上条「今年2019年4月に15周年を迎えることを記念して作られる禁書3D格闘ゲームに関する会議も5回目になりました」
上条「新年早々に集まっていただき皆さんには感謝しております」
インデックス「集まるもなにもここ(学生寮)に住んでいるんだよ」
オティヌス「皆さんもなにもここに住んでいるものしかいないしな」
スフィンクス「にゃー」
上条「それでは挨拶はこれくらいにしてさっそく会議を進めさせていただきます」
インデックス(スルー!?)
上条「まず初めの議dual…ああ喋りづらい!もう口調戻していいか?」
インデックス「とうまが勝手に始めたことなんだよ」
オティヌス「話しにくいと分かっていたならやらなければよかっただろう」
上条「はいはいどうせ上条さんは敬語もうまく喋れないお馬鹿ちゃんですよ」
上条「それじゃあ仕切り直していくぞ、初めの議題は前回に引き続き『どのキャラをバトルキャラに選ぶか?』だ」
オティヌス「『どのキャラを捨てキャラにするか?』の方が正確な気もするが」
インデックス「言い方」
上条「できるだけ多くのキャラをバトルキャラとして参戦させたいが、どうしても設定上扱いづらいキャラはいる」
上条「その筆頭がこいつ、『アウレオルス=イザード』だ」
上条「こいつの参戦を望む声は多い。が、攻撃モーション時に問題が起きるんだ」
上条「鍼を首に刺してから攻撃に入るので動きが遅れる」
上条「なのでコイツは捨てキャラ筆頭だ」
インデックス「言い方」
オティヌス「首に鍼を刺すモーションをなくせばいいのではないか?」
上条「それだけじゃない。『アウレオルス』の必殺技『死ね』だが、いくらコマンドを難しくしても流石に即死技は無いとの意見が上がった」
上条「鍼と必殺技。この二つの理由が『アウレオルス』の参戦を難しくしている」
インデックス「別の必殺技にすればいんじゃないのかな?」
上条「しかしこの二つの期待値は高い、特に必殺技『死ね』はな。中途半端にするくらいなら参戦させない方がいいんじゃないのか…」
インデックス「でもそれ以上に皆は『アウレオルス』を使って遊びたいと思っているはずだよ?]
インデックス「魔弾にギロチン、車、放電。『死ね』だけじゃない、あらゆる攻撃パターンが『アウレオルス』の魅力なんだよ」
上条「むう……」
オティヌス「拘るのは良いが妥協も大切だぞ人間。どこかで落としどころを見つけなければどのキャラクターだって選べない」
上条「…分かった。それじゃあ首に鍼に刺すモーションはバトル開始前の掛け合いの時だけにして、必殺技は隕石などのド派手な見た目の技に変更し、『アウレオルス=イザード』をバトルキャラに決定しよう」
『アウレオルス=イザード』参戦決定!!
vipに立てたはずなのにRに立ってたでも気にしない。
鎌池和馬大先生の15周年を記念して見切り発車で書き始めてこんな感じで続けていきます。
※注意、このSSは>>1の妄想100%です。15周年記念のゲームとかありません。
さらに会議は続いた。
『打ち止め』は流石にバトルキャラは無理とのことでサポート専用キャラに
、
バラバラ魔術を使う『エツァリ』は捨てキャラ候補だったが、オティヌスのバトルキャラの攻撃は当たったら大体死ぬだろうという一声によりバトルキャラ参戦決定。ついでに『闇咲逢魔』も参戦決定。
『建宮斎字』は『五和』だけで事足りるという理由で捨てキャラに、
『ルチア』、『アンジェレネ』はサポート専用キャラになった。
『マタイ=リース』は攻撃技が思いつかないという理由で捨てキャラに、
『滝壺理后』はバトルもサポートも不可能なので捨てキャラに、
『サローニャ=A=イリヴィカ 』と『サンドリヨン』も捨てキャラに、
『フレイヤ』も妊婦は戦いに出せないという理由で捨てキャラになった。
魔神たちは『オティヌス』、『僧正』、『娘々』、『ネフテュス』以外は捨てキャラになった。
次々名前があがるキャラたち、
そしてついにあのキャラの名前が挙がる……
上条「『上里翔流』は捨てキャラにする」
オティヌス「まあ当然だな」
インデックス「待って、決めるの早すぎないかな?もうちょっと考えようよ」
上条「無理、流石にコイツは無理。『理想送り』は攻撃技として再現できません」
オティヌス「他の即死攻撃とは毛色が異なるからな。飛ばす先だって『結標淡希』と違って新天地だしな」
オティヌス「あと(人間との時間を邪魔してきたり、私を殺しにきたり)ムカつくし捨てキャラで良いだろ」
インデックス「最後のは個人的な遺恨……。ゲーム制作に持ち出しちゃいけないんだよ」
オティヌス「同じく『上里勢力』も全員捨てキャラだ。『烏丸府蘭』も例外なくな」
上条「いや、待てオティヌス。『去鳴』ならバトルキャラとして参戦できるんじゃないか?他の奴と違って再現しやすい」
オティヌス「ふむ、言われてみれば確かに……」
オティヌス「ならば『去鳴』をバトルキャラとし、それ以外の『上里勢力』と『上里翔流』を捨てキャラとしよう」
インデックス「5巻にも渡って大暴れしたのに、1巻にだけ登場した『闇咲逢魔』はバトルキャラになっているのに、不憫なんだよ……」
上条「インデックス、これはしょうがないことなんだよ」
オティヌス「ゲーム制作に犠牲はつきものだからな」
インデックス「情けだけではゲームは作れない…。憐れな仔羊たちに祈りを捧げるんだよ」
『上里翔流』、『上条当麻』の対になるキャラとして登場したのに捨てキャラ決定!!
『去鳴』、義兄を差し置いてバトルキャラ参戦決定!!
ゲームとかありませんとか言ってたらスマートフォンゲームとある魔術の禁書目録 幻想収束が配信決定したよどういうこと
上条「『禁書目録』からの参戦キャラは大体決まったな。次は他作品からのゲストキャラを決める」
インデックス「決めるって言っても出すキャラクターは主要キャラクターの主人公とヒロインだけなんだし議論する必要あるのかな?」
オティヌス「『ヘヴィーオブジェクト』からは『クウェンサー=バーボタージュ』と『マリーディ=ホワイトウィッチ』をバトルキャラに」
オティヌス「『ヘイヴィア=ウィンチェル』、『ミリンダ=ブランティーニ』、『おほほ』をサポート専用キャラにすればいい」
インデックス「『最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名は『ぶーぶー』』からは『ベアトリーチェ』と『ぶーぶー』をバトルキャラにして」
インデックス「後のパーティ仲間である『アルメリナ』と『フィリニオン』はサポート専用キャラにすればいいし」
オティヌス「『ヴァルトラウテさんの婚活事情』からは『ヴァルトラウテ』だけをバトルキャラとして出しとけばいいだろう」
上条「そう、『ヘヴィーオブジェクト』、『ぶーぶ』、『ヴァル婚』はそれで問題ない。だが…」
上条「『未踏召喚://ブラッドサイン』と『インテリビレッジの座敷童』」
インデックス「あ……」
上条「この2作品関しては問題が発生する!まず『ブラッドサイン』は『城山恭介』の『召喚儀礼』を表現できない問題!」
上条「防護円なんかはまだいい!次々姿が変わる『被召物』!3次元ビリヤードの『白棘』、『花弁』、『スポット』、『音域』!どれも格ゲーで表現するのは不可能!」
上条「落としどころを探すとかいうレベルじゃあどうしようもない!なんだこの主人公!?」
オティヌス「確かにバトル描写は鎌池作品随一の難しさだからな」
インデックス「2巻で『召喚儀礼』のルール説明が図で載るくらいだからね」
オティヌス「『ブラッドサイン』を使った棒術で戦うという選択もあるが、それが奴の売りじゃないしなー」
上条「捨てるしかないのか、人気のある主人公なのにっ!」
インデックス「ここは苦しいところだけどしかたないんだよ」
オティヌス「ファンたちなら我々の苦渋の決断を分かってくれるさ」
上条「…すまない『城山恭介』、そして楽しみにしてた人達。ミニゲームには登場させるから」
インデックス「あと特典もね」
オティヌス「『未ブラ』からは『穢れなき真実の剣持つ「白き」女王《iu・nu・fb・a・wuh・ei・kx・eu・pl・vjz》』だけをバトルキャラとして参戦させることで決定だな」
上条「まあ、これでよかったのかもな。『依り代』を誰にするか問題とか解決しそうにない問題も残ってたし」
インデックス「誰にしても『白き女王』が文句を言ってきそうだしね」
オティヌス「文句だけですめばいいがな」
上条「さて、『未ブラ』は辛くも問題を解決?したが、まだ問題が残っている作品がある」
上条「それが『インテリビレッジ』、『菱神舞』しかバトルキャラとして出せなくてなんか残念になる問題」
上条「『インテリビレッジ』の第3主人公でありながら戦闘スタイルや性格のせいでなんか残念な感じになる残念美人」
上条「残念ながら『インテリビレッジ』はメインキャラで戦える奴がこの人しかいない!」
インデックス「残念残念って言いすぎじゃないかな!?可哀そうなんだよ!?」
オティヌス「しかしそれしか言葉が見つからない」
上条「なんで戦える主人公がこの人だけなの!?『内幕隼』は警察官なのにガンアクションあんまりしないし!『陣内忍』は金髪なのにすぐ気絶するし!」
インデックス「金髪は関係ないんじゃないかな?」
オティヌス「『クウェンサー』含め他の主人公の耐久力が異常なだけだと思うぞ」
オティヌス「そもそも『インテリビレッジ』はバトル物じゃなくてオカルトコメディー物だからな主人公に戦闘力がないのは仕方がないだろ」
上条「あんなに血生臭くて新刊が出るたびにどうせ今回も『忍』が死ぬだろとか言われるコメディー作品を俺は他に知らないぞ!?」
上条「大体死に過ぎなんだよ!なんだこの主人公!?」
オティヌス「お前も大概だがな」
上条「ほとんどお前のせいだよ!?」
インデックス「もう苦肉の策だけど、『パーフェクト忍』をバトルキャラとして参戦させようよ」
上条「戦闘描写ほとんどないけどしかたがない。それでなんとか納得してもらうか」
オティヌス「サポート専用キャラも『縁』、『雹』、『青安藤』、『病魔の使役者』と多めに入れるとしよう」
オティヌス「そもそも『インテリビレッジ』はバトル物じゃなくてオカルトコメディー物だからな主人公に戦闘力がないのは仕方がないだろ」
上条「あんなに血生臭くて新刊が出るたびにどうせ今回も『忍』が死ぬだろとか言われるコメディー作品を俺は他に知らないぞ!?」
上条「大体死に過ぎなんだよ!なんだこの主人公!?」
オティヌス「お前も大概だがな」
上条「ほとんどお前のせいだよ!?」
インデックス「もう苦肉の策だけど、『パーフェクト忍』をバトルキャラとして参戦させようよ」
上条「戦闘描写ほとんどないけどしかたがない。それでなんとか納得してもらうか」
オティヌス「サポート専用キャラも『縁』、『雹』、『青行灯』、『病魔の使役者』と多めに入れるとしよう」
『クウェンサー=バーボタージュ』バトルキャラ参戦決定!
『マリーディ=ホワイトウィッチ』バトルキャラ参戦決定!
『ヘイヴィア=ウィンチェル』サポート専用キャラ参戦決定!
『ミリンダ=ブランティーニ』サポート専用キャラ参戦決定!
『おほほ』サポート専用キャラ参戦決定!
『ベアトリーチェ』バトルキャラ参戦決定!
『ぶーぶー』バトルキャラ参戦決定!
『アルメリナ』サポート専用キャラ参戦決定!
『フィリニオン』サポート専用キャラ参戦決定!
『ヴァルトラウテ』バトルキャラ参戦決定!
『穢れなき真実の剣持つ「白き」女王《iu・nu・fb・a・wuh・ei・kx・eu・pl・vjz》』バトルキャラ参戦決定!
『城山恭介』ミニゲームキャラとして登場! 初回限定版特典に『あにうえおまんじゅうストラップ』と『おしゃれなグルーブ」が付いてくる。
『陣内忍(パーフェクトVer)』バトルキャラ参戦決定!
『菱神舞』バトルキャラ参戦決定!
『縁』サポート専用キャラ参戦決定!
『雹』サポート専用キャラ参戦決定!
『青行灯』サポート専用キャラ参戦決定!
『病魔の使役者』サポート専用キャラ参戦決定!
青安藤って誰だよ俺の馬鹿
鎌池学園 クロスオブヴィーナス
鎌池学園。それは統括理事長アレイスター・クロウリーが創設したあらゆる教育機関・研究組織をはじめ高級ブランド化された田舎から巨大遊園地のような
レジャー施設街、果ては3日程度で一周見て回れる程度の、海に浮かぶ小さな島までも保有している超巨大モンスター学園である。
そんな学園の高等部1年7組に在籍している不幸体質の少年、上条当麻。この物語は上条当麻と愉快で個性的なキャラクターたちが繰り広げるどたばた青春学園
コメディーである。
上条「こんな感じの物をゲームとは別にOVA、コミック、ボイスドラマのいずれかの形で制作しようという企画が持ち上がっているがどうする?」
オティヌス「OVAは無理だろ。予算が足りない」
インデックス「コミックにしたら青〇奇〇伝!24〇学園のパクリとか言われそうだよね」
上条「ボイスドラマにしたらキャラが多すぎて誰がしゃべったか分からなくなりそうだしな。って、全部案がつぶれちゃったよ」
オティヌス「クロスオーバーならまた先生が陣内家を舞台にweb小説書くだろうし、それでいいんじゃないか?」
上条「また先生一人に頼ることになるのか。多忙なんだからなもうちょっと労わってあげて」
オティヌス「ふむ。そうなるとコミックが無難な形だろう。パクリと言われるのは癪だが」
インデックス「そうなっても作画の人と打ち合わせの時、膨大な原稿書いて持ってきそうだけどね」
上条「確かに」
こうして鎌池和馬15周年記念会議はまだまだ終わることなく続いていく
おわり
鎌池和馬先生15周年おめでとうございます。これからも応援しています。
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