【艦これ創作】深海提督「俺の手下達が怖い」(630)

どーもです。プラです。どーでもいい創作書いていきます。
安価してる方と同時進行なので期待しないで((
あとまっじで適当に書くので間違いとか間違いとか間違いとか気にするな!(無理やろ)
そんじゃいくz!!

中枢棲姫「ナンカ・・・イッタ・・・カ??」ギロリ

深海提督「やや、なんでもないです」ピシっ

中枢棲姫「イマ、ワタシラノコト、コワイ・・・トカイッタヨナ」

ル級(改flagship)「タシカニ、イイマシタネ」ガチャリ

深海提督「冗談だ、冗談。うん。ル級、お前一回こっちに砲向けるのやめようか。ね?」

中枢棲姫「ツギ、イッタラシズメルゾ」プンプン

深海提督(何やだ可愛い・・・)キュン

深海提督「可愛いなーもうー」ナデナデ

中枢棲姫「ッ~~!!??」カアアァァァッ!!

中枢棲姫「///」ガコンッ(艤装展開)

深海提督「あ、まておちつΣドドドドンッ!!!!!!!!!!!

深海提督「」スレッスレ

深海提督「ッぶねええええええッ!!!??ちょっとずれてたら沈んでた((」

中枢棲姫「///」モジモジ

ル級「ハジメテセンカンデヨカッタトオモイマシタ・・・」中破

中枢棲姫「スマナイ・・・チョットウレシクナッテ・・・」

深海提督「うん。砲撃はやめような?被害出るし基地に穴空いたし多分みん「ダイジョウブ!?」な来るし・・・」

重巡棲姫「スマナイ!!テイトク・・・!ワタシノブカガイナガラ・・・クソ、アノヤクタタズドモメ・・・!!」ガコンッ

潜水棲姫「キタノネェ・・・?エモノタチガ・・・フフフ・・・ハハハ!!」

防空棲姫「ヘエ・・・キタンダァ・・・イマショウシュウデナカマイッパイイルノニ・・・フフ」

深海提督「うちの部下たち怖すぎぃ!!」

~事情説明~

中枢棲姫「・・・スマナイ」

重巡棲姫「ナンダ、ソンナコトカ・・・」ガコン・・・

深海提督「深海中枢にいる同志たちに次ぐ・・・戦闘状態は解除せよ・・・繰り返す・・・」

潜水棲姫「ナァンダ・・・チガッタノ・・・」

深海提督「まあ気を引き締めるいい機会になったじゃないか・・・死にかけたけど」

戦艦水鬼「テキナライマ、港湾棲姫タチガ、カエリウチニシタソウダ」ジャラジャラ

深海提督「あ、報告ありがと。というか今ぐらい鎖外してもいいんじゃないのか?」

戦艦水鬼「イヤダ。イザトイウトキニ、オマエノタテニナルジュンビクライハ、ミナシテイル」

深海提督「今怖いこと言ったよ?そんな奴いねえから。俺が沈んで困る奴なんていねえから。」

深海棲姫達「・・・」ジロッ!!

深海提督「エ、ホントウニ・・・ナノカ??」

防空棲姫「テイトク、クチョウ。モドシテ」

深海提督「あ、すまんすまん」コホン

ル級「ミンナ、ナカマノタメ、モチロンテイトクノタメニタタカッテイルノデス」キリッ

深海提督「まーじか・・・」

航空水鬼『オイ、ヤツラガキタ』ザザザ

深海提督「!敵の数は!?」深海棲姫達「・・・」

航空水鬼『ン・・・?アレハ・・・シゲンノサイシュウヲシテイルミタイダ・・・ドウスル?コチラガサキニミツケタ』

深海提督「んんー・・・スモーク焚いて。航空水鬼の姿は見られるなよ?あと潜水艦に注意!こっちから潜水棲姫送るわ」

航空水鬼『ワカッタ、コノバデタイキスル』ザザザ・・・ブツッ

深海提督「ということでお願い!みんなも持ち場へ!会議は北端上陸姫とかめっちゃめちゃ来てない奴らいるからまだ先ね!」

深海棲姫達「リョウカイ!」

深海提督「暇。言っちゃなんだけど。多分今頃戦ってると思うけど。暇。」

~その頃の戦場~
潜水棲姫「イケ・・・シズメテヤレ・・・ゾンブンニシンカイヲアジアワセテアゲヨウ」
潜水カ級、ヨ級、ホ級「・・・」スイーッ

駆逐艦A「ん?なんか今海の中で何か光った?」
駆逐艦B「沈没船かな?お宝とかあったりして!」
軽巡洋艦「はいはい、おしゃべりは後にしてー!引き上げるよ!少しずれれば激戦地なんだから」

プシュウウウウウゥゥゥゥ・・・・

駆逐艦達「うそっ!!??魚雷!??レーダーには何もー・・・」ピコンッピコンッ・・・
軽巡洋艦「しまった!!レーダーの反応しない深さから・・・!?嘘だろ!?そんな馬鹿な・・・!?」

潜水棲姫『ヨクキタワネェ・・・フフフ・・・ナカヨクウミニシズメテヤルヨ』プシュウウウウ・・・

軽巡洋艦「潜水棲姫っ!!!」ガコンッ
軽巡洋艦「っく!!!??」シュウウウウウウゥゥゥ・・・

ドオオォォォン・・・!!!

駆逐艦A「!??!○○さんっ!!!???」
駆逐艦B「た、対戦水機雷っ・・・」アタフタ

潜水棲姫『フフフ・・・エモノガナニヲシヨウト・・・ムダ・・・サッサトシズメ』プシュウウウ・・・

ドカアアアァァァン!!!

ブロロロ・・・
潜水棲姫「ン?航空水鬼・・・ソンナニシンヨウガナイカ?」

航空水鬼「イエ、アナタノタタカイブリヲミヨウト・・・ネ」

潜水棲姫「バクゲキキデ・・・カ?」

航空水鬼「エエ。タダ・・・ホンネヲイウト・・・テイトクガ、ワタシヲエラバナカッタ、カラカシラ?」

潜水棲姫「ワタサネエゾ??」ゴキゴキ

航空水鬼「エエ。ワカッテイマス。ホカニモライバルハ、オオイミタイデスシネ。」チラッ

レ級「・・・」ぷかぷか

潜水棲姫「マッコウショウブ・・・カ。ヨクニンゲントイウノハコトバヲカンガエルモノダ」

航空水鬼「ソウネ、テイトクハ、ダレヲエラブカシラ・・・」ブロロロ・・・

潜水棲姫「エラバナイカモヨ??」

レ級「ヲー・・・!タスケテクレー・・・テイトクハドッチダ!??」キョロキョロ

航空水鬼「アノテイトクナラ、ヤリカネマセンケドネ」

レ級「オーイ・・・」

潜水棲姫「コッチダ、レキュウ」

レ級「タスカルゼ!ニシシ!!」ザパア・・・

防空埋護姫「ハア・・・」

戦艦水鬼「ナンダ、タメイキナンカツイテ」

防空埋護姫「テイトクトハナセテイナイ」グデー

戦艦水鬼「オマエメカニックデカッコイイノニキャラコワシテイクンダナ」メタメタ

防空埋護姫「ジズンデシマエ」キリッ

戦艦水鬼「イヤワタシニイウナ」ゴツン

防空埋護姫「イターイ・・・テイトクー・・・」ザバア・・・

戦艦水鬼「アッオイテメエ!!??ボウエイセンカラハナレルンジャネエ!!??」ガビーン

欧州棲姫「テートク・・・シュツゲキメイレイトカ、ナイ?」

深海提督「あるわけねえだろ今会議のために集めてんのに・・・」

欧州棲姫「ワタシノブカハモウセントウタイセイニハイッテルワ。イマゴロハジュッカイリサキクライネ」

深海提督「馬鹿野郎!!?」ブハッ

欧州棲姫「ダイジョウブ、ヒメキュウ、オニキュウガスゴクオオイワ」

深海提督「ダメだるぉ!!!??」ガビーン

欧州棲姫「ジャ、ワタシモイッテクルカラ、シキヨロシクネ」フリフリ

防空埋護姫「テートク!!」ガチャン!

深海提督「あ!防空埋護姫!いいところに来た!!」バッ

防空埋護姫「エッ」ドキーン

深海提督「皆集めて欧州棲姫追ってくれ!戦争だ!!」

防空埋護姫「エッ?エッ??」

深海提督『全隊!!攻撃!!壊滅させろおぉぉぉ!!!』

防空埋護姫「エエエエエエ!!??」ガビーン

~前線~
欧州棲姫「ドンドンフエテルワァ・・・?」ザザザ・・・
中枢棲姫「シズメテヤル・・・」ガコンガコン
深海海月姫「シンカイニシズメテヤルヨ・・・」ユラア・・・
深海棲艦達「・・・」ザザザ・・・

~鎮守府~
ヴーッ!!!ヴーッ!!!!!
艦娘達「っ・・・!!」ごくり
提督「ど、どういうことだよ・・・なんなんだよ・・・こんな大本営からも離れたところに!!」バンッ
航空母艦「中枢棲姫、欧州棲姫、深海海月姫、港湾水鬼・・・!!その他鬼級、姫級複数!!?総勢一万はいます・・・」
提督「無理だろ!!??お前たち、逃げ・・・」
艦娘達「でも、市街地の人が・・・!?」
提督「っ・・・!!!」

>>15 マジで?いいん?いいんならやるz・・・?

改善一発
深海艦載機ブロロロ・・・
艦娘達「来たわね・・・!!」ガチャッガコン
提督「お前ら・・・深海の化け物どもに一泡吹かせてやれ!!」
~市街地~
人々「急げえええ!!逃げろおおおお!!」ワーワー
~海~
重巡棲姫「てええええぇぇぇぇぇ!!!!」ドドドッ!!
深海棲艦達「」ドドドド・・・!!!

艦娘「っ・・・!?あんなところから・・・!!?っく!隊ごとに散開!健闘を祈る!!」ザバア・・・

中枢棲姫「・・・無駄なことを」ガコンッ ドドドドドドォ!!!

艦娘「!!○○っ!!?避けーーー」

ドオオォォォン・・・

泊地水鬼「駆逐水鬼、これ、出番無いね?」ガコン
駆逐水鬼「ええ・・・うん。狙い定めてる間にそいつ沈むんだもん」
潜水棲姫「泊地水鬼、駆逐水鬼、援護するからあっちの提督の首もぎ取ってこよ?

提督「っぐう・・・うああぁぁぁぁぁぁあっ!!!お前らぁ・・・!!沈むなっ!沈むんじゃねええええっ!!!」
艦娘『私たちは、っ!!できるだけ、時間を・・・!!稼ぎますのでっ・・・逃げて・・・』ザザザ・・・ブツッ
提督「あああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
コンコンッ
提督「!?誰か・・・帰ってきたのか!?!」
提督「ああ・・・!!誰でもいいっ・・・!!帰ってきたなら・・・!!!」ガチャッ

泊地水鬼「初めましてだなぁ?提督さんよ。お土産だ」ベチャッ 艦娘の首
提督「!!!??」
駆逐水鬼「陸地じゃ、早く走れないわね」ガコン
泊地水鬼「こっちの提督へのお土産にいただくぞ。お前の首」

その後、深海棲艦は鎮守府一つを消し去り、艦娘を沈め、街を蹂躙した。
死者は3万人以上、連絡の取れない者が5千人以上となっていた。

深海提督「いや、いらねえよ。首。戦国時代かっつーの・・・」ズラッ・・・ 艦娘、提督の首

中枢棲姫「うう・・・だって・・・提督に褒めてもらうために・・・」ウルウル

欧州棲姫「うん。やりすぎたと反省はしている。後悔はしていない。」キリッ

駆逐水鬼「頑張ったのに」シュン・・・

戦艦水鬼「・・・」ムスッ・・・

深海提督「ああもう・・・わかったわかった・・・よく頑張った。みんな偉いぞ。」なでなで

欧州棲姫「ああ!?何で中枢だけ!??ずーるーい!!!」ドフッ

深海提督「うぐっ!?みんな、ちょ!?落ち着け!?順番に行くから!せめて武装!武装外して!!重た・・・」

ワー!キャー!

深海提督「一応深海棲艦で良かった・・・何トンあんだよあいつら・・・」ブツブツ

深海海月姫「聞こえてるわよ・・・提督・・・」

深海棲艦達「・・・」ムッスゥ

深海提督「マチガエマシタ。ギソウガ、オモカッタデス。ハイ。」

まずトップに使い方載ってるから見てくるか初心者スレいけ
そして専ブラ入れてからスレ立てろ

ざっくり説明すると
メール欄
>>1が本文を投稿する場合はメール欄は何も入力しないように
それ以外は「sage」を入力しておくこと
本文の伏字を解除したいならsaga
同時に使いたいなら「sage.saga」と併記すればいい

名前欄
固定HN使いたいなら
名前の後に半角#+パスワード入力でトリップ(成りすまし防止のID)が出来る

例:プラ#kusumoto.tsuyoshi@sky.plala.or.jp

はんはん・・・すまぬな・・・説明書は後から読むタイp(黙れ
>>29 生活が厳しいのでゆっくりになると思いまs(黙れ
このあと少し投下しますのd(殴
ご迷惑おかけしすいませんm(_ _"m)ドゲザ

深海提督「反省してます」

中枢棲姫「・・・」ムスッ・・・

深海提督「だって!しょうがないじゃん!?俺最悪つぶれてたよ!?いいの!?」クワッ

深海棲艦達「!?」ビクゥッ

深海棲艦達「・・・」プルプル

深海棲艦達「ふぇ・・・」ジワァ・・・

深海提督「あ・・・」

深海棲艦達「ごめんなざあああああ!!」ドバアアアア!!!

深海提督「っ!!?お、怒ってない!!怒ってないから!!?」アタフタ

プラ&深海提督「反省してます」

中枢棲姫「・・・まあ・・・私たちが悪かったしいいんだけどね・・・?(なんかいた!?)」

深海提督「ごめんな・・・?(なんかいたな・・・!?)」

プラ「反省してます」土下座

戦艦水鬼「何故人間がいる!!!あの使えない奴らめ!!」ガシャン!!

ドドドドォ!!!

プラ「いろいろな方ごめんなさい」チーン

深海提督「戦艦水鬼、部下に厳しいよね?」

戦艦水鬼「そ、そうか・・・?厳しいか・・・?」アセアセ

深海提督「まあそのおかげで戦艦水鬼の部下は強いけどさー」

戦艦水鬼「・・・」(部下のことか・・・)

深海提督「まあ我々がたむろしても来てない奴らがいるからしょうがないよね。話し合いが進められないし」

中枢棲姫「皆持ち場へ行ってー!」

深海棲艦達「はーい・・・」ゾロゾロ

潜水棲姫「ん・・・?何だろう・・・この電波・・・艦娘?」ザパア・・・

深海提督「ん?」ピロピロン<潜水棲姫

深海提督「どうした?」

潜水棲姫「艦娘、見つけた・・・」

深海提督「マジか・・・!!?今どこだ!?規模は??増援をー・・・」

潜水棲姫「えっと・・・死にかけ?が・・・浮いてる・・・ギリギリ生きてるみたい」

深海提督「マジか!!?連れてこれる!?部下と一緒に生けりにして!!」

潜水棲姫「了解。10分で帰る」

深海提督「・・・マジか」

深海提督「マジじゃん」

艦娘?「・・・」グッタリ

潜水棲姫「確か、倉庫に人間の鎮守府から拝借したものがあったはず」トタトタ・・・

深海提督「ん・・・?お、身分証明書だ」
イギリス海軍 軍曹 マレーヤ(ここに表記するのは艦名とする)
深海提督「イギリス!!!??太平洋の真ん中まで流れてきたのか?それとも・・・?つーか戦艦じゃん」

マレーヤ「ん・・・」ギギギ・・・

深海提督「どわわ!?動くな!傷がひどくなる!!」

マレーヤ「貴方は・・・?」

潜水棲姫「あったあった高速修理・・・なんだかわからないけど・・・」
ドバア!!!!
マレーヤ「うわっ!!?な、何をすー・・・っつ!!!???姫級深海棲艦!!」ザッ

深海提督「お、落ち着いて・・・!俺たちは君を殺す気はない!!」

マレーヤ「・・・装甲が・・・」ボロッ・・・

深海提督「君には情報を提供してもらう・・・が、殺そうとは思わない」

深海提督「私たちが殺すのは敵意を向けてくる者だけだ・・・」

マレーヤ「・・・あなたは深海棲艦なの?軍服を着ているし、男で、人間のように見える」

深海提督「ああ・・・肌が白いだろ?それに、これでも戦艦の砲も弾くしな・・・」

マレーヤ「・・・ここはどこ?」

深海提督「ああ・・・えーと・・・太平洋のど真ん中?」

潜水棲姫「ちょっとずつ移動してますけどね」

マレーヤ「お前・・・資料で見たぞ・・・潜水棲姫か・・・」

潜水棲姫「当たり・・・うっかり吹き飛ばしちゃわないように気を付けるわ。あなたも気をつけなさい?」

マレーヤ「どういうことだ?」

潜水棲姫「ここにいるのは深海提督で、私たちの総大将よ。傷一つでも付けたらイギリス海軍は消えるわ」

マレーヤ「・・・!??深海提督!?」

深海提督「・・・そうだ。」

マレーヤ「そうなの・・・あなたが・・・総大将」

深海提督「イギリス海軍と言えば戦艦が多くて欧州棲姫が困ってたな」

マレーヤ「欧州棲姫っ!!?ここにいるの!??」

深海提督「お、おう・・・」

マレーヤ「何てこと・・・私の姉たちを沈めた怪物が・・・!!!」

深海提督「マジか!?っだが今はやめろよ!?姫級、鬼級は血の気が多すぎる」

マレーヤ「今は?いずれ私は用済みになるでしょ・・・ならいつやっても同じじゃない!!」

潜水棲姫「まあ・・・生きて欧州棲姫にたどり着けるかどうかが問題ですけど。」ガコン!!

深海提督「ちょちょちょ・・・!落ち着けって・・・」ナデナデ

潜水棲姫「///」

マレーヤ「沈めてやるわ。」ガキガキ・・・

深海提督「待て待て。俺としてもお前に死なれちゃ困る。こちらからすれば貴重な情報源だ」

マレーヤ「っく・・・!!!」ガンッ!!!!

深海提督「とりあえず・・・他の奴らに・・・」

マレーヤ「欧州棲姫を呼んでくれないかしら。深海提督さん?聞きたいことがあるの」

深海提督「いいのか?暴走したり・・・しないよな・・・??」オソルオソル

マレーヤ「ええ。神に誓うわ?」ガキンッ ゴトンッ

マレーヤ「いつになくひどい傷・・・」

深海提督「装甲を外してまで会いたいんだ。別にいいよな?」

潜水棲姫「まあ欧州棲姫次第ですけどね」

深海提督『あ、欧州棲姫?ちょっと指令室にきてー?あ、うん。ごめんね。よろしくー。』

マレーヤ「・・・」ジッ・・・

深海提督「・・・どうした?こっち見つめて・・・?」

マレーヤ「本当に貴方は深海棲艦なの??」

深海提督「本当だよ。潜水棲姫。対空砲撃ってみて」

潜水棲姫「いっ嫌だよ!!撃ちたくないし!!というか他の奴に殺されそうだし!!」

深海提督「5発でいいから・・・」

潜水棲姫「・・・あとで怒らないでくださいね・・・??」ガチャッ ダダダダダァン!!!!

マレーヤ「!!??」 チュン!キュン!!ガキュン!!

深海提督「ちょっと痛てえ・・・ww」

潜水棲姫「まあ一応姫級ですからね!・・・でも見事にはじいたねぇ・・・そこらのフラグシップよりは硬いよね・・・?」サスサス

マレーヤ「ほ、本当に弾いた・・・」

深海提督「ちなみに何もつけてないよ。防弾チョッキとかもね」ピラ

潜水棲姫「えへへ提督の筋肉ぅ・・・」サスサス

深海提督「シャツの下から手を入れるんじゃないコラ」ゴン

潜水棲姫「チャ、チャンスだったのでつい・・・。」エヘヘ・・・

深海提督「そういえばなんであそこにいたの?艤装もボロボロだけど・・・」

マレーヤ「えっと・・・ご存じの通り、イギリス海軍には戦艦が多くて、巨大な戦力を持っています。
     しかし、それを保持するには費用が馬鹿にならないくらいかかるんです。
     そこで・・・使われていない艦娘は特攻したり・・・囮になったり・・・とにかく捨て駒になるんです。」

マレーヤ「私と、お姉さん達は古いんです。いろいろなところで・・・私より優秀な『マレーヤ』が見つかると私はいらないんです・・・。」

深海提督「その特攻先が欧州棲姫・・・か」

マレーヤ「・・・はい。私も本当なら欧州棲姫に特攻するはずでした。ですがその欧州棲姫の所在がつかめなくなり・・・。南アメリカのほうへの増援として太平洋に。」

深海提督「南アメリカでは活躍できなかったのか?」

マレーヤ「南アメリカでもひどい扱いでした・・・ある時は一人で突っ込み時間稼ぎ、そしてある時は対空砲も積まないで空爆の下で変わり身に・・・」

マレーヤ「今生きているのは、運がよかったとしか・・・いいえ・・・逆に悪いのかもしれませんね・・・」

深海提督「あ゙あ゙~~なんか町一個くらい滅ぼしたくなってきたなぁ~~南アメリカあたりが良いんじゃないかナァー?」

潜水棲姫「それならイギリスにしましょうよ。イギリスをつぶせば大きな一歩ですよ」

深海提督「この前行ったとき右腕持ってかれたんだけど俺。クイーン・エリザベスだっけ。なんかそんな怪物に」

マレーヤ「え!!!!????クイーン・エリザベス・・・私の姉です!!!」ガタッ

深海提督「はあ!!???あのばけ、、失礼。あの艦娘が??」

マレーヤ「はい。恐らく。その艦娘からはミント・・・ミントティーの香りはしませんでしたか?」

深海提督「ああ、あれミントティーの匂いだったんだ。へえ・・・ツーかお姉さん俺にお前の首をとるのは私だって叫んでたよ?」

マレーヤ「姉は10年前の戦いで大きな戦果を挙げていますし、その時に負傷してもいます。左足損傷でもう直らないといわれて・・・」

深海提督「それやったの俺じゃん!!??すまねえ!!マレーヤ!!」ドゲザ

潜水棲姫「私たち深海棲艦!!艦娘は敵ですよ!!??」

深海提督「というかあのかいb・・・艦娘の妹なら相当強いんじゃ・・・練度は?」

マレーヤ「進水18年目。練度は最高値近くあったはずだわ。撃墜数は、ノーマル170隻、フラグシップ5隻、姫級2の鬼級1ね」

深海提督「化け物じゃん・・・wwwこんな艦娘使わないなんてイギリス海軍馬鹿なのか?ww」

潜水棲姫「・・・万全の状態なら通常の戦艦水鬼にもひっとうする戦力ですね・・・恐ろしい」

深海提督「というか生き残ったのって運じゃねえよ。実力だよ。南アフリカに結構な大軍送ってるもん。生き残るとかえげつねえよ」

マレーヤ「そうなんですかね・・・?必死で覚えてないです・・・」

深海提督「味方にならない?マジで。それか深海棲艦。」

マレーヤ「死ぬか味方になるかですか・・・」

深海提督「おう。考えとけよ!?マジで!!」
ガチャ
欧州棲姫「どうしたの、提督。ん・・・その子は?」

マレーヤ「・・・初めまして。私の姉、覚えてる?」

深海提督「こいつイギリスの艦娘なんだけどさ?クイーン・エリザベスっていう化け物みたいなの来たことない?」

欧州棲姫「ああ・・・部下がめちゃくちゃにされたやつ・・・」

深海提督「やっぱつええよなあいつ・・・」

欧州棲姫「覚えてるよ、だってあいつやったの私だもん。こいつの姉だったのか。強かったぞ?姉」

深海提督「ちょ、欧州棲姫・・・」

欧州棲姫「?褒めてるぞ?」クビカシゲ

マレーヤ「そう。ならいいわ。提督さんは、本当に深海棲艦じゃないみたい・・・性格も。」

深海提督「そうかっ!!わかったぞ!!陸上に人の格好で紛れ込んでそこで・・・!!」

潜水棲姫「まあ・・・そうなるとレ級、戦艦水鬼、泊地水鬼・・・いや泊地はでかいか(色々・・・恨めしい・・・)」

深海提督「そうだな・・・マレーヤ、お前のおかげだな」

マレーヤ「まあ、私のおかげで人間が死ぬってのもおかしな話だけれどね・・・」

深海提督「お前はもうこっち側だからな?ちなみに拒否権はない」キリッ

マレーヤ「ハァ・・・まあいいですよ・・・人間に恩なんてないですし」

深海提督「よっしゃあ!!今度の会議で作戦発表するぞ!!!!!」

潜水棲姫「あ、中枢棲姫に連絡しなきゃ」イソイソ

欧州棲姫「頑張ってー提督ー私防衛に戻るねー」フリフリ

深海提督「おうーサンキューな」フリフリ

深海提督「よーし!!作戦だ作戦!!忙しくなるぞー!!!」ウオオオオ!!!

マレーヤ「なんか青色に光ってる・・・!!??」

~その頃~

北方水姫「遠ひ・・・こんなにも遠ひと・・・不便じゃなひのか・・・」ザアアアアア・・・

北方上陸姫「た、確かに遠いわね・・・」ザアアアアア

部下たち「と、遠い・・・」ザパアアアア

護衛棲姫「ほ、ほんとにもう少しですから・・・」シャアアアアア・・・

北方棲姫「護衛棲姫はやーい!!」シャアアアアアア・・・

北方上陸姫「二人とも早いわよ!!っていうか護衛棲姫私たち迎えに来てその元気とか化け物じゃないのよ・・・」

北方水姫「ああああはやひはやひ・・・!!!まってええ・・・」ザザザザ・・・

ヲ級「提督、深海双子棲姫が到着しました。北方、南方も、もうすぐ到着するとのことです」

深海提督「おお、ありがとうヲ級。」

ヲ級「ヲッ!提督のためですから!」ニコ

深海提督「ん」ナデナデ

ヲ級「えへへ・・・」帽子<能力上昇。同時艦載機発艦数上昇。

深海提督「どういう理論なの・・・?というかヲ級もう化け物並みだからそれ以上強くなってどうするの・・・?一体で鬼級10体分くらいあるよね?」

ヲ級「えへへ・・・艦娘に深海の航空権って恐れられてるしねー」

深海提督「一人で艦載機1000以上操るとかマジでぶっ壊れてるよ?大丈夫?体おかしくなってない?」

ヲ級「提督。深海双子棲姫が到着しました。北方、南方も、もうすぐ到着するもようです」

深海提督「おう。ありがとうヲ級」

ヲ級「ヲッ!提督のためですから!」ニコッ

深海提督「助かってるよ」ナデナデ

ヲ級「えへへ・・・」帽子<攻撃力上昇。最大同時発艦数増加。装甲硬化・・・

深海提督「いつも思うんだけどどうなってるの?それ・・・」

ヲ級「提督効果です!」フリフリ

深海提督「ヲ級今のまんまでも超ぶっ壊れ性能だからもういいと思うんだけど。鬼級10体に相当する戦力だし」

バグバグ・・・書き込まれてないと思ってもう一回書いてしまった・・・恥ずかしい(*ノωノ)

要するに、このヲ級は、同時に1000艦の艦載機を飛ばせます。
鬼級10体に相当します。提督とイチャイチャするとなぜか能力が上昇します。
深海の航空権と呼ばれています。攻撃力、防御力共に化け物です。
ちなみに秘書艦的存在。古参です。

あーごめんぬ。そのとおりだz・・・出てこんかった制空権(´・ω・`)

1に間違い気にすんなって言ってたけど指摘はありがたいんだぜっ☆
これからもちょっと続くからよろしくなんだぜ☆

深海提督「提督なのに恥ずかしいです」ショボンヌ

ヲ級「ヲー??ていとく・・・?」ギュムー

深海提督「す、すまんなんでもない!ヲ級は気にしないでくれ!」アタフタ

ヲ級「そうなの?大丈夫?」

深海提督「おう!マジでなんでもないぞ!」メタメタ

ヲ級「そう?」

深海提督&ヲ級「じゃあ、本編再スタート!!」

~南方~

深海鶴棲姫「おおー・・・広い海・・・て、い、と、く、は♡・・・」くるっ

深海鶴棲姫「あっちか!」ピコーン

空母夏姫「相変わらず耳が利くわね」

深海鶴棲姫「えへへ!てーとくの出す電波って特徴あるよねー!」コッチコッチ

重巡夏姫「わからね・・・」

港湾夏姫「右に同じー」ミミスマシ

戦艦夏姫「いやー太平洋の真ん中って温かくていいわ!深海とは違うわねー!」←水着

深海鶴棲姫「あっ!南方棲鬼と離島棲鬼!!・・・とリコリス棲姫!!」

南方棲鬼「おっ!あんたらが来たってことはもうすぐだな!」

離島棲鬼「・・・」ユラユラ

リコリス棲姫「久しぶりー」ニコニコ

深海鶴棲姫「ん・・・?あの観測機は・・・装甲空母鬼・・・近くまで迎えに来てくれているようだな」

深海提督『zz・・・z・・・あー・・・あー・・・聞こえますかー・z・・・』

深海鶴棲姫「提督ぅ!!!!!!!」

深海提督『zz・・・おお・・zその声は深海鶴棲姫かーzz・・・ん・・・ノイズが』

装甲空母鬼『私、装甲空母鬼が中間電波塔の役割をしまーす!3、2、1、つなぎましたー』

深海提督『おおーサンキューな!南方の奴らはみんないるかー?』

皆『はーい!!』

深海提督『あともう少しなので頑張ってくれー!無事到着することを祈るー・・・以上だ』

深海鶴棲姫「あああん♡てーとくぅぅぅ!!!」ザババババババババ

皆「は、早すぎるっ!!?航空母艦にあんなスピードが・・・!!これが愛という奴か・・・!?」

皆「って・・・あんたに提督は渡さないわよー!!!!まてえええ!!」ザババババババババ

装甲空母鬼「お!?早いですねー!おつかれさ・・・」

皆<ウオオオオオオ

装甲空母鬼「ひょえっ!!!!!???」

皆ビュン!!!!

装甲空母鬼「あゑ・・・?南方って重型多かったような・・・?」

装甲空母鬼「って!待ってくださーーーい!!!」

皆<ウオオオオオオオ・・・

装甲空母鬼「は、早え・・・」アングリ

~提督室~

深海提督「んー誰と上陸しようか・・・」

扉<バコオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!

深海提督「っ!!????!!!!!!??」ザッ!

深海提督「おおお・・・!!!!!??扉吹っ飛んだぞ!!!!???」

南方たち「ハア・・・ハア・・・」

深海提督「は、早すぎない・・・?ツーか扉あああ・・・人間のところからかっさらってこなきゃ・・・」

深海鶴棲姫「あああ・・・ごめんなさい提督ぅ・・・償いはするから・・・体でボソ」

深海提督「鶴棲姫がなんか言ってたのは無視して・・・お疲れ様、みんな!とりあえず休んでいいよ。防衛には十分兵力が回っているからね」

ヲ級「・・・(クソビッチが)」ギロ

深海鶴棲姫「・・・(姫級でもないくせに)」ギロ

深海提督「考えていることがわかるぞー?やめようなー」ナデナデ

ヲ級&鶴棲「ふあ・・・///」

深海提督「前に喧嘩して基地燃えたのにまだ懲りてないのかな???」

深海提督「私が相手してあげてもいいんだよ・・・?」ジーー

ヲ級&鶴棲「い、いや!!!!それはいや!!!!!ぼこぼこにされたくないもん!!!!」ゾクッ

深海提督「なら仲良くしてねー?」クルッガサガサ「あーあ・・・もう直らんなこれ」扉<チーン

ヲ級「い、いま提督艤装出そうとしてたよね・・・予備動作見えたんだけど」ゾクッ

深海提督「そんなことないよ?それとも出してほしかった?」ズオオオオオ

深海鶴棲姫「い、いや!!ナカヨクスル!!!ナカヨクスルカラ!!!!!!」

深海提督「まあそれならいいんだけど」スッ

皆(提督って怒るとマジ怖いからなあ・・・強いし・・・艤装やばいし←禍々しい)

深海提督「こらそこ!!!俺の悪口言ってんな!!!」ビシィ!!

皆「言ってません!!!!!!!」ザッ!!ケイレイ!!

~日本海軍大本営幹部室~

元帥A「最近の深海棲艦は強いな・・・まるで手加減されているように攻撃が止むこともある・・・」

大将A「ううん・・・各鎮守府も大きな痛手を受けている・・・他の国もそうらしい・・・」

大将B「これはやはり・・・あいつが生きているとしか・・・」

大将C「考えたくはないがな・・・」

元帥A「過去の大作戦で葬ったはずの・・・『深海提督』が・・・!!」ギリッ・・・

大将A「しかし大和型等の日本の戦艦たちとアメリカ、イギリス、ドイツ・・・の連合艦隊と一体で戦い、多くの死者を出したやつのことだ・・・生きていても不思議ではない・・・」

大将B「だが!!あの時にあいつに致命傷を負わせた戦艦はもういない・・・」

大将C「クソ!!イギリス海軍は何を考えているんだ!!?」バンッ!!

元帥A「・・・しかし最近は深海棲艦の攻撃がぴったりと止んだ・・・これはなんの兆候だ??」

大将A「どこかに集中して攻撃が来ているわけでもない・・・」

大将B「し、しかし今は他の幹部、鎮守府にも伝え、警戒するべきだろう・・・」

元帥A「そうだな・・・今ここにこれだけしかいないのも、鎮守府を離れられないからだ・・・」

大将C「だが奴の掃討作戦はいつか必ず来る・・・。準備はしておかなければいけないだろう・・・。」

元帥A「会議は以上だ。各々の奮闘を祈る。」ザッ

大将A「『深海提督』・・・今度こそ息の根を止めてやる・・・」

~深海棲艦基地会議室~

姫級&鬼級&フラグシップ<ザワザワ・・・

深海提督「うおお・・・めっちゃいんじゃん・・・」

ヲ級「そりゃあ全世界からきてますからね・・・あ、お久しぶりです」ペコ

深海提督「作戦の説明が怖くなってきたよ・・・大丈夫かな・・・間違いがありそうだ・・・」

ヲ級「しゃんとしてください・・・私たちのトップなんですから!」

深海提督「あはは・・・お母さんみたい・・・」

ヲ級(奥さんとかじゃないんだ・・・)シュン

深海提督「静まれ!!!!!!!!」

全員「!!!」ザッ!!!

深海提督「これより、ヨーロッパ奇襲作戦の説明を始める!!」

10分後

深海提督「・・・説明は以上だ。質問のあるものは??」

バッ!!!

深海提督「うお、全員じゃねえか・・・じゃあ目立つ深海海月姫」ピッ

深海海月姫「・・・上陸メンバーの姫級もしくは鬼級3名というのは・・・その、直球に言うと・・・誰、ですか・・・??」

全員「・・・」バッ

深海提督「皆同じ質問だったのか・・・!?」

深海提督「そこなんだよ・・・みんな陸上に上がると早く動けないから・・・」

レ級「俺!!俺!!陸上でも早く動けるぞ!!」ぴょんぴょん

ヲ級「姫級か鬼級だってば・・・」

深海提督「うーーん・・・早く動けるならレ級でもいいかな・・・。強いし」

レ級「うおっしゃあああああああああああああああ!!!!」ジャンプジャンプ

皆(なら・・・あと二人!!!!!!!!!)ゴクッ

深海提督「戦艦系がいいかな」

航空母艦たち「っ・・・!!!!!????」ガーーーン

~決定~

戦艦仏棲姫「わ、私でいいのかしら・・・?」チラ

皆「っ・・・!!」ギリリ・・・

駆逐水鬼「えーと・・・私戦艦系じゃないけど・・・」

深海提督「奇襲かけるから、早く動けるのがいいかなって。あと見た目も普通だし」

戦艦水鬼「私も?人数オーバーじゃない?」

深海提督「戦艦水鬼はできれば外したくはない・・・超強戦力」

深海提督「成功するといいね」

戦艦仏棲姫「緊張するわぁ~?」

戦艦水鬼「期待にこたえられるようにしなきゃねー」

レ級「やるぜえええええええええ!!!!(提督に見せるチャアァァァァァァンス!!)」

駆逐水鬼「まあ・・・選ばれた限りやりきるわ。提督、活躍見ててよね!」

深海提督「よろしく。みんな!!作戦決行は一週間後だ!!!目にものを見せてやろうぜ!!!」

深海棲艦「オオオオオオオオォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!」

~○○鎮守府~

???「ヘックショーン!!!!うぅっ!さっむい・・・!なんか悪寒がするー・・・」

元帥A「おーい・・・大和!!武蔵が艤装のことでお前に聞きたいことがあるらしいぞ!」

大和「ああ・・・提督、ごめんありがとー行ってくるね!」

元帥A「あ、ちょっと待ってくれ」

大和「へ?」ピタ

元帥A「実は・・・だな・・・そのー・・・よくない知らせだ。」

大和「・・・?」

元帥A「他の大将とも話し合った結果・・・『あいつ』が生きている可能性が高い・・・」

大和「!!!!!!!!??」

元帥A「長門型二人を殺し・・・武蔵の・・・右腕を奪ったやつだ・・・」

大和「そう・・・提督、私はあの時も殺せたとは思ってないわ・・・。何のために・・・訓練してきたのかを・・・」ギリッ

元帥A「大和・・・?」

大和「いいわ・・・私があいつを殺る・・・!!!!!!」

元帥A「・・・たのむ」

大和「任せておいて・・・ここ十何年はあいつのために訓練してるようなもんなんだから」

~深海棲艦基地外(夜)~

深海提督「ふふっ・・・あの時の・・・戦艦は何体か来るかな・・・?」

深海提督「楽しみだなぁ・・・!!」ズオオオオ!!!

深海提督「片腕の武蔵?とかいう奴は来るかな・・・クク・・・ははは・・・!!!!」

中枢棲姫「一人で笑って・・・気持ち悪いですよ、提督」

深海提督「あはは・・・変なとこ見られちゃったな・・・」

中枢棲姫「深海鶴棲姫が夜這いに来たんですが提督がいなくて提督のベットに」

深海提督「はぁ!!???やめさせろよ!!!」ダッ!!

*緊急安価イベント発生*

プラ「えーと、やることないので安価します」

深海提督「暇なんだな作者・・・」

プラ「気にするな・・・ということで安価です」

プラ「イベ・・・中枢棲姫「イベントを何か考えてくれたらうれしいわ」・・・」

戦艦水鬼「人間がぁ!!!!!!!!」ドカン!

プラ「うぎゃあぁぁぁ!!!!↓1でえええええええ!!!!!!」

戦艦水鬼「フンッ!ゴミが!!!」

深海提督「おお、なんかマニアックなの来たぞ・・・?」ガサガサ

ヲ級「何ですか?その紙。えっと・・・「チキチキ深海笑ってはいけない選手権」??」

深海提督「紙については気にしたら負けだ。よし、やってみるか」

ヲ級「ヲッヲヲー♪」

~~

深海提督「えーおほん・・・第一回!深海笑ってはいけない選手権~~~!」イエーイ!!

中枢棲姫「何ですかこれぇ!!??」ガビーン

戦艦水鬼「なんかつけられてるんだが・・・?」

レ級「楽しそうだナ!!!」パタパタ

駆逐水鬼「いやな予感」

重巡水鬼「・・・」

深海鶴棲姫「提督~~♡♡」

深海提督「えー・・・と何々・・・?笑ったらボタンを押してください、番号で電流が流れる人が変わります??」

深海提督「ボタンってこれか」ポチ

皆「!!!!!?????」ビリビリッ!!!

中枢棲姫「お、押さないでよ!!??け、結構痛い・・・」

深海提督「ここから先に、なんか他の奴らが仕掛けしてるみたいだから気をつけてなーおれはモニターでびりびりの準備しとくから」ニヤリ

六人(た、楽しんでるーっ・・・・)

深海提督「じゃ」バタン・・・

六人「・・・」

戦艦水鬼「えーとこの先の出口まで行けばいいんだな・・・よし、笑わないで行ってやろうじゃねえか」

中枢棲姫「ええ。余裕かもね」

六人「・・・」ゴクリ

六人「・・・」テクテク

ぶーーん・・・

六人「?!???wwwww」

レ級「wwwwwだれだヨ!!艦載機に落書きしてるやつハ!!ww」

戦艦水鬼「wwあ、あれはダメよww髭ついてたしww」

深海提督『全員、アウトー』

六人「あ」

ビリビリビリ!!!!!

中枢棲姫「さ、さっきより長いじゃないのよ!!!!??」ビクンッ

ぶーん・・・

中枢棲姫「ぐっ・・・ずっと上飛んでるじゃない・・・見れないわ・・・」

ぶーーん!

六人「!????ww増えたあああ!!??ww」
提督『全員、アウトー』
六人「ああああああ」ビリビリビリ!!!!!
ぶーん・・・
駆逐水鬼「こ、この精度・・・あのヲ級・・・あとで絞めてやる・・・」ヒクヒク

戦艦水鬼「いたたた!!こっち来るな!落とすぞ!!!!」

重巡水鬼「ぷーーwwwwww戦艦水鬼顔に落書きされてるww」

戦艦水鬼「はっ!!!いつの間に!」

五人「こっち向かないでwww艦載機と同じ顔になってるww」

五人「ぎゃあああ」ビリビリ!!!!

戦艦水鬼「くそ・・・不覚・・・」

五人「www」

戦艦水鬼「とりあえず進むぞ!!!!!??」

五人「こっち向かないでwwwwwww」ビリビリビリ!!!!

深海鶴棲姫「あああん・・・!ていとくぅ・・・」ビクンビクン

~指令室~

深海提督「なんかエロい」

ヲ級「はーっはっはっは!!!私の艦載機で沈むがいい!!!!」

深海提督「まだまだ仕掛けがあるからポチポチするぞ!!」ポチ

深海提督「あ、ミスった」

六人「ひぅ!!!!!????」ビリビリビリ!!!!!

六人「ど、どうして!???!???油断してたぁ・・・!」

深海鶴棲姫「ん・・・んうぅ・・・」ビックンビクン

深海提督「娼鶴だとよ」

深海鶴棲姫「」///

中枢棲姫「このエロ提督ーーーー!!!!!!!!!」ドコンッ!!

深海提督「どわああああ!!!」ドカン

皆「提督ーーーーーー!!!!!!!!」ギャーーードボン

レ級「壁突き破ってった・・・海に落ちたな」

深海提督「ゲホゲホ・・・おい中枢このやろ・・・」

全員「ゾンビかよ」

~なんやかんやで一週間後~

深海提督「とりあえずみんな待機ね」

深海棲艦達「健闘をお祈りします!!!」ザッ!!!!

深海提督「攻撃は一週間後、その間にスパイと破壊工作を行う!行くぞ!マレーヤ、頼んだ!」

マレーヤ「了解です・・・!行きましょう!」

戦艦仏棲姫「はーい」

駆逐水鬼「索敵するわ」サササッ

マレーヤ「よいしょ・・・ここから上陸できます・・・!艤装は隠してくださいね!」ヒソヒソ

マレーヤ「どこか寝るところないかなぁ・・・」スタスタ

深海提督「うーん・・・でも大体人いるよな・・・」

駆逐水鬼「ここらも夜なのに人が多いですね・・・」

戦艦仏棲姫「さっきから目線感じるよぉ・・・大丈夫かなぁ・・・」

深海提督「なんか、みんな可愛いからね・・・しょうがないね・・・」

レ級「にしし!似合うか??」とことこギュッ

深海提督「似合うけど抱き着くのはやめようか。目立つし視線が痛い」

戦艦水鬼「なんか・・・。ハーレムだよな。提督」

深海提督「」

レ級「はーれむってなんだ?」ぎゅ

駆逐水鬼「はーれむ・・・///」ボンッ!

戦艦仏棲姫「」

マレーヤ「///」

戦艦水鬼「え。そこまで固まるようなことか?」

深海提督「とりあえずどこかに隠れようか・・・思ったよりも人が多いからね・・・」

レ級「あーうー・・・」とことこ

マレーヤ「あ・・・人がいない・・・ホテル・・・///」

深海提督「え」

マレーヤ「い、いえ!!!ら、ラブホテルなんか・・・」

深海提督「そうだね・・・残してきた深海棲艦に殺されそうだね」

マレーヤ「うーん・・・あー・・・えーっと・・・私の家・・・で良ければ・・・」

深海提督「なるほど!いい案だ!!頼む!」

~マレーヤ宅~
どーん・・・
深海提督「Oh・・・一軒家・・・」

マレーヤ「ど、どうぞー・・・」がちゃ

レ級「ニシシ!一番乗りー!」たたた

深海提督「ちょ!コラ!すまんマレーヤ!」

マレーヤ「いえいえ・・・三人もどうぞ?」

駆逐水鬼「マレーヤって儲かってたの・・・?」

戦艦仏棲姫「あわっわわわ・・・」

戦艦水鬼「すごいな・・・」

ガチャン・・・

マレーヤ「提督、どこで寝ます?」

深海提督「どこでもいいぞ。そこらへんでも寝られるしな」

マレーヤ「そ、それはダメです!一応ベットありますから!」

深海提督「いいのに」

マレーヤ「じゃ、じゃあこっちで寝てください!」

深海提督「うん」スタスタ

レ級「おおー・・・広いナ・・・」とことこ

駆逐水鬼「ほんとにこんなベット使っていいのかしら?」

マレーヤ「明日から忙しいでしょうし、ゆっくり休んでください?」ニコ

深海提督「ありがとう」

マレーヤ「いいんですよ。・・・提督。」

深海提督「やっと提督って認めてくれたかー」なでなで

マレーヤ「ひゃっ!?!?」ビクッ

深海提督「おお、急にすまんな」

マレーヤ「い・・・え・・・すごく・・・こう・・・不思議な感覚です・・・」

深海提督「ははっ・・・なんだそれ」なでなで

レ級「あっ!ていとくー!ここにいたのか!」たたた

深海提督「おうー」なでなで

レ級「あっ!!なでなでズルいなぁ!!」すたたた!!
ドスンッ!!!
深海提督「ごふっ!!???」
ぼすんっ
レ級「ていとくー」だきっ

深海提督「レ級まてまてちょっと・・・!色々まずい・・・からっ!!」

マレーヤ「!???///」

レ級「ん?」ぎゅー

駆逐水鬼「レ級!?!?提督・・・何やってるんですか・・・?」ユラァ・・・

深海提督「ち、違うんだよ駆逐水鬼・・・多分誤解だ・・・」アタフタ

戦艦水鬼「おお・・・?なんか楽しそうなことしてるじゃん・・・?提督・・・?」ゴゴゴゴゴ

戦艦仏棲姫「えーっと・・・これは・・・参戦していいんですか?////」モジモジ

駆逐水鬼「レ級?説明を。どう誤解なのか」

レ級「?提督に(なでなでして)気持ちよくしてもらうところだぞ!」

深海提督「ちょお!?!???レ級!???」

戦艦&駆逐「こんのエロ提督ううぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」バキィッ!!!

~誤解~

深海提督「」チーン

戦艦水鬼「え!??レ級が押し倒したの!?」

レ級「ん・・・?ダメだったのか?」キョトン

マレーヤ「無知って恐ろしい」

駆逐水鬼「ヤバ!!ていとく意識ない!!」

戦艦仏棲姫「ひええぇ・・・!!殺される・・・」

レ級「!」ピコーン

レ級「本で見た!目覚めのキスすればー?駆逐水鬼!」

駆逐水鬼「キッ・・・何言ってるの!?レ級!」

レ級「・・・?」

駆逐水鬼「はあ・・・」

マレーヤ「・・・!!」ザワッ!!

戦艦仏&戦艦「!!」ドクンッ

駆逐水鬼「後でどうなっても知らないわよ・・・?///」

駆逐水鬼「・・・///」っちゅむ・・・

駆逐水鬼「ん・・んふ・・・ちゅ///」ちゅ・・れろっ

戦艦仏棲姫「な、長いよ!!もうダメぇ!!!///////」

駆逐水鬼「ぷはっ・・・///」

戦艦水鬼「ずるいぞ!!!お前だけ!!!」ウルウル

駆逐水鬼「なら戦艦水鬼もすれば?どうやら王子様を目覚めさせられるお姫様は私じゃなかったみたいだし」

深海提督「」チーン

戦艦水鬼「・・・私たちだけの秘密だからな・・・?」

四人「わかってるって・・・(殺されたくない(ぜ))」

戦艦水鬼「提督、起きて・・・?ん・・・///」ちゅ・・む・・れろ・・・

深海提督「ん・・・かふ・・・」

戦艦水鬼「!ていとく・・・?」ちゅ・・・ぷはっ・・・

深海提督「」チーン

戦艦仏棲姫「よっし!」

戦艦水鬼「よっし!って・・・もう・・・」

戦艦仏棲姫「ちゅってだけでもしたいんだもん!!///」くいっちゅっ

深海提督(!?!?なん!??何が・・・!?動いたら負けかな・・・)

マレーヤ「なら便乗して・・・やらなかったら情報漏らすかもしれないですしね」

マレーヤ「ん・・・ちゅ///」ちゅ・・・む・・れろっ・・・むちゅ

深海提督(あ、オワタ・・・いいにおいする・・・死ぬ)

レ級「起きないかー・・・最後オレ!」

レ級「んー・・・恥ずかしいな、これ」

レ級「ちゅー///」ぷちゅっ

深海提督「(限界!!!!!!!)だあああああああ!!!」ガバッ!!!

皆「!!!!!!!!???」

残念だったな!生きていたぞ!!( ・´ー・`)

レ級「/////」まっかっか

深海提督「」

皆「ああああああ」/////

深海提督「何が起きてたんだ・・・一瞬深海が見えたような気がしたけど・・・」

皆「」モクヒ

深海提督「え。説明を求む」

皆「も、黙秘です・・・!!」////

深海提督「えええええ???」

マレーヤ「とりあえず!明日早いので私はもう寝ます!!!!!」スタコラサー!!

戦艦仏棲姫「わわわ私もぉぉぉ!!!」///ピューン!!

戦艦水鬼「お、おやすみ・・・」トコトコ・・・

駆逐水鬼「あんたらズルいわよ!!?」スタターー!!

レ級「」

深海提督「あえええ・・・!!??」

レ級「て、提督・・・」

深海提督「!?」

レ級「ぎゅーしたいぞ」バッ

深海提督「お、おう・・・?」ギュ

レ級「なんだろうな・・・?この気持ち・・・ていとくと、離れるのがおしい」

深海提督「そうか?」

レ級「ん・・・もう大丈夫」パッ

深海提督「早めに寝ろよ?明日早いからな」

レ級「おやすみ、てーとく」ニコ

深海提督「おう、おやすみ」

~次の日~

深海提督「街行くか、海軍の港もあるし」

駆逐水鬼「そうね・・・。道も覚えておいた方がよさそうだし」

レ級「行こーーーー!!」ピョンピョン

マレーヤ「それじゃ案内します!」

深海提督「よろしく」

戦艦仏棲姫「き、緊張します・・・」

戦艦水鬼「提督もついてるし大丈夫でしょ」

~街~

深海提督「すげえ人・・・一人くらい殺っても気づかれないんじゃねえか?」

マレーヤ「だめですよ!それで騒ぎになっても困りますし・・・!」

レ級「てーとく・・・見られてるけど大丈夫かな・・・?」

深海提督「・・・大丈夫だろ・・・あれは嫉妬の眼だな男どもの」

駆逐水鬼「そうね。さっきから変な眼で見られてる気がするし」

深海提督「艤装展開よーい・・・」

戦艦仏棲姫「あわわわ・・・!ていとく・・・!?」

深海提督「冗談だよ、冗談」

戦艦水鬼「提督の冗談は冗談じゃない・・・。」

マレーヤ「あはは・・・」

???「あれ!!!???マレーヤ!!??」

皆「!!???」

マレーヤ「ヴァ・・・ヴァンガード・・・」

ヴァンガード「や、やっぱり!!マレーヤじゃないか!!生きていたのか!??」

マレーヤ「え、ええ・・・何とかね・・・」

ヴァンガード「フォーミダブル!フッド!!マレーヤだ!生きていたぞ!」

フォーミダブル「!!!??マレーヤ・・・」

フッド「・・・!!?」

マレーヤ「・・・」

深海提督「この人たちは?」(艦娘か・・・)

マレーヤ「・・・!あっええっと・・・!」

ヴァンガード「初めましてだな。私はヴァンガード。イギリス海軍の艦娘だ。マレーヤの同僚さ。あなたは?」

深海提督「マレーヤの今の提督さ」

フォーミダブル「マレーヤ・・・あなたはアフリカで轟沈したと聞いたわ・・・何があったの・・・?」

深海提督「実は極秘任務中でな。死んだことにした方が都合がよかったんだ。嘘をついてすまなかったね」

マレーヤ「そうなの・・・ごめんね」

フッド「じゃあそこの4人も艦娘なんですか?」

4人「!!」ビクッ

深海提督「ああ、そうだよ」

フッド「・・・お前。人間じゃないな?」

深海提督「何を言っているんだ?」(こいつ・・・なかなか・・・)

ヴァンガード「何言って・・・」

フッド「ははは・・・!!!何十年も艦娘やってきた私にはわかる・・・!」

深海提督「・・・!」(やはりか・・・こいつ・・・!)

フッド「お前ら、深海棲艦だろ。深海の色が見えるぜ?」

深海提督「・・・お前か。イギリス海軍の巡洋戦艦、ダントツで撃墜数多い奴ってのは・・・」ガコッ

4人「!!!!」ザッ!!

マレーヤ「!??提督!!!」

フォーミダブル「ちっ・・・動くな・・・。機銃掃射で貫くぞ。」ガコン!!!

ヴァンガード「・・・まさかな。マレーヤ・・・お前・・・」

マレーヤ「・・・ええ・・・ごめんなさい・・・」ガコッ・・・!!

深海提督「全員、艤装展開。沖へ信号を送れ・・・。」

4人「了解・・・」バッ!!

フォーミダブル「ちっ!!まてっ!!!!!」ザッ!

フッド「まって。こいつは・・・やばい・・・!!」

深海提督「くはは・・・見破られるとはな・・・三対一だ・・・楽しませろ」ズオオオオ!!!!

ヴァンガード「!!???なんっ!!!??お前・・・一体・・・!!!???」

ズドオオオオォォォ!!!!!!!!

ヴァンガード「が、、、がはっ・・・!!!??」ガラガラ・・・

フォーミダブル「っつああ・・・!!!??」

フッド「っぐああああぁぁぁ!!!??」

深海提督「なんだ・・・一撃か?まだやれるよな?立てよ」ブロロロ・・・

マレーヤ「っ!!!???す・・・すごい・・・!!??」

深海提督「あーあー・・・そこら辺の奴らもぐちゃぐちゃだぞ?ちゃんと守らないとだめだろう。艦娘・・・!」ギロッ!!!!

ヴァンガード「っぐああっ・・・!!化け・・・物めっ!!」

フッド「ははっ・・・こっちの化け物は・・・まだ・・・たくさんいる・・・お前より・・・さっきの奴らの方が沈むんじゃないのか?」ニイ・・・

深海提督「ご忠告どうも。じゃあな、艦娘。マレーヤ、いいか?殺しちゃって」

マレーヤ「はい、どうぞ、提督♡」ニッコリ

フッド「こっのくそやろうがあああ」ダァンッ!!!!!!

深海提督「あとの二人は、死ぬまでごゆっくりどうぞ?運が良ければ・・・こっち側に堕ちる、かもな?」

フォーミダブル&ヴァンガード「っ・・・!?」

深海提督「さて・・・と。こいつらのせいで予定が狂っちゃったなー」ガコン

マレーヤ「海軍まで案内します、提督」ガコン・・・!!

~その頃の四人~

レ級「おわああ・・・てーとくすげええええ・・・!!!!」←高いところ

駆逐水鬼「やっぱりかっこいいわねぇ・・・」ウットリ

戦艦仏棲姫「艦娘が来てます!!」ドドドド!!!!

戦艦水鬼「オラァ!!レ級!お前も戦えよ!!?」ドドド

艦娘達「四体よ!!囲んで!! 喰らえ!!人類の敵ども!! 沈んで!!」ドドドド

レ級「うるせえな!!!てーとくを見る邪魔をするなあああああああああ!!!!!!」カッ!!!!!!!!!

戦艦水鬼「うおおおおおそのしっぽってビーム出せんのかああああ!!!!!!!??」スゲエエエエ

艦娘達だったもの<シュウウウウウ・・・・

レ級「てーとくを追うぞー!!」タタタター!!

駆逐水鬼「ええ!」スタタターー!!

戦艦水鬼「おおお!!!そのしっぽ艤装欲しーー!!!」スタタタタ

戦艦仏棲姫「ええ!?ちょっ!?沖の仲間待った方がいいんじゃないですか!??」マッテーーー!!

レ級のしっぽ<ワイノチカラスゴイヤロ

~市街地~

イギリス陸軍隊長「撃てええぇぇぇ!!!」
ドドドドン!!!!!
イギリス兵A「どうだ・・・?やったか?」

イギリス兵B「煙で見えないな・・・だが戦車の攻撃を受けて動けるはずがない」

イギリス兵C「・・・確認してくる」ざっざっ

イギリス兵D「気をつけろ・・・」
シュウウウ・・・
イギリス陸軍隊長「クソ・・・なんでこんなに土ぼこりが・・・!!!??まさか!?」

イギリス兵C「ぐわああぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!!」

イギリス陸軍隊長「くっ!!??戦車は捨てろ!!!退くぞ!!??」
ダッダッダッダッ・・・
イギリス陸軍隊長「まさかとは思ったが・・・!!!戦車砲が・・・当たっていないとはな!!化け物め!」
ドンッ!!!!!!!!!
イギリス兵A「ゴフッ!!!!??」

イギリス兵B「がっ!!!!??」

深海提督「やはりだめだな・・・人間だと張り合いがない・・・」ザッザッ・・・

イギリス兵D「化け物めええええええ!!!!」ガガガガガガガッ!!!

深海提督「豆鉄砲だな」チュンッキンッ!!

深海提督「死ね」ガコン!

<ドオオオオン・・・

レ級「あっちだな!!」スタタタター!!

駆逐水鬼「!」タタタタタ・・・

戦艦水鬼「まーてよー!!」たったったっ・・・

戦艦仏棲姫「はぁ・・・はぁ・・・まってくださぁい・・・」ゼーハーゼーハー

マレーヤ「っと!」ドドドドン!!!!!

マレーヤ「ここらは制圧しましたねぇ・・・」

深海提督「そうだな・・・沖の奴らを待つか」

マレーヤ「そうですね、提督」

<てーとくー!!!

深海提督「お、レ級ー!」

レ級「探したぞ!!」

深海提督「あれ?沖の奴らは?」

レ級「もうすぐ来るはずだぞ!」( ´∀`)bグッ!

深海提督「ありがとう、ここで待機しよう」( ´∀`)bグッ!

マレーヤ「あー・・・海が・・・すごいことになってますねぇ・・・」

深海提督「うわぁ・・・こんな風に見えてるのか・・・海が真っ黒だし赤くなったり青くなってるのはフラグ級か・・・」

海<ワジャワジャ

駆逐水鬼「!!!提督!あれ・・・!!」

深海提督「ん?」

ブロロロロ・・・

深海提督「あれは・・・ドイツ海軍の・・・Ju87A・・・って爆撃機じゃねえか!!!??」

駆逐水鬼「喰らいなさい」ドドドドドガガガガガ!!!!!!!

深海提督「うおおえげつねえ・・・!!??」

レ級「なんでドイツ?」ヒュルルルルルルル・・・
ドゴオオオン!!
レ級「ちっ・・・発艦・・・!」ブロロロロロ・・・

戦艦水鬼「私も水上機の偵察程度だが」ブロロロロ・・・

深海提督「戦闘機でいいなら」ブロロロロロロ・・・

レ級「見つけたら爆撃するから、援護とフェイントたのむぜ!」

深海提督「分かった、任せとけ。こんなことになるんだったら300機も戦闘機積んでくるんじゃなかった」

戦艦水鬼「まず300機積めるのがおかしいんだが」ブロロロ・・・

深海提督「対空支援のない中での一対多を考えてたからな・・・」ブロロロロ・・・!!!

深海提督「機銃でいけるかな・・・さすがに無理かな・・・」

戦艦仏棲姫「あれ?提督、これ攻撃機じゃないですか?100機くらいありますけど・・・四次元ポケット?」

深海提督「あ!!!そうだった!!元から自分だけで航空戦と砲撃戦両方やるために積んでた!!!!」

駆逐水鬼「それを忘れてさらに300機戦闘機積んできたってわけ??もう笑うしかないわね・・・」

深海提督「よっしゃ出すぜ出すぜ」ブゥゥーーン!!!

もう一作の方と更新日一緒で、遅いですがご了承ください

ドイツ軍A「よし!!!ここらの艦娘、兵隊、戦車をかき集めてきたぞ!!」

ドイツ軍B「こんだけいれば勝ったな!!」

艦娘A「ちょっ!!??何あの海・・・!!!???真っ黒・・・まさか全部深海棲艦!?!?」

艦娘B「は!??防衛ライン引いた方がいいわね!!??」

ドイツ軍C「どうした?艦娘達・・・?」

艦娘A「海を見なさいよ!!!」

ドイツ軍全体「は?????????」

海<ワジャワジャ

~中央前線~
ザアアアアア・・・・
ドイツ軍兵士「おい時雨。お前は日本で幸運艦、とかなんとか言われてたらしいな?」

時雨「・・・」ビクッ

ドイツ軍兵士「証明してみろ。さっさと行け。あいつらの気を引き付けておけ」ガッ!!

時雨「・・・っ!!」ダッ・・・

時雨(どうして・・・こんな目に・・・くそ・・・くそくそくそっ!!!!!)

時雨「あのクソ提督・・・いつか・・・殺してやる・・・」ザッザッ!!

時雨(でもどうしようか・・・死んだことにしてどこかに隠れる・・・?)

時雨(幸い雨が降ってるし・・・市街地、荒野、山・・・荒野はともかく、隠れるところは結構ある・・・)

時雨(逃げるしか・・・)
ドドーン・・・ドーン・・・
時雨(!!??早い・・・!?まだそれほど時間がたっていないのに・・・)

時雨(やっぱり・・・最近の深海棲艦は・・・)
ズン・・・ズンッ・・・ズンッ・・・!
時雨(!!!??この音・・・!!!)ササッ

ホ級・イ級・ロ級・ハ級「・・・」

時雨(っ!!??もうこんなところまで・・・!!?しかも何だ・・・あの・・・でかさ!!!??)

時雨(いつも戦っている深海棲艦とは格が違う・・・!!??しかもフラグ級じゃない・・・!!??)

戦艦タ級(flagship)「行け。我々が戦果を挙げれば後ろの奴らに手柄は与えなくて済む」

ホ級・イ級・ロ級・ハ級「・・・」コクリ
ズシン・・・ズシン・・・ズシン・・・・
時雨(・・・とりあえずはセーフ・・・あんな奴らがごろごろいるなんて・・・気を付けないとね・・・)サササ・・・
ドドドド・・・!!!!ウワアアアアア!!!??ギャアアアアア!!!ドドドド・・・!!
時雨「ふふっ・・・いい気味」

重巡ネ級(flagship)「お前もそう思うか」

時雨「!!!???」

時雨(こいつ・・・いつの間に・・・!!??というか・・・気配がなかった!!??)

ネ級「私らの提督は、艦娘の裏切り者などに寛大でな・・・望むならあわせてやることもできなくはないが・・・?」

時雨「あ、あなた方の・・・提督・・・?」

ネ級「ああ。最近完全復活したばかりでな。お前らも最近私たちが厄介になってきたとか思えてるんじゃないか?」

時雨(どういうこと・・・?こいつらの・・・提督?)

ネ級「お前は・・・駆逐艦だな?装備からして・・・日本か?よくそんなぼろい装備で戦場にいるな」

時雨「いろいろあるの、こっちだって。・・・会わせてくれない?提督に」

ネ級「分かった。お前は幸運だ」

時雨「そうね・・・あなたみたいな親切な深海棲艦がいるなんてね」

ネ級「私も・・・深海提督に拾われた身だからな」ボソボソ

時雨「え・・・?どういう・・・」

ネ級「こっちだ。離れずついてこい」クイッ

時雨「・・・」

~中央後衛~

深海提督「イギリスがまんま手に入るな・・・」

中枢棲姫「うん・・・!予定外ではあるけど、うれしいね!」

深海提督「なんかイヤーな予感がする・・・天敵がいるな。こりゃあ・・・」

中枢棲姫「天敵って?提督に天敵なんているの?」

深海提督「ベルリンの守護者とか言う奴だな・・・確か・・・プリンツ・オイゲンとかなんとか」

中枢棲姫「重巡洋艦?戦艦じゃなくて?」

深海提督「うーん・・・一体でもまず鬼級数体に匹敵する力があるな」

中枢棲姫「何それ!!??私より強い?」

深海提督「同じくらいかな」

中枢棲姫「な、なんか悔しい・・・」

深海提督「前にクイーン・エリザベスと組んで来たとき、久しぶりに全艤装展開しちゃったからな」

中枢棲姫「えっ・・・提督の艤装ってあの禍々しい奴だけじゃないの」

~市街地~
ドドドド!ドン!!!ガラガラ・・・
ネ級「混戦だな」ガコン・・・ドドドン!!!!

時雨「っと・・・!!?」ササッ ドン
バドゥン・・・<ウワアアッ!!??
ネ級「・・・やるな」

ヲ級「ネ級・・・その艦娘は?」

ネ級「提督に会わせる。邪魔すんなよ?」

ヲ級「そこまで腐ってないわ」ブロロロロロ・・・

ヲ級「それに、私そんな権限無いもの。行きなさい、提督ならあの廃墟の裏よ」

時雨「・・・ねえ、ネ級・・・深海提督って、どんな人・・・?」

ネ級「深海で・・・一番人間に近く、人間を嫌っているお方だ」

時雨「・・・?どういうこと?」

ネ級「会えばわかる。そこらの深海棲艦と目を合わせるな。お前が仲間だとまだあいつらは知らない」

時雨「・・・」

ネ級「提督ー?」

深海提督「おお、ネ級か。どうした?」

ネ級「艦娘だ。日本駆逐艦の時雨と言うらしい」

時雨「・・・!!??」

深海提督「・・・お前装備ぼろいなぁ・・・くそ・・・ひどい扱いしやがって・・・」ギリ

時雨「に、人間・・・?」

ネ級「だから言ったろ。提督は深海で一番人間に姿が似ている」

深海提督「時雨、俺たちの仲間になってくれるか?」ニコ

時雨「っ・・・!?」コクン

時雨(生まれて一度も・・・提督に、こんな顔をされたことがない・・・)

深海提督「よろしくな、時雨」ワシワシ

時雨「ふ・・・く・・くあぁ・・・」ポロポロ

深海提督「おおお!!??ど、どうした!?どこか痛いのか!?あ、なでたのが嫌だった!??」ワタワタ

中枢棲姫「提督・・・慌てすぎ。きっとうれしかったんでしょ。相当苦労したみたいだし?」

深海提督「そ、そうか・・・装備変えなきゃ戦場にも行かせられんなぁ・・・」

深海提督「よし時雨。装備変えに行こう。確か倉庫にあったはずだから」クイ

時雨「ふ・・・ふぁい・・・て・・い・・とく・・・」///

深海提督「・・・(なんだ可愛い)」

ネ級「時雨、提督は早いぞ・・・気をつけろ」

~海岸~

深海提督「どう?行ける?結構損傷が激しいんだよね・・・錆びてるし」

時雨「う、うーん・・・バランスが取れません・・・右に傾きます」プルプル

深海提督「しょうがないか。時雨、おんぶか抱っこだ。どっちがいい」

時雨「ふええ!!??・・・抱っこで・・・あ!いや!なんでもないです!!」

深海提督「抱っこな。しっかりつかんどいてくれ」ヒョイ

時雨「ひゃあああぁぁぁぁ・・・!!!!!!??(お、お姫様抱っこおおおお)」

深海提督「時速60ちょっと出るから。」ギュ

時雨「え!?時速60って超早----」ヴァアアアアアアアアン

時雨「うわああああああ!!???」

深海提督「うおおおおおやっべ曲がれねえええええええええ」グウウウウウウウウン

時雨「きゃああああああああああ」ザザザザザザザザザザザザ!!!!

~深海基地~

深海提督「はあ・・・はあ・・・」

時雨「・・・!!」ゼーハーゼーハー

深海提督「基地に激突しなくてよかった・・・」

がっつり指摘されてしまった・・・実際時雨も最高速度34ノット出たとか出てないとか・・・

申し訳ないm(_ _"m) 45ノットなら時速約83.3キロメートル・・・スマンヌ

日本駆逐艦は38ノット(約70キロ)とか出たので時速60メートルはゴミです。

思いっきり間違ってます^^脳内変換でもしといてください((無理やろ

>>139 どうもでした

✖時速60キロ ◯45ノット(時速約83.3キロメートル)

なんかもうクソはえええええ!みたいな感じにとらえてくれればいいよ(適当)
ちょっとだけ載せ

深海提督「時雨って駆逐艦だろ?俺あんまり駆逐艦の装備わかんなくてさ・・・」ガチャガチャ

時雨「えっと・・・この艤装の山は・・・?」

深海提督「ん・・・?あー・・・色んなところの鎮守府襲撃してかっさらってきた」

時雨「えええ・・・」

深海提督「なんか深海棲艦に使えそうなの無いかなーと思って。ここらの改造して積んだりもしてる」

時雨「うわ。すごい・・・これ私の装備だ」

深海提督「結構日本は攻撃してるからなー・・・俺のこれとか大和砲改造してるし?」ズゴゴゴゴゴ・・・

時雨「もはや原型をとどめてないんですけど」ヒキツリ

深海提督「いろいろいじくったら重さ三分の一で威力五倍出るようになった」

時雨「!!??!?!?!?」

深海提督「現に、イギリス海軍の戦艦ワンパンだったしなぁ・・・」

時雨「えっと・・・提督ってどんな艤装積んでるんですか・・・?」

深海提督「ああ・・・俺はね、殺した艦娘の艤装を取り込むことができんの」

時雨「!!!!?????」

深海提督「大和砲改造したのならえーと9門?それと・・・俺の本来の艤装あるし・・・航空母艦の甲板とかいろいろで・・・」ガチャガチャウゾウゾ

時雨「わわわわわ!!??なんか禍々しいのたくさん出てきたあああ!!!??」ギャーーー

深海提督「ああ・・・全部出したらこの倉庫埋まりそうだからやめとく」

時雨「!?!?!?!?!??!?!?!」

深海提督「いつも使うのはそんなにないんだけどねーあはは・・・」

時雨「えええ・・・」

深海提督「これでも減ったんだよね・・・結構いろんな深海棲艦に俺の艤装あげたし」

時雨「もう規格外すぎて頭が・・・」

深海提督「そうだ。時雨の艤装もいじっちゃうか。」

時雨「え。そんなことできるんですか・・・?」

深海提督「やりすぎると深海棲艦になっちゃうけどねー・・・」

時雨「えええええ・・・・」

深海提督「まあやりすぎなければ化け物的な力を持った艦娘・・・みたいな?」

時雨「へえぇ・・・」

深海提督「やる?」

時雨「や、やります・・・」

深海提督「よし!任せなー。実をいうと人間もごく少数だけどできる奴らいるんだよ」

時雨「え・・・」

深海提督「よくいる化け物じみた艦娘って改造されてんだよねぇ・・・」

時雨「・・・無敵の大和・・・」

深海提督「・・・そいつの鎮守府ってさぁ・・・日本海軍直属だったりしない?」

時雨「・・・!?!?まさか!?」

深海提督「そういうこと。まあ強さ的にはそいつらより強くなれる、って感じに思ってていいよ」

時雨「駆逐艦なのに?」

深海提督「動きと魚雷発射速度がやばくなるし、砲撃精度もだいぶいじるつもりだから。」

時雨「これは人間勝てないよ」

~改造後(3時間)~

深海提督「どうかな?」

時雨(ちょい深海棲艦風?)「へ、変な感じです・・・自分の体じゃないみたい」

深海提督「じきに慣れるよ」

時雨「・・・これが・・・私の艤装・・・?」ガコンガコン

深海提督「じゃあ、ちょっと射撃訓練とかやってみようか」

時雨「はい!」

深海提督「じゃあまず1キロ射撃からね」

時雨「え!?早速1キロですか!?」

深海提督「行けるいけるー余裕っしょー」

時雨「そ、そうですかね・・・?」

深海提督「あ、まって時雨!ゆっくり下りないとー・・・」

時雨「うわあああああああああ!?!?!?」ズババババババァッ!!

深海提督「最初だからなー・・・最高速度が出るぞ・・・」

時雨「は、早く行ってくださいよぉ・・・うわっと!!??」ザザザ!!

深海提督「すまんすまん!その調子で1キロまでいっちゃえー」

時雨「はぁ・・・はぁ・・・ちょっと離れすぎちゃったかな・・・?提督、あんなに遠いよ・・・」

深海提督『時雨、聞こえるか?』

時雨「ひょわぁ!!!???///(声近いよっ!!??)」

深海提督『すまんすまん・・・深海棲艦特有の電波で頭の中に流してる。多分人間は暗号だし何言ってんのか分かんないだろうけど』

時雨「え、これって暗号なんですか?」

深海提督『ああ。暗号で送って、時雨の頭でまた言葉に直してる感じだなー』

深海提督『慣れないうちは全員通信になってないかちゃんと確認してから使ってくれな』

時雨「何それ怖い・・・」

深海提督『・・・で、的を用意したんだけど見えるか?』

時雨「・・・それ固定砲台じゃないですか」

深海提督『実際こういうこともあるからな、実戦を意識してくれ』

時雨「・・・撃っちゃっていいんですか?当たらないと思うけど・・・」

深海提督『いいよ?というか当たるでしょ』

時雨「・・・ふー・・・」ガコンッ!ドドドドドドン!!!

固定砲台達<ギャーーー!!?

時雨「ウソ!?当たった!!?(なんか悲鳴したんだけど・・・)」

深海提督『ちょっとのズレは自動照準で直してるから、目標だけちゃんと狙うって感じかな』

時雨「自動照準・・・」

深海提督『対空砲にもついてるから、ばら撒けば当たると思うよ』

時雨「なんかもうチートだよぉ・・・!!?」

深海提督『さあ!前線行くぞー実戦だー』

時雨「えっえええええ!??」

深海提督「よーし行こう!」ヒュン

時雨「うわっ!?(ワープ!!??)」

時雨の口調が全然違ったのず・・・時雨ファンごめんなさいm(_ _"m)ドゲザァァァァァ

時雨「僕の口調が違ったみたいだね」

深海提督「なんか別の艦娘と勘違いしてたみたいだな」

時雨「くれぐれも、プラの家に殴り込みに来ないようにね?」

深海提督「そうだな。>>156でクソ焦ってたしな」

時雨「これからも僕は僕でやっていくよ。違和感を感じた皆さん、ごめんなさい」

深海提督「ごめんなさい」

プラ「申し訳ありませんでした!?」m(・ ・"m)ガバッ

時雨「まだまだ続くから、待っていてほしいな」

~前線(改善一発)~

時雨「すごい数の深海棲艦だね」

深海提督「それ思った。増えてね・・・?」

中枢棲姫「あっ!提督♪イギリスを領地として、新しく姫級が10体出現してね!ノーマル個体もどんどんわいてきたの!」

深海提督「なるほどな。時雨、こいつは中枢棲姫。深海のリーダー級だ」

時雨「よろしくお願いするよ」

中枢棲姫「よろしくね、時雨ちゃん」

深海提督「仲良くな。じゃあこれから前線に出てくるから」

中枢棲姫「え!?やめといたほうがいいよ!?ドイツ中の艦娘が集まってきてて、防衛ラインを張ってる」

中枢棲姫「ものすごく強い艦娘がめちゃめちゃ多くて、苦戦してるし」

深海提督「俺と時雨でやる。ちょっと引かせておいてくれ」

中枢棲姫「わ、分かった・・・」

深海提督「時雨、行くぞ」

時雨「うん。提督」

中枢棲姫「時雨ちゃんもうあんなに提督と・・・。仲良くていいなぁ・・・」

ありがとうございますm(_ _"m)
どんばる。

~前線~

深海提督「あそこだ。市街地だし、いろいろなところに生体反応がある・・・待ち伏せてやがるな」

時雨「どうするの?提督」

深海提督「決まってるでしょ」

時雨「?」

ドドドガガガガガ!!!!!!!

深海提督「ひゃっほおおおおおお!!!!!?」

時雨「うわわわわ!?!!」ガタンガタン

時雨「提督っ!!?前面装甲が持たないよ!!!??」

深海提督「ああ、大丈夫大丈夫!あれはいろんな装甲張ってるだけだから脆いの!」

時雨「大丈夫じゃないよ!?わわっ!!」ガクン

深海提督「ははは!よっしゃあああ!!!この近さならいける!!艤装展開!!装甲は捨てる!」ガコンガコン!!

時雨「ちょっ!?提督!落ちる落ちる!」ガタガタン

~ドイツ軍~

ドイツ兵「うおおおおおお!!!??なんか装甲車突っ込んで来たああああああ!!!」

ドイツ兵2「深海棲艦だろ!!!??撃て撃て撃て!!!」ガガガガガガガガ

ドイツ兵3「弾いてるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

ドイツ兵4「・・・ん?止まった・・・?やったのか?」

ドイツ兵「見ろ!!装甲がはがれるぞ!!!」

大和砲及びその他戦艦主砲改型<やあ

ドイツ兵たち「「「」」」

~深海棲艦たち~

レ級「あれが提督・・・!?なんか超でかくて丸い塊が!?」

ドドドドン・・・

レ級「うおおおおっぉぉぉぉぉ!!??一掃した!!?」

戦艦水鬼「すげええええええ!!!!」

中枢棲姫「時雨ちゃん大丈夫かなぁ・・・いつもの提督の突撃に付き合わされたみたいだけど」

深海棲艦「中枢棲姫さん!時雨が振り落とされてます!」

中枢棲姫「まあ改造受けたっぽいし大丈夫か・・・」

~前線~

時雨「っくぅーーー・・・」ズキズキ

深海提督「時雨大丈夫か!?急に止まりすぎた!!」タタタ

時雨「だ、大丈夫・・・艤装出すのが遅くてもろに落ちてしまったみたいだけど・・・」

深海提督「歩けるか?」

時雨「大丈夫、これくらい平気さ。幸運艦の意地を見せてあげるよ・・・よっと・・・」

深海提督「ほら」スッ

時雨「ありがとう、提督」

時雨「さてと・・・この後はどうするんだい?」

深海提督「ははは。時雨、上見てみな」

時雨「ああ・・・なるほどね」

ザスッ

???「やっぱり、あなたなのね」

深海提督「会いたかったぜ・・・?プリンツ・オイゲン・・・」

プリンツ「ふふっ・・・私もよ。深海提督さん?」ガコン

プリンツ「貴方には一緒に来てもらうわよ。いろいろと聞きたいことがあるもの。もちろん、丁重におもてなしするわよ」

時雨「・・・!!提督、囲まれてる」

深海提督「ああ。みたいだな」

プリンツ「ちなみに拒否権はないわ」

深海提督「分かってるよ。時雨」

時雨「・・・うん」

深海提督「久しぶりに、やるか。プリンツ・オイゲン・・・!!」ガコガコ

プリンツ「あら。あなた用の対策ならしっかりしてきてるわよ」シュルルッ

深海提督「うお?!?なんだこれ?」

プリンツ「国家を挙げて研究した対貴方用のロープってところね」

深海提督「また面倒くさいものを・・・」ギチギチ

深海提督「時雨、頼むわ」

時雨「無理難題ではないのかい・・・?」

深海提督「大丈夫でしょ。だって時雨って幸運艦だし」

時雨「・・・そんなこと言って・・・提督はズルいなぁ・・・」ボソ

プリンツ「あら、その駆逐艦に何ができるのかしら?」ザッ

時雨「駆逐・・・かな」ガコン!!!

バグがああ・・・

直ったあああああああ!!(/・ω・)/※歓喜の舞

プリンツ「ちっ・・・どこ行ったあの駆逐・・・!!!」ザスッ

プリンツ「貴方たち、深海提督から離れるんじゃないよ」

艦娘「了解です」
ダダダダダダッ
プリンツ「怪物的な速さね・・・!?」バッ!!!
スゥ・・・
時雨「動かない方がいいよ。この艦娘達の頭が吹き飛ぶ」

プリンツ「・・・その艤装、恰好・・・あなたも改造艦娘ね」

時雨「・・・死んでくれるかな。この提督は僕を初めて僕として扱ってくれた提督なんだ」ガコン

プリンツ「・・・ただじゃやられないわよ」ガコン

時雨「っーー!!!!!!」ザッ
ドドドドン!!!!!
時雨「!?!?味方の艦娘ごとーーっ!!!」

プリンツ「・・・フーー・・・今のもどけるの・・・正直今ので死んでほしかったのだけれど」ガコンガコン

時雨「!?君・・・その艤装・・・!!?」

プリンツ「ええ・・・改造砲よ?しかも戦艦レ級の」

プリンツ「今日が初始動なの・・・ちょっとは楽しませてちょうだい♡」ドドドンッ!!!!!

時雨「っーーー!!!!!」グンッ  ドガガガガァン!!!

プリンツ「こんなのはどう?」ガコン

時雨「(しまっ・・・!!!?もう一門っ!!!!)」

プリンツ「やはり経験がないわね」ニコリ   ドドドッ!!!!

時雨「っああああぁぁぁぁぁ!!!!」     ズドォォォォォン・・・

プリンツ「あら、さすがレ級砲。貫通力が桁違いね。駆逐艦の硬化装甲をものともしないなんて」

時雨「(っっっっ!!!!!!右肩からっ・・・持っていかれた!!!!??感覚が・・・しない・・・)」ブシュウウウ

深海提督「さすがにきついか。時雨」ぱっ

プリンツ「!!いつの間に・・・」

深海提督「味方の艦娘殺さなきゃいいのになぁ?」ヤレヤレ

深海提督「まだいけるのか?『時雨』」

時雨「!!!!????」ドクンッ! ドクンッ!!! ドクンッ!!!!!

シグレ(完全深海体)「っああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」グワッ

プリンツ「!?!?!?なんなのこの禍々しい奴っ!!?ただの駆逐艦じゃなかったの?!」

シグレ「ダマレ・・・ダマレエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!!」ガシャガジャン!!!

プリンツ「っう”!!??」バキッ!!!!!!

プリンツ「さっきとは全く違うじゃない・・・!!?深海提督・・・何したのよ・・・」

深海提督「時雨の『時雨』に話しかけただけだ。深海に眠っている・・・な」

シグレ「ボクハ、コウウンカンデ・・・アア・・・アアアアアアアアアアアア!!!!!??」ドドドドドド!!

プリンツ「っぐ!!!??装甲が、、、貫通される・・・!!?」

シグレ「ニガサナイヨ・・・!!??ヒトリハイヤダ・・・!!!!ヒトリハイヤナンダ・・・」

シグレ「キミヲ・・・ツレテイクノサァ・・・!!?」ニタァァァ

プリンツ「っ!?!?」ビクゥッ

深海提督「時雨、もういい。帰ろう」ギュッ

深海提督「お前は今一人じゃない、待っている人がいるから」

シグれ「てい・・・とく」

時雨「・・・」ガクンッ

深海提督「おわっと!!?」ガシッ

深海提督「じゃあな、プリンツ・オイゲンさん?解体されてなかったらまた会おうぜ」

プリンツ「っ・・・!!!」

深海提督「どうせそっから立ち上がれねえだろ・・・よっ・・・俺もこれじゃ殺せねえからな」←お姫様抱っこ

プリンツ「っ・・・見たら殺すわよ」ジワァ

深海提督「は?何を?」チラッ

プリンツ「っな・・・なああ・・・!!?」ショワァァァ←お漏らし

プリンツ「・・・殺せよ!!!」

深海提督「・・・弱みとして握っとくわ。今度戦場で暴露しといてやる」

プリンツ「マジでやめろ!!!??」

深海提督「・・・お漏らしって子供かよ・・・」ドンビキ

プリンツ「ううぅ・・・もうお嫁にいけない・・・」

深海提督「じゃあな、今度会うときはおむつでも付けて来いよー」ヒラヒラ

プリンツ「絶対に殺すーーーーーーー!!!!!!!!!!」

深海提督「」ヒラヒラ

~深海棲艦本部~

時雨「・・・ん・・・んぅ・・・?」ゴソ

深海提督「」zzz...

時雨「・・・提督・・・たしか・・・腕が・・・やられて・・・あれ?なんともない・・・」

時雨「確かに骨ごと持っていかれたと思うのだけど・・・しかも他の怪我もない・・・?」

時雨「今は・・・いつだろう・・・?」
ガチャ
戦艦水鬼「お、起きてたか・・・!提督!時雨が起きてるぞ」

提督「ん!!!おっと、寝てたか・・・時雨、おはよう」

深海提督(あれ、一瞬提督になってたな・・・?)「調子はどうだ?」

時雨「うん。大丈夫だよすこぶる元気さ」

深海提督「すこぶる・・・」

時雨「そんなに僕は寝ていたのかい?」

深海提督「いや、一日・・・かな?そのくらいだよ」

時雨「迷惑をかけてしまったね・・・よっと」ゴソ

深海提督「まだ本調子じゃないだろうから無理はするな?」

時雨「うん。分かった」

戦艦水鬼「立てるか?」

時雨「ありがとう」

深海提督「何かあればすぐに言えよ」

時雨「この後はどうするんだい?というか僕が寝ている間に何かあったりした?」

深海提督「イギリスから引き揚げてきて、みんなまた自分の領地へ帰ったことかな?」

時雨「?どうしてだい?」

深海提督「イギリスにいても急襲とか喰らうし、海じゃないと物量を活かせないからな」

時雨「へえ・・・じゃあ今ここにはそんなにいないんだね」

深海提督「そう言ってもめちゃめちゃいるけどなぁ・・・」

時雨「っと・・・」フラッ

深海提督「おわっと・・・!?手、繋いでおけよ?」ギュ

時雨「すまないね、提督」

深海提督「とりあえず職務室行こうか。戦艦水鬼も一緒に来てくれ」

戦艦水鬼「あいあいさー!」

時雨「・・・」ギュ・・・

深海提督「くっつきすぎだー・・・時雨ー・・・」

ところでさ、もう一つスレ立てようかと思ってるんだけどいいかなぁ?

投稿ペースは全部同じくらいなので安心してくれ( ´∀`)bグッ!

投稿ペースは全部同じくらいなので安心してくれ( ´∀`)bグッ!

中枢棲姫「・・・あっ!時雨!よかった、元気みたいで」

マレーヤ「あなたが時雨ちゃん!可愛い~~!」

時雨「?このお姉さんは・・・」

深海提督「ああ、イギリス戦艦のマレーヤだよ。先輩としていろいろ教えてくれるはずだ」

マレーヤ「マレーヤよ!よろしくね、時雨ちゃん!」ニッコリ

時雨「よろしくだよ」

深海提督「・・・ん?なぜ俺の陰に隠れる」

時雨「初対面の人、苦手・・・」ギュゥ

マレーヤ「・・・」じー・・・

時雨「・・・」じー・・・

深海提督「ま、まあそのうち慣れてくれればいいのかな・・・?」

マレーヤ「ですね!」

戦艦水鬼「私にはビビらないのか?」

時雨「・・・深海棲艦は平気だよ」

中枢棲姫「じゃあ触っていい?いい?時雨ちゃんすべすべそうなんだけど」ウズウズ

深海提督「実際すべすべだよなぁ・・・」ナデナデ

時雨「///」

深海提督「深海棲艦は人型でも『陶器みたいな』って感じで冷たいしな」

時雨「え?提督は温かいよ」

深海提督「実は俺だけ。めちゃめちゃフルスロットルな深海棲艦とか100度超すけどね」

時雨「極端だよ・・・?」

中枢棲姫「私はちょっとなら地熱で温かくなれるんだ」ポウ・・・

時雨「赤褐色に光っててなんかちょっと怖いな」

中枢棲姫「それが悩み。たまに夜光って人間を脅かしたりしてるけどね」

深海提督「ああ、そうそうすっかり話がそれてしまったねぇ・・・」

4人「あ」

深海提督「中枢棲姫、ここの海域の戦力をサラッと説明してくれ。サラッとな?」

中枢棲姫「分かってるわよ・・・サラッとね?」

~~~~~~

深海提督「だからさらっとって言ったろ・・・」

中枢棲姫「え?サラッとだったじゃない」

深海提督「級ごとの数とか配備とか姫級とかめちゃめちゃ言って2時間かかってんじゃねえか!!??どこがサラッとだよ」

時雨「よ、よくわかったよ」

深海提督「ちなみに詳しくって言ったら兵装、弱点、バロメーターにした能力値とかいろいろ話しこんでくる」

戦艦水鬼「・・・ZZZzzz・・・」

深海提督「おい起きろ寝てんじゃねえ!?」ゴスッ!

戦艦水鬼「ふがっ!!!!」

中枢棲姫「まったく・・・聞いてなかったの・・・!?」

マレーヤ「とても細かな説明でした!よくわかりました!」キラキラ

深海棲艦「まあ、ということでここにはヲ級とか水鬼系が多いから・・・うん」

時雨「ところで、マレーヤはどこに配置されてるんだい?」

深海提督「ああ、前線の見回りだよ」

中枢棲姫「時雨はどうしようかしら・・・」

深海提督「ああ、時雨は俺んところで書記とか雑務をやってもらうぞ!」

時雨「頑張るよ」

戦艦水鬼「護衛も兼ねてるからな・・・!!!!任せたぞ、時雨!!!!」メラメラ

時雨「う、うん・・・」

深海提督「戦艦水鬼が燃えてるのはいつものことだ、気にするな・・・」

腹痛いので一スレで今日は終わり・・・ごめんぬm(_ _"m)

インフルエンザかかったあああああ!!!!!!!!!
ほぎゃあああああああああああああああ!!!!!!

深海提督「ちょっとお休み」

中枢棲姫「分かったわ」

深海提督「ネタバレしていい??」

中枢棲姫「なんの?」

深海提督「作品の」

中枢棲姫「どうなのかしらね。というか作品ってなんのこと?」

プラ「というわけでネタバレしていい!?次見たときに多かった方で!」

↓1   Aいいよ!    Bダメ!!

記念☆200スレ目コメント  インフルエンザ治りましたw

深海提督「時雨」

時雨「・・・なんだい、提督」

深海提督「分かるだろ。ここは人間の鎮守府とは違って、ここが『最高機関』なんだ」

時雨「・・・つまり」

深海提督&時雨「やることがないってこと」

時雨「そういうことなんだね」

深海提督「おう・・・わかってんじゃねえかー・・・」ナデナデ

時雨「ふふっ、くすぐったいよ」

深海提督「っと、いうわけで」タンッ

深海提督「ちょっと防衛のところ見に行ってくるか・・・」

時雨「中枢棲姫のところかい?」

深海提督「うーん時雨も改造したし、目指すは日本!ってところかな」

時雨「」

深海提督「よーし、今出たらゆっくり行ってお昼過ぎにつくのかなー」

時雨「わ、分かった。提督に従うよ」

深海提督「ちょっとだけ長旅するから、準備してきな」

~深海棲艦基地防衛前線~

深海提督「ちょっと出てきまーす」ビュンッ

シャアアアァァァ・・・

深海棲艦達「いってらっしゃーい・・・?あれ?今の提督じゃね?」

深海棲艦達「一応リーダー(中枢棲姫)さんに連絡しておく?」

深海棲艦達『リーダー・・・提督抜けだしましたけど・・・』

中枢棲姫『はあああああああっ!!!??またぁ!!??ってか時雨も!?ずるいよおおお』

深海棲艦達「あ、教えなかった方がよかったかもな・・・ソウダナ・・・」

~二時間後 日本 本土 首都 東京~

時雨「すごい人・・・」

深海提督「離れるなよ」

深海提督「ククク・・・まだこんなにも殺すべき人間がいるとはねぇ・・・」ニタァァァ

時雨「っ」ビクッ

時雨「・・・提督、顔・・・怖いよ」ギュ

深海提督「おっと・・・すまんすまん」

時雨「っ!!あそこ・・・日本の艦娘・・・」ササッ

深海提督「大丈夫だろ。気づかれなければお前はただの艦娘にしか見えん」

時雨「そうだね・・・けれど、提督は?」

深海提督「俺を見た艦娘は生きているのだろうか」

時雨「例の大和?」

深海提督「と、妹?の武蔵。長門型は海の藻屑にしてやった」

時雨「本当に提督は化け物じみてるね・・・」

深海提督「まあバケモンだしな」

時雨「自覚あるんだ・・・」

深海提督「でも日本艦の長門型・・・だけは・・・許せねえ・・・」ギリッ

時雨「っ・・・また怖い顔してるよ・・・そんな顔、提督にはしないでほしいな」ギュウウ

深海提督「・・・すまない。あいつのことを考えたら・・・な」

時雨「あいつ・・・?」

深海提督「!!・・・っ気にしないでくれ・・・」

時雨(・・・悲しい顔・・・何が・・・)

深海提督「・・・次襲う鎮守府まで行くぞ」

時雨「・・・うん」

深海提督「まあ俺の顔が割れてる結構数少ない鎮守府なんだけど」

時雨「それダメじゃないかい?」

深海提督「まあ何とかなるさー」

時雨「そ、そうかな・・・」

深海提督「そういうもんだ。さあ行くぞ」

深海提督「あ、弾の補充してくんの忘れた・・・」

時雨「やっぱりそういうことなんだね」

深海提督「まあ・・・ばれなきゃいいんだよ」

深海提督「うーん門番がしっかりいますなぁ・・・」

時雨「まあ軍事施設だろうしね」

深海提督「おおん・・・」

中枢棲姫『提督!!!!!!!どこで何してるんですか!!!!!!』

深海提督「うおおおおお!!耳がっ!!」キィィィィィン

時雨「っ!!」ビクッ

中枢棲姫『ったくなんで私がこんな日本の近くまで・・・』

深海提督「っ・・・!!!っ・・・!!」キーーン

子供「あのお兄さんたち何してるのー?」

母「耳が痛いのかしらね・・・。というかあの女の子・・・艦娘?の時雨ちゃんじゃない?」

母友「あら・・・そうね。私が見たことある艦娘って制服のようなものを着ていた気がするけど・・・」

深海提督「ったくうるせえよ・・・!」

中枢棲姫『ねえどこにいるの?今私は東京湾沖300キロってところなんだけど』

深海提督「お、こっちは東京の鎮守府の前にいるぜ」

子供「ねえねえお姉さん!!お姉さん艦娘なの!!??」

時雨「っ!!」ビクッ

母「ごめんなさいね違ったら・・・前に見たことがある艦娘に似ていて・・・あなた時雨ちゃんかしら?」

時雨「ぁの・・・その・・・ぼく・・・は・・・」ガタガタ

深海提督「ああ・・・元、ですよ。今は俺の妻なので」

時雨「!?」///

母友「あら、そうなんですか!」

深海提督「引退してるんですよ」

母「そうなんですか~ごめんなさいね」

深海提督「いえいえ。行こうか、時雨」クイッ

深海提督「・・・」スタスタ

時雨「///」

時雨「・・・あのさ、提督」

深海提督「・・・なんだ?」

時雨「提督は・・・好きな人いる?」

深海提督「まあ・・・いたかな」

時雨「・・・いた?」

深海提督「今は、いない」

時雨「・・・そうなんだ」///

深海提督「帰るか。」

深海提督「中枢棲姫。帰るわ。待ってて」

中枢棲姫『了解ー。気を付けてね』

時雨(今は、いないんだ・・・)フフッ

深海提督「行くぞ、時雨」

時雨「わかったよ」

深海提督「短い旅行だったなぁ・・・」スタ

深海提督「おお、中枢棲姫、早いな」

中枢棲姫「待ってたって言ったでしょうが・・・」

時雨「中枢棲姫さんごめんなさい・・・」

中枢棲姫「いいのよ。わるいのは提督だし」

深海提督「俺かよ・・・」

中枢棲姫「違うの?」

深海提督「・・・いや、あってる・・・」

中枢棲姫「ほらね」

中枢棲姫「そういえば時雨」

時雨「なんだい?」

中枢棲姫「あなたのことを艦隊に欲しいと言っているところがあるの」

深海提督「へ?どこ?」

中枢棲姫「水母水姫よ」

深海提督「水母水姫かぁーーー・・・・」

時雨「何か悪いのかい?」

深海提督「深海棲艦の轟沈数、艦娘の撃墜数ともにトップクラスの艦隊だ・・・」

深海提督「正直お勧めはしない」

時雨「いや、大丈夫さ」

深海提督「え、いいのか?」

時雨「うん。僕は絶対に沈まないよ」

深海提督「うん・・・まあ水母水姫には注意しておくよ」

中枢棲姫「ちなみに明日こっちへ来るみたいだから会ってから・・・の方がいいかもね?」

深海提督「そうだな」

時雨「うん」

落ちてたから急いであげます((

~深海棲艦基地~

深海提督「時雨ー?おん?おーい時雨ー?・・・どこ行ったんだ?」キョロキョロ

深海提督「・・・?」スタスタ

中枢棲姫「あれ?提督?何してるの?」

深海提督「ああ・・・時雨見てないか?」

中枢棲姫「さっき外へ行ったわよ」

深海提督「お、Thank you!」

中枢棲姫「You're welcome!ってなんで英語なのよ?」

~外~

深海提督「お、時r・・・」

時雨「・・・」グスッスンッ

深海提督「おい、どうした?」

時雨「提督・・・」

深海提督「大丈夫か?」

時雨「・・・怖いんだ」

時雨「・・・また捨てられてしまいそうで」

深海提督「え?水母水姫にか?」

時雨「いや・・・提督に」

深海提督「・・・しぐ「提督っ!!」」

時雨「は、離さないで・・・くれないか」ギュウウウ

深海提督「・・・」ナデナデ

時雨「ぼくの・・・提督は・・・ひどい奴だった・・・」

深海提督「・・・」

時雨「・・・」ギュ

深海提督「大丈夫、大丈夫」ナデナデ

深海提督「時雨は幸運艦だし、俺は見捨てたりしない」

深海提督「時雨が嫌なら、ずっとここにいていい」

時雨「提督・・・ううぅ・・・!」グスッグス

ザザザァーーー

深海提督「ん、もう大丈夫か?」

時雨「なんだか見られてる気もするしね」

深海提督「・・・」ギロ   ガコン! ズダダダダダン!!!!!

深海棲艦達「ひょえええ!!??」ドオオオオオオン!!!!!

深海提督「・・・くそったれ・・・」ハア・・・

時雨「容赦ないね・・・提督は」

深海提督「まあ・・・あのくらいでへばるようなやつはいないしな」

時雨「そうだね」

深海提督「水母水姫にはあきらめてもらうか・・・」

時雨「本当にいいのかい?」

深海提督「いいよ。元からあいつのところへ行くのは反対だし」

深海提督「Не беспокойся 時雨」ポンポン

時雨「ねべ・・・?」

深海提督「おっと、一雨降りそうだ。戻るぞ、時雨ー!」ダッシュ

時雨「どういうことだい・・・?」スタター

ザアアアアアア・・・

時雨「わっと!予測がぴったり過ぎるよ・・・」

深海提督「提督たるもの天気くらいは読めるさー!さあ寝よう寝よう!」

時雨「うん・・・!」タタタ・・・

~夜~

時雨「えっと・・・ねべすぽこ・・・?」ペラペラ

時雨「ん・・・?Неで「ね」なのか・・・」ペラペラ

時雨「!!!」ペラッ!

時雨「なるほど・・・?Не беспокойся、心配しないで、か・・・」

時雨「ふふっ」パタン

もぞもぞ  パチッ←電気

時雨「というか提督ってロシア語話せるのかなぁ?」

次の日

水母水姫「そっかぁ~・・・時雨ちゃん来ないのー?」

時雨「ごめんなさい・・・」

水母水姫「まあ謝ることじゃないよ~」

深海提督「水母水鬼も今月あと仲間5体死んだら配属の兵力減らすからな???」

水母水姫「!!??気を付けますっ!!!」

深海提督「よろしい」

時雨「なんかイメージしてた人と違う・・・」

水母水姫「て、提督の怒ったところはヤバ怖いよ・・・?鬼級」ヒソヒソ

時雨「そうなんですか・・・」ヒソヒソ

深海提督「なんだってー?????」ズゴゴゴゴゴゴゴ

水母水姫「ひえええええ!!じゃ、じゃあねエー!!!!!」スタタ

深海提督「あ、コラ!!走んじゃねえ!!!!!!!」

時雨「ふふっ」

深海提督「うーん結局配属先未定なままだなぁ・・・」

時雨「そうだね・・・。でも・・・このままでもいいかな」ボソッ

~次の日~

深海提督「うーん」

時雨「どうしたんだい?」

深海提督「いや、なんかいろんなところで戦闘が激化してるみたいなんだよ」

深海提督「せっかくこっちから攻撃はめったにしないってのに・・・」

時雨「イギリスが世界に注意喚起でもしたんじゃないのかい?」

深海提督「そうかもな」

深海提督「どうやら連合軍がここを目指していろんなところで戦闘しているみたいだし、防衛を強化しておくか・・・」

中枢棲姫「提督!!大変よ!!?港湾棲姫がやられたわ!!!」

深海提督「はあっ!!!??・・・どこの?」

中枢棲姫「えーと・・・日本ね・・・」

深海提督「おっと・・・?日本か。やはり狙いはここ・・・中枢か!!!」バンッ!

中枢棲姫「よし!!ここは打って出るのはどうかしら!?」

深海提督「んー・・・まあ兵力は固めておくか」

中枢棲姫「そうね。今いる上層部だけでも会議を開きましょう」

深海提督「了解。招集はお前に任せる」

深海提督「日本かー・・・懐かしいなぁ」

時雨「前にも行ったことがあるのかい?」

深海提督「んー・・・まあ、ね」

時雨「??」

深海提督「お、来たな」

戦艦水鬼「提督、今すぐ強襲戦を展開しましょう」

深海提督「まあ待て。会議で決める」

戦艦水鬼「・・・」

~会議室~

深海提督「えーと、日本の海域についてだが。昔与えた打撃も、今ではもう何もなかったかのように隠蔽されているようだな」

中枢棲姫「一瞬であそこまで復帰するとはね。さすがに驚くわ」

深海提督「マジでそれな。あの戦いの後ここまでの速さで来るとはな」

戦艦水鬼「ならばなおさら、こちらの力を相手に示すべきなのではないのか?」

中枢棲姫「じゃあ多数決をとりましょう?ここが最高議決機関よ」

深海提督「戦いによる被害はあることは考慮してくれ」

中枢棲姫「じゃあ、即刻開戦、強襲戦案に賛成は?」

・・・・
・・・
・・

賛成案 8 反対案 0 中立・反撃案 4

中枢棲姫「決まったわね」

深海提督「そうだなぁ・・・」

深海提督「血の気が多い奴しかいねえもんな」

深海提督「とりあえず兵力の招集をしとけ。標的は・・・日本だ」

深海提督「じゃ、解散ー」

時雨「中枢棲姫さん。提督って、昔日本で何かあったのかい?」

中枢棲姫「んー・・・。色々ね。でも私には話せないわ・・・?提督のことだもの」

時雨「そうか。ごめんね、時間取らせて」

中枢棲姫「いいのよ。提督には・・・作戦の後に聞くといいわ」

時雨「そうするよ。じゃ」スタスタ・・・

中枢棲姫「・・・」

中枢棲姫「聞かない方がいいのかしらね・・・?」

中枢棲姫「まあ大丈夫か・・・」

深海提督「んー」ガチャガチャ

時雨「あ、提督。ここにいたんだね」

深海提督「おー・・・ちょっと艤装の整備しとこうかと思ってな」

時雨「・・・で、その手に持ってる青紫色に光ってるやつは何だい・・・??」

深海提督「ああこれ?魚雷に金属探知機積んで勝手に追跡できるようになんねえかと思って」

時雨「サラッとすごいこと言ってるよね」

深海提督「あ、こいつ試作品ね」

時雨「もう試作品出来てるんだ・・・」

深海提督「で、これを時雨に積む」

時雨「僕かい!?」

深海提督「はい。試作品5機あってあとは普通の魚雷」

時雨「しかも5機・・・」

深海提督「今度の実戦でどうなるかな・・・それマジで試作だからわからないんだよね」

時雨「結構危険なもの持たせるんだね・・・」

深海提督「・・・で、こいつが大和砲を改良した奴を小さくしてみた奴。さっき実験したけど威力は変わらなかった」ガコン

時雨「さっきからやばいものばかり僕に積んでないかい???」ガコン

深海提督「すまんがまだ一つしかできてないんだ・・・あとで渡すから」

時雨「あ、うん」

深海提督「・・・で!!時雨に見てもらいたいものがあるんだよねぇー」ニヤニヤ

時雨「怖いよ提督・・・」

深海提督「じゃーーん」バッ

時雨「・・・?何だい?これ」

深海提督「鬼級の核」

時雨「また恐ろしいものを・・・?え?それも僕に積むのかい???」

深海提督「いや?これは食べてもらう」

時雨「え!?」

深海提督「核は深海棲艦が食べるとその核の持ち主だった級まで上がれるし、能力、知能ともにうけつがれー・・・」

時雨「わ、わかったよ提督。ちょっと落ち着いて」

深海提督「お、おうすまん」

時雨「えっとで・・・どうやって食べるんだい・・・?」

深海提督「え?そのまま」

時雨「・・・そのまま??」

深海提督「うんそのまま」

時雨「がぶっと?」

深海提督「がぶっと」

時雨「・・・」

深海提督「食いづらかったら駒切りにでもするけど」

時雨「いや・・・いいよ・・・」ゴクリ

深海提督「以外に美味しかったり?するかもよ」

時雨「・・・っ」カプッ

深海提督「・・・頑張れ」

時雨「・・・」モグ・・・

深海提督「・・・」

時雨「・・・」モグ・・・

深海提督「・・・」

時雨「・・・っ・・・」モグ・・・

深海提督「・・・やっぱ不味いよな・・・」

時雨「うえっぷ・・・」

深海提督「よく頑張った」ナデナデ

時雨「」

深海提督「うん。あと数分もすれば効果が出るはず」

時雨「」

深海提督「あれ?時雨?おーい!?」

時雨「だ、大丈夫・・・だよ・・・」

深海提督「・・・堪えてくれ・・・」

~10分後~

時雨「提督ー」

深海提督「ん」

時雨「なんか体が軽くなってる気がするよ」

深海提督「お。効果が出てきたな」

時雨「そうなのかな」

深海提督「実際オレのレーダーには鬼級って出てるしな」

時雨「なにその高機能レーダー・・・」

今日で2019年終わりですね。

今年最後の投稿です(^▽^)

深海提督「しかし鬼級になったんだから部下が必要だよなぁ??」ニヤリ

時雨「え」

深海提督「いいぞ、入れ」

深海棲艦達「失礼シマス」ザッザッ

深海提督「紹介しよう。時雨が今受け継いだ能力の持ち主の元部下だ」

時雨「えっ・・・!?」

深海提督「今回、出撃するようなことがあれば、こいつらを連れていけ」

深海棲艦達「ドンナコトデモシテ見セマス」

時雨「えっ・・・あの・・・」

深海提督「あ、心配するな。領土はすぐそこだし、領土にいないといけないわけじゃない」

深海提督「部下が領土を守る」

時雨「僕は・・・提督のそばにいられる?」ギュ

深海提督「時雨は俺の護衛で、こいつらは時雨の護衛だ」

深海棲艦達「カワイイデスネ」ヒソヒソ

深海提督「シッシッ」ヒソヒソ

深海棲艦達「提督ガ呼ンダノニ・・・」

深海提督「年明けだなぁ」

時雨「そうだね」

中枢棲姫「あっという間だったわねぇ・・・」しみじみ

深海提督「これからもよろしくお願いします」

時雨「よろしくだよ、提督」

中枢棲姫「えっ私は!?時雨ちゃん!!」

時雨「あ、よろしくです。中枢棲姫さん」

中枢棲姫「なんか悲しい」

スレ落ちてた・・・これだから出張は・・・ブツブツ

深海提督「んーまだ攻撃来ないのかなー」ナデナデ

時雨「んにゃー・・・」ゴロゴロ

戦艦水鬼「時雨が猫のように手なずけられたな」

深海提督「そういわれてみれば耳と尻尾が見える気がする」

時雨「僕は猫じゃないさー・・・」ゴロゴロ

深海提督「暇。時雨可愛いけど暇。戦艦水鬼、敵鎮守府に向けて砲撃開始。」

時雨「かわっ!!?」///

戦艦水鬼「あーい・・・(いいなぁ・・・時雨)」トボトボ

深海提督「時雨、俺ちょっと寝てるわ。何かあったら起こして」

時雨「えっ!?砲撃中にかい?」

深海提督「大丈夫だ。今からするの威嚇射撃だから。言ってしまえば挑発だし」

時雨「分かったよ」

深海提督「うぃ・・・」スタスタ・・・ガチャッ・・・バタン

時雨「・・・そういえば提督の部屋ってどうなってるの?司令室に繋がってるけど」

時雨「・・・というかボクはどうすればいいのかな」ポツーン

時雨「・・・領地にでも行ってみようかな・・・すぐそこみたいだし」トコトコ

深海提督「う・・・ぅ・・・」

深海提督「・・・くち・・・く・・・」
ーーー
ーー

駆逐古姫「提督さん・・・大好きでした・・・あの世で・・・待ってますから・・・」

ーー
ーーー
深海提督「駆逐古姫っ!!!!!!!はぁっ・・・!!!はぁっ・・・!!」ガバッ

深海提督「っ・・・!夢・・・」ハァ・・・ハァ・・・

深海提督「・・・艦娘っ・・・!!」ギリッ

深海提督「・・・俺は・・・」

深海提督「・・・・・・」

深海提督「・・・すまない」

深海提督「駆逐古姫・・・」

深海提督「・・・」タッ・・・スタスタ ギイ バタン

(深海提督の部屋には、小さな青い花が飾られている)

(その花は、枯れることがない)

(その理由を知るものは、一部の深海棲艦のみ)

雑談

プラ「さっさともう一つの方終わらせて新しいの書きたい」

深海提督「ザけてんじゃねえぶっ殺すぞてめえ!!!」グワッ

プラ「ひょおおお!?で、でも駆逐古姫死ぬから書かない方がいいんじゃ!?」

深海提督「ネタバレ死ねやあああぁぁぁ!!!!!!」ドドドドドドドドン!!!!!!!

プラ「ぐわああああああああああ」

出張中に足滑らして地下鉄の階段一気に駆け下りた(落ちた)時の悲痛な叫びが最後のぐわああああああああああに込められております(切実)



・・・無傷ってすごくない?

痛かった。けど恥ずかしかった。一応大人なの。恥ずかしかった。痛みより恥ずかしさが勝った。うん。
大丈夫ですかって言ってくれた女の人ありがとう。

深海提督「・・・?何だろう・・・!!!!!!!」

深海提督『総員戦闘準備!!!!!!敵機発見!!!方向は北北西!!!距離、50km先!!』

潜水棲姫「よく見えるなぁ・・・私の班!!潜水開始!!敵に見つかるなよ!!斥候を行う!!」

駆逐水鬼「2番隊!!戦艦棲鬼がいない今が軍功を挙げるチャンスだぞ!!!防御陣形を展開しろ!!!!」

重巡水鬼「お前らぁ!!!!!!弐番隊に後れを取ることは許さんぞ!!!!進めぇ!!!!!!!」ゴオオオォォォ

中枢棲姫「・・・空母隊、他の方向を常に監視なさい。壱番隊、行きますよ」

深海提督「あれ?・・・そういえば時雨は???」

時雨「総員戦闘準備って言われましたけどどうしたらいいんだ・・・」オロオロ

深海海月姫「いいのよぉ・・・私たちのお仕事は、部下と一緒にここにいることなんだもの」ギュウ

時雨「わわわ深海海月姫さんどうしてここに??(ぼ、ぼくにはない胸の装甲が頭に・・・)」

深海海月姫「そりゃあもちろん提督に会いに来たんだけれど・・・変な時にきちゃったみたいね」

時雨「そ、そういえば、さっき深海鶴棲姫さんを見かけたんですけど・・・」

深海海月姫「ああ・・・さっきまでは我慢できてたんだけどねぇ・・・全体指揮で声聞いちゃったから・・・」

時雨「艦載機あんなに飛ばせるんですね・・・血眼でしたけど」

深海海月姫「ここらの深海棲艦って結構深海提督のことになったら覚醒する子多いわよー?」ギュム

深海提督「お、やっぱりここか、時雨」

時雨「!提督!」ガッ バルン・・・

深海海月姫「あらあら・・・うふふ」パッ

時雨「」

深海鶴棲姫「はぁっ・・・はぁっ・・・待ってよ提督ぅ・・・私焦らされて燃えるタイプじゃないわ・・・?」ゼーハーゼーハー

深海提督「艦載機飛ばして血眼になってたら逃げるだろ」ブロロロロロ・・・ ガシッ グシャァ!

時雨「・・・今提督が素手で艦載機をつかんでつぶしたように見えたんだけど・・・夢かな」

深海提督「・・・現実だな」バラバラ

深海提督「意外とみんなできるぞ・・・これ。低空飛行してるやつ限定だけど」

深海鶴棲姫「うぬぬぬぬ・・・」ジリジリ

深海提督「寄るな。吹き飛ばされたいか?」

深海鶴棲姫「うふふふ・・・それも素敵・・・」ウットリ

深海提督「Mかよお前・・・」ドンビキ

深海鶴棲姫「えへへへぇ・・・Mだし・・・攻めか受けだったら受けだよぉ・・・」

深海提督「・・・時雨、戦場に行く。部下連れて来い。お前らは自由にしろ」

深海鶴棲姫「えー!私もいくぅ・・・!」

深海提督「お前は敵の砲弾でも受けてろ」

深海鶴棲姫「えぇ・・・?そんなに提督のって・・・きゃ♡」

深海提督「お前マジでそれ以上ふざけたら深海に沈めるからな??」

深海鶴棲姫「ああん提督激 し い♡」

深海提督「沈んどけ」ドガッ    ドボン

時雨「あ」

深海海月姫「・・・お供するよぉ、提督(邪魔者は消え去った)」

深海提督「前線に行くぞ。戦艦水鬼の様子も確認したいしな」

~前線~

駆逐水鬼「・・・やるわね、重巡水鬼・・・。敵は・・・退いてるか・・・」

部下「・・・あれは・・・大和型・・・!!敵多数!!!・・・本隊のようです・・・」

駆逐水鬼「・・・射程負けしてる。下がるわよ」

部下「了解です」

重巡水鬼「大和型・・・まさか・・・んん・・・???片腕の・・・武蔵・・・??ハハハ!!!」

深海提督「どけ。俺の獲物だ」ガンッ

重巡水鬼「!!!!!!!!」ゾワァッ

深海提督『総員・・・砲撃用意。合図で撃て』

部下「?射程外では・・・?届くのは提督位です」

深海提督『いい。よーい・・・撃て!!!!!!!』

ドドドドドドドドドドォ・・・

深海提督『全体防御陣形をとり動くな』

全員「!!!!」

深海提督「・・・」ザアアアアアア・・・

時雨「!提督・・・」

大和「・・・プリンツ・オイゲンが負けたとか?」

深海提督「んん?何だ・・・あのこと言ってないのか?」

武蔵「・・・」

深海提督「まあいいや・・・どうせ日本と他の国で連合艦隊なんだろ」

深海提督「・・・か か っ て こ い」

大和「・・・さっさと殺してあげる」

武蔵「・・・撃て」

ドドドドドドドドドドォ!!!!!!!!

大和「・・・避けもしない・・・ですか」



時雨「!!!!????」

中枢棲姫「総員戦闘準ーっ」

深海提督『待て。』

深海提督『誰が、動いていいと、言ったんだ?』

全員「「「「っ・・・!!!!!!」」」」ゾワアアァ

深海テイトク「俺ハ、無傷ダガ?」

武蔵「ううん・・・やっぱ嫌いだよお前」

深海提督「・・・ふぅ。そりゃどうも」

大和「どうやったら死んでくれるのかしらね?」

深海提督「んーあっちにいるマレーヤとかそういうレベルの奴らをもっと連れてくるか・・・」

深海提督「人間が滅ぶか。だな」グッ

大和「・・・来るわよ」

深海提督「・・・!!!!!」ヒュン

大和「・・・後ろね?」

深海提督「もはや砲撃戦じゃねえよな」ヒュンッ

大和「・・・白兵戦よ」ゴスッ!!!!!

深海提督「おお!?!?おまっ!!そこまで来たか!!?」ドドドドドドォン

艦娘達「「「うぐあああ!!!??」」」

大和「そう言いつつ味方減らすのやめてくれる?」ドドドン!!

深海提督「ごめん無理・・・あ、久しぶり武蔵。元気?」ゴッ!!ゴンッ!!

武蔵「手加減はいらんぞ」

深海提督「じゃあ死ね」ドドドドドドォン!!!!

武蔵「ぐおぉっ!!!!!??」

深海提督「・・・その体になって持てる装甲量が変わったのか?超港湾級」

武蔵「ハハハ・・・残念だったな」ニィ・・・ ガシ

深海提督「!!」

武蔵「ふんッ!!!!!!」 ゴギンッ!!

深海提督「・・・肩甲骨から剥がしてくるとか整体師かなんかか?」ゴキ

ビスマルク「・・・初めまして。そしてさようなら」ズガアアアァァァァァン!!!!

艦娘「!!」

深海提督「」

大和「・・・化け物」ボソ

深海提督「いてえな・・・」ヨッイショ

深海提督「新人?・・・ビスマルク」

ビスマルク「・・・ごきげんよう」

深海提督「じゃあ・・・自己紹介しなきゃな・・・大和砲×6レ級砲×4魚雷装置その他もろもろ・・・」ガコンガコン

深海提督「俺も歳なんでね。できればあまり無理させないでいただきたいな」

赤城「・・・空母隊。速攻で爆撃するわよ。あのでかい艤装にできるだけ打ち込んで。」

大和「っ!!!!????この量はっ!!!!」バッ

深海提督「ふっ!!!!!!!!!!」 ドガガガガガガガガガガガン!!!!!!!!!

ドオオオォォォン

時雨「・・・え・・・ええぇ・・・」

深海提督「反動ヤベえ・・・30メートルは下がった気がする」

艦m「・・・」

深海提督「おおー・・・さすが大和。お、武蔵沈んだ。ビマル・・・えーとビスマルクは・・・」

大和「「」」

深海提督「・・・1、2、3、・・・4・・・5・・・6・・・・・・6?」

深海提督「俺が今打ったのが50発強・・・まあそんくらいか」

大和「・・・き・・・貴様アアアアアアアアアアアア!!!!!!」カッ

ヤマト「ユルサン・・・ユルサンゾォ・・・!!!!!!!!!」

深海提督「ヒュ~・・・いいね、ソレ」

深海テイトク「  」クイックイッ

ヤマト「アアアアアアアアアアアア!!!!!!」ドドドドドドドン

深海テイトク「ン?」ニコ

深海テイトク「ヒトリデイキルヨリハ・・・シズンダホウガイイダロ?」

ヤマト「ガアアアアアアアアアアア!!!!!!」

深海テイトク「ハイハイ・・・深海ヘトシズメ」ドドドン!!!!

深海提督「おっと・・・あとは・・・」 ズガガガガンッ!!

深海提督「いてえ・・・顔かよ」

ビスマルク「・・・」ザアアアアアア・・・

深海提督「・・・いい判断だな・・・まあだけどさ・・・」

深海提督「・・・そっち戦艦水鬼いるお・・・」(´・ω・`)

深海提督「ん?おわああ・・・!」フラッ

時雨「ていとくッ!!!」ガバッ!!

深海提督「おお・・・ありがと」ガシ

時雨「怖かったよ・・・提督」

深海提督「あははごめん」

ドドドン・・・

深海提督「・・・うん、ビスマルク、ご愁傷様」

時雨「だ、大丈夫・・・??提督・・・!!その・・・前のとこすごい破けてる」カアアアアア///

深海提督「あ。本当だ・・・」

時雨「・・・この傷は治らないのかい?」

深海提督「いや、治るさ。これは・・・わざと残してるんだ」

時雨「・・・??」

深海提督「・・・大和も殺したし・・・そろそろ前に進まなきゃいけないのかもな」

時雨「!!・・・僕が手伝うよ、提督」

深海提督「ありがとう、時雨」

深海鶴棲姫「ていとくうううぅぅぅ♡♡♡えへへへぇ・・・提督の腹筋♡♡良い・・・」

深海提督「お前は呼んでねえよ」

深海鶴棲姫「ふふふ・・・下の方は・・・?」ツツツ

深海提督「無駄な体力使わせんな」ドガッ!!

深海鶴棲姫「ひゃっ!」 ドバシャア!!

重巡水鬼「大丈夫ですか!?あのくらいなら少しは役に立てますよ!!」

深海提督「おう。まあな、大和は俺が殺すって決めてたんだよ」

時雨「提督・・・肩甲骨はずれてるよ・・・痛そう・・・」

深海提督「っ・・・ほんとだ。ちゃんと入ってなかった」ゴキッ・・・バキ

深海提督「痛みに疎いとこういうところ不便だな。ちょっとした怪我とかに気付けないし分からない・・・」

重巡水鬼「その前に治ってますもんね」

深海提督「まじでそれ」

時雨「い、いくらそういう体してても今はフラフラなんだよ?ちゃんとつかまってほしいな」

深海提督「はーい・・・」

重巡水鬼「・・・でも深海提督も随分と丸くなりましたね」

深海提督「まじか・・・。これでも鍛えてると思うんだけどな・・・」

重巡水鬼「か、体の話じゃないです!!性格の話!!///」カアアア

深海提督「ちょっとからかっただけだって」

重巡水鬼「・・・」

深海提督「すまん。それで?」

重巡水鬼「・・・昔は素手で艦娘引きちぎったりしてたのに砲をちゃんと使って偉いなと」

時雨「(それは丸くなったのかい???)」

深海提督「まあねぇ・・・疲れるし」

時雨「(やっぱり丸くなんかなってないよ重巡水鬼さん!!)」ガビーン

重巡水鬼「そ、そうなんだ・・・」

深海提督「っ・・・ぐぅ・・・」

時雨「・・・痛いむのかい?」

深海提督「・・・久しぶりにあの風呂入んなきゃいけないかもな」

時雨「??」

~本部 ドック~

時雨「うわぁ・・・広っ・・・!?」

深海提督「元・鎮守府のいいところだな。結構みんな使ってるよ」

時雨「!!??て、提督と入るのかい!?!?///」カアア

深海提督「もちろん、みんな水着?チックなのつけてるけどな?」

時雨「そっそうだよね・・・」

ヲ級「提督ー入ろー!」トコトコ

時雨「ヲ級・・・さん?」

ヲ級「ヲッヲ!!貴女は時雨ちゃんね!」

時雨「帽子(?)取ったら人間とほとんど変わらないんだね・・・」

深海提督「痛っ・・・早く入ろうぜ・・・さすがにこの怪我は治りが遅い・・・」ヌギヌギ

時雨「わわわわ///うぁ・・・でも痛そうだね・・・青くなってる」

姫は本当に沈んだのか…

〉〉278「・・・どうでしょうね?」

あれw馬鹿やってる?>>278 あれ?

変換ミスってた((    そしてストーリーw

ヲ級「便利なものだよね!!」ぺたぺた

深海提督「そうそう・・・一瞬で治るからなぁー不思議」

時雨「!あれ?妖精さん!?」

妖精?「ふぁー・・・あれ?新人さんです?」

深海提督「あぁ・・・今のところここには5人いるかな。深海妖精とかなんとか・・・」

深海妖精「時雨、さんですねーようこそですー」ふわふわ

時雨「・・・確かに服装とかが深海棲艦っぽい・・・かも?色白?」

深海提督「ふぃーっ・・・気持ちえぇー・・・」ざぷーん

時雨「っ・・・///」とぷんっ・・・

ヲ級「艦載機はっかーん!いけー水上偵察機ー!」ブロロロー

深海提督「・・・だよな。俺も今出そうかと思った」

時雨「?」

ヲ級「戦闘機第一・二番隊ー!爆撃隊ー!いけー!」ブロロロロ・・・

深海提督「さすがヲ級・・・すげえ数だな・・・」

ヲ級「えへへ♡」デレェ・・・

時雨「ど、どうしたんだい?みんな外へ行くけど・・・」

深海提督「風呂に俺が入るといえば・・・あいつが来るだろ」

時雨「・・・あ゙!!」



深海鶴棲姫「よっひょひょひょー!!てっいとくのおっふろー!」 ブロロロロ・・・

深海鶴棲姫「!!!!来たわね・・・あれは・・・ヲ級・・・負けないわよ!!」ガコンッブロロロロロロロ!!!!!



ヲ級「!?ヤバっ!!」

深海提督「わー。。。すげー数・・・本気で来てんじゃん」

ヲ級「・・・撤退させます。艦載機の無駄ですから」

深海提督「おう。いいぞ」

ヲ級「・・・どうしてもというなら全面戦闘でもしますが・・・」ギランッ ←マジの眼

深海提督「止めてほしいかなそれは・・・」

ヲ級「・・・チッ・・・残念です」

深海提督「(舌打ちした・・・深海鶴棲姫と仲悪いしなぁ・・・)」

時雨「じゃあ・・・来るよね?」

深海提督「・・・爆音に注意ー・・・」ドプン

時雨「!!?(耳を水の中に!?まさか・・・!?)」ドプン!

ヲ級「あーい」トプン

深海妖精「あーい・・・」ひゅーーん・・・ぼちょんっ

深海提督「・・・スーパーボールに注意ー」

時雨「へ?」

バンッ!

深海鶴棲姫「提督ぅ!!!!!!」(*´Д`)

艦載機「」ブロロロ!!!!

深海提督「発射ぁー」ガコンッ ドォン!!!!!!!!!!

時雨「うわああああぁぁぁぁ!!??」ザバアアアア

ヲ級「わぷうううう!!!!!!!!!」ザバアアアアアアア

深海妖精「」ザバアアアアアアア

スーパーボール「俺たちだ」

艦載機「あっ(察し)」

深海鶴棲姫「あっ(察し)」

艦載機「おべべっべえべべべべべ!!!!????」べちべちべちべちべちべちべちべちべちべちべちべち!!!!!!

深海鶴棲姫「あばばばばばばば!!?!!!?!?!?」べちべちべちべちべちべちべちべちべちべちべちべち!!!!

深海提督「おわわ」べちべち

時雨「いたっ!」べち

ヲ級「ヲヲッ!」べち

深海妖精「」ザバアアアアア・・・

深海提督「よし」

深海鶴棲姫「」チーン

深海妖精「はっ!溺れかけてました!!」

深海提督「・・・深海鶴棲姫は相変わらず際どい水着着てきてるし・・・」ズルズル・・・ジャボン

時雨「か、艦載機とスーパーボールが粉々・・・」

深海鶴棲姫「はっ!!?提督!?」がばっ

深海提督「さすがドックだな・・・」

ヲ級「スーパーボール砲積んでるなんて・・・予測してた?」

深海提督「いつも積んでるぞ。このスーパーボール耐熱、耐衝撃加工されてるから発射したときはマッハ2の100度以上だぜ」キリッ
     (普通の人間なら穴空きます)
深海妖精「・・・暇人なんですね提督」ヤレヤレ

深海提督「ここさ・・・地味にほぼ露天風呂だよね。外に繋がる入り口あるし」

時雨「気持ちいいね」

ヲ級「ヲッヲヲ~~♪♬・・・気持ちい~」ノビーッ

深海鶴棲姫「ねえねえ提督ー?近くいっていいー?」

深海提督「だめだ」

深海鶴棲姫「どうしてええぇぇ・・・!!!!」ガビーン

深海提督「前科があるだろ前科が!!!お前どうせ今日は俺のベットに出現すんだろ」

深海鶴棲姫「好きな人の近くに居たら駄目なんですか・・・?好きな人とあんなこととかこんなこととかしたらダメなんですか!?」

深海提督「一般的には駄目じゃねえが相手の俺がダメだっつってんだろ!!!」

深海鶴棲姫「ぶー・・・!!」

深海提督「ぶーじゃねえ・・・」

時雨「あはは・・・」

深海提督「お前次またやったら・・・まじで・・・な?」ギロッ!!!

深海鶴棲姫「っ・・・!!?」ビクッ!!

時雨「・・・!?深海鶴棲姫さんが動かなくなった・・・?」

深海提督「蛇ににらまれた蛙みたいなもんだ」

ww応援スレ・・・か? これからも出るからハァハァしながら見といてくれ

時雨「って言うか・・・え?睨んだだけで相手を止めさせられるのかい!??」

深海提督「うん。結構簡単だよ?相手が油断してればなおさらね」

ヲ級「提督のソレ怖いよねー・・・前に怒られたとき5時間正座させられちゃって・・・ヲッ・・・頭が」

深海提督「命令無視するヲ級が悪いだろ」

ヲ級「ですよねーすいませんでしたー・・・」

時雨「・・・で、このままなんですね・・・」

深海提督「ん・・・あぁ・・・」パチンッ!!

深海鶴棲姫「っ!!はぁっ!!はぁっ・・・!!」クタッ

深海提督「っんんー・・・まだ痛むか・・・」

時雨「治ってはいるみたいだけどね」

深海提督「しばらく俺は戦えないから時雨の訓練でもするか」

時雨「うん・・・うん?」

深海提督「あとでアメリカ行こうぜ?」

時雨「!!??」

ヲ級「私も行きたいなー・・・」

深海提督「むしろ来てほしいかな・・・俺戦えないし」

時雨「なんでアメリカ何だい!?」

深海提督「そりゃー・・・ニューヨーク(戦艦)に・・・メリーランド(戦艦)に・・・」

時雨「戦艦ばかり!?」

深海提督「やっぱり戦艦とやらなきゃな!」グッ

~アメリカ(次の日)~

時雨「来ちゃったよアメリカ!!!!!!」どーん!

深海提督「ははは!」

ヲ級「ヲッヲヲ~♪」

時雨「くぅ・・・敵の陣地に乗り込んでいる深海棲艦とは思えないよ・・・!」

深海提督「とりあえずアメリカの鎮守府行こうか!!」

時雨「どういうことさー!?」

深海提督「アメリカだったらこの艦娘とそっちの艦娘どっちが強い?って挑発したら入れてくれる」

時雨「うぅ・・・」

深海提督「Excuse me!where is the US military base?」

時雨「悠長に英語でっ・・・!?」

ヲ級「Where is the base near here?」

時雨「えええぇぇぇ・・・」

深海提督「あっちだって」スタスタ

ヲ級「みたいですねー」スタスタ

時雨「えっと・・・えっ???」

深海提督「だれかいませんかー?」

時雨「そんな軽々しく入れる場所じゃないです!!!」

深海提督「・・・って・・・ここ・・・でかくてわかんねえけど五角形じゃね・・・???」

時雨「・・・ペンタゴン・・・ですね」

ヲ級「ヲッヲ・・・」

深海提督「まあいっか国防総省なら手練れがいるだろ!」

時雨「よくないですっ!!??アメリカの国防総省に突撃とか殺されますっ!!!!」

アメリカ兵「貴様ら!何を騒いでいる!!!!」ザッザッ

深海提督「艦娘いる?ちょっと戦わせてくれない?」

アメリカ兵「なんだと?」

時雨「うぅ・・・」ひしっ

深海提督「俺を守ってくれないのかー・・・」シクシク

時雨「!?ズルいよソレ・・・!」

深海提督「負けたら殺していいから」

時雨「ええぇぇ!!??」

アメリカ兵「フン・・・面白い。我々の艦娘が負けるとでも?」

深海提督「あっさり訓練場まで入れましたねー」スタスタ

時雨「・・・」

深海提督「あ、戦艦呼んでくださいね」

アメリカ兵「手加減はないぞ?」

深海提督「もちろんです」

時雨「あわわわわ・・・」

深海提督「ちなみにこれが新兵装の訓練だと思ってね」

時雨「ひええええ・・・!!!」

深海提督「ああ、安心しろ。ここにいるのは深海棲艦最強のヲ級だぞ」

ヲ級「ヲッヲ♪」フリフリ

時雨「・・・本当に大丈夫なんですか?」

深海提督「強さは保証する。俺もいるし。あんま動けないけど」

時雨「・・・わかりました。本気でやってきます」

深海提督「そのいきだな」

ヲ級「頑張ってね~私は整備員に扮して端っこにいるねー」

時雨「・・・」コクッ

深海提督「お・・・相手は・・・戦艦3体と重巡2、駆逐1か。遠距離戦で片をつけるつもりだな」

時雨「・・・」ガコン

深海提督「まあ時雨の射程舐めない方がいいと思うけどなぁ・・・」



戦艦A「・・・相手は駆逐艦一人なの?かわいそうね」

戦艦B「楽勝」

戦艦C「・・・もうすぐ射程に入るわよ!」

艦娘「・・・」ガコン!

ドドドドドドォン・・・!!

戦艦A「は!?!?何て距離から撃ってくるのよ!?」

戦艦B「着弾注意!!!!!!!!」



ズドオォン!!!!!!!

深海提督「重巡一体轟沈。戦艦一体中破、同一体小破。時雨、突っ込め」

時雨「うんっ!!!」ザアアアアァァァァ・・・

時雨「魚雷・・・ロックオン!発射!」プシュウウウゥゥゥ・・・

時雨「一発でいいんだよね?提督」

深海提督「おう。いっぺんに打つよりロックオンしつつ波状で行こう」

時雨「うん!!」



駆逐艦「敵駆逐!!!ものすごい速さで距離を詰めてきます!!!」

戦艦A「くっそ重巡Aがやられた!!!!」

戦艦B「私も被弾した・・・貫通されるなんてっ・・・」

重巡B「くっ!!当たらない!接近される!!!」ドドドン!!!

戦艦C「くっ・・・ボイラーから火が・・・!動きが遅く・・・っ」

駆逐艦「っ!重巡Bさんっ接近戦に注意です!」

重巡B「分かった!!」ドドドン!!!

駆逐艦「!?水中音レーダーに反応ありっ!!魚雷です!!」

戦艦A「撃ち落とせっ!!」ドドドドン

駆逐艦「っ・・・当たりません!!一基のようです!回避行動を!!」

戦艦C「っ!!!!!!」

戦艦B「なぜ戦艦Cへ向かっていく!?」

戦艦A「!?誘導型魚雷だと!?そんなものが存在しうるのか!?」

戦艦B「戦艦C!!!!!!!!!!」

戦艦C「っ!!」

ドゴオオォォン・・・

深海提督「敵戦艦撃沈、効いてるな」

駆逐艦「!?敵駆逐艦はーっ」

時雨「ふんっ!!」ドドドン!!!

ドガアァァン・・・

重巡B「・・・っ・・・まさか日本にまだこんな化け物が残っているとはな・・・」

戦艦A「同感だ」ガコン・・・

時雨「・・・ふー・・・」ガシャッ

戦艦B「戦艦Cの敵っ!!!死ねぇ!!!!」ドドドドドドン!!!!

時雨「っ提督のため・・・!!」プシュウウウゥゥゥ・・・

戦艦A「!?無傷!!!???」ドドドン!!

時雨「当たらないよ!」ザザザ!!  ドドドン!!

重巡B「っ!!!!!!」

重巡B「ああああああっ!!???」

戦艦A「重巡B!?なっ・・・駆逐艦ごときに貫通できるはず・・・」

時雨「沈んで」クイッ

戦艦A「魚ら」

ドゴオオォォン・・・

戦艦B「あ・・・ああ・・・」ガタガタ

時雨「・・・どうしたんだい?そんなに震えて」

戦艦B「・・・化け物が・・・っ・・・」ガクガク

時雨「・・・まあ提督よりはましだよ」ガコンッ

戦艦B「た、助け」

ドドドォォォン!!!

アメリカ兵「」

深海提督「おう、ご愁傷様」

ヲ級「やっぱり言葉も出ないよねー」

深海提督「じゃあ・・・ここを滅茶苦茶にして帰るかぁ・・・」

ヲ級「ん」ニッコリ

~次の日~

TV<昨日の昼、12時頃に、アメリカ防衛省のペンタゴンが深海棲艦の襲撃を受けー・・・

日本提督「ぶほっ!!!!!????」ブーッ!!

あきつ丸「汚いでございます・・・日本元帥」スッ・・・フキフキ

日本提督「す、すまん・・・しかしあのペンタゴンだぞ!?」

あきつ丸「・・・また例の奴でございましょう」

日本提督「・・・うーむむ・・・深海提督・・・個体の性能はもちろん指揮能力・・・恐ろしい奴だ」

あきつ丸「前の掃討戦で怖さは実感しました。あやつは化け物でございます」

大鳳「提督!!!!」バンッ

日本提督「どうした?」

大鳳「佐世保基地が・・・佐世保基地に・・・深海棲艦が現れましたっ・・・!!!」

日本提督「はぁ!?!?」ガタッ!

あきつ丸「・・・まるで・・・アメリカは注目を集める役・・・でございますか・・・」

日本提督「・・・」

大鳳「どうしますか!?」

日本提督「・・・わが艦隊は佐世保を目指す!!」ダンッ!!

~佐世保~

深海提督「ぶえっくしょん!!!!!」

時雨「・・・風邪かい?」

深海提督「いや・・・噂されてるな・・・きっと」

時雨「その噂は迷信だと思うよ?」

深海提督「・・・そうかな」

港湾水鬼「アラアラァ!テイトクサン!わざわざ来てくれたの?」ドーン

時雨&ヲ級「「(で、でかい・・・)」」

深海提督「アメリカの帰りに。今日佐世保を襲撃するって聞いたからちょっと寄ってみようと思ってな」

港湾水鬼「アラァ・・・私に会いに来てくれたんじゃないのかぁ・・・」ゆさっ

深海提督「まあそれもなくはないかな?元気そうでよかったよ」

港湾水鬼「エヘヘ・・・港湾棲姫!しっかり見張りなさい」

港湾棲姫達「「「ハッ!!」」」

深海提督「というかよく佐世保を落とせたな」

港湾水鬼「なんか艦娘が少なかったわねぇー」←(アメリカに行ったせい)

深海提督「俺の討伐に出て減ったのかな?」←(無自覚)

このスレ頭疲れるからもう新スレ立てますわ

港湾棲姫『こちら北隊!!北西より敵多数!!』

港湾棲姫『こちら東隊!!東より敵多数出現!!』

深海提督「おっと・・・?北西・・・は日本じゃないな。だが連携しているか?」

港湾水鬼「東は・・・あれでしょうね」

深海提督「おう。多分元帥だろ」

深海提督「ヲ級、時雨。北西に行け。先に片づけてくれ」

ヲ級「ヲッヲ!!」ビシッ

時雨「提督は!?無理はよくないよ!?」

深海提督「まあ無理はしないさ」ナデナデ

時雨「・・・約束だよ、提督」

深海提督「・・・ああ」

ヲ級「行きましょう」

時雨「・・・」コクッ タタタ・・・

港湾水鬼「・・・よろしいのですか?」

深海提督「・・・何のことだ?」

港湾水鬼「・・・いえ・・・何でもございません」

深海提督「よし・・・こっからは・・・戦術勝負だ」

港湾水鬼「皆の者ォ!!!!!気合を入れろオオオォォォ!!!!!!!!」

深海棲艦「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」

~後方支援艦『せせらぎ』~

日本提督「ふぅ・・・もうすぐか」

あきつ丸「・・・艦隊は主力に欠けてはいません。勝てます」

日本提督「・・・よぉし・・・右肩の具合はどうだ・・・?深海提督・・・!!」

大鳳『敵を視認!!佐世保基地より2キロ沖に隊列を組んで動きません!』

日本提督「隊列の様子を報告してくれ」

大鳳『戦艦が前、巡洋艦が中、空母、駆逐が後です!!』

日本提督「陣形は?」

大鳳『・・・縦に・・・!偵察機からは矢印のような形に見えます!』

日本提督「・・・やりあう気だな・・・?よし、我々も陣形Aで行こう!!勝つぞ!!」

大鳳『了解!!!』

日本提督「・・・さてと・・・お前のことだ・・・何のトラップがある?」ドサ

あきつ丸「・・・」

深海提督「よし・・・港湾水鬼。出番だ」

港湾水鬼『了解!!』

深海提督「お前らも出番だぞ。行け」

深海棲艦達「・・・」コクッ

深海提督「・・・もうすでにお前の命は握っているぞ。日本元帥殿・・・?」

~北西~

ヲ級「・・・死ね」ブロロロロロ・・・!!



時雨「ふっ!!すまない・・・提督のためだ!!!」ズドドドォン!!

港湾棲姫「だいぶ減りましたね!さすが提督様のお付き様!!」パチパチ

時雨「あはは・・・(でかい・・・)」

ヲ級「早く提督のところに行きましょう!!!」

時雨「そうだね!!」

大鳳「敵艦隊、我々の方向へ進行開始!!これよりは金剛さんに前衛の指揮権を委託します!!」

金剛「了解デ~ス!!」

金剛「潜水艦への注意を怠らないでくだサーイネ!!」

日本提督『敵は佐世保を落としたやつらだ。油断するなよ』

艦娘「了解!!」

日本提督「・・・どう来る?深海提督」

深海提督「航空機旋回開始。隊列を組め」

航空水鬼「リョウカイ・・・」ブロロロロロロロ・・・

深海提督「港湾水鬼!そのまま突っ込んでもらって構わん」

港湾水鬼『了解!!』

深海提督「俺もリハビリするか」ブゥゥゥゥン・・・ブロロロロロロロ!!

航空水鬼「すごい数が出てるのなんかグロい・・・」

深海提督「深海棲艦の俺たちが言うか?それ」

航空水鬼(´・ω・`)

金剛「来ましたヨ!!敵航空機!!」

艦娘達「っ・・・!!」ザザザ


深海提督「まあ回避行動に出るよねー・・・残念でした。8割戦闘機でーす」ニヤニヤ

航空水鬼「・・・戦闘機出してるの提督だから8割は提督の航空機ってことだよね・・・??」

深海提督「よし!戦闘機で嫌がらせしてる間に爆撃しろ」

航空水鬼&地元ヲ級「了解!!」

深海提督「もう戦闘機で機銃掃射とかマジの嫌がらせだよね。。。」

金剛「何デース!?全部・・・っ戦闘機!?」 ダララララララッ・・・ブゥゥゥン・・・バババッ・・・

艦娘「!?っ!!」ドゴオオオォォォン

金剛「!?爆撃機・・・!やります、ネ!!」ドドドドド!!  ブゥゥゥゥゥン・・・

大鳳『援護します!!』

金剛「やめた方がいいネ!!ほとんどが戦闘機!!この量は無理デース!!」

大鳳『でも!!!』

金剛「それならこれを飛ばしている母艦と敵艦をやってくだサーイ!!正直的艦載機が多すぎデース!!」

大鳳『・・・っ・・・了解です・・・!!』

誤 字 すまん 的艦載機になってる・・・敵艦載機・・・見直してたのに気づかなかった・・・
    すまん・・・

日本提督「・・・なるほど・・・これはすごいな」

あきつ丸「ここの護衛も向かわせた方がよろしいのでは?」

日本提督「いや、別にいい。最近は新しい深海鉱脈を見つけて資源が余っているからな」

あきつ丸「・・・?」

日本提督「替えを作ればいいと言っているんだ。それに俺が死んだら誰が深海提督を倒せる」

あきつ丸「・・・は、失礼しました・・・。」

日本提督「ふん・・・」

あきつ丸「・・・」

深海提督「やっぱり助けにも来ない・・・か」

航空水鬼「どういうことですか?」

深海提督「日本元帥・・・遊び相手としてはまあまあな奴だったが・・・今回は・・・殺すか」ギロ

航空水鬼「っ・・・!?」ゾクッ

深海提督『おい。お遊びはもう終わりだ。叩け』

潜水棲姫「了解」

艦娘「大鳳さんっ!!水中に複数の機影確認!!!」

大鳳「!!? 陣形を組んで!対潜水用意!!」

艦娘「・・・?向かって・・・来ない・・・?」

大鳳「まさかっ!!狙いは・・・提督!?」

艦娘「!?敵航空機多数!!前方2000メートル!!」

大鳳「っ・・・!!」

大鳳「提督にも護衛はついていますっ!!私たちは敵航空機をっ!!」

艦娘達「了解!!」

あきつ丸「敵潜水艦がこちらに向かっている様子であります」

日本提督「・・・何をしているんだ?使えない・・・!」

あきつ丸「本当にそうで、ございますか?」

日本提督「あ?」

あきつ丸「私には、大鳳さんの戦略がうかがえますが」

日本提督「・・・戦術、戦闘術共に底辺のお前に何がわかる?あまりにも使えないから秘書に取り立ててやったんだ」

あきつ丸「そうで、ございますか」スタスタ

日本提督「?どこへ行く?」

あきつ丸「ふんっ!!」ザシュッ

艦娘「!?!?!?ぐあっ・・・!!??」

あきつ丸「お遊びは・・・終わりでございます」

潜水棲姫「船の下にずっといるのも楽じゃないわね」ザパア!!

艦娘達「!!??」 プシュゥゥゥウ・・・

ドゴオオオォォォン・・・

潜水棲姫「お久しぶりです。あきつ丸様」

あきつ丸「ああ。提督はご健在か?」ザシュ

艦娘「貴様っ!!裏切ったか!!!」ドドドン!!

あきつ丸「元から私はこちら側でございますよ」ヒョイヒョイッ ゴスッ!!

艦娘「ごふっ!!?」

あきつ丸「さらばでございます」ザシュゥッ!!

日本提督「っ・・・!?どういうことだ!?」バッ

潜水ヨ級ソ級カ級「・・・」ザパァ

あきつ丸「ただ私たちは命令に従っていたまで・・・何度貴方を切り殺しそうになったことか」

日本提督「何だと!?」

あきつ丸「貴方のその艦娘の命をなんとも思わないやり方」

日本提督「・・・何・・・?」

あきつ丸「気に喰わんのですよ。早く消えろ。下郎」ガチャッ

日本提督「!?」

ズドオオオォォォン・・・

大鳳「!?」バッ

艦娘「っ・・・提督が・・・やられましたっ!!」

大鳳「引き揚げましょう・・・戦力不足。前衛もこれ以上の消耗は無駄よ」

時雨「・・・!?もう終わったのかい!?」

深海提督「おう。引き上げてるぞ」

時雨「すごいね・・・どうやったんだい?」

深海提督「ああ・・・それは」

あきつ丸『提督。お久しぶりでございます』

深海提督「おっ・・・あきつ丸か!久しぶり。お疲れ様!」

あきつ丸『なぜですか提督!!言ってくださればあんな男の一人や二人一瞬で殺して提督のもとに居ましたのに!!』

深海提督「あああすまんすまん」キーン・・・

あきつ丸『納得できませんが・・・とにかくそちらへ向かいます』

深海提督「分かった。とりあえず合流して中枢に行くか」

あきつ丸『了解でございます・・・』

時雨「・・・あきつ丸さんが仲間だったのかい!?」

深海提督「そうそう。まあこっちの古参だけど」

ヲ級「頭が上がらないわ・・・?」

深海棲艦達「うんうん」コクコク

時雨「そ、そうなんだ。。。」

~合流地点~

あきつ丸「提督!!」

深海提督「あきつ丸ー・・・すまなかt」

あきつ丸「許さないでございますっ!!!」バキィッ!!

深海提督「ごふっ!!」

時雨「!?」

あきつ丸「私は一ヶ月程度でいいから、と提督に言われて行ったんでございますが・・・二年!!!!二年でございますよ!!」ドスドスゲシゲシ

深海提督「ごべっ!?・・・ぐほっ!!ぐへっ!?」

あきつ丸「とにかく提督にはとても今だけでは言い切れないほど文句がございます!!」ガシッ

深海提督「!?」

あきつ丸「基地でみっちり言わせてもらうでございますよ!!」ザザザザザザザ

深海提督「ちょっ!!分かったから引きずっていくな!!!波が痛い痛い!!!あああぁぁぁ!!!」

時雨「」

ヲ級「」

深海棲艦達「」

~深海棲艦基地~

深海提督「はぁ・・・はぁ・・・疲れた・・・」ドヨーン

あきつ丸「・・・弱音を吐く時間はないでございますっ!!」バンッ!!

深海提督「」白目

次の日

深海提督「」

ヲ級「・・・なんか昨日見たまんま固まってんだけど死んで・・・ない・・・よね?」ツンツン

深海提督「」

ヲ級「ヲヲ???これはもう手遅れ???」ツンツン

深海提督「ボハッ!!」ブハーー

ヲ級「ヲッヲ!?なぜ口から海水が!?」

深海提督「ちゅ、中枢の野郎・・・」ゼーハーゼーハー

ヲ級「あれ?中枢わたりかけてました?」

深海提督「はぁ・・・あそこまで行ったら戻ってくんの大変なんだよ・・・」

ヲ級「死にかけてるじゃないですかマジで」

深海提督「あきつ丸に結局朝の5時まで文句言われた・・・」

ヲ級「ヲッヲ・・・」

深海提督「寝みぃ・・・ちょっと寝てくるから今日の指揮は中枢棲姫って伝えといて・・・・」フラフラー

ヲ級「はーい」

深海提督「あぁー・・・司令室が遠く感じるぜ・・・」フラフラー

時雨「!!ボクが連れて行くよ!!」タタタッ

深海提督「おぉ・・・時雨・・・」シパシパ

時雨「わわわ!寝ないでほしいな!?」グイー

深海提督「寝みぃ・・・」

~提督の部屋~

深海提督「あきつ丸ー!寄れ!!」バッ

あきつ丸「んん・・・やっと来たんでございますかぁ・・・?」モゾモゾ

時雨「って!!ええぇ!?なんであきつ丸さんが提督の布団にいるんだい!?」

深海提督「いーのいーの・・・久しぶりだから・・・」ボフッ

あきつ丸「ご苦労でございます・・・時雨・・・」ギュゥー・・・

時雨「」

深海提督「」ぐーーーーーーーーーーーーーーーー

バタンッ

時雨「っ・・・あきつ丸さんは強敵そうだよっ・・・」ギリ

ヲ級「ヲッヲッ!時雨ちゃん!」

時雨「ヲ級さん、どうしたんだい?」

ヲ級「ヲッヲッ!!空母機動部隊へ時雨ちゃんが入ることになったって聞いて!」

時雨「あぁ・・・護衛の話だね?」

ヲ級「ヲ~~♬私も空母機動部隊だから、よろしくね!」

時雨「よろしくだよ!!」

その頃の深海提督部屋

あきつ丸「♪」ギュウ

深海提督「ZZZzzz...」

あきつ丸「・・・今日は、何もない、でございますか?」

深海提督「・・・無くてもいいだろ」

あきつ丸「ふふっ・・・そうで、ございますね」

深海提督「あった方が良かったかー・・・?」

あきつ丸「・・・・それは、提督はあってもよかった、と?」

深海提督「・・・ZZzz..」クー・・・

あきつ丸「寝るな!でございます!」ゲシ

深海提督「・・・あっても、良かったが・・・期待に添える自信はない。眠すぎ」

あきつ丸「ふふっ、まあそうで、ございますね」ギュ

深海提督「お前のせいだからな?覚えとけ・・・」グーー

あきつ丸「・・・提督は、どうせ覚えてないでございますよ。眠すぎで。ふふっ」

深海提督「覚えてるって・・・絶対」

あきつ丸「さっきから起きてるのか寝てるのか分からなくてうざいでございます」ゲシ

深海提督「理不尽っ」

あきつ丸「提督が悪いのでございます」

深海提督「くっ・・・狭い。。。もう少しそっち行けっての・・・」

あきつ丸「提督に拒否権はないのでございますよ」ムギュウ

深海提督「・・・まあお前らしいからいいか・・・」

あきつ丸「・・・」

深海提督「ZZZzzz...」

あきつ丸「・・・もう起こさないでございますよ、提督」ヒソ・・・

昔あきつ丸とナニがあったとは言わんぜ・・・

お待たせしました。お待たせしすぎたのかもしれません()

~次の日~

深海提督「くぁあ・・・」

あきつ丸「おはようでございます」(`・ω・´)キリッ

深海提督「おう・・・戦艦水鬼を呼んでくれ」

あきつ丸「了解でございます」スタスタ

深海提督「あ、あと時雨も!」

あきつ丸「はいなのでございます」

深海提督「ごめん!!空母機動部隊連れてきて!!」

あきつ丸「寝ぼけすぎでございます」ヒョコ

深海提督「すまんすまん・・・風呂でも入ってくるわ・・・」

あきつ丸「それが良いでございます。戦艦水鬼たちにはあとで来るよう言っておくでございますよ」

深海提督「おう・・・すまん」

あきつ丸「いいんでございますよ」

深海提督「くそー・・・まだ寝みぃ・・・!」ガシガシ

あきつ丸「ベー!でございます!」タタタ・・・

深海提督「んだよ!!俺のせいだってか!?」バッ

深海提督「ちっ・・・ったく・・・」

深海提督「・・・」ヨッ・・・スタスタ・・・

~空母機動部隊待機部屋~

航空水鬼「クーー・・・ZZZzzz...」

防空棲姫「んにゃ・・・ていとく・・・ZZZzzz...」

ヲ級「ヲー・・・ヲー・・・」

時雨「スピーー」

ヲ級's帽子「ナニカクルゾ・・・」

あきつ丸「朝でございます!!!!いつまで寝てるでございますか!!!!」バァン!!!!

航空水鬼「ほぎゃぁっ!!!!??」ドスンッ

防空棲姫「へぶっ!!!!こ、航空水鬼・・・重い・・・」ジタバタ

航空水鬼「し、失礼ね!!」バッ

ヲ級「ヲはようですー・・・」ネムネム

時雨「おはようございます・・・」

深海棲艦達「オハヨウゴザイマス・・・」

あきつ丸「提督が呼んでるでございますから早く行くでございますよ!!今ならお風呂上がりかもしれないでございますよ?」チラ

全員「っ」イソイソ

あきつ丸「(やはり提督を風呂に入れて良かったでございます)」ニヤ←策士

あきつ丸「そういえば戦艦水鬼ってどこにいるでございます?」

時雨「戦艦水鬼さんならたしか夜番だったような気がするよ」

あきつ丸「外でございますね。ありがとうでございます」スタタ

防空棲姫「お先!」バッ

航空水鬼「あっ!!ちょっと待ちなさい!!ズルいわ!!?」

時雨「早さなら負けないんだよー!!」タタター

~深海領沖~

戦艦水鬼「・・・もうそろそろ交代の時間だな・・・重巡水鬼に連絡するか」

タ級「あれ、狼煙ですよ」

戦艦水鬼「ん?本当だ。あれはあきつ丸さんだな・・・」

タ級「何か用事があるんじゃないですか?」

戦艦水鬼「そうかもしれないな・・・おい!お前ら!戻るぞ!!」

深海棲艦達「ハーイ!」

戦艦水鬼『重巡水鬼!交代だ!』

重巡水鬼『了解・・・あの狼煙って赤色だと戦艦水鬼だったよな』

戦艦水鬼『多分なぁ・・・久しぶりに見たぜ・・・』

重巡水鬼『怒られないといいけどな。幸運を』

戦艦水鬼『フラグ立てんじゃねえよ・・・』

~深海棲艦基地~

あきつ丸「ふぅ~~やれやれでございます」

あきつ丸「深海無線久しぶりに使うでございますねぇ・・・」

あきつ丸「あとで提督で練習してからにするでございますか・・・」

久しぶりに書く・・・。更新遅くて済まぬ

深海提督「ん?」

<ドダダッ ガタタッ

航空水鬼「提督~!!」

深海提督「うおおっ!!!待て待て!!何も着てないからっ!!!」バッ

防空棲姫「えへへぇ~・・・」ニマニマ

深海提督「てめえら・・・あきつ丸あの野郎・・・」

時雨「提督の[ピーーー]は僕が守るよ」ギュウ

深海提督「時雨までっ!!というか抱き着くな!!裸だぞ!!!そんな汚い言葉どこで覚えた!!?」

航空水鬼「提督~~♡♡」スリスリ

深海提督「航空水鬼」

航空水鬼「?」

深海提督「ちょっとそこの服取ってくれさすがにこれはダメだ」

航空水鬼「むぅ・・・」

深海提督「一応男だからな?それに提督としての威厳・・・というかプライドがな」

時雨「・・・(夜に提督と過ごせるようになればいいな)///」

深海提督「時雨・・・服着るからちょっと離れて・・・」

あきつ丸「提督、戦艦水鬼も来ると思い・・・おやおや」

深海提督「こんのあきつ丸てめえ!!!お前の仕業だろ!!!」

あきつ丸「さてさて何のことやら・・・裸で近づいてこないでくださいであります」

深海提督「ぐぬぬ・・・」イソイソ

時雨「・・・チラ」

深海提督「時雨!!見るな!!」

時雨「えへへ・・・♪」

深海提督「可愛い顔したってごまかせないからな・・・!?」

戦艦水鬼「あきつ丸さ・・・」ガタッ

深海提督「」

戦艦水鬼「・・・何か言い残すことは」ガコッ

深海提督「待て!!!!誤解だ!!!??」

時雨「・・・んふふ」

戦艦水鬼「提督の馬鹿野郎ーーーーー!!!!!!!!!!!!」

深海提督「うがあああああああああ!!!???」

ズドドドォオオン・・・

深海提督「・・・ぐぅ・・・」

戦艦水鬼「・・・強制わいせつでもしてるのかと」

深海提督「するわけないだろ馬鹿!!!!!」

あきつ丸「ま、そろったことですし始めては?」ペタペタ

深海提督「お前・・・他人事だと思いよって・・・いつつ・・・もう少し丁寧に貼ってくれ・・・」

あきつ丸「提督の怪我なんてこんなもんで結構でございますよ!」ペシ

深海提督「このやろ・・・まあいいか・・・じゃあ、呼んだわけから話そう・・・」

深海提督「まず、これを見てくれ・・・。諸先進国はもちろんだが・・・最近はそうでないところでも反撃の動きがあるらしい・・・」

航空水鬼「最近特にひどいのはアフリカって聞いたけど」

深海提督「そうだな。それに、艦娘達がひどい扱いを受けているとも聞いた」

時雨「っ・・・!」

あきつ丸「・・・」

戦艦水鬼「・・・だが・・・いくら提督でも・・・艦娘と戦わずに艦娘を助けるなんて無理なんじゃないか・・・?」

深海提督「まぁまぁ・・・結論を急ぐなよ・・・俺が作戦なしにお前らを呼ぶと思うか?」

みんな「・・・!」

深海提督「これより、アフリカ襲撃に際する作戦を説明する」

~20分後~

深海提督「・・・以上だ。質問は認める。反論は認めない。いいな」

あきつ丸「・・・また提督だけで無茶を・・・」

深海提督「それは反論か?」

あきつ丸「・・・心配、であります」

深海提督「そうか」

時雨「ボクも・・・心配だよ・・・せめて誰か連れて行ってほしいな」

深海提督「・・・大丈夫だ。沖には艦隊がいるし、いざ逃げるなら全速力で逃げるから一人の方がいい」

航空水鬼「・・・では・・・そのように準備を」

深海提督「頼む。解散!!」バン

みんな「ハッ!」ザッ

~アフリカ襲撃作戦~
 (超簡略化)
深海提督一人でアフリカに上陸
     ↓
深海提督艦娘に接触、説得を試みる
     ↓
艦娘の退避後、沖の艦隊に合図
     ↓
艦隊夜明けとともに奇襲

深海提督「・・・とは言ってみたものの・・・いるかなぁ・・・深海棲艦あんまり憎んでない艦娘」

時雨「・・・少ないと思う」

深海提督「やっぱりなぁ・・・」

時雨「・・・でも・・・」

深海提督「・・・ん?」

時雨「・・・ボクらを勝手に見捨てた人間たちの方が・・・よっぽど憎い・・・」ギリ・・・

深海提督「・・・そか・・・やっぱり、この作戦しか無いよな?」ギュ

時雨「!・・・うん・・・」

~当日夜11:00~

深海提督「っしゃあ!!!行くぞぅ!!」グッグッ

時雨「・・・張り切ってるね・・・」

深海提督「当たり前だろう!まだ助けられる奴らがいるかもしれんのだ!」フン!!

あきつ丸「はぁ・・・まったく艦娘を殺したいのか、助けたいのか・・・」

深海提督「戦いたくない奴は戦わなければいいんだ・・・俺は無理やり戦わせるやり方が気に喰わん」

あきつ丸「はいはい・・・それが深海提督、でしたね・・・無理は禁物でございますよ」

深海提督「分かってるって・・・じゃあ・・・何かあったら、頼んだぞ」

復活いたしました。また読み始めてくれる方には感謝!

~アフリカ○○海岸~

深海提督「・・・よっと・・・何だココ・・・船の残骸だらけじゃねえか・・・」

深海提督「えーと・・・確かこっちか・・・半要塞化してるなぁ・・・」

深海提督「・・・やっぱり・・・見張りはいるのか・・・」ハァ・・・

深海提督「めんどくさいが・・・適当に気絶させるか」スッ

いったん上げ

~アフリカ地区艦娘宿泊所~

艦娘A「はぁ・・・装備もボロボロだし・・・弾薬もない・・・」

艦娘B「露出度高めだからってあいつらニヤニヤしながら見やがって・・・最低」

艦娘C「・・・とにかく整備しましょうか。私たちが長く生きるには必要なことです」

艦娘達「・・・」ガチャガチャ フキフキ

ザッザッザ・・・バキッ! グハッ!? スタスタ・・・

艦娘達「・・・?」

ドコッバキッ ウッ!? ガンッ!!!

艦娘達「・・・!!!敵・・・!?」サッ

艦娘C「全員正面門に対し紡錘陣形!・・・何が来るかしら・・・」

艦娘達「・・・」ガシャッ

ギイイィィィ・・・

艦娘達「っ・・・」ゴクリ

深海提督「はぁ・・・見張り多すぎ・・・」ギィィ・・・バタン!

艦娘達「・・・・提・・・督?」ガチャ

深海提督「あ・・・そんなに警戒しないでくれ。俺は君たちを助けに来たんだ」

艦娘B「・・・って言えば大人しく危険なところに出撃するとでも思った?」ギロッ

深海提督「あー・・・」

艦娘B「・・・どうせ見張りともグルなんでしょ?」ギイィ・・・

見張りの山「」グダッ

深海提督「それは・・・嘘じゃないんだけどな・・・」ハハ・・・

艦娘B「」ギイィ・・・バタン

深海提督「というかそもそも俺は人間側じゃない。元人間だけどな」

艦娘A「・・・じゃあ何?深海棲艦が私たちを助けようとしてるってわけ?」

深海提督「その通り。自己紹介がまだだったね。その深海棲艦を指揮している深海提督という者だ」

艦娘達「っ!?!?」

深海提督「深海棲艦の想い・・・というか主に俺の考えだが・・・我々も君たちみたいな艦娘には心を痛めてるんだ」

艦娘C「・・・深海棲艦が・・・心を痛める・・・ですか?」

深海提督「深海棲艦は艦娘、大破した艦の怨念・・・って聞いたことは?」

艦娘達「・・・」

深海提督「まあそういうことなんだよね。深海棲艦が人間を殺そうとするのはそういう理由でもある」

深海提督「今までも結構な数の艦娘がこちらに来て働いてくれている」

深海提督「そもそも深海棲艦が心を持たず、人間を不当に侵略してるなんて人間側の政府が考えた都合のいい民衆誘導さ」

艦娘A「・・・それで、あなたは私たちを助けに来た、と?」

深海提督「ああ。今沖には深海棲艦の艦隊がいる。夜明けと共に奇襲に出る」

艦娘達「・・・」

深海提督「今まで君たちが戦ってきた艦隊とは別の艦隊だ。簡単に言えば・・・中枢にいる精鋭達」

艦娘達「・・・」

深海提督「・・・夜明けまで・・・あと30分ってところかな。それまでに決めてほしい」

艦娘達「・・・」

~30分後~

深海提督「・・・決まったかな」

艦娘達「・・・」コク

深海提督「・・・ついてくる人たちは?」

艦娘C「全員、ついていきます」

深海提督「・・・そうか・・・ありがとう。君が司令の代わりかい?名前は?」

艦娘C「・・・日本正規空母、蒼龍型一番艦、蒼龍、です」

深海提督「正規空母だったのか!?空母がこんなにボロボロになるとは・・・現状を甘く見すぎていたな・・・」

蒼龍「・・・それで、ここからはどうやって逃げるんですか?」

深海提督「・・・とりあえず海岸まで行こうか。朝が人間一番緩みやすいからね」

蒼龍「・・・島風、深海提督さんから離れないで索敵して頂戴?私も周囲を見張るわ」

艦娘B「りょうかいっ!提督さんっ駆けっこー!」タタタッ

深海提督「速いな・・・全員ついてこれるか?」

蒼龍「比較的私たちは速力がある艦娘ばかりなんです。早く行きましょう」

深海提督「君も正規空母の割には速いじゃないか。頼もしいな」

蒼龍「///っ!?」ボンッ

~沖~

時雨「・・・夜が明けるね」

空母水鬼「んーーー提督どうなったかなぁ・・・大丈夫かなぁ・・・」

戦艦水鬼「あーー・・・提督早くぅーー・・・」

皆「ん?」ヒュルルルルルル・・・

戦艦水鬼「ぐふぅっ!!?」ドガン

時雨「・・・提督・・・」

戦艦水鬼「ぐああああぁぁぁぁ!!合図だぁ!!!行くぞお前らァ!!!」クワッ

・・・ドォン

深海提督「・・・お、当たった」

蒼龍「・・・何に・・・ですか?」

深海提督「えーと・・・戦艦水鬼」

艦娘達「!?」

島風「全然見えない・・・」

深海提督「沖に向おう。みんなボロボロだからなぁ・・・沈んだりしない・・・よね」

蒼龍「・・・この中で一番被弾したのは・・・利根・・・行ける?」

艦娘A「・・・途中でエンジンから火を噴くかも」

深海提督「利根、俺が引っ張るからとりあえず掴まっててくれ」グイ

利根「えっあっえっ///」

深海提督「では、無理をしない程度に・・・第二戦速くらいかな」ザブン

利根「わっ」グン

深海提督「お、速いな」

島風「こんなに気持ちよく海を駆けるの何て久しぶり・・・!!」

深海提督「見えてきたな。戦艦水鬼艦隊だ」

深海提督「げっ!!バレた!!来るぞ!イージス艦!!」

艦娘達「!!」

深海提督『空母機動部隊!!発艦開始!!』

航空水鬼『了解!!空母機動部隊!全機発艦開始!』

深海提督『戦艦水鬼!陣形展開!!艦娘に一発でも被弾させないように壁になれぇ!!』

戦艦水鬼『うおおおおおおお!!!!!!』

深海提督「よーし!来るぞ来るぞ~~~散開!一発も被弾するな!!とにかく散らばれ!」

艦娘達「っ!!!」ザザザザ

深海提督「耐陸ミサイルか!雑魚がよ!!」ドドドン!!

深海提督「よし、迎撃完了!利根!!ちょっとすまん!!全速で逃げるぞ!!」ひょいっ

利根「えっ・・・ええぇえぇ!!??////(さっき会ったばかりなのにお、お姫様抱っこ!?!?)」カアアァァ

深海提督「よーし!」ズビャン!!

利根「速い早いはやい!!!」

深海提督「おーい時雨ー」

時雨「あっ!!提督!!無事だったんだね!!」

深海提督「利根頼むわ。利根ボロボロだから沈まないように抑えといて!はいっ」ひょい




駆逐艦に重巡曳航を振るとは、なかなかの鬼畜

深海提督「ちょっと他の艦娘引っ張ってくる!!」ビュン!!

利根「あっえっあっ・・・」

時雨「あはは・・・忙しない人だよね・・・(私ももう一回お姫様抱っこされたいなぁ)」

利根「・・・そう・・・ねぇ・・・(深海提督、かぁ・・・かっこいいなぁ・・・)」

航空水鬼「あ”~~~艦娘が相手にいないと一方的だわぁ~~一方的ィ~~♪♬」

防空水鬼「ま、人間なんてそんなものでしょ」

利根「防空水鬼・・・に・・・航空水鬼・・・駆逐水鬼まで!?」

時雨「中枢の艦隊だからね。Elite以上しかいないよ」

>>393 投稿遅くてごめんもうちょっと書くm(_ _"m)

時雨「提督のおかげでこれくらいへっちゃらだよ」

利根「あ・・・あはは・・・(駆逐艦の子に支えられて・・・情けないなぁ・・・私)」

深海提督「おーい皆ー!集まってくれー」ドドドン!!

イージス艦「!!?敵砲撃を確認!!なんて距離だ!!!回避!!回避ィ!!!」

深海提督「あ、くそ。外したか・・・」

深海提督「一列に並んでー前の人につかまって離さないでー」

艦娘達「・・・」ゾロゾロ

深海提督「俺が引っ張っていくからちゃんと掴まっててよ!?」グン!!

艦娘達「わっ!!!」

深海提督「うおおおおお!!全速出してもこんなもんか!!!うおおおおおお」

~20分後~

深海提督「・・・はぁ・・・はぁ・・・疲れた・・・何とかついたなぁ・・・」

艦娘達「ありえない速さで引っ張られた・・・」

深海提督「とりあえず・・・みんなドッグで入渠した方がよさそうだね」

深海提督「なんかバケツとか深海棲艦には無用の長物が倉庫にめちゃめちゃあるから好きに使っていいよ」

艦娘達「!!」

深海提督「あと装備も今の奴ここに置いてってくれる?あっちの倉庫に合う奴あるかもしれないからそれも自由に使っていいよ」

深海提督「住居は・・・あとで説明するね」

深海提督「あ、詳しくはこっちのあきつ丸に聞いてくれ」

あきつ丸「あきつ丸であります。知っている方もそうでない方もよろしくお願いするであります」

あきつ丸「深海提督は艦娘の艤装を弄って興奮する趣味でありますのでここに外していってください」

深海提督「おいおいおい待て待て待て!!変態みたいな説明すんなよ!!改造するだけだ!」

あきつ丸「艦娘に際どい水着を着せるであります」

深海提督「着せねえから!!!誤解と偏見を招く発言をするな!!!」

艦娘達 アハハ・・・フフフ・・・クスクス

あきつ丸「ウケてるであります」キリッ

深海提督「ウケてるけども!俺の評価が駄々下がりだろ!!あとドヤ顔止めろ!」

あきつ丸「まあ、冗談はさておき・・・入渠に参るであります」

深海提督「・・・」

深海提督「・・・すごい痛んでるな・・・何日整備に出さなかったらこうなるんだ?」

深海提督「彼女たちだけで整備するのは限界があるのに・・・」ガチャガチャ

深海提督「・・・ん?なんか挟まってる・・・何だこれ」グググ・・・ポンッ

妖精「フニャァ・・・ヤットヌケマシタァ・・・」

深海提督( ^ω^)・・・

深海提督「整備妖精っ!!?何で砲塔の間に!?」

妖精「アハハ・・・タスケテクダサリカンシャデスー」

深海提督「マジかよ・・・ん?確かにこれだけの装備に妖精が一人もいないってのはおかしいもんな・・・え。まさか」

~1時間後~

深海提督「わぁお・・・」

妖精達 ワイワイ ガヤガヤ テイトクー

深海提督「めっちゃいたな・・・装備に入り込んでまで整備を続けてたのか・・・」

深海提督「せいれーつ!」ピッ!

妖精達「わーーー」タタタ

深海提督「10・・・20・・・30・・・えぇ・・・今日連れてきた艦娘が27人・・・」

深海提督「妖精が34人だと・・・?これは困ったなぁ」

深海提督「うぅん・・・すまないがしばらく一人一人見分けるのに時間がかかりそうだ・・・」

妖精達「わーわー」ワイノワイノ

深海提督「うぅーん・・・リボンでも付けておくか・・・ちょっとそこで待ってて」

妖精達「了解でーす」ワイワイガヤガヤ

深海提督「・・・いろんな国の国旗でリボン作るか・・・」スタスタ

妖精達「今のうちに整備して提督さんを驚かせるんだー!」ワイワイ

妖精達「倉庫に行こう!そうしよう!」ワイワイ

ゾロゾロ

~倉庫~

深海提督「確か奥の方にしまったよな・・・こっちか」バタン

妖精達「今だーーー」ワイワイ

妖精達「持っていけーーー」ワーー

深海提督「ん?・・・気のせいか?ここも違う・・・あっちか?」ガチャッ バタン

妖精達「今だーーー」ワーーー

妖精達「引けーーー」ワーーー

深海提督「お、あったあった!一応全部持っていこう・・・」グイグイ

深海提督「すまん、待たせ・・・えっ!」

妖精達「ワーワー」カンカンカン ジジジ・・・

深海提督「すごい直してるな・・・!物凄い綺麗にするなぁ・・・!!」ホエー

深海提督「この様子なら武器の開発とかも役立ちそうだ・・・あとで深海妖精にも会わせないとなー」

深海提督「はい、君日の丸ね・・・君はアメリカ。君中国。はい、はい・・・」キュッキュッ

~10分後~

妖精達「ワーイ」(色々な国旗を付けた妖精)

深海提督「思ったよりカラフルになったな・・・」

あきつ丸「何してるでありますか?」ヒョコッ

深海提督「うおっあきつ丸。艦娘達の入渠は終わったのか?」

あきつ丸「ふっふっふ・・・見違えるでありますよ?」ニヤ

深海提督「ん??」

あきつ丸「今なら入渠終わりのはんなりした艦娘が見られるであります!」グイッ

深海提督「うおぉっだから俺はそういう趣味はねぇっての!!」

あきつ丸「早く来るであります!」

深海提督「いだだだっ!!ちょっ!!立つ!!!立つから!!引きずってるっての!!わざとか!!わざとだな!?」ズザザザザザ

深海提督「ぁ ・ ・ ・ 」

利根「っ・・・////」

蒼龍「あ・・・てぃ・・・とく・・・どうしてここに・・・」パクパク

深海提督「あきつ丸てめえ!!!」バタァン!!!

艦娘達「ぇ・・・あぁ・・・!!?////」カアアアァァァ!!!

あきつ丸「ふぅ・・・遭遇ドッキリ成功、であります」ニュッ

利根「あきつ丸さん!!!!どういうつもりですかっ!!!あ・・・あぁ・・・提督に・・・見・・・」キューーー

蒼龍「利根!?ちょっ!?他のみんなも!?しっかりして!!?」

あきつ丸「それでは提督との隠れ鬼対決、してくるであります~♪」タタタ・・・

島風「え!?提督と駆けっこ?行くーー!!」

蒼龍「すたぁっぷ!!!島風あんた素っ裸でしょうが!!」

島風「えーー?この方が速く走れる気がするぅ~!それに提督以外男の人いないんだしー!」

蒼龍「駄目なものは駄目!!さっ!これ着て!あきつ丸さんが言ってた時雨のところ行って新しい服もらうよ!!」

島風「もーー!!提督と駆けっこしたーーい!!!」

蒼龍「あーもー!利根も皆もボケっとしてないで服着てぇー!!」

作者頑張ります(?)

内容も創作もめちゃめちゃなんでそういうところは大目に見てくだされ。

艦これ知らない人、利根のキャラとか他のキャラは適当に書いてるから惑わされるな!(他人事)

ん?というわけで標準語利根書いていっていいのかな?

標準語利根許すまじ!!!って人は脳内転換してちょ。

利根信者ならそれくらい余裕・・・だろ?

急に我輩のじゃ化するよりは標準語利根の方が良かろ

あきつ丸「うわっと!」ササッ

深海提督「・・・」ダダダ・・・

あきつ丸「・・・えいっ」プシュウウウゥゥゥ・・・カンカンカラン

深海提督「んっ!?煙幕・・・!げほっけほっ煙っ・・・」

あきつ丸「あははは!!鬼さんこちらであります!!」

深海提督「んのやろ・・・室内で煙幕とか・・・ヴエッホエッホ!!」

あきつ丸「あははは」

深海提督「待てやおるぁ!!いてっ!」ガンッ

>>415 そうそう。プラは吾輩我輩のじゃ化とか出来んしな!!HAHAHA!

あきつ丸「さて・・・しばらく隠れるでありますか!」タタタ

~~~~~

深海提督「ぐ・・・またいつものパターンか・・・見失った・・・」

島風「あ!いた!提督!!」タタタ

深海提督「ん。島風・・・どうした?」

島風「駆けっこしよー!!」

深海提督「いいけど・・・俺結構歳・・・」

島風「よーいどんっ!!」タタタ

>>417ミスってるのに気が付いた。乙

深海提督「うおっちょっ・・・!?ったくー・・・」ダッ

島風「あははっ!提督おっそーい!!」ターッ

深海提督「ぐ・・・深海の力ァー!!」ダダダ

深海提督(ん・・・?いつだったかにもこんなことあったような・・・)

島風「?・・・提督?」

深海提督「あ、いや、なんでもない。島風、あきつ丸探すの手伝ってくれ」

島風「はーい!提督!早くーー!」タタター

>>419
記憶復活フラグかな?(´・ω・`)?

>>420 ごめんな・・・実は別作の話なんだ・・・。

~2日後~

深海提督「うーんこの感じだと無理に深海棲艦の艦隊に組み込まず艦娘のみで艦隊を作った方がいいのか・・・」

蒼龍「・・・私たちは窮地をずっと共に潜り抜けてきました。団結力はあると考えています」

深海提督「だよな。どう思う、あきつ丸」

あきつ丸「・・・しかし、時には深海的配慮も必要では」

深海提督「・・・艦娘の艦隊、指揮官にあきつ丸をつける、というのは?」

あきつ丸「!?私でございますか」

深海提督「お前はそういうことに長けてるだろ」

あきつ丸「・・・分かりました」

深海提督「・・・うん・・・頼む」

深海提督「蒼龍。みんなに伝えてくれるか?」

あきつ丸「私も行くであります。せっかくですから提督から伝えた方が良いでありますよ」

蒼龍「そうですね。提督も来てください」

深海提督「あ・・・うぬ・・・(正直顔を合わせるのが気まずい)」

蒼龍「ふふっ、もう気にしてませんから大丈夫ですよ。提督」

深海提督「エスパーかっ・・・」

~艦娘寮~

深海提督「・・・というわけでこのまま皆には活動してもらうことになった」

艦娘達「よかった~!!」ワイワイ

深海提督「しばらくは装備の改良作業が続くと思うから、のんびり疲れを取っておいてくれ」

艦娘達「はーい!!」ワイワイ

天龍「提督!俺の装備早めに改良してくれよ!!早く戦いたいぜ!!」

龍田「ちょっ・・・天龍ちゃん」

深海提督「お、唯一同型艦が揃ってる天龍型か」

深海提督「分かった、最初の方にやっておくよ」

龍田「・・・、ぁと・・・」

深海提督「もちろん龍田の分も。明日には間に合わせるから二人で装備の確認してくれるか?」

龍田「・・・っ!・・・!!ありがと・・・う」

深海提督「大丈夫だ」ポン

龍田「///」

深海提督「他に早い方がいいって言う奴は?優先するけど」

島風「私も早い方がいいー!!」バッ

深海提督「はいよ。3人だけかな?あとは駆逐艦から優先していくぞ」

深海提督「小さい子順ってことで納得してくれ」

蒼龍「ええ、もちろん」ニコ

~~~

あきつ丸「・・・明日には間に合わせるなんて・・・そんなこと言っていいんでありますか?」

あきつ丸「私の時は1か月、時雨の時は1年間いじってたのを上げたそうじゃありませんか」

深海提督「ははは、あきつ丸はあの眼を見たのか?今にも駆け出しそうな真っ直ぐな眼。」

深海提督「俺の好きな眼だ。一徹でもして仕上げるさ」

深海提督「沢山の妖精もいるしな。何とかなるさ」

あきつ丸「・・・ふ、提督らしい、でありますね」ボソ

深海提督「ん?なんか言ったか?」

あきつ丸「いえ!なんでもありません!さ!早く行かないと時間が無くなってしまうでありますよ!」バシバシ

深海提督「そうだな・・・やるか!!」タッ

あきつ丸「あとで夜食でも持っていくであります!」

深海提督「おーう頼んだー」タタタ・・・

あきつ丸「・・・ふっ」ニコ

~次の日~

あきつ丸「提督ー朝です、終わったであります・・・かっ!!??!?ちょ、提督しっかりするであります!!」

深海提督「終わった終わった・・・集中力使いすぎた・・・寝させてくれ・・・」カクッ・・・クーーー・・・クーーー

あきつ丸「何をどうしたらこんなにやつれるんでありますか・・・妖精さん、何か枕になりそうなもの、あるでありますか」

~~~

あきつ丸「・・・どうでございますか?不具合があっても今は直せないでありますが」

天龍「ばっちりだぜ!!強そうだな!!」

龍田「・・・綺麗な装備・・・久しぶり~・・・感動ね~・・・」

島風「これなら駆けっこにも負けなーい!!」タタタ

あきつ丸「あ、実弾は入ってないでありますが室内発砲はえらいことになるでありますよ」

島風「ここって訓練場とかあるの?」

あきつ丸「もちろんあるであります。二人もついてくるであります」

天龍「天龍様の活躍を提督に見せてやるぜー」

龍田「そうね、提督さん、相当無理でもしたんでしょう」

あきつ丸「・・・そうでありますね。でもそれが深海提督ですから、気にしないのがいいであります」

あきつ丸「これ以上の無茶をやりますから、覚悟はしておいた方が身のためでありますよ。心配で心が潰れるかも、であります」

実はこれも別作でちょろっと。

深海提督、なんと現在約60歳!!(深海提督になったのが大体20~30歳の時で、それから30年経過)

見た目は20~30代キープ。能力値は化け物。

なので歳って言ってるのは実年齢(生きてきた年数)を指しています。

肉体的には普通にまだ動ける年齢なのです。気持ち。気持ちの問題ね。

深海提督「・・・装備・・・改良しなきゃ・・・そうび・・・装備っ!!!」グァバッ!!

深海提督「こうしちゃおれん!!早めに装備を改良しなければ・・・いつまで経っても彼女らを丸腰で居させるわけには!!」クワッ

妖精「・・・休めばいいのにー・・・それくらい分かってくれる女の子達ですよー・・・」

深海提督「しかしなぁ・・・きっと待ってるだろうからな」キュイイイイン・・・パチチチチ

妖精「・・・こちらは私たちが」グイッ

深海提督「ははは・・・すまんな」

妖精「疲れたら寝ていてくださいよ」

深海提督「ん。助かる。ありがとう妖精達」

~一週間~

深海提督「・・・これで最後か」

妖精「はい。お疲れ様でした。不具合の改善、微調整は私たちがやっておきますので寝てください」グイー

深海提督「はは。ありがとう・・・だが正直言ってすぐには立てん・・・ちょっと寝ていくよ」

妖精「床は冷たいですし硬いですよ。中枢棲姫さんとかに怒られても知りませんよ?」

深海提督「・・・いいんだ・・・とにかく・・・寝させてくれ・・・」ドサッ

妖精「!!・・・気を失いましたか・・・ほとんど寝てませんもんね」

あきつ丸「ふ、この馬鹿は・・・やれやれであります」スタ

妖精「・・・相変わらず、気配の感じない人ですね。あきつ丸殿」

あきつ丸「そうでありますか?・・・日本の鎮守府で会った妖精さん」グイッ

妖精「誰か呼びましょうか?深海提督は70キロですよ」

あきつ丸「軽いくらいであります」

妖精「じゃ、装備を艦娘の方々に届けるんで、提督さんをよろしくです」

あきつ丸「分かってるであります」スタスタ

妖精「提督さんはどんどん尻に敷かれて行きますね・・・」

あきつ丸「なんたってここは鬼が多いでありますからね。まさしく鬼嫁になるであります」

~次の日~

深海提督「・・・ん?ここ・・・は・・・俺の部屋?」モゾ

深海提督「・・・この布団のかけ方・・・あきつ丸か・・・まだ眠い・・・しかしこうダラダラしてもいられん・・・起きるか」

<ワイワイガヤガヤ

深海提督「おん?何の騒ぎだ?」ゴソ

~~~~~

蒼龍「えっと・・・これがこっちで・・・あれ?ここさっきも通ったよね・・・」

利根(標準語)「えぇ・・・迷路じゃん・・・提督執務室ってどこぉ・・・」

深海提督「ここだ」ガチャッ

島風「提督!!駆けっこしよー!」

深海提督「寝起きなんだ・・・勘弁してくれ・・・」

蒼龍「あはは・・・あきつ丸さんの地図見てたんですけどすごい広いし3階まであって何が何だか・・・」

深海提督「・・・それ、逆さまだぞ・・・?」

蒼龍「うぇっ!?」

深海提督「・・・ったくあきつ丸も上下とか部屋の名前書いてやればいいものを・・・星印かよ」

蒼龍「と、とりあえず提督には会えましたから!」

深海提督「分かんなくなったらそこら辺の戦艦水鬼でも重巡水鬼でも航空水鬼でも時雨でも捕まえて聞け」

蒼龍「今出た中で話しかけられそうなの時雨ちゃんしかいなかったんですけど・・・」

深海提督「あー確かにそうか。あんまそこの紹介してなかったもんな。今度皆に会わるよ」

蒼龍「お願いします」

深海提督「えーと・・・さて。訓練場に行こうか無線も使ってもらわないとな」

深海提督『空母機動部隊航空支援の時雨!大至急訓練場に来い!!』

艦娘達「ひゃいっ!!?////」ビクッ

深海提督「あ、すまん音デカかったか・・・調節するところあるからまわしてくれ」

蒼龍「あっやっいえ!大丈夫です///(提督が耳に囁いてるみたいでビックリしたなんて言えない・・・)」

~訓練場~

時雨「うわぁ!!皆も提督に造ってもらったんだね!」

深海提督「こっちの時雨はちょっとみんなの先輩だ。武器の使い方が結構変わってるから時雨に聞いてくれ」

深海提督「・・・で。こっちが「的」役の、戦艦水鬼だ」

戦艦水鬼「んなっ!?!?的役なのか!?!?今初めて聞いたぞ!?」

深海提督「根性を鍛えなおすいい機会だろ。な!気張っていけ気張って!」バシバシ

戦艦水鬼「お、おう!!・・・おう?」

戦艦水鬼「ん・・・?訓練弾だよな?」

深海提督「なに腑抜けたこと言ってる。実弾射撃訓練に決まってるだろうが」

戦艦水鬼「殺す気か!!!!!殺す気だな!!!!この野郎!!!!」

深海提督「ははは。なんていう冗談は置いておいて、訓練弾装填してくれ」

戦艦水鬼「冗談か・・・分かりずらいな・・・」

深海提督「戦艦水鬼は動くんだぞ」

戦艦水鬼「おう。良かった、突っ立ってろとか言われんのかと」

深海提督「そっちの方がいいか?」ギラ

戦艦水鬼「い、いや・・・遠慮しとく・・・」

深海提督「そうだな・・・では」ゴホン

深海提督「構えろっ!!!」

艦娘達「っ!!」ジャキッ

深海提督「狙え!!!」

艦娘達「・・・」

深海提督「・・・撃てぇ!!!!」

艦娘達「!!」ドドドドド!!!

戦艦水鬼「うわっと!!」ヒュルルルルルル・・・ ボシャン ボシャン ザブン!!

戦艦水鬼「ぐっ!!」ドガン!!!ドドン!!!チュインッバシャン

~~~

深海提督「えー・・・約60発の砲撃に対し・・・命中13!!非貫通2!!」

時雨「さすが硬いね。肩辺りに当たった奴は弾かれたみたいだ。訓練弾だからしょうがないが」

深海提督「そうだな。お手本だ。時雨、撃て」

時雨「・・・何発?」

深海提督「1,2のタイミングから目標ずらして3。三発」

時雨「・・・分かったよ」ガチャッ

~~~

戦艦水鬼「!!・・・時雨か!!」 ドドン・・・ドン・・・

戦艦水鬼「ぐっ!!真っ直ぐに来やがる!!」ズドン!!!ドガン!!

戦艦水鬼「くっ・・・」ヨロ・・・

戦艦水鬼「!?なっ!!!」 ズドン!!!

戦艦水鬼「く・・・私の動きを予測した偏差撃ちだと・・・!?」

深海提督「全弾命中。ド真ん中、さすがだ」ナデ

時雨「えへへ///」

艦娘達「・・・!?」

深海提督『戦艦水鬼、戻ってこい』

戦艦水鬼『へーい・・・』

深海提督「こんな感じのが多分みんなできるようになるよ」

艦娘達「・・・」

深海提督「ははは、まぁ、訓練訓練!な!」

>>444ぞろ目安価。艦娘27人中5人出ました。

使うかわからないけど、好きな艦娘を一人につき4人くらいまで。

ルールは、同型艦をそろえないでほしいこと。以上!( ゚д゚)ノ ヨロ

今は書けないので安価続行。あと18人!!!多いな!!!

確認定期。結構な偏りだな!!まあいいんだが!!重!!重だぜ!!高火力かよ!

あと15人!!

書きます。安価どうもです(`・ω・´)ゞできるだけ皆に活躍させたい!!

あと11人随時安価中なので書いてくれると有難い。( ゚д゚)ノ ヨロ

深海提督「・・・こうしてみると結構高火力なメンバーなんだな・・・あんな場所じゃ実力の半分も出ないだろうに・・・」

中枢棲姫「提督!!用事ってなぁに!!」ワクワク

深海提督「あーそうだったな」

中枢棲姫「(この前は空母機動部隊だったもん!次は私たちかな!きっとそう!)」

深海提督「アメリカに行ってくれ」

中枢棲姫「あ、アメ・・・」

深海提督「と言っても、今回は各地の戦力をまとめた大規模な攻撃になるからな。準備をしてほしい」

中枢棲姫「て、提督も行く?行くよね・・・?」

深海提督「もちろんな。今回のアメリカ攻撃が成功したら、この太平洋を目指せる場所をほぼ抑えることになる」

深海提督「もう少ししたら、全艦隊に作戦内容を発表するが・・・中枢棲姫中心にやってほしい」

中枢棲姫「分かりましたっ!!」ビシッ

深海提督「俺は各地区に連絡する。統率と準備を頼む」

深海提督「ハワイ諸島基地に集結させてくれ」

中枢棲姫「分かったー!急ぐね!」タタ

深海提督「頼んだぞー」

深海提督「・・・艦娘の調子でも見に行くか・・・」

深海提督「皆ー調子はどうかな?艤装とか大丈夫?」

明石「あっ提督さん!この前はどうもでした!!工作艦の明石と言いますっ!」ババッ

深海提督「あっうん。工作艦・・・ってことは、工房の方がいい・・・かい?」

明石「はいっ!!はいっ!!!」キラキラ

深海提督「あっほんと・・・じゃあ装備開発のお手伝いしてもらおうかな・・・ちょっと近いよ」

明石「あっすいません!工房楽しみで!!」

深海提督「そ、そう?・・・ずっと皆の修理してくれてたんでしょ?聞いたよ」

明石「工作艦として当然です!」

深海提督「他のみんなは・・・問題ないかな?」

蒼龍「提督、練度では私が上なので指揮を執っていましたが・・・こちら、一航戦の加賀さん!」

加賀「・・・新しい提督さん、よろしく」

深海提督「マジか・・・あまり艦娘に詳しくないんだが・・・正規空母なのか・・・よろしくな」ニコ

ヴェールヌイ「提督さん、私は暁型の二番艦、ひ・・・ヴェールヌイだ」

深海提督「ひ・・・?ヴェールヌイ、よろしくな。そっちの二人は?」

ヴェールヌイ「ロシアから来た、戦艦のガングートと、駆逐艦のタシュケントさ」

深海提督「そうなのかПриятно с Вами познакомиться、よろしくな、ガングート、タシュケント」

ガングート&タシュケント「!!!Здравствуйте(こんにちは)・・・」

深海提督「まあ俺も少しなら話せるからな、気軽に声かけてくれ」

ヴェールヌイ「Спасибо(ありがとう)、提督」

深海提督「どういたしまして」

深海提督「えーと・・・戦艦は・・・」

陸奥「私たちね!提督、長門型二番艦、陸奥よ。で、そっちが日向と山城。」

深海提督「おお、よろしく。」

山城「・・・建造されてすぐにアフリカでこき使われて・・・不幸・・・不幸続き・・・よろしくです、提督さん」

深海提督「・・・不幸なんて偶然にすぎないさ。偶然は実力で起こすことも起こさないこともできる・・・要するに強くなればいい」

山城「!!・・・はい」

日向「いいこと言うー」ボソ

山城「っ!!!///」ビクッ

深海提督「君は日向、だね」

日向「うん。伊勢型二番艦の日向。よろしく」

深海提督「・・・ここにはいない子もいるみたいだけど・・・」

蒼龍「部屋で休んでると思います。呼んできましょうか?」

深海提督「あ、いや。大した用事は無いんだ。様子見に来ただけだからね」

蒼龍「そうですか。また来てくださいね」

深海提督「もしかしたらこっちが呼ぶ方が先かもな。もうすぐ大規模な作戦があるから」

蒼龍「!・・・分かりました。一同、訓練に励みます!」

深海提督「うん。頼んだ。資源は沢山あるからもりもり使ってくれ。無くなったら倉庫の備蓄を出してくる」

皆「はい!!」

深海提督「それじゃあ・・・明石、ついてきてくれ」

瑞鳳
木曽
那智で

>>460承った。安価ども(`・ω・´)ゞ

~中枢棲姫サイド~

中枢棲姫「ふんふふーん♪久しぶりに活躍、見せつけないと!」トコトコ

戦艦水鬼「ぐ・・・何故貴様なんだ・・・」ギリ

重巡水鬼「納得できないね」

中枢棲姫「一応私ここのナンバー2なんですけど?言葉に気を付けてよね」

航空水鬼「そんな胡坐をかいてたら提督の隣なんてすぐに埋まってしまうわよ」フン

中枢棲姫「胡坐なんてかいてない!そっちこそ、負けないんだからね?」

航空水鬼「・・・」

4人「・・・」バチバチバチバチ

戦艦水鬼「ケッ・・・」スタスタ

重巡水鬼「今回の作戦、手柄は貰っていくよ」クルッスタスタ

中枢棲姫「・・・むぅ・・・」

航空水鬼「今回は、個人で頑張るのね」スタスタ

中枢棲姫「作戦指示には従ってよ?」

航空水鬼「それくらいは心得てるわ。ケースバイケース、ってね」フリフリ

中枢棲姫「分かってるのかなぁ・・・」

~提督執務室~

深海提督「やることねぇ・・・クッソ暇・・・時雨の様子でも見に行くか・・・」

深海提督「部下の様子見に行くしかやることがねえとは・・・」ブツブツ

コンコン

深海提督「ん?入れ」

時雨「提督、呼んだ?」ガチャ・・・

深海提督「エスパーかお前。ちょうど見に行こうと思ってたところだ」

時雨「僕も提督とお話ししようかと思って。そうしたら独り言聞こえたから」

深海提督「く。。。聞かれていたのか」

時雨「しっかりね。提督、膝の上、借りてもいいかな・・・?」

深海提督「ん?おう、来い?」ポンポン

時雨「ありがとう・・・よいしょ」よじ

深海提督「・・・向き、こうなのか・・・」

時雨「この方が、お互い顔が見えて良くないかい?」

深海提督「・・・俺の顔見てもつまらないだろうに」ナデナデ

時雨「いや・・・すごくいい」ギュ

深海提督「時雨、ちょっと近すぎないか?」ナデナデ

時雨「・・・迷惑だったかな?・・・謝る」パッ

深海提督「あ、いや。そういうわけじゃない」

時雨「じゃあ、いい?」ギュ・・・

深海提督「・・・しょうがないな・・・」

時雨「・・・提督も抱きしめてよ」

深海提督「いや・・・流石にそれは・・・」

時雨「・・・僕のこと嫌いなら別にいいよ」ス・・・

深海提督「ぐぬ・・・そのやり方は汚いぞ・・・」ギュゥ

時雨「勝利こそすべてさ・・・ん♬」ギュ

深海提督「・・・でも癒される気がする」

時雨「・・・僕で?提督が?」

深海提督「おう?おう。・・・時雨で」

時雨「もっと癒されてもいいよ?」

深海提督「犬みたいで可愛いな。アニマルセラピーは時雨からも得られるんだ」ナデナデ

時雨「・・・」ギュウウウウゥゥゥッ!!

深海提督「ぐええええええ痛っ!!痛たたたたたっ!!!時雨ッ!!?」ミシミシ

時雨「いや、ちょっと提督のこと骨が軋むまで抱きしめてみたかっただけだよ」

深海提督「それ比喩な!?本気で骨軋んだだろうが今!!」

時雨「・・・僕、犬みたいなの?」

深海提督「・・・おう?・・・まぁ例えるなら犬だな」

時雨「・・・提督・・・僕のこと犬として見てるんだ」

深海提督「・・・いや・・・例えるなら、だ。別に時雨のことを犬として見てるわけじゃ・・・」

時雨「・・・はぁ・・・僕は提督の目には女としても人間としても映っていないのか・・・」

深海提督「えっ・・・?えっ?・・・なんかすまん・・・」

時雨「・・・いや、僕の実力不足ってことだろう?忘れてくれ」

深海提督「お、おう・・・時雨は可愛いぞ?うん」ナデ

時雨「女の子として?・・・犬として?」ウル

深海提督「い、いや・・・女の子としても、可愛いと思うよ」

時雨「・・・今回はこれぐらいで勘弁してあげるよ。ただ、もうちょっとこのまま・・・」ギュ

深海提督「今回は、って何だ今回は、って」ナデナデ

時雨「!!っと!」スタッ

深海提督「ん」パッ

あきつ丸「おや?時雨もこちらでありましたか」ガチャッ

深海提督「お?なんだソレ」

あきつ丸「ほら・・・もうすぐこちらも夏でありますでしょ?まあ年中夏みたいな気温ですありますが」

時雨「・・・つまり・・・?」

あきつ丸「水着とか色々であります」

深海提督「毎年毎年あんな露出度高めの奴みんなよく着るよな・・・」

あきつ丸「結構みんなノリ気でありますよ?まあ着たくないっていう人たちには提督が、って言えばいいんであります」

深海提督「はぁ!?そんなこと言って着させてんのか!!俺が変態みたいじゃねえかそれ!」

あきつ丸「事・実、であります」

深海提督「うぉい!!?」

あきつ丸「今年のデザインはですねぇ・・・まあ露出度はいつも通りギリギリのギリでありますが・・・」

深海提督「ここで俺には見せなくていいっ!!配るなら配ってこい!!」

あきつ丸「おぉ怖・・・では、配ってくるであります」ニヤニヤ バタン

深海提督「・・・ったくあいつは・・・」

時雨「・・・僕たちの分もあるかな」

深海提督「は?ん・・・きっとあきつ丸のことだから全員分用意してるだろ・・・しかもあの量な」

時雨「!!提督!!僕が水着着たら海辺で遊ばないかい!?」ズイッ

深海提督「お、おう・・・それくらいいいが・・・」チカイッテ

時雨「あきつ丸さんに貰ってくるよ!!提督も水着準備して待ってて!!」

深海提督「え?これからか!?」

時雨「もちろん!!作戦で忙しくなる前に!!暇なんだろう?提督!」ユサユサユサ

深海提督「ま、マジか・・・わ、分かった分かった・・・分かったから俺の頭を揺さぶるのは止めてくれ・・・」

~砂浜~

深海提督「海はきれいだよなぁ~」

時雨「・・・提督、これ、似合ってる・・・かな・・・」

深海提督「似合ってるぞ。まあ・・・その・・・なんだ・・・直視しづらい際どさではあるが」

時雨「・・・だよね・・・結構、いやかなり恥ずかしい・・・んだ・・・」

深海提督「ははは、時雨、今回の作戦、俺のところに来ないか?」

時雨「・・・!!いいのかい?」パアア

深海提督「おう。俺も助かる」

防空水鬼「し~~~ぐ~~~れ~~~!!!私たちに隠し事なんて・・・上手くやるじゃない・・・!!」ゴゴゴゴゴ

航空水鬼「時雨に一抜けされたくないわね~・・・もしやもう・・・した?」

時雨「え、えへへ・・・」

深海提督「ははは。せっかくなら皆呼べばいいんじゃないか?なぁ?」

時雨「・・・そうだね。提督とはまた今度」

深海提督「いだだだだ!!!イ級っ!!かじるな!!こらっ水着引っ張んじゃねえ!!ちょっカ級!お前もか!!」

航空水鬼「あ・・・あら・・・?見え・・・ちょっ!もっと引っ張って頂戴!!」

防空水鬼「ぬぁっ!こ、このーーー!!!」

深海提督「ぐ・・・油断も隙もねえ・・・なんか男女逆みたいな感じだがまあいい・・・」

航空水鬼「あら、提督がこの水着、剥がしたいんでしたら・・・いいんですよ?」

深海提督「いや。断じて。そのようなことは」

航空水鬼「ふふ」クスクス

艦娘&深海棲艦 ワイワイガヤガヤ

深海提督「マジで全員呼んだのか・・・ぐっ・・・どこ見てればいいんだ・・・あきつ丸ゥ!!!!」

あきつ丸「壮大な眺めでありますねぇ!!!くぅ~~~っ!!提督の立場が羨ましいであります!!」

深海提督「てめえ!!んのやろぉ!!!」

あきつ丸「わー!提督に食べられる、であります~」スッタカター!!

深海提督「貴様!!!」ドダダ

戦艦水鬼「お、おい!!提督!!これどうだ!?おい!!」タタター

重巡水鬼「戦艦水鬼まてぇ!!ビーチバレーの決着をおおおぉぉ!!」ダダダ

防空水鬼「騒がしいわ!!!提督!!!砂浜荒らさないで頂戴!!?」ギャーギャーワーワー

護衛棲姫「い、いつもこうですよねぇ~・・・」

天龍「ビーチバレー最強は俺様だっ!!」ハハハ

戦艦水鬼&重巡水鬼「何ッ!!?」

加賀「深海棲艦達がこんな感じなんてね・・・かなり驚き」

山城「ああぁぁ・・・こんな恥ずかしい水着・・・不幸よ・・・」ドヨーン

明石「そう言いつつも提督の顔を思い浮かべて着ちゃうんですね!わかります!」

山城「」ガクッドサ

蒼龍「ちょっ!!山城気絶してない!?」

戦艦水鬼「ぐはっ!!?」ズザザザ!!!

皆「うわぁ!?」

戦艦水鬼「っと!!すまん!!・・・おのれ天龍!!なかなかやるな!?」

日向「ビーチバレーでどうやったら体が吹き飛ぶような戦いができるの・・・」

深海提督「よし!あきつ丸っ!!ビーチバレーで勝負っ!!」

天龍「最強は俺様だー!!」

航空水鬼「白熱してるわねぇー・・・ふぅ・・・ひんやりしてて、やっぱり海は最高ね~」パチャ

潜水棲姫「ぬぬ・・・提督とビーチバレーしたいぃ・・・」

航空水鬼「混ざればいいじゃない」

潜水棲姫「・・・水から出たときの体の重さって・・・めっちゃだるくない・・・?」

航空水鬼「あぁ・・・なんとなくわかる・・・痛っ!」ポコスッ

深海提督「うわっすまん航空水鬼!!」タタタ

潜水棲姫「・・・」ジーーー

深海提督「・・・ん?」ジーー

潜水棲姫「じーーーー」ジーー

深海提督「・・・やるか?」

潜水棲姫「!!」パアアァァ

深海提督「ほらっ!引き上げてやるから」グイッ ザバァ

潜水棲姫「うぅ・・・体が重い~~・・・」

頑張ってみる

~二日後~

深海提督「では、作戦の内容を発表する」ジャカジャカジャカジャカ・・・

艦娘達「こんな感じで作戦内容発表されるんだ・・・」

深海提督「今回の目標はアメリカの重要首都および主要港!!一斉攻撃!!」パーン

深海棲艦達「おぉー・・・」ザワザワ

深海提督「まあ一斉とはいっても正確には一斉じゃないんだが」

深海提督「東西の港から順に襲う。最後に中心を挟み込む」

時雨「なるほどね。・・・で、配置は?」

深海提督「今回は日本及び南アメリカ等、さらにはロシアなどの友軍や援軍が来る可能性がある」

深海提督「それぞれの担当は、申し訳ないが後方支援を担当し、周辺国への監視を行ってほしい」

深海提督「・・・で、肝心の本軍についてなんだが・・・西に重巡、戦艦水鬼らの本軍およびその他数千隻」

深海提督「東より俺、中枢棲姫の隊。その他数千隻」

時雨「数千!?そんなにいるのかい!?」

深海提督「そうなんだよねぇー・・・中枢とか深海からどんどん生まれてくるからさぁ・・・」

時雨「へ、へぇ・・・」

深海提督「そろそろ深海にもうしばらく休憩していいって言おうかな」

時雨「そういうシステムなんだね・・・」

深海提督「まあな」

深海提督「今回は大規模な戦闘になる。今作戦は敵地、地上での侵略も含んでいる」

深海提督「これを勝てばしばらくは平和に暮らせるだろう!!・・・艦娘を適当に扱ったり侵略してくるクソ馬鹿が出てこなければな」ボソ

深海提督「すぐに準備にかかれ!」

全員「はい!!!!!!」ガタッ

深海提督「・・・」グッ・・・

時雨「・・・」

深海提督「・・・とは言ったものの。俺の隊ほぼ準備いらねえ・・・」グデ・・・

時雨「そ、そうなんだ・・・ちなみにメンバーは?」

深海提督「あぁ・・・あそこのジャンプしてるレ級と、時雨と、港湾水鬼とー・・・戦艦タ級、重巡ネ級、軽巡ツ級各一体・・・以上だな」

時雨「へぇ・・・え?レ級さんが消え・・・」

レ級「お前が時雨か!よろしくナ!!ニシシ!!」

時雨「!!よろしくだよ・・・!!」

深海提督「一回集合して俺らもミーティングするか。しゅうごーう!!」

港湾水鬼「あら、時雨ちゃんもいるのね」

タ級「集合遅くないですか?遅れてるのはどこの軽巡?」

ツ級「遅れてない」ダンダン

ネ級「喧嘩してたら港湾にぶん殴られるよ」

時雨「・・・みんないつからそこに居たんだい・・・?」

レ級「みんな今来たんじゃないか?ニシシ・・・」

深海提督「はいはい、俺たちの役割と立ち回りの説明するぞー」

港湾水鬼「聞きなさい」ギロッ

タ級ネ級ツ級「「「はいっ」」」シーン

深海提督「今回は、3番で行く。時雨、これが俺たちの陣形内容」バサッ

時雨「はえっ!?」

深海提督「58番まであるから覚えて?」ニコ

時雨「」

深海提督「まあよく使う順に1から。3番は港湾、俺、レ級で先陣、タネツが右後ろで単縦陣っていう簡単なやつ」
   港湾
  深海   タ
 レ級    ネ
       ツ

深海提督「まあこんな感じかな?どうせレ級が突っ走って陣形なんて無くなるだろうけど」

深海提督「我々は目立たないようにするために基本砲撃しない」

皆「・・・!!」

深海提督「外さない距離までこの陣形で、俺らが盾になって直進する」

時雨「どういうこと何だい・・・?」

深海提督「我々は相手に投降する権利を与えに行く」

皆「!!?」

深海提督「一応、敵に勧告する。まあそれでまだ撃ってきたら我々の本気を見せてやろう」

港湾水鬼「なるほどね。わかったわ」

我に言った?深海提督に言った??(;´・ω・)

~作戦当日~

あきつ丸「えー、諸君の指揮は私がとるであります。艦娘、人間との戦いが予想されるであります」

あきつ丸「・・・いやになったら、離脱しても構わないであります。諸君の健闘を祈るであります」

深海提督「出発しろ!!!索敵を怠るな!!!絶対に気付かれるな!!!」ドォン!!!

あきつ丸「いくであります!」

艦娘「・・・!」ゴクリ

深海提督「あきつ丸、右後方だ。行け」

あきつ丸「・・・覚悟していたでありましょうに・・・この時が来ることを」

深海提督「・・・」

あきつ丸「私たちの隊は先陣を務める!!!人間から艦娘を開放するときであります!!!」

深海提督「・・・死ぬなよ」

あきつ丸「余計なお世話であります」

深海提督「よし!!!俺らは最大戦速で敵陣へ向かう!!」

時雨「うん!」

レ級「港湾!!盾!!」ピョーン

港湾水鬼「ちょっ・・・艤装に乗らないで!!自分で進みなさいよ!!」プンプン

深海提督「いけいけーすすめー」ノシッ

港湾水鬼「ひゃぅっ!?!?///」

港湾水鬼「ちょっ・・・提督も・・・」

深海提督「ははは」

港湾水鬼「もう・・・!後で替わってくださいね!?」

深海提督「後でおぶってやる」

港湾水鬼「・・・それなら抱っk・・・いやっ!!なんでもないです!!」

深海提督「はは。分かった分かった」

深海提督「・・・見えてきたな。行くか、時雨」

時雨「うん」

深海提督「警戒されるからレ級達はここで待っててくれな」

レ級「りょ~かいっ」ビシッ

深海提督「・・・まあ戦闘を避けろとは言わんがな。お前たちから仕掛けるな」

港湾水鬼「ん!!」

深海提督「よっしゃ、時雨!全速力で行くぞ!」

時雨「うん!!」

深海提督「さぁて・・・ここからが問題だ・・・どうやって艦娘に接触するか」

時雨「・・・提督、あれ」

深海提督「・・・!なるほどな。冴えてるぞ、時雨」ナデナデ

時雨「?!?」ビクンッ

深海提督「よし、行くぞ!」タタタ

時雨「っ・・・きゅ、急に撫でるのは反則だと思うな・・・」カアアァ

深海提督「速く!」ヒソヒソ

時雨「・・・もぅ・・・」タタタッ

アメリカ提督「・・・どうしたものか・・・艦娘共も結構使っちまったからな・・・」ブツブツ

深海提督「・・・ふっ!!」ドゴッ ドチャッ

時雨「・・・頭、どっか行っちゃったね」

深海提督「・・・ま、見つかっても問題ないだろ」

時雨「そうだね。よっ・・・と・・・」

深海提督「背丈が同じくらいなやつで良かった」ゴソゴソ

時雨「・・・提督の方が締まってる」ボソ

深海提督「ん・・・?なんか言ったか?」

時雨「い、いや!なんでもないよ!!」

深海提督「・・・?そうか?」

~10分後~

深海提督「どうだ?」

時雨「とても似合うよ、提督///」

深海提督「俺から離れるなよ、時雨」

時雨「!?・・・うっうん///(なんでそんな恥ずかしいことを真顔で言えるんだい!?)」

深海提督「えーと・・・地図だと・・・こっちか」

深海提督「・・・ここか」

時雨「みたいだね」

深海提督「まだ出てなければいいんだが」

時雨「・・・」ゴクリ

深海提督「・・・行くぞ」

時雨「うん」

深海提督「よっ・・・ほっ・・・」ギイィ・・・

深海提督「・・・っ!!しまった・・・遅かったか!!」

時雨「・・・っいや、まだ出て間もないと思う。僕たちも港に向おう」

深海提督「・・・そうだな」

時雨「えーと・・・ここから一番近いのは・・・あっちの港だね」タッ

深海提督「・・・ん?待て」

時雨「へ?」

深海提督「・・・そっちは、今俺たちが来た方向だろ」

時雨「・・・あ・・・え?つまり他の港から出るのかい???」

深海提督「いや。俺が確認した限り艦娘用の港となっているのはそっちの港だけだ」

時雨「・・・え・・・つまり・・・」

深海提督「艦娘達は俺たちの襲撃を知り、逃亡しているみたいだな」

時雨「えぇ!?」

深海提督「さっきの提督の独り言から察するに、ここでも待遇はよくなかっただろう」

深海提督「おそらく装備、弾薬もギリギリ。逃亡は賢明だ」

時雨「・・・じゃあ、どこへ行ったのか分からないじゃないか・・・」

深海提督「・・・いや。まだ手はある」

深海提督「早急に探し出すぞ。先に米軍に見つかったら何されるか分からん」ブロロロロ・・・

時雨「そ、そうだね・・・(その数をどこに仕舞ってるんだい・・・?)」

深海提督「・・・!居た!!意外と近いぞ」

時雨「早いね!?」

深海提督「よしっこっちだ!!案内するより速い!乗れ!!」バッ

時雨「え、えぇ!?おんぶかい!?」

深海提督「だっこでもどっちでもいい!!」

時雨「え、と・・・その・・・///」

深海提督「やばい!!これ以上行かれると森に入る!!ちょっと掴まってろ!」グイッ

時雨「っ~!?///(お、お姫様だっこ!?!?)」カアァアア

深海提督「ふんっ!!」ドドドォンッ

時雨「うわっ!?」

~~~

艦娘「もうすぐ森よ!皆!頑張って!」

艦娘達「!!」コクッ

艦娘達「・・・?砲撃・・・?」   ドドドォン・・・

深海提督「うおっっ!!!???」ズザザザッ!!!!

艦娘達「!!!?!?」

時雨「っ~!///」ギュウ

艦娘達「提督と・・・艦娘・・・?」

深海提督「その通りだ」

艦娘達「っ!!」ガチャッ ジャキッ

深海提督「うぇ!?」

艦娘「・・・私たちはここで沈むわけにはいかないの。先に沈んでいった娘たちのためにも!!」ジャキンッ

深海提督「・・・戦場へ戻れと言いに来たんじゃないんだ」

艦娘達「・・・?」

深海提督「・・・名乗るのが遅れたな。俺は深海提督。深海棲艦を指揮しているものだ」

艦娘達「!?・・・っ・・・この人が・・・深海提督・・・!?・・・伝説とか噂でしょう・・・?」ヒソヒソ

深海提督「こっちは元日本海軍の時雨。信じられないなら撃てばいい。覚悟はできてる」

艦娘達「・・・!?」ザワッ・・・

艦娘「・・・いいわ。戦艦の砲に耐えられるってんなら信じてあげる」

深海提督「おう。俺たちは君たちを仲間にしたくて来てるんだ。信じられるまで撃てばいいさ。反撃はしない」

艦娘「・・・っ・・・本当に行くわよ」

深海提督「いいぞ?」

艦娘達「・・・っ」ゴクリ

艦娘「・・・っ!!」ドドォォン!!!!

深海提督「・・・なるほど。さすが戦艦。時雨、大丈夫か?」シュウゥゥウゥ・・・

時雨「うん、平気だよ。提督の方こそ大丈夫?」

深海提督「・・・どうだ?信じてくれたかな」

艦娘「っ・・・確かに、当たったわよね」

深海提督「うん。腹に当たったな。服がおじゃんだ」

時雨「っ!!///提督っ・・・これ着て」

深海提督「お?俺の元の服。ありがとな」

時雨「うんっ!うんっ!(提督の裸はボクの特権なんだよっ!!)」

艦娘「・・・随分と信頼してるのね」

時雨「当然だよ!『ボクの』提督だからね!」

艦娘達「・・・」

深海提督「・・・どうだ?俺たちと一緒に来ないか?」

艦娘達「・・・」コク

艦娘「いいわ。信用してあげる。そのかわり!」

深海提督「ん」

艦娘「私たちにちょっとでも変なことしたら・・・[ピー]するわよ」ギロ

深海提督「怖っ!?分かった分かった!元からしないって!」

時雨「ふふっ(良かったー!これで提督はしばらくボクのもの、だねっ♬)」ニマニマ

深海提督「っ?なんだ?寒気が・・・」ゾクッ

時雨「?どうかした?提督」

深海提督「いや、なんでもない。沖に行くぞ、時雨」

時雨「了解だよ」

深海提督『こちら深海提督。港湾水鬼、応答願う』

港湾水鬼『我、沖上で待機中。指揮を待つ。どうぞ』

深海提督「よし、港湾と合流して戦線から離脱。後方の支援部隊のところまで艦娘達を連れて行くぞ」

時雨「了解だよっ!」

深海提督「邪魔者は俺が蹴散らす!!君たちはなるべく消耗しないようについてきてくれ!時雨!最後尾についてくれ!」

艦娘達「・・・!」タタタ

深海提督「・・・んー・・・と、言っても人間相手に弾を打つこと自体めんどくせえ・・・」タタタ

米兵「ん?なんだ貴様r-・・・」

深海提督「ぉらっ!!!」バキッ!!

深海提督「まあ・・・そうだよな。また頭どっか行った・・・」

艦娘達「!?・・・!?」

時雨「提督と人間には力の差がありすぎるのさ」

深海提督「思ったより早く着いたな。沖まで行こう。仲間が待ってる」

レ級「提督!!」バフッ



久々の投稿ですな

>>512 久々・・・ということは前にも見てくれていた方ですかな?

感謝感激雨あられ。

深海提督「おぉ・・・速いな」

レ級「提督~」ギュウウウ

深海提督「いででででで!!!くびれ出来る!!くびれ出来るっ!!!!」ギリリリ

艦娘達「レ級とじゃれてる・・・でいいのかな?」

時雨「レ級さん、艦娘達をお願いしますねっ」グイ

レ級「・・・アァ」

時雨&レ級「・・・」バチバチバチ

深海提督「俺はこのまま占領に向かうかな」

レ級「!?えっ・・・こっち来ないのカ!?」

深海提督「任せる」

時雨「じゃあお供するよ」

深海提督「サンキュ」

レ級「・・・オレも連れてけよ」ガシッ

深海提督「ががが痛い!!艦娘頼むって!!」

レ級「・・・チッ今回だけだぞ」

深海提督「えぇ・・・」

レ級「時雨に言った」

時雨「・・・」ニコ

レ級「・・・」ムムム

深海提督「と、とりあえず行こうか・・・」

レ級「行くゾ。港湾水鬼にビビって失禁するナヨ!!」

深海提督「こら!」

レ級「ニシシ!!!」ピューン

深海提督「ったくぅ・・・」

朝からの投稿。

上陸戦ストーリーが終わったらほのぼのが続きますんでほのぼの見たい人はもうちょっと待ってくだせえ

時雨「どうすればいいかな、提督」

深海提督「・・・そうだな。湾内にある船でも全部破壊しておくか」

時雨「分かった!」

~~~

深海提督「これで圧倒的有利に上陸ができるだろ。時雨、ドライブでもするか」

時雨「っ!?」

深海提督「よし、この装甲車で他の艦娘でも探すか」

時雨「(提督とドライブ・・・ドライブデート・・・デート・・・デート・・・?)」ニマ

深海提督「いないな、艦娘」

時雨「そうだね・・・」ガチャッ ドドォォン!!!    ドォン・・・

深海提督「よし、次行こう」

時雨「暗く、なってきたね」

深海提督「ああ・・・そうだな。きっと今頃は東西どちらも4分の1を突破したぐらいか」

時雨「・・・長期戦になるね」

深海提督「まあ、3日間くらいだけどな。あいつらならやれる。あいつらは沈まん」

時雨「・・・で・・・なんだけど・・・」///

深海提督「ん?」

時雨「今日は・・・一緒に寝てもいい・・・かい?///」カァァ

深海提督「いいぞ?まあ車の中だけどな」

時雨「っ!?////」

深海提督「ま、早めに休むか」

時雨「あっ、う、うん・・・」

深海提督「・・・後ろの座席、空いてるぞ?」

時雨「今日は、提督と寝るんだ」ギュ

深海提督「そういう意味」

時雨「ね、提督」ガバッ

深海提督「うぉっ・・・何だ?時雨。俺はまたがる物じゃないぞ・・・」

時雨「・・・提督、ボクって、まだ犬に見える?」グイ

深海提督「別に犬に見えてたわけじゃ・・・」

時雨「じゃぁ・・・女の子として見てくれるかな・・・」

深海提督「ん・・・分かった」ギュ

時雨「っ・・・提督、こういうこと、したことある?」

深海提督「・・・止めとけ。明日に響く」

時雨「じゃあ、帰ったらしてくれる?こういうこと」

深海提督「いや・・・そういうわけでも・・・」

時雨「・・・提督は、ボクのこと・・・好き?」

深海提督「・・・なんだ、急に・・・答え辛い」

時雨「大丈夫、二人しかいないよ。で、どうなんだい?」ズイッ

深海提督「・・・」

時雨「・・・」ジー

深海提督「好きだよ、時雨」

時雨「うぇっ!?!!?」ビクーンッ

深海提督「はは、信頼してる」

時雨「・・・好きか嫌いかで言えば好き?」

深海提督「ん」

時雨「・・・よく言うlikeかloveか・・・ってやつなら?」

久しぶりに書くお

深海提督「・・・んー・・・」

時雨「・・・」じっ・・・

深海提督「じゃあ、時雨は俺のこと好き?」

時雨「う・・・す・・・好き・・・だよ」

深海提督「・・・そう」

時雨「提督は・・・ボクのこと・・・」

深海提督「今は、like、ってことにしておこうかな」

時雨「・・・そう・・・」シュン

深海提督「まぁいいや。もう遅いし寝よう」ギュ

時雨「っ!?////」ドキドキ

深海提督「時雨が、布団になってくれるんだろ?」

時雨「う、うん!!」

深海提督「温かいな、時雨」

時雨「ボクは熱い・・・かも」

深海提督「明日もよろしくな、時雨」

時雨「・・・うん」ギュゥ

~次の日~

深海提督「まあ言って今日もやることは無いからなぁ・・・前線に出るか・・・どうするか・・・」

時雨「遠くに黒煙と砲撃光が見えるね」

深海提督「もう近くまで来てるっぽいな・・・合流するか?」

時雨「い、いや・・・あっちの方にもまた車で行ってみようよ」

深海提督「そうか?じゃあ・・・」

時雨「うん!!(もうちょっと二人がいいな・・・)」

深海提督「ガソリンが切れそうだな。どっかで積んで行くか・・・」

米兵「おい!!そこのお前ら!!何をしている!!ここは対深海棲艦特区に指定された!!今すぐ立ち去れ!!」ザザッ

時雨「・・・ヤダなぁ・・・ボクらはただドライブに来ただけです・・・よっと!!!」バキッ!  ドサ

深海提督「俺らの存在もバレて来てるみたいだし、燃料切れの装甲車はほっとくか」

時雨「うん!」

深海提督「市街地も見てみるか」

時雨「そうだね」

深海提督「よし、一番近い町はこっちかな。車、あるといいけど」スタ・・・

時雨「・・・っ」タタタッ

深海提督「おお・・・人っ子一人いないってのはこういうこと」

時雨「・・・みたいだね」

深海提督「アメリカの人ってなぜか車の中に鍵置いとくよね・・・ほら」ガチャッ ポトッ

時雨「ん・・・?飛行機・・・かな」  ゴオオオオォォォォ・・・

深海提督「あれは・・・米軍の爆撃機だなー・・・」

時雨「・・・落とさなくていいの?」

深海提督「見た感じ通常爆撃機っぽいから大丈夫だろ。貫通爆弾とか積んでなきゃいいけど」

時雨「そんなのもあるんだ」

深海提督「中には深海棲艦の鉄から銃弾作ってるところもあってな」ガチャッ! ブルルン!!

深海提督「怨念弾とかいうやつな。本当にふざけた話だ」ブルルン! ヴヴン!!!

深海提督「よし。かかったな。行くか!」

時雨「うん」

深海提督「民間人は内陸へ移動してるみたいだな」

時雨「そうだね。ボクたちは司令官にでも挨拶にいくかい?」

深海提督「そうだな」

時雨「えっ??」

二人「・・・」

深海提督「冗談だったのか?」
時雨「本当に行くの??」

二人「・・・」

時雨「ふ、ふふっ・・・」

深海提督「はっはっは!!」

時雨「いいよ、行こっ!!」

深海提督「よっしゃ!つかまってろよ?」

時雨「へ・・・???うわっ!!!」グワンッ!!

深海提督「どこまで突破できるかな」

時雨「わっ!わわっ!!や、やっぱり装甲車捨てなきゃよかったー!!」ガクンガクン

深海提督「どわっ!!!」ガンッ

深海提督「ん!?!?・・・今の、砲塔じゃねえか?」

時雨「そ、そうみたいだね・・・不法投棄、かな・・・」

深海提督「まあ軍司令部のキャンプはもうすぐだな!!」

時雨「わっ!!わわっ!!!」ガタガタ

深海提督「道ぐらい補装しろよな・・・!?!?」ガッタンガタン!!!

時雨「提督っ!!あれ!!」

米兵「!!?!?」

米兵「止まれーーッッ!!!!!」

深海提督「轢くぞオラァ!!!!!!」ヒャッハァー!!

時雨「提督・・・ノリが怖いよ・・・」

米兵「!?!?!?」

ブゥゥゥゥゥン!!!!

深海提督「うおっ!!!」ギャギャギャギャ

時雨「横転するぅ!!!!!」



ガラガラン!!!ゴロン!!

米兵「何なんだあの車は・・・」

司令官「阿保が!!!車一台止められんのか!!!!」

米兵「す、すいません!!」

司令官「しかし・・・どこの馬鹿だ・・・!こんな軍の敷地内に車一台で乗り込んでくるとは!!」

バゴォンッ!!!

米軍達「!!??!?」


深海提督「スピード出てるのにハンドル急に切りすぎたかな」ゴキゴキ

時雨「運転粗いよ!!」プンスカ

深海提督「悪い悪い」ナデナデ

深海提督「・・・ん?」

米軍達「・・・」ザワザワ・・・

深海提督「司令官は?」

司令官「・・・私だが」

深海提督「そうか。俺は深海棲艦総司令の深海提督、という者だ」

米軍達「!?!?!?!?」

時雨「それ言うんだ」

深海提督「まあな」

司令官「ほう・・・で。何の用だ?」

深海提督「いや、大して用は無いんだけど。ただ挨拶に」

司令官「・・・ははっ面白い男だ」バサッ

深海提督「・・・お前女だったのか」

時雨「失礼かもだけどボクもちょっと思った」

司令官「お茶でも?」クイッ

深海提督「意外と友好的なのな」

司令官「鉄砲で撃つくらいじゃ死ななそうだし」

深海提督「まあな」

司令官「お前らぁ!!!今度はちゃんと仕事しろよ!!??次は無いぞぉ!!!!」クワッ

米兵達「っっっ!!!」ビシッ

深海提督「怖」

司令官「どぞどぞ」

時雨「怖」

司令官「深海棲艦ってさぁ・・・いっつも何食ってんの?気になってさ」

深海提督「基本食わない。たまに補給するくらいだな。魚食う奴もいるけど意味はない」

司令官「マジか・・・補給必要ないのか・・・」

深海提督「時間たてば補給されてる。時間無いときしか自分たちでは補給しないな」

司令官「そう言えば、深海・・・提督くん?は人間なの?」

深海提督「いや。もう人間じゃないな」

司令官「へぇ・・・?・・・そっちの娘は艦娘でしょ?」

深海提督「元日本海軍の時雨」ナデナデ

司令官「提督くんってどんな人?」ズイッ

時雨「や、優しい、よ(距離近めな人だこの人)」

司令官「意外。もっと残酷な人かと思った。これじゃあ人間の方が残酷だねぇ」

深海提督【本当にそうだよな】ゴォォ

司令官「っ!?」ゾクッ

時雨「どうかした?」

司令官「あ、いや・・・できれば戦いたくないものだね」

深海提督「そうだな。まあここは攻撃区域外だから安心してくれ」

司令官「和議でも結ぼうか?ここで。そちらの要求も聞いてみたいし(私しか感じなかったのか?今の殺気というか・・・オーラ?)」

深海提督「艦娘の不当な扱いが無くなるまで和議は結ばない」

司令官「・・・無くなるのかな」

深海提督「・・・無くす。正当な対処法ができるまでは和議など結べない。どうせ馬鹿共が艦娘で戦争でも始めるだろうからな」

司令官「・・・それは私も同感だ。深海提督。君は人間側にいるべき人間でもあった」

深海提督「はは、嬉しいね。人間側は、どうしたいんだ?」

司令官「こちらは勝手に深海棲艦のイメージ操作を政府が行って、深海棲艦は悪者だよ」

司令官「勝手に現れ、人間を虐殺し、航海路を占領してるってね。艦娘の管理方なんて一言も出てこない」

司令官「世論の大半は深海棲艦殲滅派が占めてる。まあ人間側の提督が無能なのと深海棲艦側の提督が有能すぎて圧倒的劣勢だがね」

深海提督「はは。まだ全力で潰しには行ってないのにな」

司令官「!?ちょっと待ってくれ。他言は絶対にしない。神に誓う。深海棲艦は何体いるんだ?教えてくれ」

深海提督「・・・神はいない。まあ、ざっと・・・」コソコソ

時雨「!?」

司令官「!!?!?!?!?んなっ・・・!?そんなにいるのか!?」

深海提督「シー!シー!・・・聞かれたらどうする。立場が悪くなるのはそっちだぞ?」

司令官「・・・すまない。気遣いに感謝する」

深海提督「まあ、死なずに生きていてくれ。名前を聞いておこう。講和会議でもあれば人間側代表で呼びつける」

司令官「・・・フェルン・ミーシャ中将」

深海提督「ミーシャか。若いのに中将とはやるな」

司令官「大将のじじい共が死んだからな。有能であれば歳を問わないのがこの国の良いところだろ」

司令官「それと、フェルンと呼んで。ミーシャって呼ぶのは母親と祖母位だから」

深海提督「はは、分かった分かった」

司令官「・・・そっちの名前は?」

深海提督「・・・忘れたよ。もうそんなこと」

司令官「今の間は?」

深海提督「気のせいだ。時雨。急ぎで帰るぞ」

時雨「うん」

司令官「ちょっ!逃げるの!?」

深海提督「じゃーな!ミーシャ!!」ターッ

司令官「・・・逃げ足の速い・・・というか!!フェルンだってのーーー!!!!」

<ははははっ・・・

司令官「・・・ほんと、深海側に置いとくのは惜しい人・・・」

深海提督「とか言って抜け出してみたけど!!時雨!!!見たかあの机の奥の資料!!」ダダダ

時雨「え!?ごめん全然見てなかったよ・・・」タタタ

深海提督「そ、そうか、見てると思ってた・・・まあ要約すると!艦娘が集められる作戦案があった!!!」

時雨「抜け目ないね・・・なんか相手の司令官がかわいそうだよ・・・」

深海提督「せっかく乗り込んだのに収穫0で帰るわけ!!」ダンッ

時雨「というか普通に走ってるけど今多分時速60は出てるよ!?人間に見られてもいいの!?」

深海提督「見られてるとか気にしてる場合じゃ無いんだよ!!!時雨!!背中に乗れっ!!」

時雨「うんっ!!(提督タッチチャーーンス!!!)」ぴょんっ ばふっ

深海提督「っち!!雨降ってきやがった!!」

時雨「霧で視界が悪くなってきたね・・・」

深海提督「んーーー・・・お、10キロ先!!○○湾!!」グンッ

時雨「うわっ!」

深海提督「雨目に入るぞ!俺の背中にくっついてろ!!」

時雨「うん!(うあぁあぁあ!!提督のっ!匂いとっ!!筋肉を感じてるようわぁぁあ!!!////)」←興奮モード

深海提督「・・・兵士か・・・ざっと200名くらいだな」

時雨「防衛線を張るつもりなんだね・・・」

深海提督「くっ、こっちもいるのか・・・。まあ最後の港だからか・・・」

深海提督「!!」 ヒュウウウウウウ・・・    ズガァアン!!!!!

深海提督「1時の方向!!あれは・・・レ級か!!」

時雨「・・・『あれ』?ぜんっぜん見えない・・・」

深海提督「あーくそっ!!艦娘どこだよ!!!」

米兵「艦娘ならあっちの倉庫で今頃出撃の準備してるけどー??」ボケー

深海提督「うおっ!!さ、サンキュー!」

米兵「おー、頑張れー」ボケーッ

時雨「な、なんだい今の人」

深海提督「あれはレ級を目の前にした人間だな。ほとんどが死ぬけど生き残りあんな感じになるんだよ」

時雨「レ級さん・・・」

深海提督「うおおおぉぉぉ!!!!司令部からの伝言だぁ!!!艦娘ちょっと待てええええええい!!!」だだだだだ

時雨「慌てすぎてIQが・・・!!提督のIQがぁ!!」

艦娘達「伝言?」

深海提督「ここにはめっちゃくちゃ敵が来てる!!退け!!」

艦娘達「・・・!?」

深海提督「・・・とまあ言うけど。ごめん。司令部からの伝言って嘘」

艦娘達「????」

深海提督「・・・深海棲艦からの使者で来た。君たちには攻撃しない。だから逃げてほしい」

艦娘達「・・・!?!?」

深海提督「ひどい扱いを受けていたんだろ。姿を見ればわかるからな」

艦娘達「・・・」

深海提督「ここで死ぬ必要はない。・・・だから、要するに・・・深海棲艦と共に生きないか?」

艦娘達「・・・!?」

深海提督「うおぉ危ない!!」

艦娘達「!?」

ズドオオオォォォン!!

深海提督「クソ・・・また服がおじゃんだわ・・・レ級の野郎。。。」

艦娘達「人・・・間・・・??」

深海提督「あ、いや、深海棲艦だよ」

時雨「もう正体バラして説明しようよ」

深海提督「・・・そうだな。時間が無い。手短にいこう」

深海提督「俺の名は深海提督。深海棲艦の総指揮を執っているものだ」

艦娘達「!!?」

深海提督「申し訳ないが本当に時間が無い!こちらに来るか!ここで死ぬかだ!!」

艦娘達「・・・」ザワザワ

時雨「・・・ボクも!!人間を捨てた。でも、後悔は微塵もない!!提督の方がよっぽどいい」

艦娘達「・・・」

深海提督「どうだ皆・・・来るか?」

艦娘達「・・・」ヒソヒソ

米兵「貴様ら!!何してる!!早く行け!!!時間を稼げ!!!作戦通り動けんのか!!」

深海提督「今、行きますから」

米兵「早くしろよ!!何のために税金を喰らってんだ!!ゴミ!!」

深海提督「・・・」ぶちっ

時雨「あ」

深海提督【糞ゴミはどっちだカスオラァ!!!】ゴゥッ!!!!!!!!!! メシャッ!!!!!!!!

時雨「駄目だよ提督・・・怖い」

艦娘達「・・・提督は、私たちの味方に・・・なってくれますか・・・?」

深海提督「なるよ」

艦娘達「・・・!!」

深海提督「やっぱ、作戦変更。こっから湾まで中央に穴開けて真っすぐ帰るぞ」ゴゴゴゴゴゴ

時雨「あ、提督艤装出すから3メートルは離れてほしいな」

艦娘達「3メートル!?」

深海提督「うらぁ!!!!!!!!」ボッ!!ガシャン!!!

時雨「乗っていいよ。砲塔の位置だけ気を付けてね」ぴょん

艦娘達「ぇ・・・」ボウゼン

~~~

レ級「何だアレ・・・おーい皆。なんかデカい芋虫みたいなのが敵の中央食い破ってくるぞー」

港湾水鬼「・・・いや。あれ提督の艤装でしょどう見ても」

レ級「エ?あ、ほんとだ。時雨と・・・艦娘が乗ってるな」

港湾水鬼『全体止まれええぇぇえぇぇええ!!!!!』

深海棲艦達「!!」ピタッ

レ級「うっせえナ!!」キーン

港湾水鬼「しょうがないでしょ・・・」

港湾水鬼『提督のご帰還だ!!!!!援護に向え!!!!!!!!』

戦艦水鬼「何っ!?行くぞ!!!お前たち!ついてこい!!」

重巡水鬼「・・・今のうちに周辺の掃討、上陸をするぞ!!」

中枢棲姫「ふぁあ・・・無事でよかった・・・」

中枢棲姫「あ!!敵のイージス艦2隻逃がすなよ!!」

時雨「うわっ・・・!!」バシャァン!!!

時雨「う、浮くんだ。これ」

深海提督「お、なんか迎えに来たっぽいぞ」

戦艦水鬼「提督!!!」

レ級「やっと来たか!!ニシシ!!」ぴょーん

深海提督「わっと・・・お迎えありがとさん」ナデナデ

レ級「お、オウ・・・///」

戦艦水鬼「よっ!!艦娘達連れて行くぞー」

時雨「皆深海棲艦をこんなに近くで見たことは無いだろうし、脅かさないでよ?」

戦艦水鬼「お、おう・・・やっぱ私じゃビビるか・・・」

レ級「大丈夫だから降りてこい?」

艦娘達「せ、戦艦レ級に戦艦水鬼!!?」ガクブル

レ級「レーー・・・」(´・ω・`)

深海提督「大丈夫だよ。俺たちの仲間だからな」

艦娘達「は、はい・・・」ソー・・・オソルオソル

レ級「あっちに他の場所の艦娘もいるからな!!」

深海提督「よっこらしょっ!!っと・・・」ガシャガシャン!!!

時雨「どこに仕舞ってるんだろうね、ほんと」

深海提督「戦艦水鬼の隊はこのまま護衛を続けてくれ」

戦艦水鬼「!!分かった!!」

深海提督「レ級。港湾水鬼たち呼んできてくれ」

レ級「ン!!」ヒュッ

艦娘達「!?き、消えた!?」

レ級「伝えてきたぞ!」バシャン!!

深海提督「もはや瞬間移動の域だよな」

タ級「よいしょっ!!提督!!大勝利!!!」

ネ級&ツ級&港湾水鬼「っと」バシャン!!

深海提督「お疲れ様。帰るか」

・・・この戦いでアメリカは大きな被害を受け、全人類が深海棲艦との戦力差を痛感した。

また、内部告発も相次ぎ、艦娘の不当な扱い、政府の戦況の隠蔽など、様々な問題が浮上した。

そして、深海棲艦が艦娘を保護していたという事実は大きく深海棲艦の印象を変えていった。

この全てが、ある男の計画通りだということを、人類の大半がまだ、知らない。

~ほのぼのが続きます~

深海提督「しっかし・・・艦娘が増えたなぁ・・・」ナデナデ

時雨「そうだね・・・」ギュ

深海提督「秘書艦を志願してる子も結構いるらしいし・・・どうしようか」

時雨「・・・提督は渡さないよ?」ギュギュ

深海提督「わかったわかった。だから力込めるのちょっと止めようか?」

時雨「提督。みんなにボクが一番って言ってよ」

深海提督「それ殺されるやつ」

時雨「・・・うー・・・」

深海提督「・・・」

時雨「・・・」ジー

あきつ丸「なかなか提督もやるでありますね」

深海提督「いや、別に」

時雨「あきつ丸さん!?」

深海提督「こら、どこに行く気だ時雨?」ガシッ

時雨「!?////(だ、大事なところ密着させられてる・・・)」

深海提督「まぁ、冗談冗談」パッ

時雨「・・・」

あきつ丸「刺されないでくださいであります」

深海提督「・・・」

時雨「提督、ボクは本気だからね」

深海提督「すまん」

時雨「・・・」

深海提督「訓練場でも行くか。暇だし」

~訓練場~

加賀「ふっ!!!」バシュッ

蒼龍「流石です・・・!」

深海提督「見事だな、加賀」

加賀「っ!?て、提督・・・」ビクッ

蒼龍「加賀さん、もう改艤装使いこなしてるんですよ」

深海提督「そうか・・・!不具合が出なくて良かったよ。まだこれから出るかもしれないがその時は相談してくれ」

加賀「は、はい・・・///」

いったん上げ。かくど~~~ヾ(:3ノシヾ)ノシ

加賀「そう言えばさっき駆逐艦の子達が魚雷と練習弾持って走っていきましたよ?」

深海提督「あ、マジで?時雨、行くか?」

時雨「うん、もちろんだよ」

蒼龍「お気をつけてーー!」フリフリ

加賀「・・・蒼龍」

蒼龍「何です?加賀さん!」

加賀「提督・・・か、かっこいい・・・わね///」

蒼龍「ふぇっ!!?///」

~海上演習場~

島風「そんなんじゃ全然おっそーーい!!!」ドドン!!!

ヴェールヌイ「っぐ・・・意外と違うものだね・・・」バシャッ!!

不知火「ふっ!!!」ドドン!!!

浜風「わ、わわっ!!!二人いっぺんは、ズルいですっ!!!」

雷「ふっふっふ!これも作戦だよーっ!!」

深海提督「おー、皆、頑張ってるねぇ・・・」

駆逐艦達「て、提督(司令官)!!?!?!?」

深海提督「名前が分からない子が何人かいるなぁ・・・」

雷「雷よ!!よろしく、司令官!!」

浜風「あっ・・・は、浜風、です、よろしくお願いします・・・!」

吹雪「吹雪です!よろしくお願いいたしますっ!!」

深海提督「お、よろしくな。で、こっちも紹介するよ」

深海提督「ここの総司令官をやってる、深海提督だ。大して働いてないけどな。で、こっちが時雨」

時雨「今のところ提督の秘書官をやってるよ。みんな、よろしくね」

駆逐艦達「よろしくお願いしますっ!!!提督(司令官)!!!時雨!!!」

深海提督「よし!じゃあ駆逐艦みんなで俺と戦おうか!!」ニコ

みんな「「「」」」

深海提督「大丈夫大丈夫。手加減するから!!」

時雨「ボクは本気出すけどいいかい??」

深海提督「もちろん」

吹雪「頑張りますっ!!」

深海提督「お、いいぞ?その意気だ吹雪!」

吹雪「!!・・・はいっ!!」

~~~

時雨「っぁあ・・・」ヨロ

深海提督「まぁ、こんなところかな」

島風「て、提督ってば・・・はっやーい・・・」

吹雪「すごかったです!司令官!」

深海提督「ん?すまん出かける」

時雨「え?どこへだい?」

深海提督「んー・・・中枢?」

時雨「ボクもお供しようか?」

深海提督「あー、いや、すまんが俺一人で行く」

時雨「そう・・・」シュン・・・

深海提督「・・・全然いいところじゃないぞ」

時雨「提督と一緒ならいいんだ」

深海提督「・・・後悔しても知らないぞ」

時雨「え、そんなに?」

深海提督「・・・。うん」

深海提督「そもそも中枢ってのが漠然としてるからなぁ・・・ま、今回は一人で出かけてくるよ」

時雨「分かった。いってらっしゃい、提督」

深海提督「あ、皆にも伝えたから。何かあったらあきつ丸か中枢棲姫を頼ること」

時雨「うん」

深海提督「じゃ、行ってきます」ノシ

時雨「・・・」ノシ

時雨「何もなければいいけど・・・ね」

中枢棲姫「むぁーーー提督がいないーー」

ヲ級「今全人類が一斉に蜂起して来たりすれば負けるかもだね」

中枢棲姫「全人類はありえないしこの前の戦いで戦意喪失してるだろうね」

ヲ級「なんか各所の情報によると人間の中でも争いが起こってるみたい」

中枢棲姫「ありゃりゃ・・・完全に提督の策中じゃん」  ドタドタ・・・

ヲ級「・・・ん?」   ドタドタ・・・

戦艦水鬼「うぉい!!!」バガン!!!

中枢棲姫「問題一つ目。提督室の扉破壊」

戦艦水鬼「重巡水鬼の野郎が何処にもいねえぞ!!!」

中枢棲姫「・・・はぁ???」

戦艦水鬼「あいつ、無許可で持ち場離れたんじゃねえのか!!?」

中枢棲姫「問題二つ目・・・。戦艦水鬼、航空水鬼に話して捜索してもらって」

戦艦水鬼「分かった!!」ダダダ

中枢棲姫「・・・あと、この扉は戦艦水鬼に責任問うからねー・・・」

ヲ級「じゃ、私も捜索に行ってくるねー」

中枢棲姫「分かったー。あ、あきつ丸さんいたら話しといてねーー・・・」

~海岸~

時雨「・・・ん?あれは・・・航空水鬼さんと・・・防空水鬼さんの航空機・・・」

時雨「・・・何かあったのかな?さっそく・・・」

あきつ丸「重巡水鬼がいなくなったみたいでありますねぇ」

時雨「!あきつ丸さん!?」

あきつ丸「ここは見晴らしが良いでありますから、見えるかと思ったのでありますが・・・」

時雨「ん?重巡水鬼さんはじゃあどこへ?」

あきつ丸「うーん・・・おそらくどこかの戦闘多発海域・・・でありますから、日本・・・」

~日本~

重巡水鬼「・・・深海提督の故郷、日本・・・なのに・・・提督に楯つきやがって」ギリ

重巡水鬼「・・・許さん・・・」ザザァ・・・



時雨「いるかな?」

あきつ丸「重巡水鬼はああ見えて提督のためなら何でもするような娘でありますからね・・・」

時雨「・・・提督に怒られそうじゃないかい?」

あきつ丸「当然。だから止めに行くのであります」

~~~

重巡水鬼「・・・!!あれは・・・日本の艦娘艦隊・・・イージス艦まで居るな・・・」

重巡水鬼「・・・あれを潰したら・・・功績・・・が・・・」

重巡水鬼「押して参る」ギロッ

あきつ丸「・・・しかし困ったでありますね・・・このままでは提督の作戦が成り立たなくなることも・・・」

時雨「えっ!?・・・重巡水鬼さんに伝えないと!!」

あきつ丸「・・・く・・・通信が切れているであります。直接止めるしかなさそうでありますね」

時雨「深海棲艦のイメージがまたもとに戻ってしまうかもしれないね・・・」

あきつ丸「・・・それだけは絶対に阻止するであります」

時雨「とにかく中枢棲姫さんにも連絡を・・・」

あきつ丸「いや、あまり大勢で行くのは得策ではないであります。本格的侵攻と見られてしまう可能性があるであります」

時雨「・・・それじゃあ・・・ボクたちが・・・やるしかないね」

~~~

重巡水鬼「オラァ!!!!!」ドドドォン!!

艦娘達「『はぐれ』か!?敵は単体よ!!落ち着いて陣形を組んで!!!」

重巡水鬼「っ!」ズドォオン

艦娘達「!ミサイル命中!!」

重巡水鬼「沈め!!!」ドドドォン!!

艦娘達「!?被弾した艦娘は撤退!!健在艦で対応するわよ!!!」

重巡水鬼「提督に・・・勝利を・・・!!!」

あきつ丸「重巡水鬼!!!やめるであります!!提督の作戦を、ふいにするつもりでありますか!!!」

重巡水鬼「あ、あきつ丸・・・!?」

時雨「そうだよ、重巡水鬼さん!!こんなの、提督は望んでないと思うんだ!!」

重巡水鬼「し、時雨まで・・・何故だ!?何故こいつらを放っておく!?これは私達の敵だろう!!」

あきつ丸「提督が・・・そんなことを考えていると・・・思うでありますか」ギロッ

重巡水鬼「っ・・・私は・・・提督に・・・」

あきつ丸「いいから今は逃げるでありますよ!!」ザッ・・・

時雨「・・・相手を攻撃せずに逃げる・・・難しそうだね」

「俺がいるぞおぉぉぉおおおぉぉお!!!!!」ズァバァァアアア!!!!!

艦娘達「「「きゃああああああああああ!?!?!?なんか出てきたあああああああああ!!!?!?!?!?」」」

あきつ丸「ソ級か、であります」てし

深海提督「はは、すまんすまん。中枢から直行してきたからな」ザバ

時雨「て、提督!!?し、心臓止まるかと思ったよ・・・」バクバク

深海提督「ははは!ほら、今のうちに行けって」

重巡水鬼「て、提督、わ、私」

深海提督「ふっ、帰ってから聞く。今はさっさと行け」ヒラヒラ

深海提督「・・・ふぅ・・・俺は深海提督。深海棲艦を統べる者だ。うちの部下が失礼したな」

艦娘達「なっ!?深海提督!?!?」

深海提督「少し予定が狂ったが・・・今度講和会議を開く。代表者は3名。太平洋の真ん中へ来い」

艦娘達「!?!?!?」

深海提督「ははは。あ、連れは何人でも連れて来いよ」

艦娘達「・・・」

深海提督「ちなみに全世界へもう発信済みだ。日本へはお前らが伝えてくれ。じゃあな」バシュ

艦娘達「・・・!?消えた!?」

深海提督「重巡水鬼」

重巡水鬼「っ・・・ぁぃ・・・」

深海提督「今回、無許可で出撃したのは、昔と今では状況も違うからな。重罪だ」

重巡水鬼「っ・・・」

深海提督「今回は俺が中枢に居たから分かったが・・・常に俺が助けに行けるとも限らん。現に今回だって押されていたじゃないか」

重巡水鬼「・・・ごめんなさい」

深海提督「俺は今回のこと、あまり怒っていないが、下手すればお前が沈んでいたことに少し恐怖している」

重巡水鬼「・・・っ!!」

深海提督「無事でよかったよ、重巡水鬼。その心意気は分かった。俺を想っての行動、感謝する」ナデナデ

重巡水鬼「ッッ・・・!!!ごめん・・・なさい・・・提督」

深海提督「・・・さ、俺も付いて行ってやるから。中枢棲姫たちに謝りに行くぞ」

重巡水鬼「・・・うん・・・ごめんなさい・・・」ギュ

深海提督「いいって、怒ってないから。な?」ポンポン

重巡水鬼「・・・ん・・・」ションボリ

~~~

米軍総司令官「・・・これは・・・どうしたものかね」

米提督A「恐らく罠でしょう。奴らの本基地へそうやすやすと招かれるはずありません。」

米提督B「そもそもこの深海提督という奴は悪知恵の働く野郎です。どうせ包囲して皆殺しにでもするつもりでしょう」

司令官「・・・」イライラ

米軍総司令官「海軍司令の意見が聞きたい。お前は先の戦線で相手の司令官と対峙したようだが」

司令官「相手は、和平を望んでいます。殲滅されたくないのであれば、私と、下級兵2人で行って見せましょう」

米軍総司令官「はっはっは・・・敵総司令を信用するのか」

司令官「相手は、相当な切れ者です。そして、人間に情けをかけている」

米提督A「出鱈目を言うな!!奴らには我々を滅ぼすだけの力ない!!それだけだろう!!」ドン!!

司令官「現に我々は多くの同胞を圧倒的力で屠られたではないか。お前の艦隊は先の戦線でどれだけの成果を上げた?言ってみろ!!!!」

米提督A「ぐっ・・・!!」ギリッ・・・

米総司令官「よかろう。お前に対深海棲艦の全てを任せる。好きにしろ」

司令官「・・・はっ」

米総司令官「しかし!!・・・失敗は、許されんぞ」

司令官「失敗などありえませんので。では」

司令官「・・・ふぅ・・・爺どもが・・・」ツカツカ

司令官「・・・それにしても、連れはいくらでも、か・・・艦娘を連れて来いってことだろう?深海提督・・・」

司令官「・・・」ツカツカ

深海提督「ふぁ~あ・・・」

時雨「・・・あと2日、だね」

深海提督「一応な。どのくらい連れてこれるかなー?多分人間だけで来るところもいるな」

時雨「罠を警戒してこないってこともあると思う」

深海提督「・・・まぁその時はその時」

時雨「ん」ギュウ・・・

深海提督「お?甘えんぼタイムか・・・?」ナデナデ

時雨「ん・・・ん」カプ・・・チュッチュ・・・

深海提督「うぉ!!何すんだ時雨!?」

時雨「・・・まーきんぐ?」

深海提督「首筋なんて舐めるんじゃない!!」

時雨「・・・むぅ・・・鎖骨ならいい?」

深海提督「駄目だろ!!他の男とかにこういうこと絶対やるなよ!?」

時雨「・・・!!・・・提督・・・///」

深海提督「違う!危ないからだ!!」

時雨「だろうとは思ったけどね。大丈夫、提督にしかしないよ」ツツ・・・

時雨「ん・・・ちゅ」カプカプ

深海提督「止めろって・・・」

時雨「・・・こういうの、嫌い?」ウル

深海提督「・・・いや・・・あのな・・・?俺、提督。時雨、艦娘。わかる?」

時雨「・・・?どういうこと?」

深海提督「いや、部下に手は出せんだろ」

時雨「!?じゃ、じゃあボク提督の部下辞めるよ!!提督の奥さんになる!!・・・それなら・・・いいかい?」

深海提督「えぇ・・・!?いやいや、時雨が引退したらそれはそれで困るんだけど・・・」

時雨「も、もう!!じゃあどうしたらいいのさ!!」

深海提督「いや・・・えぇ・・・分かった分かった・・・ったく・・・一回だけだぞ」

時雨「え!!?本当かい!!?」

深海提督「ほんとほんと。鎖骨ならな」

時雨「あ、あぁ・・・マーキングか・・・」

深海提督「流石にな」

時雨「ま、まぁ・・・しょうがないからこれで許してあげるよ、提督///」

深海提督「はは、お手柔らかに頼む」

もうすぐ600レス目なので安価とろうかな?

話題でも何でも言ってくれれば、短編を書かないこともない(書け)

なんとなくイベントは↓2くらいと決めてるのでよろしく。

あんまりひどいと再募集するかもw

What is プラ? Plastic?


イベントねぇ、、、
では、日向がレ級に瑞雲布教でウザ絡みしてコント臭い雰囲気にしてみるとか

うおおおおおおぉぉぉ書くぞおおおおおおおお!!

>>598 正解。プラスチックゴミのプラです。

レ級「あぁっもうしつこいッ!!!」ダダダ

日向「いや、ぜひレ級殿にもこの瑞雲の良さを・・・ほら、このスリムな機体!!」ダダダ

レ級「知らんッ!!オレは提督が作ったこいつで十分だっ!!」ダダダ

日向「いやいや、この日本海軍の最高傑作の水上偵察機!急降下爆撃も空戦だって出来るんだ!!」ダダダ

レ級「知るかッ!!戦闘機と爆撃機を飛ばせばいいだロ!!!」ダダダ

日向「いや!それを一機でできるのがこの瑞雲でだな・・・!!!」ダダダ

レ級「それならあっちの提督に説明して提督に作ってもらえッ!!!」ダダダ

深海提督「はい???」

日向「!!!」グルンッ ダダダッ

深海提督「うおおおおおおぉぉぉ何何何何!?!?!?」

レ級「うおお!?提督ッ!!こっち来るなよッ!」

深海提督「だって真顔で追いかけてくる日向怖い!!超怖いんだけど!!!」

日向「瑞雲の良さをぜひ分かってもらいたいのですが・・・」ダダダ

レ級&深海提督「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」

ギャーーーー ギャーーー ズイウンノ・・・

あきつ丸「何してるんでありますか・・・」ハァ・・・

大分日が開いてすまん・・・とりまこっち書きます。

深海提督「・・・ふぅ。もうすぐ、か?」

航空水鬼「!敵艦た・・・失礼しました。人間側の使いと思われる一行を目視!!」

深海提督「よぉし全体!!命令順守!!!あちら側には絶対に手を出すなよ!!」

全艦隊「「「了解!!」」」

深海提督「えーと。どこだ?あれ」

航空水鬼「アメリカじゃないですか?前に居るの正規空母のSaratogaでしょうし」

深海提督「なるほど。だが思ったより少ないな、人数。人間用の艦艇と護衛の艦娘2人・・・」

航空水鬼「んーそうですね。もっと大勢で来るかと覚悟してましたけどね」

深海提督「お!よっミーシャ!」

司令官「うぁっ!?ちょ、フェルンだって前も言ったでしょう!?」

サラトガ「?司令官、お知合いですか?」

深海提督「お、君がサラトガか・・・」ジーー

サラトガ「ど、どこかの国の提督さん、ですか?」

司令官「・・・深海棲艦の総司令、深海提督よ」

サラトガ「うえぇぇえ!?!?し、失礼しました!!」

深海提督「あはは。あっちの港に船泊めてくれ。航空水鬼が居るから。」

深海提督「アメリカの大使がミーシャで良かったよ。少なくともこれで人間側全員が馬鹿っていうのは回避できたな」

司令官「あぁ・・・もう、分かった、ミーシャでいい・・・で、どうしたらいい?中で待ってるか?」

深海提督「あぁいや、他国もそんなに乗り気ではないだろうし、ここで合流して入ろう。警戒されそうだし」

司令官「なるほどねー。私と乗ってきたやつ、運転手だけだから一応そっちにも艦娘置きたいんだ」

深海提督「え、じゃあ代表として来たのミーシャだけなのか」

司令官「ふん!爺どもじゃ度胸が無くて来れないのよ!」

深海提督「まぁそうか・・・」

司令官「うひゃー・・・姫級、鬼、Elite・・・すごいわね・・・」

深海提督「んー・・・一応大陸と反対の沖に待機させたんだけど・・・多いか?」

司令官「はぁ!?お、多すぎるでしょ、深海棲艦・・・」

時雨「おや、あの時の・・・」

司令官「あら、日本艦の・・・時雨・・・だったかしら」

時雨「フェルンさんだよね、他の国もゾロゾロと入港してきたからよろしく頼むよ」

司令官「ええ。他国も馬鹿じゃなといいけどね」

深海提督「ははは」

深海提督「・・・。揃ったかな」

深海棲艦達&艦娘「・・・」バチバチバチバチ

深海提督「・・・やめろよ?」

深海提督「えー・・・それでは。深海棲艦、人間の・・・講和会議を始めます」

深海提督「司会兼深海棲艦側の代表を務めます、深海提督です。以後、お見知りおきを」

深海提督「早速ですが。講和の内容へ移りたいと思います・・・」

~~~

レ級「・・・そっちにも回レ・・・!」ヒソヒソ 『・・・はっ!』ザザザ

時雨「ん?あきつ丸さん。何かあったのかい?」

あきつ丸「あぁ、時雨。伝えてなかったでありますね。会議中、中から何人たりとも外へ出すな。提督の命令であります」

時雨「へぇ?どういうことだい?」

あきつ丸「ふふ、事実上の脅し、でございますよ」

時雨「・・・なるほど」

あきつ丸「今日は特に、念には念を。各国に攻撃する準備もさせてあるであります」

時雨「交渉が決裂すれば、自国が攻撃される・・・艦娘を多く連れてきた国は焦るだろうね」

あきつ丸「そういうことでございます。もとより兵力に圧倒的さがあるのですが、人間どもにも分かりやすくしたのであります」

~~~

司令官「・・・すべて思い通り?」

深海提督「さぁ。何の事だ?」

司令官「各国、ほぼすべての条件を呑んだわね」

深海提督「・・・まだ終わりじゃないさ」

司令官「・・・分かってるわよ。じゃ、アメリカ訪問、楽しみにしてるわ」

深海提督「おう」

司令官「じゃ。またね」

深海提督「んー・・・疲れたなぁ・・・」

時雨「お疲れ様、提督。お茶、淹れたよ」コト

深海提督「サンキュー時雨・・・ふぅ・・・」ズズ・・・

あきつ丸「・・・で。ナンパは成功したんでありますか?」

深海提督「ナンパて・・・勧誘と言え勧誘と・・・。まぁ・・・微妙かな」

あきつ丸「そうでございますか」

深海提督「あーでもまた来るかもな。アイツ」

あきつ丸「それなら良いであります。ただ講和するだけじゃが目的じゃないでありますからね」

深海提督「あ、やべ、通達すんの忘れてた」

深海提督『これより、厳重警戒を解除。総員、通常時の配置に戻れ』

あきつ丸「・・・!」スッ・・・

深海提督「ん?何故俺から距離を取る?」

レ級「提督っ!!」バァン!! ドゥッ!!!

深海提督「カハッ・・・?!!??!」

あきつ丸「・・・生きてるでありますか?」

レ級「提督~♪」スリスリ

時雨「みぞおち・・・」

レ級「ン?提督??」クビカシゲ

深海提督「お、おうレ級・・・次来るときはもう少し優しく飛び込んで来い・・・」

あきつ丸「というかレ級、解除命令ですっ飛んできたんでありますか・・・レ級らしいでありますね」

深海提督「おいあきつ丸。お前気が付いてやがったな!?避けやがって!!」

あきつ丸「気が付かない提督が悪いんであります。危機察知能力が高いと言ってください」

深海提督「大体お前はな・・・!!」

あきつ丸「提督はいつも・・・」

時雨「う・・・仲が良いなぁ・・・」

レ級「提督ー!!魚釣りしようゼ!!」ピョンピョン

深海提督「おぉ、行くか?」

あきつ丸「駄目であります。この後は軍務会議でありますよ」

深海提督「少しぐらい良いだろ・・・」

あきつ丸「いえ!!通知してしまいましたので!!」


時雨「ぐぬ・・・負けないよ・・・」

書くので上げ

深海提督「えー・・・第・・・何回?これ」

あきつ丸「1876」

深海提督「第1876回、深海棲艦軍務会議を始めまーす」パチパチー

離島棲姫「・・・」
戦艦水鬼「・・・」
集積地棲姫「・・・」

深海提督「・・・黙んなよ。やり辛いだろ・・・」

南方戦艦新棲姫「え、いっつもこんな感じなんですか???」

五島沖海底姫「新参者、お断り、みたいな・・・?」

深海提督「いやいやいや。そんなはずないんだけど・・・どうした?」

集積地棲姫「おっぱいが大きいッ・・・・」ドーン

深海提督「いやそこかよ。確かに・・・装甲は薄そうだけど」ジー

集積地棲姫「セクハラですか!?!?」

深海提督「うぇえ!?」

戦艦水鬼「艤装赤いっ!!紫っ!!ズルい!!!私だってもっと派手な色がいいっ!!!」

深海提督「いや子供かよ!!?ちょ・・・せ、戦艦水鬼の艤装もかっこいくて好きだぞ???」

戦艦水鬼「!!!」キラキラーン!

離島棲姫「・・・」

深海提督「・・・」

離島棲姫「・・・」

深海提督「・・・」

離島棲姫「・・・新参者」

深海提督「新参者お断りだった!!!ちょ、おま、新人、新人大事!」

離島棲姫「・・・提督さえいればいーもん・・・」グスッ

深海提督「子供かよ!!戦力が足りないの!!しょうがないから!!!泣かないで!!」

あきつ丸「申し訳ないであります。これでもこの三人は切れ者でありますよ」

南方戦艦新棲姫「い、いえ・・・ちょっと・・・緊張してましたので、逆に・・・」

深海提督「はぁ・・・疲れた・・・ったく・・・仲良くするんだぞ!・・・って俺は先生かよ・・・」

重巡水鬼『緊急!緊急!!提督へ!!敵艦隊を目視!!繰り返す!!敵艦隊を目視!!』

深海提督「は!?!?」

重巡水鬼『敵艦隊は・・・アメリカ軍!!アメリカ軍です!!!』

深海提督「ゑェヱ!?!?!?」

深海提督「んな馬鹿な・・・。講和会議終わったばっかだぞ!?」

深海提督『あーーーもう・・・くそっ!!追い返せ!!威嚇射撃を許可する!!直撃弾は許さん!!』

重巡水鬼『了解!!!航空機動隊、港湾水鬼隊に援護要請!!』

深海提督『総員戦闘態勢!!万が一に備えろ!!』

戦艦水鬼「私の隊も行く」

深海提督「分かった。頼む」

集積地棲姫「補給の準備してくるよー」

離島棲姫「対潜水警戒してくる」

深海提督「おう。よろしくな」

五島沖海底姫「・・・!・・・顔つき、違う」

深海提督「そりゃな。あいつらは結構初期からいるからな」

あきつ丸「艦娘隊、投降を勧めに行って参るであります」

深海提督「おう、頼んだぞ」

・・・バタン

南方戦艦新棲姫「・・・そういえば、彼女も艦娘・・・ですよね」

深海提督「あぁ。元、な」

南方戦艦新棲姫「元?」

深海提督「っと、それよりも敵敵!」タタタ

南方戦艦新棲姫「・・・悲しそうな顔・・・聞いてはいけないことだったのでしょうか」

五島沖海底姫「提督、優しい。だから、大丈夫」

南方戦艦新棲姫「・・・そうですね」



深海提督「・・・講和会議の内容とはいったい・・・。どうなってやがる」

時雨「・・・講和会議に来てた司令官と連絡は取れないのかい?」ギュ

深海提督「うぉ、時雨!びっくりしたぁ・・・確かにな・・・連絡してみるか」

~アメリカ海軍基地司令室~

司令官「あー・・・書類山積み☆」

サラトガ「・・・危機感があるなら手を動かして欲しいです・・・司令官、お仕事出来る人なんですから・・・」

司令官「・・・いや・・・あの爺ども・・・腹いせに雑務やらかさまし資料やら送ってきやがってえええぇええ!!」

司令官「あぁッ!!ムカつく!!!」バンッ!!

サラトガ「あっ、そんな強く机を叩いたら・・・」


バササ・・・ドサァアアアア・・・・ 二人「ぎゃーーーー!!?!?!?」

サラトガ「うぅ・・・言わんこっちゃないです・・・」

司令官「うがーー!!!」

プルルルルルル・・・・

サラトガ「!!ちょ、司令官!!電話!!電話!!どこですか!?」バサバサ

司令官「だ、大丈夫・・・私の近くにあるわ・・・」ガチャ

司令官「はい、アメリカ海軍司令室です!!」

深海提督『お、ミーシャ。緊急事態だぞ』

司令官「ッッ!!!深海提督!!?ど、どうしたの!?」ワタワタ///

サラトガ「え?深海提督さんですか?」

司令官「っ・・・!!Saratoga be quiet!・・・はい・・・なるほど」キリッ

サラトガ「!!(司令官お仕事モード!!)」

司令官「すぐに確認して連絡するわ。ええ・・・。分かった。この番号にかければ良いのね?」

司令官「はい・・・。迷惑をお掛けするわ。・・・ありがとう」ガチャ

司令官「サラトガ!!今すぐ全艦隊出撃準備!!私はその間確認することがあるから、サラトガに任せるわ!!」

サラトガ「えっ!?全艦隊ですか!?」

司令官「攻撃される心配が無いから全艦隊出るわよ!!目安は15分!!!出れる子から出て隊列を編成して行くわ!!」

サラトガ「っ!!了解です。アナウンスかけます!!」

司令官「・・・何してんじゃ米提督Bぃぃぃいいい!!!」オッラァ!!

サラトガ「!(司令官が改flagship級の威圧をっ!!?)」

~~~

深海提督「・・・弱いな」

航空水鬼「・・・艦娘、じゃなくてこれは・・・指揮系統が駄目ね。腐ってるわ」

深海提督「・・・だな」

深海提督「・・・敵全艦拿捕とかしてみるか?」

深海提督「よし、これよりー作戦を説明するー・・・メンバー、俺、レ級、あきつ丸、戦艦水鬼、重巡水鬼。以上」

深海提督「えー・・・作戦内容だが。艦娘をただ素手で殴って気絶させる!!以上!!!」

あきつ丸「・・・了解であります」

レ級「ニシシ!面白そうだナ!」

重巡水鬼&戦艦水鬼「!?!?」

深海提督「よっしゃ時間がねえ回り込んで行くぞ」

戦艦水鬼「えっえっえ・・・」

あきつ丸「・・・異論は。」ギロッ

戦艦水鬼「ありませんッあきつ丸提督補佐ッ!!」ビシッ

重巡水鬼「我らッ深海提督殿のため、粉骨砕身する想いでありますッ!!」バシッ

あきつ丸「・・・よろしい」

戦艦水鬼(危ねええぇぇええぇ「あります」口調無い時はマジの時だぁあああ)

重巡水鬼(ッッッヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!もう二度と同じ過ちは繰り返さない!!そう決めたんだ・・・)ガクガク

戦艦水鬼(お、おい・・・重巡水鬼・・・お前・・・体震えてるぞ・・・)

重巡水鬼(な、何言ってる・・・戦艦水鬼・・・お前自分の指先見てみろよ・・・)ガタガタ

戦艦水鬼(なっ・・・!?!?なん・・・だとッ・・・体が・・・恐れている・・・恐れているというのかッ・・・!!!)ガクガク

深海提督「おーい、お前ら何やってる。行くぞー」

戦艦水鬼「うぃ~っす」スタスタ

重巡水鬼「ちょっとネタ要素足してただけですよ、提督っ」ギュゥ

深海提督「ネタ要素」

レ級「オレ先陣行くナ!!」

深海提督「ん。先に後ろまで抜けて、後ろからやってってくれ。逃がさないようにな」

レ級「オウ!」

あきつ丸「どこまでやってもいいのでありますか?艤装もぎ取るくらいで?」

深海提督「んーそうだな。イメージ的には無効化、機動力剥奪、みたいな感じで」

レ級「りょーかい!手加減すればいいんだナ!!ニシシ!」

深海提督「そうだな。レ級なら手加減ありでもバラバラになりそうだし・・・狙うなら足だからな?」

レ級「ニシシ!任せとけ!」ビシッ

深海提督「って!!?俺じゃねえわ!!」

レ級「ニシシシ!!行くゾ~~^^」

深海提督「まったく・・・作戦開始!!」

4人「了解ッ!!」バッ

このSSまとめへのコメント

1 :  パラスト   2021年06月06日 (日) 17:30:07   ID: S:WJCPMR

早く更新してくれ〜 私は待ってるぞ

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