【安価・コンマ】鬼滅の刃で目指そうハッピーエンド 二振り目 (550)

このスレは週刊少年ジャンプで連載中の吾峠呼世晴先生作「鬼滅の刃」の世界を舞台に
安価・コンマで進行するスレとなります

ガバガバ知識かつオリ設定とかオリキャラやオリ呼吸が乱舞することになると思いますが大目に見てね

今の原作の状況は俺は辛い、耐えられない!
このスレではハッピーエンド!ハッピーエンドになると言え杏寿郎!

とっとと無惨様を殺そうぜ!日が暮れちまうよ!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1575034198

新スレだゾ☆

ちょっとーミスってるじゃーん
作り直したわ

俺間違いなく>>1やからな!
寝る!


今後のためにちょっと派生の呼吸考えてみる。
熱、爆、焔、陽、氷、雪、草、凪、川、海、波、雨、雲、嵐、霧、鳥、流、空、土、砂、石、鉄、鋼、金、電、桑、龍、光、輝
パット思いついたのはこれくらい

そう考えるとどう見ても「蝶」のイメージなのに「蟲の呼吸」の使い手のしのぶさんが可哀想だ
呼吸名だけ聞くと色物のやべー奴が使っている感じがするわ>蟲の呼吸

完(まっとう)の呼吸とか閃(ひらめき)の呼吸とか艶の呼吸とかでもいいわけですかな?

>>9
頸切れないから毒で、が基本のしのぶさんは実際鬼殺隊の中でもかなりの色物でしょ
蟲は蟲でかなえさんの花と合わせていいネーミングだよね

心を無にして周回するんだ!
めんどくさ過ぎて箱ガチャやめたくなりますよ~

しのぶさんって今まで日輪刀と日光でしか殺せなかった鬼を殺せる毒を作った天才やからな
頸を斬れないほどに力へのポイントを絞って化学方面に振った感がすごい

今、気功とかツボをつくことで鬼にダメージ与えるキャラが浮かんだ

素手で鬼を殺せる拳柱かな?

ぶっちゃけアミバってあの世界で一・二を争うくらい才能あるよね

波紋を練って鬼を殺す波柱とか?

丸太で鬼の首を顔ごと潰す丸柱もいるかもしれん……

波紋柱
幽波紋柱
死兆星柱
丸太柱

負ける気がしねぇ(小並感)

鬼哭隊でもいいな!

割と真面目に波紋を使えば血鬼術を無効化できそうだし攻撃してきた鬼が勝手に死にそうな気がする…しない…?

顔は生身なのに火を吸わなかったから安泰って
それ顔が無傷な事への答えになってないっすよね……?>桃太郎卿

桃太郎卿に是非を問うな、古事記にも書かれている

お、そうだな
少しだけやるか


「さて、次は――」

1~3単独任務だゾ
4~6そのまま新堂さんと共同任務だゾ
7~9近場で鬼と遭遇した隊士の救援
クリティカル下弦チャレンジ
ダブル上弦チャレンジ
トリプルゾロメなんでここに無惨様が!?

↓1


「近隣デ鬼ト交戦中ノ隊士アリ!
 急ギ救援ヘ向カウベシ!カァーッ!」

「わかった!」

既に、楓さんに錆兎と義勇は別任務へ行ってしまっている

「間に合え……!」

1~3目の前で殺されました
4~6ちょっと手足一本とか無くなったけど誤差だよ誤差
7~9間に合った
クリティカルついでに頸落としといた
ダブル柱「先に倒しといたゾ」
トリプルゾロメなんとその隊士はカナエさんだった!

↓1


僕が辿り着いた時、隊士の男性はなんとか鬼の攻撃を捌き辛うじて無傷
だけど、このままでは持たない
猶予は無い!

「全集中 影の呼吸 捌ノ型――」

かっこいいの頼むよ~
↓1


 カゲロウ
「影狼!」

獲物に飛びかかる狼の如く、天に身を躍らせる
そのまま鬼の前まで跳び、上下逆さまのまま日輪刀を振るう

「なっ!?」

何の抵抗も無く刃が入り、鬼の頸を切断せしめる

「う、うそだ!?
 わ、私が、こんなところで!」

鬼は、最後まで狼狽したまま塵になっていった――

「助かった……ありがとう」

疲労困憊なのだろう、男性隊士はお礼を言いながら膝から崩れ落ちる
激しく息切れもしている

「間に合ってよかったです
 そのままでは、動くのもままらないでしょう?
 僕が藤の花の家まで運びますよ」

「ああ、悪いけど動けそうにない
 すまないけどお言葉に甘えてもいいかな」

僕は、男性隊士を担ぎ上げ先ほど飛び出してきた藤の花の家まで戻った
男性隊士は、ずっと体格が小さい僕が軽々と自分を持ち上げた事に驚いていた……

シャーマンキングのあいつみたいにあそこ見せないといけないのか……


――藤の花の家

「いや、本当にありがとう!」

「いえいえ、どういたしまして」

ぐっすり眠り、ご飯を食べた男性隊士はあっさりと回復した
ひどい疲労のみだったから、休めば回復するのは当たり前だ

次の任務は――

1~3単独任務だゾ
4~6共同任務だゾ
7~9柱「有望株がいると聞いて」
クリティカル柱が継子のスカウトに来た!
ダブル上弦チャレンジ
トリプルゾロメなんでここに無惨様が!?

↓1

無惨


「共同任務?」

「ソウダ!
 番治郎、オ前サンハ直チニ出発シ、隊士ト合流セヨ!
 カァーッ!」

そういうわけで、任務へ出発だ

1~9ネームド同期隊士4人の誰か!!!
クリティカル柱「ほう、君が」
ダブル+同期隊士の誰か!
トリプルゾロメ遊郭が怪しいらしいから調査に行くぞおらぁっ!

↓1

つーわけで今回はここまで
ついでに柱を募集するわ!

悲鳴嶼さん・祭の神は確定でいるとして7人分募集しちまうか
7人分以上の応募があったら高いコンマ順から採用する

名前・性別・呼吸・特徴
この4つを明記してくれー

工藤漂馬(くどうひょうま)

雷の呼吸
黒髪長髪でポニーテールにしていて、左目に眼帯をしている
粗暴で口が悪く勘違いされやすいが、気遣い上手。自己評価が低く、粗暴なのも自分と一緒にいたら早死にすると思い人と距離をとるため

名前:縁魅崎 鈴蘭(えんみざき れいらん)
性別:女
呼吸:艶(つや)の呼吸…雷の呼吸から派生
特徴:18歳。元は人気の高い花魁で、そのせいか仕草の全てが色っぽい。気配りが上手く、穏やか。常人の8倍の敏捷性をもつ。

名前:羽佐間 宗一(はざま そういち)
性別:男
呼吸:空の呼吸(風の呼吸の派生)
特徴:20歳。背が高く額に傷がある。黒髪で逆立っている。関西弁を話していて、明るくいつもギャグを言っているムードメーカー。

赤坂明(あかさか めい)

晴の呼吸(炎の呼吸)
茶髪のボーイッシュの女の子。小柄で大体年齢(十三歳)ぐらいの身長、ロリ巨乳
天真爛漫で明るく細かいことは気にしない人懐っこいタイプ(犬みたい)。
年上の男、女の人に「〇〇お兄ちゃん」「〇〇お姉ちゃん」と呼ぶ妹タイプ。家族は旅芸人

すいません。>>48修正で

名前:赤坂明(あかさか めい)
性別:女
呼吸:晴の呼吸(炎の呼吸の派生)
特徴:十三歳。茶髪のボーイッシュ見た目の女の子。小柄で大体年齢ぐらいの身長、ロリ巨乳
天真爛漫で明るく細かいことは気にしない人懐っこいタイプ(犬みたい)。 身体能力は高い
少し歳上の男、女の人を「〇〇お兄ちゃん」「〇〇お姉ちゃん」と呼ぶ妹タイプ。家族は旅芸人

鬼滅ぽい苗字ができない場合はそちらに任せてもいいですか(真面目な話)

名前 緑川 作之助
性別 男
呼吸 森の呼吸(水の呼吸派生)
特徴 物静かで穏やか。滅多に声を荒らげることはないが、残虐非道な者に対しては相手が鬼でなくても怒りを露にする。まだ20代なのに同期に「言動が年寄り臭い」と言われているのを気にしている

>>47すみません特徴のところで訂正
「額に傷がある」→「左頬に傷がある」
「黒髪で逆立っている」→「黒髪でツンツン」
に変更でお願いします。

名前 四王天 威光(しおうてん いこう)
性別 男
呼吸 闇の呼吸(風の呼吸の派生)
特徴 格好つけたがりの厨二病。長い黒髪を後ろで一つ結びにしている。クールに振る舞い、よく意味深な発言をするが特に意味はない。格好いいから最強の剣士を目指している。日輪刀の色は黒。

名前:土橋杏子(つちばし きょうこ)
性別:女
呼吸:泥の呼吸(岩の呼吸の派生)
特徴:金髪おかっぱ女。長身で筋肉ついているが巨乳の女。姉御気質
孤児で盗みなどしなければ生きていくことが出来なかった。喧嘩早く短気だが、情に厚い。悲鳴嶼に鬼から助けられて鬼隊殺に入る。
ガサツで基本的には女であることを気にしないが、自分の呼吸が泥であることを気にしていたり、誉められることになれていないため誉められることに弱い

丁度、七名かな?
このメンバーだと緑川さんが過労死するわ(笑)

名前:天之川 せつり(あまのがわ ー)
性別:女
呼吸:光の呼吸(雷の派生
特徴:「魔法少女」という架空の存在を自称し、電波な発言を繰り返す変な人。縦ロールのツインテール

>>48,>>49のどっちのコンマを取るんだ?この場合
あと早い者勝ちでもよかった気がするなぁ…(>>55見ながら)

まだアリかな、一応投下(色々アレなので無理なら却下でオナシャス)

名前 神威(本名不明) 
性別 男
呼吸 神の呼吸(自称:神の息吹)
特徴 自身を神の使いであると嘯き、我流の呼吸法である自称「神の息吹」を使う
    鬼を「悪魔に憑かれた者」であると捉え、日輪刀も持たずに戦ってきた所を産屋敷家に見出された
    神を自称するためか正式には隊には属さずあくまで協力者という体を崩さないが、実力は折り紙付きのため柱合会議への参加も認められている
    自称祭りの神とは喧嘩が絶えない

(あっ特徴が前半「神の使い」から後半「神」になってる、「神の使い」で統一という事でひとつ…)

えーとぱっと見たところ
>>45 >>47 >>48 >>53 >>55 >>57
でええんか???
確かに早い者勝ちでも良かったかもしらん

あー、改めて見ると>>57は色々と難しいな……
流石に鬼殺隊でひっくるめないと厳しい
それと>>50を普通に見逃してたわ
まだ見逃しがあったら言ってくれ

うん、まあ魔法少女を自称するくらいなら……

>>42>>55という違う意味でやべーやつがいるこの世界の柱は大丈夫か?

まま、原作の柱も奇人変人だしへーきへーき

落ちてしまった>>46さんも救済お願いしたい

えー改めて確認すると
>>45 >>47 >>48 >>50 >>52 >>53 >>55
の7人だな!

>>46もどこかで使ってくださることを祈る

あー落ちたかー…しゃーない切り替えていこ

>>1、質問ですけど赤坂さんのコンマが11なんですがゾロ目で確定採用みたいな感じですかね?

>>72
流石に七人以上来ないだろうと思っていたのが悪かった
気が付いて「早い持ちにしましょう」とレスしておくべきだった。すまねぇ

>>75
次があるからダイジョーブ

鳴柱はいい奴だけど連携取れなく、泥柱は喧嘩するけど周りがあれなので比較的にまともになる可能性が微レ存
晴は……「よくわかんないけど、にぎやかだねー?」的な?

光と闇が合わさって最強に見える

じゃあ無惨様に持たせようぜ

いや、下弦まで細かくやってたらそれこそ俺のキャパシティをオーバーするから無理やで
前スレのように流すのが吉、例外は累くらい

少しになるだろうがやるべか

魔法少女ステッキじゃないっすかね>光柱の日輪刀


現地に着くと、既に隊士が到着していた

あの人は――

1~2緑川作之助
3~4赤坂明
5工藤漂馬
6羽佐間宗一
7土橋杏子
8四王天威光
9天之川せつり
クリティカル祭の神
ダブル鬼殺隊最強(ガチ)
トリプルゾロメなんで柱が全員いるんですか?いったい、何が始まるんです?

↓1


「おう、来たな!」

そこにいたのは、金に輝く髪をうなじの下あたりで切り揃えた長身の女性だった
僕よりもずっと背が高い……

「遅れしまい申し訳ありません」

「いやー、こっちが早く来過ぎただけだから気にすんな!
 あたしは土橋杏子っつーんだ、よろしくな!」

「申し遅れました
 僕は桃源番治郎と申します、こちらこそよろしくお願いします」

土橋さんは快活な笑顔でハキハキと喋る人だ
こういう人を姉御肌と言うのだろうか

「おいおい固いぞ桃源よ
 もうちょい砕けた口調でいいぜ?」

「いやぁ、年齢も階級も上ですし……」

本当に年上なんですか?

1~5二十歳だよ
6~9十八歳だよ
クリティカル十五歳だよ(ギリ年上)
ダブル十四歳だよ(まさかの同い年)
トリプルクリティカル十二歳(嘘だろお前)

↓1

すっかり忘れてた
つ、次こそは入れるから……

ここで改めて 連取りは禁止 である事を明言しておくっす
人がいなくて10分くらい埋まらない時は可で


「まー無理には言わないけどよ
 んじゃ、任務の話と行くか」

「はい」

土橋さんの話によると、ここでは人が消えており
送り込んだ隊士が三人も音信不通になっているとのことだった

「つまり、鬼がいるんですね
 それも相当に強力なものが」

「そういうわけだな!
 というわけで、柱であるあたしが来たってわけさ」

日輪刀の柄をぽんと触りながら土橋さんが口を開く

「ですが、僕じゃ足手纏いじゃ……」

「何言ってんだお前
 下弦の参を討伐したんだろ?」

「まぁ、はい」

「なら充分だ
 ほら行くぞ!」

土橋さんに連れられ、探索を開始する

鬼はどこだ

1~2鬼「血鬼術」
3~5「影の呼吸」
6~9「泥の呼吸」
クリティカル土橋さんが頸を斬ってくれました!
ダブル番治郎君の技が冴える
トリプルゾロメ身体に沁みついた剣術の呼応

↓1


土橋さんが先頭、僕が後ろを警戒しながら進む

「んー…………」

なにかを思いついたのか、土橋さんが唸りだす
かと思えば、いきなり日輪刀を抜き放ち、一瞬で遥か前方に移動して斬撃を繰り出す

「つあっ!」

なんと、そこに鬼がいた

「ま、まったく見えなかった」

そもそも、今は真っ暗だ
一寸先すら見えない

感覚で捉えたのか!

「やっぱここだったか」

飛びのいた鬼の身体は、袈裟と逆袈裟に斬られ辛うじて繋がっている状態だ

「く、くそ!
 柱だと!?」

月明かりに照らされた鬼の目には「下弦 弐」と刻まれている

やっべ下弐だったわ
最近は上弦ばっかり見てたからついついやっちまうな


「おう、柱だよ
 お前に引導を渡すもんだ」

「しゃ、しゃらくせぇ!」

鬼が血鬼術を使おうとしたが

「遅い」

「へ」

一瞬で土橋さんが鬼の眼前に迫る

「全集中 泥の呼吸 参ノ型――」

思い付かないから技名+どんな技かよろしくナス!
↓1~3

すまん、なんか疲れたから一旦ここまで
このレス抜いて3つなー

泥中常花(でいちゅうのとこはな) 強力な叩きつけで相手を上空へ飛ばし、連撃を叩き込む
泥陀羅独(でいだらぼっち) 全身の細胞を連動させ速く強力な一撃を放つ、余波で周囲が凄まじく破壊されるのが難点

たくさん応募してくれたし泥の呼吸はここから全部とるわ
あと現実的じゃないやつはこっちで調整する


    デイチュウトコノハナ
「――泥中常花!」

下からの強烈な叩き付けで下弦の弐を上空に吹き飛ばす
叩き付けられた鬼からは、何かが折れはじけひしゃげる音が響く

「ぐぼっ!?」

土橋さんが跳んで追いかけ、連撃を叩き込む
かなり高い位置にいるので滞空時間が長い

「……!…っ!」

鬼の声にならない悲鳴
三の連撃が防御を消失させ、日輪刀が頸へ迫る

「く、そが!」

「畜生!
 大人しく斬られやがれ!」

しかし、鬼は必死に身をよじって斬撃を回避
着地と同時に距離を取った

まだだ!

1鬼「血鬼術」
2~4土橋「トドメだ」
5~9番治郎「影の呼吸」
クリティカル土橋さんが被弾しかけるも庇う事に成功
ダブル番治郎君が頸を斬った!
トリプルゾロメ身体に沁みついた剣術の呼応

↓1


      オンカ
「血鬼術 音渦」

「ちぃ!」

「くっ!」

嫌な予感に従いその場から大きく横に跳ぶ
土橋さんは飛び上がり、木々を利用し大きく距離を取る

直後、鬼の正面十メートルの地面に罅が入る
広げた扇のように放射状に入った罅は深い
さらにはその先にあった木も罅割れ、折れているものまである

不可視の攻撃

射程は最低でも十メートル
今は正面だけだったが、他の方位にも撃てるかもしれない

回避しつつ戦うしかない

1~2鬼「血鬼術」
3~5土橋「泥の呼吸」
6~9番治郎「影の呼吸」
クリティカル被弾しかけた土橋さんを庇う事に成功
ダブル番治郎君が頸を斬った!
トリプルゾロメ身体に沁みついた剣術の呼応

↓1


鬼が続けて血鬼術を放とうとするが、僕が刀を振るう方が速い!

「全集中 影の呼吸 参ノ型 影縫い!」

「ごっ!」

最速の突き技を放ち、鬼の出だしを潰す
続いて

「全集中 影の呼吸 弐ノ型――」

かっこいいのオナシャス!
↓1


    ゼツエイ
「――絶影!」

斬撃を放った直後に手首を切りかえして二撃目を放つ
一瞬の二連撃

「はや――っ!?」

鬼の頸を半ばまで断ち斬るが、惜しくも刎ね飛ばすには至らない

「こ、このガキ!」

鬼が腕を振るうも、そんな中途半端な攻撃には当たらない!

(このメスガキ!
 あの柱に匹敵するか、下手したら越えて――!)

1鬼「血鬼術」
2~6土橋「トドメだ」
7~9番治郎「終わりだ!」
クリティカル被弾しかけた土橋さんを庇ったうえに頸を斬った!
ダブル攻撃を避けた土橋さんの服が破けて頸を斬った!
トリプルゾロメ身体に沁みついた剣術の呼応

↓1


(このまま殺されてたまるか
 せめて柱だけでも!)

      ランネカチュウ
「血鬼術 乱音渦中」

下弦の弐から全方位に不可視の超音波が放たれる
まるで竜巻のような渦が地面を破砕し、木々を薙ぎ倒しながら走り抜ける

「くそ!
 桃源!」

土橋が桃源の前に立った

(防御、音を防ぐなんて無茶だ
 回避、後ろに桃源がいる、論外
 桃源を担いで回避、速度が間に合わない)

日輪刀を構え、迎撃の姿勢を取る

(せめて、こいつだけでも守ってやらねーとな)



「桃源、何してやがる!?
 戻れ!」

番治郎は、その背から飛び出した


いつもより熱くなった身体で駆ける

(殺させてなるものか)

僕を守ろうとしてくれた土橋さんを
僕を命がけで守ろうとしてくれた人を

(父さんと母さんのように)

「また失って、たまるかあああああ!」

全集中 影の呼吸 拾ノ型

 ヒカゲ
「日影」

日輪刀を大きく円を描くように振るう
それだけで、不可視の攻撃を断ち消滅させる

「は?」

「去ね」

阿呆のように口を開けていた鬼へ迫り、一刀の元に頸を落とした――

番治郎君に刺殺エンドを迎えさせたいのかな?

少年誌でヒロイン3人を順繰りに孕ませて出産させたとか
ムシブギョーはすげぇよ
一番好きなのは叶さんだったよ、爆乳人妻って最高じゃない?

というわけで、とりあえずここまで
夜中もやるかもしんない
おつつつつつつ

21時からやるかもしれねぇんじゃねぇの!?

新解放のクエが心臓が落ちるから周回してるンだわ
お願いだから心臓をもっとちょうだい、こんな程度の数の心臓じゃ足りない


「はぁー……ふぅー……」

油断なく構え、崩れ去って行く鬼を見つめる
全てが塵になったのを見届けてから納刀する

「よかった、間に合った」

今度は、間に合った
守る事が出来た

「桃源!」

土橋さんがこちらにやってきた

「お前、大丈夫か!?
 なんともないか!?」

ぺたぺたと触りながら確認を取ってくる

「あ、はい
 僕は平気ですよ」

実際、身体の調子は良いくらいだ
それこそ、これまでにないほどに

「そっか……よかった
 礼を言わせてくれ、桃源
 助かったぜ、ありがとな」

僕にお礼を言った土橋さんは照れくさそうに顔を逸らした

「いえ、無事でよかった」

本当に、よかった

1~9流石にそんなチョロインじゃないっすよ
クリティカル気になる男の子
ダブルショタコン覚醒
トリプルゾロメ純情かよ!!!

↓1


――藤の花の家紋の家

「では、お休みなさいませ」

「はい、おやすみなさい」

敷かれた布団で横になる
土橋さんはやる事があるらしく、既にここを発っている

「やっぱり柱って忙しいんだなぁ」

それだけ人を救っている、すごい人たちだ

「しっかり休まないと、鬼を斬れないもんね」

なんだかんだで疲労はあり、重い瞼を閉じる
そのまま、僕の意識は遠くなっていった

連取りつったって前のコンマって数時間前よ?
ノーカンノーカン


――どこか

「報告は以上です」

泥柱 土橋杏子が膝を着き報告を終えた
普段は荒い口調の彼女が、なんと敬語を使っている

「そうか
 また彼が下弦を――」

それを受けた少年は、ふわりと微笑む

「これで更に階級が上がるね
 杏子、彼が同僚になる日はそう遠くなさそうだよ」

「桃源番治郎は、間違いなく鬼殺隊の力になります
 もしかしたら、悲鳴嶼様に届くかもしれません」

「楽しみだね
 また私の子供たちが強くなってくれる
 鬼舞辻の頸が近くなるかもしれない」

二人は会話を続ける

「番治郎が刀を振ると、鬼の血鬼術が消えた?」

「はい
 あたしに直撃するはずだった血鬼術……おそらく音波の類かと思われますが
 それを斬り裂き、霧散させました」

「ふむ……そうか、わかったよ
 詳しい報告をありがとう、杏子」

少年の目が少しだけ細まり爛々とした光が灯っているのを気付く者は、誰もいなかった

示しがつかないもへったくれもマジで4時間前のものから
いちいち確認したり数えるのも億劫なのよね
その時に連取りしてたら言うけど、時間が経ってからの再開でそういうのは面倒臭い


――炎屋敷

「また階級が上がった」

入隊から一ヶ月しか経ってないのに、こんなに階級が上がっていいのだろうか
そう思っていると

「番治郎
 お前が一ヶ月で二体もの下弦を葬ったのは紛れもない事実
 それに見合った階級になるのは当たり前の事だ」

師範に言われ、改めて自覚した

「はい!
 ……僕の階級を示せ」

手を握ると甲に階級の文字が浮かび出る
藤花彫りという技術だそうだ

「甲か……」

柱を除いた最高階級になってしまった

「当然だな!
 入隊したばかりの新人の戦果とは思えん!
 しかも揃って無傷で他への被害も無いと来ている!」

「そうですよ、番治郎さん
 自信を持つべきです」

「うん」

「さ、お茶が入りましたよ」

話が終わったのを見計らい、瑠火さんがお茶を淹れてくれた

「「「「いただきます!」」」」

お茶請けの羊羹があっという間に消えていった


―― 一ヶ月が過ぎました

任務を3回終えると1ヶ月が過ぎると今決めた

下弦2体をブッ殺したんで番治郎君の成長判定はーじまーるよー

コンマ二桁と一桁を足した数だけ成長
↓1筋力
↓2耐久
↓3敏捷
↓4幸運

誰だ今の


桃原番治郎

14歳
148cm
母親似の美少女に見える美少年、好物は肉じゃが、得意料理は鯛のアクアパッツァ

筋力174(下弦の頸は型を使わなくても普通に斬れる)
耐久108(なかなか欠損しない)
敏捷219(上弦でないと目で捉えるのも困難になりつつある)
幸運114(かなりの強運)

今のステはこんな感じ

他のメンツのステなんて考えてないゾ
説明文を見る限り最低でも累戦時の義勇さんくらいはある


――炎屋敷

「さて、そろそろかな」

「カァーッ!
 番治郎!任務ダゼ!」

夜斗が伝える任務とは

1~6単独任務
7~9下弦討伐任務
クリティカル柱との共同任務
ダブル上弦チャレンジ
トリプルゾロメなんでここに無惨様が!?

↓1


「単独任務ゥ!単独任務ダゼ!」

「分かった
 夜斗、場所は?」

夜斗の案内で目的地に向かう

1~7無事に到着
8~9鬼に遭遇
クリティカルなんと柱が会いに来た!?
ダブル樵の家……?
トリプルゾロメ炭焼きの家……?

↓1


――とある町

「ここだね?」

「ソウダゼ!
 早速調査ヲ開始シテクレ!」

鬼につながる情報を拾えればいいのだけれど

1なんの成果も!あげれませんでした!
2~5女の子ばかりが犠牲になっている
6~9「それらしい人を見た」
クリティカル番治郎「……あそこにいる」
ダブル鬼「……殺してくれ」
トリプルゾロメ鬼君、実は下弦

↓1


「あの……」

「はい?」

雰囲気がよろしくない町を歩いていると、女性が声をかけてきた
まだ若い人で、僕と同じくらいだろうか?

「あなたは、鬼狩り様でしょうか」

「……どうして、それを?」

「どうかお願いします
 この町を救ってください……!」

「事情を聴きましょう
 こちらへ」

女性を連れ、町の隅の方へ移動する
人に聞かれるのはよろしくないからだ

「――事の始まりは三ヶ月前になります
 それから、若い女の子の失踪が続いているんです」

「若い女の子ばかりですか?」

「はい
 ……私がたまたま、夜中にお手洗いに行ったときのことです
 女の子を担いだ異形の者が、屋根から屋根へ音も無く跳び、町の西へ出ていくのを……!」

「間違い、ないんですね?」

「あの担がれていた女の子は……私の友達です
 暗がりでしたが、分かります」

「……情報提供、感謝します
 お友達は可能な限り助け出してみせます」

「よろしく、お願いします」

……間に合え!

1~6間に合いませんでした
7~9間に合ったぞオラァッ!
クリティカルなんかわざわざあっちから出てきた
ダブル女の子、自力で脱出
トリプルゾロメ実は今は夜中で女の子がさらわれたのはついさっき、追いついた

↓1


鬼を追跡しているさなか、前方から巨大な物体が飛び出してきた

「ぐへぐへへ」

「うわ……」

二メートルはあろうかという巨体は脂肪に覆われ尽くし
ねっちゃりとした笑みを浮かべた顔の鬼だった
なんだこの鬼、気持ち悪い……

「い、今まで攫ってきた子たりよりか、可愛い女の子なんだな
 ぼぼぼ僕のお嫁さんにしてあげるよ!」

「…………」

自分の血管が切れる音って聞こえるもんなんだな

1鬼「死にたくない!シニタクナーイ!」
2~9番治郎「影の呼吸」
クリティカル頸を斬って、終わり!
ダブルなんと生きていたお友達が参戦
トリプルゾロメなんか生きてたお友達がどっかから拾ってきた日輪刀で頸ズバー

↓1


「全集中 影の呼吸 肆ノ型 黒子」

「えぶっ」

鬼の目の前から掻き消える
流れるように次の型を繰り出す

「全集中 影の呼吸 参ノ型 影縫い」

全速力の突きで鬼を穿ち、頸を半ばまで吹き飛ばす

「ぐ、ぐがああああ!?」

滅茶苦茶に全身を振り回す鬼からいったん距離を取る

「ぼぼぼ僕のお嫁さんになってよ~
 な、何も残さず食べてあげるから永遠に一緒だよぉ!ぶへへへ!」

「…………」

1鬼「死にたくない!シニタクナーイ!」
2~9番治郎「影の呼吸」
クリティカル頸を斬って、終わり!
ダブルなんか生きてたお友達がどっかから拾ってきた日輪刀で頸ズバー
トリプルゾロメ身体に沁みついた剣術の呼応

↓1


「つつつ捕まえたんだな!」

長大な手で僕を捕まえようとする鬼
とんだ鈍間だ

「ふっ」

そのまま両腕を斬り飛ばす

「終わりだ!」

次いで、流れるような斬撃で鬼の頸を落とす

「ななななんでなんだな!?
 ぼ、僕の……お嫁……」

塵に帰った鬼が、さらさらと風に流されていく

「さて、攫われた人は……」

1~6お友達だけ無事
7~9さらに3人が無事
クリティカルなんとこの1ヵ月間に攫われた女の子が全員無事
ダブル実はこの監禁場所、環境がガバすぎて脱出してた
トリプルゾロメ鬼が女の子を食べたというのは幻覚だった

↓1

無惨様に有能な部分ってあるんですか?

所詮は頭無惨様の総本山よな

ごめん、今ふーっと寝てたわ
再開再開


「……みんな、生きてる」

鬼が拠点としていた山奥にある廃棄された砦
そこには、攫われた女の子達がいた
その数、二十三人

「よかったけど……どういう事だろう?」

この子たちは、なぜ無事でいれたのか
大きすぎる疑問だ

1~5とっても綺麗な女の人が助けてくれたという証言
6~9+付き従う男の子がみんなに不思議なお札を貼ってくれた
クリティカル「もしかして……血鬼術?」
ダブル「そこの方」
トリプルゾロメ「「「あ、あれ?」」」

↓1


女の子達の証言によると、鬼は自分たちを攫ってきて喰ったつもりになっていたらしい
なにも持っていない手を口に持っていき、食べる仕草までしていたという事だ

あの鬼は、実際は三ヶ月もの間絶食していたことになる

「鬼の目と思考、感覚を欺けるもの……血鬼術?」

鬼同士ではお互いを殺せない
が、血鬼術は殺せずとも、効果自体は有効だ

つまり、誰かは分からないが、鬼が人を助けるために血鬼術を行使した……

「なにが目的なんだ……?」

多くの謎が残る任務となってしまった

とりあえず、このことは報告しておこう
そう考えながら、女の子達を連れて町に戻った

限界寝るおつやすみ

(18巻の設定こぼれ話を見て顔を覆う音)

>慶蔵は亡くなるまで数時間かかっており、長く苦しんでます
この情報いる???????????

やはりワニ先生は人の心が無い……
いや人の心があるからこういう話を描ける……?

ワニ先生「うっ、うっ、こんなに良い子でかわいい子たちをひどい目に遭わせないといけないなんて
       悲しいな、辛いな、うっ、うっ、うっ……よし」(役立たずの狛犬と描く)

15~16時に始めれるんじゃねぇの!?
ついに明日がジャンプ最新号の発売日
どんな展開になるのか震える

頼むからこれ以上誰も死なないでクレメンス

理想は駆けつけた禰豆子が広範囲爆血で無惨様を攻撃しつつ
全員を解毒して体勢を立て直す事よね
時間稼ぎで岩柱か風柱がやられそうだけど

やめてくれよ……(顔を覆う)

遅くなったけど始めるんじゃねぇの!?(半ギレ)


――

「なぜ鬼が鬼を欺いたんだろう」

先日の任務の謎について考えていても、任務はやってくる
鬼による被害がない夜は、存在しない

1~6単独任務
7~9下弦討伐任務
クリティカル柱との共同任務
ダブル上弦チャレンジ
トリプルゾロメなんでここに無惨様が!?

↓1

はい


――

「番治郎!
 次ノ任務ハ浅草ダゼ!」

「浅草?」

「カァーッ!
 分カラネーガ、鬼ノ影アリトノ事ダゼ!」

「分かった、行こう」

夜斗にお金(情報料であるらしい、今の僕なら払うに苦労しない金額である)を渡し、浅草へ向かう

東京府の都会であるらしいが、鬼の被害が起こらなければいいけど……

しかし、なんだろう、この感じは

嫌な予感……いや、身体がざわつくような感覚

なにか、あるかもしれない


――浅草

「ここが浅草」

なんというか、都会だ……

(身体のざわつきが収まらない
 なんなんだ……?)

浅草を調べる為に歩き回るも、情報の収穫はない
夜斗には上空から調べてもらっているが、やはり同じようだ

「う~ん……っ!?」

魂をざわざわと波打つような感覚が襲う
途端に、僕の身体は弾かれたように走り出した


人ごみがあるが、必要最小限の動きで躱し続け最高速度を維持する
たぶん、誰にも視認すらされていないだろう

「はっ、はぁっ!」

ほとんど勝手に走る身体

僕は、複雑な模様の入った西洋の服を着た男性の肩を掴んだ

「……どちら様でしょうか?」

「――――っっっ!」

見た事も、声を聞いたことも無いが、魂が分かっている

こいつだ
こいつだ
こいつが、こいつが!

「見つけたよ、鬼舞辻無惨……!」

鬼の首魁、鬼舞辻無惨


男は、困ったような表情と声音で口を開いた

「鬼舞辻無惨……?
 私は儀介と申しますが」

「嘘を吐くなよ、鬼舞辻無惨
          ・ ・
 それとも何か、また臆病風に吹かれたのか」

「……何の事でしょうか」

「あくまで白を切るかい?
 お前は今、ここで死ぬんだ」

一瞬で日輪刀を抜刀
そのまま無惨の頸を狙う

「ふん
 町中で刀を振るか
 やはり鬼狩りは異常者の集団だな」

「お前ほどじゃないよ、鬼舞辻無惨
 それと、僕たちの戦う場所は町中じゃない」

全集中 影の呼吸 漆ノ型

 キョクエイホウザン
「旭影放斬」

鬼舞辻無惨が触手を繰り出してくるが、意に介さない
左右への斬撃で全ての触手を斬り落とす

「なにっ!」

目を見開いた鬼舞辻無惨が大きく跳び退りながら
より多くの触手を繰り出してくる

「全集中 影の呼吸 如夢幻泡影」

それら全てを斬り裂き目の前に接近する


「馬鹿な
 馬鹿な馬鹿な馬鹿な!
 なぜ!なぜお前はその呼吸を使っている!?」

「さぁ、なんでだろうね?」

1~4無惨様「鳴女ぇ!」
5~7番治郎「逃がすか」
8無惨様「鳴女ぇ!こいつをどこかに飛ばせ!」
9番治郎「うるさい」
クリティカル無惨様「鳴女ぇ!上弦を呼べぇ!」
ダブル番治郎「殺す」
トリプルゾロメ身体に沁みついた剣術の呼応

↓1

あぶねー
終わるとこだったゾ

ところでここに特別券が13枚あるんですね……
まま、あと1回ゾロメが出ないでもしない限り無惨様は生き残るし
10枚消費してゾロメにするっすか?

あと1回ゾロメとったら無惨様が死ぬ

ゾロメなら無惨様はここのコンマでは逃げれないし上弦も呼ばれない
それどころじゃねーからな!

それが一番困るンだわ
使うか使わないか

あんまぐだぐだしてもしゃーないし決めるか

↓1~3で使う・使わないを書いて♥

未来のコンマが決める>柱たちの活躍
これ抜いてあと1つ

んじゃ 使わない に決定
進めるゾ~

草>刺された時に使いたい


「鳴女ぇ!!」

無惨が名前らしきものを叫ぶと
ヤツの足元だけに障子が出現した

「無様だな鬼狩り!
 結局は私を傷付ける事すら出来ていない!」

嘲笑する無惨が開いた障子の中へ落ちていく

1~5男無惨、無事に尻尾巻いて逃げおおせる
6~9番治郎「みやげでも持って行けよ」
クリティカル番治郎「ついでだから頸とか置いてけよ」
ダブル番治郎君飛び込んだー!
トリプルゾロメ身体に沁みついた剣術の呼応

↓1


このままで逃がすと思うのか?

日輪刀を振りかぶり、思い切り投擲する

空気と音を斬り裂いて飛翔した刀は、見事に無惨の鼻っ柱に突き立つ
根元まで突き刺さった刀身は鼻を砕き平らに潰して後頭部へ抜けている

「おみやげだよ、鬼舞辻無惨
 お前にお似合いじゃないか、鬼だけに」

「き゛っ゛……さ゛ま゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

男前な顔が更に男前になった無惨は、障子へと吸い込まれていき
気配が、途絶えた


「……ふぅー」

残心を解き、緊張をほぐす

「まさか、鬼舞辻無惨と遭遇するとはね」

無惨は浅草にいた
それも身体を変形させ変装をしてまで

つまり、少なくとも東京府ではここを拠点に動いている可能性が高い

「怪しい所を調査するように隠の人たちに依頼すべきだね
 あともちろん報告もあげないと」

無惨の足取りを追うのに役立てればいいな

任務の鬼の事はおそらく、無惨の事だったのだろう
これで更に包囲網が狭まるはずだ

僕は意気揚々と浅草を後にした――


――どこか

「なんだって?
 無惨を見つけた!?」

「はい
 下から報告が上がってきました
 嘘を吐く理由もありませんし、確定情報でよろしいかと」

焼けただれたような痣の侵食がほんの少しだけ進んだ少年と
片膝をついた短めの黒髪の青年が話している

青年が報告をしているようだ

「それで、作之助
 どの子が無惨と接触をしたんだい?」

「桃源番治郎という隊士です
 最近話題の少年ですな」

「あの子が……
 やっぱり、隊内でも話題になってるのかい?」

「ひと月で下弦二体を無傷で撃破し甲へ昇格
 最終選別では全員生存の中核を担う
 さらにどの呼吸の性質もないとなれば、そりゃあ話題にも上りましょう」

     モリバシラ
青年――森柱 緑川作之助 が笑う


「確かにそうだね
        コドモ
 素晴らしい剣士になってくれた」

「お館様、彼は非常に将来有望な隊士です
 無惨を相手にしても無傷で戦い、無惨が逃げた際にも一撃を入れております
 ……私たちの同僚となるのもすぐでは?」

「ふふ、そうだね、作之助
 遠くない日にそうなるよ」

「は……!
 楽しみですなぁ」

少年と青年の話は過ぎていく……

つーわけで今回はここまで
無惨様危機一髪

寒ない?
30分くらいからたぶん始めるわ

始めるゾ
FGOの箱開けしながらな!


べべんと琵琶の音色が響くたびに、異形の影が増えていく

「……」

長い髪を束ね、額と頬にゆらめく炎のような痣がある青年――しかし、六つの眼が人ではないことを示す
目に刻まれたのは「 上弦 壱 」
名を、黒死牟

「参上仕りました」

赤い髪に鍛え抜かれた身体を覆う青い入れ墨
目に刻まれたのは「 上弦 参 」
名を、猗窩座

「ひぃぃぃ……!」

巨大な瘤のある頭を抱え、涙を流しながら怯える老人
目に刻まれたのは「 上弦 肆 」
名を、半天狗

(おお、無惨様は相も変わらず麗しい……!)

口と目が逆転し、壺から出る身体は人の形をなしていない
目に刻まれたのは「 上弦 伍 」
名を、玉壺

(どういうこった……?上弦が全て揃うなんざ久しぶりだ)
(あ、でもあの人がいない)

片ややせ細った身体に浮かぶはシミの男、片や月の妖精のように美しい女
目に刻まれたのは「上弦 陸」
名を、妓夫太郎と堕姫

百年以上もの間、十二鬼月が最精鋭、上弦に君臨する鬼たちである


「上弦の弐、童磨が死んだ」

開口一番、無惨が事実を話す

「なっ……!」

「そんな、あの人が」

それを聞いて悲しむのは妓夫太郎と堕姫の兄妹
死に瀕していた自分たちを鬼にして救ってくれた大恩人の死に動揺する

「お前たち上弦は何だ」

「あなた様の……役に立つ為……死力を尽くす……モノ……」

「そうだ
 なのに何故、鬼狩りに殺されるのだ」

無惨の顔に血管が浮き出る

「童磨を殺した鬼狩りを血祭りにあげろ
 目障りだ」

膝をついた上弦たちが御意と声を揃える

「私はお前たちに甘すぎたようだ
 ……私の指示を違えるなよ」

その言葉を最後に琵琶の音が響き渡った――


――炎屋敷

「はふぅ」

家であり拠点である炎屋敷でささやか……ささやか?な宴会が行われた
僕の上弦撃破を祝ってのことだ

「実にめでたい事だ!」

重なった任務を全て終えて帰ってきた杏寿郎も祝ってくれている

「でも、これからは大変なことになるよ
 あの臆病で小心者なやつのことだ、きっと上弦を放ってくる」

「ああ!
 だが、その者達にも勝ち、鬼舞辻の頸をとり人々を守る!
 それが俺達、鬼殺隊の使命だ!」

「杏寿郎は本当に杏寿郎だなぁ」

変わらなくて本当に安心するよ

奇数歴代炎柱の手記 偶数お館様からの招待状
どっちでも何かが変わることはない、単純にどっちから先かを決めるだけ
↓1


「番治郎、少しいいか」

「師範
 はい、もちろん」

なにかの書物を数冊ほど手にした師範が僕の隣に座る

「お前の剣術について、話がある」

「影の呼吸について、ですか?」

「あぁ
 ……正確に言えば、日の呼吸というものだが」

「日の呼吸?」

「全ての呼吸術の元となったものだ
 始まりの呼吸、最強の御業……それが日の呼吸だ」

師範が書物を僕に渡してきた

「それらは歴代の炎柱が記してきた手記だ
 八百年以上もの間、受け継がれてきたものでもある」

「は、八百年ですか?」

           ・ ・ ・
「それほど昔から炎の型は存在していたのだ
 お前に見せたいのは、その途中からだ」

……炎の型?
炎の呼吸じゃない……?


「では、早速」

師範が開いてくれた手記に目を落とす

――そこには、今から四百年ほど前の炎柱の記した記憶があった

当時の炎柱、煉獄幸寿郎曰く

鬼に妻子を殺された青年が鬼殺隊に入隊した事
その青年が、当時の鬼殺隊に全集中の呼吸、すなわち呼吸術を齎した事
元々存在した五大流派剣術に合わせた結果、飛躍的に戦力を増した事
才能はあり強かったが剣術自体は素人だった青年に、当時の柱たちが剣術を指南した事
それらを見事に吸収した青年が最強の鬼狩りになり嬉しく誇らしく思った事

……青年が自分達よりも圧倒的な才能、神に愛されたものがあった事
……自分達の使う呼吸術が、青年が使うものの劣化でしかなかった事
……自分達の教えた剣術が昇華され、次元の違うものになり全部で十三の型になっていた事

そして最後は、自信が完全に失われた事

それを締めくくりに、煉獄幸寿郎の手記は終わっていた


「…………」

「それが、四百年前の炎柱の心を折ったものだ
 そこに記された日の呼吸の型……全て、お前が使っているものだ、番治郎」

「はい……」

まったく、同じだった

繋風捕影も、日影も、影縫いも

日の呼吸と呼ばれるものの型と、まったく同じだった

「師範、だからなんですね
 僕の使う型が、他の呼吸の型と似ているものがあるのは」

「そうだ
 教えられたものを昇華したのだ、そうもなる」

如夢幻泡影は水の呼吸の流流舞いに、繋風捕影は炎の呼吸の不知火に
旭影放斬は岩の呼吸の瓦輪刑部(最終選別で使っている人がいた)に似ている

他も似ているものばっかりだった

「でも、師範
 その呼吸と剣術がなぜ僕の身体に沁みついていたんでしょうか……」

「俺もそこまでは分からん
 だが、そうなった何かしらの理由は間違いなくある」

師範が言葉を続ける

「古来より、剣術などの武術を舞に隠して伝えるというものがある
 それと似たようなもので先祖が身体に沁み込ませた剣術が遺伝しているのかもしれんな」

「は、はぁ……」

いくらなんでもそれは……けど、他に思いつく理由も無いしね……


「と、まぁ、難しい話はここまでだ」

「はい」

「番治郎、本当に……よくやったな」

師範が僕の頭をなでてくる
ぐりぐりとした撫で方だが、懐かしい
父さんもこういう撫で方だった……

くすぐったい時間は過ぎていった――


――炎屋敷

「番治郎!番治郎!
 オ前ニ召喚命令ダゼ!」

やってきた夜斗にお金を渡しつつ答える

「召喚命令?」

「カァーッ!
 ソノ通リ!ソノ通リ!
 オ館様カラノ御命令ダゼ!」

「お館様って……一番偉い人の?」

「オウ!」

僕、なにかしてしまったのだろうか

召喚命令に応じた僕は、案内する夜斗についていくのだった――

今日は短いけどここまで
疲れたッピ!

別に柱の上限を増やすとかでもよかったのでは?
「鬼殺隊は人が死んで柱もよく変わるから一応、今までは9人までにしていたけど、この際その縛りをなくそうと思う」とかさ

把握
でも、胡蝶姉妹を柱にするなら柱9人縛りはいつかなくなるよね?

もし決着つかなかったらやめる人、コンマで決める流れ?
柱9人はメタ的な理由しかないんだから、産屋敷さまが「優秀な人材がこんなに生き残っていて嬉しいよ」的な感じで廃止しても問題なさそうだけどな

いいから早く続きを描くんだよぉ!
素直になれないしのぶとかいう約束されたヒロインを見せろぉ!(懇願)

>>408
ごめんな。余計なこと言って
でも柱の上限は胡蝶姉妹が柱になるとしたら避けられない話題だったから……

コンマか安価するかもしれないけど、ここはシンプルに「鬼遊隊」とかでいいのでは?


名前:和観浦 芍薬(にぎみうら しゃくやく)
容姿:かなりの長身に長い黒髪に両足が異国舶来の仕掛け義足、その胸はかなり豊満であった
性格:プライドが高く協調性がないように見えるが、その実相手の意を汲み補助することに長けている
嵐の呼吸(風の呼吸に雷の術理を合わせたもの)


美並奈美(みなみ なみ)
とてもきれいな金髪の姫カットの美女
爆乳(Jカップ!?)で目が細目な時もある(なんの病気でもない。あえて言えば癖)
身長は番次郎以上で後述することにより、彼涙目。全体的にでか女
性格は非常におっとりしていて、おしとやかでかなりの天然で母性持ち。正義感もあり、育ち的にも頭がいい
多分、カナエさんと一緒にすると話が全然進まない。
年齢はまさかの番次郎と同い年!番次郎…強く生きろ。
実は髪色からもわかる通りに外人の血が流れており、とある身分が高いお嬢様だった。しかし、家に帰る途中に鬼に教われて一緒にいた使用人は全員殺される。
そんな中、1人鬼と戦い無傷で朝まで鬼を捕らえて消滅させたという逸話を持っていて、それから鬼殺隊にスカウトされる。
だが、お家には勘当されてしまうが本人は「鬼を苦しめる人たちの救えるのですからこれくらいは問題ありませよ?」と気にしてないというかなぜそんなこと言うレベル。強さと頭のよさを供え持つが、天然が全て台無しにしている。
ちなみに上から読んでも下タから読んでも同じ名前なのが持ちネタ(ウケるとは言ってない)

>>427は色々申し訳ない。勘違いしてました
書き直すのでこちらを採用してください……


美並奈美(みなみ なみ)
とてもきれいな金髪の姫カットの美女
爆乳(Jカップ!?)で目が細目な時もある(なんの病気でもない。あえて言えば癖)
身長は番次郎以上の同い年(番次郎涙目)。全体的にでか女
性格は非常におっとりしていて、おしとやかでかなりの天然で母性持ち。正義感もあり、実はお嬢様育ちなので育ち的にも頭がいい
名前が上から読んでも下から読んでも同じなのが持ちネタ(ウケるとは言ってない)
美の呼吸(不明。雷の呼吸の派生らしいが……)


名前:蜂瀬いのり(はちせ-)
容姿:黒のツインテールの少女、番次郎より少し背高く来やしやすいタイプ(勿論、豊満)
性格:おっとりな感じを見せつつ小悪魔で腹黒い一面を見せるが、根はいい子で善人で仲間の死を目のあたりにすると悲しくって泣くこともあるぐらいい子
一人称は「私」。番次郎には興味を持っているらしく、番次郎がフラグ立たせている相手をわざと挑発させたりする。いい性格している(色んな意味で)
番次郎のことを「先輩」と呼ぶ十三歳。戦い方はしのぶさんによく似ている(腕力はこっちの方がはるかに上で剣も普通に近い)
毒の呼吸(水の呼吸の派生)

>>429の一人称は「私」「いのり」で。
安価↓

名前:壇 浩太郎(だん こうたろう)
性別:男
容姿:茶髪天然パーマ少し身長が高い。鼻の所に傷がある。
性格:普段はマイペースだが戦闘時は、冷静になる。仲間想いな為、協力性がある。
誰にでも敬語で話す。
呼吸:土の呼吸(岩の呼吸の派生)

遊撃隊簡単まとめ
・桃原番次郎(とうばる ばんじろう)
男の娘 腕力と耐久性が高い 復讐者 影の呼吸
・香川 雄三郎
美形 協調性が高い人物 風の呼吸
・和観浦 芍薬(にぎみうら しゃくやく)
豊満 義足 相手の意を汲み補助することに長けている 嵐の呼吸
・輝坂光(きさか ひかる)
異邦人の血 コミュ高 目立ちたがり屋 光の呼吸
・美並奈美(みなみ なみ)
(色んな所が)でか女 カナエさん2号 美の呼吸
・蜂瀬いのり(はちせ-)
ぶりっ子 腹黒 後輩キャラ 毒の呼吸
・壇 浩太郎(だん こうたろう)
天パ マイペース 仲間思い 協調性
土の呼吸

番次郎が過労死するのは避けられそうだな

無惨様はお労しくないんだよなぁ……
21時頃に始めるゾ


――炎屋敷

「ま、今回の任務は慣らしだろうさ
 次からは、今回の様な簡単な任務は無いと考えていいだろうな」

「そうですね……」

「ふん、下弦だろうが上弦だろうが斬り捨ててやるわ」

回数2/3

1なぜか番治郎君は単独任務
2~5血鬼術持ちの鬼討伐任務 6~9下弦討伐任務
クリティカル+同期合流 ダブル+鱗滝一門合流 トリプルゾロメ上弦襲来

↓1


――どっかの山

「今回は血鬼術持ちだと割れてる
 油断せずに行こう」

「ああ」

「分かっておる」

散開し、山を三方から探索する
……いた

「鬼狩りか」

「うん、お前に引導を渡す者だ」

僕が鬼と遭遇してすぐに夜斗が飛び、輝坂さんと和観浦さんに知らせてくれた

「よっし、やるか」

「少しは骨があるか」

「舐めるなよ、人間如きがぁ!」

1「血鬼術」
2~4「光の呼吸」+「影の呼吸」 5~7「嵐の呼吸」+「影の呼吸」
8~9「影の呼吸」 クリティカル番治郎君が頸を落として、終わり!
ダブル+上弦襲来 トリプルゾロメ??「……」

↓1


「おぉぉっ!」

「遅い」

上弦の弐を倒した頃から、自動発動する透き通った世界で鬼を見ると
のろのろとした動きで(おそらく)血鬼術の発動準備をしている

「き、貴様ぁ!」

とりあえず両腕を落として妨害
より接近していた和観浦さんに声をかける

「和観浦さん、合わせて!」

「誰に物を言っておる!」

そう言いつつ僕に合わせてくれる

「全集中 影の呼吸 捌ノ型 影狼!」

「全集中 嵐の呼吸 参ノ型 晴嵐成雷!」

自身の周囲を竜巻のように激しく斬り付ける攻撃を
鬼の周囲を回転しながら連続で繰り出している和観浦さんを
最低限の高さかつ最高速度で跳躍し回避する

和観浦さんの斬撃で再生する端から斬り飛ばされ続ける鬼の四肢
血鬼術があるので何をして来るか分からないそれを細切れにしつつ
逆さまになった視界で刀を振るう

「がっ!?」

何の抵抗も無く、黒刀が鬼の頸を斬り飛ばした――


「ひゅーっ!やるね」

「輝坂よ、貴様もそろそろ刀を振れよ
 穀潰しになるのも哀れじゃし、次は譲ってやろう」

「お二人とも、お疲れ様です」

「しかし……桃源よ
 貴様の敏捷性は凄まじいな
 こう言うのは癪だが、一瞬見失ってしもうたわ」

「マジですごかったぜ
 少し離れた場所から見てたけど、全然見えなかったし」

「あはは、ありがとうございます
 それを言うなら、和観浦さんの剣術だってすごいじゃないですか
 見たところ、風の呼吸に雷の呼吸を合わせたものでしょうか?」

「ああ、そうじゃ
 正確に言えば、風に雷の術理を合わせたものじゃがな
 妾が編み出した独自のものになる」

「さらりと言ってるけど、かなりすげぇ事だからな?」

「そういえば、僕の同期に炎と水を二刀流で使いこなす子がいるんですよ」

「え゛?
 違う呼吸を同時に使うなんて、負担がハンパじゃないはずだぜ
 マジで?」

「……だから、術理を合わせる程度に留めたのじゃ
 妾でさえそうだったのだ、相当の逸材だと言えるだろうの」

そんな会話をしながら、帰路についた……

やべーくらい文章を書く速度が落ちてるのん
疲れたんで寝る、おつやすみ

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