ゼロから始める奴隷商人生活【安価コンマ】 (455)

どんな世界でも、正直者が馬鹿を見る。

『私の力が至らず、申し訳ございません…!』

『ごめんなさい…ごめんなさい…』

『私が弱くて…ごめん…なさい…』

俺の知る聖女は崇められ、利用され、価値が無くなれば棄てられた。

無償の奉仕に救われながらも、価値が無いと知れば皆、手のひらを返し嘲笑った。

どんな世界でも、敗者は何をされても文句は言えない。

『やめろ…!やめろ…やめろぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!』

俺の知る敗残兵は、武具の練習の的にされ、陥落した街の住民は、道具として使われ、売り飛ばされた。

くだらない世界で生まれ落ち、愚かな愚かな俺は勇者などと持て囃され、剣を振るい続けた。

幾千もの殺戮の果て、無意味な闘争だと理解した俺は、表舞台から姿を消す。

魔王軍と人類軍はその後和解、平和な世界が取り戻される。

その中でも、俺は平和に馴染むことは出来なかった。

ある日、放浪の旅の途中で立ち寄った村を、山賊が襲った。

俺に被害が及ばないなら、気にしないつもりだった。

が、何を血迷ったのか、山賊は俺さえもターゲットに入れ、攻撃を始めた。

…なら、殺すしかないよな?

『………』

賊を一人残らず仕留め、記憶を辿る。

アジトと思しき場所には、数十人ほど囚われている人がいた。

闇を識り、効率的な戦い方、儲け方を知った俺は、その状況を利用しようと考え、ある行動を実行する。

『助けてくれて…あ、ありがとうございますっ!』

『皆、私たちもう大丈夫だよ…!』

『…安全なところまで案内する。ついて来てくれ』

…その数日後、救出した人を全員、奴隷として売り払った。

正直者が馬鹿を見て、敗者には己の境遇に抗うことすら許されないなら。

俺は卑怯者で、勝者であり続け、良心を踏み躙り生き続けよう。

…とっくの昔に、人の心なんか失ってる。

殺して、殺して、殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して。

狂気に当てられた俺が、マトモでいられるわけがねぇ。

巫山戯た力を持っていようと、心もそれに相応しい強い心があるとは限らない。

それだけの話…だ。

…まぁ、昔話はこれまでにして。

戦利品の確認でもしますかねぇ~!!!

テンプレはこ↑れ↓ 三人くらい奴隷を募集


名前:漢字はありません
性別:説明不要
種族:エルフだとかそんなん
概要:性格とかそういうの全部

出来る行動とかは開始時点だと以下のようになりやす


価値が上がるのは2と3

所有財産 ¥10000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


☆信頼度について


友好的に接すると、信頼度が上昇する。
信頼度が上限に達すると、こちらを完全に信頼する。
当然、酷い扱いをすれば減少する。

新しく始めるためリセットです 色々と安価で選ばれる行動も変わるはずなので

「…ふぅ。抵抗する奴を運ぶのは苦労する」

「すやすや…」

ぐっすり眠る妖精を牢屋に放り投げ、冷えたラム酒を飲み干す。

視線の先には、憎しみの目を向ける女性が二人。

「…俺を良くも捕まえやがって…!」

ハーフドラゴニュートの少女は睨みつけるが、悲しいかな。

両手と両足を枷で繋がれている以上、抵抗しても無意味なのだ。

「人間風情が私を捕らえるなんて…」

「そんな格好でよく言うよ。この痴女が」

「機能性を重視しただけだ!下劣な者の衣服と一緒くたにしないでもらいたい!」

一緒じゃん…これでもかと見せつけてるじゃん…。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り5ターン

所有財産 ¥10000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1000

リィニア ¥1000

シャララ ¥1000

「ふわぁ…。何か用ですかー?」

現状を把握していないのか、危機感が欠如しているのか。

そこは分からないが、特に怯えた様子は見られない。

といっても、友好的だと言えるような態度でもないが。

「用がある、と言ったら?」

「言うことは聞きますよー」

「…俺が殺すと言ったら?」

「わたしにはどうしようも出来ないので諦めます」

…反抗心の欠片も無いな。

↓1 ミスティと何をするか

「俺の名前は…まぁ、名乗るようなものはねぇ。適当に呼んでくれ」

「では、バイヤーで」

何か不名誉な名前で即答された。

「わたしはミスティ。とある森でのびのび過ごしていた妖精です」

「普通、妖精って手のひらサイズのはずだがな」

「木の実をいっぱい食べてたらこうなりました」

…は?

「食べ過ぎで、森が一つ枯れてしまいました」

「食事で依怙贔屓はしないからな。今日から飯はお代わり二回までだ」

「…そんなぁ…」

…泣くほどのことですか???

「…まぁ、なんだ。俺に反抗せず、役に立ってくれるなら酷い扱いをするつもりはない」

「マジですか」

「マジですよ」

奴隷商人が商品に言っている時点で、信用性なんて何もないけどな。

「なら、精一杯奉仕させていただきます」

そこまで、頭は回っていないようだ。

反抗心見え見えの他二人よりは、よっぽどマシだが。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り4ターン

所有財産 ¥10000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1100 信頼度 10/100

リィニア ¥1000

シャララ ¥1000

「近付くな人間!俺の顎で噛み砕くぞ!」

「お前が俺の頭を喰らうのが先か、俺がお前の首を刎ねるのが先か。試してみるのも一興だ」

「………っ」

虚空から召喚された一本の剣が、妖しく煌めく。

黒い光という矛盾した輝きが、剣を包んでいる。

「…やっぱやめる。こんな身体じゃ、勝ち目は無さそうだ」

「お利口さん」

何年も魔王軍と殺し合ってきたんだ。

お前みたいなガキンチョには絶対負けねぇよ。

↓1 リィニアと何をするか

「…それを言って何になんの?」

「暇つぶしにはなる。主に俺の」

「…ケッ。どうせ、黙ってたって殴られるんだ。教えてやるよ」

羽に身体を隠すように座っているリィニアは、ぽつりと話し始めた。

「…俺は元々、ドラゴニュートの里を逃げたはみ出し者でな。何というか、他の奴らと違うのが嫌だったんだ」

「ドラゴニュートって龍人って意味だよな。つまり、お前は龍人と人間のハーフ、龍人人ってことか?」

「アホ言うな。俺は龍と人間のハーフだよ」

「ハーフドラゴンですか…。なんかすまん」

「…勘違いとかするなよ。涙出てくるんだけど…」

「…里を逃げて、少ない金で生活してたんだけどな。まぁみすぼらしい服装をしてたから、攫われたんだ」

「で、俺がその輸送中の馬車をぶっ壊したと」

「お前化け物かよ。強すぎなんだけどマジで…」

「お褒めいただきありがとうございます」

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り3ターン

所有財産 ¥10000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1100 信頼度 10/100

リィニア ¥1030 信頼度 3/100

シャララ ¥1000

「おい人間、上質な食事は無いのか?」

「奴隷にやるわけねぇだろ」

「人間の癖に、随分と強気なものだな」

「俺からすれば、こんな状況で威圧してくるお前が怖いよ」

「ビックリして殺してしまいそうだ」

「ハハハハ!私を殺せると…」

「ん?」

「…殺せるな。ザックリ殺れるな」

「人間風情に捕まってることを自覚しような」

「…くっ」

くっ殺したら真面目に殺してしまいそうだから、マジでやめて。

↓1 シャララと何をするか

「どうして、誇り高いダークエルフ様はお捕まりになられたのですか?」

「言えん!!!」

「ふっ。…これじゃ切れ口が綺麗にならないな。ほっ!」

「素振りするな!包み隠さず言うから!!」

「最初から素直に言え」

「ダークエルフのプライドを嘗めるな」

プライドで飯は食えないし、生きることも出来ないんですよ。

「…正直、物凄く恥ずかしい捕まり方をしたのだが」

「めっちゃ気になる」

「ダンジョンに潜ってお宝と思って手にした物が、眠りキノコ爆弾だった…」

「………」

「…つまり?」

「…まんまと罠に掛かって捕まった」

「可哀想に…」

そりゃ言いたくないよね…。

古傷抉ってごめんなさい。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り2ターン

所有財産 ¥10000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1100 信頼度 10/100

リィニア ¥1030 信頼度 3/100

シャララ ¥1100 信頼度 10/100

「くっ…私に何をするつもりだ!?」

芋虫のようになったシャララは、こちらに向けて怒鳴る。

気丈に振る舞っているが、身体は僅かに震えていた。

…あれ?

「ちょっと待てよ。俺お前を縛った記憶無いんだけど」

「…寝る時にブランケットに包まろうとしたら、ずっこけてこうなった」

「ドジっ子属性とか付けんなよ…」

「わ、私も想定外なんだぞ!!!」

↓1 どんな調教をするか

「一時的に拘束を解くが、変な動きをしたら即殺だからな」

「くっそぉ…。今に見ていろよ…!」

両足の枷を外し、両手の枷を外す。

自由になったことを確かめるように、シャララは手足を動かす。

「…本当に動けるのか」

「今からお前にお勉強をしてもらうからなぁ。動けなきゃこっちが困る」

「な、何を教えるつもりだ!?この変態っ!」

「家事」

「…火事?」

「houseworkの方だ」

「…え?」

「はい料理!」

「わーっ!火が上がった!?」

「消火しろ!!!」

料理は駄目、と。

「はい掃除!」

「この書類は何だ…?」

「それは商売仲間に届けるやつだから触るな」

「きゃっ!?蜘蛛が出たぁ!!!」

「箒を振るなっ!あぁぁぁぁっ!!?!?」

…掃除も駄目。

貴女は一体何が出来るんですか…?

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り1ターン

所有財産 ¥10000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1100 信頼度 10/100

リィニア ¥1030 信頼度 3/100

シャララ ¥1360 信頼度 10/100

「バイヤー、何か用ですか?」

「その呼び方やめて?」

「無理ですね。これ以上に相応しい呼び名が思いつきません」

…もうちょい何とかならなかったのか。

「…あの、ご飯が少ないのでお代わりが欲しいのですが」

「二杯までと言った。それ以上は絶対に譲らん」

俺の食事が減るからな。

っていうか、既に半分くらい減ってる。

↓1 どんな調教をするか

「さぁ始まりました第255回奴隷オークション!皆様、よろしくお願いしますねぇ!!!」

「始まったか。あ、ワインは要らないんでサラミとかのつまみ大量に」

「畏まりました」

献上されるつまみを片手に、手元のリストを流し見する。

有象無象の中で目に付いた安物奴隷は、筋肉マンと如何にも数合わせといった子供。

俺もこういう手合いの物を沢山売り払ってきたからなのか。

何故か、目に付いてしまった。

「目玉は龍人とハーピィ、ね。…この羽根は高く売れそうだ」

古来より、聖なる力は金よりも銀に宿ると言われている。

ある説話では、銀の弾丸が魔を滅ぼしたとあり、悪魔祓いの武具には、銀製の装備が多い。

金で作られたこともあるらしいが、元々の耐性が悪い上、浄化の力が宿らないため役立たずになったとかなんとか。

龍人の方も、高級奴隷に分類されているからか服装はしっかりしている。

この装飾は…東洋のものだな。

「今回も、それなりには取り揃えているようですな」

「四半期に一度の大型オークションには負けるがな。まぁ、全部安物じゃないだけマシか」

うぅむ、もうちょい金稼いでおくべきだったな。

「まずは安価な奴隷からいきましょう!最初は…」

10人前後が纏めて買い叩かれる。

「次は…えーと、名前は…サーニャ、だそうですね。こちらも安物です」

「ひ…あぅ…」

誰も手を挙げる様子はない。

俺が一通り見て判断すると言ったから、忖度してくれたのかもしれない。

あざっす。

「次はエドガー。こんなマッチョですが、この筋肉も安いですよ」

「筋肉 is justice」

めっちゃ流暢だな。

「そして、最後に目玉の奴隷です。こちらは二人纏めて紹介します」

「まず一人目は、世にも珍しい東洋龍の龍人!大気と水を操作する、特殊能力を備えております」

「彼は嘗て学者として活躍していたそうですが、何故奴隷になったかは私は知りません。購入して、問い詰めてください」

「二人目は、銀翼のハーピィ。こちらは突然変異種のハーピィで、その歌声は人の心を惑わせるとか。セイレーンみたいですね」

「勇者さん、彼女の歌声には耐えられますかね?」

「一切警戒してなかったら、たぶん無理。来るって解ってたら対処出来る…と思う」

これで、商品は全部出揃ったか?

↓2 買う奴隷 資金上限を超えて買うことは出来ません

「…流石に、高い方を買ったら一文無しになるからな。これ一つ」

「畏まりました。おい、例の物を持ってこい」

「はっ!」

黒服が指示を出すと、下っ端らしい男が早足で裏口に向かう。

その数分後、指定した奴隷を連れて戻ってきた。

「ひぇ…あ…あの…」

「ふむ…」

全身を隅から隅まで、舐め回すように見る。

…痩せて汚い身体だが、多少手を加えれば売れるか?

「あ、これ代金。あと、ついでにこのチー鱈ください」

「どうぞどうぞ。好きなだけお持ち帰りください」

じゃ、遠慮なく。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り10ターン

所有財産 ¥10000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1270 信頼度 10/100

リィニア ¥1030 信頼度 3/100

シャララ ¥1360 信頼度 10/100

サーニャ ¥500 信頼度 0/100

財産は¥9000ですね 変え忘れてました

「…なぁ。俺の羽根触るのやめてくれないか?」

「ん?断る」

鱗の強度やしなやかさを、肌で触れて確かめる。

なるほど、これだけしなやかに動くなら、軽快に動くのも可能だな。

「くすぐったいって…!」

「我慢しろ。…ふむ。これなら、何回か剥ぎ取れば売り物になるか?」

「お前は鬼か」

「俺は俺だ。ただの欲深い人間だよ」

「より性質(たち)が悪ぃだろ」

↓1 どんな調教をするか

「よし、逃げよう」

「俺、弓もそれなりに使えるんだぜ」

「剣使いじゃねぇの!?」

「弓剣って武器がありますので」

双剣を呼び出し、剣柄を連結させる。

そして、弓を構えるようなポーズを取ると、どす黒い光の如き矢が作られる。

「さあ斧を取れ薪を割れ!出来が悪かったらゴミ箱行きだぞ!」

「ちくしょう…!自由になったら今に見てろよ!」

悪態を吐きながら薪を割っていくリィニアだが、手際は少し悪い上、形状が全部違う。

もっと綺麗に割ってもらいたいもんだな。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り9ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1270 信頼度 10/100

リィニア ¥1490 信頼度 3/100

シャララ ¥1360 信頼度 10/100

サーニャ ¥500 信頼度 0/100

「よぉ、調子はどうだい?」

「ひぃっ…!」

ただ牢屋の前に来ただけなのに、こんなに怖がられるのは傷付くな。

せっかく、大安売りされてたパン持ってきてやったのに。

「…あー悪い。パンは苦手だったか。じゃあ、俺が食うな」

「ぁ…!?う…ぅ…」

大口を開けてパンを食べようとしたら、露骨に落ち込んで何かを言おうとした。

が、言葉は紡がれず時間だけが過ぎていった。

口を開いたまま硬直している俺の姿は、さぞ滑稽だろうな。

そんなことを考えながら、パンを牢屋の中に投げつけた。

「俺のリッチな舌に、こんな安物は似合わない。欲しけりゃくれてやる」

「………!」

目の前に転がったそれを、貪るようにサーニャは食べ尽くした。

↓1 サーニャと何をするか

「そんなに必死に食って…美味いのか?」

「はい…美味しいです…っ!」

四個目のパンを食べ終えたサーニャは、三つ指をついた状態でこちらを見る。

その間も、腹の虫は鳴き続けていた。

「俺の言うことを聞くなら、これからも定期的に飯をくれてやる」

「ほ、本当ですか…!?」

「あぁ…俺は嘘を吐かないさ。商人は信用が命だからなぁ」

「は、はい!」

奴隷根性が染み付いてんな。

まぁ、悪いことじゃねぇか。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り8ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1270 信頼度 10/100

リィニア ¥1490 信頼度 3/100

シャララ ¥1360 信頼度 10/100

サーニャ ¥590 信頼度 9/100

「お、お勉強ですか…?」

「ここでぐうたらしてたって、商品価値は上がらない。良い待遇を受けるにも、上等な場所に売られるにも、勉強は必須だぜ」

「言うことを聞けば、飯はやる。腹一杯食いたいなら従った方が良いんじゃないか?」

俺の言葉を聞いたサーニャは、コクリと頷いた。

「よ、よろしく…お願いします…」

↓1 どんな調教をするか

「料理ですか…?わ、私は仕方を知りません…」

「それくらいなら教えてやる。ほれ、手を動かせ」

料理本を片手に指示を出す。

何ということでしょう。

安物の卵と米、デミグラスソースがあら不思議。

サーニャの手によって、三ツ星レストランの一流シェフが手掛ける料理に変貌したのです。

「………」

「どきどき…」

口に入れたら、なんか凄い旨味が出てくる。

何と言えばいいか分からないが、とにかく美味い。

「…なんかあまり腹が減ってないからかな。これ以上食えないわ」

「後始末よろしく。食おうが捨てようが、俺は文句は言わないよ。じゃ」

「あ、はい…」

数分後、こっそり様子を見たらお皿は空っぽになっていた。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り7ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1270 信頼度 10/100

リィニア ¥1490 信頼度 3/100

シャララ ¥1360 信頼度 10/100

サーニャ ¥1310 信頼度 9/100

7の訪問は外出に変更です 自由に遊ぶ選択肢です

「おいクソドジダークエルフウーマン。次トチったらどうなるか解ってるよな?」

「…乱暴する気だな!?」

「するかもしれんな。お前の身体"だけ"は一級品だ。さぞ良い具合なんだろう」

「たとえどのような恥辱に塗れようとも、私の気高い心は決して折れんっ!!!」

どの口が言っとんねん。

「…マジで頑張ってくれよ。このままじゃお前、ただの食費浪費マシンだぞ。役立たずだぞ」

「そんな暴言を言わないでくれ!」

…この口塞いでやろうかな。

↓1 どんな調教をするか

「ポールダンス!?オカズにでもする気か!?」

「お前の商品価値を上げるんだよ。今のままだと、安物状態から脱却出来ないからな」

「口を動かす暇があるなら身体を動かせ。お前の取り柄はそのドスケベボディだけだろが」

「ぐぬぬぅ…」

シャララを本人の所有していた服に着替えさせ、即席で作ったポールで踊らせる。

ポールに捕まり、上体を逸らすと、大きな胸がぷるりと揺れる。

肉の付いた太腿にポールはめり込み、その肉感をこれでもかと主張してくる。

確かに、淫靡な踊りだが、拙いせいか劣情を抱かせるには及ばない。

「…初めてにしてはマシな方か。はい終了」

「き、筋肉をかなり使うな…これ…」

そりゃそうでしょ。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り6ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:訪問(他の地域を訪問する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1270 信頼度 10/100

リィニア ¥1490 信頼度 3/100

シャララ ¥1860 信頼度 10/100

サーニャ ¥1310 信頼度 9/100

「お勉強は嫌いです」

「前シゴかれたのを根に持ってるのか?なら、飯は抜きだな」

「ごめんなさい、やっぱりわたしはお勉強が大好きです」

「ならみっちり教えたる。大好きなんだから嬉しいよな?」

「しまった、嵌められました」

…なんか、こういうところは妖精みたいだな。

単純というか分かりやすいというか。

「…あ、今回は勉強するつもりじゃなかったわ」

「嘘吐きー」

あら、お口がお悪いことで。

↓1 ミスティと何をするか

生きるのが嫌になったので、消えてきます。自分勝手ですみません。
もしニュースで福岡県遠賀郡岡垣町で自殺なんたらって出たら、間違いなく自分です。
このスレを進めていくのは、正直言って楽しかったです。
三日ほど更新が無ければ、自分はたぶんこの世にいないと思います。
もし、心優しい方がおりましたら、代わりに運営してくださると嬉しいです。
では、お面汚し、失礼しました。

死にたいと思って、首を吊る準備も出来たのに、最後の勇気が出ませんでした。
自殺すら出来ないなんて、ホント屑人間ですね。お騒がせしてすみませんでした。

死ねたらそれで良かったんですがね。居住地をある程度開示して発破をかけても、それが出来ない臆病者が自分ってことです。
生きてしまった以上、このスレは継続します。

「好物と特技、ですか」

「むむ。あまり考えたことはないですね」

好みが分かれば、それを利用してもっと簡単に手懐けることが出来るかもしれない。

そんな打算的な行動でしかないが、目の前の妖精さんはどう捉えるやら。

「…どうしましょう。わたしには分かりません」

「バイヤーは知ってますか?」

「なんで他人の好物を俺が知ってると思うんだ。せいぜい木の実が好きってことしか分からねぇよ」

「ですよね」

…やっぱ大きいけど考え方とかは妖精だな!

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り5ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1310 信頼度 14/100

リィニア ¥1490 信頼度 3/100

シャララ ¥1860 信頼度 10/100

サーニャ ¥1310 信頼度 9/100

「はむ…あむ…」

「あぁ…食費が…」

サーニャを買い取ってからというもの、料理の練習という建前で、悍ましいほどの食費が消えていく。

どれもこれも美味いのだが、とにかく量が多い。

俺が食べ切れないのを織り込み済みで作っているような気がしなくもない。

が、サーニャ自身首を傾げて解らないような表情をしているので、おそらく白だ。

「…喉乾いた」

「あっ…このジュース…どうぞ…」

「なにこれ」

「旬のフルーツを使った、ミックスジュースです…」

…あら美味しい。

↓1 サーニャと何をするか

「…な、何をしたいのか、なんて…変なこと訊くんですね…」

やりたくないことをさせても、伸びるとは限らない。

なら、本人の望むことをさせた方が、商品としての価値は上昇するはずだ。

「私は奴隷です…そんなこと、何も望みません…」

「ただ…命令に従い…媚び諂い…生きるだけです…」

「それ以外は…考えられません…」

「…あっそ」

…こりゃ、聞き出すのは無理筋だな。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り4ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1310 信頼度 14/100

リィニア ¥1490 信頼度 3/100

シャララ ¥1860 信頼度 10/100

サーニャ ¥1360 信頼度 14/100

「気のせいか?飯が妙に美味い気がするんだが」

「気のせいです」

「…まさか、見返りとして…」

「俺じゃない。あいつがやった。知らない、済んだこと」

聞き齧ったオアシス運動とやらを実践してみるが、これ絶対使う状況じゃない。

でもまぁ、俺はなんで飯が美味くなったか知りません。

サーニャに作らせてるのが原因だとは知りません、はい。

↓1 リィニアと何をするか

「俺の両親?えっと…どんな人だったっけな…」

「…あー。父親はゆ…勇者…?とかそんな人だったと思う」

「冠名は?」

「冠名?」

「剣の勇者とか、闇の勇者とかそういうやつ」

「…ん…。空の勇者…だったかなぁ」

「あっ」

「………?」

あの男か!?あの、急に姿を消したと思ったら死んでた男!

…でも、同じ能力を持つ女がいたよな、確か。

能力を奪われた、のか?

「母親の方は?」

「何って言ってたかな。聖龍テヴァニア…とかそんなの」

「あの白いドラゴンか。あれだけは殺せなかったわ」

「…は?」

「昔冒険してた時、襲われたんだよ。思えば、お腹がぽっこりしてたな」

「えぇ…」

そんな顔するな。

俺だって内心戸惑っておるわ。

…いやぁ、世界って案外狭いね。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り3ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1310 信頼度 14/100

リィニア ¥1540 信頼度 8/100

シャララ ¥1860 信頼度 10/100

サーニャ ¥1360 信頼度 14/100

「ストライキ、です」

ブランケットに包まり壁を作るミスティだが、手枷足枷付きでは大した抵抗は出来ず。

あっさりと剥がされ、借りてきた猫のように吊るされた。

「あう」

「手間掛けさせやがって」

「勉強は嫌いですー」

ジタバタすること数秒。

状況を理解したミスティは、ピタリと動きを止めた。

↓1 どんな調教をするか

「はっ、はっ」

「あと200周ー」

「無理、ですっ」

牢屋に蝋石で円を描き、その上を走らせる。

手始めに300周させるが、円周が約12mなので、3.6kmほど走ることになる。

ペースは遅くしているから、大丈夫なはずだが…。

「駄目みたいですね」

「きゅー…」

元々、空を飛んでばかりの生活をしていたからか。

凡人と大して変わらないくらいだった。

何回かトレーニングしても、一般人より少し悪いくらいにしかならなかった。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り2ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1740 信頼度 14/100

リィニア ¥1540 信頼度 8/100

シャララ ¥1860 信頼度 10/100

サーニャ ¥1360 信頼度 14/100

「はむはむ」

「…ん?その木の実…」

「あっ!お前それ、俺のパワーナッツとガッツアーモンドじゃねぇか!」

こいつ、俺が落とした麻袋に入ってる木の実を食ってやがる。

味はクソだが、それを食べたら身体能力が上がる高級品だっちゅうのに。

「お前吐け!それ入手するの大変なんだぞー!」

「ぐむむ」

ダンジョンでたまに出てる店で買うか、魔物から奪い取る以外ではカジノでしか買えないんだぞ!!!

「ごくり」

「ア゛ーーー!!!(汚い高音)」

俺の…財産が…。

↓1 ミスティと何をするか

「あのな、人間社会ではな。お金とか物って大切なもんなんだよ」

「物は大切ですよね。食べる物が無かったら死んでしまいます」

「違う、そうじゃない」

そんな動物的なものじゃないんだよ。

もっとこう、あれだ。

「どんな物にも、それ相応の価値がある。お前たち奴隷にも値段があって、食べ物にも値段があるんだ」

「お前が勝手に食べたあの木の実も、10粒も食べたらお前よりも価値があるんだよ。OK?」

「………?」

「で、お金ってのは人間社会では、命すらも支配する重要なやつなんだ」

「ちんぷんかんぷんです」

しまった、こいつが割とお馬鹿さんなのを忘れていた。

物事を頭で考えられるのに、その頭自体が良くないのはどうなんだ?

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り1ターン

所有財産 ¥9000


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥1760 信頼度 16/100

リィニア ¥1540 信頼度 8/100

シャララ ¥1860 信頼度 10/100

サーニャ ¥1360 信頼度 14/100

「肉食べたい…」

「乾燥肉は高いんじゃい。こんな山奥で食えると思うなよ」

「動物狩ればいいじゃねぇか!」

「…無理なんだよ」

「え?」

「無理なんだよ…!」

「俺の力じゃ、マトモな肉は獲れないんだ…!」

弓剣でも、普通に剣を使っても。

問答無用で、動物程度ならバラバラになってしまうんだ。

…肉が美味い魔物が生息してたら、話は別なんだけどな。

↓1 どんな調教をするか

「…そうだ。俺を試しに本気で殴ってみろ」

「…へっ?その後お仕置きとか言ってレイプしたりしない?」

「お前みたいなガキに殴られて、癇癪なんか起こさないっつの。俺がやれって言ってるんだし」

「じゃ、じゃあ遠慮なく…」

構えた右拳からは、淡い光が溢れ出す。

光…じゃねぇな、聖炎だなこれやべぇ。

「オラァァァァァァ!!!」

「わー痛い」

凄まじい轟音を立て、拳が俺の手のひらに直撃する。

…音の割に全然痛くない。

「よし、お前の全力は判った。これから、力加減を覚えていこうな」

「俺、そういうの苦手なんだけど…」

嫌って言ってもやるんだよ、トレーニングを。

↓3までイベント募集 街に出るなりオークションなりお好きにどうぞ
状況的に絶対無理なやつは、流石に安価下にします

では、これから一人称を変えますね。


「何故、私たちはお前の部屋に呼ばれた…」

「え、広くない?オレたちのクソみたいな部屋と全然違くない?」

「俺は商人だぞ。リッチマンだぞ。贅沢しても許されるのだ」

「何ですかこの黄色くて臭いの」

「それは俺のおつまみだ食べるなぁぁぁぁ!?」

「…意外と美味しい」

お前、他のとこでそれやったら即お仕置きか処分されるからな。

「そ、それで…私たちをここに集めた理由は…?」

「勉強」

「………!」

「逃げたら脳天ぶち抜く」

勉強の「べ」を聞いたあたりで逃げ出そうとしたミスティに、弓剣を向ける。

石像のように固まって後、椅子に座った。

↓4まで判定と安価 上からミスティ、リィニア、シャララ、サーニャで、聴きたいこととかやりたいことを記載してください

ミスティとリィニアが一つ覚えたところで終わります
シャララさんの取り柄が今のところ身体しかないでござるの巻

「アベル樹林…この森はいっぱい木の実がある気がします」

「樹林ではあるが、実際にはツンドラ地帯の森だからな。そんな物は期待出来ない。杉とかしか生えてないぞ」

「むむむ」

ミスティに、木の実が多そうな森の説明をしていく。

俺、学者でも教師でもなんでもないんですけどね。

「ふむふむ。鹿ってそういう性格してんだな…」

「…お、この罠を使えばオレでも捕まえられる…」

「自分の飯が懸かってると、真面目に勉強するんだな」

「当たり前だ。…まぁ、他の奴らには分けてやるが」

そもそも、お前をこの拠点から出すとは限らないんですがね。

「…なるほど。とにかく煽てたら、相手は好意的に接してくれると」

「…コホン。ご…ご主人様って凄く強いですよね。どれだけ魔族を殺したんですか?」

「あ?」

「ピィッ!?」

今更数えきれるか。

…っていうか、演技が下手過ぎるわ…そんなんじゃ子供すら調子に乗せられねぇぞ。

「りょ、料理本が全くありません…」

「基本住むのは俺一人だからな。そういうのは、大して置いてないぞ」

「はぅぅ…」

…スルーしてたが、なんでこいつ文字読めるの。

↓2 奴隷を連れて行くなら一人だけ 連れて行かないのも○

買い物に向かうのでオマケで連れてくだけです。


「やー!離せ人間っ!!!」

「暴れんなドスケベボディ。お風呂屋に売り付けるぞ」

「………」

この脅し文句ホント効く。

こんな身体してるから、余計に信憑性増してるし。

まぁ実際に技術仕込んで売ったら、かなりの金になるだろうけどな!

本人がドジ過ぎる上、性格がアレで向いていないのが問題だが。

「買い物するから連れてくだけだ。暴れるなら、腕一本おさらばで御座いますよ?」

「そんな脅し文句で何人の淑女を手に掛け、売り飛ばしてきた!?」

「覚えてない」

「ふんふんふーん」

洗剤、穀物、ラム酒、その他諸々を買い集め、馬車に詰め込む。

その端っこには、荷物で潰れかけたシャララがいる。

「ぐえ~…」

「じっとしてろよお前。俺の所有物とはいえ、上物の女を狙う馬鹿は多いからな」

「上物なら、待遇を…」

「上げるか阿保。お前一人にどれだけ損害を被っていると思うんだ」

「私のプライドを悉く傷付けるな…!」

「…そんなもんに固執したって、状況は変わらねぇよ」

残り資産 ¥8500
↓2 何か追加で買うものがあれば

買うものというか、街で何をするかです

↓4まで 夜のアレと同じ順番で買うものです
金額はこちらで設定します

ゾロ目なので追加でリィニアに道具を買います ↓1

「馬鹿用に『頭チンパンでも心で理解出来る交渉術』を買って…」

「言い方ァ!」

「サーニャ用に、果物ナイフを買って…あの食いしん坊妖精には飴玉を…」

「あと、あのホワイトドラゴンウーマンには髪飾りと大人の玩具を買って、終わり!」

「ディルドと髪飾りを装備した勇者とは…」

「袋に入れてるから分からんよ」

追加で購入した荷物も馬車にぶち込む。

更に、シャララの居場所が狭まった。

「さて、俺は用があるからその中で待ってろよ」

「へ?」

「そこのガキンチョ、金やるから見張り頼む。変なことしたら晒し首な」

「あ、この傲岸不遜な物言いはいつもの兄ちゃんだな」

「俺のことは覚えなくてよろしい」

↓3まで ミスティ、リィニア、サーニャの順で判定です
全員それぞれ71以上で斡旋出来る仕事が見つかります

「うっす爺さん、久しぶり」

「おぉ、剣の勇者じゃないか」

ラム酒を片手に、酒場に入る。

看板は準備中になっていたので、店主の爺さん以外はいない。

「仕事をくれ。金無くて困ってるんだ」

「お前さんなら、荒事でがっぽり稼げるだろ。勇者としてのネームバリューもあるし、その能力があれば、宝だって漁り放題」

「未来を視れないから、ギャンブルは勘頼りだがな。って、俺の話じゃねぇんだわ」

「俺の飼ってる奴隷に、仕事をさせたい。金が無いってのは事実だからな」

「急に言われてもな。水商売…風俗業なら、幾らでも斡旋出来るが?」

「あー…。そういうのはまだ仕込んでねぇんだ。充分やれるレベルで仕込んでるのはこれ」

小さなメモを手渡すと、店主の爺さんは険しい顔をした。

「『森の案内人』に『狩人』、あとは『料理人』か。生憎、案内人以外は供給が多くてな」

「やっぱ無理か」

「いや、そうでもないぞ。案内人ってのは、辺境や秘境での需要がある割に、供給が少ないんだ」

「その地域の特色だとかを覚えるのは面倒だからな。この子供は、その点で言えば条件をクリアしている」

「森しか対応出来ないのはマイナスポイントだがな」

「ふむ」

「アベル樹林の知識があるなら、薬草の採取とかで利用する初心者相手には丁度いいだろう」

「仕事に行かせたいなら、連絡してくれ」

「サンキュー」

…首の皮一枚繋がったぁ~…。

「ほいお土産」

帰宅し、奴隷たちに土産を渡す。

反応は三者三様だったが、やはり一番面白い反応をしたのはリィニアだった。

「飴玉、甘いですね」

「そりゃそうだろ」

「…ナイフって、奴隷に渡していい物なんですか…?」

「その程度なら、俺の身体には傷一つ付かない。たぶん」

「………!?」

麻袋からお土産を取り出したリィニアの顔が、一瞬で赤くなった。

「おっおまっ!へ、変態かぁ!?」

「ん?溜まったストレスの発散には良いかと思ったんだが」

「一回死ね!ばーか!!!変態!!!脳内ピンク男!!!」

ディルドを投げ付け、ブランケットで頭を隠すリィニア。

しれっと髪飾りを付けているあたり、それだけは気に入ったようだ。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り5ターン

所有財産 ¥8900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:斡旋(仕事に行かせられる奴隷を斡旋する(現在はミスティのみ))
6:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
7:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
8:外出(他の地域で豪遊する)
9:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
10:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥3100 信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3470 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥2220 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥2480 信頼度 26/100
習得スキル 料理A級(+¥500)

「甘いですが、もっとフルーティな飴が欲しかったです」

「お前無茶振りすんなよ。そんな飴が作られたことは無いんだぜ?」

「むぅ」

絶え間なく口に放り込んでる以上、相当気に入っているようだが。

これでは虫歯になったりしないか?

妖精だからあり得ないか!!!

「…バイヤーにも一つ恵んであげます」

「俺はつまみがありゃ良いんで」

塩飴なら、貰わなくもなかったんだけどな。

↓1 どんな調教をするか

やっちまったぜ。

「………」

「怖いよ」

「えあっ…ごっ、ごめんなさい…」

壁の方を向きながら、黙々と林檎を剥くサーニャ。

正直言って、何か闇の儀式をやってんじゃないかと思いました。

剥かれた林檎は、兎や桜などといった物に見えるように切られていた。

…なんでこういう細工が人気なのかね。

食べられたら、それで良いだろうに。

↓1 どんな調教をするか

「よいしょ…よいしょ…」

「流石サーニャ。あの駄目エルフとは違うな」

手際良く洗濯するサーニャを見て、俺はうんうんと頷く。

「次は掃除ですね…」

服を乾かしている間に、箒と塵取りを持って掃除を始めた。

シャララとは違って、書類をぶち撒けることもしないで、テキパキと掃除を終えた。

「服を畳んで、書類を種類毎に分けて…」

「あら完璧」

一時間もすると、真っ白なシャツや綺麗な衣服が箪笥に仕舞われていた。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り4ターン

所有財産 ¥8900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥3100信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3470 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥2220 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥4710 信頼度 26/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

展開は上と同じなのでカットォ
↓1 どんな調教をするか

「気配、ですか」

「妖精なら分かるとは思うけどな。森を案内するってことは、魔物や盗賊の類と遭遇する確率が上がるってことだ」

一流の案内人は、そういうリスクを回避し、望む場所へと連れて行く。

万一遭遇してしまっても、それを切り抜ける手段を持っている。

が、目の前のこいつは妖精。

全力を出せば強いのだろうが、俺の見立てではそんな強力な権能は保有していない。

だから捕まってるわけだし。

「だから、危険を回避するコツを教える。あくまで俺流だがな」

「お手柔らかにお願いします」

「お前の仕事ぶりに反映されるんだから無理」

「そんな殺生な」

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り3ターン
芸とか知識を覚えるのは、コンマが合計70以上になった時です

所有財産 ¥8900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥3690 信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3470 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥2220 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥4710 信頼度 26/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

「すー…すー…」

安物のベッドで眠るサーニャ。

ボロボロの奴隷服に身を包み、汚れた神は購入した時と変わらない。

だからなんだ、という話だが。

「この世界に神はいる。されど、人の望む神はいない…」

ふと、そんな言葉を思い出した。

サーニャのように汚れていて、小さな少年が呟いていた言葉。

紆余曲折あって殺し合い、俺でも斃せなかったあの子供。

今生きているのなら、大人になってるのかねぇ。

俺も、魔族と戦っていた時は割とガキだったからな。

「…人が望む神がいるなら、こいつみたいな奴は生まれないか」

なにせ、神を信じていれば、救われるのだから。

そんな優しい神がいないから、サーニャのような人が溢れかえっている。

それだけの話、か。

↓1 サーニャと何をするか

↓2 一緒に入るか否か 同時にコンマ判定

綺麗になったらどれだけ印象が変わるか(どれだけ価値が上昇するか)の判定です

数時間後、目を覚ましたサーニャを抱えて風呂に向かう。

こんな小汚いと、買い手が付かない可能性がある。

それだけは勘弁願いたいものだ。

「やっ、離してっ、ください…!」

「じっとしてろ。別に美味しくいただくつもりじゃねぇ」

「…そもそも、お前みたいなガキには食指が動かないっての。もっと大人じゃねぇとなぁ」

「…そう、ですか」

興味がない、とはっきり言われたからか、サーニャは少し安堵の表情を覗かせた。

「石鹸と洗髪料はそこにあるのを使え」

湯船に浸かり、身体を解しながら指示を出す。

たぶん近付いたら引っ掻かれるからな。

「………」

こちらをチラチラと覗きながら、恐る恐る石鹸に手を伸ばすサーニャ。

だから、子供に興味は無いんだって。

「ふわぁ。風呂に入ると力が抜けるな…」

脱力し、水の浮力に身を委ねる。

そして、身体の傷痕をなぞり、目を閉じた。

「あーさっぱりした」

「………」

手枷を着け、サーニャを先導させながら呟く。

ボサボサで汚れていた髪は、輝きをある程度取り戻した。

が、未だにボサついているのは変わらない。

身体も、顔も綺麗になったが、暗い表情に変化は無く。

また、痩せ細った身体にも大して肉は付いていなかった。

ふーむ…痩せてる奴も需要はあるが、限度ってものがあるからな。

ある程度肉が付いた方が、高く売れるんだよなぁ。

サーニャを収監し、私室でサラミを食べながら、俺は少しの間思考した。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り2ターン

所有財産 ¥8900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥3690 信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3470 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥2220 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥5410 信頼度 35/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

「…来るな、変態」

「そんなこと言っても、身体は正直だぜ?…すまん嘘。言いたかっただけ」

部屋の隅に縮こまるリィニアにタオルを投げる。

振り返ったリィニアの髪には、星を模した髪飾りが付いていた。

ガサツで粗暴だが、一応女ではあるんだな。

「………」

むすっとした顔でこちらを見る。

ホント、反抗的な態度は変わらないな…。

↓1 どんな調教をするか

「罠の作り方だが、基本は単純。獲物に悟られないように仕掛けるのが、上手く捕まえる秘訣、らしい」

教本を片手に説明するが、俺自身良く解ってない。

そして、それは指導を受けるリィニアも例外ではなく。

「臭い?視覚?痕跡?」

「解ってないな」

「うぅん?何を言ってるか意味分かんねぇ…」

「………」

翌日、知恵熱でリィニアは倒れた。

また、試しに罠を仕掛けに行った俺は狼にケツを噛まれた。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り1ターン

所有財産 ¥8900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥3690 信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥2220 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥5410 信頼度 35/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

「ふぐぅ…。私の食事だけ2ランクくらい低い…」

「当たり前だ」

なんの技術も持ってない駄目ウーマンはお前だけやぞ。

「…はぁ。これなら、娼婦としての技術を身につかせた方が良いかもしれんな」

「………!?」

「だっ、駄目だ!!!私は絶対にしないからな!!!」

「んなこと言える立場かよ…」

したくないって言うなら、態度で示せ。

ちゃんとした技術を身につけるんだよオラァァァァァァ!!!

↓1 どんな調教をするか

「ま、マッサージ!?性的なアレか!?」

「お前にそんなん教えようとしたら拒否るだろ。筋肉を解して疲れを取る方だ」

「運動はしてきた。俺で試せ」

私室にシャララを誘導し、教本を渡す。

マッサージ用のオイルやアロマは用意したから、指示に従えば問題無いはずだが。

「い゛っだ!!!」

こいつ、関節思いっきり押しやがった。

痺れる…痺れるってやめろ馬鹿!!!

「こっ、ここか!?」

「ほぉん!????!!!」

今、首がゴキッて。

「………」

「お前殺す気だったろ!?首の骨折ろうとしやがって!!!」

「く、首の筋肉を解そうとしただけだ!!!」

「専用ローラーがあんだろ!何両手でグリグリやった上で捻るんだ馬鹿野郎!!!」

「うぅ…何なのだ私は…」

こっちが訊きたいわ。

…そんな落ち込まないでくれます?

「…あれ。ほんの少しだけ、身体が楽になってるな」

「………!なんだ、私の方法は間違っていなかったんだな!」

ほんの少しだって。

痛みと癒しのバランスが取れてねぇことを解れ!!!

届いた手紙は、救いを求める声。

届いた手紙は、蹂躙の誘い。

今、俺は岐路に立っていた。

「むむむ…」

羽ペンを鼻下に挟み、背凭れにもたれかかる。

別にどっちに参戦してもいいんだが、今の俺は商人だ。

それも、奴隷専門の。

商品が増えるのは、攻撃側なんだけどなぁ。

防衛側に付いて支援を受けるのも、今後の活動を考えると悪くないのかもしれない。

「防衛側は…誰がいたっけ。誰もいなかったよな」

攻撃側には、理の勇者が参戦することは知っている。

無から有を生み出す、俺よりもよっぽどやべー能力を持つ奴だ。

…まぁ、タイマンなら俺が勝つけどな。

↓2 どちらに付くか 両方拒否も○

「ま、今回は正義の味方的なムーブをするか」

印象が良い方が、後々で有利に働く可能性があるからな。

「あの女対策は…封魔の剣を突き刺す以外に無いな。攻撃を捌くのは問題無いが、他の兵士が耐えられるかは話が別だ」

理の勇者の真の強みは、大量に作り出した大砲による飽和攻撃だ。

局地的な戦闘力なら、俺の権能が勝る。

が、戦略的兵器としての戦闘力では、理の勇者の権能が数段勝る。

さて、どうやって潰すかな。

「…空の勇者がいれば、完全に有利が取れるんだが。はぁ~…」

空間操作に特化したあの能力、俺も欲しい。

それがあれば、飛び道具を使う相手には無敵なのに。

理の勇者(女)、空の勇者の力を奪った女、今回守る町の簡単な概要を募集して寝ます
理の勇者と空の勇者(力を奪った女の方)は、元ネタがあったりします

候補の中から気に入ったものを選びます 選ばれなかった人には先に謝らせていただきます ごめんなさい

あとは理の勇者の外見と名前さえあれば、ごちゃ混ぜにします

今回狙われた町は、希少金属(レアメタル)を産出する鉱山、その麓に築かれた『マイナル』という町だ。

町を囲む防壁に、上質な装備に身を包む兵士と防御力には眼を見張る部分があるが、悲しいかな。

俺たち勇者にとっては、その程度の対策手段など子供の抵抗に過ぎない。

俺の場合は、まぁ権能で兵士を皆殺しにして、防壁をぶち抜くだけで終わる。

空の勇者の場合は、中に瞬間移動するだけで終わる。

理の勇者の場合は…町ごと全部爆撃したら終わりますね!

「………」

町の様子を見るが、大急ぎで避難を続ける子供たちの表情は明るい。

これから戦争が始まることを理解してないんだろう。

「避難ルートは『マイナル鉱山』を経由して、王都に向かえ。奴らの目当てはこの資源であって、人命じゃねぇ」

「開戦まであと二時間。テキパキしろよ」

「はっ!」

兵士だった時期なんてないのだが、なんの因果か俺が避難指示を出している。

俺も準備したいんですけど。

↓2まで 戦争までに何をするか

「勇者様!ご所望の物をお持ちしました」

「助かる」

壁門に積み重なる、特殊な砂袋。

これは、マイナル鉱山で出る不純物を再利用した便利アイテムだ。

衝撃を受け袋が破れると、大量の砂塵が舞い視界を塞ぐ。

広範囲を爆撃する理の勇者には効果が薄いかもしれないが、僅かな間でも視界から消えることが出来れば、やれるはず。

砂袋を確認した後、地図を片手に町を散策する。

防壁に覆われている都合上、使える土地は少なくなっている。

それを有効活用するべく、道は迷路のように入り組んでおり、地下にも無数の小部屋が設置されている。

…俺が注目したのは、外部に通じる非常口だ。

マイナル鉱山に向かう裏道と、町の外…平原に向かう裏道の二つに分かれており、これは町の人しか知らないらしい。

「あの女ほどじゃないが、俺の権能で擬似的に剣を砲台代わりに出来るからな。…多少しんどいが」

やっぱり、対象が限定的じゃない『理』の権能は優秀だな。

↓2まで 対理の勇者『ルーエ』用の戦術
勇者が知ってる情報を開示します


剣(つるぎ)の勇者

剣を無から創造し、自在に操る能力。理の勇者よりも対象は限定的だが、その分性能が強化されている。
剣を生み出し自身の手で操作する他、生み出した剣を遠隔操作しての飽和攻撃、刃の部分のみを創造して広範囲を攻撃、など応用が利く。
創造される剣の能力は、勇者自身が自由に決められるが、付与出来る能力は剣一本に一つだけ。
また、本人自身の能力で触れた物(道具や人間)の過去を視ることが出来る。


理(ことわり)の勇者

非生物であれば、何でも創造する能力。遠隔操作は機能のオン、オフのみ可能で、創造した場所からは動かすことは出来ない(ゴーレムなどの自律行動可能な物は別)。
創造するには、対象の構造を完全に理解している必要があり、また、他の勇者が創造した道具は模倣不可能。
剣の勇者は構造を理解する必要がなく、ただ想像し、生成を実行するだけで創り出せるため、幾つかの点では剣の勇者に劣っている。


空(うつろ)の勇者

亜空間に干渉する能力。亜空間には道具をストックすることが可能で、そこから高速で射出することも出来る。
物体がある場所には亜空間を形成出来ない制約があり、亜空間に閉じ込めた場合でも、高濃度圧縮された魔力が存在すると、元の世界へ通じる穴が形成される。
亜空間を経由することで、どのような場所にも瞬間移動することが可能だが、亜空間→元の世界と移動する時は、そこがどんな場所なのか、どこにあるのかを完璧にイメージする必要がある。

町の正面に俺、左右を兵士で固める布陣を敷き、一時間。

地平線の向こうに、旗を掲げた一団が現れた。

先導するのは見知った顔の女で、眠そうな表情のまま浮いていた。

「よぉ、理の勇者。元気そうでなによりだ」

「クハハハ…。剣の勇者こそ、この状況でよく笑っていられる。これから、我に屈することになるというのに」

「さあ、どうかね。俺はお前に負ける未来なんて、想像出来ねぇがな」

「………っ!」

10本ほど封魔の剣を形成し、射出準備を整える。

それを見た理の勇者『ルーエ』の表情が、変わった。

「俺が勇者ごと正面を抑える。防衛部隊は両翼を死守しろ」

「我が勇者を潰す!そうすれば、この戦いは我らの勝利だっ!」

応戦するべく量産される無数の魔導砲。

その銃口は俺に向けられ、光を覗かせていた。

「ほいっ」

理の勇者が攻撃するより先に、砂袋を投げつけ、剣で撃ち抜く。

内部に圧縮されていた砂塵が解き放たれ、空を覆う。

続けて、自分の周囲で砂袋を破壊、マイナル正面の戦場は砂煙に包まれた。

「小癪な真似を…。ならば、全て焼き尽くすまで!」

砂煙よりも上空に飛び、再度魔導砲を形成し、魔力を充填するが。

「ひぃ!?」

突然眼前まで飛んできた第三の砂袋軍団に怯え、反射的に後退、それを撃ち落とす。

「…ハハハ!やっぱり破壊したな!」

その中に仕込まれていた無数の短剣が、ルーエ目掛けて弾かれたように飛んでいく。

↓1 コンマ判定 戦術安価のコンマである程度補正が掛かってます


01~10:負けました~
11~25:効果一切なしで爆撃された
26~40:効果は薄い
41~75:効果ありでルーエさん大慌て
76~99:俺の勝ち、なんで負けたか明日までに考えておいてください

「えっあっ!?し、シールド!」

即座に形成された壁盾で、短剣を防ぐ。

が、何かが数本盾に突き刺さった。

「わぁぁっ!?」

突き刺さっていたのは、封魔の剣。

それに刺されている間は、一切の魔力操作を無効化する悪魔の如き代物。

躊躇いなくそれを使われたことに慌て、盾を手放す。

それと同時に、頬を短剣が掠めた。

「………っ!」

僅かな痛みで思考を纏め、砂煙の方を見やり、少し前に用意していた魔導砲で飽和攻撃をする。

だが、それには何の意味もなかった。

「こっちだ馬鹿野郎!」

「いっ…だぁぁ…!!」

更に上空にいた剣の勇者が、封魔の剣で身体を貫く。

その強力無比な能力の代償に殺傷力を失っているが、刺されることには変わりないので、痛い。

そして、突き刺さったままの理の勇者を、地面に蹴り落とした。

「権能解放…セカンダリー、アクト」

「やあぁぁぁぁぁぁぁぁ!??!!」

両手を前に翳し、魔法陣が展開される。

そこから濁流のように襲いかかる刃が、理の勇者の身体を固定した。

動けば肉を断たれる、その現状が目の前にある。

それを理解したルーエは、涙ながらに懇願した。

『降参しますので、許してください』と。

↓1 コンマ判定


01~30:簒奪ウーマン降臨
31~50:簒奪ウーマン降臨するも、妨害された
51~99:何も起きなかった

「…あの奇襲に反応出来ないか。俺の権能を忘れてたのか?」

使用した剣を魔力に変換し、吸収しながら独り言ちる。

先程の奇襲の種は単純なもので、頬を掠めるように飛ばした短剣に『転座』の能力を持たせていただけだ。

傷付けられ、注意が別の方向に向き、砲撃するその瞬間に、入れ替わった。

あとは、封魔の剣をもう一回形成して、ぶっ刺しただけ。

「ま、どうでもいいか」

最高戦力である理の勇者は敗北した。

その事実さえあれば、この戦いは終わる。

「とっとと帰れよ。でないと、延長戦でお前らを殺しちゃうぞ」

見世物のようにルーエを捕まえ空に掲げてみせると、敵軍は尻尾を巻いて逃げ出した。

「いやぁ、楽な仕事でしたね」

「むー!むぐー!」

布でぐるぐる巻きにし、猿轡をされたルーエは必死に抗議するが、ジタバタ動くだけで何も分からない。

「本当にありがとうございます!勇者様がいなかったら、今頃…」

「…陥落してただろうな。今回は楽に勝てたが、こいつの権能は危険だし」

実際、あの魔導砲一斉射撃でマイナル正面の道路は消し飛んでいた。

数mほど地面が抉れ、隠し通路が剥き出しになっていた。

…裏道使ってたらヤバかった。

「あ、例の報酬は貰えるのか?」

「そ、それはもちろん!」

露骨に目を逸らすな。

今回で確実に手に入る戦利品は資金¥20000、ルーエ(奴隷)です
↓2まで 欲しいもの(奴隷とか従業員とかもあり) 1レスにつき1つ要求可能

必要ないなら必要ないと書いても大丈夫です
安価はずらします

「へ?本と仕事斡旋の権利だけですか?」

「ん?もっと要求しても良いんだけどな。女10人とか防具ありったけとか」

「でも、結構金貰ってるからなぁ。これ以上ふんだくったら財政破綻しちまうだろ」

「むぐー!むぐぐー!」

「…あの、後ろの変なものは?」

「戦利品」

「はぁ…」

さて、そろそろ帰りますかね。

「ほいぽいっと」

「にゃっ!?」

拘束具に着替えさせたルーエを牢屋にぶち込む。

魔法の類を使えなくする特別製だから、脱走の心配はない。

もししたら…地の果てまで追って捕まえる。

「うわぁぁぁぁぁん!お母さん助けてー!」

「助けに来るわけないだろ。っていうか、あの偉そうな態度はどこ行った」

「凄まれたら怖いから、先に凄んでただけ…」

んだよ、ただのビビリじゃねぇか

ルーエ以外はドラクエとかでよくある奴隷服、ルーエは病院で使うようなやつです


↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り5ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥3690 信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥2520 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥5410 信頼度 35/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160000 信頼度50/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)

「…我にこのような仕打ちをして、無事で済むと思っているのか?」

「タイマンなら負けんし」

「ふぐぅ…」

なんでそんなメソメソ泣くんだよ。

お前何歳なの?

「私は16ですぅ…まだか弱い乙女なんですぅ…」

「その割には背が高いけどな。寝不足っぽいのに」

「放っといてください…」

↓1 ルーエと何をするか

「…は?人の母親口説く気?」

「両目抉って売り物にしてやろうか」

「…ふぇぇん…」

泣いても罪悪感なんて感じませんからね。

「で、こんな状況で母親に助けを請うなんておかしくないか?化け物なの?」

「化け物です」

「…どんな?」

「わ、私が理の勇者になってもげんこつしてくる…です…」

「そりゃ親だもん。何かあれば怒ったりするだろ」

「だ、だって!ゴーレム10体くらい作っても全部スクラップにして怒ってくるんだよ!?おかしくない!?」

「ごめんそれはおかしいわ化け物だわ」

母は強し、とか言うからな、うん。

…そんな言葉で片付けられる次元じゃねぇぞおい!!!

翌日調べてみたら、こいつの母親はただの一般人でした。

…元『親衛隊隊長』の。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り4ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥3690 信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥2520 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥5410 信頼度 35/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160060 信頼度56/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)

「せ、戦争に行ったと聞きましたが、怪我は無いんですか…?」

「大火傷くらいは覚悟してたがな。まぁ見ての通りノーダメージだ」

「残念だったなぁ。俺が死んでたら、お前たちは晴れて自由の身だったってのに」

「い、いえ…そんなこと…」

他の奴らならまだしも、奴隷根性の染み付いたこいつは…か。

↓1 サーニャと何をするか

「…正直、全く憶えていません…。物心ついた頃から、ずっと奴隷でしたので…」

「使えない奴だと色々なところに厄介払いされて、オークションでオーナーに買われましたから…」

「本当に憶えてねぇの?」

うぅんと唸り、サーニャは暫くの間黙考する。

程なくして、口を開いた。

「そういえば、少しだけ…」

「えっと…普通に暮らしてた時、魔物か何かが村を襲ったんです…」

「パパもママも殺されて、最後は私だと思ったら…男の人に助けられました…」

「どんな奴だ?」

「えと…沢山の剣を使ってたと…思います…」

「ふーん」

沢山の剣、ねぇ。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り3ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


奴隷一覧

ミスティ ¥3690 信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥2520 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥5570 信頼度 51/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160060 信頼度56/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)

「テスト?何故私が受ける必要があるんだ?」

「前にお前、ダンジョンに潜ってたって言ってただろ。罠とか魔物の知識があるなら、仕事に利用出来るんだよ」

「それが出来るレベルなのか確かめたくてな。…罠に引っ掛かるからお察しだが」

眠りキノコ爆弾とかいう、普通に市販されてるやつをマトモに食らうとかヤバい。

知識に期待出来る点は無いと思っていたが。

「どっどうだ!?」

「………」

普通に知識はあった。

…そこら辺の冒険者と同レベルの知識、だが。

「こんなんじゃ商売出来ねぇよ」

「えぇっ!?」

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り2ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


所有アイテム&権利一覧

奴隷コミュ教本(信頼度上昇率100%↑)
マイナルの仕事優先斡旋権


奴隷一覧

ミスティ ¥3690 信頼度 30/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥3080 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥5570 信頼度 51/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160120 信頼度52/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)

「眠いのに起こさないでくださいー」

「生意気だなこの野郎」

飴玉は全部食べ終わったのか、包装紙がベッドの横に散乱していた。

「わたしが本気出したら凄いんですよ」

「ほう?」

「この家の食べ物なんて、一瞬でお腹の中に入っちゃいます」

「やめろ」

お前そんなことしたら売り飛ばすからな。

↓1 ミスティと何をするか

↓1 コンマ判定


01~70:何の変哲も無い木の実
71~99:そういえば変なやつでしたね
00:なんか神様が言ってた気がします

「変なやつ?」

「はい。妙に不味かったです。スースーするというか、渋みとかじゃない苦みがあったというか」

「ふむ…」

薬でも混ざってたのか?

…いや、妖精がいるってことは、その森は手付かずの自然が残ってたわけだよな。

ということは…そういう作用を持つ木の実があるってことかを

「その木の実、どんな見た目をしてたか憶えているか?」

「んー…。真っ黒な三日月みたいでした」

真っ黒な三日月、ね。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り1ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
7:外出(他の地域で豪遊する)
8:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
9:処分(必要無い奴隷を処分する)


所有アイテム&権利一覧

奴隷コミュ教本(信頼度上昇率100%↑)
マイナルの仕事優先斡旋権


奴隷一覧

ミスティ ¥3760 信頼度 37/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥3080 信頼度 16/100
習得スキル 無し

サーニャ ¥5570 信頼度 51/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160120 信頼度52/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)

↓1 ゾロ目なので追加判定 シャララの特殊能力が判明しますので、どんな能力かを併記

シャララを連れて向かったのは、地下の修練場。

外で堂々と鍛えるのは不味いですからね。

「この剣は…何だ?」

「軽く手合わせするからな。武器なんて俺は持ってないから、作った」

「ふふふ…。私の存在価値を示す時が来たっ!」

「余裕だなぁ」

「自慢ではないが、戦闘は得意でな」

じゃあなんで捕まったんだよ間抜け。

そう心の中でツッコミを入れつつ、俺も武器を取った。

「…チッ、不意打ちのつもりだったがな」

「その程度の攻撃、視えていたっ!!!」

剣を構える振りをして、背後から剣を発射するが、それは躱された。

自身に向かって飛んでくる剣を手に取り、接近、両の剣で斬りかかるが。

「………!」

「はははは!その程度なのか?」

「このアマァ…!」

太刀筋を見切られ、捌かれる。

商品に傷を付けるわけにはいかない、と手加減はしているがそれでも、ここまで対応出来るとは。

「セカンダリー、アクト」

「ぐぅ!?」

「これも、かよ…!?」

権能を解放し、刃の奔流に呑み込むが、それさえも防がれた。

…どうやら、本気で殺すつもりでやらないと、千日手になりそうだ。

「…止めだ。これ以上やると、本気で殺してしまう」

「なんだ?負け惜しみか?」

「…想定外だっただけだ。ここまでやれるのなら、俺も全力を尽くさないと殺せない」

「ふふふ…これで、私の待遇は改善されるのだろうな?」

「それとこれとは話が別だ」

「なっ…!?」

…魔王と互角…とはいかないな。

それでも、尋常じゃねぇ強さだ。

まさか、戦争が終わってこんな化け物が生まれてるとは、夢にも思わなかった。

今回のイベントは四半期に一度の大型オークションです
↓2 連れて行く奴隷を二人まで選択可能(売却する必要はないが、交渉される可能性はある)


奴隷一覧

ミスティ ¥3760 信頼度 37/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥12870 信頼度 16/100
習得スキル
戦闘(EX)(+¥5000)
未来観測(+¥3000)

サーニャ ¥5570 信頼度 51/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160120 信頼度52/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)

二ヶ月ぶりに訪れた王都。

その豪華ホテルの一室に、拘束具を付けられた勇者と、如何にも金持ちって感じの服を着た勇者がいる。

「わ…私を売るのぉ…?醜い金持ちのデブに売って、その人好みに作り変えられるのぉ…?」

「それはまだ決めてないが、勇者ともなれば相当な高値が付く。売らない手はないよな」

「ふぇぇん!!!」

今までに確認された勇者は全部で六人。

原初の勇者である『剣』、彼が降誕した後に観測された『理』、『空』、『闇(こんとん)』、『光(じょうか)』、『終(ほろび)』。

彼らが今、どこで何をしているのかは知らないが、まぁ好き勝手に暴れていることはなんとなく分かる。

「空の勇者、死んだからなぁ。能力も奪われたとなれば、他の勇者が狙われてもおかしくない」

「あのお兄さん死んだの!?」

「ああ。全身穴だらけで。あと首が無くなってた」

「うぇぇ…」

だから何だって話だがな。

↓2 ルーエをオークションに出品するか 出品しなくても、他の客が交渉しに来る場合あり

大型オークション故か大量の屋台が立ち並び、無数の人で溢れかえる。

今回ばかりは、と羽目を外した民間人も、お眼鏡に叶う奴隷を求めに参加する。

「それなりに金はあるが…むーん。今回は確か、特殊な奴が出るんだったかな」

「よし、お前ちょっと金を錬成しろ」

「そんなことしたくないよぉ!」

理の権能ってそういう使い方をするんじゃないの!?

「おや、勇者様。そちらの顔を隠した方は…?」

「俺の奴隷。売りに出そうと考えたんだがな…今回は止めだ」

「ちなみに、どのような奴隷なのですか?」

「理の勇者」

「へ?」

「俺がとっ捕まえた理の勇者だよ」

「血も涙も無いのですな…。嘗ては魔族相手に、協力し合ったというのに」

「そういう繋がりはどうでもいいよ」

今回のオークションでは、特殊な奴隷が出品されます
内訳は安物二人、高級一人、特殊一人です
特殊は25000、それ以外は前回と同じです

安物、高級、特殊を募集します 特殊奴隷は所謂スペシャルな奴です 王族とか大天使とかそんな感じです

どうぞどうぞ

前と同じようにやりますので、あくまで候補であることはご留意ください

教本の効果を反映する時に間違えて、52にしたまま忘れてるだけですね
正しくは62です

「一番の目玉はエルフの王子ね。ふぅーん。ほーん…」

書類に添付されている写真には、見目麗しいエルフが写っている。

所謂『男の娘』とかいうやつなんだろう。

随分と金持ちには人気があるらしいが、俺には理解出来ないね。

「売り文句的には、性奴隷として見られてるみたいだがな…。俺としては、剣と魔法が強いって方が気になるね」

流石に、勇者や魔王に匹敵するまではいかないはずだが。

王族って何でか知らないけど、妙に強いんだよなぁ。

「あとは…まぁいつもの感じか…」

目ぼしいものは安物二人と高級奴隷一人。

それ以外は、イマイチ興味が湧かなかった。

「は、始まったね…」

「お前は顔を伏せてろ。客の相手するのは面倒なんだ」

「はいぃ」

次々と壇上に移動させられる奴隷たち。

今回は一気に100人ほど取り扱うようで、一番大きな箱を用意したとはいえ、ギリギリの状態だった。

「………」

興味が湧いた奴隷を双眼鏡で確認する。

「ほわぁ~…」

だらしのない身体をしたミノタウルスは、のほほんとした表情で会場を見渡す。

「………」

ワーキャットの女性は、何かをするでもなくただ立っているだけ。

怯えているようには、到底見えない。

安物奴隷の後ろで、どこかの民族衣装に身を包む少女が座っている。

狐耳と尻尾があるということは…『妖狐』…って種族だったかな。

「そして、あれが目玉だな」

会場の上空に吊るされた檻には、どこからどう見ても女にしか見えない男のエルフがいる。

忌々しげな視線を、会場の客に向けていた。

所有財産 ¥28900
↓2 誰を買うか 複数選択○ 何も買わないのも○

↓1 コンマ判定


01~60:誰も交渉に来なかった
61~99:一人来た

「………」

「金が欲しい」

「じゃあ、お仕事したらいいじゃん…。悪党退治とか、魔物討伐とか…」

「面倒くさい。勝手に金稼いでくれない?」

「やだ…」

こいつ、ご主人様の命令に逆らうか。

「わ、私だって働きたくないもん!」

お前…。

「こ、子供なんだよ!?凄い力を持ってても、私はまだ子供なんだからね!?」

…俺は子供って言える歳じゃねぇんだよなぁ。

はぁ、昔が懐かしい。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り5ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:斡旋(奴隷を仕事に行かせる)
6:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
7:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
8:外出(他の地域で豪遊する)
9:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
10:処分(必要無い奴隷を処分する)


所有アイテム&権利一覧

奴隷コミュ教本(信頼度上昇率100%↑)
マイナルの仕事優先斡旋権


奴隷一覧

ミスティ ¥3760 信頼度 37/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)
仕事 森の案内人(給料¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥12870 信頼度 16/100
習得スキル
戦闘(EX)(+¥5000)
未来観測(+¥3000)

サーニャ ¥5570 信頼度 51/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160120 信頼度62/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)
仕事
修理業者(給料¥1000)
物資提供人(給料¥10000(※経済が破綻する可能性あり))

>>1自殺仄めかすほどメンタル弱いしこのまま失踪しそう

>>378、リアルで色々ありすぎた結果での突発的な行動なので、次は無いと思われます たぶん
安価はキャラだけでも、行動を併記するのもどちらでも構いません
10のキャラ処分も色々な方法に分かれている上、某ハンティングゲームみたいに何回か本当に実行するかを荒らし防止のために確かめます

「身だしなみの整え方ですか…?考えたことないです…奴隷ですし…」

「………」

『これであなたもモテモテ美人!』なる雑誌を片手に指導するのだが、俺は男だから美容には疎い。

女軍団、助けて!

「オレは着飾ったりしたことねぇ」

「私にそんな器用な真似は出来ん!」

「我は母上に任せっきりだ!」

「ぐおおおお!!!」

使えねーなクソァ!!!

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り4ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:斡旋(奴隷を仕事に行かせる)
6:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
7:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
8:外出(他の地域で豪遊する)
9:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
10:処分(必要無い奴隷を処分する)


所有アイテム&権利一覧

奴隷コミュ教本(信頼度上昇率100%↑)
マイナルの仕事優先斡旋権


奴隷一覧

ミスティ ¥3760 信頼度 37/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)
仕事 森の案内人(給料¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥12870 信頼度 16/100
習得スキル
戦闘(EX)(+¥5000)
未来観測(+¥3000)

サーニャ ¥5890 信頼度 51/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160120 信頼度62/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)
仕事
修理業者(給料¥1000)
物資提供人(給料¥10000(※経済が破綻する可能性あり))

処分は殺処分、放逐の二種類です


「………」

「ん?興味あんのか?」

「い、いえ。なんでもありません」

剣を磨いていたら、サーニャはそれをじっと見つめる。

実を言うと、俺のやってることに意味は一切ない。

時間潰しになんとなくやってるだけだからな。

「これ、幾ら研いでも意味ないんだよ。なんでか分かるか?」

「分かりません…」

「俺の持つ剣は全て、イメージの産物だ。常に万全の状態で作り出されるから、研ぐ必要はない」

「刃毀れしたら、また新しく作ればいいしな」

魔力を消費することを考えたら、研磨するのも悪くないかもしれないが。

まぁ、時間を使うより大量にある魔力を消費した方が安上がりだよな。

↓1 サーニャと何をするか

「…ずっとこれ見てるのも暇だろ?前にお前の昔の話を聞いたから、俺の昔話でもしようか」

「………?」

「俺、昔からこんな商売をしてるわけじゃなくてな。15年くらい前は、ただの子供だったんだ」

どこにでもいる普通の子供だったが、今の俺を見れば分かる通り、普通ではなくなる事件があった。

事件と大げさに言ったが、それほどとんでもないことが起きたわけじゃないがな。

「…12歳の誕生日に、俺は王都に招集されたんだ。魔族との戦争が激化して、少しでも戦力が必要になったんだ」

「俺はその時、下っ端の雑魚兵士として雇われた。そこから、一ヶ月くらい前線に配備されたんだ」

そして、事件は起こった。

配備された駐屯基地を、魔族の一軍が襲撃した。

数で言えば人類の方が多いが、個々の戦力では圧倒的に、魔族の方が優っている。

その戦いも例外ではなく、魔族の方が有利だった。

「先輩も同期も全員死んだ。でも、俺だけが生き残った。その時は、理由なんて分からなかったけどな」

その戦いを境に、どうしようもなく非力だった俺は、魔族と互角以上に渡り合えるようになった。

その戦いを境に、俺は剣の勇者と呼ばれるようになり、人類にも魔族に匹敵する力を持った化け物が、目醒め始めた。

「何があったのかは知らない。心底どうでもいい。…だが、何かがあったことだけは、それは事実なんだ」

記憶に無いってことは、碌でもないことなんだろうな。

「それから、魔王と一度殺し合うまでに色々あってな。故郷が焼き討ちされたり、連れの聖女が死んだり」

「で、戦争が終わってからやることがなくなった俺は、めでたく奴隷商人としてデビューしたってわけだ。くだらないだろ」

「………」

話がイマイチ理解出来ていないのか、サーニャは首を傾げる。

まぁ、それで良いんじゃねぇか。

人の過去なんて、総じてつまらないもんだ。

俺みたいな大量殺人鬼の過去なら、尚更。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り3ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:斡旋(奴隷を仕事に行かせる)
6:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
7:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
8:外出(他の地域で豪遊する)
9:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
10:処分(必要無い奴隷を処分する)


所有アイテム&権利一覧

奴隷コミュ教本(信頼度上昇率100%↑)
マイナルの仕事優先斡旋権


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ミスティ ¥3760 信頼度 37/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)
仕事 森の案内人(給料¥500)

リィニア ¥3560 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥12870 信頼度 16/100
習得スキル
戦闘(EX)(+¥5000)
未来観測(+¥3000)

サーニャ ¥5950 信頼度 57/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160120 信頼度62/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)
仕事
修理業者(給料¥1000)
物資提供人(給料¥10000(※経済が破綻する可能性あり))

「はっ!?ちょっ!?やめっ!ろぉ!?」

「全然打ち落とせてないぞ!」

要人警護の練習に、と適当な木箱を置き、それを守らせているが。

これはひどい。

「いっつも一人だったから守り方とか知らねぇよぉぉぉぉぉ!!!」

「射線を予測して遮るんだよ!ターゲットを狙う場所なんて予想つくだろうが!」

「分かんねぇ!!!」

何本も魔力の矢を発射するが、それは防がれることなく木箱を撃ち抜く。

…せっかくの優秀な血統が、勿体ねぇ…。

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り2ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:斡旋(奴隷を仕事に行かせる)
6:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
7:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
8:外出(他の地域で豪遊する)
9:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
10:処分(必要無い奴隷を処分する)


所有アイテム&権利一覧

奴隷コミュ教本(信頼度上昇率100%↑)
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奴隷一覧

ミスティ ¥3760 信頼度 37/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)
仕事 森の案内人(給料¥500)

リィニア ¥3900 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥12870 信頼度 16/100
習得スキル
戦闘(EX)(+¥5000)
未来観測(+¥3000)

サーニャ ¥5950 信頼度 57/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160120 信頼度62/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)
仕事
修理業者(給料¥1000)
物資提供人(給料¥10000(※経済が破綻する可能性あり))

「…これ、どっちの花が綺麗だと思う?」

「右の花の方が美味しそうです」

「味は訊いてねぇ」

近場で摘み取ってきた花を纏めながら、ミスティに問う。

訊く相手を間違ったわ。

「何故急にそんなことしてるんですか?似合いませんよ」

「うっせ。…ちょっと、な」

…俺にも、死者を弔う感情くらいは残ってる。

↓1 ミスティと何をするか

「妖精といっても、集団で生活してるとは限りませんよ」

「ミスティはぼっちだったのか?」

「はい。わたしは大きな木に住み着いていました」

「集落は…作る妖精もいるんじゃないですか?わたしはそんなの知りませんが」

妖精は悪戯好きだが、嘘はあまり言わない。

というか、嘘はあまりにもお粗末すぎて、一瞬で分かるようなものしか言わない。

そんな妖精がそう言ってるなら、本当なのだろう。

「もぐもぐ」

…俺のつまみのミックスナッツ食べてるしな。

マカダミアとカシューは残せよ。

それが一番の俺の好物なんだから!

↓2にキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベントまで残り1ターン

所有財産 ¥28900


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:斡旋(奴隷を仕事に行かせる)
6:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
7:購入(必要な機材を購入したり、拠点の設備をアップグレードする)
8:外出(他の地域で豪遊する)
9:連絡(自身の拠点にいないキャラと交流する)
10:処分(必要無い奴隷を処分する)


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奴隷コミュ教本(信頼度上昇率100%↑)
マイナルの仕事優先斡旋権


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ミスティ ¥3940 信頼度 55/100
習得スキル 森の植生知識(+¥500)
仕事 森の案内人(給料¥500)

リィニア ¥3900 信頼度 23/100
習得スキル 狩猟(+¥500)

シャララ ¥12870 信頼度 16/100
習得スキル
戦闘(EX)(+¥5000)
未来観測(+¥3000)

サーニャ ¥5950 信頼度 57/100
習得スキル 家事全般(+¥2000)

理の勇者『ルーエ』 ¥160120 信頼度62/100
習得スキル
理の権能(+¥50000)
道具修復(EX)(+¥10000)
仕事
修理業者(給料¥1000)
物資提供人(給料¥10000(※経済が破綻する可能性あり))

「…オレが自由になる日、来るのかな」

「急にどうした。そんなアンニュイな表情で」

「…ずっと生殺与奪の権利を握られちゃ、な」

確かに、あまり良い気はしないか。

プライドが高いなら尚更、他人に支配されるのは嫌だよな。

だからって解放する気はありません。

「…お前、碌な死に方しないぜ?」

「何言ってんだ。勇者として活動した時から…いや、王都に招集された時から」

俺は、マトモな死に方をするとは思ってねぇよ。

↓1 どんな調教をするか

「ふぅー…。…よし、魔力は溜めた!」

「かかってこいや」

アリクイの威嚇ポーズを取り、リィニアを挑発する。

むっ、とした表情で、リィニアは魔法を行使する。

「天を往くは流れ星…星が残すは光の道!」

「煌めき穿ち、闇を祓え。『煌々たるロンギヌス』」

「うおっ!?…お?」

右腕から放出される光と炎の奔流は、輝く槍となり俺に直撃した。

「…痛くない…」

「あれぇ!?本気で撃ったんだけどな!?」

…未完成じゃん。

あのドラゴンの吐息の方がよっぽど痛かったんですけど!!!

「…自信無くなるなぁ。オレの本気が、こんなにあっさり…」

「なんか…ごめん…」

「…依頼?俺今商人なんですけど。…え、王様の勅令かよ!?」

伝書鳩が届けたのは、三枚の書類。

いずれも、別々の内容だった。

「…これ全部、俺がやれっていうのか、王様は。人使い荒いぜ…」

「ねえ勇者。この紙は魔王からのやつだよ」

「へ?」

マジやん。

↓2 どの依頼を受けるか 選択出来るのは一つだけで、辞退するのも○


A:実験施設の破壊 報酬¥30000 魔王と王様両方からの依頼
施設にある物は全て回収を許されており、実験体は全て処分するか管理下に置くように、と警告がある。

B:キャラバンの護衛 報酬¥10000 王様からの依頼
辺境の小国への物資輸送の支援。この依頼をこなすと、望んだ奴隷を二人提供するとのこと。

C:魔王軍残党の殲滅 報酬¥10000 魔王からの依頼
未だに抵抗を続ける魔王軍残党の殲滅。ターゲットの処遇は勇者に委ねるそうだ。

↓2 二人まで同行させられます 同行させないのも○

「ほれ、臨時釈放だ。ルーエ、シャララ」

「絶対裏があるな!?わ、私の身体が望みかっ!?」

「間違ってない。お前らの力が必要だ」

「…だと思ったー。拒否権は無いから従いますよぅ…」

戦闘用の装備に着替え、馬車を出す。

ルーエの権能で、二人の服と装備を作らせる。

やっぱ便利っすね…ポーションとかの薬も無尽蔵に作り出せるし。

「それで、依頼とやらは何なのだ?」

「『ディロス谷』に建築されてる実験施設の破壊」

「…あんなとこに建物とかあったっけ?」

「さあ?依頼があるってことは建ってるんだろ」

実験、ね…嫌な予感しかしない。

「隠れろ」

「ひ~…」

「警備が厳重だな…」

岩盤に埋もれるように建てられた実験施設は、重々しい雰囲気を醸し出している。

サーチライトで、施設に繋がる道は照らされている。

真っ直ぐ行くのは駄目だな。

「もっと身体下げろシャララ!」

「こ、これ以上うつ伏せになったら、私の胸が当たる!」

「今はバレたら駄目なんだよ馬鹿!」

木々の間に身を隠しているが、定期的に首を振るライトに照らされないよう、うつ伏せになっている。

…『転座』の権能を使えば、潜入出来るか?

見取り図が無いから、運に任せるしかないが…。

↓2 突撃するか潜入出来るか試すか 別の案があればそちらをどうぞ

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