キャラクター作成を以下例を参考に、先着で14人の作成をお願いいたします。

【参考例】
性別：男
年齢：20
性格：優しい
思想：事なかれ主義
口調：誰にでも敬語（親しく相手にはタメ口）
職業：大学生
名前：田中　太郎（たなか　たろう）
家族：両親のみ
趣味：ネットサーフィン
好きなこと（もの）：読書
嫌いなこと（もの）：運動
長所：客観的に物事をみることができる
短所：存在感が薄い
その他：ガリ（身長180cm、体重50km）

14人目のキャラクターのコンマで主人公（主視点）を決定します。

【コンマ下二桁判定】
00～07：1人目
08～15：2人目
16～22：3人目
23～29：4人目
30～36：5人目
37～43：6人目
44～50：7人目
51～57：8人目
58～64：9人目
65～71：10人目
71～78：11人目
79～85：12人目
86～92：13人目
93～99：14人目

申し訳ありません。
やはり14人集めるのは難しいので、13人はシークレットゲーム-KILLER QUEEN-から拝借し、主人公のみ安価でキャラクター作成とします。

【主人公設定】
・性別

>>10

女

【主人公設定】
・性別：女
・年齢：>>12

17

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：>>14

超エロい

【主人公設定】
・性別：女
・年齢：17
・性格：超エロい
・思想：>>16

性善説者、博愛主義

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：>>18

活発な元気っ娘の様な口調

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：>>20

学生

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：>>22

玖疎　天女

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：玖疎　天女
家族：>>24

>>22
読み方が分からないので、ふりがなをお願いできますか？

毒親だったのか中学生の時に自ら縁を切り独り身

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：玖疎　天女（くそ　あまね？）
家族：毒親だったのか中学生の時に自ら縁を切り独り身
趣味：>>26

毎日気絶するまでハードオナニー、ハードアナニー

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：玖疎　天女（くそ　あまね？）
家族：毒親だったのか中学生の時に自ら縁を切り独り身
趣味：毎日気絶するまでハードオナニー、ハードアナニー
好きなこと（もの）：>>28

性的に気持ち良い事、体力作り

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：玖疎　天女（くそ　あまね？）
家族：毒親だったのか中学生の時に自ら縁を切り独り身
趣味：毎日気絶するまでハードオナニー、ハードアナニー
好きなこと（もの）：性的に気持ち良い事、体力作り
嫌いなこと（もの）：>>30

オナ禁、アナ禁

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：玖疎　天女（くそ　あまね？）
家族：毒親だったのか中学生の時に自ら縁を切り独り身
趣味：毎日気絶するまでハードオナニー、ハードアナニー
好きなこと（もの）：性的に気持ち良い事、体力作り
嫌いなこと（もの）：オナ禁、アナ禁
長所：>>32

近接格闘が滅茶苦茶強く、体力お化けでエッチでは物凄いテクニシャン

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：玖疎　天女（くそ　あまね？）
家族：毒親だったのか中学生の時に自ら縁を切り独り身
趣味：毎日気絶するまでハードオナニー、ハードアナニー
好きなこと（もの）：性的に気持ち良い事、体力作り
嫌いなこと（もの）：オナ禁、アナ禁
長所：近接格闘が滅茶苦茶強く、体力お化けでエッチでは物凄いテクニシャン
短所：>>34

前髪が重すぎる

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：玖疎　天女（くそ　あまね？）
家族：毒親だったのか中学生の時に自ら縁を切り独り身
趣味：毎日気絶するまでハードオナニー、ハードアナニー
好きなこと（もの）：性的に気持ち良い事、体力作り
嫌いなこと（もの）：オナ禁、アナ禁
長所：近接格闘が滅茶苦茶強く、体力お化けでエッチでは物凄いテクニシャン
短所：前髪が重すぎる
その他（自由項目）：>>36

顔とスタイルは正統派美少女。服装はノーブラキャミ、ノーパン極浅ホットパンツな一見して痴女。

主人公、作成完了しました。次からゲームをスタートします。
（たまげたなぁ・・・）

【主人公設定】
性別：女
年齢：17歳
性格：超エロい
思想：性善説者・博愛主義
口調：活発な元気っ娘の様な口調
職業：学生
名前：玖疎　天女（くそ　あまね？）
家族：毒親だったのか中学生の時に自ら縁を切り独り身
趣味：毎日気絶するまでハードオナニー、ハードアナニー
好きなこと（もの）：性的に気持ち良い事、体力作り
嫌いなこと（もの）：オナ禁、アナ禁
長所：近接格闘が滅茶苦茶強く、体力お化けでエッチでは物凄いテクニシャン
短所：前髪が重すぎる
その他：顔とスタイルは正統派美少女。服装はノーブラキャミ、ノーパン極浅ホットパンツな一見して痴女。

―――
――
―

【フェイズ1　００：１０】

「んぅ……」

私、玖疎　天女（くそ　あまね）は、聞き覚えのないアラーム音を耳にし、意識を朦朧とさせながら目を覚ます。

両目の前にある前髪をかき分けると、見知らぬコンクリートの天井が目に入った。

「あれ……？」

ゆっくりと体を起こして周りを見渡すと、粗雑な家具が置かれた少し埃臭い部屋に眠っていたことが分かった。

（昨日は学校から帰って、パパ活して、それで……）

学校帰りにいつも相手をしてくれるパパからお小遣いを受け取った後、私は家に戻っていたはずだが、そこからの記憶がない。

困惑しながらもベッドかた立ち上がり、自身や周囲を確認していると、荷物がなくなっていることに気が付いた。

それと同時に先ほどからアラームが鳴り続いている機械が目に入り、それを手に取る――

「シークレット、ゲーム……？」

【フェイズ　００：３０】

手にした機械――PDAの内容をとりあえず一通り読み終えたところで、私はベッドに背中から倒れこんでため息をつく。

（うーん、どういうことなのかな？）

なぜ私が選ばれたのかは分からないが、どうやら映画で見るような状況に置かれているらしい。

詳細な内容は既に頭から抜けているが、私なりにPDAの内容を簡単に整理すると、以下の通りとなる。

・シークレットゲームという謎のゲームに強制参加
・クリア条件を満たさないと死ぬ
・勝つと膨大な賞金が得られる

私には1億円の懸賞金がかけられており、それを他プレイヤーと協力または対抗してゲームクリアを目指す、といったところだろうか。

ゲームクリアといえば、配布されているPDAは全部で14個あり、トランプを模してA～KとJOKERの14種のナンバーが割り当てられているようだ。

そして、私のPDAは"JOKER"――最も特殊そうなナンバーのようである。


【クリア条件】
JOKER:クリア条件を満たしていない他プレイヤーナンバーのクリア条件を1つ満たす。
※1 JOKERにより条件を満たされたプレイヤーナンバーのPDAは初期配布状態のJOKERに、JOKERのPDAは条件を満たしたプレイヤーナンバーに入れ替わる。（懸賞金は変化しない）
※2 JOKER以外の生存者のクリア条件が全て満たされている場合、自動的にクリア条件を満たしたものとする。

JOKERには他ナンバーのように固有のクリア条件ではなく、他のナンバーのクリア条件を1つ満たす、というものだった。

そして各PDAには特殊機能が搭載されており、それを用いてゲームを有利に進めるか、条件達成を目指すようだ。

【特殊機能】
JOKER:10時間に1回、他プレイヤーナンバーにPDAに偽装できる。

特殊機能の画面を開くと、A～Kの絵柄が載っており、選択・確定するとほかのPDAに偽装できる。

頭の整理が追い付いていないため、とりあえず特殊機能の使用は控えておくことにした。

（まあ、悩んででも仕方ないし、外に出てみよう！）

私はPDAの地図機能を開き、自身の位置情報と周辺状況を確認する。

ゲームフィールドとされているここは、10km四方の迷路のような構造をしており、4階建てのようだ。

私は1階の中央あたりの部屋にいるようであり、どの方向に行くことができる――


私は……

>>43

１．北方向へ向かう

２．南方向へ向かう

３．東方向へ向かう

４．西方向へ向かう

５．自由選択

全然理解できないな…
とりあえず1

【フェイズ1　０１：００】

部屋を出発してから30分ほど経過したころで、私は近くの部屋で休憩をしていた。

道中にいくつかの部屋を確認したところ、飲食料は豊富に置かれていることが分かった。

私は部屋の椅子に座り、PDAのルールをいま一度確認しながら首に張り付いている冷たい首輪に触れた。


【ルール1】
プレイヤーには特別製の首輪が装着されている。ゲーム終了時点まで首輪を外してはならない。
首輪を外そうとした場合には警告を発し、その警告を無視した場合は首輪を爆破する。


試しに首と首輪の間に指を入れてみようとしたが、すぐに首輪から警告音が鳴り響き、首輪を爆破すると脅された。


【ルール2】
各プレイヤーはPDAに記載されたクリア条件をゲーム終了時点までに満たす必要がある。


そうなると、ルール2に示されている通り、私はゲーム終了時点である5フェイズ――80時間以内にクリア条件を満たさなければならない。


【ルール3】
PDAは全部で14台存在しており、各プレイヤーに1台ずつ配布されている。
各PDAにはゲームを有利に進めるため、またはクリア条件を満たすための異なる特殊機能が搭載されている。


ルール3から読み取れることは、このゲームのプレイヤーは恐らく14人ということであり、私と同じように彷徨っているに違いないだろう。


【ルール4】
他プレイヤーのPDAの所持・使用は自由だが、クリア条件が成立するのは初期配布されたPDAのみに限定される。
JOKERのクリア条件によりPDAが初期配布されたプレイヤーナンバーからJOKERに変化した場合、JOKERのクリア条件を満たす必要がある。


他プレイヤーのPDAの所持や使用についての記載があるということは、そのような状況――他プレイヤーのPDAの奪い合いが発生することを示唆しているようだ。

また、JOKERのクリア条件を満たした場合、条件を満たしたナンバーとJOKERは入れ替わり、入れ替わったプレイヤーはJOKERのクリア条件をみたさなければならないらしい。

これは、比較的早期に達成可能なクリア条件を悠長に満たさないでいると、JOKERにクリアを横取りされる可能性があるということだろうか。

【ルール5】
ゲームのフィールド内には特殊な条件を持つエリアが存在する。
・戦闘禁止エリア：エリア内のプレイヤーに対する戦闘および戦闘行為を禁止するエリア。条件に違反した場合、首輪を爆破する。
・進入禁止エリア：60秒間以上プレイヤーの進入を禁止するエリア。条件に違反した場合、首輪を爆破する。
・購買エリア：武器・防具・PDA拡張ソフトウェア等の商品を購入できるエリア。


ゲームフィールドには特殊な条件を持つエリアが3つあり、それぞれを上手く利用してゲームを進めていく必要がありそうだ。

いま一度地図を確認すると各エリアが1階あたり10箇所ほどランダムに設置されているようだ。

私が先ほどまで歩いてきた廊下沿いにはエリアがなかったため、今後は確認してみるのも良いだろう。


【ルール6】
ゲームは5つのフェイズ（1フェイズあたり20時間）で構成されている。各フェイズ終了ごとに1階から上階へ進入禁止エリアが広がる。


ゲーム期間は5つのフェイズ――100時間である。
また、各フェイズ終了ごとに1階から上階へ向かって進入禁止エリアが広がるため、フェイズ2――いまから19時間以内に最低でも2階に移動しておく必要がある。


【ルール7】
各プレイヤーには1億円の懸賞金がかけられている。PDAが破壊された場合、当該PDAを初期配布されたプレイヤーの懸賞金は0円となる。
他プレイヤーを殺害した場合、1億円に加え殺害されたプレイヤーにかけられている懸賞金を獲得できる。
ゲーム終了時に生存しているプレイヤーは、自身の懸賞金を受けとることができる。なお、懸賞金は通貨としてプレイヤー間での取引や購買エリアにて使用することができる。　


各プレイヤーには1億円の懸賞金がかけられており、ゲーム開始時点で総額14億円もの懸賞金が存在することとなっているが、PDAが破壊されたり購買エリアで物品を購入した場合、懸賞金が0円となるため、ゲーム終了時点では総額はかなり減額した状態になりそうだ。

（懸賞金……か）

私はルールの中でも、特にこのルール7が一番興味を持つ内容だった。

中学生のころに親元を離れ、それからずっと親戚に匿ってもらっているものの、衣食住については自分でなんとかしなければならないのが現状である。

いまは流行りのパパ活で不定期に収入を得て食いつないでいるものの、いつそれが途切れるか分からない、という不安をずっと抱き続けてきた。

そのような窮地に陥っていた私に、突然"億"という金額が得られるかもしれない、という希望は非常に眩しいものだったのだ。

（……足音かな？）

懸賞金のことで頭が一杯になっていた私の耳に、廊下から少しずつ大きくなる音が聞こえてきた。

扉を閉じた部屋から聞こえるということは、かなり近いということが想像できる――


私は――

１．急いで部屋を出て、足音の方向へ向かう

２．慎重に部屋を出て、足音の方向へ向かう

３．部屋を出て、足音を立てる人物に声をかけてみる

４．部屋に待機して足音が通り過ぎるのを待つ

５．その他

私は部屋を出て大きく息を吸い込むと、足音が聞こえる方向へ大きく声を放った。

「あのー！すみませーん！　ゲームのプレイヤーの方ですかー？」

私が声をかけ終わると、いままで聞こえていた足音が止み、沈黙が訪れる。

相手側からなにも音が聞こえてこないことから、恐らくこちらを警戒していると考えられる。

私は再度声をかけて相手の警戒を解こうとするが――

先ほどまで聞こえてきたものよりもペースが速く、大きい足音が耳に入り、その音が徐々に遠ざかっていることが分かった。


私は――

>>48

１．相手を無言で追いかける

２．相手を声をかけながら追いかける

３．そのまま音が消えるのを待つ

４．その他

3

（うーん、この状況で逃げる相手を追いかけるのは止めておこうかな？）

私は相手を追いかけようかと思ったが、無理に追うことはないと考え、足音が過ぎ去るまで立ち止まっていた。

念のため他のプレイヤーかどうかを確認したいところだったが、この建物に自分一人だけが閉じ込められている訳ではないことが分かって良かった、ということにしておこう。

私は少し寂しい気持ちを抱えながら、水で喉を潤した。


私はこのあと――

１．2階への階段に行ってみる（要3時間）

２．比較的近くの購買エリアに行ってみる（要30分）

３．少し遠くの戦闘禁止エリアに行ってみる（要1時間）

４．その他

【フェイズ1　０１：３０】

私は先ほどルールを再確認した際に気になっていた特殊エリアのうち、比較的近くにある購買エリアを確認することにした。

地図を確認しながらエリアの扉の前まで行くと、扉に"購買エリア"という鉄製の看板が張られていた。

ルール5には購買エリアで武器や防具、PDA拡張ソフトウェア等が購入できるという記載があったため、私が購入するかどうかは別としてどのような物が他プレイヤーの手に渡る可能性があるか、については確認しておくべきだろう。


私が目の前の扉をゆっくりと開けると、中には横10m程度のカウンターがあり、カウンターの後側には金属製の壁が、左端にはディスプレイらしきものが設置されていた。

よく分からない状態でディスプレイの前に立つと、"武器"、"防具"、"罠"、"その他"、"ソフトウェア"、"カタログ"という項目が表示された。

私は、恐らくカタログに全カテゴリーの商品一覧が表示されると考え、カタログの項目をタッチした。

【武器】
○刃物
・ナイフ（刃渡り10cm）：100万円
・サバイバルナイフ（刃渡り20cm）：200万円
・手斧：300万円
・ショートソード（刃渡り60cm）：600万円
・日本刀（刃渡り70cm）：700万円
・ロングソード（刃渡り100cm）：1,000万円
　　
○弓
・弓：500万円
・ボウガン：1000万円
・矢（各種10本）：500万円
　　
○銃
・自動拳銃（弾丸15発含む）：3,000万円
・サブマシンガン（弾丸30発含む）：4,000万円
・アサルトライフル（弾丸30発含む）：5,000万円
・ショットガン（弾丸2発含む）：5,000万円
・スナイパーライフル（弾丸10発含む）：6,000万円
・サプレッサー（各種）：2,000万円
・弾丸（各種10発）：1,000万円
　　
○手榴弾
・ハンドグレネード：1,000万円
・スタングレネード：1,000万円
・スモークグレネード：1,000万円
・催涙弾：1,000万円
　　
○その他武器
・木刀：200万円
・鉄棒：200万円
・金属バット：200万円

【防具】
・ヘルメット：2,000万円
・防弾・防刃チョッキ：4,000万円
・エルボーパッド：1,000万円
・ニーパッド：1,000万円
・ライオットシールド：3,000万円
　　
【罠】
・捕獲網：500万円
・落とし穴：500万円
・トラバサミ：500万円
・自動弓：500万円
・針床：1,000万円
・モーションセンサー爆弾：2,000万円
・クレイモア地雷：3,000万円
　　
【その他】
・リュック：500万円
・救急セット：500万円
・メタンフェミン：500万円
　　
【ソフトウェア】
※※※フェイズ3から購入可能※※※


私の目に危険な香りのする文字列が一気に羅列された――

【フェイズ1　０２：００】

私は、そこまで商品が多くないことを踏まえ、商品の説明を一つずつ確認した。

各商品に共通して言えるのは、威力または性能が高いものほど価格が高くなっていることだった。

また、基本的にほぼ全ての商品が軽量化され、主に銃器については威力は据え置きで反動はかなり抑えられているとの記載が見られた。

どのような技術を用いているのかは分からないが、プレイヤーの身体能力に寄らず使用できるようにしているようである。

（あくまでプレイヤー同士に戦闘をして欲しい、ということだね）

私は先ほど再確認しそびれていたルール8とルール9を見ながら眉をひそめる。


【ルール8】
クリア条件は以下の通り。
JOKER以外のプレイヤーナンバーについては、フェイズ3開始時点でクリア条件が満たされていない場合、クリア条件が変化する。
クリア条件が変化した5時間後にルール8も更新される。
　　
A：他プレイヤー3人以上を武器で負傷させる。対象プレイヤーに了解を得た場合は回数に含まれない。
　　
2：JOKER以外のPDAの特殊機能を3台以上停止する。停止されたPDAはゲーム終了時点まで特殊機能が使用不可となる。
　　
3：自身の半径1メートル以内に存在するPDAのプレイヤーナンバーの合計数を21とする。プレイヤーナンバーの数え方はブラックジャックのルール（JOKERはカウントしない）に準ずる。
　　
4：死者以外のプレイヤー全員と遭遇する。
　　
5：JOKERのクリア条件を3回以上満たした状態にする。
　　
6：自身の半径5メートル以内のPDAを3台以上破壊する。
　　
7：懸賞金を全プレイヤーの中で最も多くかつ5億円以上所持した状態とする。
　　
8：購買エリアで2億円以上取引を行う。
　　
9：他プレイヤー3人以上を罠にかけ負傷させる。対象プレイヤーに了解を得た場合は回数に含まれない。
　　
10：5人以上プレイヤーが存在する戦闘禁止エリアの機能を3箇所以上停止する。
　　
J：PDAで他プレイヤー3人以上の首輪を読み込む。フェイズ3開始時点まで首輪を読み込まれたプレイヤー同士の位置情報が共有される且つ、戦闘および戦闘行為を禁止する。
　　
Q：クリア条件を満たしたプレイヤーと3人以上遭遇する。
　　
K：懸賞金を3億円以上獲得する。
　　
JOKER:クリア条件を満たしていない他プレイヤーナンバーのクリア条件を1つ満たす。
　※1 JOKERにより条件を満たされたプレイヤーナンバーのPDAは初期配布状態のJOKERに、JOKERのPDAは条件を満たしたプレイヤーナンバーに入れ替わる。（懸賞金は変化しない）
※2 JOKER以外の生存者のクリア条件が全て満たされている場合、自動的にクリア条件を満たしたものとする。


各クリア条件の"A"と"9"は他プレイヤーを傷つけることがクリア条件となっており、プレイヤー同士の疑心暗鬼を促すようになっている。

また、"2"、"7"、"J"、"K"等は程度は違うが、他プレイヤーの協力が必要となるため、プレイヤー同士の信頼関係を結ぶことが求められる。

プレイヤーの大多数は最初のうちは可能な限り協力していこうとするだろうが、死と金がぶら下がっているこの状況下では、いつ綻びが出てもおかしくないだろう。

加えて、フェイズ3開始時点でクリア条件が満たされていない場合、クリア条件が変化するという内容が気にかかる。

このようなゲームを考える者たちなので、恐らくクリア条件がとんでもないものに変化するということは予想できるが――


【ルール9】
上記のルールを違反しない限り、プレイヤーのあらゆる行動を許可する。ルールを違反した場合、60秒間警告を発したのち、首輪を爆破する。


そしてダメ押しのルール9である。

プレイヤーに好き放題やってほしい、という嫌がらせのメッセージだろう――


私は改めてこのゲームの危険性と残虐性を確認したうえで――

１．商品を購入する（購入する商品の指定をお願いします ※1億円まで）

２．商品は購入しない

３．その他

すみません、安価>>54でお願いします。

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