【デレマス】小さな勇気。頑張れ狂える雷神 (26)

「あっ、あ、きゃふぁっ!」

ロングの長い髪が俺の逸物が動く度に揺れ、清楚な戸惑いを見せていた表情が艶やかなものに変わっていく

「おらっ!これがいいんだろっ!」

再び奥底まで突くと、快感を得ているのか、さらに喘ぎ声を出す

「ふぁぅ!もっとぉ!下さい……おちんちん下さい!」

嬉しそうに叫ぶ。先に堕とした二人より早いペースで虜になったようだ

「ふぅ、ふぅ、んあぁっ!もっとぉ、もっとぉっ!」

「なら聞かせてやれよ。お前のお仲間に……な」

そう言うと、俺は女を既に横に寝転がっているところまで――――もちろん結合したまま――――運び、足を持ち上げる

「やぁぁ……何を……ふあっ!」

その状態のまま女を二人の正面にやり

「や、やだぁ、見ないで……お願い……見ないでぇぇぇー!」

「美波……さん……」

「あ……凄い……」

息も絶え絶えになりながらも、二人はこの女と俺との結合部から目を離せないでいた

「やだぁ……あっ、ふっ、ふっ、あぁ……」

明らかに先ほどとは違う膣の内部の反応。やはり、この女は見られて興奮しているのか

ならば……とラストスパートに入ろうとした時だった

「そこまでよ!!」

ホテルのドアが急に開いたと思ったら、小柄の女と蛍光緑の服を着たが入る

「げ、片桐と千川!……ってことは、こいつらは美人局!?」

こいつらは俺が所属する事務所のアイドル部門の女だ……何をしているかは知らんが、こうやって俺が食べている最中に乗り込んで

「ちょっと待った。あなたねぇ……モデル部門だからって、その悪業は知られてるのよ!」



紹介が遅れたな。俺はP。346プロの割と有名なモデルだ。おかげで、女はあちらからわんさとやってくるから、つまみ食いしまくっていたら謹慎処分を受けたわけだ

で、謹慎の最中にこうやってアイドル部門のJDを捕まえてやっていたんだが……これだよ

「ちょっと!聞いてるの!?」

そうやってヒステリックな片桐を指で指示して、千川が近づく

「さて……今回の件で、あなたのマネージャーはお怒りです」

「さぁな。もう首なんだろ。勝手にするさ」

「いえいえ……あなたには利用価値がありますので」



「慰謝料をすべてウチで負担しますから」

「アイドル部門のプロデューサーをやって……いえ」

「やれ」

こうして俺のプロデューサーとしての日々が始まったが……

「ちょっと!次の仕事こそパパに自慢できる仕事でしょうね!」

「チカ、魔法少女のお仕事をしてみたいなぁ」

「プロデューサー、サッカーしようぜ」

「ふわぁ~……お昼ねぇ~……」

「小春も眠くなってきちゃいました~」

「だ、ダメだよ、寝ちゃあ」



どうしてこうなった

こいつらはウチの幼少組ユニット、L.M.B.Gのメンバーなんだが……

いわゆるメンバーの中でもイマイチ「売れない」派である

実際、「売れている」方の佐々木千枝、橘ありす、櫻井桃華、赤城みりあ、龍崎薫、市原仁奈、メアリーコクランはここにはいない

で、今いるメンバーの中でも比較的まともな、的場梨沙と結城晴をユニットとして売り出している最中なんだが……

「ただいま……外は……寒いよ……」

何故か、佐城雪美と遊佐こずえが売れて来ている……わからん。ケツも乳もない連中のどこがいいんだ?

「プロデューサー……だっこ……」

「あ、こら。今、書類を書いているから……」

「ダメ……?」

……視線を感じる。だが、無視せねば

「じーっ……」

「じーっ……なのぉ~」

畜生、増えやがった

「じーっ、ですよぉ」



「あーっ、わかったわかった。膝上までだぞ」

本当にこいつらは……今までと全然接していた世代とまったく違うから、どうにも苦手だ

へたれ込む俺とは対象に、由愛の方はまだ元気だった

「ふふっ……これで……」

「あなたが誰のものかカラダがわかったですよね」

え?……どういう……

「そんなに不安になることはないですよ……あなたが惑わされないように」

そう言って手にしたのは


スケッチブック??



「持ち物帳にサインを入れるだけですから……ね」

「絶対に……離しませんよ。今度こそ壊れないように……」





~~~~~~~~~~~~ホワンホワン

~~~~~~~~~~~~ホワンホワン

由愛「な、な、な……」

比奈「あー、見ちゃったっスか」

由愛「……ポンッ!」

乃々「あ……壊れましたです」

凪「おやおや、これはどちゃくそえろい本というやつですね。早速勉強せねば」

裕美「こ、恐いけど……」チラッ



奈緒「おい、14歳」

奈緒「とりあえず、これが噂の取り憑かれていた時の本というのか……」

比奈「あ、あ……もう自分ではまず描けないから資料として保管してたっスよ」

奈緒「とりあえず廃棄処分で」

比奈「そ、そんなぁ……」

奈緒「なら、今まで締切り前にみんなに手伝ってもらっていたけど、Pさんに頼んで」

比奈「データを入れたUSBっス」ドゲザー

奈緒「よろしい」



奈緒(しかし……なぁ)

奈緒(……いくら予算がかかっているかって、うちのU-14のみんなの18禁同人誌を捌くちひろさんもちひろさんだけど)

奈緒(Pさんはその処分をアタシにやらせるか?)

奈緒(まったく……)



奈緒(今度のデート。高いところを覚悟しとけよ)



~Fin

というわけであけおめです

薄い本シリーズも久々の18禁です。ちょいちょいタッチは変えてます(ある本は乃々、この本は凪……みたいに)

では、今年もよろしくお願いいたします

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