃん！！また女さんに変なことしてるの？｣


男｢してねぇって｣


女｢いやしてるだろ｣


妹｢いつも本当にすいません…｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ


女｢いや大丈夫ですよ慣れてますから｣ﾆｺｯ


妹｢いや本当にすいません……毎度毎度なんて詫びれば……｣


女｢いやホントに大丈夫ですかr…… 妹｢トマホーク！！！｣ﾎﾟｰｽﾞﾋﾞｼｯ

女｢……………え？｣


妹｢トマホーク！！！｣ﾎﾟｰｽﾞﾋﾞｼｯ


女｢…………｣


男・妹「「トマホーク！！！」」ﾌﾀﾘﾃﾞﾎﾟｰｽﾞﾋﾞｼｯ!!


女｢…………帰ります｣

男｢珍しいな女が一緒に帰ろうとか言い出すなんて｣


女｢……うん……｣


男(もしや……これは………)

男(告白………！？)

男(一緒に帰ろうと誘い自然と2人きりになったところで告白するという王道パティーン！！)


女｢………あの……｣


男｢えっ！？………いや……なんでしょうか………？｣


女｢私……前から………男さんのことが………｣


男(キターーーー！！！)

男｢え？……うん｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ


女｢………す………｣


男(……す！？)


女｢………す………｣


男(す！？！？)


女｢スパイシーチキンみたいな顔だなって思ってたの！！！｣


男｢…………え？｣


女｢え？いやだから男の顔ってひらべったくてゴツゴツしてんじゃん？それがコンビニとかに売ってるスパイシーチキンに似てるなぁーって思ってさ(笑)｣


男｢………｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


女｢ちょっと何泣いてるの？｣


男｢ばかっ！！てめぇっ！！！……泣いてなんかねぇよ！！！｣


男(泣きたい………)ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

妹｢何してるのお兄ちゃん｣


男｢ばか！！てめ話しかけんな！！｣

男｢今いい所なんだよ………｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ


妹｢…ふ～ん……｣ﾁﾗｰ

妹(うわ………また猫の同人誌書いてる………)

妹(こんなの誰が買うってのよ………)

妹｢お兄ちゃん！私コーヒー淹れてくるね！｣


男｢おう、そうか助かる｣


妹｢コーヒー♪コーヒー♪｣

妹(あれ？冷蔵庫ちょっと開いてる？)


ｶﾞﾘｯﾎﾞﾘｯｶﾞﾁｬﾝ


妹(何？この音……)


ｶﾞﾘｶﾞﾘｯﾎﾞﾘｯ


妹｢………｣ｺﾞｸﾘ

妹｢………｣ｿｰﾄｱｹﾙ

妹(何……？何がいるの……？)

女｢………｣ｶﾞﾘｶﾞﾘｯﾎﾞﾘｯ


妹｢ヒィッ………｣

妹(女……さん……？)

妹(小さくなった女さんが……凄い勢いで家のチーズを………食べてる………？)


女｢………！｣ｷﾞﾛｯ


妹｢ヒィッ………！！｣

妹(こっち見た………)


女｢………み……た………な………？｣


妹(………いや………)ｶﾞﾀｶﾞﾀ


女｢みたなぁぁああああああああああ！！！！！｣ﾄﾋﾞｶｶﾘｰ


妹｢いやぁああああああああああああああ！！！！！｣





？？？『………て』


？？？『……きて』


女｢妹さん起きて｣ﾕｻﾕｻ


妹｢………ん……｣ﾑｸﾘ


女｢妹さん大丈夫？ヨダレで宿題濡れちゃってるよ｣


妹｢………ふぁあ………｣ｱｸﾋﾞｰ

妹｢……｣


女｢？｣


妹｢い"や"ぁあああああああああああああ！！！！！｣ﾀﾞｯｼｭ


女｢えぇ！？！？！？｣

男｢おいー妹泣かせんなよー｣


女｢いやごめんね（汗）そんなに起こされるの嫌って知らなくて……｣ｵﾛｵﾛ


男｢妹お前女にどんなムフフなことされたんだ？｣


女｢いやしてない！！そんなこと断じてしてない！！｣


妹｢ｸﾞｽｯ……ｸﾞｽｯ………｣

妹｢女さんが………ｸﾞｽｯ……冷蔵庫で……ｸﾞｽｯ………チーズ食ってた………ｸﾞｽｯ｣


男｢お前何してんだよ｣


女｢いやしてない！！！そんなことしてない！！！｣

男｢何だ夢だったのか｣


妹｢女さんごめんなさい……｣ｸﾞｽｯ


女｢いやいいよ気にしないで｣ﾎｯ


男｢それにしても女が俺ん家の冷蔵庫でチーズ貪り食ってて襲ってくるってどんなコメディーだよ(笑)(笑)｣ﾂｸｴﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

男｢よし俺の同人誌に取り入れようそのストーリー｣


女｢やめて！？それに猫が交尾してる同人誌にどうやって取り入れるの！？！？｣

ボス猫「てめぇが最近俺のナワバリで良いようにしてる野良猫か……」


野良猫「チッ……見つかったか……」


ボス猫「悪いが包囲させてもらった」


野良猫「何っ……！？」


ボス猫「大人しく投降するんだな…」


野良猫「チッ……」

《家の中》

ボス猫「ここはある猫好きの金持ちの家でなぁ……ここには数百匹の猫がいて毎日交尾が行われている………」


野良猫｢………｣ｺﾞｸﾘ


ボス猫｢悪いがてめぇは拘束させてもらう｣


野良猫｢何っ！？｣


……数分後…


野良猫｢クソっ俺をどうするつもりだっ！！｣


ボス猫｢ほうほう知りたいか……｣

ボス猫｢しかしてめぇ捕まった時からしてるその帽子さっさと取りやがれ！！｣ﾎﾞｳｼﾄﾘｰ

ボス猫｢………ッ！……きさま……｣

ボス猫｢メスか……！｣


野良猫｢メスだから何だって言うんだよ！！！｣


ボス猫｢………ぐへへへ｣ﾆﾔﾆﾔ


\ ｷｬｰﾔﾒﾃｰ / \ ｱﾝｱﾝ /


ボス猫｢今日はこの辺にしといてやるか……｣

ボス猫｢また明日な｣ﾃﾄﾃﾄ


野良猫(………もう……お嫁に行けない…………)ｸﾞｽｯ