闇男はオカルト部に所属する寝取られ男のようです (51)

闇男「ほんとは彼女のこと信じてやりたかったんだ…」

闇男「でも彼女は薄汚い男に寝取られちまった…」

闇男「だから黒魔術で復讐して殺る!」

俺は彼女を信じていた。

それが幸せに繋がると思っていたから。

だが、ある日、ポストの中に入っていた一枚のDVDでそれが勘違いだと気づかされた。

俺の彼女が複数人の男達にテレビの向こう側で犯されていた。

犯され、汚され、弄ばれていた。

彼女の心が侵されていった。

初めは抵抗していた彼女だが徐々に男達を受け入れていった。

堕ちに堕ち、快楽に身をゆだねる。きたないものに染められて、彼女は別人に成り果てた。

俺は彼女を信じていた。

それが間違いだと突き付けられた。

で、だから、それが、なんだと言うんだ?


こんな露骨な悪意を向けらても、俺がただ黙って項垂れるだけのヘタレだとでも言いたいのか?

嘗めやがって。

俺が絶望すると思ったか。

俺の心が折れるとでも思ったか。

俺が泣き寝入りするとでも思ったかよクソボケ共。

目に物を見せてやる。

ゲス男1「ふー、今日も気持ちよかったよ彼女ちゃん。また頼むね」

そんなに快楽に溺れるのが好きか。

彼女「はい、いつでも呼んでください♡///」

そんなにそいつらが好きか。

ゲス男2「ん?あれ?」

そんなにその場所が好きか。

ゲス男3「どうした?」

なら、ずっとそこにいろ。

ゲス男2「いや、ドアが開かないんだけど」ガチャガチャッ

ゲス男3「何?」

ゲス男2「駄目だ、どうやっても開かない。オートロックが故障したか?」

ゲス男3「チッ、誰かフロントに連絡してくれ」

ゲス男4「……おいおい電話も壊れてるぞ」

ゲス男1「なんだよ、どうなってるんだこのホテルは?」

彼女「皆さん落ち着いて、スマホでフロントに連絡しましょう」

ゲス男1「そ、そうだね彼女ちゃん。ええっと、番号は…」

ゲス男1「圏…外…?」

ゲス男2「ハアァ!?つまり外と連絡取れないってことかよ!?」

ゲス男3「クソッ!おい、誰かいないのか!?おいっ!?」

ゲス男4「どうなってんだよ、チクショウ!」

彼女「なに?…なんなの?」

ゲス男1「落ち着いて、チェックアウトの時間になっても我々が現れなかったら誰か様子を見にくるはずです」

彼女「そ、そうですよね!今は焦らず待ちましょう!」

ゲス男3「チッ…」

彼女「…っ」ビクッ!

・・・・・・

ゲス男2「なんでだよ、なんで誰もこないんだ!?」

ゲス男4「窓も開かねえし、電気も水道も止まっちまってトイレも流れねえ」

ゲス男1「いったい、いったいどうなってるんだ!?」

彼女「うぅ…」

ゲス男3「クソッ!いくらやっても壊れねえぞこのドア!」ガンガンッ

彼女「もしかして、もうここから出られないのかな?」ボソッ

ゲス男3「アァッ!?」

彼女「ひっ!?」ビクッ!

ゲス男3「縁起でもないこと言ってんじゃねえぞ、このクソアマ!!」

彼女「ご、ごめんなさい。ごめんなさい」ブルブルッ

ゲス男2「当たり散らしてんじゃねえよ、うっぜえな…」

ゲス男3「なんだとこのっ!」

ゲス男1「ちょっ!?喧嘩してる場合じゃないでしょ!?」

ゲス男3「うるせえ!そもそもテメエがこんなクソホテル選ぶこらこんなことになってんだろうが!」

ゲス男1「なっ!?」

彼女「……」ブルブル

ゲス男4「落ち着け!ドアが駄目なら、窓を割って助けを呼ぼう」

ゲス男2「チッ!クソッ、クソッ!」

ゲス男2「もうそうするしか他ねえか」

ゲス男1「じゃあまず、ガラスで怪我しないようにシーツを…」

ゲス男3「そんなまどろっこしいことしていられるか!」

ゲス男1「ちょっ、待っ!?」

ゲス男3「オラァ!?」

バギィーン!!

ゲス男3「イッッテエエエあああああッ!?」

ゲス男1「なっ!?」

ゲス男2「弾かれた…?」

彼女「そんな…傷一つついてないなんて…」サー…

ゲス男4「なんなだよ、なんなんだよこれえええ!?」

。。。。。。

闇男「っと、まあこんな感じで即行で結界術式組み立てて、お楽しみしてたホテルに閉じ込めてやったわけだ」

部員1「流石先輩っす!それほどまでの結界術式を思い立ってすぐ組み立てられるなんて!」

闇男「ちなみに術式の名は『パニックルーム』と名付けた」

部員1「カッケー!」

闇男「水無し、食料無しで時間が経ってよ。なのに誰もこない、いくら助けを呼んでも」

闇男「ドアや、窓を破壊しようにも結界に弾かれる。どんどん恐怖と焦燥に染まっていく奴らの顔を見たら最高にハイってやつになったよ」

部員1「流石先輩!オカ部の鑑!部訓『濃くて重い黒で塗り潰す。』を地でいく人!病み通り越して闇すっね!」

闇男「やー照れるなー」

闇男「それからも水晶玉で観察を続けてたんだが、人の彼女に手を出すクソ共だ、良心が足りねえんだろうな」

闇男「協力していくしかねえのに、諍いがたえなくてよ」

闇男「ベッドの汚れで喧嘩しだしたときは腹がよじれるほど笑ったな」

部員1「自分たちで汚したなのに?」

闇男「自分たちで汚したのに」

部員1「HAHAHAHA!」

闇男「HAHAHAHA!」

闇男「でもまあ、4日も経つと誰も動かなくなっちまってよ。見てるのもなんだかつまんなくなってきて」

闇男「水ぅ…水ぅ…って、呻いてたから部屋いっぱいに水流し込んでたらふく飲ませてやったよ」

部員1「快楽に溺れた馬鹿共を本当に溺れさせてやったわけですね?」

闇男「おっ!うまいねー」

部員1「やー照れるなー」

闇男「HAHAHAHA!」

部員1「HAHAHAHA!」

部員1「ハー…。それで先輩、馬鹿共はそのまま殺したんすか?」

闇男「アホ、そんなことしたら犯罪だろ?善良な高校生がそんなことするかよ。溺れ死ぬ前に解放してやったよ、もちろんホテル側に迷惑をかけないように路上にな」

部員1「先輩は優しいっすねー」

闇男「そんなことねえよ、こんなの普通のことだ。おっと、彼女からラインだ」

部員1「え、もう新しいコレ作ったんすか?」コユビ

闇男「なに勘違いしてんだ。俺は彼女と別れてねえよ」

部員1「ええっ!?マジっすか!?」

闇男「マジだよマジ。まあ彼女も一応はゲス共の被害者なわけだし、放り捨てるわけにもいかないだろ?」

闇男「それにほら、ムカついたとはいえ一度寝取られたくらで冷めるほど俺の愛は軽くないっていうかさ…//」

部員1「やっぱスゲエっすよ先輩!スゲエ大きいっす!」

闇男「よせよ//。そんなに褒めてもウミグモのミイラしか出ねえぞ//」スッ

部員1「あざーっす!」

部員1「しかしすごいラインの数っすね」

闇男「ああ、どうやら症状が出ちまったようだ。ちょっと行ってくる」ガタッ

部員1「部室の施錠は任せてくださいっす。先輩は思う存分イチャついてきてくださいよ」

闇男「ばーか、あんま先輩をからかうもんじゃねえぞ//」

脳を粉々に破壊された人達に少しでも癒しになれたらいいと思っています。

……

<イヤアアア!? ナンデデレナイノ!? ヤミオクン、ヤミオクンタスケテエエエ!!

<バカヤロウ! トビラシメルナッテイッタダロウガ! ヘイショキョウフショウノホッサガデチマッタジャネエカ!

<ダレカ、ヤミオクンヨンデキテー!

部員1「ふぁー、弁当食べた後は眠たくてしょうがないっすねー」

部員1「しっかし、先輩が羨ましいなー、俺も彼女作ろうかなー」

???「……っ」タタタッ

部員1「ん?今すれ違った人…」

部員1「確か同じクラスの水泳部君の彼女さん」

部員1「でもあの臭いは…」

部員1「うーん、調べてみるっすか」

……

ンッヤ ンンッ アン

ククッ コエガモレテキタナ モットコエヲダシテイインダゼ ドウセダレモイナインダカラ

ソ、ソンナ

部員1「やっぱり、水泳部君と違う臭いがしたと思ったんす」コソッ

部員1「俺の『狼男の鼻』は誤魔化せないっすよ」

部員1「しかしあの男、水泳部顧問の体育教師じゃないっすか。アイツと彼女さんがなんで?」

オイオイ クチゴタエシテイイノカ アイツガレギュラーニエラバレナクナルゼ

ソ、ソレハッ

ナラモットオレヲタノシマセロ ニクベンキラシクチンポサマニゴホウシシヤガレ

部員1「うあちゃー、先輩のもそうだったけど、漫画みたいなことが現実にあるもんなんすねー」

部員1「しょうがない。クラスメイトのよしみで助けてあげましょう」

部員1「それじゃあちょいと暗示をかけてっと」

部員1「そしてこれ!先輩、早速頂いたウミグモを触媒に使わせてもらうっすよ!」



体育教師「お前もこの状況を喜んでるんだろ?オマンコがキュウキュウと締め付けてくるぜ!」

彼女「あんっ、そんなことっ」

体育教師「くっ、スゲエ締め付けでもうザーメンが出ちまいそうだ。おらっ、子宮で受け止めろ。いいな!?」

彼女「……い、いや…それだけはっ」

体育教師「なんだまだ弁えてねえの?しょうがねえなぁ、なら約束も無しに」

彼女「っ!?」

彼女「中に、中に出してください!」

体育教師「そうか!そんなに中に出してほしいか!」

彼女「はい!先生の精液を私のオマンコの中にドピュドピュぶちまけてください!」

体育教師「ハハッ、聞いたかよ水泳部!お前の彼女は中出しを希望だとよ!」

彼女「えっ!?そんな、嘘っ!?」

体育教師「ロッカーの中から出て来いよ。彼女が中出しと同時に妊娠アクメ決めるところ見せてやるぜ!」

彼女「い、嫌っ!嫌っ!」

ガタッ キィィ

彼女「違うの水泳部君!これはっ!」

ィィィ・・・

半魚人「……ギョッ」ペタペタ

彼女「……え?」

体育教師「は……?」

半魚人「コワイカ、ニンゲンヨ!!」

彼女「いっ!?キャッ

半魚人「当身」トンッ

彼女「うっ……」キゼツ

体育教師「な、なんなんだお前は!?」

半魚人「腹パン」ドムッ

体育教師「ゲハァッ!?」

ドサッ

部員1「ナイスっす、半魚人くん。見事な手際っすね」

半魚人「ギョッ」

部員1「それじゃあこっちの彼女は俺に任せて、半魚人くんはそのゴミを片付けてくださいっす」

部員1「そうっすね、ロッカーに詰めてプールにでも沈めて……」

部員1「完璧に沈めると死んじゃって学校に迷惑がかかるんで頭だけは水から出して沈めてくださいっす」

半魚人「ギョイッ」

バンッガッガッペチペチペチ

部員1「よっと、完璧に気を失ってるっすね。これなら多少荒く洗っても起きないっすかね」

部員1「彼氏に知られるという恐怖心は与えたし、これで彼氏のためとはいえ安く体を差し出すなんて馬鹿なことしなくなると信じてるっすよ」

部員1「いやーしかし、人助けは気持ちいいっすねー」

……

<イヤアアア!?モウナグラナイデ!ヤミオクン!ヤミオクンドコー!?

<バカヨロウ!ムヤミニセッショクスルナッテイッタダロウガ!? ヤミオヤツハドコイッター!?

<ナンカオナカイタイッテトイレニハシッテイキマシター

部員1「ふぁー、朝は眠たくてしょうがないっすねー」

ザワザワ

水泳部「……」

部員1「ん?おはようっす、水泳部くん」

水泳部「あっ、おはよう、部員1くん」

部員1「周りが騒がしいっすけど、なんかあったんすか?」

水泳部「う、うん。それが水泳部の先輩が発見したんだけどプールに更衣室のロッカーが沈められていてね」

水泳部「それでそのロッカーの中から気絶したうちの顧問が見つかったんだ」

部員1「へー、不思議なことがあるもんすねー」

水泳部「幸い顔は水につかってなかったから溺死はしてなかったらしいけど、低体温症で病院に運ばれたって」

部員1「ふーん」

水泳部「それで、そんなことがあったからプールに警察の捜査が入るらしくてしばらく水泳部は休止になっちゃったんだ」

部員1「あっ…」

部員1「(そこまで気が回らなかったっすね)」

部員1「やっちまったぜ」

。。。。。。

闇男「でよー、それから今の若者は負け犬根性が染みついとるって爺ちゃんの説教が始まってな」

闇男「いまだに今度こそはアメリカに勝つとか言ってる人だから俺達の世代が軟弱に見えるんだろなー」

部員1「はえー、先輩のお爺さん過激っすねー。マジヤベーっす」

部員2「正気を疑う。ヒヒッ…」

闇男「人の祖父をそこまで言う?」

部員1「過激って言ったら、俺がバイトしていたコンビニの先輩もヤバイっすよ」

部員1「店長と彼女が浮気してて、背面座位でフィニッシュ決めてるところに直面して彼女もろとも店長をボコボコ」

部員1「それが店の中で起こったもんだからコンビニは営業停止。おかげで入って5日のバイトやめるはめになったっす」

闇男「そんな漫画みたいなことが現実にあるもんなんだな」

部員2「災難だったね。ヒヒッ…」

ドタドタドタッガラッ

部長「おい!『体の穴という穴から虫が湧き出てくる』呪い使ったやつはいるか!?」

部員1「あっ、それ俺っす。同級生に頼まれていじめでスズメバチ食わせた3年を呪ったっす」

部長「馬鹿野郎!」ゲンコツ!

部員1「バインッ!?」

部長「無闇矢鱈に黒魔術を使うなっていつも言ってるだろう!」

部員1「す、すいませんっす」

部長「時と場所を考えて使え!おかげで教室が虫で溢れて大騒ぎになってるだろうが!」

部員1「以後気を付けるっす」

闇男「ちなみに報酬は?」

部員1「隻狼っす」

闇男「うわー、お前ゲーム一つで人を呪ったのか…。マジヤベーな」

部員2「正気を疑う。ヒヒッ……」

部員1「うぅ…。だって金欠だったんすよぉ…」

部長「そういうお前らは学校で黒魔術を使ってないだろうなあ?」

闇男「うっ…」

部員2「それは……」

<ウワアアア!?チャラオガクロショウゾクノキョジンニノミコマレタアアア!?

<ヤリチンガハラマセテステタオンナガライフルヲモッテオイカケテクルゲンカクヲミテルゾ!?ハヤクセンセイヲヨンデコイ!

部長「お前らあああああ!!」

闇男「マズッ、部長がゲキオコだ!部員2!『異次元トンネル』を開けろ!」

部員2「もうすでに開いてます!とんずらしますよ!」

部長「逃がさん!『ティンダロスの猟犬』を召喚!!」

闇男「マジか部長!?後輩に向ける術じゃねえだろ!?」

部員2「正気を疑う!?ヒヒッ!?」

。。。。。。

部員2(やばい、姉さんのベッドの下に潜り込んでいたら姉さんが彼氏さんの弟君に関係を迫られる事態に遭遇しちまった。ヒヒッ…)

部員2(このまま成り行きを見守るか?人の恋路を邪魔する趣味はないしな…)

部員2(でも姉さん昔から頼まれると断れない性格だし、このままじゃ不貞を働くことになっちまうかも)

部員2(それに弟君は女関係で悪い噂聞いてるしな…)

部員2(あっ、ベッドに押し倒された)

部員2(やべーぞレイプだ!)

部員2「えい」オノデアシヲスパー

彼氏弟「え?」

彼氏弟「いっ、ぎゃああああああ!?ぼ、僕の足があああああああああ!?」

彼氏弟「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いいいい!?」

部員2「ごめんよー、ごめんよー。ヒヒッ…」ガシッズルズル

彼氏弟「なんだ!?ベッドの下になにかいる!?なんなんだ!?」ジタバタ

部員2「俺もこんなことしたくないんだよー。でも君が悪いんだからねー」

彼氏弟「引き摺り込まれていく!?い、嫌だ!食べられ!?飲み込まれる!?」ジタバタ

彼氏弟「助けてお姉ちゃん!助けて!!」ジタバタ

姉「あわわわ!?どうしたらどうしたら!?」アワアワ

彼氏弟「あああああ!?いや、やめっ、あ、あああああああああ!?」

スポンッ ガタガタガタッ

シーン…

モゾモゾ

ヒョコッ

部員2「よっと」

姉「わっ!?部員2ちゃんそんなところにいたの!?」

部員2「う、うん。って、そんなことよりも姉さん。駄目だぞ、ちゃんと断らなきゃ。浮気になっちゃう」

姉「ご、ごめんなさいぃ。強く言われると頭の中が真っ白になっちゃてぇ」

部員2「おかげで血を見ることになっちゃったぞ」

姉「そういえば彼氏弟はどうなったの?」

部員2「心配しなくても殺してはいないよ。ちゃんと足をくっつけて外に放り出しといた」

姉「そう、よかったー」

部員2「(後遺症は残るかもしれないけどね)ヒヒッ…」

・・・・・・

闇男「いやなんで姉のベッドの下に潜り込んでるんだよ。こえーよ」

部員1「引くっすわー」

部員2「ヒヒッ!?」

キュルキュルキュル

イタイィィィッ!?オロシテクレエエエエ!?

彼女「うっ…」

彼女「ここは…」

豚覆面「うん?やあ、目が覚めたようだね♪」

彼女「え?誰?痛っ!?」ギシッ

彼女「な、なんで私椅子に縛られてっ!?」ギシギシ

彼女「え、なに?!なんなの!?」

豚覆面「初めましてだね♪僕はソーセージ職人の豚覆面さんだよ♪」

豚覆面「聞いたよー、君はこのキモブタにレイプされたぐらいで心を奪われる悪い子なんだってね」

豚覆面「でも大丈夫♪僕のソーセージを食べた子はどんな子でもたちまち良い子になるよ♪」

彼女「え?え?え?」

豚覆面「背割りって知ってる?こうやってアキレス腱に棒をさして逆さ吊りにした豚を」

キモブタ「許してくれ!許してくれ!やめっ」

豚覆面「股から背骨ごと斧で真っ二つにするんだ♪」ズガンッ

豚覆面「っっっ!!?イギャアアアアアアアアアッッ!!?」

彼女「なっ!?」

豚覆面「あはっ♪このブタは活きが良いね♪」ズガンッ

キモブタ「ッッッッッ……」

ズガンズガンズガン

豚覆面「ふぅー」ビチャビチャ

彼女「あ、ああ、あああ…」

豚覆面「早速真っ二つになったこれを粉砕機にかけてミンチにするね♪」

豚覆面「すぐにできるから楽しみに待っててね♪」

ガガガビチビチビチバキバキバキ

彼女「こんなの嘘、嘘よ…」

豚覆面「このミンチを腸に詰めてっと…」

豚覆面「じゃーん♪豚覆面さん特製のソーセージのできあがり♪」

豚覆面「肉だけじゃなくて脂肪も内臓も脳も血も糞も詰まっているから栄養満点だよ♪新鮮だから生でめしあがれ♪」

彼女「これは夢よ。こんなことありえないもの。はははっ…」

豚覆面「あっ!手を縛ったままじゃ食べられないね、僕うっかりしてたよ♪」

豚覆面「それじゃあ僕が食べさせてあげるね♪」

豚覆面「はい、あーん♪」

彼女「ヒッ!?」

豚覆面「どうしたんだい?君はこの肉棒が好きなんだろ?彼氏を裏切るくらいに」

彼女「い、嫌!?許してっ、ごめんなさい!?ごめんなさい!?」

豚覆面「好き嫌いはよくないよ♪」ハラパン

彼女「ゲホッ!?」

豚覆面「ほら、めしあがれ♪」ズボッ

彼女「うぶっ!?」

彼女「おっげええええっっ!?」

豚覆面「吐き出すなんて君は本当に悪い子だね」

豚覆面「ほら、3秒ルールだ。もう一回あーん」

豚覆面「どんどんいこう♪なんせ大きなブタだったからおかわりはいくらでもあるよ♪」

彼女「あ、あはは、あははははははっ!!」

。。。。。。

闇男「それでそのピザ男そのまま殺したんすか?」

部長「馬鹿野郎、そんなわけねえだろ」

部長「ちゃんと蘇生魔術で元に戻したよ。ただ、二度とお痛ができないように陰茎は胃袋の中に詰めてやったがな」

部員1「よかったー。部の中から犯罪者が出るのは勘弁っすからねー」

部長「彼女も随分反省したようなんで依頼人の彼氏の元に返したんだけど、まあ当たり前だが破局したらしい」

闇男「ええ?その人別れちゃったんですか?」

部長「普通そうだろ、お前が奇特なんだよ」

部員2「というか自分の寝取られ話を嬉々として話すのがそもそもおかしい…」ヒヒッ

。。。。。。。

チーン

ゲス少年「じゃあね。子供ができても怪しまれないように今夜は旦那さんに抱かれといてよ?」

人妻「は、はい。ご主人様//」

ゲス少年「うん、良い子だ。次来た時にご褒美をあげるよ」ニコッ

ウィーン

シュー

ゲス少年「ふー…」

ゲス少年「あのおばさんもそろそろ出品してもいいかな」スマホスッスッ

ゲス少年「多少歳くってても人妻ってのは一定の需要がある」

ゲス少年「会員数も増えてきてるし、これならまだ値を上げられるな」

ゲス少年「さあ、今回も稼がせてくれよ」ペロッ

パッパパパッブツンッ

ゲス少年「うわっ!?」

ゲス少年「なんだ停電か!?」

ガコンッ!

ゲス少年「あだっ!?」

ゲス少年「いててっ、今度は止まりやがった。クソッ、このボロエレベーターが」

ゲス少年「ええっと、ボタンボタン」ペタペタ

ゲス少年「非常用ボタンってどの位置にあったっけ?」

???「ギョッ…」

ゲス少年「ひっ!?」

???「……」

ゲス少年「な、なに」

???「……」

ゲス少年「だ、誰か、誰かいるんですか…」

???「……」

ゲス少年(い、いる。真っ暗でなにも見えないけど確かにいる!?さっきまでエレベーターには俺しかいなかったに、真後ろに誰か!?)

ガコッ シュー

ゲス少年(う、動き出した。早く、何階でもいい!早くここから出してくれ!)カチカチ

???「ギョッ…」ペタッ

ゲス少年「ひぃっ!?」

ゲス少年(か、肩に触れられている!?湿った手が肩に乗っかって!?)

ゲス少年(服の上からでもわかる石のように硬くてざらついた感触。それにこの生臭い臭いはなんだ!?僕の後ろにいる奴は人間なのか!?)

ゲス少年(早く、早く早く早く!!)

シュー

ゲス少年(なんでだ!?どうして止まらないんだ!?)

ゲス少年(このエレベーター、どこまで下りていくんだ!?)

シュー

……

チーン ウィー

ゲス少年(と、止まった?やった!これで外に出られっ)

半魚人「ギョッ」ゲシッ

ゲス少年「うわっ!?」ドサッ

ゲス少年「な、なんだこの場所は!?」

ゲス少年(黒い。あたり一面真っ黒な空間が広がっている。なのに黒いと色を認識することができる!?なんなんだ?!頭がおかしくなりそうだ!?)

闇男「ここは魔界だよ」

ゲス少年「ひっ!?」

闇男「案内ご苦労様、半魚人くん」

半魚人「ギョッ」

ゲス少年「うわああああ!?化け物ォ!?」

闇男「半魚人と言えよバカガキ。散歩している犬を見かけて、うわー動物ーっと言ってるくらいマヌケだぞ」

闇男「こうして顔を見せるのは初めてだな、ゲス初年」

闇男「まさかまだ潰しそこないがいたとはね、俺も詰めが甘かったよ」

ゲス少年「な、なんなんだあんたは!?」

闇男「恨まれる心当たりならいくらでもあるだろ?その中の一人だよ」

闇男「その年で中々あくどいことをしてきたみたいじゃないか。なあ」

闇男「女と強引に関係を結び、弄んだ女がいいなりになるように仕込み、屈しない女には脅迫、薬とあらゆる手段を使い言うこと聞かせて痴態をネットに上げる」

闇男「そして世の中の変態共に女を高く売りつけるわけだ」

闇男「とんでもないゲス野郎っぷりだな、ええおい」

ゲス少年「な、なんのことかな?僕にはさっぱり」

闇男「ハッ、この期に及んでしばらっくれるとは大した悪党だよ」

闇男「ほっといてもテメエは地獄に落ちることは決まっていたわけだが、閻魔様より先に俺が罰を与えることにして、ここに招待したわけだ」

闇男「分かるか?もうお前はおしまいなんだ」

ゲス少年「あ、あああ…」

闇男「ああそうだ。ついでに教えておくとだ」

闇男「テメエがネットに上げていた写真や動画は全て半魚人くんが霊子ネットワークを駆使して削除済みだ」

闇男「見事な手際だ。一晩もかからなかったよ」

半魚人「ギョッ」

闇男「テメエが築いてきたもの綺麗さっぱりなくなった。だがお前の罪が消えるわけじゃあない」

???「シュー…シュー…」

闇男「おっと、待たせてしまったみたいだな」

ゲス少年「ヒッ!?な、なんなどよその後ろの男たちは!?いったいどこから現れて!?」

闇男「なに、俺もお前と同じことをしたんだよ」

闇男「お前の顔写真を霊子ネットワークに上げて買い手を募ったんだ」

闇男「ほら、挨拶しな。お前を買った魔界の汚っさん達だ」

汚っさん1「ハー!ハー!写真でみるより可愛いね♡」

汚っさん2「うまそうな尻だ♡」

汚っさん3「犯す犯す犯す犯す犯す犯す♡」

汚っさん4「最初は俺に中出しさせろ。とっておきの魔界赤マムシドリンクを飲んできたんだ♡」

イヤ、オレダ

イヤ、オレダ

フザケンナ、オレダ

オレダ

オレダ

ゲス少年「ヒィィィィッ!?」

闇男「どうだ?犬耳が生えてて茶目っ気のある汚っさんたちだろ」

闇男「しかしテメエ人気があるな。中々言い値で買ってくれたよ。これで彼女の誕生日プレゼントは奮発できそうだ」

汚っさん1「めいいっぱい可愛がってあげるからね♡」

汚っさん2「探してあげる。君のメスイヌスイッチ♡」

汚っさん3「俺の子供を産んでくれ♡」

汚っさん4「思いっきり楽しもう♡」

ゲス少年「い、嫌だ!嫌だ!助けて!助けて誰かー!?」タタタタタッ

汚っさん1「おっ!狩りごっこかい?ならおじさん達は大得意さ♡」ダダダダッ

ヤメロ!ハナセ!イヤダ、コンナオヤジタチニオカサレタクナイ

ユルシテ!ボクガワルカッタ!モウニドトシナイカラ!ダカラ!

アアア!ソンナキタナイモノオシツケルナ!ヤメロ!ヤメテクダサイ!オネガイシマス!イレナイデッ!?

イッッッギャアアアアアアアアア!?

闇男「お前に弄ばれていた奴らの恨みを知れ」

闇男「じゃあな、飽きられて捨てられた頃に地上に戻してやるよ」

アアアアアアアアアア!?

。。。。。。

闇男「はぁー…」

部員1「どうしたんすか、先輩?」

闇男「いや、ゲス少年の客だった変態共が思った以上に多くてな。残りの掃除のことを考えてちょっとまいってるんだ」

部員1「うへー、大変そうですね」

部員2「なんなら手伝いましょうか?ヒヒッ…」

闇男「おっ!良いのか?」

部員2「もちろん報酬はいただきますが。これほど」

闇男「しっかりした奴だよお前は。だけど助かる」

部員1「はいはい!俺も手伝うっす!報酬は仁王2で!」

闇男「安上りなやつだなお前は」

部長「なら俺は次の仕事の手伝いと素材集めだな」

闇男「部長まで、良いんですか?」

部長「ああ。『濃くて重い黒で塗り潰す。』それがうちの部訓だからな」

闇男「部長~。ありがとうございます」

闇男(ああ、いっとき彼女を寝取られるなんて不幸な目にあったけど)

闇男(こんな素敵な仲間達に出会えたんだ、俺は幸せ者だ)

斯くしてオカルト部の日常は続いていく

悪意を闇黒が飲み込んでいきながら

おわり

脳を粉々に破壊されたときは優しいものをみたり想像して脳を守ってください

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