週刊少年ジャンプ連載中の汚いアストラことAGRAVITY BOYSの♂×♂エロパロSSです。
※宇宙物理学者(痔)ゲラルト・ゼーマン×可愛い医者クリス・アーウィットの
ホモSSなので耐性のない人は注意。
※睡眠姦・男の娘・アナル中出し描写あり
ゲラルトの眼前にクリスは居た――あどけなくも健やかな寝顔を見せて。
最近頻繁になりつつある高次生命体の御宅訪問に神経を悩ませているクルーにとって
改良した睡眠薬は救世主となる予定である。
ただ医師であるクリス・アーウィットによれば薬効が強過ぎるため
もう少し微調整をしてから処方する、との事だった。
今の所それを知っているのは、説明を受けた宇宙物理学者ゲラルト・ゼーマン、ただ一人だ。
……後日、彼はこっそりそれを薬棚から拝借し、ペースト状にしてからクリスの流動食に混入させた。
医務室にはゲラルトと、眠れるクリスの二人だけ。
今、タチカゼ・サガは宇宙船の操縦に専念している。
ババズラギ・キプラガトはシフト休憩に入っているから
事件でも起こらない限り、この時間に乱入される事はない。
ゲラルトがセキュリティを解いてクリスの宇宙服を脱がす。
オートマティックに脱衣が行われ、夢中に在る少年の華奢な肢体が薄灯の下に露わになった。
贅肉の見当たらないそれの醸し出すストイックな色気は
記憶の彼方にある女体を連想させながらも趣きを異にする、不思議な魅力があった。
心の命じるままにゲラルトは眠り姫に唇を押し付ける。
クリスの唇は想像以上に柔らかく、まるで甘い果実を味わっているかのような愉悦をもたらした。
恐る恐る美少年の下方を弄ると、淡く発達したものが辛うじて生物学的に雄である事を主張していた。
しかし、この儚げな美貌の前に、その存在は余りにも無力だった。
ゲラルトの催した劣情は最早収まりがつかなかった。
雄獣を前にして哀れなクリスは、相も変わらず静かな寝息を立てている。
――ゲラルトの魔手が、その下の肉果に触れようとも。
クリスの主張は今やゲラルトの掌中に在った。
それは彼の指によって弄愛され、同性の感触とも知らずに血熱を籠らせ、脈を打った。
屹立した尖端は包皮をやや下方に捲っただけに留めている。
果たしてこの未成熟な果実が、同年代の自分たちに付いているものと同じと言えるだろうか。
ゲラルトは決して男が好きと言う訳ではなかった。
ではクリスの性器を前にして沸き立つこの不埒な淫情は何なのか……
故郷のアカデミーは何も教えてはくれなかった。
……やがて薄闇の中で二人のシルエットが重なり合い
間を置いて何かの吸い付くような音が漏れた。
それは徐々に弾みを帯びて熱を発しながら、絶える事なく部屋に響いた。
ただ一つ言える事があるとすれば、この不純極まる行為は
ゲラルトにとって寸毫ほども苦ではないという事だ。
彼は口の中で悶え、露を滲ませる美少年の分身を慰み、愛した。
そしてその昂りはそのままクリスへと伝達され
肢体を火照らせ、桃色を呈した嬌声をももたらした。
無抵抗のクリスはこの獣によって容易くベッドで四つん這いにされた。
天井に向いている眩いばかりに白い小尻は、どこまでも女のものに似ていた。
ゲラルトは少年の尻肉に口付けをし、その桃間へと長い淫舌を伸ばした。
舌先は秘めたる青い蕾をすぐに捉えた。
予期せぬ来訪者に戸惑ったその箇所は、無意識の最中にありながら身を強張らせる。
しかし知恵の実を食む蛇は、熱い唾汁を垂らして襲いかかる。
舌はめくるめく歓喜の飛沫を散らして少年の卑所でワルツを踊る。
無垢な少年の美蕾はその甘美にただただうち震えるばかりだ。
親にも見せた事のない箇所を貪られ、クリスは寝息に混じって悩ましい吐息をしきりに漏らす。
それを聞いてゲラルトはますます劣情を募らせ、蕾の味を愛で続けた。
顎まで垂唾に濡れた彼は、クリスの尻からようやく口を離した。
微灯の下で、少年の美肛は露を帯びて妖しく照り映える。
あどけなさの残る寝顔とは対称的に、そこは更なる快感を乞うようにひくついていた。
ゲラルトはズボンで盛んに訴えている存在を解放した。
腹に添って屹立したそれは、ぬらりと据えた匂いの先走りを亀裂から裏筋に垂らして脈を刻んでいる。
その尖端がクリスの初蕾と逸脱した口付けを交わし合った。
「……んん……っ……」
……美少年の蜜門へ、熱い楔が深々と打ち込まれた。
肉欲の塊を根元まで受け入れたクリスは思わず熱い息を吐く。
侵入者を拒むかのように少年の肛輪はきゅうと口をすぼめて締め付けた。
しかしそれは逆効果だった。
ゲラルトはクリスの頑なな尻を抱えながら、奥へ奥へと何度となく雄砲を突き入れた。
体外授精の珍しくなくなったこの未来世紀においても
雄は太古より引き継いだ獣欲を満たすため、牝との接触を求める。
美麗な少年の花肛を貪るように犯す若い物理学者の姿は
決して解けない本能の鎖に繋がれた人類そのものだった。
猛々しい雄砲で激しく穿ち抜くゲラルトは、自身の理性が酷く萎縮していくのを感じた。
ただクリスの肉穴のもたらす痴悦に耽り、知性のない獣となっていく自分に戸惑いながら。
――若い肉と肉のぶつかり合う音が、無機質な防音壁に吸い込まれていく。
「クリス……! クリス……!」
うなされるように友の名を繰り返すゲラルトの動きは、やがて一層荒々しくなった。
クリスの肛肉は姦動についていけず、肉砲に吸い付いたまま引っ張られて形を淫らに歪ませる。
二人の結合部で昂り、登り詰めた淫欲が、やがて花火のようにあっけなく爆ぜた。
雄砲はクリスの腸奥へと、重く濃厚なエキスを次々に吐き注いでいく。
白濁色の洗礼を受けた美少年の肢体は、主人を余所に禁断の牝悦に震えた。
重射精の響きは、友情の壊れる音だった。
獣のゲラルトはクリスの体に覆い被さって更に犯し抜いた。
彼は普段と異なるその力で、牝少年を仰向けにする。
汗ばんだ体、薄い胸板、そして慎ましく同性であると主張している性器……。
だが、それが何になるだろう。
美しく、淫らで、肉欲をそそられれば他に何がいるだろうか?
この美しい眠り姫を組み敷いたゲラルトは身勝手な欲望をもって猛姦し尽くす。
中性的でたおやかな肢体すら、今の彼には蠱惑的に映る。
――肉色の霞が、二人を包み込んでいく――。
打ち込まれていく肉杭は、何も知らないクリスに牝の愉悦を刻み込む。
それが強まれば強まるほど、彼の慎ましい雄の残滓がひくひくと勃ち悶える。
そして徐々に痴悦を受け入れつつある蜜肛は
主人に従う忠実な侍女の如く、硬砲を咥え、すすり、締め付け、すがりつく。
注がれたあの蜜酒は豪姦により漏れ溢れ
肛周に濃白の花泡を次から次へと咲かせていった。
ゲラルトはクリスの柔らかな唇を啄み、悦唾を飲ませた。
美少年の口端から、熱い堕蜜がこぼれ滴る。
乳首を指で愛撫すると、打てば響くように硬く膨れ、指腹を押し返した。
恥熱が二人の間を循環し、禁忌も罪も何もかも溶かし込んでいく。
「……! ……ッッ……!」
重なり合った二人の間で二度目の官能が訪れた。
雄を牝たらしめ、引きずり回す、強烈な射精。
クリスの腸襞という腸襞がこの美酒により熱く爛れ
牝に変えられた事を受け入れ、かつ、歓んだ。
哀れな美少年の雄茎は最後の誇りを尖端から女々しく吐き漏らし、恥じるように縮こまった。
――ゲラルトはクリスから性器を引き抜いた。
そしてその唇に白濁のまとわりついた雄を擦り付ける。
未だ夢現の渦中に在る美少年は、うっとりとした瞳を細め
新しい主人を認めるようにその肉塊を恭しく口に含んだ。
以上です
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