アズレンSS、二次創作、安価、駄文、展開によってはエログロ注意です
良ければ読んでいってください
どうぞよろしくお願いします
士官『今回の作戦失敗について参謀本部は重く受け止め、断固たる処罰を与えることも辞さないらしい。最悪の場合、退役させられることになるのだろうな……』
~
指揮官「今まで本当によくやってくれた。喜んでくれ、本国に戻れるぞ」ニコッ
エンタープライズ「えっ」ゾクッ サァッ
エンタープライズ(私を呼び止めた指揮官は労わるような優しい微笑みを浮かべてそう言った。頭の中が真っ白になる)
副官「指揮官、スケジュールが押しています」
指揮官「ああ、すまない。ありがとう。慌ただしくてすまない、エンタープライズ。参謀本部へ行かなくてはならないんだ」チラッ
指揮官「正式な辞令は戻ってからになるが、前もって伝えておこうと思ってな。ではまた今度」スタスタスタ
エンタープライズ(副官の女性士官にそう言われた指揮官はちらりと腕時計を確認すると、そう言って足早に去っていく)
エンタープライズ(追いかけようとした。しかし体が動かない。まるで金縛りにあったようだった。何とか口を開く。声が掠れていた)
エンタープライズ「……っ!!ま、待ってくれ指揮官!!私は……!!」カタカタカタ
指揮官「すまない、本当に時間がないんだ。何かあるなら戻ったらにしてくれ。本当に申し訳ない。さらばだ、エンタープライズ」
エンタープライズ「し、指揮官……!!」スッ ジワァ
エンタープライズ(震える手を指揮官へ向けて伸ばす。しかし足が動かない。滲む視界。私の手は離れていく指揮官の背中に触れることは無かった)
~
指揮官「ふぅ……ようやく帰ってこれたな……」
指揮官(もう夜中だ。一週間ぶりの自分の机で暫し寛ぐ。怒涛の一ヵ月だった。事の発端はセイレーンの拠点を攻略する作戦だ)
指揮官(俺の艦隊が敵拠点を孤立させる為に進出し、敵の補給や増援を阻止している間に友軍艦隊が拠点を攻略するという作戦だった)
指揮官(しかし作戦は失敗した。理由は友軍艦隊が敵拠点を攻略できなかったためだ。当初、作戦は長くても一週間で終了するはずだった)
指揮官(しかし、友軍艦隊の指揮官は自分の艦隊の被害を抑える為なのだろうが慎重というよりは鈍重と言うべき作戦指揮をみせた)
指揮官(もはや進軍する意思があるのか疑わしい程だった。勿論、俺はなにも無謀な突撃を望んだわけではない)
指揮官(敵拠点の防御が想定よりも堅牢だったことも理解している。だからこそ自分の艦隊の部下たちに大きな負担をかけてまでも可能な限りの事をした)
指揮官(一週間の予定が二週間となり、結局三週間近く任務を遂行してみせた。だがそれだけかけても友軍艦隊は結局敵拠点を攻略できなかった)
指揮官(もはやそれ以上任務を継続することは不可能だった。戦死者が出る前に俺は艦隊を撤退させることを決断した)
指揮官(俺は大切な部下たちをボロボロになるまで酷使したというのに結局作戦は失敗してしまったのだ)
指揮官(『帰ろう、帰ればまた来られるから』という重楼のとある提督の言葉は俺も一理あるとは思っている)
指揮官(しかしそれは決して損害を過剰に忌避するための方便ではない。少なくとも時間がかかるほどに俺の艦隊は突破を図る敵セイレーンの艦隊との戦闘で損害を増大させていた)
指揮官(だが友軍艦隊は俺の艦隊の損害に比べればほんのささやかな損害ですら過剰に反応し、撤退してしまっていた)
指揮官(俺はあの艦隊の指揮官が俺の艦隊の損耗や作戦の成否について十分に考慮しているとは思えなかった。そしてそれは参謀本部も同じ考えだったようだ)
指揮官(参謀本部は今回の作戦失敗について関係者を集め、徹底的な調査を行い、作戦失敗の原因は友軍艦隊の指揮官にあると結論付けた)
指揮官(奴は罷免され、配下のKAN-SENたちは再教育の後に新たな指揮官の元で戦う事が決定された)
指揮官(当初は結果的にあと少しというところで艦隊を撤退させることになった俺にも何らかの処分があるかと覚悟したが、幸いなことにお咎めなしだった)
指揮官(むしろ予定の三倍もの期間任務を継続したことが称賛され、受勲と昇進が決定された)
指揮官(作戦が失敗したことに対する軍の面目や士気を保つための細やかな埋め合わせであることは十分に理解しているつもりではあるが、それでも嬉しいものだ)
指揮官(部下のKAN-SENたちにも受勲が決定された。早くこのことを皆に教えてあげたい。内地での休暇に加えて勲章も貰える知ればきっと喜ぶだろう)
指揮官(明日にでも連絡しよう。そう言えば皆何か言いたがっていたな……あの時は時間が無くて話を聞いてあげられなかった)
指揮官(悪いことをしたな……お詫びに何か埋め合わせが必要だろう。お菓子か何かを用意しなくては)
コンコン
指揮官(そんなことを考えていたら扉がノックされた。こんな夜中に誰だろうか?俺は服装や姿勢を整えて声をかける)
指揮官「どうぞ。……エンタープライズ?どうしたんだ、こんな夜更けに」
↓×1~3 自分が退役させられる……もう指揮官の部下ではなくなってしまうし、指揮官の隣に立つ権利も奪われてしまう……それどころかもう二度と会うことができないかもしれない……と疲労や敗北のせいでマイナス思考になっており、全てを最悪な方へ勘違いしているエンタープライズの心情と行動
ええとつまり
エンプラ「作戦失敗しちゃった、やべえよ…やべえよ…」
指揮官「スレタイ(純粋な労いの意味で)」
エンプラ(えっ、私はもうお払い箱!?クビ!?)
って事なのよね?
安価はこの一週間考えに考えた結果
何としてでも指揮官の元にいたい、何でもするから!ということをしっかりと伝えようとしていたのに
いざ本人を前にすると大きすぎる感情が爆発してしまってなにも言えず
しまいにはその場に崩れ落ちて大声で泣き出してしまう
で
エンタープライズ「……夜遅くにすまない、指揮官」ゲッソリ ハイライトオフ
指揮官「っ!?」
指揮官(暗い廊下から明るい室内へ入ってきた瞬間、気が付く。エンタープライズは酷くやつれており、生気が無かった)
指揮官「どうしたんだエンタープライズ!?」
指揮官(思わず駆け寄る。いつも通り完璧に身だしなみを整えてはいるが、明らかに尋常ではない)
エンタープライズ「迷惑になるだろうし、明日の朝まで待とうかとも思った……けど、待てなかった。これを受け取ってくれ、指揮官」 スッ
指揮官「これは……」
指揮官(エンタープライズが差し出してきたのはレポートだった。先の作戦に関してのレポートだ)
エンタープライズ「指揮官が参謀本部へ行っている間に私は先の作戦について私なりに纏めてみた。どうだろうか?」
指揮官「……!!これは……!!」
指揮官(少し読んだだけですぐに分かった。このレポートの価値は計り知れない。徹底的な調査を行った参謀本部の人間が書いたレポートに勝るとも劣らない完成度だ)
指揮官(そして参謀本部のものとエンタープライズのものの決定的な違いは着目点だ。参謀本部のものは作戦全体に着目している)
指揮官(故に先の作戦の失敗の原因は友軍艦隊の指揮官にあると結論付けており、内容もそれに関してのことばかり論じられていた)
指揮官(しかしエンタープライズのものはあえてそのことについては触れず、自分たち、つまり俺の艦隊がどうすればさらに長く任務を継続することができたかについて論じられている)
指揮官(自分のことは勿論、同じ艦隊の仲間たちや指揮官である俺にまで容赦なく問題を指摘し、彼女なりの見解や改善策などについて書かれている)
指揮官(エンタープライズらしい、素直で誠実なレポートだ。俺の指揮に対する意見には耳が痛くなる)
指揮官(意見があったらこっちから遠慮なく言わせてもらうというエンタープライズのスタンスはしかし、俺への信頼の証だ)
指揮官(意見しても真摯に応えてくれると信頼されているからこそ、エンタープライズはこうして素晴らしいレポートを提出してくれたのだ)
指揮官「……素晴らしい。後で改めてじっくりと読ませてもらおう。参謀本部へも提出する。流石だ、エンタープライズ」
エンタープライズ「指揮官……!!そう言って貰えてよかった……っ」ニコリ フラリ
指揮官(エンタープライズは安心したように笑みを浮かべる。魅力的な笑顔だ。が、ふらりとエンタープライズがよろめく)
指揮官「エンタープライズ!!大丈夫か!?」ガシッ
エンタープライズ「だ、大丈夫だ……問題ない、指揮官」
指揮官(俺は咄嗟にエンタープライズの体を支える。柔らかい女の子の体だった。こんな健気な女の子に俺はどれだけの無理を強いたのだろうか……!!)ギリッ
指揮官「っ……問題が無いようには見えないぞ、エンタープライズ。君は見るからに疲労困憊だ。ちゃんと睡眠と食事はとったのだろうな?」
エンタープライズ「っ……」
指揮官(俺の問いかけにエンタープライズは気まずそうに顔を背ける。やはりな……明らかにエンタープライズは十分な食事や睡眠をとっていない)
指揮官「嘘を吐けないのは君の美点だ、エンタープライズ。道理で君のレポートは一週間で仕上げたとは思えない出来だと思った」
エンタープライズ「だ、だっt」
指揮官「無理をする必要が無いときは無理をしないでくれ、エンタープライズ。頼む。君が心配なんだ」
エンタープライズ「っ!!わ、私が心配……?だから私を本国へ……?」
エンタープライズ(私が心配だから私を退役させようとでも言うのか、指揮官……!?退役して、平和な銃後で暮らせと……?)
指揮官(俺の言葉にエンタープライズが何か迫力を感じる眼差しで俺を見つめる。少しの違和感、しかしその正体は掴めない)
指揮官「ああ、それもある」
エンタープライズ「っ……貴方は何も分かっていない……!!私が心配なら、本国へ戻れなんて言わないでくれ……!!」
指揮官(俺の返答にエンタープライズはなぜか弱り切った様子で俯き、呻くようにそう呟く……本当に、無茶をさせてしまった。本国でゆっくり休んで欲しい)
指揮官「何を言うんだ、エンタープライズ」
エンタープライズ「わ、私は本国へ戻る必要なんてない!!まだ戦える!!貴方の為なら私は」キッ
指揮官「大丈夫だ、エンタープライズ」
エンタープライズ「っ!!」
指揮官(顔をあげ、必死の形相で声を荒らげて俺に訴えかけてくるエンタープライズ。本当に……なんて勇敢な子なのだろうか)
指揮官「君は本当によくやったんだ。誇りに思ってくれ。ほら、君への勲章(Medal)だ。またコレクションが増えたな」
指揮官(俺は荒ぶるエンタープライズを宥めるようにそう言うと、疲れていたために肩から掛けたままだった鞄の中からエンタープライズの勲章を取り出して見せる)
エンタープライズ「M,Medal……そ、そうだ、指揮官……私は……見てくれ、私のコレクションを……」フルフルフル
指揮官(エンタープライズは俺の取り出した勲章を見るとどこか虚ろな表情でそう囁き、震える手で持っていた鞄から大事にしていた勲章を取り出して俺に見せてくれる)
エンタープライズ「いつもは大事に仕舞っている……私の誇りだ……これはPresidential Unit Citationのメダルだ。KAN-SENで受賞したのは私が初めてなんだぞ」
エンタープライズ「こっちは Navy Unit Commendationのメダルだ。ユニオン海軍でこの二つを両方とも持っているのは私だけだ」
指揮官(いつか見せてもらおうと思っていたが今日になるとはな。しかし取り出して見せた勲章を説明するエンタープライズの声はまるで魂が抜けたかのように平坦で……)
エンタープライズ「これは Royal Admiralty Pennantだ。ロイヤルの人間やKAN-SEN以外でこれを受賞したのも私だけだ」
エンタープライズ「見てくれ、バトルスターだってこんなにたくさんあるんだ。ユニオンで一番たくさんもらっているんだぞ」
指揮官(エンタープライズは心が壊れる寸前のようだった。俺はそれほどまでにこの子を追い込んでしまった)
エンタープライズ「こう言うのは自画自賛みたいでいい気分ではないのだが……私は優秀なんだ、指揮官」
エンタープライズ「あなたのKAN-SENに相応しいと胸を張って言える!!今回は失敗してしまったが、きっと挽回してみせる……!!だから……」
指揮官(そんな自分が赦せなかった……眩暈がするほどの自己嫌悪、任務の為、勝利の為、仕方が無いとこんな女の子が壊れるまで酷使する……殺したいほどの傲慢だ……)
エンタープライズ「だから私を……捨てないでくれ、指揮官……私には貴方が必要なんだ……そばに居させてくれ……」ダキッ ギュッ
指揮官「っ」
指揮官(エンタープライズが俺に抱きついてくる。初めて胸に抱くその体は本当にただのか弱い女の子で、震えていた。ユニオンの英雄だとは到底信じられない)
指揮官「エンタープライズ」ギュッ ナデナデ
エンタープライズ「!!」
指揮官(俺が守ってあげなくては、この子は。俺はエンタープライズの体を抱きしめ、安心させるように背中を撫でた)
指揮官(その為にまず一番最初にするべきことはこの子に十分な休養をとらせることだ。しかしエンタープライズの性格ではそれを良しとしないだろう。ならば……)
指揮官「エンタープライズ、命令だ。本国へ戻って、ゆっくり休め」
指揮官は自己嫌悪に陥っていたためにエンタープライズが零した弱音を聞き逃していた。だからこそそう命令してしまった。エンタープライズからしてみればその命令がどのように聞こえるかは明白だった
↓×1~3 エンタープライズの心情と行動
指揮官(そう命令した。そうすれば、エンタープライズは休まざるを得ない。少しでも休んでくれれば正常な判断ができるようになるだろう。そう思ったからだ)
エンタープライズ「……」ビクッ
指揮官(しかし、俺の命令を聞いた瞬間、エンタープライズはびくりと一瞬体を震わせた。そして硬直する。震えも止まっていた)
エンタープライズ「…………」
指揮官「……エンタープライズ?」
エンタープライズ「……そうか、そういうことか」
指揮官(あまりにも長い沈黙にエンタープライズに呼び掛ける。それでも少しの間無反応だったが、ぽつりとそう呟いた)
指揮官「どうしたんだ?」
エンタープライズ「指揮官……私と指揮官の付き合いは指揮官が生きた二十数年のうち、ほんの数年でしかない」
エンタープライズ「短い時間でしかないだろう……だがその密度、質では他の誰にも負けないつもりだ」
エンタープライズ「私たちはきっと誰よりもお互いのことを理解しあっている。そう確信している。……だからこそ分かる。指揮官は、本来そんなことを言わないはずだ」ギュゥゥゥゥ
指揮官「うっ、え、エンタープライズ?痛い、力を緩めてくれ」
指揮官(エンタープライズが力を込めて俺を抱きしめる。痛みを感じるほどに。俺の言葉にエンタープライズが顔をあげて真っすぐと俺を見つめる)
エンタープライズ「誰に唆された、指揮官?あるいは何か弱味を握られて仕方がなくやっているのか?」キロリ ハイライトオフ
指揮官「な、何を言っているんだエンタープライズ……!?」
指揮官(背筋が凍った。上目遣いで俺を見上げるエンタープライズはまるでこれから決戦に赴くかのような神妙な面持ちだ。激情が込められた眼差しだ)
エンタープライズ「貴方も、貴方の平穏も、私が取り戻すから心配ない。誰であろうと指揮官と私の関係を謀略で台無しにしようとする者は絶対に赦さない」
エンタープライズ「何者か知らないが私が終わらせてやる。指揮官、安心してくれ。私は誰よりも貴方のことを考え、貴方の為に尽くす味方だ」
指揮官(普段のエンタープライズとは違う、正に絶対強者という言葉が相応しい凄味がある声音。しかし、エンタープライズが何を言っているのか分からない)
指揮官「ま、待ってくれエンタープライズ!!一体どうしたんだ!?」
エンタープライズ「必ず貴方の事を守ると誓う。だから教えてくれ。一体誰なんだ?誰が指揮官と私の敵なんだ?」
指揮官「お、落ち着いてくれ!!いったい何の事を言っているんだ!?敵なんていない!!何か勘違いしているんじゃないか!?」
指揮官が言っていることに嘘偽りは無かった。
しかし、悲しいすれ違いの結果の勘違いとはいえ、敵の存在を確信しているエンタープライズにとってそれは例えば、強引に押し倒されて結果的に浮気することになってしまっただけのはずの最愛の恋人がそのことを自分に伝えず、浮気がばれた後も何故か殺してやりたいほど憎たらしい浮気相手を庇っているような感覚だった。
敵の存在を教えられなかったのは仕方がない。そこは理解できなくもない。だがしかし、自分は知った。
なら指揮官は敵が誰なのか教えることになんの躊躇いもないはずだった。なのに指揮官は誰が敵なのか教えてくれない。
隠そうとしている。指揮官が敵を庇っている。自分よりも敵の方を大切に思っている。
信じられないし、信じたくなかったが、エンタープライズにはそういう風にしかに思えなかった
↓×1~3 エンタープライズの心情と行動
エンタープライズ「っ……!!」グイッ
指揮官「うっ!?」
指揮官(一瞬だった。俺は地面に横たえられていた。しかも優しく体を打つこともなく。体術まで驚嘆するべき練度だ。抵抗することもできなかった)
エンタープライズ「こんな事……望んでいなかった……私は……こんな風にするつもりは無かった……」
指揮官「……!!」
指揮官(エンタープライズはマウントポジションをとるとそのまま俺の耳元に口を寄せて囁いた。官帽が顔のすぐ横に落ちる。その表情を窺う事は出来ない)
指揮官(改めて意識する。エンタープライズの爽やかな匂い。温かい体温に下腹部の柔らかい女体を通して伝わる体重の程よい圧迫感)
エンタープライズ「はしたないと思うかもしれないが、誤解しないでくれ、指揮官……本来、私はこんな事、しない……んっ……」
指揮官「っ!?」
指揮官(エンタープライズの唇が、俺の口を塞いでいた。放心してしまう。しばらくしてからようやくエンタープライズにキスされていると言うことを認識した)
指揮官「……!!んんっ……!!」
エンタープライズ「…………っは」
指揮官(長い口付けだった。体を起こしたエンタープライズは辛そうな表情で俺を見つめる。頬が紅潮していた)
指揮官「え、エンタープライズ……どうして……」
エンタープライズ「私がこんなはしたない事をするのは……貴方に認めてもらうためだ、指揮官……私が貴方に相応しいと……貴方のそばにいてもいいと……」
指揮官「一体どうしたんだ、エンタープライズ……?」
エンタープライズ「わ、私は……貴方と永遠に一緒にいたい。貴方と離れるなんて嫌だ……私の居場所は、ここなんだ、指揮官」トサリ ギュッ
指揮官(エンタープライズが俺の胸に倒れこみ、抱きついてくる。手が頭に添えられ、頬にエンタープライズの頬が押し付けられた)
指揮官(顔にかかる銀に輝くような髪は濃厚なエンタープライズの匂いを孕んでいた。柔らかい女の体)
指揮官(その中でも特に柔らかく主張が激しい豊満な二つの膨らみが押し付けられる。エンタープライズの息遣いが耳元に感じられた)
エンタープライズ「ずっとしてみたかった。初めてのキスだ、指揮官。私のファーストキスは貴方のものだ」
指揮官「っ」
エンタープライズ「この身も心もとうに貴方のものだった。今こそそれをはっきりさせる時だ。だから……貴方に全てを捧げる。どうか受け取ってくれ、私を」
↓×1~3指揮官の反応
指揮官(エンタープライズの声は震えており、どこか懇願しているようにも感じられた。まるで愛の告白だ)
指揮官(いや、まるでではない。これは明らかに愛の告白だった。あのエンタープライズが、ユニオンの英雄が、俺に全てを捧げるとまで……)
指揮官(ユニオンで一番人気のある人物は誰かと聞かれたら、誰もが間違いなくエンタープライズと答えるだろう)
指揮官(それは彼女があの『エンタープライズ』のうつしみであることや、ヒトとなった後に成した英雄としての輝かしい功績の数々の為だけではない)
指揮官(むしろそれはエンタープライズのヒトの部分、真面目で凛々しい非の打ち所がない良い性格と誰もが見惚れる程の容姿端麗さが占めるところが大きい)
指揮官(そんなエンタープライズにここまでされているというのに、しかし俺は応えることができなかった)
指揮官「っ……」
指揮官(普通ではなかった、エンタープライズの行動は。今、俺はエンタープライズに押し倒されている。こんな事をするような子ではないことは誰よりも知っているつもりだ)
指揮官(それに先程までの言動は明らかに尋常ではない。まるで何か存在しない敵を見ているかのようだった)
指揮官(正直、全てが突然すぎて俺には何がどうなっているのか理解できない……どうしてエンタープライズはいきなりこんな事を?)
エンタープライズ「……何とか言ってくれ、指揮官」
指揮官(懇願するようにそう囁くエンタープライズ。しかし俺は何も言えなかった。エンタープライズの体が強張る)
エンタープライズ「……何も言ってくれないのだな、指揮官」
指揮官(そう無感情に呟いたエンタープライズは腕を立てて体を浮かし、真正面から俺を見つめる。見たことのない、吸い込まれそうなほどくらい目だった)
エンタープライズ「しかし、今や私たちはまるで恋人のように触れ合っている。それなのに拒否しないと言うことは、受け入れてくれたということだろう」
指揮官(そう言って少しだけ微笑んだエンタープライズは体を起こすとまるで騎乗位のように俺の腰に座る。首元に手を伸ばして制服の一番上のボタンに手をかけ、外した)
指揮官「っ」
エンタープライズ「もし違うというのなら、突き放してくれ。私を拒絶してくれ。そうすれば……」
指揮官(薄く微笑みながら手元に目を落としてそう呟くエンタープライズはどこか妖艶で……一つずつ一つずつ、外していく)
エンタープライズ「そうすれば……もう二度と貴方の前に現れないと約束しよう。貴方が望めば、私を永久に遠ざけることもできる」
指揮官(とうとうジャケットのボタンはすべて外され、はだけさせられてしまった。そしてシャツまでも同じようにボタンを外していく。白魚のような指で器用に)
エンタープライズ「何故なら、私は忠実な貴方のフネだからだ、指揮官」
指揮官(とうとうシャツもはだけさせられる。下着の裾に手をかけ、たくし上げられた。エンタープライズが顔に笑みを浮かべる)
エンタープライズ「まさに男性の体、と言う感じだな、指揮官。よく鍛えられている。逞しい体だ」
指揮官「っ……」フイッ
~
エンタープライズ「っ!!」ハッ
エンタープライズ(指揮官が目を逸らし、顔を背ける。目を閉じ歯を軽く食いしばっていた。残念だとでもいうように)
エンタープライズ(理解した。もう終わりなのだと。私は、指揮官に受け入れてもらえるどころか拒絶すらしてもらえなかった)
エンタープライズ(それほどまでに私はもう指揮官にとって価値のない存在となってしまったのだろう)
エンタープライズ(当たり前だ。作戦を失敗させてしまっただけでなくこんなことまでしてしまったのだから)
エンタープライズ(悪夢だった。いや、悪夢であって欲しかった。夢ならば醒めればいいだけだ。しかしこれは、現実だった)
エンタープライズ(私が指揮官の為にできることは、ただ、これ以上指揮官の手を煩わせないように立ち去ることだけだった)
~
エンタープライズ「……」スクリ
指揮官(羞恥やらなんやらで我ながら情けないことに顔を逸らし、目を閉じて歯を食いしばってしまっていたら、いきなりエンタープライズが立ち上がる)
指揮官「?」
エンタープライズ「……すまない、指揮官。してはいけないことをしてしまった。……さようなら、指揮官」クルリ フラフラ
↓×1~3 呆然とした様子で去っていくエンタープライズに対する指揮官の行動
指揮官「っ……こ、ここまでしておいてどうして逃げるんだ?俺は、お前が……」スクッ
指揮官(ふらふらと扉へ向けて歩いていくエンタープライズ。俺は立ち上がると共にその背中に声をかける。想いを告げるために。……が、ヘタレてしまった)
エンタープライズ「!!」ピタリ
指揮官(顔が赤くなっているのを自覚する。エンタープライズが立ち止まった。しかし、幸か不幸かこちらを振り返ってはくれない。無言の時間が流れた)
エンタープライズ「……」
指揮官(明らかにエンタープライズは続きを待っている。男を見せる時だ。俺は覚悟を決めた)
指揮官「エンタープライズ……俺は……俺は貴女が好きです。愛しています。どうか結婚してくれませんか」
エンタープライズ「っ!!」ドクン
指揮官(エンタープライズが息を吞む。再び、暫しの沈黙。エンタープライズは震える声で俺に問う)
エンタープライズ「なら……どうしてさっきは私の告白に応えてくれなかった……?」
指揮官「そ、それはあまりにも突然で……それに君の様子もおかしかったから……」
エンタープライズ「そ、それは貴方が私を退役させようとするから!!」
指揮官「っ!?そんな事してないぞ!?」
エンタープライズ「なっ!?ならどうして私に本国へ戻れと命令した!?」クルリ キッ
指揮官(ようやく俺を振り向いたエンタープライズは怒りと驚愕が入り混じったような表情を浮かべていた。滅多に出すことのない感情を露にした大声)
指揮官「そ、それはこの前の作戦が酷いことになって君に無理をさせたから本国で休養をとってもらう為に……」
エンタープライズ「……!!わ、私の勘違いだったのか……!?でもならどうしてさっき私が『捨てないでくれ』と……」
エンタープライズ「『私には貴方が必要なんだ。そばに居させてくれ』と言ったときにそう言ってくれなかったんだ……!?」
指揮官(動揺した様子のエンタープライズが呻くように言う。だが俺にはまったく覚えが無かった)
指揮官「ま、待ってくれ、いつ言ったんだ?」
エンタープライズ「指揮官に私の勲章コレクションを見せた時だ!!『私は貴方に相応しいKAN-SENである自信がある。失敗は挽回してみせる』といって……抱きついた時だ!!」
指揮官「っ!!」ハッ
指揮官(そう訴えるエンタープライズの言葉に俺の中で全てが繋がった。そうか……あの時、そんなことを言っていたのか)
指揮官「そうだったのか……すまない……あの時、俺は君の心が壊れそうなほど追い込んでしまったと思って……どうやら君の言葉が聞こえていなかったみたいだ……」
エンタープライズ「……!!」
指揮官(俺の謝罪にエンタープライズは初め、俺に訴えかける表情のまま少し固まっていた。そして罪悪感に苛まれているのがありありと分かる表情をすると顔を伏せる)
エンタープライズ「……。そうか……全部誤解だったのか……すまない、指揮官……全部私が悪かった……」シュン
エンタープライズ「参謀本部が責任のある者を退役させるという噂に惑わされて私は……とんでもないことを……」
指揮官「謝らないでくれ!!悪いのは俺だ。思えば一番最初の俺の言い方が悪かったんだ。誤解を招いてしまった」
指揮官「ともかく、無事に誤解は解けた。これで一件落着としよう。それで、エンタープライズ……返事を聞かせて貰えないだろうか?」
↓×1~3 エンタープライズの心情と行動
エンタープライズ「……いいのか、指揮官。私はこんな……思い込みで暴走して……はしたなく強引に迫るような女だぞ……」フルフルフル
指揮官(震えるエンタープライズは顔を伏せたまま不安そうにそう聞いてくる。俺はエンタープライズに歩み寄る)
指揮官(そしてエンタープライズの顎に手を添えた。びくりと肩を震わせるエンタープライズ。ゆっくり優しく顔をあげさせる)
エンタープライズ「っ……」ジッ
指揮官(俺を見つめるエンタープライズの瞳は不安を湛えている。俺は真っすぐとその目を見つめて伝えた)
指揮官「いいに決まってる。俺と一緒になってくれ。君を幸せにすると誓う」
エンタープライズ「……!!」クシャリ ダキッ
指揮官(俺のプロポーズにエンタープライズは感極まったという様子で俯くと俺の胸に飛び込んできた。俺はエンタープライズの背中に手を回す)
エンタープライズ「喜んで、指揮官。喜んでお受けする。これからもずっと貴方の一番側に居させてほしい」ギュッ
指揮官(感じるエンタープライズの温もり。息遣いでさえも。エンタープライズの匂いが肺を満たす)
指揮官(今までの人生で最高の瞬間だった。今なら何でもできると確信を持って言える。固く抱き合っていた俺たちは、やがてどちらからともなく少しだけ離れる)
エンタープライズ「……」カァッ ドキドキ
指揮官(顔を紅く染めて俺を見つめるエンタープライズ。少しだけ顎をあげると目を閉じた。瑞々しい唇、もうたまらなかった)
エンタープライズ「んっ……」
指揮官(口付けする。想像よりもさらに柔らかいそれはむにりと形を変えた。体に回されたエンタープライズの腕にさらに力が込められる)
指揮官「………………っ」
エンタープライズ「………………っ」
指揮官(長いキスだった。ただ唇を合わせるだけのティーンのような。それでも最高の気分だった)
エンタープライズ「……///」ニコリ
指揮官(エンタープライズが照れたようにはにかむ。とても幸せそうに。俺は再びエンタープライズの唇を奪う。エンタープライズもそれを喜んで受け入れてくれた)
~
エンタープライズ「きてくれ、指揮官」スッ
指揮官(キャンドルの明かりに照らされた暗い部屋、ベッドの上で俺に押し倒されたバスローブ姿のエンタープライズが迎えるように両手を伸ばす)
指揮官(俺はエンタープライズに覆いかぶさった。手でエンタープライズの頭や体を愛撫し、頬と体を擦り付ける)
エンタープライズ「……♡」ギュッ
指揮官(エンタープライズも俺の体に手を回して強く抱きしめてきた。俺はエンタープライズを至近距離から見つめる)
エンタープライズ「愛している、指揮官。ん……」
指揮官(エンタープライズがキスをねだる様に目を閉じて唇を差し出した。俺はキスでエンタープライズの言葉に答える)
エンタープライズ「……んっ、んふっ……んにゅ……あむ……」
指揮官(舌を入れた。エンタープライズの唇に舌が触れるとエンタープライズは口を少しだけ開いた)
指揮官(恥じらいつつも俺の舌を受け入れた。俺はエンタープライズの舌に舌を絡ませる。手をエンタープライズのヒップに伸ばす)
指揮官(バスローブ越しだろうとその女性らしい柔らかさを惜しげもなく伝えてくれる。鍛えられているはずなのに、硬さは微塵もない)
指揮官(太腿を撫でるとエンタープライズが艶めかしく声をあげる。俺はエンタープライズの口から舌を引き抜くと体を起こした)
エンタープライズ「ぁ……」
指揮官(悟ったのだろう。エンタープライズは少しだけ足を閉じる。羞恥の表情が雄の本能を刺激した)
指揮官「脱がすぞ」
エンタープライズ「……」コクリ
指揮官(かすかに頷くエンタープライズ。俺はもう既に乱れつつもまだエンタープライズの体を覆い隠しているバスローブに手をかけ、はだけさせた)
エンタープライズ「……!!」カァッ サッ
指揮官「おぉ……!!」ギンギン
指揮官(下はショーツを穿いていた。しかし上は何もつけていない。露になるエンタープライズの双峰、その先端はしかしエンタープライズの手が覆ってしまう)
指揮官(だがその手は豊満なそれを隠しきることはできない。手ブラ状態のエンタープライズは恥ずかしさに顔を背けてしまっていた)
指揮官(俺は手を伸ばす。エンタープライズの体が強張った。心臓が早鐘を打っている。その魅惑的な双峰に……触れた)
エンタープライズ「っ」ビクッ
指揮官(感動した。これほど柔らかいのか。エンタープライズの体がびくりと跳ねる。俺はそれを撫でまわし、指を埋め、柔らかさを堪能する)
エンタープライズ「っ……んっ……///」ドキドキドキ
指揮官(ひとしきり揉みしだき、俺は頂上を覆い隠すエンタープライズの手に触れる。エンタープライズが横目に俺を見た)
指揮官「手をどかして」
エンタープライズ「は、恥ずかしい……せめて明かりを消してくれ……」
指揮官「嫌だ。蝋燭の火だけじゃないか」
エンタープライズ「で、でも……」
指揮官「見せてほしんだ、全部」
エンタープライズ「っ……。……」スッ
指揮官(エンタープライズが手を退ける。とうとう露になったそこは硬く自己主張している。エンタープライズが手で顔を覆った)
指揮官「綺麗だ、エンタープライズ」
エンタープライズ「……うっ」ビクン
指揮官(そこに触れる。エンタープライズが声を漏らした。指でこねくり回して摘まむ。エンタープライズが体を捩った)
指揮官「んっ」
エンタープライズ「あんっ、し、指揮官……!?ううっ……はぁ……!!」ビクッビクッ
指揮官(そこに口付けする。驚くエンタープライズに構わず俺は舌でそこを弄び、吸う。エンタープライズが声を漏らして悶える)
指揮官(もう片方の峰を手で楽しみながら。エンタープライズが漏らす喘ぎがさらに俺を興奮させた)
エンタープライズ「うっ……あぁ……っ!?そ、そこは……!!」ゾクン
指揮官(俺は胸を揉みしだいていた手を移動させエンタープライズの秘所を覆う薄布に触れた。軽く撫で、すぐにワレメを把握する。突起にふれた)
エンタープライズ「あぁん!!」ビクン
指揮官(エンタープライズが嬌声をあげて体を反応させる。俺は容赦なくワレメと突起を撫でるように責める)
エンタープライズ「やぁっ!!指揮官!!そ、そこは駄目だ!!あぁん!!ま、待って!!」
指揮官(エンタープライズは自分の秘所が伝えてくる快楽に全く耐性が無いようだ。今まで自分を慰めることもなかったのかもしれない)
指揮官(嬌声をあげて悶えるエンタープライズにしかし俺は手を止めない。下着がどんどん濡れていく。エンタープライズが俺の手を掴んでやめさせようとした)
指揮官「駄目だ、命令だ、止めろ」
エンタープライズ「っ!!くぅ……はぁっ!!」ビクンビクン
指揮官(快楽に蕩けながらも命令に従うエンタープライズ。しかし哀れっぽく俺を見つめてきていた。俺は続けて命令を下す)
指揮官「俺を抱きしめるんだ、エンタープライズ」
エンタープライズ「うぅ……指揮官……あぁ!!」ギュゥゥゥゥ
指揮官(快楽に耐えながら俺の首元に手を回す。強く抱きしめてきた。俺は手を下着の中に侵入させる)
エンタープライズ「あっ、あぁ……!!やぁああああああ!!」ゾクゾクゾク
指揮官(抵抗を禁止されているエンタープライズはどうしようもできずただ迫りくるものを無抵抗に迎えるしかなかった)
指揮官(指先に感じるエンタープライズのしっとりと汗ばんだ肌はやがてぬるりと濡れた突起に触れる。エンタープライズの体が一段と跳ね、嬌声があがる)
指揮官(そのままワレメの中にまで指を侵入させる。熱く熱を持ったそこは蜜に塗れとろとろだった)
指揮官(きつく締まっている。エンタープライズのそこは未だに異物の侵入を許したことがないと分かった)
指揮官(エンタープライズの純潔を守るそれに俺のモノはさらにいきり立つ。すぐに入れたい。が、初めては前戯に時間をかけろと言うのは聞いたことがある)
指揮官(それに、エンタープライズに初めての絶頂を経験させてやることに興味があった。俺は手を離すと体を起こす)
エンタープライズ「はぁ……はぁ……っ?」
指揮官(首に回されたエンタープライズの手は俺の意図を察してか離された。荒い息を吐くエンタープライズが戸惑ったように視線で『指揮官?』と聞いてきていた)
指揮官(俺はエンタープライズの下着に手をかける。エンタープライズが息を呑んだ。そのままショーツを脱がせる)
エンタープライズ「……!!」スッ ピクッ
指揮官(咄嗟に足を閉じて自分の秘所を手で隠そうとするも、俺の命令を思い出したのか寸前で手が止まる。震える手が虚空をさまようように揺れた。足が少しだけ開かれる)
エンタープライズ「っ……!!」ドクンドクンドクン
指揮官(エンタープライズがいっぱいいっぱいだというような表情で視線を俺と自らの秘所の間で彷徨わせた)
指揮官(俺はエンタープライズの純白のショーツをとうとう足から引き抜かせる。緻密なレースで装飾されたそれはおそらく最高級品だろう)
指揮官(もう少し楽しめばよかったが、しかしその余裕が無かった。俺はしっとりと少しだけ重くなっているそれをベッドの上に置く)
指揮官(そこを凝視する。処理されているのかあるいは天然なのか、パイパンだ。綺麗なワレメは愛液に濡れてテカっている)
エンタープライズ「指揮官……あまり見ないで欲しい……」
指揮官「どうして?」
エンタープライズ「は、恥ずかしいからだ……!!」
指揮官「恥じる必要がどこにある?こんなに美しいのに」
エンタープライズ「っ……そ、そう言われても……私にも羞恥心はある……」
指揮官「我慢してくれ」
エンタープライズ「うぅ……」
指揮官(エンタープライズが俯く。俺はそんなエンタープライズの秘所に口付けするとそれに吸い付いた)
エンタープライズ「なっ!?あぁああああああああああ!!」ビクンビクン
指揮官(驚愕の一声はすぐに絶叫のような嬌声にかわる。エンタープライズの脚が俺の頭を挟む。柔らかい太腿がこれでもかとばかりに押し付けられる)
エンタープライズ「にゃ、にゃにをするんだ指揮官!!そんにゃとこ!!きたにゃいからぁ!!」
指揮官(エンタープライズが悶絶しながら俺の頭を押して引きはがそうとしようとした。が、ここまでしてもエンタープライズは俺の命令に忠実だった)
指揮官(一瞬だけ力が込められたもののすぐに手は離される。響く嬌声がくぐもる。どうやら両手で口を押さえているようだ)
指揮官(俺は手をエンタープライズの脚に回して暴れるその体をがっちりと抑え込む。舌でそこを弄りまわし、強く啜った)
エンタープライズ「んっ!!んんっ!!はぁっ!!し、指揮官!!何か変だ!!何かくる!!待って!!っぁああああああああああああ!!」ガクガクガク
指揮官(エンタープライズが腰を突き上げる。体がぴんと張りつめ今までで一番の嬌声が部屋に響いた)
指揮官「……!!」
エンタープライズ「はぁ……はぁ……」ピクン ピクン
指揮官(俺は秘所から口を離す。エンタープライズは蕩けきった表情で虚空を見つめていた。胸が上下している)
指揮官(明らかに絶頂していた。あのエンタープライズを絶頂させてやった。果てしない達成感と満足感)
指揮官(ふとエンタープライズの秘所に目を向ける。そこは未だにぴっちりと締まっていたが、大洪水という感じだ)
指揮官「……」スルリ ギンギン
指揮官(もう待てなかった。自分で設定した目標は達成した。俺は下着を脱ぎ捨てる。張りつめたソレが露になった)
エンタープライズ「!!」ドキッ
指揮官(俺の動きに気が付いてこちらを見たエンタープライズが目を見開く。そしえいきり立ったそれを凝視した)
指揮官「エンタープライズ……いれるぞ……」
エンタープライズ「ぁ……」
指揮官(俺はエンタープライズの脚を広げさせ、濡れそぼったそこにモノをあてがう。その様をずっと見ていたエンタープライズが視線をあげて俺を見た)
指揮官「いいか?」
指揮官(エンタープライズは興奮と歓喜と慈愛が入り混じったかのような笑顔を浮かべると両手で俺を迎える)
エンタープライズ「きてくれ……///」
指揮官(俺は一気に腰を打ち付けた。エンタープライズが喘ぐ。今までずっとエンタープライズの純潔を守っていた処女膜を貫く抵抗感)
指揮官(熱く絡みつくエンタープライズの中は異物の存在に慣れていない。きつく締まっていた)
指揮官「っ……」
エンタープライズ「っ……指揮官……愛している……」キュンキュン
指揮官「痛くないか、エンタープライズ」
エンタープライズ「大丈夫だ……うごいて、指揮官」ニコリ
指揮官(そう微笑むエンタープライズ。俺は腰を振る。極上の快楽だった。エンタープライズの中は精を搾り取ろうと俺のモノを強く扱く)
指揮官(カリが引っ掛かり、亀頭が媚肉に撫でられた。俺は、我慢できない。快楽に圧倒されて果てそうなのに腰を振るのが止められない)
指揮官「っ……ぅ……!!」パンパンパン
エンタープライズ「んっ、ふぅ、あぁ!!っ……指揮官……どうだろうか、私はうまくできているか……?」ビクッビクッ
指揮官「あぁ……最高……だっ……!!」バチュン ビュルルルルルル
エンタープライズ「あんっ!!あ、熱っ……。……?指揮官?どうした?」
指揮官(困惑しているエンタープライズ。中でイかせるのはちゃんと開発しなくてはほぼ無理だということは知っている。しかし、いくら何でも早すぎる)
エンタープライズ「……もしかして、出たのか?」
指揮官「っ……」コクリ
エンタープライズ「そうか。ちゃんと指揮官を気持ちよくしてあげられたのだな。よかった、上手くやれて」
指揮官(そう幸せそうにはにかむエンタープライズ。しかし俺は屈辱を感じていた。こんなことで俺はエンタープライズを満たしてあげられるのだろうか)
エンタープライズ「そんな顔をしないで欲しい、指揮官」ギュッ
指揮官「!!」
指揮官(エンタープライズが俺を抱きしめる。そして優しく頭を撫でられた。耳元で聞こえるウィスパーボイス)
エンタープライズ「愛する人に気持ち良くしてもらって、気持ち良くしてあげられて、最高の初体験だった。ありがとう、指揮官。そしてこれからもよろしく頼む」
指揮官「っ!!」ムクムクムク
エンタープライズ「んっ……し、指揮官?何か……その……」
指揮官「……勘違いしてもらっては困るな。まだ終わりではないぞ」ギンギン
エンタープライズ「っ!!」ゾクン
指揮官「覚悟しろ、エンタープライズ。疲れているだろうが今夜は寝かさないぞ」グイッ バチュン
エンタープライズ「あっ、やっ、指揮官……!!あぁん!!」ビクン
END
コンコン
指揮官(そんなことを考えていたら扉がノックされた。こんな夜中に誰だろうか?俺は服装や姿勢を整えて声をかける)
指揮官「どうぞ。……エンタープライズ?どうしたんだ、こんな夜更けに」
↓×1~3 KAN-SEN一名とその行動
コンコン
指揮官(そんなことを考えていたら扉がノックされた。こんな夜中に誰だろうか?俺は服装や姿勢を整えて声をかける)
指揮官「どうぞ。……シリアス?どうしたんだ、こんな夜更けに」
シリアス「夜分遅くに申し訳ありません、誇らしきご主人様……このシリアス、どうしても確認したいことがあって参りました」ペコリ
指揮官(頭を下げるより丁寧なカーテシーをしたシリアスは、顔をあげると神妙な面持ちで俺を見つめていた。どうやらただ事ではなさそうだ。休む暇はなさそうだな……)
指揮官「いや、大丈夫だ。それでどうしたんだ、シリアス?」
シリアス「っ……」
~
ベルファスト『お迎えには私と貴女で行きます。いいですか、シリアス。お越しになるのは参謀本部の提督閣下です。決して粗相のないように』
シリアス『分かりました、メイド長。このシリアスにお任せください。誇らしきご主人様に仕えるメイドとして恥ずかしくない振る舞いをお約束します』
~
ベルファスト『本日はようこそおいでくださいました、閣下。ご主人さまのもとへご案内いたします。シリアス、閣下のお荷物を』ペコリ
シリアス『かしこまりました。失礼します、閣k』ペコリ スッ
参謀本部提督『いいからさっさとあいつのところへ案内しろ!!』キッ
シリアス『っ!!も、申し訳ございません、閣下。失礼をお詫びいたします』ビクッ ペコリ
ベルファスト『部下の失礼をお詫び申し上げます、閣下。ご案内いたしますのでどうぞこちらへ』ペコリ
~
参謀本部提督『信じられん!!何たるザマだ!!何をしていたんだ貴様は!?ひと月の時間と膨大な量の物資を消費して我々は一体何を得た!?』バン
指揮官『申し訳ありません……しかしこれ以上の戦闘は不可能でした。踏みとどまっても結局撤退することになっていたと断言します。戦死者がでた上でです』
参謀本部提督『それはこれから調査する!!事と次第によっては貴様、退役も覚悟していろよ!!まったく、考えられない敗北だ!!』ギロリ
指揮官『っ……もちろん理解しております……』
シリアス『!?』ゾクッ サァッ
シリアス《た、退役……!?誇らしきご主人様が……!?そ、そんな……作戦が失敗したせいで……シリアスのせいで……》
~
シリアス「誇らしきご主人様……シリアスは……シリアスはどのようなことがあろうともご主人様の味方です」
指揮官「そう言ってもらえて嬉しいよ、シリアス。しかし突然どうしたんだ?」
シリアス「このシリアス、閣下がいらっしゃった日から不安で不安で夜も眠れない日が続きました。どうかお教えください。ご主人様は……退役させられるのですか……?」
指揮官(そう掠れた声で聞いてきたシリアスは今にも泣きそうな表情で……道理でやつれていると思った。それほどまでに心配をかけてしまったのだな……)
指揮官「安心してくれ、シリアス。大丈夫、俺は処分されなかったよ」
シリアス「左様でございますか!!よかった……」ホッ
指揮官「それどころか、受勲と昇進が決まった」ニコリ
シリアス「受勲と昇進!?ああ、流石は誇らしきご主人様です……!!おめでとうございます。このシリアス、惜しみない称賛と尊敬を送らせて頂きます」パァッ
指揮官(心から安心したように息を吐いたシリアスが、続く俺の言葉に目を見開いて驚く。そして言葉通りの称賛と尊敬を込めた眼差しで俺を見つめ、満面の笑みを浮かべた)
指揮官「ありがとう、シリアス」
シリアス「もったいないお言葉です、誇らしきご主人様。本当に……なんて素晴らしい御方……」
指揮官(そう呟くシリアスにうっとりと見惚れられてつい気恥ずかしくなってしまう。だが、悪くない気分だ)
シリアス「このシリアスもご主人様のメイドとして恥ずかしくないよう更なる献身と貢献を誓います。」ペコリ
指揮官(抱負を語りカーテシーをするシリアス。俺こそこれほどまでに尊敬してくれるこの子に恥じない『ご主人様』であれるよう頑張らなくては)
シリアス「ああ、そう言えば緊急の委託があるのでした。どうかこのシリアスに委託をお命じください。必ずや誇らしきご主人様の期待に応えて御覧にいれます」
指揮官(そう言うと目を輝かせて張り切るシリアス。しかし、シリアスには先の作戦で無理をさせて大きな負担をかけてしまっている)
指揮官(それに心配をかけてしまったせいで寝不足でもあるのだ。休養が必要なことは明らかだった。行ってもらうわけにはいかない)
指揮官「そうだったのか。いや、大丈夫だ、シリアス。この前も言ったろう?君は本国へ戻れることになったと」
シリアス「えっ」
指揮官「今まで本当によくやってくれた。準備が出来次第出発してくれ。後のことは気にしなくていい」ニコリ
指揮官が心配だった為にそれを考える余裕が無かったシリアスだったが、その心配事が無くなったために考える余裕ができてしまった
思えば自分は不出来なメイドだった。それでも、戦闘なら自信があった。指揮官の役に立てている自覚があった
しかし、先の作戦で敗北した。作戦を失敗させてしまった。シリアスは唯一の得意分野で失敗してしまっていたのだ
戦闘で貢献できない自分に指揮官のメイドである価値があるとは思えなかった。他のメイドのように掃除や洗濯、料理といった家事はできないのだから
そして指揮官からの本国へ戻れという命令と労いの言葉。しかも後のことは気にしなくていいと……おまけに憐れむような微笑みを向けられて……!!
シリアスは悟った。自分は退役させられるのだと。シリアスは敬愛する誇らしきご主人様にもう二度と仕えることができないのだと
↓×1~3 シリアスの心情と行動
※コラボ艦は安価下でお願いします
~
シリアス「ぁ……」サァッ
シリアス(心が、奈落に落ちていくようでした。目が眩んでその場に倒れてしまいそう。考えれば当然でした)
シリアス(メイドになりたくて、してもらって、でもメイドらしいことなんてできなくて、シリアスは戦闘しか取り柄のないダメメイドで)
シリアス(でも結局戦闘ですらダメで、何もできないただのダメな子で、そんなシリアスが誇らしきご主人様に相応しいはずがなくて)
シリアス(先の作戦では期待して頂いたのに、シリアスはそれに応えることができませんでした。それなのに私はそのことを忘れてあんな……)
シリアス「……」フルフルフル
シリアス(なんて滑稽だったのでしょう。先程までの自分を殺してしまいたい。絶望と羞恥で私は顔をあげていられませんでした。俯いてしまいます)
シリアス(何の取り柄もないシリアスは誇らしきご主人様にお仕えする権利がありません。でも、それでもシリアスは……ご主人様に……)
シリアス(その為に何か、何かシリアスがご主人様にお仕えするに値するものが必要でした……必死に考えて、一つだけ思い当たります)
シリアス「……っ!!」ハッ
シリアス(俯くと自然と視界に入ってくるこれはメイド長のよりも大きくて……きっと誇らしきご主人様も満足してくださるはずです)
~
シリアス「……誇らしきご主人様」ジッ
指揮官(いきなり顔面蒼白になって俯き、黙り込んでしまったシリアスに声をかけようとしたちょうどその時、シリアスが顔をあげて口を開いた)
指揮官「っ、どうした、シリアス?」
シリアス「シリアスはメイド失格です。お掃除も、お洗濯も、お料理も、何もできなくて、戦闘でさえご希望に沿うことができませんでした」
指揮官(そう自分を卑下するシリアスの声は微かに震えていて……どこか不安定だ。そのルビーのような紅い瞳も揺れているようだった)
シリアス「誇らしきご主人様に相応しくありません。……と、当然の結果です。ですが……こういう風になら、きっとお役に立つことができます」グイッ フニフニ
指揮官「なっ!?」ドキッ
指揮官(そしてシリアスはおもむろに自らの胸を淫猥に揉みしだいて見せつけてきた。まるで娼婦が男を誘うかのように)
シリアス「ですから情婦として……いえ、性処理の為の玩具扱いでも構いません……誇らしきご主人様に仕えることが赦されるのなら、何でもします!!」
シリアス「何でもしますから、どうかお情けをください……!!シリアスを捨てないでください……どうかお願いします、誇らしきご主人様……!!」
指揮官(便利な女どころかモノ扱いでも構わないと言ってまで必死に捨てないで欲しいと懇願するシリアス。庇護欲が掻き立てられ、同時に嗜虐心が煽られた)
↓×1~3指揮官の反応
※WoWsコラボの特別計画艦はセーフでお願いします
指揮官「や、止めろシリアス!!一体どうしたんだ!?」ガシッ
指揮官(俺はシリアスの手を掴み淫らな行為を止めさせる。シリアスは震えていた。俺を見上げるシリアスは縋るような眼差しで俺を見つめる)
シリアス「ご主人様……」ジッ
指揮官(掠れた声でそう囁くシリアス。いきなりすぎて理解が追い付かない。一体シリアスはどうしてしまったのだろうか……?)
指揮官「し、シリアス……きっと君は疲れているんだ。休養が必要だ。本国へ戻ってしっかりと休んでくれ。今まで本当によくやってくれた。ありがとう」
シリアス「っ……!!あぁ……そんな……ど、どうかお願いします!!誇らしきご主人様!!どうかこのシリアスめにお情けを!!」ペタン ギュッ
指揮官「!?」
指揮官(俺の労いの言葉にシリアスは目を見開いてその場に崩れ落ちる。そして俺の足に縋りついて俺を見上げ、必死にそう訴えてくる)
シリアス「っ!!そ、そうです、誇らしきご主人様……どうかこのシリアスをお試しください。是非そうしてください」ニコリ
指揮官(そして何かを思いついたかのようにハッとすると妖しい笑みを浮かべた。しかしその眼差しには余裕が全くなく、痛々しかった)
シリアス「満足して頂けるよう真心を込めて奉公させていただきます。ですからどうかこの卑しいシリアスめに一度だけチャンスをお与えください……!!」カチャカチャ
指揮官「なっ、こら、止めろシリアス!!」グイッ
シリアス「無礼をお赦しください、誇らしきご主人様!!ですがどうかご主人様に奉公させてください!!」ググググッ
指揮官(俺のベルトに手をかけ外そうとしたシリアスを引き剥がそうとするが、流石シリアス。こんな華憐な少女の力とは思えない)
指揮官(引き剝がすのは無理だった。言動からしてどうやらシリアスは何かとんでもない勘違いをしているようだ)
指揮官(それを正してあげたいが、今のシリアスには何を言っても聞かないだろう。暴走している。ならば……)
指揮官「分かった、シリアス。お前にチャンスをやる。お前の抱き心地を試してやろう。その如何によってはお前の望みは叶うと約束する」
シリアス「っ!!ああ、誇らしきご主人様、その寛容さにこの上ない感謝を捧げさせていただきます!!」パァッ
指揮官(俺の言葉に満面の笑みを浮かべたシリアス。仕方が無かった。こうするしかない。しかし、こんな形でシリアスを抱くのには抵抗がある)
指揮官(だから一線は超えないようにしつつシリアスの望み通りの事をして、シリアスが落ち着くのを待とう)
指揮官「しかしシリアス、お前はもはやメイドではなくなる。自らメイドであることを捨てたのだから」
指揮官「そんなお前にその服は相応しくない。お前が娼婦に成り下がるというのなら、娼婦らしく男に媚びながらそれを脱げ」
指揮官(まるで官能小説の悪役だった。罪悪感に苛まれる。しかし、これもシリアスを落ち着けるのに必要な事だ)
↓×1~3 シリアスの心情と行動
~
シリアス「!!」
シリアス(シリアスは誇らしきご主人様に仕え続ける為に……メイドであることを捨ててしまったから……そんなシリアスにこの服は相応しくない……)
シリアス(今まで一人前のメイドを目指して努力してきた日々が、まるで走馬燈のように思い出されました)
ニューカッスル『努力は必ずしも実るとは限りません。しかし努力しなくては成せるものも成せない。どうすればいいのか分かりますね、シリアス』
ベルファスト『至らぬ子の矯正もメイド長の務めです。シリアス、貴女が諦めずに頑張る限り私は教え続けましょう。いずれ立派なメイドとなるその日まで』
シリアス(ずっとシリアスを信じて面倒を見てくれていた前メイド長とメイド長にもう顔向けできません……シリアスは、娼婦に堕ちてしまったのですから……)
ニューカッスル『見込み違い、期待外れ、しかしそれもまた、人生。ただそれだけ。すべて世は事も無し』
ベルファスト『無駄、でしたね。私の時間はご主人様のもの。これ以上浪費するつもりはありません』
シリアス(失望されるでしょう。蔑まれるでしょう。ゴミを見るような目で見られるに違いありません。……だというのに)
シリアス「……!!」ゾクゾク
シリアス(どうしてシリアスの体は熱く熱を持ってしまうのでしょう。自分が卑しい存在だと自覚すればするほどに興奮してしまうのでしょう)
指揮官「……」ジッ
シリアス「っ!!」キュン
シリアス(誇らしきご主人様がシリアスに向けてくださるのは、冷たい無表情と氷のような眼差しで……背徳感に狂ってしまいそう!!もはやご主人様にとってシリアスは路傍の石と同じなのですね……!!)
シリアス(それなのに誇らしきご主人様はシリアスにご奉公することを赦してくださいました。ああ、なんという幸せ!!シリアスにはもったいない程の!!)
シリアス「かしこまりました、誇らしきご主人様……!!ご主人様に満足して頂けるよう努めて参ります」ペコリ
~
シリアス「んっ……」スッ シュルリ シュルシュル
指揮官(カーテシーをしたシリアスは顔を伏せるとまずその爆乳をことさら強調させているハイウエストベルトを外すと、エプロンも外した)
シリアス「……」ニタリ クルリ
指揮官(そして妖艶な笑みを浮かべると回れ右をして大きく晒した背中を見せつけつつ首元のチョーカーに手をかける)
指揮官(が、チョーカーを外さずそのまま手を下ろすと再び回れ右をしてこちらへ向き直った。どうやらピナフォアにつながる紐だけを外したようだ)
シリアス「……」クイッ ムニュッ
指揮官「!!」
指揮官(上体を倒すシリアス。男ならその惜しげもなくさらされた北半球と谷間から視線が逸らせなくなるのは仕方がないだろう。強調するように胸を揉むシリアス)
指揮官(そのまま片手を腰にあて、もう片方の手を背中に回し、ファスナーを下げる。そして手を前に回すとクロスさせるようにして袖を二の腕まで脱いだ)
指揮官(するともちろん弛んだピナフォアが重力に引かれてぺろりと剥けるわけで……その爆乳が露に、ならない)
指揮官(シリアスはコルセットをつけていた。考えてみれば当たり前だ。下着をつけているに決まっている)
シリアス「……♡」シュルシュル
指揮官(体を起こし、媚びるように微笑むシリアスは袖から手を抜く。重力がシリアスのピナフォアを剥ぎとった)
指揮官(今やシリアスはレースのカチューシャとチョーカー。そして緻密な装飾の為された純白のコルセットとショーツ、ニーソックスだけの姿となった)
指揮官(まるで下着姿を披露するようにくるくると優雅に回ったシリアスはこちらに背を向けて止まる。男を誘っているとしか思えないデカ尻だ)
指揮官(シリアスは太腿に手を触れると指を走らせ、自らの安産型のヒップを撫で上げつつコルセットに手をかける)
指揮官(焦らすように紐をゆっくりと引っ張り……解いた。編み上げられた紐を引き抜いてコルセットを脱ぎ捨てる)
指揮官(細いウエストと引き締まりつつもどこか柔らかさのある背中が露になった。まるで雪のように白い肌。しかし肝心のものが見えない)
シリアス「んっ」グイッ
指揮官「っ!!」
指揮官(シリアスがゆっくりと上体を反らしていく。アイススケートのイナバウアーのように。素晴らしい柔軟性と体幹、バランス力だ)
指揮官(そうすると当然、見えた。もはや何も覆い隠すものはない。誘うように揺れるシリアスの胸は本来、重力に引かれて小さく見えやすい体勢だ)
指揮官(だというのに信じられない程の大きさだった。その頂上付近には程よい大きさのローズピンクの輪があり、中心にはつんと自己主張する突起があった)
シリアス「ふっ」グルン シュタッ
指揮官(そのままブリッジの体勢になったが止まらず、シリアスは流れるように床を蹴ってバク転する。足を前後に大きく開いたまま)
指揮官(ショーツのクロッチ部分を見ることは容易かった。明らかに薄布越しに秘所を見せつけようとする意図があった)
シリアス「どうかもっと近くでご覧になってください、誇らしきご主人様……!!」クルッ スッ クイックイッ
指揮官「……!!」
指揮官(こちらに向き直ったシリアスはそう甘い声で誘う。その場に蹲踞するとそのまま上体を後ろに倒して手をついた。そして淫らに腰を振る)
指揮官「こ、これは……!!」
指揮官(どうして知っている……!?これは俺のお気に入りのアラビアンナイト的な極秘資料の……!!)
指揮官(俺の部屋の掃除をした時に見つけて読んだのか……!?俺は本能のままにシリアスの目の前でしゃがむ)
シリアス「♡」ニコッ
指揮官(蠱惑的な微笑みは嬉しそうで……腰を振るたびに揺れる爆乳、柔らかそうな太腿、秘所を覆う薄布が湿っている)
シリアス「……ぺろっ」チャキ
指揮官(左手をあげるシリアス。その手にはいつの間にかナイフが握られていた。妖しく光るその刃を紅い舌が這う)
指揮官(そしてゆっくりとそれを左の腰に近づける。器用に肌を傷つけずその歯をショーツの中に潜り込ませると……横の部分を切り裂いた)
指揮官「!!」
指揮官(そして右の部分も同じように切り裂く。その手がショーツを摘まみ、引っ張る。そこが露になった)
指揮官「おぉ……!!」ギンギン
指揮官(美しかった。ぴちっと閉じたそこはパイパンで、クリトリス勃起していた。そして濡れてテカっている)
指揮官(もはやシリアスが極上のメスであることは明らかだった。こんなものを見せつけられてしまっては男はたまらない。理性が溶けそうだ)
シリアス「誇らしきご主人様、どうやら窮屈なご様子ですが、ズボンと下着を脱がれてはいかがでしょうか」ジッ
指揮官「っ!?」
シリアス「どうぞシリアスをお試しください。準備は、できていますので」ニコリ
↓×1~3 指揮官の行動
指揮官(シリアスのその言葉に、もうどうでもよくなった。シリアスは俺に試されたがっている。それが彼女の望みだ。我慢する必要がどこにある)
指揮官「シリアス。お前はご主人様に手間をかけさせるつもりか?」
指揮官(目の前で仁王立ちする俺のその問いかけに、シリアスはまるで良くできたメイドのように跪くと深々と首を垂れる)
シリアス「無礼をお赦しください、誇らしきご主人様。このシリアスがご主人様のお召し物を脱がさせて頂きます。失礼いたします」スッ カチャカチャ
指揮官(シリアスの手が再び俺のベルトにかけられた。俺は抵抗しない。シリアスは手際よくベルトを外して引き抜くと、恭しくホックを外してファスナーを下げた)
指揮官(ズボンが脱がされる。もはや限界までバキバキに硬くなり、目の前の魅力的な極上品の媚肉を犯すことしか考えていない俺のモノは下着を突き破らんばかりに反り立っている)
シリアス「ごくり……!!」ジッ ドキドキ スッ
指揮官(息を呑むシリアス。その手が俺の下着にかけられ、脱がされる。俺のものが露になった。シリアスに見せつけてやる)
~
指揮官「……」ビクッ ビクッ
シリアス(下着をズリ下ろすと指揮官のそれが天を突かんばかりに反り返りました。ぶるんという風切り音と共に)
シリアス(目が離せません。保険の授業で教わるような知識として知ってはいますし、下着を大きく膨らませているのを見ていました。しかし、それでもまだ分かっていなかったようです)
シリアス(赤黒いそれは太く長く、女を泣かせることだけを目的としているような凶悪な造形で……本能的な恐怖を感じているのに同時に強く惹かれてしまいます)
シリアス(直接見た衝撃は筆舌にしがたく……圧倒されました。ビクンと脈打つ男性器の、その先端の亀頭のさらに頂点にある鈴口からは透明な粘液が垂れて亀頭を濡らしています)
シリアス(覆うものが無くなり、解き放たれた濃厚な男性の匂いが漂ってきて……鼻腔を犯されてしまいます。ああ、何という匂い……!!脳髄が痺れて下腹部の奥底が訴えてきます)
シリアス(この人の……誇らしきご主人様の女にならせて欲しいと。ご主人様の御子を授かりたいと。切なく疼いていました)
シリアス(強制的に理解させられます。雌はコレに仕えるために存在しているのだと。それが雌の悦びなのだと。優秀な雄のものになることが最上の幸せなのだと)
シリアス(もしかしたら……艦隊の他の子たちのような素晴らしい『女性』なら、違うのかもしれません。『雌』の本能を何か崇高なものへと昇華しているのかもしれません)
シリアス(けれど、このシリアスは……伝統あるロイヤルメイド隊のメイドから卑しい娼婦へ堕ちるようなシリアスは……結局、『雌』でした……♡)
↓×1~3 シリアスの行動
~
指揮官(自分でも分かるほどの臭い。参謀本部での激務は俺から風呂に入るどころかシャワーを浴びる時間さえも奪っていた)
指揮官(濡れタオルで体を拭いたりもしたが、十分に体を清潔に保てたとは言い難い。その最もたる部位が今まさに露になったコレだった)
シリアス「何と凛々しく濃厚なフェロモンを発する立派な男性器なのでしょうか♡さすがは誇らしきご主人様です。世の女性が一度は情けを賜りたいと希う逸物でございます」ウットリ
指揮官(しかしシリアスは嫌な顔一つせず、俺のモノに見惚れつつ賛辞を述べた。フェロモンか……男にとっては悪臭でも女にとっては興奮を高める類のものなのかもしれない)
指揮官「そうか。喜べ、シリアス。お前に情けをくれてやる。だがその前に、お前を悦ばすコレに感謝を込めて奉公してもらおうか?」
シリアス「かしこまりました、誇らしきご主人様。では早速ご奉公させて頂きます。んっ……」ペコリ
指揮官(俺の言葉に恭しく一礼する。そして俺の下腹部に顔を埋めた。シリアスの整った顔に汚れた俺のモノが擦り付けられる)
シリアス「んふっ……すぅー……はぁー……はむはむ……れろれろれろ……すぅー……はぁー……」スリスリ
指揮官(モノに恥垢こそ溜まっては無いが、不潔な上に極度の興奮の為に漏れたカウパーの臭いが混ざり合って強烈な臭いを発している)
指揮官(しかし、シリアスはむしろその匂いを堪能するように深呼吸した。歯が当たらないようにしながら玉を唇で弄び、竿に紅い舌を這わせる)
指揮官(シリアスの舌が一番強烈な臭いを発する亀頭に到達した。そして躊躇うことなくその淡いピンクの上品な唇でそこに口付けする)
指揮官「シリアス、お前は今まで情愛によるキスをしたことがあるか?」
シリアス「んっ、いいえ、誇らしきご主人様。シリアスは今まで手の甲や頬にする挨拶としてのキス以外は経験したことはございません」
指揮官「……!!」ゾクゾク
指揮官(想像するのもいい気分ではないが、この後シリアスが誰かほかの男のものになる日が来るのかもしれない。シリアスほどの美少女なら引く手数多だろう)
指揮官(その男に愛を囁き唇を交わすようになるのかもしれない。しかし、その口は穢れている)
指揮官(シリアスが初めてのキスを捧げたのはコレだという事実はもう永遠に変わらない)
指揮官(シリアスの初めてを奪ったという達成感と満足感、そして美しいものを貶める背徳に満ちた愉悦が俺を高ぶらせる)
指揮官「ということはお前が初めてを捧げたのはコレと言う事になるな、シリアス?」
シリアス「シリアスのファーストキスを誇らしきご主人様の立派な逸物に捧げることができて恐悦至極にございます」ニコリ
指揮官「ふっ……続けろ」
シリアス「かしこまりました。失礼いたします。んっ……ぺろぺろぺろ……あむ。んむんむ」
指揮官(熱い舌が丁寧に掃除するように俺の亀頭を舐めまわす。シリアスが亀頭を口に含んだ。汚れの溜まりやすいカリの部分を舌が這う。耐え難い快楽)
指揮官「っ……」ビクッ ビクッ
シリアス「ん……んぐっ……」
指揮官(ひとしきり亀頭をしゃぶり終えたシリアスは、そのまま俺のモノを飲み込むように咥えこむ)
指揮官(流石にいきなり根本までというのは無理だったようだが、それでも八割ほどがシリアスの咥内に収まる)
シリアス「んくっ……れろれろれろ……にゅるにゅるにゅる……」
指揮官(苦しそうにしながらも俺のモノに淫らに舌を絡みつかせてくるシリアス。まるでピカピカになるまで綺麗にしようとしているようだ)
シリアス「んふっ……じゅるるるるるるるるるる」
指揮官「うっ……!!」ビクン
指揮官(シリアスがモノを吸う。つい腰が動き、声が漏れてしまう。シリアスは自らの唾液と俺のカウパーやら何やらが混じったものを啜り、飲み込んだ)
シリアス「んくっ……んくっ……っは。参謀本部ではご多忙だったご様子で、少々不衛生でしたので口で綺麗にさせて頂きました、誇らしきご主人様」
指揮官(俺のモノはシリアスの唾液に濡れてテカっている。こちらを見上げてそう報告するシリアス)
指揮官(どこか憂いを帯びたようにも見えるミステリアスな雰囲気を纏いつつ少し幼さを残した整った顔だちに、改めてシリアスの際立った美しさを認識させられる)
指揮官(そんなシリアスに風呂に入っていないコレを口で綺麗にさせたと思うと……たまらなかった)
指揮官「っ……ご苦労だ、シリアス」
シリアス「身に余る光栄です、誇らしきご主人様。それでは今度は胸を使ってご奉公させていただきます」ニコッ ムニュン ツンツン
指揮官(シリアスが蠱惑的な笑みを浮かべ、流し目を送ってくる。そして爆乳に手をかけ見せつけるように揉むと、硬く勃起した乳首で俺の裏筋を突っつき、なぞる)
シリアス「んっ……ふぅ……」ムニュッ ムニムニムニ
指揮官(シリアスが俺のモノを挟んだ。普通に挟むとシリアスの胸であっても俺のモノでは弱点である先端が胸の間から飛び出てしまう)
指揮官(しかしシリアスはそうならないよう亀頭を挟んだ。圧倒的な質量に包まれた亀頭はじんわりとした快楽を伝えてくる。まるで挿入したかのような感覚だ)
シリアス「大きさには自信がありますがいかがでしょうか、誇らしきご主人様。ご満足いただければ幸いなのですが……♡」ムニュムニュ ムニュムニュ
指揮官(シリアスが胸で激しく俺の亀頭を揉みしだき始めた。シリアスの唾液や綺麗にされてもとめどなく垂れてしまうカウパーが潤滑油となっていてぬるぬるだ)
指揮官(その柔らかい媚肉が俺の一番敏感なところを蹂躙する。快楽に腰が抜けそうだった。しかし余裕を装う)
指揮官「っ……悪くない。続けろ……」
シリアス「かしこまりました。んっ……んちゅっ、ちゅるちゅる、れろれろれろ」
指揮官「!!」ビクン
指揮官(体が跳ねてしまう。シリアスが胸を俺の下腹部に押し付け、その谷間から亀頭を露出させ、吸い付き、啜り、舌で舐めまわしたのだ)
指揮官(胸を激しく揉みしだき、俺のモノを刺激しながら。圧倒的な快楽に俺は全力で込み上がってくるものに耐える。が、すぐに限界がきた)
指揮官「し、シリアス!!一旦止めろ……!!シリアス!?止めるんだ!!」
シリアス「じゅるじゅるじゅる、にゅるにゅるにゅる」
指揮官(しかし止めない。興奮の為か、あるいは集中しすぎているのか。シリアスに声が聞こえていないようだ。俺はシリアスを押しのける)
指揮官「っ!!」グイッ
シリアス「うっ!?」
指揮官(シリアスが驚き俺を見上げる。その表情もまたそそらせるもので……何とか耐えきった。危うかった。俺はシリアスを睨む)
指揮官「っ……シリアス、お前は俺がやめろと言ったのが聞こえなかったのか?」ギロリ
シリアス「っ!!も、申し訳ありません、誇らしきご主人様……ご主人様にご奉公できる喜びについ我を忘れてしまったようです……」ビクッ サァッ
指揮官(シリアスの顔が一瞬で顔面蒼白になる。怯えた表情で顔を俯けると謝罪した。嗜虐心がくすぐられる)
指揮官「黙れ。これは重大な失態だ。今からお前に罰を与えるから四つん這いになれ、シリアス」
シリアス「っ!!ば、罰ですか……?」
指揮官「そうだ、罰だ」
シリアス「……!!か、かしこまりました、誇らしきご主人様。粗相をしてしまったこの卑しいシリアスめにどうか罰をくださいませ……!!」ゾクゾクゾク
指揮官「何だその顔は?まさか喜んでいるのか?まったく、主人の子種を無駄撃ちさせかけた挙句、罰に喜ぶとはけしからん奴め」
シリアス「め、滅相もないことでございます!!」
指揮官「うるさい!!教育してやる、この駄メイドめ!!」バチン
シリアス「あぁんっ!!っ……も、申し訳ありません……!!」ビクン ゾクン
指揮官「何だその声は!!罰を受けて悦んでいるんじゃない!!」バチン
シリアス「あぁああっ!!け、決してそのようなことはぁ……!!」ビクン ゾクゾク
指揮官「本当に反省しているのか!?」バチン
シリアス「っぁああああ!!は、反省しておりますぅ!!」ビクン キュンキュン
指揮官「悦んでいるようにしか見えないぞ、この変態!!」バチン
シリアス「お、お赦しください!!誇らしきご主人様ぁ!!」ビクン ジュンジュン
指揮官「駄目だ!!こんなけしからん胸で主人を誘惑する娼婦は簡単には赦せん!!ちゃんと反省しろ」ガシッ モミモミモミ
シリアス「んっ!!そ、そんなご無体な……♡」
指揮官「おや?これは……何と言うことだ、シリアス……!!お前のここからいやらしい液体があふれ出ているぞ!!」ツプッ クチュクチュ
シリアス「っ!!んっ……はぁっ……そ、それは……!!」
指揮官「見ろ、内腿がびしょびしょだ!!大洪水ではないか!!やはり喜んでいるのだろう!?本当のことを言え!!」キュッ
シリアス「んふぅっ!!……も、申し訳ございません、誇らしきご主人様……!!このシリアス……罰を受けて興奮してしまいました!!」
指揮官「なんて奴だ……!!シリアス!!」ジュプジュプジュプ
シリアス「お、お止めくださいご主人様ぁああああ!!だめです!!シリアスっ、おかしくなってしまいますぅ!!ああああああああ!!」ビクッビクッ
指揮官「止めるわけないだろう!!思い知らせてやる!!」
シリアス「く、くるっ!!くるぅうううう!!ご主人様ぁ!!イってしまいますぅ!!どうかご容赦くださいぃ!!」ガクガクガク
指揮官「駄目だ!!崩れるな!!いいかシリアス!!決してイくんじゃないぞ!!絶頂するのは赦さん!!」
シリアス「そんなぁっ!!ご主人様ぁ!!もうむりですぅ!!お、お赦しをっ!!っぁああああああああああ!!」キュゥゥゥゥ クシャリ ビクンビクン
指揮官(シリアスが床に崩れ落ちる。土下座のような体勢で這いつくばっているシリアスの体が痙攣しひときわ激しい嬌声が響く。明らかに絶頂していた)
指揮官「っ!!シリアス!!この卑しい女め!!反省していると言ったくせにまた失態を晒したな!?誰がイっていいと言った!?」ヌチョヌチョヌチョ
シリアス「やぁああああああああ!!イってます!!イってますからぁ!!どうかご容赦ください!!」ビクビクビクッ
指揮官「謝罪の言葉が聞こえないぞ!!」
シリアス「申し訳ございません!!んはぁっ!!謝罪いたしますぅ!!」
指揮官「勝手に絶頂してはどうした!?」
シリアス「勝手に絶頂してしまい申し訳ありませんでしたぁ!!ご主人様ぁ!!」
指揮官(謝罪だというのにシリアスの声は悦びを隠せていない。快楽に腰をくねらせる様がまるで誘っているようで……もう我慢できなかった)
指揮官「駄目だ、赦さん!!お前にはさらに罰を与える!!腰をあげろ、シリアス!!」
シリアス「っ……!!こ、こうですか、誇らしきご主人様……?」クイッ
指揮官「ふんっ!!」ピトッ ドチュン
シリアス「おぅっ!?!?」ビクン
指揮官(期待に満ちた声だった。言われるがままに腰を上げたシリアスの蕩けた秘所に俺は欲望のまま、いきなり容赦なくモノをぶち込む)
指揮官(閉じたそこをこじ開け、最奥の子宮に強烈な一撃を喰らわせた。征服したことを分からせる為に。不意を突かれたシリアスが形容しがたい声を漏らす)
指揮官「っ……!!」ゾクゾクゾク
指揮官(圧倒的な快楽だった。なんて締まりだ……シリアスの中はきゅんきゅんと俺のモノを締め付け、子種をせがむように俺のモノに吸い付いて離そうとしない……!!)
シリアス「っ……はっ……な、なか……ふかい……おくまで……はってる……!!」ビクビク
指揮官(シリアスが体を震わせる。信じがたいが処女を奪われたことで軽く絶頂したとしか思えない。紅い血が俺とシリアスの結合部から垂れている)
指揮官「褒めてやる、シリアス……極上の名器だ……!!メイドとしては赤点ギリギリだったが、性処理の道具としては文句なしの満点をやろう」
シリアス「あ、ありがたきしあわせで……ございます……」
指揮官(後ろからシリアスの体にのしかかり、耳元にそう囁いて頭を撫でる。震えつつも歓喜を孕んだ声音で呻くようにそう答えるシリアス)
指揮官「だが勘違いするな!!お前の失態が無くなるわけではない!!今からお前を躾けてやる!!おらっ!!おらっ!!おらっ!!」
指揮官(しかし俺は体を起こすと、シリアスを怒鳴りつけながらその腰に手を添えて激しいピストンを始めた)
シリアス「かふっ!?うっ!!んはぁっ!!あぁん!!す、すごい!!ご主人様!!激しすぎます!!」
指揮官「罰なんだから激しいに決まっているだろうが!!」バチン
シリアス「あぁ!!」ゾクッ キュン
指揮官「っ!!」
指揮官(シリアスの、紅葉のように赤く俺の手型がついた桃尻に再び張り手をくれてやる。シリアスが嬌声をあげて背中を反らせ、中をひときわ強く締まる)
指揮官(伝わる快楽もひときわ強烈だった。俺はそれを求めて腰を振りながら続けてシリアスの尻に張り手する。一発、もう一発と、シリアスに怒声を浴びせながら)
指揮官「叩かれて感じたな!!やはりお前はドMだ!!この救いがたい変態め!!認めろ!!自分がドMだと!!」バチン
シリアス「んはぁっ!!そ、そうです!!シリアスはぁっ!!ご主人様に叩かれて感じるドMです!!」ゾクゾクゾク
指揮官(興奮しきった声でそう叫ぶシリアスに俺もあてられているのを自覚する。シリアスを罵ることでモノが限界を超えてさらに張りつめていくようだった)
指揮官「認めたな!!もう言い逃れはできないぞ!!日ごろからやれ男女のまぐわいやら夜伽やら言うどスケベな奴だと思ったら!!その上ドMだと!?」
指揮官「道理で事あるごとに罰を欲しがると思った!!謝れ!!罰を受けて興奮する変態で申し訳ありませんと謝罪しろ!!」
シリアス「あぁああああんっ!!も、申し訳ありません!!シリアスは淫らなことに興味津々で、罰を与えられて悦ぶような変態です!!どうかお赦しください!!」
指揮官(俺はシリアスの頭に手を伸ばすと、こちらを向かせる。その横顔は切なげな表情で、まるで更なる快楽を懇願するように流し目を送ってくる)
指揮官「この程度ではご褒美にしかならないようだからもっと強烈なのをくれてやる!!!今からお前のココを抓ってやる!!」クリッ
シリアス「やぁっ!!そ、そんなことをされたらシリアスは……!!」ビクン ドキドキドキ
指揮官(腰を振りながら俺はシリアスの下腹部に手を伸ばすとその快楽を貪るためだけにあるらしい突起を軽く摘まむ。シリアスの体が跳ね、掠れた声が漏れる)
指揮官「その体に刻み込んでやる!!お前は俺のモノだと!!」ギュゥゥゥ
シリアス「うぅっ!!ぁああああああああああ!!」ビクンビクンビクン
指揮官「っ!!」
指揮官(シリアスが絶頂する。悲鳴のような叫び。背が反り、まるで遠吠えする犬のようだった。強烈な締まり、腰が俺の下腹部に擦り付けるように動いた)
指揮官「く、くれてやるぞシリアス!!お前の中に……たっぷりと……!!」ビュルルルルルル
指揮官(射精が止められないことを悟った俺はシリアスに覆いかぶさると後ろから強く抱きしめながら腰を押し付ける。一番奥で精液をぶちまけ、注ぎ込んだ)
~
指揮官(その後、これ以上でなくなるまでシリアスに情けを与え続けた俺はベッドでシリアスに腕枕しながら事の真相を知る)
指揮官「つまり俺がシリアスを退役させようとしていると勘違いしていたのか?」
シリアス「左様でございます、誇らしきご主人様……」
指揮官(俺の体に縋りつきながらもしゅんとした様子で目線を落とし、申し訳なさそうにしているシリアスがそう呟く)
指揮官「この前の作戦で君はよくやってくれた。メイドとしてはともかく、こと戦闘に関してはロイヤルメイド隊の誰よりも信頼している」
シリアス「!!……ほ、本当でございますか?」
指揮官「勿論だ。ベルファストやニューカッスルよりも優秀なKAN-SENだと思っている。もし君を退役させると日が来るとすれば、それは君がそう望んだ時だ」
シリアス「……!!み、身に余る光栄でございます、誇らしきご主人様……!!このシリアスが退役を……誇らしきご主人様のもとを離れることを望む日など永遠に訪れません!!」
指揮官(俺の言葉に顔をあげたシリアスは感激したように顔を綻ばせると目を潤ませながらそう宣言する)
シリアス「メイドではなくなってしまいましたが、どうか情婦としてこれからもシリアスをお側に置いてくださいませ、誇らしきご主人様」
指揮官「ああ、あれは取り消す。君はこれからもロイヤルメイド隊の一員として励んでくれ。そして、俺の一番近くで俺を支えて欲しい」スッ
指揮官(そう言って俺はリングケース取り出す。シリアスはそれを見た瞬間フリーズした。まるで目の前のことが信じられないとでもいうように)
指揮官「もちろん、君さえよければだが。もし受け入れてくれるのなら、左手を出してもらえるだろうか?重楼では左手につけるんだ」
指揮官(シリアスが俺を見つめる。その紅い瞳はまるでルビーのように煌めいていた。ゆっくりと左手が差し出される)
指揮官(右手は腕枕をしていて使えないために、左手だけでシリアスの左手薬指に指輪をはめた)
シリアス「……!!」ジッ
指揮官「愛しているよ、シリアス」ニコリ
シリアス「っ!!」ドキン フニャリ ツゥー
指揮官(まじまじと左手薬指の指輪を見ていたシリアスは、俺の言葉に再び俺を見つめる。そして感極まったように破顔した)
指揮官(その目からとうとう涙が零れる。シリアスは俺を強く抱きしめると俺の唇に自らの唇を押し付ける。俺もシリアスの柔らかい体を抱きしめると濃厚に舌を絡ませ合うのだった)
END
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