【モバマス】八神マキノ「知りすぎた代償」 (12)



【!】レズプレイがあります。

――

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
無機質な音が密室に響き渡る。

マキノ『ひぃ……イクッ❤』

全裸で柱に磔(はりつけ)にされた無残な女がいた。
その原因は数時間前に遡る……

―探究心と好奇心、それが八神マキノの行動原理

アシスタント千川ちひろのパソコンに見つけた暗号化されたデータ、マキノはそのデータを回収するタイミングを見計らっていた。

マキノ(夜に忍び込むのが良さそうね)

暗号化した文書の復号などマキノにとっては容易い、特に誰もいない深夜の事務所なら尚更である。

マキノ「へぇこれは興味深いわ、それにしても……」

それはプロダクションの不正経理の情報に加え、写真データとして残るアイドルの痴態の数々……

マキノ「前者はともかくとして後者は何?」

マキノの見知った顔の写真も何枚かあった。

マキノ「きっと“枕営業”ね……」

マキノ「いい事務所だと思ったけどそうでもなかったみたい……」

ちひろ「都合の悪いものは常に存在してるものですからね」

マキノ(い、いつのまに!?)

マキノ「ひぎっ!!」バチッ

ちひろ「スタンガンすら警戒してないなんて…甘いですよ」

ちひろ「見られてしまいました…さてどうしましょうか」

ちひろ「……調教でもしちゃおっかな~♪」

――

マキノ「ここは……?」

暗い部屋……そこは鉄格子のある牢屋だった。映画に出てくるセットをそのまま持ち込んだような異質な光景が広がっていた。

??「目を覚ました新入りさん?」

通路を挟んでの向かい側に投獄されている少女が話しかけてきた。どうやら牢屋に入っているのは私一人ではないらしい。

マキノ「確かあなたは……姫川友紀、研修中ではなかったかしら」

友紀「そうか、マキノちゃんはココはじめてなんだね」

友紀「ここは不祥事やらかしたアイドルの更生施設なんだよ」

なるほど―姫川友紀は酒癖が悪いと記憶している。投獄の理由は察する事は容易い。

友紀「マキノちゃんがココに来るなんて珍しいよね、何やったの?」

マキノは見た事を簡単に話した。

友紀「うわぁそれは大変なもの見ちゃったね、初回は口を割らせないように徹底的に“研修”させられるから頑張ってね」

違うコレは研修という名の口封じだ……マキノは戦慄する。

ちひろ「長話もいいけどあんまり詳しい事を知ると友紀ちゃんも追加研修ですよ」

友紀「ひぃ、ちひろさんごめんなさい」

マキノ「……」ギロッ

ちひろ「マキノちゃんの反応が初々しくていいですね、これから“研修”を開始します」

マキノ「で?どうするつもり?」

ちひろ「まずはそのプライドからズタズタにしてあげます」

友紀(うわぁちひろさん相当おこだね)

ちひろ「初回は友紀ちゃんにやってもらいます、懲罰房研修です」

友紀「ちょっと待ってよ~今回は大人しくしてたじゃん」

ちひろ「できますね?」ギロッ

友紀「ヒィ……はい」

マキノ「……」

ちひろ「それではお二人とも服を全部脱いでください、あっもちろん下着もですよ」

友紀「はぁ……仕方ないか」ヌギヌギ

マキノ(目の前で友紀が全裸になっていく、異常な光景ね)

マキノ「な、なんの冗談よ?」

ちひろ「……追加研修受けます?」

マキノ「くっ……」

マキノ(先程の友紀の反応から“追加研修”とやらはヤバそうな雰囲気ね)

マキノ「わかったわ」ヌギヌギ

ちひろ「理解が早くて嬉しいです、あとこれも着けてくださいね」

牢屋の隙間から手錠が渡された、友紀にも同様に渡され慣れた手付きで手錠をかけていた。

マキノ「なるほど囚人ってわけね」

ちひろ「それでは牢屋の鍵を開けますので、お二人とも付いて来てくださいね」

友紀「はーい」

マキノ「……」

暗い廊下を歩く……奥に【懲罰房】と書かれた鉄の扉があった。

友紀と懲罰房に放り込まれ扉が閉められた。

ちひろ「それでは友紀ちゃん、お願いしますね」

マキノ「??……ちひろは関わらないの?」

友紀「そういえば初めてなんだっけ?」

友紀「懲罰房研修は二人一組でやるんだよ、一人が受けもう一人が攻めだね、条件をクリアしない限りここから出られないよ」

マキノ「条件?」

ちひろ『あー聞こえますかー』

スピーカーからちひろの声がする。

マキノ「聞こえるわ、条件教えてもらえる?」

ちひろ『攻め友紀ちゃんで受けマキノちゃんで、解放条件はペニバンでマキノちゃんの処女喪失、もちろん撮影してますよー』

マキノ「えっ!!」

友紀「うわっ!初回にしてはエグい条件だねーあたしの時はカメラの前で電マオナニーだったのに」

ちひろ『友紀ちゃんにはマキノちゃんがメス顔で処女喪失出来るような責めをお願いしますね』

――

友紀「よろしくね、マキノちゃん、なんか平気そう?」

マキノ「さっさと終わらしましょう、ちひろに逆らう気はないわ」

―内心は恐ろしかった。早くここから出たい、マキノはそれだけを考えていた。

友紀「条件のペニバン、ペニスバンドはわかる?」

マキノ「えぇ、女性同士の性交または男性の肛門を責めるときに使う器具よね」

友紀「さすがマキノちゃん!でもちひろさん的にはただ入れるだけじゃ許してくれないと思うよ」

友紀「だから覚悟しておいてね……」

マキノ「そうね、はじめましょう」

――

友紀「ちゅ❤」

マキノ「ん……❤」

―大切な人にとってあった一度だけのファーストキス……それを奪われてしまった。

友紀「ん……❤口開けてよマキノちゃん、舌入れられないじゃん」

マキノ(んん❤舌が入ってくる、はじめてがディープキスしかも相手が女だなんて)

友紀「ちゅうう、れろぉ……❤」

マキノ「んっんっ…❤」

友紀「ぶはぁ❤ごちそうさま❤」

友紀「こっちも責めてあげよっかチュ❤」

マキノ(ち、乳首が友紀にしゃぶられている)

マキノ「ひいっっ❤」

友紀「へぇ、マキノちゃん乳首弱いんだ~もっと気持ちよくしてあげるよ」ペロペロ

マキノ「はぁはぁ……❤」

友紀「はんっ…レロレロ❤」

マキノ「はぁはぁ❤」

友紀「そろそろ下の方が準備完了ってカンジ?」

―友紀の言う通り秘所は濡れている……友紀はペニスバンドの準備をしていた。これから同性に犯される……なぜだか興奮してしまう。

友紀「ペニスバンド装着完了ー!八神マキノの公開処女喪失はじめるよ」

マキノ「くっ」

マキノ(カメラで撮られているのね……きっとこのノリもちひろの指示なのかしら)

―友紀のペニスバンドは太く長かった。日本人の平均よりも遥かに大きい耐えられる気がしない。

友紀「正常位はストレートすぎだよね……でも今回は変化球バックでいくよ、壁に手をつけて」

マキノ「屈辱的ね」

友紀「その反応いいね、それじゃいっちゃうよ」

マキノ「ひぃ❤うっ……❤痛っ」

―あまりにもあっさりとした処女喪失、ロマンや愛情など一切感じられない。

友紀「濡れてるからスムーズに入ったね、誰でもはじめては痛いけど頑張ってね」

マキノ(快楽と痛みに同時にやってくる不思議な感じ、ね)

友紀「じゃあ動くね」パンパン

マキノ「いぎぃ❤ひっ、ひっ❤」

友紀「意外と慣れてきた?動物の交尾みたいな姿勢で処女喪失したなんてプロデューサーが見たらどう思うだろうね?」

マキノ「あ、あの人の事は言わないで…❤」

友紀「ちひろさん次第だね」

マキノ「やっ激しくし、しないで❤」

友紀「このいやらしい淫乱娘め❤」

マキノ「いっ❤」

―何度も何度も友紀にイかされた。最後のほうの記憶が曖昧だ……気がつくとちひろが部屋の中にいた。

ちひろ「お疲れ様でした、いい映像が撮れたのでオッケーです。友紀ちゃんの研修はここまでです」

友紀「やったーやっとビール飲める!!」

ちひろ「友紀ちゃんは服を着て事務所に戻るように!それとお酒は程々にしましょうね」

友紀「はーい」

マキノ「はぁはぁ❤」

ちひろ「マキノちゃんはしばらく監禁しますね」

マキノ「かん…きん?」

――

―【監禁室】確か部屋の前にそんな文字があった気がする。そこは小さな独房に柱があるだけの部屋だった。

ちひろ「柱に縛り付けてローター責めです♪床に排水口もありますからおしっこはそのまま出してください」

マキノ「冗談でしょ……」

ちひろ「あの程度の映像で脅したところでマキノちゃんは屈するとは思えませんからね」

ちひろ「もちろんこの部屋も撮影してますよ」

――

―ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
無機質な音が密室に響き渡る。

マキノ「も、もうイキたくない❤」

マキノ「ひぃ……イクッ❤」

――

ちひろ「アイドルが堕ちていくのを眺めるのは楽しいですね」

ちひろ「一緒に映像楽しみましょプロデューサーさん♪」

(おわり)

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