俺ガイル 支配note (12)

ある原作男性キャラがあるnoteを拾ったら?
完全R-18作品となります。
アンチヘイトや嫌われ要素や洗脳要素あります。

キャラや死亡要素が無いし死神では無く違う種族が出る予定でクロスオーバー作品ではありませんがデスノート風の展開となる予定です。

支配note ルール

1、表紙にある名前記入欄にnoteの所有者は書かなければならない。裏にある空欄に復讐相手の男性の名前を3人以上書かなければならない。所有者以外には決してnoteは見えない。書いている所を見ても所有者以外は決して認識出来ない。

所有者は絶対に男性で無ければならない。そしてノートに記入する対象は必ず女性で無ければならない。必ず女性の本名を書かなければ効果は発動しない。そして所有者に正式になった時点でノートに書かれた女性は所有者が望まない限り決して妊娠しない。

2、女性の名前を書いて二行目と三行目にそれぞれ対象となる男性名を付属する赤か青のペンで必ず書かなければならない。そして変化する条件も書かなければならない。赤は所有者名で書いて青を必ず復讐相手の男性の内の誰かの名前を書く必要があり2つでワンセットとなる。

3、条件を満たすと色が3段階変化する。次のように必ず変化する。
赤→ピンク→黄金と変化する。青→茶色→灰色と変化する。変化条件を必ず満たさなければ変化しない。

4、書いたら必ず黄金と灰色の色に変化させねばならない。一度変化したら所有者がノートを手放すか所有者が死亡しない限り永遠に有効となる。

5、赤で書かれた男性に必ず好意を持つ。そして赤はピンクに変化すると本番行為以外の性的行為を対象にするようになる。対象の男性以外を好きになるのは消滅する。

ピンクから黄金色に変化をしたら対象の男性に体も心も人権も何もかも捧げ忠誠を誓い性奴隷に必ずなってしまう。他の他人がいる時は性奴隷である事を隠して生活を送ってしまう。此れは必ずそうなる。

6、青で書かれた男性に必ず嫌悪感を感じてしまう。そして暴言を吐くのが当たり前になる。青から茶色に変化すれは対象の男性を生理的に受け付けなくなり更に嫌悪感が酷くなる。暴言やビンタは当たり前となり扱いも最下位へと転落する。

そして茶色から灰色に変化したらその男性に対する人権が女性の中から消滅してしまう。そして生涯対象の男性を受け付けなくなって暴言やビンタは勿論だが本番行為さえしなければ性的嫌がらせをするのが当たり前となる。そして他の他人がいればそれを隠して生活を送ってしまう。此れは必ずそうなる。

7、ノートの所有者の所に名前を書いた時点で確定してしまうのでそれ以降に自分からノートを手放した場合は即座にペナルティとして死亡するリスクを負う事になる。なのでノートを手放すのは必ず所有者になる前で無ければならない。

8、ノート所有者は次の条件を満たす者で無ければ所有者になることが出来ない。

1、女性を支配し性奴隷にし性的な事をしたい欲求が強い事。

2、回りから虐げられている事。酷い扱いをされている事。女性から嫌われていて童貞である事。

3、必ず恨んでいる男性が3人以上は存在する事。その男性に対する強い復讐心があり復讐したいと強く思っている事。

この3つの条件を必ず満たしている男性しか所有者となる事が出来ない。

9、必ず所有者はこの上記のルールを遵守しなければならない。そしてルールを破る事を所有者の中から完全に消滅してしまう。

普段から我は八幡と比べられて特に女性陣からデブだの不摂生だの嫌われておる。八幡からも居たのとか言われ存在感が無い扱いされておるわ。
過去にも女性に告白したがこっぴどく振られたわ。

めぐり先輩に告白したが即座に生理的に受け付け無いから無理と言われた。そして八幡が好きだから無理とも言われた。せめてもの救いは知られて欲しく無いのか当事者以外はその事は知らない事だな。

母と妹は父に対して好意があるが我は毛嫌いして嫌って嫌悪しておるのは明白だったわ。常に邪魔扱いされ扱いも酷く社会に出たら追い出そうとしているのは明白だった。両親は妹に婿を取り家を継がすと宣告されておるわ。

そんな我は特に恨むのは家族以外に男子は3人おったわ。比企谷八幡、葉山隼人、本牧和人の三人を常に強く恨んで復讐したいと我は強く常日頃から思っていた。

八幡達三人は女性陣と共に海浜総合高校との合同クリスマスイベントをすると言っておったが我も一番下の雑用扱いで呼ばれて使用人扱いされておるわ。

土日明けると海浜総合高校との最初の会合があるとの事だったが参加はしないように言われておる。
そんなくたくたの日々を過ごして金曜日の夜に家に帰る為に向かっていると空から何か物が落ちてきて少し前にそれが落ちた。

「何だ?ノートの用だが支配ノート?」我は何故かそのノートを鞄に入れ持ち帰ったのである。夕食も終え風呂に入り部屋に戻ると中から鍵を掛けて鞄からノートを出し机の上に置くとノートを開いた。

「何か書いてある。ルールが書いてある。何だこりゃ。」
その直後近くから声が聞こえた。

「どうやら貴方は所有者の条件を全て満たしているようね。」
「貴女は羽や角があるから悪魔か?」
「そうよ。この世界で言うとサキュバスになると思う。私をサクラスと呼んで。暇だからこのノートの条件を満たして今必要にしている男性の元に行くようにしたら貴方をノートが所有者に選んだようね。

そのノートは所有者以外には決して見えないの。私をノートの所有者以外は決して見えないの。そのノートなら貴方のしたいことを叶えてくれる。」
「確かにルールを読む限り可能だな。それで所有者になる事で何かメリットやデメリットはあるのか?只でくれるのなら何か譲渡の為の条件があるのか?」

「メリットはそうね。貴方のこれからを全て変えて願望を叶えてくれる事を約束するわ。デメリットはノートの表紙の貴方の名前を書くと正式にそのノートの所有者になれる。しかしそれ以降に自分から所有権を手放すと死のメリットがある位ね。」
「流石に死のデメリットがあると知って自分から手放す奴はいないだろうから問題は無いな。」

「それで譲渡の条件は貴方がそのノートをどのように使うか近くで見せて貰い楽しませてくれれば良いわ。そのノートを一回達成する度にサキュバスの食事である精液3回分の食事の分を得る事が出来るからノートを使って定期的に私に供給してくれれば良いわ。」

「分かった。それくらいなら全く問題無い。」
「なら交渉成立ね。月曜日に日付が変わるまでは私がサポートするからそれで覚えてノートの使用方法を完全にマスターして貰うけどそれで構わないかしら?」
「ああ。是非ともお願いする。」

「必要なのはノートとこの黒のペンと赤のペンと青のペンの4つね。これ等は貴方以外は決して見えないし此れを書いている動作を見ても認識出来ないから安心して使用してね。」
「分かった。」
「先ずは黒のペンで表紙の白の空白部分に自分の名前を書いて。そして裏側に復讐相手の3人と父親の名前を記入して先ずはそれからよ。」

俺はすぐに黒のペンを持ち表紙の方に材木座義輝と書いた。そして裏側に比企谷八幡、葉山隼人、本牧和人と父親の材木座行夫の名前を記入した。
「それで良いわ。此れでそのノートは貴方の所有物となったわ。そして自分から放棄出来なくなった。」
「確かに我も死にたく無いからな。説明頼む。」

「先ずは基本的な説明に入るけど実際に試すのは明日の朝からね。ノートと契約したので私とも契約が成立した事になったの。此れまでの貴方を見せて貰ったけど酷い物ね。だから貴方の夢を叶えてあげるわ。」

「明日の土曜日は貴方の家族で基本的な使用方法を覚えて貰う。勿論家族で血が繋がっているからセックス行為はしない。此処までは良い?」
「ああ。構わない。家族の我の扱いも酷いものがある。家族も変える必要があるからな。」

「だって家族を優先して変えないと此れからの行動に支障が出るよね?」
「ああ。確かに…。」
「それで日曜日は貴方が好きで告白してこっぴどく振られ未だに諦めきれない城廻めぐりで貴方の童貞を奪ってあげるわ。そして彼女を貴方の性奴隷彼女にしてあげる。」
「それは楽しみだな。」

「月曜日からは三人への復讐するのを一番近くで見守らせて楽しませて貰うわ。」
「ああ。楽しんで見ていてくれ。」
「今日は基本的な説明をするわ。私と特別な契約するかの確認もあるしね。」
「分かった。説明お願いする。」

「ルール見ても分かる通り媒介を通じても名前を書かなければ意味が無いから名前を知らないと意味が無いの。しかも本名で無ければならない。つまり芸能人の名前を書いても本名じゃ無いと効果は発揮しない事になる。それは不便でしょ。」
「確かに不便だな。」

「そこでサキュバスとノートの所有者と特別の契約するかどうかを必ず確認するの。」
「分かった。契約内容の説明を頼む。」

「簡単な話よ。契約すれば見るだけで本名が分かるようになる眼になるように与えるわ。それを行う為には契約として貴方が死んだらインキュバスとなり悪魔になるデメリットがある。そうしたら輪廻転生が不可能になる。それでも構わない?」

「それなら契約しても構わない。流石に寿命の半分なら論外だが死亡後なら構わないからな。それに契約した時に得るメリットがでかいからする以外の選択肢は無いな。」
「契約取引成立ね。此れで見ただけで本名が分かるようになったわ。上手く活用利用してね。」
「了解した。」

「そして最初のページに材木座亜沙美と材木座美琴の名前を書いて。名前の下は三行開けて必ず書いて最後の一行は何か起きたときに緊急で書く予備の空欄となるわ。」
俺は言われた通りに二人の名前を書いた。

「二行目にそれぞれ二人の所に赤のペンで貴方の名前を書いて。そしてその横にリビングで対象者と一緒に朝食を終えると二段階目に変化する。両胸を揉みながら唇にキスして舌を絡めると3段階目に変化する。と書いて」
俺は言われた通りに二行目も記入していった。

「そして三行目は青のペンで父親である材木座行夫の名前を書いて二人が見ている前で朝食を終えると二段階目に変化する。行夫にビンタして嫌いと言ったら三段階目に変化する。と書いて。」
俺は言われた通りに三行目に書いた。

「そして確か行夫は午前9時から朝食を休みは取るだったわよね。」
「ああ。確かにそうだな。」
「そして二人は午前8時に朝食を取るよね。それに間に合うように貴方は明日の朝リビングに行って。」
「分かった。そうするよ。」

「それでは此れで基本的な説明は完了よ。次の説明は明日の朝に3人で朝食を取ってからになるわ。此れで今日は以上よ。」
こうして今日は眠りに我はついて寝てしまった。

<材木座義輝視点>

翌日の朝に8時前にサクラスと一緒にリビングへと向かった。俺の顔を見ると二人は笑顔となった。昨日だったら笑顔どころか顔をしかめてその後居ない扱いだったが…。

「お兄ちゃん。お早う。昨日迄あんな扱いして御免ね。お母さんと話したけど私達が間違っているのに気がついたの。」
「御免なさいね。私も息子に対して取る態度では無かったわ。」
そう言いながら母ちゃんは俺の朝食を置いた。

「はっきり言って頭に来ていたし親父に騙されたかも知れないけど共謀して何れこの家から追い出そうとしただろ。それか親父が近い内単身赴任するからついていき俺を安いアパートで独り暮らしさせて追い出す計画があるのを俺が知らないと思っているのか‼️」

「ごめんなさい。何でもするから赦してお兄ちゃん。」
「ごめんね。こんな愚かな母で良ければ何でもするから赦して欲しいの。」

「朝食後、二人に同じ頼みをするからそれを二人が五分間必ずどんな内容でも嫌がらず笑顔でちゃんとしてくれたら特別に赦す。それ以外は許さないからな‼️」
「「分かりました。どんな内容でも絶対にやらせて貰います。」」

昨日まであり得なかった普通の家族としての会話を3人でしていた。先程親父の話が出た時に亜沙美と美琴が顔をしかめていたので昨日までとは逆に嫌っているのは目に見えた。昨日迄の俺への態度よりは酷く無さそうだったが…。

三人が朝食を終えて三人で片付け終わると更に二人の態度が変わっていた。先程は俺の対面に二人が座っていたが片付け終わって席に戻ると二人は左右に座り二人とも大きな胸を押し付けて来て体に全身で密着してきたからである。

「お兄ちゃん。大好き。」
「義輝の事愛してる。」
そう言いながら二人は更に密着してきた。左右の腕に感じる胸の感触の気持ち良さにエッチな顔となったが二人は気にしなかった。昨日迄なら最低扱いだったが…。

そんな状態で俺達三人は会話をしていた。
「それで、親父の明日の朝早くに家を出発する北海道への単身赴任に結局二人はついて行くのか?しかも3年以上は確実の話だったよな。」

「私達は今は迷っているのよね。美琴は転校しても中学3年だからまだ影響は少ないけど義輝は高校を転校しなければならないし北海道の高校に転校出来るとも限らないしね。」
「私も好きな食べ物は多いからひかれるけどやっぱり友達である小町ちゃんと離ればなれになるから辛いので正直迷ってる。」

「そうか。親父自体は二人は親父の事をどう思ってる?」
「どちらかと言うと嫌い。加齢臭もするしいい加減娘離れして欲しい。」

「私も最近嫌になっているわ。赴任に後でも良いから私と娘に着いてこい言うしね。しつこいのは嫌いよ。」
二人から本気で父親の事が大嫌いなのが感じ取れた。

9時20分になるとサクラスが俺に話し掛けて来た。
「どう昨日と違って二人は積極的でしょ。流石に家族だからそれくらいだろうけど次の段階だけど一人は両胸を揉みながら唇に舌を絡めるキスにしてもう一人はその間はパイずりさせるのはどうかしら?」
俺は頷くとサクラスは先程の位置に戻って行った。

「それじゃあ。親父の顔を見る前に終わらせたいから今から二人にして貰う事を言うけど二人に絶対にして貰う。構わないか‼️」
「ええ。構わないわ。」「言ってお兄ちゃん。」

「二人のどちらかが俺に両胸を揉ませながら唇同士で舌を絡めたキスをして下ではもう一人がパイずりして俺を気持ち良くしてくれたら許す。逆に言えば二人はそれほどの事をしたと認識して貰いたい。」
「「分かった。やります。」」

二人はそう言うと美琴が俺の両手を胸へと誘うと俺の唇にキスをしてきて舌を絡めて来た。
下ではズボンと下着を亜沙美は脱がすと自分も胸をさらけだすとその大きな胸の谷間に俺のオチンチンを挟み込んで来てパイずりを始めた。

二人からの性奉仕の気持ち良さに5分する頃には二回射精してしまった。童貞だから仕方が無かった。
終えると今度は亜沙美が胸を俺に揉ませて来て唇にキスをしてきて舌を絡めて来た。

下では美琴も胸をさらけだすと中学生としては大きく育ったその胸に俺のオチンチンを挟み込んでパイずりしてきた。此方も5分経過した時には二回は射精したのである。
「「御主人様。奴隷の私達に御命令を。」」

「分かった。最初の命令を出す。二人は親父に俺の性奴隷だと明日出発するまで気付かれてはならない。それと親父が出発したらそれ以後は二人は俺の性奴隷として生活するように。勿論此れからも性奴隷を増やすから性奴隷と俺が何をしていても気にしないし寧ろ積極的に受け入れる事。分かったな‼️」
「「分かりました。御主人様。」」

「当然御主人様である俺と離れるのは一切考えられ無いから親父の後を追って北海道に行く選択肢は性奴隷である二人にはあり得ない選択肢である。そうだろ二人とも‼️」
「「勿論です。御主人様。」」

「今日この後から親父に対してゴキブリ以下の扱いとなり徹底的に嫌え。当然冷たい対応と共に親父の人権は無くなる。そして二人は俺に心も体も人権も全てを捧げる事分かったな。二人とも‼️」
「「畏まりました。御主人様。」」

「明日、俺の性奴隷彼女兼表向きは妻になる女性とデートしこの家に連れてくるから二人は歓迎するように‼️」
「「了解しました。御主人様。」」

「今日の夜に俺抜きで三人で単身赴任の件で話し合うんだろう。明日の朝に良い結果を聞けるように楽しみにしている。俺は明日の準備もあるから部屋に戻るからな。」
俺はそう言うと二人を置いて部屋に戻って行った。

       <材木座行夫視点>

俺は午前9時前にリビングへと向かうと妻と娘がいた。俺は妻と娘が大事であって息子はどちらかと言うと邪魔だった。俺は挨拶したが二人から返事が無く無視され冷たい対応なのは明らかだった。

朝食を無言で置かれると二人で用事があるから出掛けると言われ後片付けしておくように言われて二人で出ていった。詳しい話は夜の話し合いで聞けば良いと思い俺は気にしなかった。

朝食を終えると昼食のカップ麺も用意し夜まで休むつもりだった。明日朝早い事を考えれば少しでも寝ておきたかった。

       <材木座義輝視点>

「結果は明日の朝に報告で判明するとして此れから明日の準備をしましょう。二人の次の空白の頁に城廻めぐりと記入して下さい。」
俺は言われた通りに城廻めぐりと記入した。

「次のnoteの機能の説明に入ります。名前から三行下の部分に次の内容を書き込んで下さい。翌日の午前10時に総武駅前の銅像前で材木座義輝に告白の為に呼びだしてそれからデートする為の待ち合わせと記入して下さい。事前に対象に指定した行動を取らせる事が可能です。」
俺は言われた通りに記入した。本当に明日城廻めぐりが現れるか楽しみだった。

「次は二行目と三行目の記入ですが先ずは二行目は材木座義輝と赤で三行目は比企谷八幡で青で記入して下さい。」
俺は言われた通りに記入した。

「二行目の移行条件ですが次の内容で記入して下さい。二段階移行の条件は告白して材木座義輝にOKの返事を貰う事。三段階目は材木座家に行き家族を紹介されたら移行するように記入して下さい。」

「三行目の移行条件ですがそれの準備の為に予備のその下に次の内容で記入して下さい。今日の午後1時に比企谷八幡に連絡して電話で告白して明日1日デートに誘うと記入して下さい。」

元盟友だった八幡は日曜日は見たいアニメがあり出掛けようとはしないのである。それに告白しても八幡なら断る可能性が高いのである。

「三行目の条件移行ですが二段階目には告白して断られたら移行する。三段階目はデート誘って断られたら移行するように設定して下さい。」
俺は三行目も言われた通りに記入した。

「此れで準備も完了しました。後は明日の午前10時に指定された場所に行けばそれで完了です。デートを楽しんで昼食後に材木座家に連れていけば完了します。」
「分かった。その通りにさせて貰うよ。」
こうして俺は今日1日自分の趣味に費やし過ごして行った。

     <午後1時比企谷家八幡視点>

俺は久しぶりの土日を過ごしていた。小町はこの土日は用事があり留守にすると聞いていたので俺はアニメを見たりして部屋で過ごしていた。すると電話が掛かって来ていたので電話に出ると城廻めぐり先輩だった。

「比企谷君。急に電話御免ね。話と誘いたい事があって電話したんだけど時間良いかな?」
「構わない。要件は何だ?」

「どうしても自分の気持ちに嘘をつきたくなくて電話でも伝えたいと思って電話したの。私は比企谷君の事が大好き。私と付き合って下さい。」
「ごめん。付き合えない。まだ誰かと付き合うとか考えられないんだ。」

「それじゃあ。明日1日デートに行って欲しいんだけど良いかな?」
「ごめん。それも無理。今はクリスマスイベントに専念したいからデートする気も起きない。冬休みだったら良いけど。」

「もう良いよ。どうやら好きだと私は勘違いしていた見たい。今後私に関わらないで…。」
この後電話を乱暴に切られるとその後何度掛けても繋がる事は無かった。


材木座家では亜沙美と美琴は夕方には帰って来て夕食の支度をすると先に俺と三人で夕食を取った。夕食の間も交互に射精するまで交代でフェラしていたが。夕食を終えると俺は風呂に入っている間に親父が夕食を取っていた。風呂から出ると明日に備えて午前8時前に目覚ましをセットし寝たのである。

     午後8時リビング 行夫視点

「それで一緒に行かないとはどういう事だ。それと離婚とはどういう事だ。」
亜沙美は美琴と北海道に行かない事をはっきり伝えてから離婚届けを突き出したのである。

「当たり前でしょ。例えば千葉から埼玉とか群馬や栃木位ならまだ近いから検討する余地があるけど流石に北海道は無理だわ。

近所付き合いもあるしそんな遠い地にずっといるなら兎も角3年経って戻ってくるなら貴方が単身赴任した方がまだ良いでしょ。」

「私も無理かな。ずっと千葉で生きて来て友達もいるのに離れたくない上に向こうに行ったとして3年経って戻ってくるなら北海道に行きたく無い。」

「それで離婚だけど貴方は私と娘の美琴ばかりで義輝をまだ保護下にいるにも関わらずに今回の事を切っ掛けに独り暮らしに追い込もうとしたでしょ。それも立派な虐待よ。

食事とか流石に無理でしょ。収入の無い義輝がいつも弁当じゃ問題だし金銭的に援助も無し私達が近くにいて義輝は独り暮らしするならサポートも可能だけど北海道じゃ流石に無理でしょ。

私と美琴を犯罪行為に巻き込まないで欲しいわ。貴方には失望しました。離婚したら私が義輝を引き取ります。美琴は私と義輝についてくるとの事です。」

「私も北海道には行きたく無い上にお兄ちゃんにしようとしたことは赦せないから。それと親友の小町ちゃんと離ればなれになりたくないから。だから私はお母さんに着いていくから。」
「お父さんの事私は嫌い。」
そう言ってから美琴は父親にビンタをしてから立ち上がり部屋へと戻って行った。

「貴方。北海道に行って浮気している女性と幸せになって下さい。この家と子供達の親権と教育費の支払いをしてくれれば構いませんよ。」
写真を俺に突きつけて来て俺は絶句した。
亜沙美は親権と養育費とこの家さえ渡せば裁判は回避してくれると突きつけたのには俺は驚いた。

「分かった。離婚も受け入れるし全ての条件を呑む。どうやら美琴には嫌われてしまったみたいだしな。」
「最後に此れは私を裏切った分です。貴方の事嫌いよ。」
亜沙美も嫌いと言った後にビンタをした。

俺は離婚届けにサインと判子を押すとリビングを後にした。俺は密かに付き合っていた女性に連絡を取り離婚したので北海道についてきて欲しいと伝えたら了承してくれた。

俺は一足先に行くが少し遅れてでも来てくれると言ってくれた。俺は逆に安堵し朝5時にセットし眠りについて朝の見送りも無く俺は希望を持ち北海道へと転勤した。

朝起きると俺はサクラスに言われてnoteに記入作業をしていた。比企谷小町と比企谷楓の名前を書くと二人の一番下の行に日曜日の午後5時からの材木座家の夕食会には必ず参加をする。と記入した。

二人の二番目の行に赤のペンで俺の名前を書いて二段階目は材木座義輝の行為を知り皆から誉められた時、三段階目はそれぞれ帰ろうとしてリビングから出た時と記入した。

二人の3番目の行に青のペンで比企谷八幡の名前を書くと二段階目は八幡の行為を知り八幡に怒りを覚えた時、三段階目は小町と楓が八幡を問い詰める事が決定した時と記入するとnoteを閉じた。その後すぐにサクラスと共にリビングへと向かった。

亜沙美は裸エプロンになっていて朝食の準備をしていて美琴もTシャツ1枚着た状態でいた。二人とも下着は着けて無かった。

「亜沙美も美琴もお早う。」
俺はそう言いながら二人の胸を揉みながら言った。
「「御主人様。お早うございます。」」
「おう。お早う。それで親父はどうなった?」

「無事に追い出す所か元夫は浮気をしていたので突きつけて離婚する事になりました。もうこの家には帰って来ませんので御主人様の専属の家となりました。」
「そうか。あの親父は浮気をしていたのか‼️」
「そうです。」
「分かった。親父が一番邪魔だからもう来ないならそれが一番安心だな。」
「「はい。御主人様。」」

「それで今日の御主人様としての指示を此れから出す。確実に実行するように」
「「分かりました。御主人様。」」
「今日、亜沙美は豪勢な食事の準備をしておくように。夕食はお祝いするからそのつもりでいるように。そして俺の性奴隷彼女兼何れは妻となる女性を午後に連れてくるからその時二人にも紹介するからそのつもりでいる事‼️」
「「畏まりました。御主人様。」」

「そしてその夕食の席に二人とそれぞれ交流のある八幡の母親と妹を招待して必ず参加をさせる事。此れも理解したな?」
「「はい。御主人様。」」

「そろそろ行くが遅くても午後2時には帰るから午後2時には必ずこの家に帰っているように。午後5時には招待した二人もいるように話をしておくように。」
「「了解しました。御主人様。」」

俺は返事を受けて家を後にすると総武駅前の銅像前まで向かうと待ち合わせ時間の15分前には到着した。まだめぐり先輩は来ていなかった。待ち合わせ時間3分前にめぐり先輩はやって来た。

「お待たせ。材木座君。今日のデート楽しみにしていたの。行きましょう。」
めぐり先輩はそう言っていたが俺は暗い空気なのは感じていた。
「何かあったようですね。話を聞きますから公園にでも行きましょうか。」
「ありがとう。そう言ってくれて正直助かるわ。」

俺とめぐり先輩は腕を絡めて恋人繋ぎで公園へと向かった。ベンチに二人で座りその前に買った缶コーヒーを渡すと二人で飲みながらめぐり先輩が話し出した。

「昨日の午後に比企谷君に電話で告白したの。今は誰とも付き合うつもりは無いとはっきり言われた。それは良いの。自分が振り向かせれば良いだけの話だから。そして今日比企谷君をデートに誘ったけどクリスマス明けつまり冬休み迄待ってくれって言ったのよ。本当に信じられる?」

「それは酷いな。今日は用事があるから例えば来週とかならまだしも3ヶ月以上も先にしろだとめぐり先輩とデートするつもりは無いと間接的に言ったような物だろ。余りにも酷いと思う。」
「そう言ってくれてありがとう。私もそう思ったから最後にはっきり比企谷君に伝えたわ。もう二度と関わらないようにって。」
「俺はそれは正解だと思う。」

「それで先日告白を材木座君がしてくれたじゃ無い。今も覚えているわ。あの時は比企谷君は酷い人とは思わなかったから生理的に受け付けないから無理とか言ってごめんね。改めて撤回するわ。受け入れてくれる?」
「勿論受け入れるよ。八幡に騙されていた訳だしな。」

「此処で改めて材木座君に返答するね。私城廻めぐりは材木座義輝君の事が好きです。私で良ければ付き合って下さい。お願いします。」
「告白した時にも言ったけどめぐりは俺の初恋だしあの時断られたけど正直諦め切れなかったんだ。良かった。俺の伝えた気持ちが伝わってくれて。此方こそお願いします。」

俺は告白をOKするとめぐりは笑顔となり俺とめぐりは正式に恋人同士となった。
「めぐりは今後は名前で義輝と呼んで欲しい。俺はもう呼んでるけどめぐりと呼ぶから。」
「うん。今から義輝と呼ぶね。」

「めぐりは知っていると思うけど現生徒会メンバーや奉仕部と八幡達三人は俺を格下扱いして来た。俺から見ればあの八幡達の男性三人の方が問題だと思うわ。八幡の方が告白した女性にする仕打ちじゃ無いだろ。」
「私もそう思う。義輝のがよっぽど格好いいし男らしいわ。」

「それで提案なんだが俺は八幡達に復讐したいしめぐりも八幡への復讐すべきだと思うんだ。幸い前回俺が告白した時のめぐりの対応について俺は誰にも言ってないがめぐりも言って無いと思うがどうだ?」
「確かに私も誰にも言ってないわね。それなら確かに復讐は可能ね。」

「其処で俺は告白したがめぐりが八幡が好きだと思っていたから断ろうとしたがその前に俺から保留で良いからめぐりが八幡に告白をしてからで良いから返事をして欲しいと言った事にして欲しい。

そして告白が成功して付き合い始めたなら祝福するし振られたら俺がめぐりを支えると言ったからこそ付き合う決意をした。で行こうと思うんだがどうだ?」
「私はそれで良いと思うわ。それなら寧ろ義輝の株が上がって良いと思う。」

「両親が家庭の事情で離婚が成立し母親と妹と三人だが妹は八幡の妹と親友で母ちゃんは八幡の母親と付き合いもあるから今日の夕食は俺とめぐりの付き合う事になった事へのお祝いにして八幡の家族も招待するからめぐりがされた仕打ちを八幡の家族に伝えるんだ。」
「分かった。そうさせて貰うわ。」

「今から家に電話をして母親と妹に伝えるからそれと母親と妹にめぐりが会って欲しい。出来れば紹介したい。午後2時には行くつもりだ。」
「お願いします。義輝の家族に会ってみたい。義輝の家に行ってみたい。」

俺は家に連絡すると母に用件を伝えると母親と妹は買い物に行って来たが既に帰宅して帰って来ているから大丈夫だし全面的に協力してくれると言ってくれた。午後2時には確実にいると言ってくれた。

「此れからめぐりの家に言って家族に俺を紹介してから昨日八幡にされた事を伝えてめぐりの家族も出来れば招待したい。お願い出来るか?」

「前に両親から私を信用してるし悪い奴は選ばないから応援するからちゃんと連れて紹介しろって言われたから来てくれるなら嬉しい。此方こそお願いするわ。」
めぐりは家に連絡すると事情を説明しめぐりの家に行く事になった。

めぐりの家に到着するとめぐりが先に家の中に入るとその後両親を連れて外へと慌てて出て来た。

「話は聞いたよ。昨日めぐりは暗い空気になって落ち込んでいたけど今は明るいけど君がめぐりを支えてくれたんだね。家に上がってくれ。歓迎するよ。」
俺は家に入るとリビングへと案内された。俺は指定された場所にすわると話し始めた。

「改めて自己紹介します。めぐりさんとお付き合いさせて貰う事になった材木座義輝と申します。此れからもめぐりさんを支え、そして支えあい一緒に歩めば良いと思ってます。此れからもお願い致します。」

「わざわざ御丁寧にありがとうございます。話して分かるけど好印象だよ。此れからも娘のめぐりを頼むよ。」
「任せて下さい。」

「めぐりさんのご両親である二人に話しておきたい事があります。恐らく激怒すると思いますが今から言う事は全て事実です。」
「分かった。話を聞かせて貰おう。」


「実は先日に先に私がめぐりさんに告白していました。その時めぐりさんには好きな人がいる事がいるのは分かっていました。しかもその相手は私も知っていましたが最低の人間なのは知っていました。

周りも騙されていてめぐりさんも騙されていました。何故なら他の二人の男子と共に俺を一番格下扱いして雑用やパシりに使っていました。そして何か聞いているのか女子から嫌われ一番格下扱いしてパシりとされてました。そしてそれが当たり前となっていました。めぐりさんはそんな事はしませんでしたが…。」

「お父さん。それは事実よ。今覚えば私はしなかったとは言え周りに流され改善しようと思わなかったのは不味かったと思ってさっき謝罪しそして私から感謝したの。私も義輝と協力してそれを改善していくつもりです。」

「かと言ってめぐりは騙されていると言っても恋に盲目となってますので告白しましたが断られるのは分かってました。

なのでめぐりさんがその相手に告白をして成功したなら祝福するし振られたら俺がめぐりを支えるから告白を保留にして欲しいと伝えました。

もし他の奴等に知られると馬鹿にされるのは分かってましたのでめぐりが誰にも言ってないのは助かったです。」

「私も保留にしたけど義輝の言葉は嬉しかったもの。幾ら私でも皆に言ったら義輝が酷い目にあうのは明らかだったもの。私はそんな事はしないわ。」
「確かにめぐりはそんな事はしないしそんな事をするように育てたつもりは無いから当然だな。」
めぐりの両親は俺とめぐりの此処までの説明に納得していた。

「そして昨日めぐりはその男に告白をしましたが遂にその男は墓穴を掘ったようです。本性を現したのです。」
「其処からは私が話すわ。」「ああ。お願いする。」

「午後から電話で好きだと伝えました。この時今は誰とも付き合うつもりは無いとはっきり言われました。此れはその男にも相手を選ぶ権利はあるし自分が振り向かせれば良いだけの話です。問題はこの後です。」

「私はその後今日一緒に出掛ける誘いを思い切ってしたのですが…。今は忙しいからクリスマス以後ならしても良いとはっきり言われたの。つまり冬休み迄は私とするつもりは無いと言われた事になる。だから私とは付き合うつもりは無い上に騙されていたとこの時にようやく気が付いたから今後は私に関わらないでとはっきり伝えたわ。」

「はっきり言って最低の男だよな。告白を断ったのはまだしもその後の行為は最低だよな。本当に今日予定があって仮に断ったとしても例えば来週とかに変更とかならまだ分かるけど3ヶ月近くも先迄待ては流石に無いと思う。

それならはっきりデートするつもりは無いとはっきり言った方がまだ男らしいと思う。明らかに他の女性を狙っていてめぐりを失敗した時のキープ用だとしか思わなかった。」
「確かにそう思うよ。めぐりは気が付いて良かった。それにしてもその男は許せないな。」
「その男の名前は比企谷八幡と言います。最低最悪の男です。」「分かった。覚えておこう。」

「それで今日義輝に全て話して本当に私を義輝は支えてくれた。だから私も覚悟を決めて告白の返事をしました。そして義輝と恋人同士となったの。お父さん。お母さん。私は義輝以外と一緒になるつもりはありません。」
「お義父さん。お義母さん。結婚を前提に付き合う事を認めて下さい。お願いします。」
俺とめぐりは頭を下げてお願いした。

「頭を上げてくれ。此処までの話を聞いて駄目だと言う親は居ないよ。寧ろ娘を大事にしてくれると確かに感じたよ。此方こそ娘を頼むよ。二人が社会に出たら結婚だな。」
「そうね。二人の孫が楽しみですわ。義輝君の御家族にも挨拶せねばなりませんね。」

「それですが、実は今日の夕食に私の家族に紹介するついでに食事会を計画していますので出来れば参加致しませんか?」
「勿論喜んで行かせて貰うよ。」
「ええ。是非とも行かせて頂きたいですわ。」

めぐりの親御さんと会話をしているときに部屋に戻って荷物を持って戻って来た。住所をめぐりの両親に伝えて荷物についての確認したら今日は覚悟を決めて俺の家に泊まる覚悟を決めたらしい。

昼食食べてからめぐりと共に俺の家へと向かった。めぐりの両親は午後5時に来る事になった。

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