【安価】浅紫女学園の暗殺科目 (219)

私立浅紫女学園、伝統ある女子校であり、大正から続く厳格な女学園。

華族の子女の為という側面が強かった為か、礼を重んじている。

俗に言えばお嬢様学校という表現が近い。

……その中で護身から始まり、戦時には諜報員育成として国から援助を受けている教育がある。

「おはよう、新任教師くん」

学校に着いた彼は、職場の上司に話しかけられる。

主任、とだけ聞いている。

「経歴等はこの紙の通りだね? よし」

1年間の隠れ蓑にする代わり、彼は暗殺や諜報を叩き込む教師として働く。

?「よろしくお願いします」

彼の挨拶を受けながら、彼の個人情報を記された資料に目を通す。



安価
『名前』
『外見』
『性格』
『その他』

仕事でヘマをした彼は1年間行方をくらます為全寮制のここへきた。

セキュリティを考えればかなりの好条件だ……が。

咲人(前任者がいなくなった理由が理由だ)

暗殺されたらしい。

誰に、とは愚問だろう。

十数人の生徒全員が容疑者であり、かつ加害者である可能性が高い。

咲人(殺されてやる気はない……全員殺す気で教えてやる)

こちらからは過激な手段を取れない、ここもネックだ。

咲人(……さて、と)

教室の中は静かだ、担任が死んでしばらく学級閉鎖していたせいか出席率が悪いらしい。

初の登壇を考えればまだ気楽に行ける、半分以下の生徒ならば気を張れば対処できる。

咲人「おはようございます!」

暗殺も潜入も得意分野だ、まずは好かれるように努力することにした。

咲人(女子ばっか……なのは当たり前だよな)



安価
『名前』
『外見』
『性格』
『その他』
14:00まで

咲人「…………」

出席は9名、彼は目ざとく見渡す。

咲人「神楽、影山、霧原、桜内、東雲、南雲、八咲、山口、山本……これで全員か」

思ったよりも人がいる、それが初見の感想だ。

潜入する為に人前に出ることもあるが、18の目が自分を観察しているのは慣れない。

咲人「俺は瓜生 咲人、本職は潜入だが殺しもやる……1年間、よろしく頼む」

……拍手はまばらだ。

咲人「また国数英は俺がやることになった、質問はあるか?」

のどか「はいはーい、瓜生先生教えられるの?」

咲人「偽造だが教員免許はある、それに他の学園で教えたこともある」

アリッサ「先生はスパイと言うことでよろしのでしょうか?」

咲人「大雑把に言えばな、暗殺も一通りできる」

美玲「……なぜこの学園に?」

咲人「欠員が出たらしく俺に頭を下げてきた、ちょうど休みも取りたかったから来た」

風花「先生もやっちゃっていいのかなぁ?」

咲人「やられない奴に白羽の矢が立ったと理解してくれ」

咲「し、試験は……」

咲人「国数英は普通の試験通りに……暗殺科目は上と相談する」

……数度の質問を交わすうち、ホームルームが終わる。

咲人「それじゃあ、次の授業に備えろ」

一言投げ、彼は教室を後にする。

…………1日目がなんとか終わった。

咲人「……女の子と興味は凄いな……」

地形を把握しようとした休み時間や、学食を食べに食堂へいった昼休みは凄かった。

恐ろしく異性がいないこの女学園で若い男というだけで良いのだろう、常に人だかりができていた。

正直あそこに暗殺者がいれば対処できなかったかもしれない。

咲人「……はー……」

内ポケットを探り、タバコがないことに気づく。

屋上のベンチで1人今日のことを思い出す。

……完全下校が済んだチャイムがなると、彼はもう一度息を吐く。

暗殺の授業の始まりだ……これから30分間、彼は殺されないよう立ち回らなければならない。

勝ち目は二つ、逃げ切るか暗殺者を全員捕らえるか。

咲人「……あの9人、どう立ち回るんだか……」

ひとまず気持ちを入れ替え、校舎へ入る。

……初日で殺される無様を晒さないよう、気合いを入れる。

咲人(本職に狙われるよりは、だいぶ楽だろうがな)



安価
結果
15:30まで

針子「うああああっ!!」

桃子「えいっ!」

2人はナイフを使い彼を追い詰めていた。

湊『そのまま閉所へ、逃げ場を奪って』

無線越しに桃子は指令を受け、半狂乱な針子を見る。

咲人(トイレに意識が向いてるな……)

彼はあえて女子トイレに向かい、2人を撃退する方法を考える。

針子「ああああっ!!」

咲人「よっと!」

突進してきた針子の側頭部に掌底を叩き込み、意識を一瞬奪う。

桃子「針子ちゃ、きゃぁっ!?」

気を取られた桃子も足払いを躱せず、針子が倒れた個室に押し込められる。

素早く掃除用具の入ったロッカーを倒してつっかえ棒にする。

湊『すぐアリッサとのどかがむかうから』

奪った無線の情報を元に、彼は場所を移すことにする。

咲人「参加者は7人ってところか」

まず湊、その下に針子に桃子、アリッサとのどか。

美玲と静香は無線越しに聞いた様子では積極的ではないようだ。

咲人「このままアリッサとのどかはやり過ごせる……っ!?」

目の前の花瓶が突然砕ける……いや、狙撃だ。

咲人「……アリッサか」

むかう、とは狙撃位置にと言う意味らしい……これでは遅かれ早かれのどかも来る……。

湊『アリッサ、見つけた?』

アリッサ『んん、まだねぇ……どこかに隠れたのかしらぁ?』

……窓から彼女の位置を確認する。

アリッサ『たっぷり歓迎しないとねぇ?』

彼を見つけたアリッサは、にこやかに手を振る。

咲人(迂闊だな、外されなかったらとられてた……)

自戒しつつ、校庭の方へ向かう。

咲「ひやあああっ!?」

……校舎の隅から聞こえた無様な悲鳴の元へやってくると、咲が一人でとりもちに絡まっていた。

どうやら抵抗したようで、服も乱れ胸もあらわになっている。

咲人「しっかりしてくれ山口」

手足を縛りながら、放り出された胸を揉む。

咲「んっ、ひゃぁっ!?」

咲人「次回は頑張れよ」

手早く無力化し、玄関から校庭へ出る。

……屋上を見ると湊の後ろ姿が見えた、あの位置から指示をしていたのだろう。

窓から針子と桃子、そして救出したのであろうのどかが歩いているのも見えた。

風花「やはりここにきたわね!」

……頭上を見上げると、二丁拳銃を下に構えた風花がいた。

咲人「東雲!」

風花「命乞いかしら!?」

咲人「パンツ見えてる!」

風花「えっ、きゃぁっ!?」

慌てて足を閉じようとし、枝から足を滑らせる。

……同時に、終了のブザーが鳴る。

風花「しっ、静香っ、たすけて!」

静香「うん……」

突如、彼の背後から静香が現れる。

咲人「……ずっといたのか?」

静香「は、はい……女子トイレの、辺りから」

30分の逃走劇ののち、彼は教室に皆を集める。

……やはり美玲はおらず、また湊も教室に来ていない。

咲人「俺ははじめての実地訓練だったが、想像以上に強い」

その言葉に何名かはざわめき立つ。

咲人「全体としてはクラスメイトらしく纏まっている、あとはここの実力が伴えばプロでも食える」

……暗殺者8名に追われる状況に、どんなプロが陥るかは考えない。

咲人「アリッサと静香は一部では俺以上の才能がある、今回力を発揮出来なかった奴らもきっとそうなんだと思う」

彼は初めて教師として接するなりに、うまく褒めようと努める。

湊「おっ、遅れました……!」

息を切らしながら湊は教室に入る。

どうやら設置した小型カメラを回収していたらしい。

咲人「湊か、お前の指揮も……」

湊「さすがです先生! 私の作戦の裏をかくなんて!」

そう言い、湊は小型カメラを落としながら抱きついてくる。

咲人「ん……?」

想像した方向とは別の反応に、少しだけ反応が遅れる。

咲人「……あー……この時間以外も暗殺の相談は受けるから、みんな励むように、月水金の放課後に行うけど参加自体は自由だ」

適当に切り上げ、彼は教室から出て行く。

咲人「地の利を叩き込まないとなぁ……」

……彼は次の授業に備え、深夜までノートに向かう。

計画は綿密に立てるタイプだ、なんの計画もなしにはいられない。

咲人(そろそろ寝るか)

深夜一時、彼は寮の一階の部屋で眠りにつく。

……疲れや緊張があったのか、思ったよりも早く睡眠につく。

咲人(マットレスがあるのは、なかなか……幸せだ……)

身に付いた浅い眠りの中で、ベットの中の武器を握りながら眠る。

翌日も、彼は教室に向かう。

咲人「……少ないな」

桃子「お、表向きは不良生徒の集まりですからねー」

咲「先生が男の人だからじゃないですか、男の子嫌いの人学校にはいますもん」

たしかに、そう言う生徒だからこそ女学園に来た可能性がある。

静香「………………」

湊「……前任の先生を暗殺成功して、一部の人はもう必要ない、って」

彼は首の骨を鳴らしつつ息を吐く。

咲人「ま、他の授業は免除されてるしなここは、試験さえ出てくれればいい」

軽く笑いつつ、数学の教科書を置く。

咲人「小テストだ、内容は復習だから気軽にやってくれ」



安価
昼間おきたイベント
21:30まで

桃子「先生、お弁当作ってみたんです!」

ババンと言いながら彼に桃子は見せつける。

咲人「……美味しそうだな」

桃子「もー、見た目じゃなくて!」

不満げに言う彼女に対し、彼は弁当の中のおかずを一品銀製の箸でつまむ。

咲人「あーん」

桃子「あんっ、ってちがいます!」

美味しそうにミニハンバーグを食べた桃子を見て、毒はないと判断する。

咲人「じゃあ……いただきます」

……ミニハンバーグは噛めば噛むほど肉汁が溢れ、冷めているにもかかわらず実に美味だった。

咲人「美味しいな桃子、才能あるよ」

桃子「やった!」

無邪気に笑う彼女に、不意に問いを投げる。

咲人「なぁ、なんで桃子は暗殺者になろうと思ったんだ……?」



安価
桃子の理由

昨夜の模擬戦でも目立った活躍もしていない、性格も穏やかで優しい。

適性も、この道を目指す動機も見えない。

桃子「みんなには、秘密ですよ?」

咲人「ああ」

桃子「学費をただにしてくれるって」

……前言撤回。

彼女の倫理観は、人より緩い。

桃子「前の先生も契約上問題ないんですよね、死んじゃうの」

咲人「ああ、そうだよ」

彼女は間違いなくこのクラスの生徒だと、彼は再認識する。

……昼食を食べ終え、彼は屋上に足を運ぶ。

咲人「流石にフェンスが高いな……」

息抜きベンチにでも座ろうとした時……寝息を立てている存在に気がつく。

静香「……すぅ……すぅ……ん、ゅぅ……」

咲人「みないと思ったら……」

ベンチで寝息を立てていたのは、静香だった。

彼は起こそうかどうか、少しだけ悩む。



安価
咲人の行動

咲人「静香……」

ソッと手を伸ばしかけ、彼はやめる。

そのまま頭を撫でると、シルクのような黒髪が指に絡まる。

咲人「寝顔はこんな感じなんだな……日向ぼっことは、なかなかいい趣味だ」

少しだけ笑いながら、彼は上着をかけてやる。

咲人「さて……あまり騒いで起こすのもかわいそうだしな……」

彼は下見を切り上げ、屋上から出て行く。

咲人「女子校とはいえ、お嬢様学校は整理されてるな」

学校に潜入する機会は少ないが、そもそも学校とは思えないほど清潔だ。

アリッサ「おっくれちゃったぁ」

咲人「……ま、来る分にはいいさ」

アリッサ「寂しかったぁ?」

くすくすと笑いながら、荷物をロッカーに入れようとする。

ガラガラガラ!と音を立てて銃器が崩れてくる。

咲人「淑女らしく整頓しろっていおうか、それとも道具の管理はしろのほうが効くか?」

アリッサ「あ、あははぁ……片しまぁす」

苦笑いしながら置き勉ならぬ置き銃を片し始める。



安価
咲人の行動

咲人「……流石に安全装置はかかってるな」

アリッサ「もー、先生ー!」

頬を膨らせながら銃をロッカーにしまう。

咲人「隠し場所は一箇所にするよりもばらけさせた方がいい、今回みたいに見つかれば処分される」

アリッサ「はぁい」

……唇を尖らせながら、拗ねたアリッサの掃除を手伝う。

咲人「……なあ、俺が来る前とか……何かあったか?」

前任のことなど、あえて伏せられていると感じた。

なぜ、アリッサがここまで警戒するかもわからない。

アリッサ「さぁてね?」

はぐらかすように、彼女は笑う。

湊「先生っ、ここにいたんですねっ」

食堂で軽食を取っていた彼に、湊が話しかけてくる。

風花「ねぇ、先生なんてどうでもよくない?」

アリッサ「もぉー、そんなこと言わないの風花」

3人は姦しく笑いながら彼の周りの席に着く。

注意深く観察すると、湊は普段から他者に対し意識を向けているのがわかる。

湊「あ、そういえば桃子ちゃんのお弁当食べてましたよねっ、私も食べてみてください!」

咲人「ん、じゃあ遠慮なく」

卵焼きに箸を伸ばしてみたが、見かけ通り美味だった。

湊「あ、シズちゃんもおいでよー!」

静香「ぁ……は、はい……」

アリッサ「わっ、相変わらず隠れるの得意ね……」

風花「というか、なんで見つけられるのよ……」

……3人が去った後も、静香は彼のそばから離れる様子はなかった。

咲人「え、ああ……ジャケットな、ありがと」

無言で差し出された上着に、彼は少しぎこちなく袖を通す。

静香「あ、あの……これ……」

彼女が差し出したのは、不純物が見える不透明な液体が入ったボトル。

咲人「ジュースか?」

静香「はい……ミックス、ジュースです……」

フタを開けると、柑橘系の香り……毒はなさそうだ。

咲人「ありがとうな、静香」

彼は笑いながらミックスジュースを飲む。



安価
咲人の行動

静香「ま、また作りましょうか?」

咲人「うん、頼むよ静香……得意なのかこれ」

静香「はい……ふ、フルーツを使った、デザートとかも、作ります……」

咲人「美味しそうだ、今度食べてみたいな」

彼は優しく笑いかけ、頭を軽く撫でる。

咲人「美味しかったよ、ありがとうな」

静香「えへへ……」

照れ臭そうに笑う彼女は、噛みしめるようにからのボトルを眺める。

のどか「せんせーい!」

放課後、帰ろうとしていた彼にのどかが駆け寄ってくる。

咲人「……霧原か」

のどか「なんか、他の子と扱い違くないですかー?」

頬を膨らませる彼女に、少しだけ言い澱み。

咲人「演技が下手くそだ、少なくとも警戒している相手にはつけ入れられない……風花みたいに突っぱねた方がやりやすい」

……少しだけ、彼女の頬がひきつる。

のどか「もー! 仲良くしたいだけですよー!」



安価
咲人の行動

のどか「……ぐすっ……違うもん……わたし、先生と仲良くしたいだけだもん……」

悲しそうに両手で顔を覆う彼女に、咲人はため息を吐く。

咲人「……はぁ、話聞いてやるからここで泣くなよ」

その瞬間。

くの字に曲げた体勢のまま、腰のベルトに手を触れる。

ベルトの中には薄い日本刀……暗器の一つである腰帯剣を振るう。

降る一瞬だけ刀のように剛直するそれはいいと融合し不可視の斬撃に変わる。

咲人「……昨日は直接戦えなかったな……評価としては演技以外はかなり良いよ」

不可視の斬撃を、彼は片腕をあげ絡め取る。

……刃で引き裂かれた服の下、鉄板が彼の腕を守っていた。

咲人「型は相手にその状況を押し付ける面もある、型にハマれば容易に切れるからな」

巻き取った腰帯剣を取り上げ、適当に捨てる。

咲人「でも俺は、型に固執するのは暗殺者には向いていないと思う……特にお前みたいに擦り寄ろうとすれば、本来の獲物も使えなくなるからな」

彼女の得意とする日本刀だったなら、流石に腕は持っていかれた。

のどか「あいたっ!?」

デコピンが彼女の額をつく。

咲人「修行するなり学ぶなり、精一杯考えろ、焦らなくともお前には才能があるよ」

ニヤリと笑い、寮の方へ去っていく。

彼はタバコを吹かせながら今日のことを反芻する。

暗殺者と少女、この二つは両立するのは難しい。

特に、彼女達はそういった環境は縁遠いはずだ。

……仕込むなら、彼を育てたものならどうするか。

咲人「実践か……?」

いや、やはり早計だ……未熟に過ぎる。

そう考えていると、扉の向こうに人の気配がする。

……単独か、彼は火を消し息を殺す。

咲人(………………)



安価
部屋に来た者

アリッサ「せーんせ」

たやすく鍵を開けて、アリッサが彼の部屋に入る。

咲人「いつの間に合鍵を……」

アリッサ「みんな寝込みを襲えるようにって主任の先生が」

……獅子身中の虫と言ったところか。

だが、少し奇妙だ……得意の火器が見当たらない。

アリッサ「安心して、私……先生と仲良くなりに来ただけだから」

ニコニコと笑い、彼のベットに腰掛ける。

ブロンドのゆるいポニーテールからは洗剤の甘い香りがし、寝巻き姿は隙だらけに見える。

咲人「……少しだけだ」

タバコを引き出しにしまい、彼は椅子に座る。



安価
アリッサへすること、起きたこと
9:00まで

アリッサ「せんせぇ、知ってる? 校則で不純異性交遊禁止されてないんだよ?」

咲人「……同性交遊の方が多いらしいからなここは」

ニヤニヤと笑いながらアリッサはパジャマのボタンを外す。

アリッサ「暑ーい……飲み物欲しいなぁ?」

彼はため息を吐きつつ水差しに手を伸ばす。

アリッサ「えいっ!」

咲人「ん、ぉっ!」

背後から急に抱きついてきたアリッサは、彼の背中にぎゅうぎゅうと胸を押し付ける。

咲人「ば、ばかっ」

とっさのことでバランスを崩した彼は後ろのベッドに倒れる。

……ムニィッと、手に柔らかい感触が触れる。

アリッサ「んっ、あ……ふふ……っ」

ボタンの外れた場所から、直に胸に触れてしまった。

アリッサ「……せんせぇ……しよ?」



安価
咲人の行動

咲人「あんまり大人を舐めるなよ」

アリッサ「あっ、んっ、せんせっ、ひぁっ!?」

乱暴に胸や乳首を弄びながら、折檻を行う。

女の落とし方は熟知しているが、それ以上に生徒に手をだしかねない。

胸で我慢しているのは理性を最大限発揮させてなんとか食い止まる。

アリッサ「ごっ、ごめんなひゃっ、ひああっ!?」

咲人「ダメだ、大人の怖さをお嬢様に覚えさせてやる」

……襲わないギリギリで欲望を抑えながら、アリッサの胸で欲望を解消する。

アリッサ「もっ、もうしないからぁっ、ゆる、してぇっ!」

水曜日、放課後は前のように実技を行う。

……おそらく二度同じ手が効く相手でもないだろう。

咲人「……っと、今日はフルメンバーか……?」

ニヤリと笑い、席の埋まった教室を見る。

風花「ふっふっふ、今日こそ仕留める!」

のどか「…………ふふ……」

咲「頑張ってね先生!」

咲人「はっはっは……改めて自己紹介した方がいいな、俺は瓜生 咲人、本職だ」



安価
『名前』
『外見』
『性格』
『その他』
13:00まで

咲人「……初めましてだな鬼塚、遠峯、野々村、薬膳、紅、ワグナー」

光「えへへ、ボクらハワイに旅行行っちゃっててさぁ」

鏡花「うむ、ワイハーは良いところだった」

風「お土産、ちゃんと買ってきたわよー」

凜風「くふふ、前任は特にあっけなかたヨ、わたし達いなくとも死んじゃうかも思ったヨ」

蘭「ですが、先生にあえて良かったです……美男子の様ですし」

ソフィア「ふふ……何はともあれ、よろしく頼むよ、先生」

……バカンスに現を抜かすほどには、この六人は慣れているようだ。

彼は頬をひきつるのを抑えながら、彼は全員の戦闘力を測る。

15人がスムーズに連携を行えば、二倍は厄介だ。

咲人「今回だけでも乗り切りたいもんだ……ま、女学生に負けるほど落ちぶれちゃいないけどな」

冷や汗をかきつつ、改めて全員に宣戦布告する。

……瓜生 咲人という工作員は15人の少女に狙われたならどうするか。

答えは……そういう状況を作らない、そしてそんな状況に付き合わない。

だが、今の瓜生 咲人は教師だ……15人の少女に狙われなければならない。

咲人(残念ながら経験に乏しい、なら俺はあり得ない仮定で想像しなけりゃな)

時間は五時間ほど、学園中に罠を張り監視カメラを設置して……。

咲人(……それに情報収集だな、そもそも資料は浅く広い……俺の性分はできるだけ深くだ)

息を吐き、仕事モードに切り替える。

咲人「情報すっぱ抜いて丸裸にしてやる……!」

ネクタイを締めなおし、眼光を再び教師に戻す。

咲人「なんにせよ教師としては六人ともっと仲良くならなきゃな……」

生き延びる以上に、依頼された任務を優先する……命よりも上位に置き動く、評価される所以はそこだ。

……教師として動きつつ、暗殺者として動く……瓜生 咲人の個人の命は大分後ろだ。

咲人(辛いね仕事人は)



安価
昼間の行動、できごと
19:30まで

静香「せ、先生……お弁当、です……自信作」

可愛らしいピンク色の弁当箱の中には、少女らしい華やかな食材の数々。

肉、野菜、バランスよく添えられている。

咲人「美味いよ、頑張ったな静香」

食べながら笑いかけると、照れ臭そうに頬を染める。

静香「こっ、こんなにちゃんとお話しできる男性は……先生だけです」

咲人「そうか、なら俺を練習台にしてくれていい、お題は弁当でな」

静香「よ、よろしくお願いします……」



安価
咲人の行動

静香「悩み、ですか……?」

咲人「ああ、俺はこう見えても教師だ、暗殺対処ってだけじゃないんだぞ?」

からかうように笑いかけると、つられて彼女も笑う。

静香「……わ、私……暗殺者に向いてますか……?」

咲人「そうだな……才能はある、あとは努力できるかだ」

彼は才能豊かな方ではないが、努力は怠らなかった。

彼女も彼女なりに努力できれば、一流にはなれる。

咲人「暗殺者なり工作員なり、まあただの護身術に使ってくれるだけでいい……俺とお前の友達から、どう努力すればいいか見て理解してくれ」

静香「……努力……」

咲人「ああ、努力だ、今学んでいる力や技をどう使いたいか考えれば、自ずと努力したくなるもんだ」

精一杯教師らしく接し、彼女の肩を叩く。

静香「……わかりました……頑張ります!」

光「すぅ……」

いつかの静香のように、今度は屋上で光が眠っていた。

咲人「お嬢様も疲れるもんなのかね」

そう呟きながら手を伸ばすと、サッと避けられる。

……もう一度伸ばすと、やはり避けられる。

咲人「……本当に寝てるんだろうな……」

訝しみながらも、ダイナミックに揺れる胸を眺める。

避ける度に揺れるので、あえて声はかけない。



安価
咲人の行動

咲人「うぉい光!」

光「んにゃぁっ!? はひっ!」

飛び起きた彼女に彼は優しく微笑みかける。

揉み。

咲人「よかった、何度呼びかけても起きないから……日射病にでもかかったのかと……」

揉み。

光「す、すみません……ボク居眠りしちゃったみたいで」

咲人「そうか……浅紫女学園の生徒として、こんなところで大口開けて眠るのはいただけないな」

揉み揉み。

咲人「……まあ、今度から気をつけろよ、最近は日差しも強い……変な風に日に焼けるのも嫌だろう」

彼は小言を言い終え、素早く去る。

光(……凄い勢いだったなぁ……)

胸を揉みしだかれた彼女は、圧倒されて正しい認識も遅れていた。

湊「まず男性が苦手な針子さんと美玲さん、幸いにも2人だけなのでゆっくり打ち解けてください」

咲人「なるほど」

湊「アリッサと風ちゃんは自由人なので、見張っておいてください……その点でいうと静香もそうですが、懐いているので大丈夫かと」

15名の生徒の、教師としての接し方を湊から教わる。

湊「凜風さんと鏡花さんも結構……まあ、この辺りでしょうか」

咲人「なるほどな……なぁところで、前任ってどんなやつだったんだ?」

……その言葉に、少しだけ言い澱みながら。

湊「尊敬できる人じゃありませんでした……暴力をよく振るって……」

咲人「そういう教え方をする奴もいる、15人を一気に鉄砲玉をやれるくらいにはできるよ……まあ、それ一つじゃ伸びるもんも伸びない」

そういった教育を施された者として、彼は客観的につぶやく。



安価
咲人の行動

咲人「ありがとうな、助かったよ」

彼は笑いかけながら席を立つ。

咲人「クラスメイトをよく見てる生徒がいると、俺もやりやすいよ」

湊「……あ、あの……」

何かを言い澱みながら、彼女は尋ねる。

咲人「話したく無いことは話さなくていい、特にどう殺すかはお前たちの自主性に任せているからな……お前をスパイにする気は無いよ」

頭を撫で、その場を離れる。

鏡花「ほれ、美玲よ、マカダミアナッツだ」

彼は教壇に立ちながら、鏡花の行動を見る。

クールな生徒とも思ったが、友達付き合いも問題なくやれているようだ。

鏡花「む……先生の分もある」

そう言い、ぶっきらぼうに渡してくる。

……手を伸ばしかけ、彼は悪意を感じる。

何故感じたかは分からないが、その直感を彼はいつも信じた。

咲人「思い出した、俺ナッツ類苦手なんだった……悪いな」

鏡花「むぅ……」



安価
咲人の行動

箱から一つ抜き取り、舌の上にナッツのかけらを乗せる。

……痺れるような感覚を覚え、ティッシュに吐く。

咲人(一つ食ったら手足のどれかは麻痺してたな)

抜け目ない、この教室では少数派の本職の1人だからか。

咲人(幸いにも毒作成のプロでも仕掛けるプロじゃないのが幸いしたな……)

……多分だが何を取っても麻痺していた、クラスメイトには食前か食後に解毒薬をこっそり渡しているのだろう。

咲人(……ますます食えるものが少なくなってきたな)

……風花に呼び出され、彼は屋上に行ける階段の踊り場で待っていた。

風花「……あー、先生やっぱり来たんだぁ」

くすくすと笑う彼女に対し、お見通しとばかりに彼は息を吐く。

が、ここは一芝居打つことにした。

咲人「それで、なんだ……俺の隠し事を知ってるっていうのは」

風花「心当たりがないんですかぁ? それとも、どれのことだから心当たりが多過ぎるとか?」

……彼が冷や汗を垂らすと、彼女は愉快そうにかつ自虐的に目を細める。

咲人「……鬼塚が喋ったんだな?」

風花「……うふふ、そうです」

咲人「なら嘘だな、俺が鬼塚に話したのは別件だ」

コソコソと話していたのが気になったのだろうが、蘭の実家がどれほど容認しているかの確認だ。

咲人「視界の端にちっこいのが映ったから移動しただけだ、鬼塚的にはおおっぴらにしてないみたいだしな」

その言葉に、風花は目を剥く。

風花「だっ、だっ、だだだだ誰がちっこいのですって! アタシはちっこくない!」

逆鱗は別の場所にあったらしい。

咲人(だが青い、暗殺者は時にわざと逆鱗に触れるもんだ……ナイフが通りやすいからな)

彼はここで攻勢に転じ、弱点を探ることにした。



安価
咲人の行動

風花「こっ、こっ、今度小さいって言ったら……こ、殺すわっ!」

怒髪天を突くという形相で睨んでくる。

咲人「それは暗殺者のセリフじゃないな、チビ助」

その言葉とともにナイフが抜かれ彼の体に吸い込まれる。

……これをジャケットを脱いで掴み、そのまま体を密着させる。

咲人「どっ、こい、しょぉ!」

相撲の寄り切りの形でパンツを掴み上げ、そのまま左右に揺らす。

風花「いっ、ひぃぅ!?」

咲人「っとぉ……みんなに先生に乱暴にされたって言えるなら言っていいぞ……ただし先にキレたのはそっちだ」

屈辱だろうが、これで強くなれるタイプだと咲人は考えている。

徒党を組んで自分を殺しに来ようが、1人復讐の鬼なろうが成長はする。

咲人「……じゃあな」

1人彼は彼女を置いて去っていく。

風花「はぁ……はぁ……」

痛みでクラクラしていた彼女は食い込んだ下着を直そうとし……大きなシミを作ったことを察する。

……浅紫女学園はミッション系の学園であり、敷地内には聖歌堂などの施設もある。

1人の女学生がキョロキョロと辺りを見渡しながら、教会に入る。

この日は管理人やシスターも不在であり、まばらにいる学生も談笑したりお祈りを捧げていたり自由に過ごしている。

……針子は誰も見ていないのを確認し、懺悔室に入る。

針子「お時間を取らせてしまって……申し訳ありません」

咲人「しょうがないさ、それに教師は生徒にいくら時間も手間もかけても痛くはないんだ」

優しく、壁越しに話しかける。

くぐもった声で、少しだけ針子も緊張が解ける。

咲人「……男に近づけないのは選択肢が狭まるが、それでも十分にやっていける……女だけしか入れない場所も多いからな」

まず否定から入らず、針子を立てるように言葉を紡ぐ。

咲人「だが治したいなら俺は協力は惜しまない」

針子「ありがとうございます……」



安価
咲人の行動

咲人「……針子、お前のそれは恐怖なんだよ」

針子「はい……そうだと思います」

咲人「だから攻撃する、自然なことだ……だが実際な、俺や前任以外は刃を向けられると簡単に死ぬ」

……ゆっくりと諭すように彼は語る。

咲人「恐怖には種類があってな、虫が嫌いなこととお化けが嫌いなことは違う」

針子「えっと……知らないから、怖い、ということですか?」

咲人「ああ、そうだ……忌避では殺せないが、憎悪なら殺せる……虫嫌いでも虫は潰せるだろう?」

彼は嫌いなこと自体は否定せず、質を変えるように伝える。

咲人「もしかしたら嫌いでもなくなるかもしれない、どっちに転んでもお前は成長できるよ」

針子「……わかり、ました……」

咲人「さて、目標はできたが……針子、お前はどうしたらいいと思う?」

針子「…………え、ええっと、た、例えば……せ、先生と私、それぞれ一回はお互いに話しかける、のはどうでしょうか」

咲人「うん、良いなそれは、明日から頑張ろうな」

針子「はっ、はい……!」

咲人「…………」

彼が席を立とうとすると、誰かが懺悔室に入る。

……自分が教師だと明かそうとした時。

美鈴「相談したいことがありますの、瓜生先生」

咲人「……何かな、美鈴」

美鈴「一昨日と今日接して分かりましたが、私から見て信用に足ると思いました」

迂遠な言い回しは、彼女の中の逡巡を察する。

彼はただ待ち、美鈴が話しやすい状況を作る。

咲人「待つよ、飲み物持ってこようか?」



安価
美鈴の相談、もしくは咲人の行動

美玲「……私も男性嫌いで、それ自体は個性として受け入れています」

咲人「ああ、俺も同じだよ……針子やお前に治して欲しいわけじゃない、治したいなら手伝うだけだ」

美玲「ええ……それで、私……行き過ぎてしまうのです」

……彼は目を細めながら頷く。

行き過ぎた暴力を相手に向けるのも暗殺者だが……先も言った通り矯正したいならそれを手伝うべきだろう。

美玲「衝動的なんです、衝動的に……手が……」

咲人「お前に必要なのはスイッチだな」

彼は経験と知識を総動員し語る。

咲人「いつもはそう言った加虐性を抑えるんだ、必要になったときにその加虐性は武器になる」

致命的な間違い以外、彼は正すことはしない。

それが人に取り入るための立ち回りであり、そして彼が思う教師像だ。

咲人「訓練すれば簡単だ……もしその訓練に俺が必要なら喜んで手伝おう」

美玲「いえ、少し自分だけでやってみますわ……ありがとうございました」

そういい、彼女は懺悔室から去る。

咲「っきゃあああああ!?」

頭上から降ってくる咲の身体を、咲人は避けることができなかった。

気を抜いていたこと、更に咲がケガする可能性もある。

咲人(受け身を取らないと俺も咲もヤバい……!)

踊り場からそのまま床に、危険な落ち方だが彼は対処できる。

身体を傷めないようあえて落下に逆らわず、ゴロゴロと階段を転がる。

咲人「い、てて……さ、咲……大丈夫か?」

身体中に軽い打撲を負いつつ、彼女に話しかける。

咲「え、えへへぇ……いったぁい……先生ぇ、ナデナデして慰めてぇ……」

咲人(これ、は……くそ、いつ胸を揉んでたんだ、どうするこんな廊下のど真ん中で! 俺はともかく咲がへこむのは不味い!)



安価
咲人の行動

すぐそばの空き教室に移動し、改めて性格が豹変した咲をあやす。

咲「ん、あ……先生ぃ……」

甘えた声を出しながら、頭を撫でられるたびに擦り寄ってくる。

この状態が正常な精神でないならば暗示の敷居も低い。

性衝動を求める彼女に頭を撫でる手を意識させ、胸を揉む手を認識から外す。

……撫でられる方が快感だと誤認させ、咲の暴走を抑え込む。

咲人「……もういいか、咲」

咲「えへへ、うん……ありがとぉ先生ぇ……」

近々咲と本格的に話し合うことも考えなければと思いつつ、豹変した咲をあやす。

咲人「……おーい、アリッサ?」

アリッサ「っひゃ!? な、なぁに?」

……どうにも様子がおかしい。

理由は分かってはいる。

咲人「……昨日のことなんだが……」

アリッサ「せ、先生……見て?」

その言葉と共に、制服をめくりあげる。

大きな胸に、ハート形のニプレスが付いているだけだった。

アリッサ「……いっぱい、虐めて?」

彼の手を握り、服の下に滑り込ませる。

……昨晩と似た形だ……。

咲人(咲と違って完全に俺のせいだ……どうにかしてやらんと……)



安価
咲人の行動

彼女を壁に追い詰めてを突かせ、そして尻を突き出させる。

スカートを捲り上げ、大きな尻を包む黒い下着をずり下ろす。

アリッサ「せんっ、せぇっ! んひゃぁっ!?」

咲人「っ、アリッサ行くぞ!」

その言葉とともに、大きな尻を平手で叩く。

肉は波打ち、尻肉で挟んだ肉棒にまで振動は達する。

アリッサ「~~~ッッッ!?!?」

強烈な官能に身を任せ、彼女は雄に蹂躙される。

パチンパチンと平手が入るたび、背骨からくる快楽の電流に脳が焼けるような錯覚を覚える。

アリッサ「せんせっ、やっ、りゃめぇっ、頭っ、とけるぅっ!?」

雌がどれほど懇願しようとも、肉棒も手の平も止まらない。

まだ純潔を保つ被裂から媚びるように雌の蜜が溢れ出す。

アリッサ「ふーっ、ふーっ……ふーっ……ふー……!」

三度ほどの射精を尻肉で受けとめ、荒い息を繰り返す。

アリッサ「しゅご、すごひっ、こんなのっ、初めて……先生に、乱暴にされたのに……お腹、キュンキュンするっ」

ビクビクと1人虚しく腰を振り、空気と彼女は交尾する。

咲人「黙ってられたら、また虐めてやる……できなきゃ罰だ、お仕置きなんかじゃないぞ?」

アリッサ「うんっ、わかりましたぁっ」

彼の力強い言葉に1人子宮を疼かせ、犬のように唾液を垂らす。

湊「お疲れですか?」

咲人「ああ……仕込みでな」

確認した感じでは大掛かりな仕掛けはない。

細かい仕掛けはこれから仕掛けられるだろうが、それを解除はしない……あくまで目に入ったものだけを解除した。

逆にいくつか罠を仕掛けもした、学生でもわかりやすい位置に。

咲人「ふふ、俺は今夜も生き残らせてもらうぞ」

湊「楽しみです……あの、私でよければ頼ってください……裏切るようなことはできないけれど、クラスの一員としては頑張れます!」

咲人「いいやつだな、湊は」



安価
咲人の行動

湊「……すっ、すみません……贔屓はできませんよね……」

咲人「気にするなよ……それに、そのセリフは俺のだぞ?」

そう言い、彼女の頭を撫でる。

咲人「俺に頼れ、生徒から先生に頼る分は何の問題もないからな! その上で俺もお前を頼る、新米教師は生徒と二人三脚が普通だ」

歯を見せて笑いかけると、彼女もつられて笑う。

……事実、ある程度教え終えたら彼は内通者を作るつもりだ。

何人か今のうちにこちら側に引き込む。

咲人「これからもよろしくな」

湊「ふふ……今夜はフルメンバーですよ?」

咲人「頑張って逃げるさ」

……完全下校のチャイムが鳴る。

これでこの学舎は、16人の為だけの舞台に変わる。

咲人「6人にも、いや美玲も不参加だったから7人にもか……本職の力を見せつけてやらないとな」

見逃しておいた隠しカメラを考えれば司令塔の湊はすぐにこちらの場所を掴む。

アリッサの狙撃に加え2人の本職……凶手凜風に護衛ソフィア、この2人は特に危険だ。

美玲も全貌はわからない、蘭もその気概は十分にある。

湊の指揮があれば咲や桃子も十分危険だ。

咲人「燃えるね、先生として!」



安価
結果
23:00まで

彼は何人かの追跡者を背後に彼は疾駆を続ける。

窓を出入り口に上下の階を行き来する。

咲人「よっこいしょ……っと」

上った先で、光が待ち構えていた。

光「覚悟……!」

揺らめく拳を手で捌きつつ、どう対処するか考える。

酔拳に近い動きがしなやかな体幹のもとでさらに凶悪になっている。

緩慢なように見えて鋭く、柳のように攻撃は受け流す。

咲人「……そりゃ!」

彼は突如、連続で机を投げつける。

光「ッ!?」

単純な質量攻撃、受ければ拳が無事では済まない。

咲人「蹴りも覚えておけ!」

教室に追ってきた生徒が来た瞬間、彼はカーテンを即席のロープに変え二階下に降りる。

……彼は後ろを振り向き、そして曲がり角を見返る。

静香「ぁ……せ、先生……」

咲人「見つけた……っと!?」

気配は感じられたが、想像よりも近く彼は躓く。

静香「……っ!?」

……事故のように唇が重なり、咲人はあえて離さない。

体力回復するような甘い香りに包まれ、そはさてゆっくりと唇を離す。

咲人「腰抜けたか? なら俺の勝ちだな」

静香「な、ぅ……ず、ズルイです……」

咲人「大人だからな」

彼が曲がり角を曲がった瞬間、針金が彼の足首を捉える。

そのまま針金の輪は閉じ、高速で上にあがる。

咲人「……ゲリラか……ったく」

風花「あーっはっはっは! 捕まえたわよ暴力教師!」

階段の上から、風花は逆さまになった咲人見下ろす。

風花「偉そうな顔を見上げなくて済むなんて最高ね!」

咲人「……俺は見下ろしたままだけどな?」

軽い挑発をすると彼女は拳銃を抜く。

風花「強がりはやめ……なっ!?」

その一瞬を利用し捕まった方の足首の関節を外し、靴下を脱ぎ針金の輪から逃れる。

両腕で着地した彼は、腕の力で跳躍し風花を両足で捉える。

咲人「素材を自然の蔦にしてるのはその場にそれしかないってのもあるが、結構逃げると閉まるからなんだよ」

針金では逃げる余地があることを伝え……指をワキワキと動かす。

咲人「追っ手をお引きせるために……少し大声で笑ってもらうぞ?」

風花「なっ、やめ……あははははっ!? いひひひっ、きゃははははっ!?」

小さな脇をこれでもかと虐め尽くし、そのまま追っ手を引きつけた後素早く離脱する。

咲人「……ん、風」

風「あー、先生だ」

彼女は散らばった銃やナイフを木箱に詰めていた。

咲人「参加しないのか?」

風「今日はパース」

咲人「で、片付けか」

風「ん、のどかがキレてたけどなんかした?」

……少し考え、腰帯剣のことを思い出す。

咲人「一太刀受けて採点したのはマズったか?」

風「あー、マズったね……あの子プライドは高くないけど傷付けられるのは嫌いだよー?」

咲人「なるほどな」

彼は足元に転がっている拳銃を拾い、木箱に入れる。

風「逃げないの?」

咲人「追わせてる、あんまりぶっちぎると散会されるからな……走らせて体力を使わせる」

ニヤリと笑い、あらかたしまい終える。

咲人「明後日は参加しような!」

風「はーい」

……武道場にまで足を伸ばしたが、どうにも食いつきが悪い。

彼女……風に話したのは早計だったか、と考える。

蘭「安心してください、他のみんなはここまで来ませんよ……このエリアに来たら、私が対処するので」

……道場の奥から、スカートを動きやすそうな袴に着替えた蘭が出てきた。

腰には銃、手にはドス。

咲人「…………」

ひらけた場所で背中は向けられない、よりによって蘭は扱い慣れている側の生徒だ。

一跳びで距離を詰めてきた彼女に腕に巻いた鉄板で受ける。

即座に二撃目をいれるが、これを膝で勝ち上げドスを逸らす。

咲人(早いっ!)

ドスの刺突は餌、暴挙に使った膝に躊躇なく引き金を引く。

咲人「……実家仕込みか?」

蘭「ふふ、なんのことですか?」

……彼は懐から刃の分厚いナイフを取り出す。

蘭(武器、聞いたところによると逃げか徒手しか使わなかった……本気ということ……?)

咲人「今回は逃げさせてもらう!」

ナイフを取り出した手とは逆の手で何かを投げつける。

すると消火器の粉が彼女を覆い、視界を奪う。

…………視界が晴れた頃には、咲人の姿はいなかった。

蘭「……南雲さん? 武道場から先生が逃げました……ええ、そうですね……かなり強いです」

満足げに笑い、粉だらけになった髪を洗うためシャワーを浴びに行く。

彼はただ校舎を逃げているわけじゃない。

追わせることで暗殺者を追跡者に変える。

……追う足は追跡者で違う、突出してきたものをつど倒す。

咲人(……厄介なのがいるな……)

常に背後を、経路をなぞるように追跡する生徒が1人。

この1人のせいで余裕がいまいち作れない……が。

咲人「お前より速い奴は軒並み倒したよ、ソフィア」

ただ追うよりも時には最短距離をあたりをつけて追う賢いものがいる、それも突出するので倒す。

ソフィア「はぁ……はぁ……」

咲人「体力は問題ないが、手足の長さはできることに差が出やすいだろ? 根性は認めるが、賢く動いた方がいい」

ソフィア「ふふ、だが一番邪魔だったろう?」

彼笑みを浮かべ頷く。

咲人「暗殺者の思考を知るのは護衛の基本だ、この一年で全部見せるからしっかり学べ!」

ソフィア「っく!」

彼の素早い突きに対応し両腕で受け止める。

咲人「……これはマジックだ、覚えるとモテる」

ニヤリと笑うと、防御した彼女の両腕に縄がかかる。

ソフィア「しまっ、きゃっ!?」

そのまま背を向け変形背負い投げをしかけ、腕を縛った縄で身体も縛る。

咲人「お前には期待してるよ、じゃあな!」

ソフィア「……ふっ……こんな格好までされるとは、悔しいな……」

体育館の中央で、少しだけ歯噛みする。

彼は序盤から本心は決まっていた。

それは逃走に徹することに加え、もう一つ。

生徒はそれぞれ基礎は出来上がっており、戦闘力で言えば一流に迫る生徒もいる。

その中で厄介さの質が違うのは……湊。

咲人(指揮は暗殺どうこうじゃないが、あるとないとで素人でも殺し屋にできる)

こちらの世界に来たなら、さぞ才能を活かすだろう。

咲人(ならやることは、俺が勝ち続けることだけだな!)

一昨日のように屋上にいるとあたりをつけて教室の窓から屋上を目指す。

眼前に降ってきた水風船をとっさに手で掴む。

咲人(……臭いからして唐辛子かな、じゃあ上にいるのは確定か)

鳴子がわりの罠にかかったと察し、壁登りの速度を上げる。

湊「っ……流石ですね……先生、ますます尊敬します」

咲人「そうか? ならまだ安泰だな」

湊「……降参です、ここには無線しかないので」

両手を挙げ、更に背後を向く。

だが、彼は湊の拘束よりも背後の確認をいつもの癖で行う。

桃子「このっ!」

どうやら湊に視線誘導されていたようだ、息を潜ませていた桃子にかなり接近しても気がつかなかった。

咲人「早々にぶっちぎったと思ったが!」

護衛についていた桃子に対し拳銃に触れる。

オモチャのように分解すると、桃子は驚きながらもナイフを抜く。

湊「首をっ!」

動作を後ろから見られていたが、彼はそのまま組みつく。

桃子「う、うぎゅう……」

フロントチョークに腕を挟むが、身動きが取れなくなる。

湊「…………」

咲人「……桃子、桃子……耳かせ」

桃子「……え、はいっ!? ええっ!? むぎゅっ!?」

湊「え……な、何を……」

突如腕を外し気絶した彼女に湊は驚いた様子で尋ねる。

咲人「ちょっと下世話な話だ……さて、司令塔を無力化させてもらうぞ」

……出された彼の手に、湊は観念したように無線機を渡す。

湊「早く逃げた方がいいですよ、なんの指示も届かなくなったと気付かれるとみんなここに来ます」

咲人「ああ、もう10分うまく走らせてもらうさ、地理は叩き込んだからな」

ニヤリと笑い、柵を乗り越え屋上から飛び降りる。

湊「……流石に窓にまでは監視カメラは仕掛けられないからなぁ、どうしよう」

咲人「……今回は前より上手く動かせただろう」

自慢気に彼は笑うと、即座に真剣な表情にかえる。

咲人「背中を撃たれようが何されようが、正体が割れたなら逃げ続けろ……そうすれば戦うこともできる、またやれる」

今回、一切の小手調べをせず逃げに徹した。

咲人「俺は二流でね、見つかるし捕まる……でも逃げてきたおかげで今日まで生きてきた」

皆、静かに聞き入る。

咲人「結局逃げ足は一番使う、持久走、短距離走、障害物走にボルダリングで俺は極めたと思う」

咳払いし、彼は結論を述べる。

咲人「この学園生活ではいろんな寄り道をしつつ自己流を極めてみてくれ、俺はその寄り道を手伝うし時には一緒にやらせてもらう、先生だからな」

これからの方針をクラス全員揃ったこのタイミングで宣言する。

咲人「それじゃあ、今日は解散! 気をつけて帰れよ!」

彼は今日のことをノートに綴る。

……15人の事を整理するように綴る。

咲人「才気あふれる、って奴だな」

今回目立たなかった生徒にも時間をかけ、大切に残しておく。

……いつ死んでも構わないよう、教育方針を一年分を描いていく。

咲人「……入っていいぞ」

来客の気配に先手を打ち、ノートを机にしまう。



安価
部屋に来た者

静香「……し、失礼、します」

黒いゆったりとした寝巻き用のワンピースを着た彼女が、おずおずと入室する。

……やはり彼女も鍵を持っているということは、そうそう簡単に入眠するのは難しいかも知れない。

咲人「………………」

彼はふと、どう接するか迷う。

深夜に男の部屋に、寝間着姿の女性がくること……その意味や危険。

咲人(いきなり叱ることから入るのもな……)

そう思いながら、彼は紅茶を渡す。

静香「あっ、ありがとうございます……」

咲人「さて……どんなことを話そうか」

顎に手を置きながら彼は考える。

……前髪に隠れた瞳で、静香はそんな担任を観察する。


安価
アリッサへすること、起きたこと
9:00まで

コピペミスです

静香「あ、あの……先生のこと、知りたいです……この、学園に来る前、とか」

咲人「……やっぱり潜入だよ、俺にはそれしかできないからな……で失敗して雲隠れするためにこの学園に来た」

静香「せ、先生でも失敗するんですか?」

咲人「ああ……静香はなんで暗殺をしようと思ったんだ?」

静香「……もともと、影山はそういう家系だったらしくて……でも、この学園に入るまではなにも……」

なるほど、とうなずく。

……何か不自然な様子に気付き、彼はふと尋ねる。

静香「あっ、あの……さっきの、唇、が……」

彼は薄く笑い、もう一度唇を重ねる。

事故ではなく男と女の。

包むように優しく、貪るように激しく。

……唇を離せば、蕩けた顔で彼女は見上げてきた。

唾液の橋は名残惜しそうに重力によって下がっていく。

咲人「特別授業だ……ほら」

静香「は、はい……」

手を肉棒に添えられ、ぎこちない手つきで上下に擦り始める。

はんば咲人の手助けが入ってはいるが、その熱さが彼女の白い手に伝染していく。

静香「つ、つぎは……?」

咲人「……なら、ここに座れ」

彼女を足の間に座らせ、肉棒を唇に宛がう。

……抵抗もせず、太い肉棒を咥える。

頭を掴み、彼は静香にじっくりとしゃぶらせる。

静香「んっ、ぐ、ぇ……んぷっ」

苦しそうに彼を見上げ、精液を嚥下していく。

静香「ん、ごきゅ……せん、せぇ……」

咲人「ああ、任せろ」

興奮しきった彼女に、彼は微笑みかけ身体を持ち上げる。

後背座位で、秘所にこすり付けるような体勢になる。

いわゆる素股で、静香の興奮を鎮める。

静香「せっ、先生っ、せんせぇっ!」

咲人「大きな声だ、はしたないな?」

静香「そっ、そんなっ、ひああっ!?」

彼女の太ももを楽しみながら射精すると、彼女も同様に絶頂する。

静香「あっ、は……はへ……す、ごい……熱い……」

……数日ここの教師として過ごした彼は、少なくとも認められ始めていると感じている。

湊「おはようございます先生!」

アリッサ「おはよう先生ー」

ソフィア「お早う、先生」

針子「おっ、おはよう……ございます」

静香「……おはようございます」

数人、この教室での尊敬を獲得した。

やはり力を見せつけることが最短だ。

咲人「昨日の今日で疲れているだろうが、まあ今日も頑張ってくれ」

短く朝礼を済ませ、教室を去る。

咲人「今日は……俺の授業は少なめだな」

どう過ごすか考えながら、何人か一限目の授業をサボることに決めた生徒を見送る。

咲人「……あいつら勉強は大丈夫なのかね……」



安価
昼間の行動、できごと
19:50まで

咲人「サボりか?」

屋上の給水塔のそばで寝転ぶ彼女に話しかける。

光「だってボクら通常授業はほぼ免除されてるでしょ? 真面目な湊ちゃん達の方が不思議だなぁ」

咲人「……ま、そう思うのもしょうがないな……だがテストはやるぞ? 少なくとも赤点をとったら補修、こっちは免除されない」

光「うげ……はーぁ」

彼女は腹筋を使って身を起こし、彼に向かう。

光「相談があるんだけど、いい先生?」

咲人「ん? ああ、教師として聞いてやろう」

光「お胸が大きくなってきてさぁ……腕が使いにくくなってきたんだよねぇ……足技を鍛えた方が良いのかなぁ?」

急に来た女学生特有の悩みに、一瞬彼はフリーズする」



安価
咲人の返答、行動

咲人「……じゃあ光、これからマッサージをするが……痛かったりやめて欲しかったらすぐに言えよ? 少なくとも人前でやるものじゃないからな」

光「え、うん……ひゃあっ!?」

彼は制服の下から手を滑り込ませ、背後から光の胸を揉みしだく。

咲人「脂肪になりやすいものは控えて、後は筋肉だ……痩せるよりも効果的だ」

彼女の弱点を刺激しつつ、耳元でそう囁く。

光「ひっ、ぅんっ、あ……っ」

乱暴に揉みながらも、的確に弱点を刺激していく。

咲人「ここを揉むのも忘れるなよ? 脂肪が燃えやすくなる」

光「はっ、い……んっ、くあっ!?」

屋上で抱きしめながら、彼はヒカルの胸を楽しむ。

針子「……す、すごく……大きいです、硬くて……あったかい……」

咲人「うん、そうだ……結構想像と違うだろ?」

針子「は、はい……先生の手、先生らしいと思います……」

2人はスキンシップの一環で、お互いの手に触れ合っていた。

手とは触れ合うことでより相手を理解できる部位だ、少なくとも彼はそう考えている。

咲人「触るぞ?」

針子「はい……」

今度は逆に針子に触れる。

しなやかで白く、か細く冷たい。

咲人「緊張してるな?」

毛細血管への血行が悪くなるのも、文字通り手に取るようにわかる。

咲人「それでいい、今はな?」

針子「は、い……」



安価
咲人の行動

針子「……どっ、どうぞ……」

背後を向いた彼女に、彼は優しく抱きしめる。

……小さく震えているのがわかる。

咲人「怖いか?」

針子「せ、先生……私、も、もう……」

限界が近いのがわかる。

ここで離すのも親心だが……彼は離さない。

咲人「決壊させてもいい、俺が受け止める」

……彼が記憶しているのはここまでだ。

反応しないよう目を閉じ、彼女の行動を受け入れ……そして。

咲人「…………ん」

……目を開けると、保健室のベッドの上。

針子「ご、ごめんなさいっ、わ、私……」

咲人「……頑張ったな、運んでくれたんだろう?」

優しく、彼は身を起こし頭を撫でる。

ピクンと身を震わせ……そのまま大人しく彼の掌を受け入れる。



安価
咲人の行動

咲人「悪かった、お前を試すような真似をして」

深々と頭を下げて謝罪する。

針子「っ、せ、せん……」

咲人「……だが成長したな……俺はてっきり湊あたりの力でも借りるのかと思ったが……1人で運んでくれたんだろう?」

顔を上げながら、彼女の努力を認める。

咲人「それだけでも賭けに出た価値はある」

針子「賭け……?」

咲人「何されても避けるつもりはなかった……含み針で眠らされた後もな」

針子「……先生……」

ベッドから離れ、涙声の針子の頭を撫でる。

咲人「次はどこかでかけるか、頑張ろうな」

そういい、彼は保健室から去る。

風花「食らえっ!」

咲人「っと!」

投げつけられた水風船を掴み、窓に投げる。

……微かな鼻につく臭い、昨日湊が作ったものの残りだろうか。

風花「くう!」

咲人「やるなら他のお嬢様に迷惑がかかるやり方はよせ」

風花「うっさい! ばーか!」

ここで彼は自分の失敗を見せる蹴られているように感じる。

咲人(失敗してもいいとは思うが、それにおんぶにだっこさせる訳にはいかないな」



安価
咲人の行動


彼は一度心を鬼にする。

心を折れば意欲が下がると懸念していたが……風花は試しに折ることにした。

おそらく気骨はある方で、自分の中でも折った後の対処も纏まっている……教師として成長するならば必要な過程だ。

風花「うぎっ!?」

咲人「……弄す策は稚拙、格闘技術も雑、性格も向いてない……このクラスで一番怖くないのはお前だ、東雲」

風花「こ、のぉっ!」

彼女は歯を剥き咲人に走る。

が、彼は体勢を低くし彼女の間合いの二歩前で足を払う。

彼女が前に倒れるのに対し素早く立ち上がり背中に手を置く。

風花「ぎゃっ!?」

咲人「ついでに身体も出来上がってない……協調性も低い……俺に楯突くのは結構だが、それだけしかできないなら他のお嬢様のクラスに行ってくれ」

風花「そっ、それもいいわねぇっ! 他のクラスになったら真っ先にナイフでも調達して殺す!」

……思っていたより芯がある、彼はこの不撓不屈さだけは認めている。

咲人「口だけじゃないだろうな……俺の殺し方は俺から学べ、東雲」

押さえつけていた手を離し、彼女を武道場に転がす。

咲人(……俺なら成長する前に殺すところだが……先生は難しいな)

そう思いながらその場から去る。

アリッサ「先生ぇ、私お弁当作ってきたの……食べてくれる?」

食堂に向かっていた彼にアリッサがはさにかける。

……他意は感じられない。

咲人「うん、じゃあ今日はこれにするかな」

ここまで敵意を隠されては疑えない、少なくとも素人は。

何を考えているかまだ分からないが腹痛の一つくらいは受け入れる覚悟はある。

……そして彼は後悔した。

咲人(……他意はないわな……不味いだけだ)

アリッサ「え、えへへ……日本食にしてみたんだぁ、どう?」

咲人(せ、先生、らしく……振舞わなければ……)

ただの善意に、咲人は必死に表情を作る。

咲人「ちょっと塩辛いな、でも美味いよ」

塩の塊のごとき鮭を噛みながら、そう言ってのける。

アリッサ「えへへ、なら明日も作ってあげよーか?」



安価
咲人の行動

咲人「な、る……ほ……ど」

頭が痛いのは今の調理過程を聞いたからか、それともこの弁当のせいか。

咲人「俺は料理に自信があるから、これらのことは絶対に覚えてくれ……メモを取りなさい」

アリッサ「はぁい」

咲人「米は洗剤で洗わなくてもいい、完成した料理は水洗いしなくていい、塩加減を間違えても砂糖では修正できない、火が通るというのは焦げるということではない」

そこから一つ一つ、丁寧に傷つけないよう少女に教える。


箱入り娘とはいえ味見くらいして欲しい、内心でそう思いつつ最悪でも『普通に不味い』にどうにか軌道修正しようとする。

咲人「……味見して、お前の好きな味に近づけるのも忘れるなよ?」

アリッサ「はぁい」

彼は気まぐれに図書室に訪れると、読書中の湊に遭遇する。

咲人「隣失礼」

目ぼしい本を手に取り、彼女の隣に座る。

しばらく静かな時間を過ごしていると、湊は本を閉じこちらを向いてくる。

湊「先生……いい機会ですし、色々聞いてください」

……彼も本を閉じ、今まで気になっていたことを訪ねる。

咲人「なぜ君のような子がこの学校にいるんだ? 他のお嬢様とも引けを取らない品も格もあるはずだが」

湊「……私たちの家は古くから更正の見込みのない悪人を闇に送り、この国と民を護ってきた家系なんです」
そして、滔々と彼女は自分の家業を語る。

曰く、私達のような人こそ広い知識と強靱な理性を持たなければならなず、そうでなければ無為に人の命を奪う悪魔になり果ててしまうからと。

更に、この数日で咲人は私達のような人の助けになれる人物であると見込んだ、らしい。

湊「ですから先生、私は個人的な好意も含めて先生に協力させてください」

咲人「……はは、尊敬されたんなら応えないとな、先生らしく」



安価
咲人の行動

咲人「こんな新米教師を助けてもらって、しばらく頭が上がらないな」

湊「大丈夫です、実技の度に返してもらっています!」

咲人「ふっ、なら明日も頑張らなきゃなぁ」

薄く笑みを浮かべ首を鳴らす。

咲人「とにかくだ湊、これからもよろしくな、お前からももっと頼ってくれ」

湊「はい先生!」

咲人「あー、今日も終わった」

彼は大きく息を吐き、そのままベンチにもたれかかる。

……軽く肩を叩かれ、無意識に後ろを振り向く。

静香「……ふふ、隙あり、ですよね?」

悪戯っぽく笑う彼女は、教室での顔とは違う。

咲人「こいつ……」

顎を掴み無理矢理唇を奪う。

静香「んむっ!?」

舌を絡め、口内を蹂躙する。

少々刺激が強かったか、彼女は声を漏らしながら身を震わせる。

咲人「ふぅ……仕事終わりに乙女と接吻、タバコより気分爽快だ」

静香「せ、先生ぇ……」



安価
咲人の行動

蛇に睨まれた蛙のように、餌として静香は貪られる。

キスをしながら、彼は下着の下に手を滑らせる。

静香「んっ、ふ、ふぐっ……」

蕩けた声を漏らし、下着をグッショリと濡らしていく。

乱暴すぎず、だが馴染ませるように、膜を破ってしまわぬように。

静香「んむ、ふ、むぷ」

咲人「ふ……ほら静香、お嬢様がしちゃいけない顔をしてるぞ?」

静香「せ、ん、せい……ご、ごめんなひゃい……」

咲人「ああ、不意打ちの才能だけは認めるよ……そこからは俺と成長しような?」

静香「は、い……先生……」

壁に追い詰められたまま、上気した顔で頷く。

風呂上がりの喫煙は最近は屋上で済ませている。

……ほぼ施錠の意味を奪われた部屋に来る生徒にタバコの臭いを服や髪に着かせるのは悪い。

咲人(……灰皿とエアコンがあって良かった、コーヒーも飲めるし……)

いっそ街まで吸いに出かけるかと思案していたところ。

咲人「…………」

扉の前の絨毯、出る前は繊維を立たせていたが……潰れている。

他にもいくつか罠を仕掛けていたが、これだけは見落としてしまったらしい。

咲人(誰だが分からんが……)

素人が気づきようもない技術を使ったのなら、彼は回避することはしない……まず罠にかかり対処することで生徒の稚拙な部分を把握する。

未熟な教師なりに、彼は正面でぶつかる。



安価
部屋に来た者

……警戒はしていたが、それは拍子抜けに変わる。

針子「せっ、せせせ、せん、せい」

黒いネグリジェに身を包んだ針子が、ベッドのはじにちょこんと座っていた。

……普段体に隠している暗器も見当たらない。

針子「だ、抱いてください……」

咲人「……そうか……」

彼女なりに答えを出したのだろう、どうすれば良いのかを。

咲人「教師なら止めるのかね……問題は暗殺の教師としては乱暴な手はありなんだよな」

薄く笑いながら彼女の隣に座る。



安価
針子へすること、起きたこと
1:00まで

ど深夜では流石に少ないか、7:30から8:00の範囲で追加安価があれば採用します

針子「あ、う……んぐ、ぅっ」

前戯もなしにねじ込まれ、彼女は小さく悲鳴を上げる。

破瓜の血はわずかにこぼれ、シーツに一滴垂れる。

咲人「大丈夫か……?」

針子「はい……なんだか、思っていたより……怖くも、痛くも、ないです……」

……大分改善されてきたらしい、ならば背中を押すだけだ。

咲人「いい子だ針子、そのまま俺に任せろ、いいな?」

針子「は、い……くあっ!?」

正常位でしっかりと腰を持ち、子宮まで到達させる。

膣全体で男根を味合わせ、覚えさせる。

針子「せん、せぇっ!」

咲人「……始めてみたな、お前の目は……綺麗な目だ」

恋人の様に甘い言葉をかけ、そして愛し合うように交わる。

針子「っ、先生……!」

怖がり恐れていた心を溶かすように、熱い感情をぶつける。

咲人「……っ」

彼女の絶頂の瞬間、細い足が絡みついてくる。

咲人(く、油断した……!)

後悔は一瞬、熱い精液が彼女の膣に流し込まれる。

子宮口のすぐそば、妊娠する可能性もある。

咲人「お前……しょうがないな」

針子「先生、先生ぇ……先生……」

うわ言の様呟く彼女にそっと手を置き、瞼を瞑らせる。

……重い体を起こし、彼は校舎へ向かう。

既に針子はいなかった。

咲人「今日頑張れば、連休か」

土日はゆっくり体を休めることを決めた彼は気合を入れる為に水で顔を洗う。

咲人「……ふぅ……とにかく今日を生き延びないとな」

フルメンバー出るかは分からないが、前回の反省を活かして成長できる生徒ばかりだ。

……改めて難しい職業だ。

咲人(前回みたいに俺の策に嵌めて戦うのも芸がないしなぁ……寿命を削らないとだめだな)

観念し、彼は校舎へ向かう。



安価
昼間の行動、できごと
12:50まで

桃子「先生っ、風花ちゃんが呼んでたよー」

背中を叩かれ、彼は後ろを振り向く。

桃子「どう、気付かなかったでしょ?」

咲人「……風花、か……どう思う?」

桃子「罠だね、絶対」

そうだよな、と呟き風花が指定した場所へ向かう。

昼間の暗殺は受け入れていない、昼間ならば暗殺者として全力で危機は回避する。

が、教師として呼ばれた以上暗殺の気配を感じるまで体勢に入れない。

咲人「体育館に落とし穴は作るなよ?」

風花「…………かかったわね!」

その瞬間、体育館の扉が閉まり電気が消される。

咲人(足音は三つ、風花はまだ動いていない……施錠したのは桃子か?)

つまり少なくとも5人、本気の彼と相対する。

咲人「…………!」

音もなく床を蹴り、大きく後ろに飛ぶ。

だが足音は彼を見失わない。

彼は気付かないが背にべったりとついた塗料に襲撃者は狙いを定めている。

咲人(素直にのしていくのが楽か……?)

彼は予想以上の危機に笑みを浮かべる。

咲人(良いよ風花、暗殺者は自由だ、決められたルールに背いてでも殺せれば良い!)

訓練された彼の瞳は素早く暗順応を果たし、ぼんやりと襲撃者を確認する。



安価
咲人の行動

咲人(……が、暗殺者としての俺の回答はこうだ)

残光を背に彼は視線を切るように舞台の幕に消える。

咲人(お、蓄光塗料か……考えたな、どうりで校庭を歩かされたわけだ……)

彼は成長に笑みを浮かべつつ、ジャケットを脱ぎ捨て隠していた銃を撃つ。

咲人「ぐあっ!?」

彼は偽の悲鳴をあげつつ、纏められている幕をよじ登り舞台照明の上にまで逃れる。

蓄光の目印も無くし、誰かが照明装置に走る。

咲人(しばらく閉じ込めてお仕置きだ、ははは)

流石に天井にある電気系統は調べている咲人に分がある、このまま抜け穴から出れば勝ちだ。

咲人(放課後の実技じゃ使わないチートだ、ぜひ頭をひねって考えてくれ)

明順応をすでにしていた目で、上から校庭を見下ろす。

咲人「狙撃のポイントでもあるな、アリッサ相手には校庭は使えないか」

…………ふと、彼は眠っていたのに気がつく。

咲人「……悪い、重かったろ」

湊「いえっ、貴重なお話でしたし……先生は姿勢が良いからあんまり凭れないんですね」

咲人「そうだな、背筋と腹筋は体幹の要だからな……あー、どこまで話したか……」

湊「色々聞かせてもらいましたよ」

そうかと呟き、大きくあくびをする。

咲人「…………今日も生き残って、ゆっくり休日を過ごしたいもんだ」

湊「頑張ってください、先生」

……おそらく1番の障害が、健気に励ましてくる。



安価
咲人の行動

また話し相手になって欲しいと言う

詳しく

>>185採用

時間を確認し、彼は立ち上がる。

咲人「これから授業だ、来るだろ?」

湊「はい、美玲さん達も来るそうです」

咲人「珍しいな、最後の授業だからか?」

ニヤリと笑うと、彼女も苦笑する。

咲人「……あーだが、4人くらいはまだとじ込まれてるかもなぁ?」

喉を鳴らして愉快そうに笑う。

湊「風花ちゃんですか?」

咲人「あー、多分な?」

光「ん、ぁ……先生、流石だねぇ……」

マッサージをさせている彼女は、大きな胸を揉まれながら尊敬の念を送る。

咲人「いやぁ、こっちもこういうのを生業の一つにしてるんぞ?」

光「んうっ、そー、なんだ……ボクもっ、工作員になろぅ、かなぁ?」

咲人「ま、大きくするのも小さくするのも、暗殺者になるのも工作員になるのも努力だよ」

そう言いつつ、胸を揉む。

どうやら満足できはしなかったが、しっかりと敏感に変わっているらしい。

光「……くひゃぁっ!? せん、せっ、凄……まえ、より……なん、でぇ?」

咲人「なんでだろうなぁ?」



安価
咲人の行動

咲人「……ここからツボをつく、電気が流れる錯覚になるぞ?」

光「嘘だぁ……んっ!?」

電流……いや絶頂が光の体を襲う。

彼の指が触れる度、光はたやすく絶頂していく。

光「な、に……これぇっ!?」

ビクビクと体を震わせ、つま先をぴんと伸ばす。

身を捩り、彼の手から逃れようとするが彼は離さない。

光「やっ、なんかっ、くるっ!?」

咲人「そのまま身を任せろ」

そう呟き、乳首をつまむ。

光「んんんっ!?」

背筋をそらし、彼女は今までになく絶頂する。

咲人「効果は薄くても自主マッサージは忘れるなよ、良いな?」

光「は、ひ……わか、た」

……完全下校のチャイムが鳴る。

今週最後、三回目の実技。

咲人(生き残れるのかね、俺は)

回数を増すごとに彼女達は強くなっている。

今日は生き残れるだろうが、次回は……その次は。

咲人(技術の切り売りだな、俺も成長しなきゃダメだな)

せせこましく生き延びるよりは、この方が双方得をする。

咲人(……となると、連休で骨休め、とはならないかもな)

彼が息を吐くと、準備完了のブザーが鳴る。

暗殺の時間だ……彼と生徒の戦いが始まる。



安価
結果
9:10まで

逃げに徹するという策は今回はとらない。

最適解ではあるがあまり身につくものは少ない、それでは良い授業にならない。

良き難問でなければならない……己にそう課している。

咲人「……っふう……」

指折り数え、半数程度は捌いたと感じる。

咲人(定石通りなら今回はソフィアをガードに回すが……読めないな)

連続で屋上に陣を敷いていた、そのせいで後回しにしてしまった。

湊「……王手」

きっとこれからも裏をかかれる。

咲人「麻酔銃か、優しいことだ……」

殺気の無さと背に突きつけられた口径から彼はそう察する。

湊「私はまだまだ先生に教わりたいことがあります、まだまだ先生に試したい策があります……ですから、今回はどこかに隠します」

……彼はニヤリと笑う。

背に当てられた銃口に向かい後ろに跳び、狙いを逸らす。

湊「くっ!」

プシュッと空気が押し出されるが、針は腹に巻いた薄い鉄板に防がれる。

湊「ひあっ!?」

……身長に見合わぬ豊かな胸に、手のひらが触れた。

咲人「っ、悪い……!」

すぐさま手を離し距離を取る。

……すでに銃口は向けられているが、顔は真っ赤だ。

潔く捕まるかと考えたのち、彼女が先に銃口を下ろす。

湊「借り一つですからね?」

にこりと笑う彼女にもう一度頭を下げ、窓から飛び降りる。

咲人「捕まえた」

静香「……! せん、せい……」

待ち伏せていた静香に、咲人は今までより早く見つけ出す。

……彼女の胸中は複雑であった。

目立とうとしても目に入らない、隠れれば完全に自分を殺せる……孤独で過ごしていた時間は長かった。

見つけ出されたことに、少女は嬉しく思う。

だが同時に、彼の生徒である暗殺者は……不甲斐なさを感じる。

静香「もっと……次は、うまく隠れます……」

咲人「ああ、望むところだ……全力で来い!」

頭を軽く撫で、彼は校舎を走り始める。

凜風「覇ッッ!」

咲人「ぐっ!」

硬いカンフーシューズが彼の腕に叩き込まれる。

骨を軋ませながら追撃に備える。

凜風「疾ッッ!」

鞭のようにしならせた腕から二本の?が正確に眼球に飛ぶ。

首だけで躱し、目の前に迫ってきていた掌底を掴む。

咲人(苦手なんだよ、正面きるのは……!)

本場中国でかなりの腕の凶手……戦闘力は上位だ。

……だが。

咲人「……ハイチーズ」

凜風「っ!?」

咄嗟に目を瞑るが、袖に備えているライトはまぶた越しにでも瞳を潰せる。

数秒の隙を作る代わりに中切り札をなくすが、暗殺者は今回仕留められなかったことを一番嫌う。

こちらは切り札一枚、相手は大きな信用一つ。

咲人「中国で出稼ぎに行くのも良かったかもな……」

ニヤリと笑いつつ、階段を登っていく。

向けられた銃を瞬き一つの間に分解、腕を蹴り上げる。

即座に風花はナイフを抜き、伸びてきた腕に斬りかかる。

忍ばせていたライトで防ぎ、一歩後ろに引く。

咲人「冴えた動きだ、お仕置きがいがあったな?」

風花「……殺す!」

……格闘技術はソフィアや蘭、凜風には劣る。

だが……動きが冴え鋭いナイフ捌きに彼は笑みを浮かべる。

風花「このっ!」

咲人「頑張れよ!」

首を狙ってきた腕を掴み、そのまま腕を掴みあげる。

風花「は、はな……な!?」

かけられた手錠に驚きを隠せず、彼女はその場に転がされる。

咲人「批評の時間までに外せたら褒めてやる、縄抜けは色々便利だ」

風花「…………殺す!」

心地よい殺意を背中に受けつつ、また校舎を走り出す。

咲人「ふぅ……」

人気のない教室に逃げ込み、体勢を立て直す。

……息を整えながら、外に神経を向ける。

しばらくは来る様子はない……が。

咲人(……エアコン……?)

ふと、付けっ放しのエアコンに目がいく。

何気なくスイッチを切ろうとし、彼はこの教室が罠なのだと察する。

おそらくだが、逃げ込みやすい場所をあえて作ったのだ。

咲人(鏡花辺りだな……)

即座に教室を離れ、身体の異常を探る。

……指先にかすかな麻痺、だがすぐ治る。

咲人(分かりにくい努力はちゃんと褒めてやらないとな……)

そう心に決めながら、指先を何度も動かしほぐす。

曲がり角を通りかけた瞬間、今までになく命の危機を感じる。

アリッサ「bang!」

頭に添えられたショットガンを手で弾き、直撃を避ける。

前髪がいくらか吹き飛ばされるが、ことなきを得た。

アリッサ「お、はぁいハリー!」

針子「…………!」

彼を追っていた針子も軽く頭を下げる。

挟み撃ちの形、アリッサは獲物をショットガンからハンドガンに変える。

……男性恐怖症を乗り越えた針子に、安定して強いアリッサ。

暗器と銃……徒手での対処はかなり危険だ。

咲人「……ちっ!」

側頭部を狙った流星錘が鼻先を掠める。

回避に移った瞬間、足を狙いに銃撃される。

咲人「とっ!」

軽やかにバク転し、そのまま包囲から脱する。

……彼は消火器の頭を蹴り潰し、粉で二人の視界を奪う。

アリッサ「っ!」

即座に粉塵を吹き飛ばすようにショットガンを放つ。

針子「窓……!」

開け放たれた窓から身を乗り出し咲人がどこに逃げか探る。

咲人(盲点だよな……っと……)

匍匐しながら、下から聞こえる足音を確かめ天井に身を潜ませる。

咲人(……正直ここを使われたら窓からの移動より楽に上下移動できるな……いつか教えてやろう)

そう考えながら、安全そうな場所に降りる。

咲人「今回、皆うまく動いていたと思う、俺も危ない場面はいくつかあった」

教壇に立ち、素直に今回の彼女たちを褒める。

咲人「まだ教えてなかったが、連携はできるな、上手くやったほうが得だ、二対一よりも上手く作用するときもある」

ちらっとアリッサや針子を見ると、喜色が垣間見える。

咲人「さて……これから土日休みを挟むが……頑張ったお前らには、少しくらいはご褒美をやらないとな」

ざわつく教室で、彼はわざとらしく考えるふりをする。

咲人「……一人一つずつ、願いを聞いてやろう! 俺の可能な範囲でだがな、とりあえず月曜に生きてる保証はないから急いだほうがいい」

軽くそう言い、彼は教師受け後にする。

……深夜、彼はふいに目を覚ます。

その数秒後、扉がゆっくりと開く。

咲人「誰だ?」

まさか声をかけられると思っていなかったのか、扉の向こうの人物は動きが止まる。

人感センサーと繋がっているイヤホンを耳から離し、彼は続ける。

咲人「相談なら明日でいいか? 暗殺なら引き返したほうがいい……それ以外なら入っていい」

その言葉を聞き、扉はゆっくりと開く。



安価
部屋に来た者

……制服姿で、湊は部屋に入る。

湊「お願い、叶えてくれるのですよね?」

咲人「……ああ、何をすればいい?」

湊「ごめんなさい、こんな夜遅くに……でも、早くしなきゃって……」

咲人「わかった、そうだな……珈琲でも淹れようか?」

湊「お、お構いなく……」

彼女は緊張しながらベッドに座る。

湊「……こ、こんな時間に男性の部屋に来ればどうなるかは、知っています……」

緊張しつつも、彼女は目を閉じる。



安価
湊へすること、起きたこと
15:20まで

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