【R18モバマス】川島瑞樹「壊れたまま昨日よりも美しくなれ」 (24)


※川島さん誕生日おめでとうSSです、母乳レズ要素あり

社長が交通事故でこの世を去ってから早くも二年が経とうとしていた。

時の流れというものは無情のようでいて、どんな慰めよりも優しいのかもしれない。

哀しみの癒える日々を信じながら、私は社長兼

マルチタレントとしてこのアイドル事務所を守り続けた。

ここは私と美優ちゃん、そして元プロデューサーだった彼と三人で立ち上げた夢の城だった。

今年入ってきた新人は七人、プロデュースの甲斐あってか

日を追う毎に皆実力を増し、着実に業績を伸ばしている。

「あのっ、瑞樹さん……」

アイドルたちとスケジュール調整をしていた副社長の美優ちゃんがこちらに来た。

彼女は本来皆を引っ張るタイプではないけれど、皆の良い相談役になってくれている。

そしてアイドルたちも心を許しているため、事務所は非常に風通しの良い関係を築いていた。

ここでは私が怒ったりまとめたりするお父さんで、美優ちゃんが優しく慰めるお母さんなのだ。

私たちは亡き社長の遺志を受け継いでこの家族を養い、育てていかなくてはいけない。

「なぁに、美優ちゃん?」

「あの……こんな時なんですが、……私……」

彼女とはデュオでデビューして以来の仲だ、彼女が今どんな事を

考えているのか私には手に取るように分かった。

「……分かるわ。私もちょうど疲れを取ろうかなと思っていた所だったし」

仕事の一部を事務員さんたちに引き継いでもらうと、私たちは車で自宅へと帰った。

ほとんど休みなく働いているから、これくらいのタイムスケジュール調整は皆も多めに見てくれる。

それにしても、「三人で」住んでいたこの空間……

あの人が居ないというだけで酷く殺風景でだだっ広く感じてしまう。

「んっ……」

美優ちゃんにつられて私も込み上げてきた。

この部屋にあるキングサイズのベッドを見る度、女盛りのこの身体が疼いて仕方なくなる。

私たちはここでプロデューサーに育てられ、愛された。

ここには、彼と美優ちゃんとの想いが至る所にあった。

「瑞樹さん……私……!」

「美優ちゃん……」

私は美優ちゃんの手を取り、そのまま顔を近づけ、唇を重ね合った。

互いの手がスカートの内に潜り、互いの指がショーツの内側に滑り降りていく。

唇にかかる吐息の温もりを感じながら、女盛りの熟れた肢体を慰め合った。

シャツのボタンを外すと、窮屈そうにしていた彼女のバストがたゆんで出てくる。

ブラジャー越しに、濃く甘いあの匂いが鼻をくすぐってきた。

「……ずいぶん溜まっちゃったのねぇ……?」

私は美優ちゃんの巨きな乳房を下から持ち上げてたぷたぷと軽く叩いた。

貼り付いているニプレスはややふやけて乳蜜を少し隙間漏らしている。

「すいません、お乳を搾る時間がなくって……」

「フフ、しょうがない美優ちゃん。じゃあお姉さんがたっぷり搾ってあげるからね?」

ニプレスをそっと取ると、とろっと濃いミルク臭が広がっていく。

下乳にこぼれ出たその母乳を、私は舌のお腹で掬い舐めてあげる。

白い母乳を拭って顔を出した彼女の乳輪は

改めて観察すると、初めて抱いた時よりも色素が濃くなっている。

それは溢れ出る乳蜜と共にあの人に愛されたという証でもある。

「ちゅぼ、ちゅぼ……♪」

唇を開いたままかぶりつき、頬をすぼめると、嬉しそうに美優ちゃんは母乳を迸らせた。

美優ちゃんのように甘くて優しい味……。そして思い出す、あの人の温もり……。

「あはぁ……瑞樹さん……!」

口一杯に広がる美優ちゃんの味は徐々に濃くなっていく。

妊娠してから彼女の乳量は目に見えて増えていた。

舌は白く染まりながら口の中で跳ね踊る。

たっぷり溜まった口内の母乳を彼女に飲ませた。

恍惚に浸る彼女はそれを私の舌と一緒に吸う。

この人は何て可愛いの。押し付け合う唇との間から乳色の糸が垂れ溢れる。

右乳の乳蜜を搾ると、一際濃いのが噴き溢れて鼻先や頬にも飛び散った。

つんと立った可愛い乳首に吸い付き、搾るように揉みながら、彼女の味を堪能する。

「瑞樹さん……私も、瑞樹さんの……」

乳を搾られて落ち着いた美優ちゃんは私の母乳を欲しがってきた。

彼女は私のニプレスを優しく剥ぐ。

空気に晒された乳輪は美優ちゃんのよりも

はっきりとした輪郭をしていて、黒ずんでいて恥ずかしい。

「私、好きですよこの色……」

美優ちゃんは私の乳房を下から掬い上げ、乳首を交互に咥え、美味しそうに吸う。

甘い刺激に堪えられなくて思わず乳蜜が迸り出る。

「あんっ、いいわぁ……美優ちゃん……♪」

脇から両手で寄せられた乳房から祝福の白蜜が迸り

真珠を散らしたかのように美優ちゃんの顔に落ちていく。

谷間に寄ったやらしい色の乳輪に、蜜乳が白いクレヨンのようになぞり滴り落ちていく。

優しい温かさのミルクシャワーを、美優ちゃんは開いた口で受け止めながら悦んでいる。

そんな時、私の脳裡に決まって浮かぶのはあの人の姿だった。

私の乳房でしごき抜いてあげたペニスを構える彼……

美優ちゃんの綺麗な顔にたっぷりと降り注ぐ、あの生臭さすら愛しい種ミルク……

それを嬉しそうに口を開けて受け止めた後、ミルク滴るペニスをおしゃぶりしておねだりする彼女……。

彼が居なくなってしまった今、私たちに遺されているのは

海外に留学中の子供たちと、この豊かに湧き出てくる母乳だけ。

いつしか私たちは、体から迸るこの母乳を彼の遺した精液とさえ思うようになり

互いにそれを啜り合い、弄ぶ事で、無為の日々をやり過ごしていた。

私も美優ちゃんも、結婚しようと思えば出来なくはなかった。

デビュー前には見向きもされなかった私たちなのに

あの人によって女にされてからは不思議と言い寄る男が増えた。

子供まで孕んでいるにもかかわらず、だ。

きっと彼とのセックスが私たちの女の魅力を引き出したのだろう。

だけど、私たちは恐らくもう結婚しない。

結婚してもあの人を忘れる事は出来ないし

今以上にあの人を思い出して、徒に新しい夫と比較してしまうだけだ。

それなら、彼の味を知る美優ちゃんと二人で慰め合った方がまだ救いがあるように思えた。

多分、私も美優ちゃんも……とっくに壊れてしまっているのかもしれない。


「んうう……美優ちゃん……♪」

「んふ……だめぇ……瑞樹さぁん……♪」

お尻を並ばせた私たちは互いの細い腰を抱いたまま、ねっとりとした舌キスを交わす。

両手は疼く花弁を弄びながら、乳房を搾るように揉み愛でた。

弄る手に滴り落ちていく、乳、乳、乳……。

ゆっくりと高め合ったまま、自然とシックスナインの姿勢に移る。

お腹を相手の乳で濡らしながら、お互いのやらしい穴へ尖った舌を潜り込ませた。

おっきくなったお尻を美優ちゃんの綺麗な顔に乗せたまま、彼女の牝を深く舌で犯していく。

同じ男の味を知ったこの肉穴に私は愛しさを感じずにはいられない。

ここに彼のが根元まで深々と挿入され、淫らに突き回され、私のように形状を作り替えられたのだ。

この世界で、私と美優ちゃんにだけ、彼の形を体に遺している。

(好き、好きよ……今も、これからもずっと……プロデューサーくん……)

あの人の形を恋しがりながら尖らせた舌で牝穴にピストンを続ける。

舌先に一際濃いクリームが訪れた。

美優ちゃんは感じ始めるとすぐに分かる。

そういう私も美優ちゃんの本気の味に釣られて彼女の舌を

意識してしまい、奥から匂いの強いのが降りていくのを感じた。

肉色の花に口づけし合い、濃厚な牝蜜を求め続ける私たち。

盛ると少しでもオーガズムを先延ばししたくて腰を引く。

そしてどちらも、その引かれた腰にすがり付いて奥へ奥へと舌を深く滑らせる。

口は互いの花蜜にまみれ、甘い恥悦が膨張してみるみる力を奪っていく。

ゆっくりと壊れながら、全身に心地良い痺れが巡る。

あぁ……でもあの人が与えてくれた快感には遠く及ばない。

「美優ちゃん、そろそろこれにしない?」

そう言って私はバッグから玩具を取り出した。

ペニスの形を模した大人の玩具。ただ市販品ではなく

あの人が自分の型を取って完成させたオーダーメイド品だ。

セックスにどっぷりとハマった私たちのために彼が用意してくれた。

自分の居ない時はこれで慰めてくれ、という事だ。

美優ちゃんも全く同じサイズのを持たされていて、これを挿入したまま番組の生放送に出た事すらあった。

直前までそれを使ってセックスをしていた私たち三人は

スタッフに見つかるのを恐れて抜く暇も惜しいと離れ、そのまま番組に出た。

あの時ほど焦った瞬間はなかったし、あれほど刺激的なスリルもなかった。

美優ちゃんもディルドを取り出し、私のと合体させる。

これは根元の部分をジョイントさせて双頭状に出来るのだ。

お尻を向かい合わせた私たちは両端から同じようにそれを膣内へと飲み込んでいく。

「んっ……んふ……♪」

私たちは自分の乳をまさぐり、乳蜜を吸い食みながら

虹のように互いの股を繋いでいる楔で快楽を貪った。

この愛すべき異物感は媚肉に炎を灯し、煽り立てる。

浅ましくまたを大きく開き、舌を口外に垂らしたまま、私たちは腰を円上に捻り

ディルドを膣道でしゃぶり、更に淫欲を滾らせていった。

「ああ、瑞樹さん……♪」

膣道を支配されながら、私は美優ちゃんの綺麗な脚を抱き、激しく腰を奮った。

記憶の中のあの人を思い出しながら。男役をこなしながらも、膣道は女の悦びに浸っている。

眼下では私のピストンに声を圧し殺して喘いでいる美優ちゃん。

二の腕に挟まれた乳房からは温かいお乳が滲み出て照り映えさせている。

「あんっ、瑞樹さん……私、いく……♪ いく、いかせてぇ……♪」

涙を滲ませておねだりする美優ちゃんを見ていると

彼女を何度も焦らして楽しんでいた訳が分かる気がした。

「フフ、しょうがないわねぇ……♪ じゃあ、私と一緒に……♪」

太股に美優ちゃんのお尻を挟んだまま、覆いかぶさった。

上を向いた彼女の花弁を血の通っていない性玩具で激しく突き穿つ。

「ああん、スゴい、瑞樹さん……♪」

お尻をやらしくバウンドさせながら、膣道を何度も抉るように犯す。

弾む度に奥をねぶる巨きな玩具に、顔と顔の間で熱い吐息が漏れ、交わり合う。

縦に連なった私たちの牝穴からははしたない快汁が止めどなく溢れ落ちていく。

重なり合った乳房からは蜜が圧迫により溢れ、ミルクの香を部屋に充たしていく。

やがて、美優ちゃんが先に昇り詰め、痙攣が起こった。

それに釣られるようにして私の体にも電流が走る。

快楽を貪欲に欲する私は彼女の身体に食いつき、腰をひたすら弾ませて浅ましい余韻に浸った。

美優ちゃんは私のワガママなピストンに

引きずられるようにして、そのまま三度もエクスタシーを迎えた。

乳房はすっかり互いの乳蜜でぬめり、甘い香りを纏っている。

私たちはお互いの体にそれを撫でるように塗り合い、優しい匂いの中で好きなだけ舐め戯れた。

「次は私ですね」

上体を起こした美優ちゃんは魚を釣り上げるように腰を掬い上げた。

繋がったまま私の体はぐんと持ち上がる。互いの手を絡め合うと、腰上に騎乗して上下に弾ませる。

口を縦に開けたまま淫らによがり、肉欲に導かれるまま腰を捻り擦り付ける。

弾む乳房は母乳を幾度も噴き散らして、私のお腹や乳房に降り注ぐ。

私は美優ちゃんのおっぱいに手を伸ばし、掴み、搾り取る。

勢い良く母乳が噴き出て、美優ちゃんはそのままオーガズムに達した。

私以上に性感に貪欲な美優ちゃんは、私を四つん這いにさせ、男の人のように後ろから攻め立てる。

足首を釣り上げられた私は膝で体重を支える不安定な格好で彼女のピストンを受け入れる。

膣道が締まり、嫌でも突き刺さっている玩具の存在を意識してしまう。

「あんっ、ダメぇ美優ちゃんッッ! それいい、いいのぉ……!」

あの人のピストンを思い出しながら私は上体をベッドに伏せ、シーツを揉みくちゃに乱しながら喘いだ。

美優ちゃんは手を緩めない。あの人なら、決して緩めたりはしないからだ。

「あはぁ……これ、だめぇ……♪
 私の、おっきぃのでめくれ上がっちゃうのぉ……♪」

牝声をだらしなく漏らしながら、全身をのた打つ痴悦の蛇に翻弄される。

パートナーに浅ましいよがり姿を晒しながら、乱れたシーツの海に沈んだ。

乳房から垂れた母乳が次々とシーツに乳香を染み込ませていく……。

「……っあっ……♪ ……っはぁ……♪」

そんな私を放っておく美優ちゃんじゃない。

すっかり出来上がった彼女は、私の脚を閉じさせて

上体を起こし、後ろから抱くようにして犯し続けた。

「好きでしょ、瑞樹さん? この形……♪」

ああ、激しいピストンに乗る猛々しい肉欲。

そう、これは大好きな体位だった。私だけでなく、あの人も……。

今でも覚えている。たっぷりと時間をかけて処女を貫かれた私は、白い泥のようにベッドに溶けていた。

しかし肉欲の収まらない彼は無慈悲にも私の上体を起こして、再びあの逞しい肉杭を打ち込んだ。

『気持ち良いか、瑞樹? この体位は脚が閉じているからな、膣穴がよく締まるんだ』

ああ、耳をくすぐるような彼の甘い声色。

脂の乗った牝乳を揉みしだく大きな男の人の手。

そしてダイレクトにぶつかり、打ち込まれる力強い肉のピストン。

セックスで疲れきったカラダに、それは麻薬も同然だった。

私はやらしい言葉を何度も漏らして悶え、何度も果て狂った。

彼がやっと私のナカに白いプレゼントを注ぎ込んだ時

私はもう子供のようにオシッコを漏らしてベッドを汚した。

思えば私も美優ちゃんも、この体位で狂うくらい彼によがらされたのだ。

「瑞樹さん……可愛い……♪」

スイッチの入ってしまった美優ちゃんは後ろから私の乳房をやらしく揉み犯した。

節操のない私の乳房は、綺麗な彼女の指間から母乳をピュッピュッと溢れ噴いていく。

背中は美優ちゃんの巨乳から漏れる乳蜜で、温かくぬめっていった。

そして下腹を貫き、支配する擬似の雄……女を女たらしめ、服従させる悪魔。

あの人のものを模した遺物は、私と美優ちゃんの想いをそのまま宿し、彼の温もりすら感じさせた。

たとえそれが妄想だとしても、私たち二人はそれにすがるしかない。もう、あの人はいないのだから……。

「んっ……美優ちゃん……♪」

「瑞樹さん……んう……♪」

手も背中も……そして乳肉も母乳にまみれ、優しく堕ちた乳香に全身を包まれながら

私たちは互いの唇を啄み合い、吸い、舌を差し出す。

それぞれ相手の向こうにあの人の影を感じながら、唾蜜を貪り合った。

……やがて二人の声はベッドの上で重なり合い、昂った劣情は

行き場を求めて二人の身体をグルグルと循環する。

そして最後には肉体すらも煩わしいとばかりに、私たちを昇天へと導いた。

弾む乳房に溢れ出る乳色の虹は、壊れてしまった私たちの濡れた瞳には慰めにすら映った。

以上です

この話の前日譚になります(注:P×美優×瑞樹の3Pものです)

【R18モバマス】三船美優「恋の罪も恋の罠も気付かないまま」
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