暗闇の中、一筋の稲妻が少女の指先から疾る。放たれた先にいるのは、銃を構えて武装した数名の黒ずくめの集団。
その誰もが目の前の少女を認識する前に稲妻に触れ、一瞬の内に音も立てずに昏倒した。気を失った武装集団を尻目に、身体にぴったりと張り付くボディスーツを纏った少女は悠々と歩みを進める。
少女は、学園都市第三位の超能力者である『超電磁砲』こと御坂美琴。最近、彼女が普段着ている制服とは似ても似つかない服で学園都市内の研究所に毎夜潜入しているのは、裏の研究者の間ではもっぱら有名な話になっていた。
・安価とコンマで御坂美琴を研究所に潜入させるスレです。
・独自設定、カップリングあり。
・基本的にはモブ×美琴の陵辱SSになります。グロ、スカ、奇形化、その他進行に支障のある安価、安価の連取はNG。
事の発端は、一週間前に遡る。
御坂美琴は常盤台中学を晴れて卒業、高校へ進学し、想い人であった上条当麻と結ばれ、ついに先日、彼の部屋で共に朝を迎えた。
美琴はまさに幸せの真っ只中にいた。そんな彼女に熱烈なオファーをかけたのは、学園都市統括理事会のメンバーの一員だった。第一学区の会議室に呼ばれた美琴に、理事会の男はある計画を語り始めた。
「『潜入計画』?」
「はい。統括理事長の認可も頂いている、歴としたプロジェクトです」
渡された資料の中には、現在の統括理事長である学園都市第一位、「一方通行」のサインがあった。
理事長に就任してからというもの、自らの犯した過去の罪を繰り返させまいと、学園都市で非人道的な研究を行う連中を狩り出すことに躍起になっていた。その一環として彼が考案したのが、潜入捜査によって研究所が隠蔽している違法実験の証拠を掴む、名称そのままの『潜入計画』だった。
「統括理事長もこの計画に直々に参加しておりますが、最強の超能力者と言ってもお一人では摘発できる研究所に限界がありまして……」
「それで私に白羽の矢が立ったわけ?」
学園都市でも有数の「超能力者」である貴女ならば、適任を通り越して役不足と言っても過言ではないでしょう、と如何にもなお世辞で理事会の男は美琴に笑いかけた。
しかし、一見温厚そうなその笑顔の裏に、底知れない「何か」を隠しているのではないかという根拠のない直感が、密かに美琴の中で生まれていた。
一旦、この話は預かろう。
自らも提供したDNAマップを元に造られたクローンを、残虐な実験に使われた過去がある。学園都市の闇を取り除きたいという計画の主旨にも、概ね共感できた。しかし、この場で即刻受けるにはあまりに話が不明瞭で、胡散臭い。認可を出したという一方通行も、美琴にとっては心から信頼できる人物とは到底言い難かった。
資料を鞄に畳んで席を立つ。少し考えさせてくださいとだけ告げて男へ背を向けて、美琴は部屋を後にしようとドアノブに手をかけた。
「あ、そうそう。実はもう一人、貴女の他に個人的に推薦している候補がいるんですが」
「へぇ、第四位ですか?それとも第五位?」
「いえ、理事長もきっとご納得頂ける人選だと自負していますが……
上条当麻くんです。ご存知でしょう?」
美琴の手が、ぴたりと止まった。
上条当麻の名前に硬直した美琴の背中に、男は続けて言葉をかける。
「貴女に断られた時には、上条くんに依頼しようと考えています」
「このっ……!」
「それでは、よい返事をお待ちしてますよ」
ドアを破壊しそうな勢いで戸を閉めて、美琴は男の部屋を後にした。
上条なら、迷いながらも間違いなくこの話を受けるだろう。やれやれといった具合で首を縦に振る上条の姿が、容易に美琴の脳内に映し出される。
今や上条の恋人となった美琴にとって、それは最悪と言っても過言ではない状況だった。
自分の危険など省みずに研究所に潜入して、万が一捕まるようなことがあれば、研究者達は異能を悉く無効化する上条の右手を放っておかないだろう。学生をモルモットとしか思わない闇の研究者達が、彼の生命を無視してありとあらゆる手段を以て彼の右手の秘密を暴こうとするのは、火を見るより明らかだ。
「アイツには、絶対手を出させない……!」
後日、美琴は『潜入計画』への参加を了承した。彼女の願いの通り、上条当麻にはその計画の一端すら知らされることはなかった。
この計画の参加に当たって美琴に支給されたボディスーツは、学園都市の科学の粋を結集した最新型の『駆動鎧』の一つだ。
美琴専用と言って差し支えないチューニングが為されており、彼女の能力で生成される電流に反応して驚異的な運動性、防御性を発揮するという特注の素材を用いた代物である。
同じ素材で作られたサイハイブーツとロンググローブ、そして競泳水着のような造形のスーツの下はそのまま素肌という衣装の際どさからくる羞恥感を除けば、その性能に美琴も唸らざるを得ないほどだった。
「……もし私が断ったら、アイツにもこんなの着せるつもりだったのかしら?」
今回の仕事は、研究所に保管された極秘文書の入手。ハッキングを恐れて書類の形で存在するそれを、最深部まで潜入して外部まで持ち出すことだ。
足元のライトだけがぼんやりと照らす通路を進みながら、美琴は文書の在処を探していた。
導入部終了。
最初に、今回美琴が潜入した研究所を決めます。
1 ……機械工学専門(マシン系のエネミーが出現。敗北した場合機械姦ルート)
2 ……生物工学専門(生物系のエネミーが出現。敗北した場合異種姦ルート)
3……薬学生理学専門(人型エネミーが出現。敗北した場合薬品責めルート)
安価↓3つまで募集。同数の場合コンマ2桁最大のもの採用。
今回の潜入先:機械工学専門の研究所
通路を歩く美琴は、曲がり角の先から聞こえてくる怪しげな機械音にその足を止めた。
人間ひとりを難なく収用できる大きさのドラム缶のような駆体に、蜘蛛のようなワイヤー製のアームを何本も生やしたフォルムの捕獲用ロボットが美琴の前に姿を表した。
前方に設置されたカメラで捕獲対象である美琴を認識するや否や、ロボットは弾丸のような速度でアームを美琴に向けて発射する。
(速い!けど避けられないレベルじゃない!)
身を捻りながらアームをかわし、強化された脚力で脱兎の如く美琴はロボットへ接近した。
「ショートさせれば一発でしょ!」
美琴の攻撃判定↓
コンマ75以下で成功。ロボット撃破。
失敗なら戦闘継続。
※各判定は指定値以下で成功となります。
90以上でファンブル(確定失敗。マイナスボーナス追加)
10以下でクリティカル(確定成功。プラスボーナス追加)
00は100扱い(ファンブル)です。
美琴の右手から放たれた青白い電撃が命中し、黒色の煙を上げてロボットはガシャンと力を失って崩れ、その機能を停止した。
美琴の能力『電撃使い』の前では、いかに最新鋭の科学を以て生み出された機械であれどジャンクに等しい。
この能力を最大限に用いて、美琴はこれまでの『潜入計画』を難なくこなしていた。
「こいつが出てきたってことは、目標は結構近いかもね」
ロボットと鉢合わせた曲がり角を曲がると、そこには二つに分かれた通路。案内板のような親切なものは無論存在せず、どちらの方向を進むか美琴は思案する。
もし片方が外れならば、時間を食うのは避けられない。負けるつもりは毛頭無いが、時間をかけて敵の数を増やされれば脱出の際にも支障が出てしまうだろう。
「さて、どちらにしようかな……」
1……右の通路(強敵との戦闘が発生)
2……左の通路(弱敵+トラップあり)
安価↓3つまで募集。
過半数越えたので左で決定。トラップは内容安価取りたいと思います。
「人間迷ったら左を選ぶって言うし、とりあえずこっちね!」
あまり時間はかけられない。自分の勘を信じて、即座に対応出来るように帯電しながら美琴は左の通路を進んでいく。
道沿いにいくつか部屋は見えるが、目的の書類が保管されているようには思えなかった。
最初に対峙した警備の人間も全く姿を見せないのは、ここの装備では超能力者である美琴には到底太刀打ちできないという事実を、雄弁に物語っていた。
先にトラップ安価募集します。
↓3まで募集。可能な限り全部仕掛けたいと思います。
せっかくなんで4つ採用させて頂きます。
アニメもやってるんで今夜はここまで。
リクエスト等あったら随時受け付けます。(実装できるとは言ってない)
更新再開します。
「どうやらこっちで正解みたいね」
左の道を突き進んだ末に美琴の前に見えたのは、これまで見てきた研究室の扉とは一線を画す重々しさを誇る鋼鉄製の大扉。そのすぐ横にはテンキー式のロックが仕掛けられており、『許可なく立ち入りを禁ず』の注意書きがホログラム映像で記されていた。
いかにもといったあからさまに厳重な扉の様子を見て、心の中で美琴はガッツポーズをする。どうやら今回の仕事も難なくクリアできそうだ、と。
「強引に突破してもいいんだけど、やっぱりスマートにいった方が良さそうね」
扉横のパスワード入力装置に手を添えたまま電流を流し込み、仕掛けられた10桁を越える数字の羅列を思うがままに書き換えていく。
電子に愛されし申し子にかかってしまえば、如何に厳重に仕組まれたセキュリティでも、それが電気を源に機能するのであればたちどころに無力化され、掌握されてしまう……
筈だった。
『システムへの不法な侵入を確認。警備装置を作動します』
「!?」
鳴り響くアラート。自分のクラッキングは完璧だったと自負していた美琴に向かって、突如床下から白色のガスが噴出された。
回避判定↓1
コンマ50以下で成功。
ゾロ目判定とかはあるのかな?
>>24
原則ありませんが、何かの拍子に参照する可能性はあります。
「くっ!」
反射的に口と鼻を覆い、後方へ全力で跳躍する。「この気体は吸ってはいけない」と、経験ではなく彼女の本能がそう告げていた。
しかし、張り巡らされた罠はこれだけでは終わらなかった。
「うそっ!?何で床が無くなってんのよっ!」
美琴の跳躍を先読みしたようなタイミングで、着地地点の床がシャッターのように開き、さしずめ落とし穴のような姿で制御を失った空中の美琴をその口に飲み込まんと待ち受けていた。
触手落とし穴回避判定↓1
コンマ40以下で回避成功。
「舐めんじゃ……ないわよっ!」
落とし穴の中央にその身体が吸い込まれ、消えていくと思われたその瞬間、美琴が動いた。両手から放った電撃がたちまち強力な磁場を生み、重力に従って落ちる美琴を即座に金属製の天井へと吸い付けた。
ふぅ、と美琴は安堵から一息ついた。
一歩間違えれば自分が落ちていた暗闇を見下ろすと、ミミズのようなフォルムをした機械の触手がうぞうぞと蠢き、一向に落ちてこない獲物を求めて鎌首をもたげていた。
背筋のぞっとする思いを拭い切れないまま、美琴はもう一度考える。
扉の前には先程のガスが未だに滞留し続けている。その上このような落とし穴の罠がまだ仕掛けられていると推察すると、正攻法での突破は限りなく不可能に近い。かと言って前の道に戻るのも得策ではない。
「それなら、別の道であの扉をくぐるまでよ」
美琴の目線の先には、天井に取り付けられていた通気口。ガスの質量は空気より思いのか、天井のダクトには届かずに相変わらず地上を彷徨っている。
「あそこを辿れば、向こう側の部屋に行けるはず……!」
器用に掌の磁力を操作して天井に張り付いたまま、美琴はダクトへの侵入を成功させた。
ダクトの中は薄暗く、美琴が這って進むので精一杯のスペースがあるだけだった。元々人が入ることを想定していない為、致し方無いことではあるのだが。それでも、目的の部屋までは一直線。微かだが確かに見える光が、美琴の心に希望を抱かせる。間違いなく、あの部屋には何かがある。
(暴いてやるわ。そこまでしてでも隠したい、この研究所の秘密を!)
決意を新たに、ほふく前進の姿で美琴は光に向かって近づいていった。
━━━時を同じくして。
研究所内、セキュリティ統轄室。
「ちっ、かわしやがったあの女!
あの厄介な能力を封じた後に触手達でたっぷり可愛がってやろうと思ったのに……!」
「それよりもどうするんだ?
このままだと資料室に忍び込まれてしまうぞ」
「心配すんな!ちゃんとそこにもトラップは仕掛けてあんだよ……」
壁尻トラップ回避判定↓1
コンマ30以下で回避成功。
1メートル、2メートルと、着実に美琴は眼前に見える光に近づいていた。走ればあっという間の距離にある目標が、どうしようもなくもどかしく思える。
「あと少し……!」
そして、手を伸ばせば扉の向こうの部屋にたどり着ける位置まで進んだその時、
ガシュ、ガチャン!
「きゃあっ!!」
左右から突如として自動ドアのような動作で発射された鉄板が、腹這いの格好でダクトに潜んでいた美琴の胴体を捉えた。
しかし鉄板は美琴の身体を真っ二つに切り裂くことはなく、ぴったりと隙間なく挟み込んで彼女の動きを制限するだけに留まっていた。まるで壁にすっぽりと嵌まったような体勢になった美琴は、前進も後退もできないこの状況を打破しようと必死にもがくが、下半身に伸びる注射器型のアームに気づけないでいた。
「ぁうっ!……あ、はぁぁぁっ!?」
スーツの覆っていない素肌の左の太腿にチクリと刺激がしたのも束の間、体表をジリジリと炙られるような強烈な焦燥が美琴を襲った。呼吸が荒く熱を帯びたものとなり、涙を滲ませた瞳を目の前に表れたカメラ搭載型アームにキッと睨ませる。
「引っ掛かったぞ!」
「ははは!『超電磁砲』の顔も尻も丸見えだぜ!」
セキュリティ統轄室では、男達が自分達の仕掛けた罠に絡め取られた哀れな餌食をモニター越しに眺めては満悦に浸っていた。
美琴が投与されたのは、学園都市が非合法で開発した拷問用の媚薬。一滴垂らされるだけで百戦錬磨の女兵士も快感によがるという謳い文句の劇薬だった。
カメラ型アームは美琴の悔しげな表情と、がくがくと未知の感覚に震える下部をリアルタイムで同時に撮影している。
「おい、早く次のやつ出せ!」
同僚に急かされて押したスイッチを合図に、いくつものアームが美琴へとゆっくり、ゆっくりと迫る。
この罠の本当の恐ろしさは、ここからだった。
美琴に迫る機械のアームが先端に装着しているのは、円を描いて回転するブラシ型、吸着するスポイト型、巻き付き絞める毛細触手型などの様々なアタッチメント。
それらは全て、捕獲した獲物を虐る為の機能。
「いやっ!あ、あっ、ふぁぁぁんっ!」
黒色のぴっちりとしたボディスーツの上を、淫猥な武装を施したアームが這いずり回る。
薄皮一枚の上から、美琴のまだ発達途上の胸の突起を手入れするようにブラシが擦り上げ、下腹部に隠れていた肉芽は細い触手に巻かれてその存在を布越しに暴かれてしまった。そこへここぞとばかりにブラシ型アームが殺到し、敏感な突起を一斉に撫で回した。
「ひぁ、く、っ、ソコばっか駄目ぇっ!
やあっ!やだぁ、あっ、やだやだやだぁぁぁぁーっ!!!」
上半身の下半身に意識を分断させた上での、乳首とクリトリスの3点責めに、バチバチと辺りに火花を撒き散らせながら美琴はあえなく絶頂してしまった。びくびくと快感の余韻を余す所なく伝える身体を労ることなく、アームはますますその動きを高めていった。
『っやぁ、止まってぇーっ!!あぅ、は、ひぃぃぃっ!?
両方吸うのだめぇぇぇっ!!』
統轄室のモニターにも、その痴態はきっちりと映し出されていた。彼らの開発したアームは、対象の電気エネルギーの放出を逆手に取って、自分達の稼働燃料として吸収するという独自のチューニングが行われている。
即ち、美琴が絶頂すればするほどその責めは苛烈さを増すという絶頂の無限螺旋を築いていた。
美琴が罠にかかってから、数分が経過した。
「あ"ぁーっ……!も、ゴシゴシはやめてぇぇ……!あたまばかになるからぁぁ……!!」
何度絶頂に至らせようとも、うねるアームはその手を休めることなく、這いつくばった美琴に更なる追い討ちをかける。どろどろに分泌液で濡れた秘裂ごと、散々扱かれ抜いた肉芽を磨くようにブラシで丁寧になぞると、美琴はそれだけで絶頂を迎えてしまう。
乳首はちろちろと舌のような動きをするアームに翻弄され、その屹立した様子がスーツの上からでもくっきりと分かるようになってしまった。
堅牢な防御力を誇る特注の駆動鎧も、甘美な刺激を与えるだけのアタッチメントの前では単なる競泳水着に過ぎず、かえって自分の快感を申し訳程度に緩和する邪魔者として美琴を苦しめていた。
(外してっ、この壁外しなさいよぉっ……!
あとちょっとで向こうに行けるのにっ!)
『だめ、いくいくいくぅっ………!!!』
「……もう奴に抵抗する力は無いだろうな」
「ああ。こいつはトドメだ。受け取れ、御坂美琴」
モニターを眺めていたセキュリティの男がぐったりと倒れた美琴に満を持して差し向けたのは、スポットライト型のアーム。生気を失った琥珀の瞳に、紫色の妖しげな光がぼんやりと照射された。
催眠トラップ回避判定↓1
コンマ20以下で回避成功。
失敗すると自動的に捕獲、陵辱パートに移行します。
94なのでファンブル、確定失敗の上マイナスボーナスが追加されます。
「あ……な、に……私、は……?」
『じきに捕獲用ロボットがお前を回収に来る。いいか、抵抗するな。大人しくするんだ』
「て……抵抗、しま、せん……」
光を浴びた美琴に伝えられたスピーカー越しの命令を、彼女は何の躊躇もなく受け入れた。光の影響で催眠状態となった美琴に、男は別室から二言、三言と指示を追加する。
『御坂美琴。お前はこれから我々の実験動物になってもらう』
「……はい。私は、実験動物になります……」
『所長をはじめ、我々に決して逆らうな。
研究で体験したことは逐一報告しろ。
そして間違っても、脱走など考えるな』
「はい……。脱走、しません……」
『よし。では、迎えが来るまで暫く眠っていろ』
胴体を阻む拘束は、既に解かれていた。沈んでいく意識の中で、自分をアームで引っ張る捕獲用ロボットの発する電磁波だけが、微かに感じられた。
バッドステータス「脱走不可能」が付与されました。
これにより、外部からの干渉なしでは研究所から脱走することが不可能になりました。
駆け足ですみませんが、今夜はここまで。明日陵辱パート始めます。
たった1日でだいぶ堕ちたな美琴ちゃん……
陵辱パートでは皆さんの意見や発動しなかったトラップをできるだけ反映させていきたいと思います。
基本的には研究員が様々な方法で美琴を責めるパートだと考えてもらって結構です。
あと快楽堕ちを表現する為にハートマーク(♥?)を使った台詞をこれから出したいんですが皆さん的には大丈夫ですかね?
1です。ちょっとだけ時間できたのでお答えさせて頂きます。
実母の美鈴さんがあの胸なので、常識的な範囲でのバストアップ改造ならOKとします。
他にも質問意見あったら気兼ねなくお願いします。
すでに潜入失敗したりして黒子とかが捕縛調教済みにされてるのとかは?
>>48
次のステージで「研究所に囚われた○○を潜入して救出する」というミッションを考えています。
失敗すると一緒に陵辱or調教済みの○○に責められるとかどうでしょう?
>>46の母乳シチュはありですか?(レベルの高い能力者から取れた母乳は良い研究材料になるとかなんとかで)
>>50
大丈夫です。
個人的に巨乳化からの搾乳は想い人が既にいる場合に滾るシチュなので、上条さんとくっついたこのスレの美琴さんには遠慮なく受けてもらう予定です(鬼畜)
美琴は処女?
あと見た感じ対○忍スーツっぽいの着てるみたいだけど、本家にならって感度○○倍とかはあり?
>>52
お察しの通り、本編開始前に上条さんと初めてを致してます。
感度X倍も学園都市の闇の技術なら難なく可能そうなのでOKです。
なら後ろの初めてを貰えばいいか()
ところで他の仲間が美琴を救出に来たときにどちらかをふたなり化させて犯させるとかは行ける?
>>55
研究所に潜入できる女性キャラは現状美琴一人だけを考えているので、「既に研究所に捕まっていた」など特別な事情がない限りは他の女性キャラが救出するのは難しいかもです。
ふたなりはOKですが、美琴に生やすのは申し訳ありませんがNGとさせて頂きます。
生えた子の責め描写が難しいんで……
更新再開します。
医療用の機械類を開発する目的で設立されたこの研究所には、その裏で人体改造、拷問用の装置の開発をも担うという別の顔があった。その特殊な技術は学園都市に留まらず海外にもニーズが生まれ、研究所とそれを運営する企業には巨額の利益が舞い込んだ。
だが、その技術の代償として彼らは道を踏み外した。
被験者の合意を得ずに新装置の実験に協力させた……即ち、その身体を物言わぬ機械で無理矢理陵辱したのだ。時には拉致、脅迫などの強引な手段を取って人体実験を繰り返し、その結果被験者の命を奪ってしまうこともあった。
今回美琴が目標としていた文書には、その被験者の詳細なデータ、実験結果が事細かに記された、正に研究所にとっての至宝にして泣き所だ。
彼女も、最早帰す訳にはいかなくなった。
せいぜい、私達の実験動物として利用させてもらおうじゃないか。
スーツを剥ぎ取られた無防備な状態で拘束台に寝かされた美琴を眺めて、研究所の所長は下卑た笑みを隠すことなく浮かべていた。
「う、あ……」
深い眠りから目を覚ました美琴が最初に見たものは、自分を取り囲む見慣れない白衣の男達と、ねっとりとした動きで自分の裸身を隈無く撮影し、壁にかかった部屋のモニターにその全てを映し出す、カメラを備えた数本のマシンアーム。
(やばい、しくじった……!)
自分が捕まったのだと気付いたのは、がちゃがちゃと音を立てるだけで外れる気配のない手足にかけられた拘束具の冷たさを肌越しに感じた時だった。
「気分はどうかね?」
初老の不健康そうな顔色をした男が美琴を覗き込み、卑らしい笑みを溢して尋ねた。どうやらこの男が責任者らしい、と美琴は男の左胸ポケットに掛けられたIDカードを元にあたりをつけた。
「吐き気がするわ。にやついたあんた達の顔を見てると特に」
絶体絶命の状況でも、美琴は皮肉を叩いて余裕の視線を崩さない。媚薬の効果は続いたままだが、能力で全員を感電させてしまえば脱走の機会はいくらでも作れると、心の中で考えているからだ。目を閉じて、『自分だけの現実』を展開する。しかし、
『間違っても、脱走など考えるな』
(……!?だめ、逃げちゃだめっ!!)
美琴の周囲にバチバチと弾けていた電流は、たちまちその音を失い、やがて跡形もなく消えてしまう。
催眠の内容を、ましてや催眠装置にかけられたという事実すら、美琴は知らない。だが、その命令は確かに彼女の行動を強く戒め、反撃の機会をその意思ごと根こそぎ奪っていった。
「っ……!何で、能力が使えない……!?」
「君には私達の実験動物になってもらう約束だろう?
許可なく暴れるのはいただけないなぁ、んん?」
実験動物という言葉に、美琴はびくりと反応する。言われた筈のない言葉。しかし、身体は無意識にその屈辱的とも呼べる言葉を何より尊いものと感じてしまっていた。
仰向けになって大の字で透明な拘束台に縫いつけられた美琴に、3本の金属製の指を付けたアームが天井の穴から虫のように何本も下りてくる。
「やめてっ!何をするつもり!?」
「まずは生体データを取らせてもらおうか。
君の身体の隅々まで触診して、撮影して、君を『解剖』するんだよ。
なぁに心配することはない。学園都市の最新鋭の技術ならば傷一つ付けずにあらゆる情報を……それこそ性感帯に至るまで、詳細に解析できるのだよ」
恋人にもまだ知られることのない自分身体の全てをこんな残酷な手段で暴かれることに言いようもないほどの恐怖を覚え、美琴は必死に身を捩らせた。しかし深層に打ち込まれた服従の楔がそれを邪魔して、無力にも拘束具をやかましくがなり立てるだけの結果に終わってしまうだけだった。
「よし、第一段階を開始しろ」
「いやああぁぁぁぁぁ━━━━っ!!」
絶望と羞恥に流れた涙もお構い無しとばかりに、無数のアームが美琴の瑞々しい身体へと殺到した。
(あ、あぁっ?!そんなっ、本当に全部見られてるっ!!)
アーム達は直接美琴を苛むというよりは、彼女を徹底的に観察対象として扱うような無機物的な動きで苦しめた。
胸の突起を無遠慮に摘まみ、その長さを克明に計測してコンピュータへと記録する。敏感になった肌に触れた時の体温の変化を基に、性感帯の分布を予測する。その一部始終を、カメラは片時も見逃さず執拗に捉えていた。
美琴自身ですら知り得ない完全な身体の地図を描き上げることこそが、このアームに与えられた至上の命題だった。
「体表感度、100%解析完了しました。
中央モニターに結果出します」
アームの観測した身体情報が目に留まる度に、研究員らはその結果におぉ、と嘆息する。滅多にお目にかかることの出来ない『超能力者』の身体をここまで暴き出すことができるのは、研究者冥利に尽きる機会だと言っても過言ではなかった。
「止めてっ!見ないでぇ!」
自分のあられもない姿が男達に満遍なく晒されている状況に耐えられず、美琴は再び電流を身に纏わんと。しかしそれすら、たちどころに催眠で刻まれた無抵抗の呪いがかき消してしまう。
逃げ出したい筈なのに、他ならない自分がそれを許してくれない。訳の分からない歯痒さに、美琴は自由を奪われた拳をぎり、と強く握り締めた。
「最終段階、膣内感度の測定を開始しろ」
所長の号令に、美琴はびく、と身体を強張らせる。それが意味するのは、今まで恋人以外の誰も迎えていない秘所への侵入。
「駄目!そこは駄目なのぉ!お願い、それだけはやめてっ……!」
「言っただろう?隅々まで解剖すると」
「ひぁ、や、ああああああ………っ!!」
言葉とは裏腹に、拘束台に固定された身体は宛がわれたカメラ型アームをずぶずぶと受け入れてしまった。体験したことのない機械の冷たく無慈悲な感触に、美琴はびくびくと身を震わせて儚くわなないた。
自分でも直接見ることの出来ない蠕動する媚肉が、カメラを通して大勢の研究者にじっくりと観察されてしまっている。性交のような激しい注挿ではなく、入口から奥までの光景を補完するための緩慢なピストン運動が逆にもどかしく感じてしまう自分に、美琴は気付いていない。
(こんな奴らにっ……!あいつにしか見せないって、ずっと思ってたのに……!)
「……してっ、許して、ゆるしてぇっ!ひっ、やぁっ、う、んんっ!うぁああああああんっ♥?!!!」
物言わぬ機械にいいように蹂躙され、美琴は文字通り全身を露わにされて絶頂に達した。
涙と共に零れた謝罪の言葉が誰に向けられたのかは、彼女を取り囲みデータを吟味する研究者達には解りかねることだった。
無様に達してしまった美琴をよそに、満足げな研究者達は採取した映像データをコンピュータで見直し、その誰もがそのデータをもとに脳内でこの乱れた少女を犯していた。
ただ一人、所長だけが荒い息づかいの美琴に近づき、嘲るような口調で語りかけた。
「ふむ。媚薬を投与されたことを考慮しても、君は大層敏感な体質のようだねぇ。
そして……胸への反応が顕著だな。これは興味深い。恋人か誰かがいつも触ってるのかな?」
「……………っ!」
「質問に答えるんだ。日常的に誰かに胸を触ってもらってるのか?『報告しろ』」
「……彼氏に、触ってもらってます……!
好きな人が触ると、大きくなるって聞いたから……」
所長の問いかけに一度はそっぽを向いて抵抗するも、催眠によって刻まれた命令が二人だけの秘密をあっさりと漏らしてしまった。辛うじて、相手の名前を告げることはしなかった。その彼を守る為に、今こうして美琴は戦っているのだから。
納得したようにふむ、と呟く所長は、手に持った端末に手早く何かを入力する。
「よろしい。では次の質問だ……」
恋人との性交の頻度、自慰の回数、好きな体位など、ありとあらゆるパーソナリティに関わる卑猥な質問を繰り返しては、正直に答えざるを得ない美琴の回答を端末へ反映させる。
年頃の美琴にとって、それは拷問に等しい時間だった。数分前まで威勢のいい減らず口を叩いていた口からは、最早弱々しい声音しか出せなくなっていた。
「成る程。ではこうしよう」
所長が手に持っていた端末を壁の機械に差し込んだ。それを合図にそれまで美琴を調べていたアームが天井に収納され、入れ替わるように新たな一対のアームが降りてきた。
透明なお椀のような形状をしたそれを、先程まで散々弄ばれた美琴の両胸にすっぽりと宛がった所長は、狼狽する美琴に対して悦に入った様子で説明を始めた。
「御坂美琴くん。どうやら話を聞いていると胸の大きさにコンプレックスを抱いているようだねぇ。
そこで、だ。私が先日開発した装置のテスターを是非君に務めてもらいたいのだ」
「……っ、どうせ嫌だって言っても無理矢理やらせるんでしょ?」
「その通り、君に拒否権は認められない。
その代わりと言っては何だが、君の願いを叶えて差し上げようか……この装置で!」
所長が制御盤に座る研究員に合図すると、両胸の装置がぷしゅう、と音を立てて美琴の肌に吸盤のように吸い付いた。
跳ねるような声をあげる美琴。椀状の装置の内側からは更に細いアームが伸び、リングのような先端で突起を絞めあげる。
これから何が起こるのか、美琴は目の前の状況にまだ理解が追い付いていない。
「胸部改造プログラム、記念すべき被験体1号となれる幸運に感謝したまえ」
その言葉を聞き終わる前に、美琴の全身にアームを伝って勢いよく電流が迸った。
本日はここまで。明日は電撃使いに電流責め+リクエストの巨乳化&搾乳の予定です。
誤字脱字文字化け多くてすみませんでした。
なにぶん勢いだけで書いてるもんで……
今回安価取らなかったので、次は何かしらの安価を取りたいと思ってます
触手トラップとかあったし、>>1的に異種姦シチュでのセーフとアウトのラインが知りたい
(触手はセーフだけど獣姦は無理、みたいに)
更新再開します。
「ああああああああああああああっっ!!!
ひぎっ、い、がああああああッ!!!??」
戒めを受けていない背中を目一杯仰け反らせ、ぷっくりと膨らんだ胸からバチバチと音を立てて流し込まれる電撃に美琴は戦慄いた。
アームを通して注がれるこの電流は美琴の快楽神経に直接作用し、体内を灼き焦がすような痛みと快感を同時に突き付ける。電気を意のままに操る「電撃使い」であり、電子に愛された申し子とも呼べる美琴に施されたこの電流責めは、彼女の能力に対する確固たる自信にこれ以上ない屈辱を刻みつける、悪辣な意趣返しの意味も込めていた。
「普段我が物顔で操っている電撃に痛めつけられる気分はどうかね?
そら、まだまだ遠慮せず存分に味わうといい」
「はひぃぃぃぃぃっ!!とめてぇッ!もうこれ止めてぇぇ━━━っ!!!わたしのおっぱい、びりびりでばかになっちゃううぅぅっ!!??」
全身にあまねく電気の奔流は、錯乱状態の美琴にも分かるほどに彼女の身体に変化をもたらしていた。最初はお椀形のアタッチメントにすっぽりと覆われていた筈の美琴の両胸は、ものの数分で見違えるほどの急成長を遂げてしまっていた。
電流で乳腺に特殊な刺激を与えることで強制的な豊胸効果をもたらすことが、この装置の真の効果だった。中学時代から殆ど成長していない美琴のバストは、愛情の一切介在しない冷酷な改造手術によって望まぬ成長を強いられる。
「もう外してっ!私のからだ、好き勝手いじらないでぇぇっ!!ぎっ、あ"あ"あ"っ!嫌っいやいやいやぁぁぁぁ━━━っ!!」
副作用として叩きつけられる、暴力的とも言えるほどの快感。拘束台には美琴から滴り落ちる雫が、淫らな水溜まりを作っていた。
やがて電流が止まる頃には、美琴の胸は既に彼女の母親に届くかという程までにその質量を増やしてしまっていた。
強烈な衝撃に放心した美琴の脳裏には、想い人である上条当麻の顔が浮かんでいた。
「好きな人に触られると大きくなる」という根拠のよく分からない俗説にすがったあの日の自分に、困惑しながら付き合ってくれたただ一人のひと。
(「大きさなんて関係ない」って、あいつは言ってくれたけど、私も………)
美琴自身、愛する彼が優しく自分に触れてくれるならば、胸の成長などどうでも良かったのかも知れないと今更ながら気が付いていたのだ。
しかし、今となっては全てが手遅れだった。
視線を下ろせばすぐに見えるあれほど望んだはずの見事な双丘は、少女の心に背徳と、恋人への拭い切れぬ罪悪感を、呪いのように植え付けた。
「どうした?もっと喜びたまえ。君のコンプレックスはこの通り、ちゃんと克服して差し上げただろう?」
「最っ低……!」
美琴の心を踏みにじる仕打ちに悪びれもせず、所長はまじまじと、たわわに膨らんだ少女の胸に視線を釘づけた。彫刻のような完成されたプロポーションに映える、扇情的な魅力を湛えた乳房。自らの技術の有能さに、御坂美琴という素材の持つポテンシャルに、所長を含めた研究員達は完全に酔っていた。
「私の身体にこんな真似して、ただで済むと思うんじゃないわよ!」
「ふむ。もしかして恋人に育てて欲しかったのかね?だったら申し訳ない。
お詫びと言ってはなんだが、君をもう一段階「大人」にしてあげよう」
胸に取り付けられたアームは未だ外れない。そのもう一つの隠された機能が、所長の合図で漸く解き放たれた。
開始を告げる鋭い駆動音の後に、美琴の胸が凄まじい勢いで吸引されていく。ここに来るまでに散々に刺激を受けた桃色の乳頭はぴんと屹立しながら上へ上へと引っ張られ、そして
「うそっ、うそよ……なんでぇっ!?」
どぴゅっ、どぷどぷっ!
量こそ少ないものの、美琴の胸から洩れ出たのは、間違いなく彼女の母乳だった。
出る筈のない、出せる筈のない美琴の将来の産物が、たった今まさに非道な人体実験によって奪われようとしていた。
短いですが今回はここまでで。
どう収拾つけようか迷ってます。
>>74
異種姦は概ね大丈夫です。無理な時はその都度言うので機会があればとりあえず投げてみてください。
>>1です。11時から更新再開します。
安価についてですが、基本的には
探索パート→安価とコンマに則って内容を決定
陵辱パート→レスの内容をなるだけ反映するように>>1の裁量で内容を決定
って感じで書いています。
あんまり安価しないとタイトル詐欺だと思われるから、次の潜入では陵辱パートも内容安価投げた方が体面的にいいですかね?
ちなみに、目的の成否に関わらず最終面以外ではとりあえず脱出だけはできるよう内容を調整する予定です。
完堕ちするのはもう少し先ということで、ご了承ください。
電流による人体改造は、本来妊娠していなければ出せることのない母乳を分泌させることも可能にした。本来経るべき段階を急激に幾つも飛ばされて、家畜のように搾乳されるという未知の感覚にすっかり美琴はパニックになっていた。
赤ん坊よりも遥かに強い力で吸われている豊かな胸を揺らして抜け出そうと必死にもがくが、それがかえってマシンによる搾乳の勢いを強めてしまう。
「ふ、ううぁっ……♥?!こんなの、知らないぃ……っ!!んゃ、ひぁあっ♥?、たすけてぇ、っ!くぅう!ああんッ♥?!」
助けて、という言葉の次に続けようとした彼の名前を慌てて飲み込み、美琴は射乳の甘い刺激に身体を震わせて必死に堪えていた。近い未来に、彼との子供を授かれたのならその子に捧げる筈だった母性の雫が、無機質なチューブを通してシリンダーに溜められていく。真白い絹のような色のその液がぽたぽたと硝子管に落ちる度、所長は狂喜を孕んだ笑みを浮かべた。
「素晴らしい……!学生の、しかも『超電磁砲』の母乳とは!貴重な研究材料として、是非とも有効活用させて貰おう!」
「まだ高校生なのに、あんな乳してミルクまで出しちまうとは……。ウチの技術とはいえ俄には信じらんねぇよな」
「彼氏とはまだ生でヤってないんだっけ?もしかして他の男のヤツが知らない間に当たってたりしてな!」
周りで機械を操作する男達も、美琴のおよそ学生とは思えない艶やかな姿を前に卑猥な冗談を浴びせかけた。赤面して目蓋を閉じるが、耳は塞げず謂われのない暴言が容赦なく突き刺さる。
もしかして❤?使うと文字化けする?
無論、美琴は妊娠などしていない。性交の経験も、先日上条と交わった一回きりだ。悔しさに瞳を滲ませた美琴だが、手足の拘束は何度暴れても一向に外れない。あれほど恥ずかしがっていたスーツの身体強化機能を、今頃になって渇望してしまう。
「う"あ"ぁあぁぁっ!!も、もう出ないからあぁっ!!またびりびり嫌ぁぁぁっ!!!
ダメっ!いくっ、いくぅっ!おっぱい搾られていっちゃうぅぅぅぅっ!!!」
母乳の分泌量が減ったと見るや、研究員は再び改造電撃を無防備な美琴へ流し込んだ。悲痛な絶叫と共に、ぷしゅうと音を立てて胸から白乳が噴き出し、たまらず美琴は押し寄せるエクスタシーの波に叩きつけられ、果てた。500ミリのシリンダーに収まる限界量まで溜められたそれは、一切外気に触れることなく搾りたての新鮮な状態で密閉保存され、所長の元へと手渡された。
「」
自分の身体の情報を奪われる苦しみを、DNAマップを過去に悪用された経験のある美琴はよく知っていた。彼らが自分の母乳を何に使うかなど、知りたくもなければ聞きたくもなかった。
(真ん中の「」はミスです。美琴の放心とか勝手に脳内変換してくださいね)
長時間に渡って美琴を苛んでいたカップ状のアームが外れ、すっかり弄玩され切った豊かな胸が改めて研究員の目に晒された。年相応の鮮やかなピンクを未だ残す乳首の周りには、吸引しきれず飛散した母乳が雫として滴っている。
「く、ひあぁっ!?」
「味も上々と。……おっと済まないねぇ、一番搾りは私が頂いてしまったよ」
ずぞぞ、とわざと下品な音を立てて、所長は胸に残った乳液を舌で啜って味わっていく。生温い肉の感触が肌に触れる度、嫌悪と共に避けられない快感も走る。恋人よりも我が子よりも先に、この男に味わわれてしまったのだという事実が、美琴の脳内に痛烈に刻まれた。
「こ、の……!」
鋭い視線をきっ、と向けた美琴だが、息も絶え絶えの有様で頼みの能力すら封じられた彼女は、今や男達にとっては哀れな小動物と何ら変わりない。
所長の後ろで、研究員達は新たな実験の準備に取り掛かっている。次はこの少女をどうやって辱しめようかと、口には出さないものの誰もがそう考えていた。
機械姦編ラスト安価
↓3まで美琴への辱め内容安価(コンマ最大のもの採用)
この後救出シーン入りますが、ファンブルの催眠はいずれかの行動判定でクリティカルが出るまで継続します。
機械で拘束して研究員全員で輪姦
その光景を全国生中継する
ちょっと目を離した隙にこんなにレスが……
全部書きたいのですがルールに沿って範囲内コンマ最大の>>92を採用で。
全国生中継はモザイク処理かければいけるか……?
救出後はハッキングでの大規模情報改竄と上条さんにメンタルケアを頑張って貰えば大丈夫か……?
拘束台から解放され、警備の男達を伴い別室へ連れて行かれた美琴を待ち受けていたのは、宙に浮かぶクラゲの姿を模した新たなロボットだった。
枷の形をしたアームで瞬く間に美琴の四肢を絡め取ると、一糸も纏わないその身体を宙吊りにして男達の前に差し出した。
『それでは現時刻を以て、『ジェリーフィッシュ』の性能テスト兼職員の慰安会を開始する』
所長の声がアナウンスで聞こえる。慰安という言葉に美琴が危機感を覚える頃には、目の前の男達が屈強な肉体を露わにして、獲物をじろじろと眺めて値踏みをしている最中だった。
「こいつらは……!?」
『彼らは先程君にこっぴどくやられた、警備担当の職員達だよ。リベンジの機会を心待ちにしていたらしいから、心行くまで付き合ってやるといい』
「へへ……そういう訳だ、『電撃使い』のお嬢ちゃん?」
「安心しな。俺らは無抵抗の女の子をボコったりなんかしねぇからよ?
ただちょっとだけ、ストレス解消に協力してもらうだけさ」
「い、嫌っ!来ないでっ!」
明らかな拒絶の意思を示した美琴を、ニタニタと笑みを張り付けた男達が取り囲んだ。
獲物が電撃を一切使ってこないことを察した男達は、一斉にその肉厚な掌を囚われの少女へ擦り込むように美琴へと触れた。
「きゃあっ!ふ、やぁ、んぅぅっ!!」
「何だよ。あの電撃はもう使えねぇのか?」
「つーかさっき見た時より絶対胸デカいよな?感度もいいし、張りもあるし……」
「おい、折角だからこれ使おうぜ」
そう言った男が抱えていたのは、バスケットボール大の球体型ロボット。学園都市でも一般的に稼働している、カメラを搭載した撮影用のものだ。
「ライブ配信モードにして……と。俺達やここの場所は加工処理が入るからバレる心配は無いって言ってたが、本当かね?」
美琴の顔が、さっと青ざめた。
「━━━はーい。じゃあ今から美琴ちゃんの公開陵辱ショー始めまーす!
ほら、顔背けてないで何か言えよ」
「ぐっ……!離しなさいよっ、下手くそ!」
浮遊するカメラの方へ、強引に顔を向けさせられる。自分のあられもない姿が全世界に公開されると知っても尚、美琴は気丈な態度を崩さなかった。そうでもしなければ、すぐにでも絶望に圧し潰されてしまいそうだったから。
「本当に下手かどうか、自分で味わってみろよ!」
その言葉と共に、美琴に絡まった『ジェリーフィッシュ』の腕が駆動を始めた。宙吊りの体勢から、仰向けの体勢で脚を開いて秘部を見せつけるような姿に強制的にポージングされる。首に嵌められた枷のアームが、顔を背けることすら許さず固定する。研究所の開発した最新型のこのロボットは、登録した脳波パターンによって自在に操作することが可能な多機能型マシンの最高到達点とも言うべき代物だった。
「いい格好じゃねえか、ああ?
カメラにもしっかり撮ってもらえてよぉ?」
「ふざけてんじゃ………あぐぁあッ!?」
めりっ、ごりゅごりゅっ!
美琴が何かを言う前に、先程挑発された男が動いた。腰をがっしりと捉えて、勢いのままに怒張した陰茎を突き入れた。
眠くなったので本日はここまで。
美琴ちゃんは現在ブランコみたいな格好で犯されてます。早く助けてもらえるといいですね(棒)
すいません。今日は忙しいんで更新できません……
ステータスは上のテンプレ使っていいなら掲載させていただきます。
大分間が空きましたが更新再開します。
今日で機械姦編ラストまで行きたいと思います。
「嫌ああああぁっ!!!抜いてっ!!抜いてえぇっ!!」
「ぐぉっ……!結構、いい締まりじゃんか、よっ!」
欲望のままに身体を振る男を退けることもできずに、美琴はただ揺られては泣き喚くだけの人形でしかない。ぱちゅぱちゅと肉のぶつかる音が反響しては美琴の鼓膜を侵食し、心に芽生えた絶望を煽る。彼以外の身体を、彼以外のモノを受け入れてしまった。受け入れて、その上で身体は嫌でも反応してしまっていた。
「お前も何だかんだで気持ちイイんだろ、なぁ?」
「ちがっ、違うっ!気持ちよくなんかっ!いっ、ふ、ぐぅっ、がぁっ!?」
最奥を突かれながらも反論する美琴の口に、反対側からもう一人の男の剛直が捩じ込まれた。口腔を抜けて咽喉まで侵入したそれは一瞬だけ美琴の呼吸を止めたが、構わず男は前後に腰を動かして小さな洞穴を拡張していくように蹂躙する。
「あー、やばっ……!もう出ちまいそう……!」
「んじゃ一斉に出すか?ほらイけ!受け止めろ御坂美琴ぉ、おっ!」
「んぶぅぅぅぅぅっ!?う、ぐうぅぅぅぅぅぅっ!!!んんんーーーーっ!!!!」
言葉にならない必死の懇願も届かず、男達は同時に腰を突き出して美琴の中へと吐精した。
どくどくと熱い激流が上下から流れ込む感覚に、美琴はただ全身を強ばらせて享受するしかなかった。一度出してもなお、名残惜しそうに精液を奥へ奥へと押し込むようなピストンを何度も繰り返した後、だらりと垂れる粘液のアーチを描いて二つの男根が引き抜かれる。
口端と秘裂から穢れた白濁を零してびくびく痙攣する美琴の無惨な姿を、カメラは一片も残さずその眼に映していた。
(いや……中に………!アイツ以外のが中に………!)
「ふぅ……よし、次はお前ら使っていいぞ」
「面倒だからやりやすい体勢に変えるか。自動的に動いてくれんだっけ?このロボット」
「うぉっ、こんな時間なのにすげー視聴数!」
「ほら美琴ちゃん、もう大体1万人くらいが美琴ちゃんのエッチなところ見てるんだぜ?」
放心する美琴をよそに、男達は今までにない興奮を内に覚えていた。配信を始めた動画は全世界で視聴者を増やし、今現在もその数を伸ばし続けていた。自分達はこれから、特定されない絶対安全圏から機械に繋がれたこの少女を好き放題なぶることができるという事実が、一度出して萎えかかっていた下腹部をいきり立たせる。
硬さを取り戻した二人の男性器と、未だ美琴を堪能していないもう二人の男性器とが、ぐったりと倒れていた少女を再び包囲した。
いやいやと首を振って拒む姿にも益々興奮した男達は更なる陵辱を加えようと、今にも壊れてしまいそうな美琴の華奢な身体へと汗ばんだ手を伸ばした。
美琴を拘束するクラゲ型の機械は、男のうちの一人が指示した通りに、仰向けに吊るした彼女を膝立ちの姿勢へと変えた。心の傷も癒えぬまま、美琴は背後から胸を弄られながら真下から突き上げられ、両手はそれぞれ先刻自分に挿入された肉槍を慰めるように握らされている。
「すっげぇ乳だなぁ……ほら、指からはみ出てんぞ?」
後ろから胸をまさぐる男は、両の掌で覆いきれない美琴の乳房を鷲掴み、感度の上がったままのそこを乱暴に爪弾いた。
「カメラの向こうの皆にもちゃんとサービスしないとなぁ?おら、手止めんな!」
「もしかしたら彼氏とかも見てんじゃねーの?どう思うだろうな、彼女の胸が突然こんな成長しててさ」
「やあぁ!見ないでっ、撮らないでぇ……」
空中に浮遊したままのカメラは目の前て繰り広げられる凄惨な光景をありのまま捉え、世界中にライブ放送を続けていた。流れるコメントを手に持った端末で確認しながら、男は真下から自分の上で蕩けるように乱れる美琴を見上げる。男達は過去にもこうして研究所で捕らえた女を辱しめていたが、御坂美琴はその中でも極上と呼べる程の逸材だった。
「……つーかさ、さっきから美琴ちゃんやけに積極的だなぁ?やっぱ見られて興奮してんじゃないの?」
「そんな訳な、やっ、くぅぅんっ!ダメっ、そんな激しいのやだっ……!」
「おいおい何言ってんだ、さっきから動いてんのはお前だけだぜ?」
「えっ………!?」
男の言葉は真実だった。男が見せた端末の画面には、寝転んだ男の上で快楽を貪りはしたなく腰を振る自分の媚態が、リアルタイムで確かに映っていた。捕まる直前にかけられた催眠は、この期に及んで美琴の精神を支配していた。男達が無意識でかけていた「イけ」という言葉に暗示がかかり、意思とは裏腹に身体は男達を、自分を満たす為に動いてしまっていた。
「嘘だっ、うそだぁっ!!止まってぇぇっ!」
「認めろよ、お前はもう俺達を悦ばせるための玩具なんだよ!」
「あーイく!イくぞ美琴っ、お前もそいつにイかせてもらえっ!」
「いきたくないっ!もういきたくないのにぃっ!からだ止まんないのぉぉぉっ!ひぐ、うあ"あ"ぁぁ━━━━━っ!!!」
美琴が達したと同時に、男達も顔や背中、膣奥に滾る白濁をぶちまけた。びゅくびゅくと吐き出される精に混じり、美琴の胸からも乳液が噴き出る。背後の男が突起を摘まむと、甘い母乳が雌牛のように止めどなく溢れ、真下の男の顔をしとどに濡らした。
視聴者の数は、既に3万人を超えていた。
━━━━もうどれだけ時間が経ったのか、美琴には判断がつかなかった。
「あ"ぁぁっ……やだっ、もう中はやだっ……」
「まだまだ、溢れるまで中で出してやるからな……ぐっ!出るっ!!」
「ひんっ!う、あぁっ、あついぃっ………」
「お口も留守にすんなよ?ごっくん出来なきゃまたやり直しだからな」
うつ伏せのまま四肢を上から吊られた状態の美琴は、あれから何度も上下の口から精を注がれ、その身体はすっかり飛び散った白濁で彩られていた。『精飲出来なければその分中に注ぐ』という単純で残酷なゲームに否応なしに参加させられ、美琴の思考は快楽に耐えることよりも彼等を満足させることへと気付かぬうちにシフトしている。
最初の時とは違い、自ら口を開き、舌を絡めて無意識に奉仕する。後ろから尻を叩かれると、下半身を締めるように調教されてしまったことにも自覚はなかった。
「いくっ……やだ、やだっ、いっちゃう、んぐ、うぶっ、や、あぁー……っ!」
乾いた絶頂。焦点の合わない瞳が、僅かに閃光を瞬かせた。手足に最早力は入らず、その格好はさながら糸で操られる、物言わぬマリオネットを思わせた。
「はっ、すっかり性奴隷だな美琴ちゃん?」
「しょうがねぇよ、こんな姿カメラに撮られちまって、もう元には戻れねーんだから」
頭の天辺から爪先、その隅々まで淀んだ精に穢され、あまつさえ自分からみっともなく腰を振る姿までが全世界に晒されてしまった美琴に、男の一人が同情混じりに声をかけた。
任務のことなど、美琴の脳内からとっくに抜け落ちていた。考えるのは、何も知らずに自分を待ってくれている友人や家族、恋人のこと。
しかし、ここまで堕ちた自分を受け入れてくれる人など、果たしているのだろうか?
あの男の言うとおり、自分には奴隷の道しか残されていないのではないか?
(ごめんなさい。私は、もう…………)
それを最後に、美琴の意識は闇に沈んだ。
がくりと項垂れた美琴を拘束から解放し、男達は倒れ伏したその身体を仰向けに横たえた。
「ちっ、気絶しやがった……」
「今日はこれぐらいで勘弁してやるか。
おいカメラこっち回せ。最後にザーメンまみれのツラ映してやれ」
男がそう言った瞬間、部屋の照明がたちどころに消えた。宙に浮かぶカメラも、どこかから電源を切られて鈍い音を立てて落下した。何が起こっているのか、熱にうかされた男達には理解できないでいた。
「うげぁぁっ!?」
突如、男の一人が奇妙な呻き声を上げた。直後、バタリと人が倒れる音。また一人、また一人と、視界のきかない暗闇の中で何者かに襲われ、どこかしら身体の砕ける破壊音と共に昏倒していった。
「━━━ったく、胸糞悪ィの見せやがって。
俺はどのツラ下げてアイツに顔向け出来るってンですか、あァ?」
「ひぃっ!?」
残された最後の一人が見たのは、闇に煌々と揺らめく一対の紅い眼と、猛烈なスピードで自分に近付いてくる天井だった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『潜入計画』の発案者であり唯一の参加者である、現学園都市統括理事長『一方通行』は、足元に四散した半死半生の男達をよそに気を失ったままの御坂美琴をちらと見た。陵辱に陵辱を重ねたその姿は見るに絶えず、かけがえのない自分の家族を連想させるようで、その顔にあからさまな不快の感情が露わになった。
踏み潰した足元のカメラから察するに、おそらくここで起きた全てが録画され、最悪そのまま配信されていたのだろう。
ネットワーク中に散った動画の一括削除と情報統制、そして最大限の治療の提供。彼女に今してやれるのはそれくらいだと、。
しかし、どうにも解せない疑問が一つだけあった。
「……何でオリジナルがここに居やがる?
まさか、『潜入計画』に首突っ込んでンのか……?」
翌日、目覚めた美琴が見たものは、清潔な病室と暴行の跡が一片も見当たらない自分の身体だった。昨日の惨状は夢かとも思ったが、膨らんだままの自分の胸が、その細やかな幻想を砕いた。
あの夜、自分は確かに研究所に囚われ、身体をいいように調査され、改造され、弄ばれた筈なのに。
(じゃあ、どうして私は無事なの?)
美琴が事の顛末を知るのは、経過観察の為に病室に入ってきた医者、冥土返しの口からだった。
機械姦編、終了。
現在のステータス……
【名前】御坂美琴
【性別】女
【年齢】16
【状態異常】
・巨乳化
・母乳体質
※洗脳状態は解除済み。
これで最初の潜入は終了です。
エロ描写ぬるくてすみません。次はもう少し濃厚にしたいと思います。
ステータスは次回に引き継がれるので、美琴の胸は何もない限りあのまんまです。事情を知らない上条さんは一体どんな反応をするのでしょうか。
今日の更新もここまでですが、最後に次の潜入先の安価だけ出しておきます。
1……生物工学専門(生物系のエネミーが出現。敗北した場合異種姦ルート)
2……薬学生理学専門(人型エネミーが出現。敗北した場合薬品責めルート)
安価↓5つまで募集。同数の場合コンマ最大のもの採用。
結構駆け足で走ったので、質問などありましたらご自由にお願いします。
今日の深夜に更新再開します。
何とかして♥を出したい
なぜか❤?とか💕の後ろに�が付いてしまう……
携帯からですが端末変えたらちゃんと表示されるかな
💕なら大丈夫そうなんで以後これ使います。
一方通行、もとい統括理事会の情報操作は迅速なものだった。研究所で撮影された配信動画は即日全世界から削除され、その痕跡の一端さえ残りはしなかった。裏の情報に精通する者は兎も角、美琴の周囲の人間は彼女が遭った痛ましい記録を知る由もなく、以前とさして変わらない周りの態度に感化されたこともあり、表面上は美琴もいつもの体裁を保つことが出来ていた。
「━━先の仕事では大変な苦労をなされたようで」
「……お陰様でね」
真昼のベンチに憮然と座っていた美琴に後ろから声をかけたのは、彼女に『潜入計画』の参加を要請した統括理事会の男だった。
「あの研究所は無事摘発できました。と言っても、理事長が書類の奪取から貴女の救出まで全てやってしまいましたが」
「悪かったわね、目をかけられた割に何の役にも立たなくて」
振り向きもせず放った自虐的な皮肉をよそに、男が封筒に入れた計画書を差し出した。自分をこの計画から開放する気は毛頭無いらしいとうんざりする程に分かってしまう。右手に持った空き缶を自販機横のゴミ箱に投げ入れて、美琴は封筒を奪うように受け取った。
今回の潜入先は、生物学と遺伝子工学を専門とする研究所。非人道的研究を基に生物兵器を作成し、学園都市外へ輸出しようと計画している容疑が持たれていた。
依頼された任務は、その非人道的研究の実験台となっている学生の救出。添付されていたその学生の顔写真を見た時、美琴の表情がたちまち凍りついた。
研究所に捕まっている学生(美琴の知人限定)↓1
指定ないならモブで続けます。
写真の人物は、美琴のよく知る人間だった。
高校に進学し、会える頻度が以前より少なくなっても相変わらず美琴の側に居続けてくれる年下の親友、佐天涙子。元々トラブルメーカーの気があるとは思っていたが、ふいに出てきた彼女の肖像に、美琴は戸惑いと驚きを隠せないでいた。
「研究所の資料と保護対象のデータ、確かにお渡ししましたよ」
それだけ告げて、足音も立てずに男は何処へと去った。残された美琴は写真を封筒にしまい込むと、それを小脇に抱えて跳ねるようにベンチを立った。今この瞬間にも、彼女はあの時の自分と同じように非道な研究者達の餌食になっているのかも知れない。そう思うと、動かずにはいられなかった。
「あれ、美琴?」
「っ……ごめん!今急いでるから!」
すれ違ったのは、恋人の上条当麻。
体調不良という体で入院していた美琴を足しげく見舞いに行っていた上条は、一瞬不安げな表情を焦った様子の美琴に向けたが、足を止めずに傍らを走り抜けた美琴を、ただ見送ることしかできなかった。
元気になったなら喜ばしいが、また何か事件に巻き込まれているのではないか?
奇しくも自分が美琴に向けられていた疑念を抱き、上条は小さくなっていく彼女の背中を眺めていた。
異種姦編、導入終了。
今回の内容について簡単に説明します。
・触手やらスライムをはじめとして色々な生物が敵として登場する研究所に美琴が潜入します。
・目的は囚われの佐天さんを救出すること。
・研究所は地下5階まであり、各フロアには門番と呼べるような敵(実験生物)が1体存在している。勝てば1階下降し、負ければ即捕獲、陵辱パート。
・最深部の地下5階まで辿り着き、佐天さんを救出できれば任務成功。
「本当に、あんた達が捕まえた人達は全員地下にいるのね?」
「ああ、だから離して……ぎゃああッ!?」
首根っこを掴んだ白衣の男に電撃を浴びせて気絶させ、美琴は目先のエレベーターに目を向けた。
成長されられた胸に合うように新調されたボディスーツに身を包んだ美琴は、所内全ての監視カメラを機能停止させ難なく研究所へ潜入を開始した。しかし潜入されたということは事前に読まれていたのか、エレベーターの運行はあらかじめ停止され、有益な情報を持っていそうな研究員も粗方避難済みという状況だ。先程美琴が気絶させた男は、不幸にも逃げ遅れたところを見つかってしまった末端の研究員だった。
「階段で行くしかないか……」
時間はかけられない。一刻も早く、彼女を助け出さなければ。
逸る気持ちを抑え、頭に叩き込んだ研究所の見取り図を思い浮かべながら美琴は地下へ続く階段を探し始めた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「御坂美琴が地下1階に到達したようです」
「宜しい。最初のテストといこうか」
モニタールームで部下からの報告を聞くと、この研究所の所長である目の落ち窪んだ壮年の男はにやりと不敵に笑みを零した。
潜入されたという危機感を、噂に名高い『超電磁砲』と自らの創り上げた生物兵器達を競わせることが出来るという高揚感が男の心を突き動かしていた。すぐさま部下に指示し、通路を駆ける美琴を第一の刺客が待ち受ける実験場へと誘導させる。
「奴の目的は分かっている。せいぜいここを目指して頑張って貰おうじゃないか」
そう呟く男の後ろには、妖しげな液体の満ちる水槽の中で呼吸器をつけられた状態で眠る、裸に剥かれた佐天涙子の姿があった。
美琴がこれから対峙する敵実験体↓5まで
どんな形や能力を持ってるかまで記述してもらえると書きやすいです。
あまり出ないようでしたら此方が用意した敵と戦ってもらいます。
魔獣犬
人間の雌が大好き
唾液には強い媚薬効果があってこれで対象の行動を封じる
学園都市の遺伝子改造技術によって人間との間にも子を為せるようになっている
丸呑みくん
再生する肉塊。触手がうねうねしていて注射型や吸引型等複数の種類を持っている。媚薬や催眠性を含んだガスを撒き散らし弱ったところを丸呑みし、体内で何度も種付けをする。
今戻った1です。
皆さんエネミー提供ありがとうございます!
折角出して頂いたので>>146~>>152まで全部突っ込む場合を考えてみます。
B1F 魔獣犬
B2F オーク
B3F アルラウネ
B4F スライム×2
B5F インキュバス&丸呑みくん
みたいな感じですかね?
スライムの階は安価取ったお二人が大丈夫なら同じ階に登場させます。駄目なら1階繰り下げで。
スライム2体で前と後ろの穴を担当…………
いけるか!(丼勘定)
希望通りスライムは個別に登場させますのでご安心ください。
個人的な展開としては敵にエロいことされる→逆転勝利を繰り返して、最後の最後で敗北するのが全部の敵が登場できて丸いんですけど、コンマは果たしてうまく働いてくれるのでしょうか。
敵が決まった所で本日はここまでになります。次回は魔獣犬のB1Fからお送りします。
更新再開します。
地下へと続く階段を降りた美琴の目の前に広がったのは、室内でありながら悠々とあちこちに根を張る木々が織り成す、一面の森林だった。地形や環境を擬似的に屋内に再現するビオトープは、学園都市ではそれほど珍しいものではない。しかし、問題はそこで息を潜めて獲物を狙っている狩人だった。
「そこっ!」
振り向きざまに電撃を見舞うと、木陰から飛び出してきた四足の獣は空中で翻り、自分に向けられた攻撃をかわして着地し美琴に相対した。
強靭でしなやかな脚と美琴を越える巨大な体躯を備えたその獣は、ぎらつく牙の隙間から絶えずだらだらと唾液を溢れさせて眼前に構える極上の獲物を瞳孔の開いた両の瞳でしっかりと捕捉した。魔犬とも形容できるその有り様を目にした美琴は、この研究所が如何に狂っているかを痛感した。
「ほんと悪趣味……!」
右の掌に磁力を集め、足元の砂から砂鉄の槍を生成すると、魔犬に向かって誇示するように振りかざす。風を裂く音と共に目と鼻の先で振るわれる黒槍に、魔犬も唸り声を上げて後退った。美琴は距離を取って、相手を観察する。実験によって生み出された生物であれば、どんな非常識な攻撃方法を持っているか予想もつかない。
「グルルルルァッ!」
痺れを切らした魔犬が自分に向かって飛び掛かる瞬間、美琴は手にした砂鉄の槍を頭上の標的に向かって突き出した。
美琴の攻撃……コンマ↓1
魔犬の攻撃……コンマ↓2
低い方の攻撃がヒットし、戦闘が有利に進みます。
「ガウァッ!」
空中で前転した魔犬は槍の刺突をその尻尾で叩くようにいなすと、落下する勢いのままに血管の浮き出た前足で美琴を凪ぎ払った。軽く吹き飛ばされた美琴の身体は傍らの樹に激突し、がさがさと葉がざわめきを立てる。一瞬呼吸が止まり、激しく咳き込んだ美琴だったが、追撃を警戒して即座に体勢を建て直し、視界の中央に唸る魔犬の姿を再び定めた。
(あの犬、思ってたよりも大分強い……!)
盛り上がった筋肉から放たれた一撃は常人であればまず骨折を免れない威力だったが、スーツの防御力はそれを著しく緩和し、美琴の戦意を一層高めさせていた。最早哀れな実験動物ではなく倒すべき敵として、魔犬は少女の目に映っていた。
すると突然、膝をつく美琴の足元に魔犬がぷっと何かを吐き出した。
美琴の回避判定……コンマ↓1
65以下で回避成功。失敗すると媚薬唾液が付着。
魔犬の口から粘着性の液体が美琴の身体に吹きかけられ、手足をたちまち地面に縫いつけてしまった。
(くっ!ねばねばして、全然取れない……!)
強化された美琴の筋力をもってしても、水飴のように引っ張られるだけの唾液の戒め。そんな美琴に音も立てずにいつの間にか忍び寄っていた魔犬は、スーツの覆っていない無防備な背中に向かってべろり、と大きな舌で舐り上げた。
「ひぁああああああっっ!?」
生温かい感触の後に走った、肌を灼かれるような痺れる感覚。魔犬の唾液には、繰り返しの改造によって対象をたちまち狂わせてしまう特殊な媚薬が仕込まれていた。
「フゥゥ……ウゥ……!」
「やぁ、やめっ、く、ふぅうんっ!?だめっ、そこは、舐めちゃああぁっ!!!」
身体を支える力を失って四つん這いの姿勢になる美琴に、魔犬は更に動きを封じる為に唾液を吐きかけ、スーツ越しにも関わらず舌を使ってべっとりと身体中に媚薬を擦り込んでいく。さながらそれは、食材を丹念に下ごしらえする料理人のようだった。
(駄目っ!早くこいつから離れないと……!)
美琴の反撃判定……コンマ↓1
70以下で反撃成功。失敗で魔犬と交尾。
更新再開します。
「う"あ"っ!?あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ!!!」
下半身の布を掻き分けて、巨大な鉄杭を思わせるフォルムを持った魔犬の生殖器が媚薬でとろとろに潤っていた美琴の秘所へと突き入れられた。改造によって普通の大型犬を遥かに凌ぐ力を与えられた前足の筋肉がスーツで強化された美琴のパワーを上から押さえつけ、粘着質の唾液と共に一切の抵抗を封じる。繁殖のみを目的とする、まさしく交尾と呼べるような性交に、美琴はただ身体を潰されないよう震える腕を必死に地面に押しつけることしかできない。
「ぐぅ!がひぃっ!はげし、いぃぃっ!!?」
(駄目っ!このままじゃコイツに壊されちゃうっ!!)
「グォォォォォォッ!!ヴォォォ!!」
「ぎっ、はぁぁっ💕!?……うそっ、犬ので感じるなんてえ"え"っ!!?ん"っ💕!ひぐぅっ💕、あはぁぁぁっ💕💕💕!!」
調整段階で何人もの人間の女を犯し、その種を植え付けてきたこの魔犬は、ともすればそこらの男よりも『雌』の扱いを心得ていた。どう責めれば、どう腰を使えばより雌を孕ませられるかを熟知し、実践するだけの力が魔犬には備わっていた。魔犬が今組伏せているヒトの雌は、これまで交わった中でも最高の逸材だった。獣臭の漂う熱い吐息を美琴の耳元で漏らしながら、ひたすらに下半身を暴力的な勢いで打ち付けていく。己の仔を宿らせるという野生の本能が、魔犬の一挙一動に怨念のように秘められていた。
その時は、確かに迫りつつあった。
「ひんっ💕んぐっ!ナカでおっきくなってる……っ!?」
唐突に、挿入したままの状態で魔犬はぐるりと体の向きを変え、お互いに尻を向かい合わせる体勢になった。それと同時に質量を増して内部で膨張した魔犬の陰茎に穿たれ、美琴は甘くイきかけてしまった。体勢を変えても尚止まらないピストン運動が、逃げ場のない快楽へと捕らえた獲物を追い詰める。加速度的に激しくなる抽送を受けて、美琴の直感は火照る全身から未曾有の危機を予知した。
「ダメぇぇっ!?離れてっ、く、やぁぁぁんっ!はひぃぃっ!?おねがいっ、止まってよぉぉぉっ!!」
魔犬の覆い被さる重圧から解放された美琴の身体は何とか魔犬の生殖器を引き抜こうと四つん這いのままで足掻くが、膨らんだ生殖器は美琴の内側で完全に固定されており、たとえ外部からの介入を以てしても繋がった今の雌雄を引き剥がすことは至難の業となっていた。
「くるっ、くるっ!きちゃうううううっっ!!?💕💕」
「ウォォォォォォンッ!!!!」
極上の雌を孕ませる達成感からか、それとも単に快感に喘いでいるからなのか、吐精をすぐそこに迎えた魔犬が一際大きく空へ吠えた。
脱出判定……コンマ↓1
50以下で成功。失敗するとステータスに『種付け(魔獣犬)』が付与される。
(しっかり、しなきゃ……!佐天さんが待ってるんでしょ!?こんな所で、こんな犬なんかに屈服してちゃ、あいつにも顔向けできない……!!)
あと一歩で魔犬に呑み込まれてしまいそうなギリギリの淵で、美琴は何とか自我を取り戻していた。技術も応用も投げ捨てて、只無心で『自分だけの現実』を真っ白な脳内に構築する。求めるのは、魔犬を倒せるだけの出力の放電。電気ウナギのように、単純に体表から流すだけでいい。バチバチと美琴の周囲にスパークが打ち鳴らされ、それはやがて線を成した稲妻に変わっていく。
「はああああああーーーーっ!!!!!」
組み伏せていた筈の雌の異変に気付き、慌てて魔犬が振り返った時には、もう遅かった。
「グ、ギャアアアアアアアアッ!?!?!」
密着していた美琴の身体を伝って流れた高電圧の電撃は、射精寸前の魔犬の巨駆を瞬く間に駆け巡った。耳をつんざくような悲鳴をあげた魔犬は、脊髄から何度も痙攣を繰り返した後、その体をドシンという地響きと共に横たえた。
挿入されたままの陰茎は、体液を放出する一歩手前の状態のまま時間が止まったかのように静止し、やがてその質量を失って萎び、美琴の秘部からずるりと音を立てつつ先走りと愛液を纏って抜け落ちた。
「……っはぁ、はっ、危な、かった……!」
四つ足の状態のままで、美琴は息を切らしながらも次の行動を思索する。魔犬に流したよりも微弱な電流を手足に流し、これまで自分を地面に縫いつけていた粘着唾液を電気分解していった。細長い煙を上げて徐々に唾液は剥がれていくが、その中に含まれた媚薬成分だけは分解出来ずに美琴の中へと滞留してしまう。魔犬の圧に未だ震える足を無理に引き立たせ、美琴は次の階に続く道を再び探し始めた。
さっきの交わりで覚えてしまった絶頂を、きっと気のせいだと断じて。
B1F踏破。以下現在のステータスです。
【名前】御坂美琴
【性別】女
【年齢】16
【状態異常】
・巨乳化
改造によって胸が大きくなった状態。特殊な措置を施さない限り解除不能。
・母乳体質
刺激を受けると妊娠の有無に関わらず胸から母乳を噴出してしまう体質。胸部関係の判定にマイナス修正が加わる。
・媚薬汚染(魔獣犬)
魔獣犬の唾液に含まれる媚薬に侵された状態。時間経過で解除されるが、脱出判定にマイナス修正が加わる。
>>160にも書いたようにエッチな目に遭いつつもギリギリで勝利を積み重ねていって最後に堕とすのが理想なので、コンマは基本的に美琴有利の判定になってます。(レベル5が簡単に負けても形無しなので)
敵は負けても何かしら爪痕を残すつもりですが、判定の回数はちょっと減らした方がいいでしょうか……
【B2F】
「ヒヒヒ……ヤット来タナァ、待チクタビレタゾ?」
地下2階に広がっていたのは、古代に存在していたとされる円形の闘技場だった。
対角にて待ち構えていたのは、豚のような顔面にでっぷりとした腹、そして美琴の倍ほどの巨体を持つ、紛れもない怪物だった。手には鎖で繋がれた枷を構え、鞭のようにしならせて美琴を威嚇している。
「あんたもあの犬と同じ実験動物みたいね。人の勝手な都合で作られたのには同情するけど…………
邪魔するなら、容赦しないわよ」
「オイオイ、勘違イスルナヨ?俺ハ望ンデコノ体ニナッタンダゼ」
『オーク』という識別名を持つその怪物は、自ら契約して生態改造を受けた元人間だった。脆弱なヒトの身体を捨て、強靭な身体を手にしたその怪物は、目の前の美琴を嘲笑うように口角を吊り上げて挑発の台詞を吐く。
「外ニハ出ラレナイガ飯ニ困ラネェ。オマエミタイナ女ヲ犯シテ暇潰シモデキル!
実験台ッテノモ中々イイモンダナァ!!」
「━━━呆れた。
あんた、心まで立派に怪物よ」
腰を落として、美琴は数メートル先の緑色の巨体を睨んだ。丸太のような手足と正面から組み合えば、スーツによる身体強化を含めてもあちらに軍配が上がるだろう。
ならば、速さで圧倒すればいい。
次の瞬間、オークの視界から美琴の姿が消えた。
「せやぁっ!」
「グギッ!?」
豚の面を横に薙ぐ、神速の一撃。
電流によって装着者の身体能力を極限まで引き上げるスーツは、御坂美琴が身に纏うことで初めて真の力を発揮する。生物には到底反応できない超高速移動と、常人ならば首の骨はおろか頭蓋骨ごと吹き飛ぶ威力の飛び蹴り。
一撃を加えた後に空中で一回転して着地した美琴は、握り締めた両の拳をガトリングのようにオークの腹に滅茶苦茶に乱打する。大木のようにずっしりと構えた両足が徐々に後退り、止めとばかりに打ち込まれたソバットの一蹴で闘技場の壁まで怪物の身体が叩きつけられた。
巻き上がった土煙が、壁にもたれかかったオークの姿を隠す。手応えはあった。命を奪う程ではないが、しばらくは立つことすらままならないだろう。
美琴が出口を探そうと土煙に背を向けた瞬間を、オークは見逃さなかった。
襲いかかる大蛇のような軌道を描き、鎖付きの枷が美琴の死角から飛び出してきたのは、それから数秒にも満たない時だった。
回避判定……コンマ↓1
40以下で成功。失敗でオークが反撃。
「しまっ━━━!」
全てを言い終わる前に、左手に食らいついた枷を手繰られ美琴の身体が宙に浮かんだ。不意を突かれて制御を失った身体は既に起き上がったオークの下へと引き寄せられ、カウンターとばかりに待ち構えていた岩のような拳に激突した。
「がはっ!あ、ぐぅ……っ!」
「結構ヤルナァ、オマエ?今ノハ少シ効イタゼ」
防御力が増しているものの、がら空きの腹部に打ちつけられた拳打のダメージは決して軽くはなく、息が詰まる程の衝撃に美琴は地を転がった。それを見下ろすオークは、口の端から流血しているものの大した傷にはなっていないようで、余裕の笑みを浮かべて鎖を右手に巻き付け、メリケンサックのように装備した。美琴もすぐに立ち上がって構えたが、左の手首に嵌められた枷によって、自然と間合いを制限されてしまっている。
「コレデ、自慢ノスピードハ殺シタモ同然ダナ」
「何よ、結構頭も回るじゃない……。
でも、金属ってのはいただけないわねっ!」
枷を繋ぐ鎖を巻き付けたのは、オークにとって不注意という他なかっただろう。戒めの鉄鎖を導線として、高圧の電流が怪物へ放たれた。
美琴の電流……↓1
オークの耐久……↓2
数値の低い方が勝利。
美琴勝利なら戦闘継続、オーク勝利なら戦闘終了。
電流が伝う鎖を手放そうにも、硬直した拳がそれを許さない。電撃を受けた身体は否応なく鎖をより強く握り、更なる電流をその身に浴びることになる。
少女から放たれる雷に内側から燃えるような激痛を与えられたオークは、今にも沸騰してしまいそうな脳味噌を最大限回転させ、起死回生の賭けを思い付いた。
「オオオ、落チ、ロォォォッ!!!」
「うぐぁぁぁぁああっ!?」
鎖を持たない左の五指が、その上半身ごと美琴の喉元を絞め上げた。どうせ電撃から逃れられないのならば、その源を絶ってしまえばいい。電撃が流れるほど絞める手は強まり、美琴にも耐え難い苦しみをもたらす。諸刃の剣を間に抱えて抱き合うような根比べの様相を呈した闘技場の決闘も、一つの終演を迎えようとしていた。
「ぐ、が…………!かはっ、ぐ、う"ぁ"………」
「コレデモ、食ラエェェェッッッ!!!」
「あ"あ"あ"あ"あ"っ………!!!ぎ、ぐっ━━━……」
首を絞められたまま巨大なオークの胸辺りまで持ち上げられ、足をばたつかせて必死に酸素を求める美琴。
あともう少し、あともう少しでこの怪物は電流に耐えきれずに倒れる。
そう自分を鼓舞して放電を続けていたが、骨ごと砕かれそうな圧迫を全身に受けて、ついに呼吸が絶えてしまった。
だらりと力なく揺れる細い脚と、目蓋を閉じて気を失った少女の顔を確認したオークは、電流の責め苦から解放された己の身体をバキバキと鳴らすと、左手に握った美琴の身体を足元にぞんざいに投げ捨てた。
「ヤッテクレタナ、女ァァ………!」
手にしていたもう一方の枷を右手首に嵌め、一本の長い鎖で両手を繋がれた美琴が、ネックレスのようにオークの太い首にかけられた。自らの戦利品を誇示するような振る舞いは、彼の女に対する価値観を露骨に表していた。
オークの胴体に力なくだらりと垂れる美琴の身体には、既に臨戦態勢のオークの逸物が宛がわれている。自分を苦戦させたこの女を、孕み袋として死ぬまで使ってやろうとオークは心に固く決めた。それがこの女に対する最大の罰であり、最高の敬意だと。
死闘が終わった闘技場に、第ニ幕が早くも上がろうとしていた。
本日はここまで。次回はオーク陵辱編です。
バッドステータスの効果はぶっちゃけノリと勢いです。反映できる運び方ができればと思いますが、単なるフレーバーとして見てもらっても大丈夫です。
ちなみに「種付け(◯◯)」は、『あらゆるコンマ判定で90以上(ファンブル)した時に強制的に出産する』みたいなのを考えてました。
安価の投げ方本当に難しいですね……
更新再開しますが、先にコンマで展開決めたいと思います。
01~30(マイナス修正によりクリティカル無し) 犯されるも中出し寸前で脱出。状態異常なし。
31~89 犯されオークの仔を孕んでしまう。状態異常「媚薬汚染(オーク)」「種付け(オーク)」を付与されるが、辛うじて脱出。
90~00 ↑に加えて研究所に捕らわれてしまう。陵辱パート突入。
脱出判定コンマ↓1
美しい「生きた首飾り」を手に入れたオークは、その太い指を巧みに動かし美琴の張りのある乳肉を背後から揉みしだいていた。ボディスーツ越しの豊満なシルエットはその都度形を柔軟に変え、健気に主張する突起は乱暴に摘まれて指先で捏ねくり回されてしまう。
「ひっ💕あぅ、んんっ💕!」
「ヒヒ、ガキノ癖ニココハ立派ナンダナァ?」
「好きでこうなった訳じゃ………あ、ひぁ、ふぅうううんっ💕💕💕!!」
きゅっと指先に力を入れられると、それだけで美琴は甘い悲鳴をあげながらスーツの内部へミルクを垂らしてしまう。隙間から漏れた白い雫を肌ごと舐めあげたオークは、その味に舌鼓を打つと下半身の肉杭を一層いきり勃たせた。豚のようなざらついた舌での不意打ちは、数刻前に魔犬の媚薬唾液に晒された美琴の肌にぞわぞわとした不快な感覚を殊更気持ち良く変換して伝わった。美琴の身体を持ち上げて貪欲にスーツの内側に舌をねじ込み滴る母乳をねぶるオークの姿は、さながら新しい飴を与えられた子供のようだった。
「旨イ、旨イゾォ!!ガキニモ絶対飲マセテヤルカラナッ!!」
「ガキ、って……!ひゃああっ!?」
重力に従いだらりと下がっていた美琴の両脚が、オークに抱えられてM字に折り畳まれた。布の部分を既にずらされ剥き出しになっていた美琴の裂け目に、オークの巨根がぴたりと押し付けられたかと思うと、次の瞬間それがずぶりと美琴の体内へ沈んでいった。
「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"━━━━っ!!!!」
串刺し、という表現が最も適切だろう。
身体の重さも相まって、大木の根ほどもあるオークの生殖器が、美琴のまだ未成熟な秘裂に根元まで突っ込まれてしまった。
満足げに鼻を鳴らしたオークとは対照的に、これまで受け入れたことのない男性の質量に襲われて、美琴は目を見開き天を仰いだ。奥の子宮ごと圧し潰されてしまいそうな感覚は、これまでの怪物との戦いの中で一番の衝撃を以て美琴に降りかかった。
「安心シロヨ、スグニッ、良ク、ナルゼッ!」
「あぐぁ💕!ひんっ!あ、お"お"っ"💕、だめっ!こんなの死んじゃうっ、しんじゃうからぁぁっ💕!!!」
内臓までまとめて持っていかれそうな勢いで引き抜かれた後、間髪入れずにもう一度奥まで突き込まれる。端から見れば処刑と大差ないような行為にすら、今の美琴は一種の快楽を覚えてしまっていた。頭上に掲げられた腕を振り回してもがくが、がちゃがちゃと騒がしい金属音を立てるだけでオークには傷一つつけられない。濁流のような肉悦に流されまいと歯を食い縛るが、気まぐれなオークの一突きで容易く破られ情けない嬌声を吹き上げてしまう。
直立姿勢のまま剛直を打ち付けながら、腕の力で美琴の身体を上下に揺さぶるオーク。その扱いは雌に対するというよりも、『モノ』に対するものだった。やがてピストン運動が、子宮口に摩りつける動きに変化する。
さっきの言葉通り、やはりこの怪物も自分を孕ませるつもりなのだと今更ながら美琴は戦慄した。体内から殴られるような衝撃にえずきながらも抵抗の意思を見せるが、何十回と激しいピストンを受けた身体には、オークの剛力を振り解いて反撃を与える余力は残されていなかった。
「っぐぅぅぅっ!やぁぁっ!中は嫌ぁぁ!」
「モウ遅イッ!出スゾ出スゾォォ!!
一滴残ラズ子宮デ飲ミ干セェェェェェェッ!!!」
渾身の力でオークが美琴の最奥に自身の逸物を突き入れた。最早怪物の脳裏には戦利品を孕ませることしか頭になく、それは目前に差し迫った事実だと確信し切っていた。
故に、泣き叫ぶ美琴が僅かに帯電していたことに、その時まで気付けなかった。
オークの四肢を地面から現れた漆黒の棘が刺し貫いたのは、その溜め込んだ精を吐き出さんとする寸前のことだった。
あまりに突然のことに、オークは美琴の脚を固定していた両手を手放し刺さった砂鉄製の棘を抜こうとした。その一瞬を、美琴は待っていたのだ。
自分を貫くオークの生殖器を身体を使って引き抜くと、空中できりもみ回転を加えて狼狽するオークの背後をとった。首にかかった鎖が交差し、怪物の肉づきの良い首を絞め上げる。皮肉なことに、それは怪物が少女を一度倒した方法と同じだった。
背後で手綱を取る美琴を引き剥がそうにも、手足を貫通する長い砂鉄の棘をどうすることもできないオークは、ただ呻くことしかできなかった。
「グォォォ……ッ!孕マセ、孕マセテ……!女、犯ス……!犯スゥゥ……!」
やがて泡を吹きながら、目を回して巨体が闘技場の土を舐めた。地響きと共に、美琴も両手首の枷から解き放たれる。
(良かった……!気付かれてなかった!間に合ってなかったら、私はきっと………)
オークに膣道を蹂躙されながらも、足元の砂鉄を磁力で徐々に操作し、一瞬の隙を狙って砂鉄を棘状にして出現させた。全力の打撃が効かなかった以上、刺突や斬撃のような攻撃手段でしかオークの体を傷付けることはできない。容量を越えた快楽の中で美琴が編み出した逆転の一手は、寸での所で怪物に届いた。
「行かなきゃ、次の階に…………」
休んでる暇は無い。胎内がぽっかりと空いたような感覚を誤魔化して、スーツを整えた美琴は、ふらつきながらもオークの眠る闘技場を後にした。
B2F踏破。以下現在のステータス。
【名前】御坂美琴
【性別】女
【年齢】16
【状態異常】
・巨乳化
改造によって胸が大きくなった状態。特殊な措置を施さない限り解除不能。
・母乳体質
刺激を受けると妊娠の有無に関わらず胸から母乳を噴出してしまう体質。胸部関係の判定にマイナス修正が加わる。
・媚薬汚染(魔獣犬)
魔獣犬の唾液に含まれる媚薬に侵された状態。時間経過で解除されるが、脱出判定にマイナス修正が加わる。
今夜はここまで。
結構安価絞ったつもりですが、まさかの孕ませ失敗。愛の力ってすごいですね(小並感)。
期待してた方はごめんなさい。次からもう少し安価が厳しくなると思います。美琴は果たしてどこまで勝ち抜けるのでしょうか。
次回vsアルラウネ(見た目佐天さん)。
負けた時用に植物姦の描写の復習してきます。
更新再開します。
つづら折りの階段を下る美琴の耳にふと届いたのは、聞き慣れた声が紡いだ叫び声だった。
「嫌ぁ!助けてっ!誰かぁぁーっ!!」
間違える筈もない、この研究所に囚われている佐天涙子の声だ。悲鳴は確かに階下から響いている。美琴はたまらず駆け出した。かけがえのない親友が、今この瞬間にも得体の知れない実験生物の餌食になっているかもと考えるだけで、これまで受けた陵辱の痛みは吹き飛んだ。やがて見えた光をくぐると、そこは柔らかな土が一面に広がる農場のような場所だった。
「佐天さんっ!」
大声で呼び掛けると、生い茂る草木の間から一つの影が現れた。
「御坂さん………!」
姿を見せたのは、声の主である佐天だった。
しかし、その下半身は巨大な真紅の華の中央に取り込まれており、見える上半身も衣服を剥かれた異様な光景が美琴の目に映った。
「待ってて、今助けるから!」
遮二無二走り寄る美琴。その背後から、音もなく忍び寄る二本の触手があった。
美琴の回避判定↓1
コンマ30以下で成功。
96→ファンブル。確定失敗の上バッドステータス追加。
「きゃあッ!?」
人間の腕ほどの太さを持つ触手の正体は、深緑に染まる植物の蔦だった。二本の蔦は美琴の両腕に巻き付き、地面から顔を出したもう二本の蔦が両足を絡め取った。一瞬のうちに美琴を捕獲した蔦は、その肢体を主人の元へと運んでいく。
華に囚われていた筈の、佐天の元へと。
「ふふ。やっぱりこの姿だと油断してくれますね」
「どうして……!あんた、本当に佐天さんなの!?」
「佐天……あぁ、この身体の基になった子ですか?」
個体名『アルラウネ』は、研究所が確保した実験台「佐天涙子」の遺伝子情報をもとに作成された、植物と生物の中間に位置する全く新しい生命だった。眼前に引き立てられた美琴へ向けて、アルラウネは微笑んだ。
それは佐天が今まで見せたことのない、抗い難い妖艶な魅力を湛えていた。
「あの子は、佐天涙子はずっと助けを呼んでましたよ。「御坂さん」や「白井さん」、「初春」も呼んでたっけ……?
冷たい機械に繋がれて、色んな実験動物と交配させられてる時もずっと、さっきみたいに、「誰かぁぁー!」って……」
くすくすとアルラウネは笑い、佐天と全く同じ声音で記憶に刻まれた彼女の悲鳴を再現する。彼女から生まれたアルラウネは、佐天の記憶をほぼ全て継承していた。おかげで美琴がどうすれば自分に食い付くか、どう叫べば警戒もせずに近寄ってくれるかが、本能として理解できていた。
甘い香りで標的を誘い、射程に入った哀れな獲物をたちまち自分の中に取り込んで捕食する。アルラウネの生態は、まさしく食虫植物のそれに酷似していた。
「あの子から生まれた時、私はとっても嬉しかったんです。だから」
そこまで言って、アルラウネは美琴の顔を引き寄せた。悔しさに閉じた唇をぺろりと一舐めすると、長年愛し合った恋人のように熱烈に美琴に口づけた。
「ん、ふぅぅぅ!?ふぁ、あ、ん、やめっ、んく、はぁん……!」
「んむ、れろ、っ……らめれふよぉ?ちゃんと飲み込まなきゃ、気持ちよく子供は作れませんから、ね?」
「何言って、やんっ、ふ、はぁっ、ひぅ、やぁぁ……!」
見知った顔から受ける濃厚な接吻を、美琴はただ声を震わせて享受するしかない。口内を蠢く舌と共に、とろりとした甘い蜜が美琴の喉に流れ込む。あちこちからふんわりと漂う花の芳香が、身体の感覚を麻痺させる。彼女の体内で生成される蜜には、摂取した生物を強制的に発情させる効果、そして強い依存性を含んでいた。ねっとりと塗り込むような口づけを通して美琴に、交配相手に蜜を注ぐ。それは相手に対する、アルラウネからの最大限の慈悲であり、愛情表現であった。
「あぁ、はぁっ、ぅん、はぁ………っ」
「とっても可愛いですよ、御坂さん💕」
やがてアルラウネが唇を離すと、そこには口の端から花蜜を溢れさせ、びくびくと放心したまま幾重にも織り成す蔓で覆われた美琴の姿があった。
状態異常「媚薬汚染(アルラウネ)」が付与されました。
・媚薬汚染(アルラウネ)
アルラウネの体内で生成した媚薬の蜜に侵された状態。強い依存性を持ち、長時間摂取しないと中毒症状を引き起こす。
時間経過で回復できずに攻撃判定にマイナス修正が加わる他、以降判定ごとにファンブル値が5増加する。(現在85以上)
解除にはアルラウネの体内にある解毒作用のある体液を飲む必要がある。
「邪魔なお洋服は脱ぎ脱ぎしましょうねー?」
蔓を器用に操って、美琴の肌にぴっちり吸い付く特殊スーツをするすると脱がせていく。数分もしないうちにスーツは美琴の足元に捨てられ、代わりにウェディングドレスのように蔓を身体中に巻き付けられた、生まれたままの姿の美琴がアルラウネに差し出された。
「いや、あぁあっ!💕はっ、やぅぅん💕やっ、だめぇ、おっぱい吸わないでぇぇっ!!💕💕」
先端が四つに裂けた肉食獣の口に似た蔦が美琴の両胸にむしゃぶり付いた。ちゅうちゅうと赤子のように胸を吸う蔦からも蜜が滴り乳房を濡らす。身動きの取れないままいやいやと悶える美琴を、恍惚とした表情でアルラウネは眺めていた。
美琴を今責めている蔦を含めて、この階の全ての植物はアルラウネから分化した、いわば手足のようなものだ。絶えず美琴の体表を無秩序に這い回るように見える無数の蔓や蔦は、その実アルラウネの制御のもと「捕らえた少女を犯す」という一つの目的に向かって調律された動きを繰り返していた。
「ひぁあああああ!?💕💕あっ💕あぁ💕やだっ💕そんなとこ舐めないでぇっ💕💕」
美琴の脚の間に顔を寄せたアルラウネは、悪戯っぽく舌を出して少女の泣き顔を見上げると、蜜をたっぷりと纏わせた可憐な舌で美琴の秘裂にのめり込んだ。
強烈な快感に、全神経が焼き切れそうになる。経口摂取でも身体中が敏感になってしまう劇薬を全身のうち最も弱い粘膜に直接塗りつけられてしまった美琴の受けた衝撃は、筆舌に尽くしがたいものがあった。
何より、自分のよく知る「佐天涙子」の姿でこのような淫蕩極まる行為をされること自体が、美琴の中の倒錯的な情動を掻き乱して止まない。
ゆっくりとナカで蠢く真っ赤な舌が、かき混ぜるような水音と共に段々と美琴を追い詰めていく。
「あぁぁっ💕💕いっ、ひいぃっ!💕やあぁぁぁんっ!!💕💕💕」
最も敏感な場所を探り当てられ、そこを穿つ舌先での集中攻撃に屈して、美琴は溺れるような絶頂感に全身を任せてしまった。
すっかり濡れそぼった秘裂から顔を離して、散々に美琴をなぶった赤い舌をもう一度出してアルラウネは囁いた。
「何も考えないでいいんですよ。御坂さんはただ気持ちよくなって、私の種を受け入れてくれればいいんです。
ほら……私の蜜、また欲しくなってきたでしょう?」
舌先からどろりと重く垂れた蜜を間近で見て、美琴は思わずごくりと息を呑んだ。
「もう私無しでは生きられないでしょ?
私なら御坂さんを満足させてあげられます」
(止めて……!佐天さんの声で、そんなこと言わないで!)
「私の蜜、中毒性があるんです。もし今断ったら、御坂さんきっと狂っちゃうかも……」
(欲しいっ💕あの蜜がほしい💕駄目、逃げなきゃ。飲みたいっ💕違う、戦わなきゃ!佐天さんが、佐天さんがっ!)
「だから、大人しく私を受け入れてください。ね?」
ずるり、と。
美琴の前に、男性器を模した先端の蔦が現れた。それはアルラウネの「雄しべ」に相当する器官だった。蜜にまみれ、てらてらと輝きを纏ったそれは、選択を迫るように美琴の秘裂へとすり寄ってきた。
脱出判定↓1
01~40 脱出。戦闘を継続。
41~84 脱出失敗。雄しべを受け入れてしまう。
85~00 ↑に加え、花の中に取り込まれてしまい脱出不可能となる。陵辱パート突入。
駄目だ、と理解していた筈なのに。
伸びるアルラウネの細腕を、迫る雄しべを、触れる唇を、美琴はそのまま受け入れてしまった。
「あぁっ……!嬉しいです!!やっぱり御坂さんも、私を求めてくれてたんですね!」
「っ!?ち、違っ!私は……!!」
「あはっ💕照れなくてもいいんですよ?
これから二人で、いっぱい交配しましょうね……💕💕」
「ああああぁぁ━━━━っ!!」
何やらバッドエンド風の引き方になりましたが、今夜はここまでになります。
ファンブルしたからってアルラウネに勝手な設定(媚薬の蜜)追加してすみませんでした。条件次第でアルラウネから解毒薬をドロップするので、解除は結局安価次第になりますが。
書いてて過去一で筆が乗った(気がする)のは私が佐天さん好きだからです。私情入りまくりですがご了承ください。
更新再開します。
「あ"ぁ"ーっ💕💕💕やらっ💕止めてぇ💕またいくっ💕いっちゃ、あ、やぁあ"あ"あ"っ!!💕💕💕」
無数の草木に包まれた裸身をアルラウネに抱かれながら、美琴はひっきりなしに押し寄せる絶頂に声を枯らして啼き続けた。傍から見れば二人の少女が愛し合う禁断の花園は、実のところは怪物が少女を孕ませる真っ只中の冒涜的な光景。
睦まじく舌を、指を、身体を絡ませる彼女らを見てしまえば、それを信じるのは難しいだろう。しかし美琴の秘裂に深々と突き込まれた『雄しべ』が、その生温い幻想を粉々に打ち砕く。
「あんっ💕気持ちいいですか?御坂さんのナカに根を張って、孕むまで絶対抜けないようにしたんですよ💕💕」
「いやぁっ💕佐天さんっ抜いてぇぇっ!💕💕女の子どうしで、こんなのっ💕らめらからぁ💕💕」
目の前で語りかける少女は自分の知っている彼女ではないと分かっていたが、美琴は彼女を「佐天さん」と確かに呼んだ。『アルラウネ』という名前を知らないこともあったが、今自分を愛おしそうに抱いている花の怪物は、それを否定するにはあまりに佐天涙子に似過ぎていた。
「往生際が悪いですよっ💕そんな悪いお口は、んっ、こうしてあげますっ……!」
「んぅう!?あう、ん、ぷぁ、あぁ……っ💕💕」
駄目だと繰り返す美琴の口を接吻で塞ぎ、更なる媚毒を体内へ注ぎ込む。それだけで蜜にまみれた美琴の肢体はぶるぶると弛緩し、抵抗の気力を奪われてしまう。美琴は気付かぬうちにに自分から舌を絡め、もっと蜜をと求めて切なく喘いでいだ。
「ちゅ💕ん、むう💕ふ、はぁん💕💕んッ💕ん💕ふぅぅっ💕💕」
「はぁぁっ💕そんなに激しく求められたら、私っ、張り切っちゃいます……!」
今まで対峙した実験体とは違う、優しく、しかし確実に孕ませるという強固な意思を感じさせる雄しべの抽送は、緩急をつけた極めて理性的なものだった。それが尚更、美琴から「犯されている」という自覚を失わせていった。
「ほーら💕御坂さんの大好きな私の花の蜜、たっぷりかけてあげます💕」
美琴の頭上に咲いたのは、本来の佐天涙子が愛用している髪留めに似た、小さな白い花。
そこから滔々と滴り落ちる透明な蜜が美琴の顔を流れ、柔肌を通り、やがて爪先までも覆い尽くした。
「ふああああっ💕💕💕やぁ💕もうやらぁぁ💕これ以上されたら💕わたしっ、おかしくなっちゃうぅっ💕💕」
嫌という言葉とは裏腹に、待ち望んでいた甘露を身体中で受け止めて、美琴はすっかり蕩けた言葉で蜜のもたらす禁忌の快楽に浸っていた。
白花から流れる蜜は、交わる二人の少女の間にべったりと糸をかけて尚もその身体を穢して止まない。溺れてしまいそうな甘い時間を一区切りするように、美琴の耳元でアルラウネは囁いた。
「あぁ……っ!そろそろ出ます💕出ますっ💕私たちの赤ちゃん、受け止めてくださいぃっ💕💕」
それを聞いた瞬間、熱暴走しかけていた美琴の脳内がはっと明瞭になった。
「っ、やだぁああっ!産みたくないっ、当麻の、あいつの赤ちゃんじゃなきゃやだぁっ!
佐天さんっ、お願いたすけて……!」
散々に陵辱されても尚、美琴は恋人への想いを捨てずに抱き続けていた。いつか宿したいと願っていた、彼と育む新しい生命。もし目の前の『佐天さん』を受け入れてしまえば、それは彼への何よりの裏切りとなってしまう。
しかし、その言葉で思い止まるほど、『アルラウネ』は人の心を持ってはいなかった。
「ウソですよっ💕カラダはこんなに欲しがってるんですから💕あッ💕観念して赤ちゃん、んっ💕産んでください……っ!💕」
口では拒絶しながらもきゅうきゅうと物欲しげに締めつける美琴の肉襞を雄しべ越しに感じて、怪物はその言葉を嘘だと断じた。人間の情動を理解するには、この哀しき実験体はあまりに早く育ちすぎた。
絶望する美琴の涙を蔓で拭って、アルラウネは最高の瞬間を迎えようとしていた。
結末判定↓1
01~20 中出し寸前で脱出し、逆転。
21~79 懇願空しく種付け完了。しかし辛くも逃走成功。
80~00 力及ばず種付けされてしまい、更に 研究所の捕獲班に捕らえられてしまう。陵辱パート突入。
「御坂さんっ!💕うぁああっ!!💕」
「嫌ぁっ!やだやだぁっ!!ひぁああああああああああああっっっ!!!!💕💕💕💕」
絶叫と共に、雄しべから大量の子種が美琴の子宮へと注がれた。既に蜜による汚染を受けていたそこは、どろどろと放たれたその粘つく感触を敏感に感じとり、積極的に奥へと導かんと蠕動を始める。それに気分を良くした雄しべも、おまけとばかりに二、三度収縮しては、出し切れずに手前で滞っていた残りの汁を吐き出した。
「あぁっ………赤ちゃん出来ちゃうぅ……!
佐天さんとの、赤ちゃん…………」
ぼろぼろと泣き崩れる美琴。先刻秘所に注がれた種液は、今も栓をするように深々と穿たれたままの雄しべに阻まれて一滴も垂れては来ない。彼女は自分を身軽なままで手放すつもりはこれっぽっちもないのだと思い知る。
「ふふっ、今から楽しみです!
御坂さんに似て、可愛い子ができるといいですね💕」
そんな美琴の悲愴な様子もどこ吹く風とばかりに、労うように美琴の額にキスを落としてアルラウネは満面の笑みでそう告げた。やっていることは鬼畜の諸行そのものだが、その台詞は間違いなく、母体とそこから生まれる子供を祝福する心からの言葉だった。
美琴の身体を戒める植物が、これまでに増してその数を増やした。それは我が子を宿した少女を守る本能から発したアルラウネの意図したことだ。そして、我が子を産み落とすまでここから逃がさないという確固な意思も、その新緑の牢獄には含まれていた。
「じゃあ、2回目いってみましょうか!
何度でも何度でも、子供ができるまで、たっくさん出してあげますからね……💕」
「あ、あぁ……!やだぁ……!さてんさん、もう、止め……!!」
哀願は届かず、再び質量を増した雄しべが美琴の膣内を抉る。そこに居ない彼女の名前をひたすら呼んでも、その響きは甘い花蜜の濁流に押し流され、無力に掻き消されてしまった。
御坂美琴が地下3階に到達してから、数時間が経とうとしていた。
「あぁ……💕う"ぁ"っ💕あ"ぁーっ……!💕💕」
乾いた絶頂に身を捩らせながら、ふかふかの土に横たえられた身重の美琴は、雄しべによって何時間も抜かずに責め抜かれた女陰から出てくる文字通りの『種』をアルラウネに捧げていた。
出産の痛みすら、快楽を増幅する花蜜を飲まされたことで有耶無耶にされてしまう。結果、忌まわしいこの落胤を美琴は法悦によがりながら幾つも孕み、挙げ句産み出してしまった。
「ひぎゅっ!?💕や、また……っ💕💕」
高校生の身体に似つかわしくない大きな腹を震わせ、美琴は次の出産の衝撃を迎えた。
種が地に落ち、そして凄まじい速さで芽吹いていくその様子を、アルラウネは夢見心地で眺めていた。彼女らは幼少期を種の姿で地中に潜り、栄養を蓄え半人半花の姿へと成長する。たった今産まれた種たちがアルラウネと同じような姿になるにはまだ時間がかかるが、そう遠くもないだろうと肥沃な土壌に根を下ろした彼女は確信していた。
「ふぁ……。ごめんなさい、ちょっと、頑張り過ぎたかな……?」
アルラウネの周囲の花弁が、彼女を守るようにするすると閉じていく。交配のために何発も美琴に子種を植え付けたアルラウネは、休眠の体勢に入っていた。
「佐天、さん……?」
「待ってます。私の、可愛い子ども…………」
尻切れ蜻蛉の言葉を残して、花は完全に閉じられ、後には巨大な蕾だけが残った。
託された種を全て土に還した美琴は、足元のスーツを再び纏って、よろよろとした足取りでその場を後にした。
(助けなきゃ。本当の、佐天さんを……!)
それでも、無防備な蕾に攻撃を仕掛けることは、最後までしなかった。
あの中で眠る親友に似た顔を思うと、美琴はどうしてもそれを傷つけることは出来なかった。
B3F脱出。以下現在のステータス。
【名前】御坂美琴
【性別】女
【年齢】16
【状態異常】
・巨乳化
改造によって胸が大きくなった状態。特殊な措置を施さない限り解除不能。
・母乳体質
刺激を受けると妊娠の有無に関わらず胸から母乳を噴出してしまう体質。胸部関係の判定にマイナス修正が加わる。
・媚薬汚染(アルラウネ)
アルラウネの体内で生成した媚薬の蜜に侵された状態。強い依存性を持ち、長時間摂取しないと中毒症状を引き起こす。
時間経過で回復できずに攻撃判定にマイナス修正が加わる他、以降判定ごとにファンブル値が5増加する。(現在75以上)
今夜はここまで。次回ダブルスライム編。
出産描写って難しいですね。期待してた方にはちょっと物足りなかったかもしれませんが、その分アルラウネとの絡みを濃くしたつもりなんで許してください。
ところでスライムと戦う時のステージって何か良い案あったりしないでしょうか?
特になければ普通の実験場みたいな場所で戦わせますが。
更新再開します。
アルラウネの住処を去った美琴を待ち構えていたのは、円形の大きなプールが一面に広がる部屋だった。
半径数十メートルもあるプールには桃色の液体が満ち、風が吹かずともひとりでにゆらゆらと波立っている。美琴の視線は、プールの対岸にあるもう一つの出入り口である扉に向けられていた。底知れないこの水の中に、どのような怪生物が潜んでいるのだろうか。頭によぎる嫌な想像を振り払うように、両足に電流を迸らせて美琴は向こう岸へと跳躍した。
「水の中に入らなきゃ、手出しできないでしょ……!?」
プールを飛び越える美琴の影が水面に映るその時、何かに引っ張られるような軌道を描いて水面が空中の美琴へと襲いかかった。
地下4階で少女を阻む刺客はプールに満たされた水そのものだった。個体名『ローズスライム』は、澱んだ桃色の流体を何本もの触手のように分離させて頭上の標的に狙いを定めた。
回避判定↓1
コンマ40以下で成功。(現在ファンブル値75)まで増加中
99→ファンブル。確定失敗の上バッドステータス追加。
「何よそれぇっ!?」
狼狽しつつも、美琴の指先から枝分かれした紫電が全方位の攻撃に衝突した。大抵の生物ならば即座に黒焦げになるほどの高圧電流に、スライムはたまらず爆発四散する。
「効いてない……!」
筈だった。
桃色のスライムは真正面から美琴の電流を受け止めた上で、いとも容易くそれを飲み干した。電気を流されることで活性化する性質を持ったローズスライムは、更にその質量を増して獲物へ向けて牙を剥く。怯みもせずに突進するスライムを一度は身体を捻ってかわすも、二重三重にも積み重なる追撃が、美琴のスーツを掠めていった。
そしてついに、背後から激突したスライムに呑まれて、美琴は捕食者の手招くプールの上に墜落してしまった。水底へ沈んだ身体は酸素を求めて浮き上がろうとするが、見えない無数の手に絡め取られて思うように動けない。
(だ、め……!息が……続かない……!)
苦し紛れに放った電撃でさえ、液状の怪物は歓喜と共に迎え入れ、その動きを活発にさせてしまう結果に終わった。
もがき苦しみ、最後の酸素を泡沫として吐き出して、美琴はプールの底へと引きずり込まれていった。
『ローズスライム』と名付けられたこの軟泥の怪物には、二つの特徴的な習性があった。
一つは、電流を好む習性。
電流によって活性化するローズスライムは、自ら電流を放つ物体を獲物と見なして自身の液状の体内にしまい込む癖があった。
もう一つは、狭い所を好む習性。
巨体を誇るローズスライムだが、狭い隙間や穴を見つけると我先にとそこへ潜りこむ習性がある。内部がうねり曲がった細い場所を特に好み、一度見つけた場所は何度も出たり入ったりを繰り返す。
それに目をつけた研究者達は、生み出したローズスライムに『ある改造』を施した。
「いやあぁぁっ!?はひっ、入ってきてるぅぅぅ!?
う、そっ、あひゃぁぁぁっ!💕そこ、おしりぃぃぃぃっ💕💕おひりなのにぃぃぃぃっ!!💕💕」
水面に顔を出して辛うじて呼吸のできる姿にさせられた美琴は、スライムの体内で未だに侵入を許していない場所を。
即ち、尻穴を犯されていた。
大抵は挿入されても痛み以外の感覚を味わう筈のないその穴は、初めてにも関わらず普通の性交と変わらない、或いはそれ以上の快感を教えこまれてしまっていた。
不浄の穴を指で好き放題に引っ掻かれるような奇妙な感覚に耐えられず、じたばたと暴れる美琴。しかしスライムはそれを意にも介さず、水中で臀部を強調する蹲踞のような姿勢を美琴に強制しながら、抉じ開けられた美琴の秘穴を内部から滅茶苦茶に這いずり回る。
『女の肛門を開発する』ことだけを目的に、ローズスライムは幾度もの改造を施され、何人もの哀れな実験台の尻を弄んできた。
体を構成する液体は人体の特定の部位に触れると途端に媚薬に変化する特殊な成分で出来ており、初めての少女ですらその強烈な快感に悶え狂うほどだ。
溜まった排泄物を分解し、肛門の本来の在り方を歪めてその腸内から快楽専用に開発していく「生体改造装置」こそが、このスライムの正体だった。
「お"っ💕あ"あ"ぁぁ、んぐぅぅあッ!💕💕は、ひぃぃぃぃっ!?💕いくッ💕💕はじめてなのにィっ、お尻でいっちゃうぅぅっ💕💕」
まさしく肛門開発の真っ最中にある美琴は、既に意思を持った粘液に腸内を侵食される異様な感触にも嬌声をあげるほどにスライムを受け入れてしまっていた。
その秘穴にぐっぽりと咥えこんだ半固体の陰茎は、奥でブラシの如く枝分かれして腸壁を優しく削り、媚薬をその一片まで余すことなく染み渡らせる。未開の地を掘り進むドリルのようなピストンが、トドメとばかりに水中に固定された美琴の身体を激しく突き上げた。
「っあ"、~~~~~ッ!💕💕💕💕💕💕💕」
語尾を蕩けさせながら、美琴は後ろの処女を奪われると同時に、排泄器官であったそこを立派な性器に仕立て上げられた。
絶頂の余韻に浸る美琴。そこに忍び寄るもう一つの影の存在を、まだ彼女は知る由もない。
短いですが今夜はここまで。次回スライム(♀)編。
初っぱなから99が出て若干興奮してますが、スライムの描写に四苦八苦してます。スライムプールのアイデア下さった方、ありがとうございました。
明日はプールから出してスライム3Pを目指していきます。何かあれば遠慮なくレスどうぞ。
忘れてましたが、今回から美琴に状態異常「肛門開発」が付与されます。
・肛門開発
調教によって尻穴が性器として改造されてしまった状態。腸内ごと改造されてしまっており、感度は本来の女性器以上になっている。解除不可能。
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