記憶喪失の2人の男が全裸(股間に葉っぱ)状態で敵と戦うのは間違っているだろうか (9)

これは紅眼白髪の14歳の少年と縛った紫色の長髪と太眉の31歳の青年が、
お互い記憶喪失で何故か全裸(股間に葉っぱ)になってるのかも分からず、様々な世界に行き来し、邪悪な敵と立ち向かう物語である。


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ザブーン・・・ザブーン・・・。(波の音)

?
「ん・・・んん・・・・・・。」

ここ、正体不明の謎の島で気を失っている14歳くらいの紅眼白髪の少年が今、目覚めた。そしてその少年は起き上がり、周りを見始める。

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・ここは、どこ・・・?僕は・・・・・・何でこんなところに・・・・・・・・・・・・・・?」

少年は何故この島にいるのかも分からず状態・・・。しかも彼は自分の中に一番気付かなかったところを気付く。それは・・・・・・?

紅眼白髪の少年(14歳)
「えっ、ええ!?な、何で、何で僕、裸なんだ!?あれ、あれ・・・・・・?」

少年の身体は何故か何も着てなく、全身が裸、つまり、全裸の状態だった・・・・・・。少年はそれに混乱する。

紅眼白髪の少年(14歳)
「ん?」

混乱している少年は地面に手を置いた瞬間、その地面に鏡があった。

紅眼白髪の少年(14歳)
「何、これ・・・?」

少年は鏡を初めて見るかのように言う。まさかと思うが・・・。そして少年は鏡に映る自分を見て・・・・・・。

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・・・・・・誰?」

と、少年は鏡の自分を初めて見るかのように言う。

紅眼白髪の少年(14歳)
「もしかして・・・・・・。」

少年は自分の顔や髪の毛を触る。

紅眼白髪の少年(14歳)
「これって、僕・・・・・・!?」

少年は顔と髪の毛を触る事で鏡に映っているのが自分だと気付く。さらに・・・・・・?

紅眼白髪の少年(14歳)
「あれ、待って・・・・・・。」

少年はもっとも偉大なことに気付く。

紅眼白髪の少年(14歳)
「僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰?」

そう、何とこの少年、記憶喪失だったのだ・・・・・・。

しかも記憶喪失と言ったら、自分の名前、年齢、性別、職業などが分からないという事。

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・と、とりあえず、何か着るものを・・・・・・。」

と、そう言って着るものをあちこち探す少年。だが・・・。

紅眼白髪の少年(14歳)
「どこにもない・・・。」

着るものがどこにもなく少年は絶望した。すると・・・。

ヒューッ(風の音)

紅眼白髪の少年(14歳)
「うわっ!うっ・・・。」

突然、大きい風が吹き、少年の顏に大きな葉っぱがくっ付く。

紅眼白髪の少年(14歳)
「エホッ、エホッ・・・。」

少年はすぐに大きな葉っぱを取り出し、咳き込む。

紅眼白髪の少年(14歳)
「何でいきなり風が・・・?」

そう言って少年は大きな葉っぱをじーっと見つめる・・・・・・。

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これしかない・・・って事かな・・・。ハアッ・・・しょうがないや。」

そして、少年は大きな葉っぱを股間(チ○コ)に付ける。

紅眼白髪の少年(14歳)
「何か・・・・・・逆に恥ずかしい・・・・・・。」

そう言いながらも、少年は足を動かし、歩き始めた。

ちんこ

紅眼白髪の少年(14歳)
「(もしかしたらだけど、僕以外にもここにいる人がいるかもしれない。探してみよう。)」

歩きながらそう思い、他の人を探す少年。それも・・・彼の予感が当たるまでは・・・・・・。

紅眼白髪の少年(14歳)
「ん・・・?」

少年は何かを発見し、立ち止まる。

紅眼白髪の少年(14歳)
「いた・・・。」

少年がそう言うと、彼が歩いている行き先の道に紫色の長髪と太眉の31歳くらいの青年が眠っていた。

しかもその股間に少年のと同じ大きな葉っぱが付いている。

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・。よし、この人を一緒に・・・・・・重い。」

少年は眠っている青年を持ち上げておんぶをして、運びながらそのまま再び歩き始める・・・・・・。


ただし、それが夜まで運ぶ事になる事を少年は知る由もなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




























































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