【神様になった日】善子「お化け屋敷?」【ラブライブ!サンシャイン!!】 (22)

神様になった日第6話とラブライブ!サンシャイン!!のクロスオーバー作品です

クロスオーバーといっても、キャラ同士で絡むわけではありません

クロスオーバーが苦手という方はブラウザバックを推奨します

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千歌「Aqoursにバラエティ番組の出演依頼が来たよ!」

鞠莉「Oh!Really?」

千歌「本当本当!」

ダイヤ「それで、どのような番組なのですか?」

千歌「んとね、山梨の夏祭りでやってるお化け屋敷に肝試しに行く番組なんだって」

果南「え"っ!?肝試し…」ビクッ

花丸「お化け屋敷かぁ…楽しそうずら!」

千歌「出演は…ギルキスの3人だって!」

果南「ほっ…」

梨子「え!?わ、私達…?」

鞠莉「Oh!こーんな面白そうな企画にマリー達が参加できるなんて、感激デース!」

善子「くっくっく…堕天使の血が騒ぐわね。ヨハネのカリスマ溢れるオーラで、闇の中に潜む妖の者共を包み込み眷属へと取り込んであげましょう。くっくっく…山梨という新たな地に新たなリトルデーモンを……花丸「以下略ずら」

そして、撮影の日がやってきた…

鞠莉「ワーォ!ヨハネもリリーも、綺麗な浴衣デース!」

梨子「あ、ありがとう…///」

善子「くっくっく…当然。ヨハネは堕天使だからね。浴衣くらい難なく着こなせるわ」ドヤァ

梨子「ま、鞠莉さんも似合ってますよ///」

鞠莉「Thank you☆」

梨子「きょ、今日はよろしくお願いします!」ペコリ

スタッフ達「「「「よろしくお願いしまーす!」」」」

監督「撮影までまだ時間あるし、集合時間までは夏祭りを楽しんでください」

梨子「あ、はい!ありがとうございます」ペコリ

善子「リリー!マリー!屋台回りましょう!」

鞠莉「イエース!」

スタッフ「君と、後1人来てくれるんだね。今日はよろしく頼むよ」

阿修羅「うぃっす!」

梨子「それで、善子ちゃんは食べたい物決まった?」

善子「たこやきでしょ!やきそばでしょ!焼きとうもろこしにベビーカステラ…それから…あっ!かき氷やラムネとかもいいわね!それからそれから!」

梨子「そんないっぺんに食べられるの?」

善子「イケる!イケる!」

梨子「……後で食べられないって言っても手伝わないからね」

善子「わーかってるわよ☆」

善子「はふっ…はふっ…」

パクッ

善子「ん~~!美味しい!」

鞠莉「マリーも1個!」

善子「はい、あーん♡」

鞠莉「あーん♡」

パクッ

鞠莉「ん~~~!!とーってもジューシー!!」

善子「次は…ん?」

『たません』

善子「たま…せん?なにかしらたませんって…」

鞠莉「チャレンジする?」

善子「勿論!せっかくだし皆でチャレンジしましょう!」

鞠莉「Oh!グッドアイディア!」

梨子「まあ、それぐらいなら……」

梨子「見たところえびせんにお好み焼きのソース塗ってたまごを挟んでるだけって感じね…美味しいのかな?」

「「「いただきまーす」」」

サクッ!

善子「…」モグモグ

梨子「…」モグモグ

鞠莉「!」カッ!!

鞠莉「Winnerたません!」

梨子「な、なにこのジャンク界のレジェンドは!?えびせんというお菓子で挟んでいるのに…こ、これは…食事としても通用する!」

善子「美味しい~~~♡」

パンパカパーーーーン!!!

善子「ふぅ~。おいしくてついもう1つ買っちゃったわ♡」

梨子「これだけでも山梨まで足を運んだ甲斐があったわね」

鞠莉「Yes!」

善子「…食べてばっかりだから喉乾いちゃった」

梨子「あ、私も…」

鞠莉「マリーも」

善子「っと…ちょうどいいところに!」

善子「んっ…んっ……ぷはぁ!!」

善子「やっぱり祭りと言ったらラムネよね!」

梨子「ゴク……ゴク……」

梨子「…ふぅ。そろそろ時間だし、集合場所へ戻ろっか」

夏の食べ歩き三昧を堪能した、大人気スクールアイドルAqoursの3人

いよいよ本命の、お化け屋敷へ!

い、いくも地獄…引くも地獄じゃあああああ!!

鞠莉「oh……」

梨子「うう…き、緊張してきました…」

善子「ふ、ふん…ヨハネはべ、別に…こわくは、ないんですけどね」

入る前から緊張した表情の3人。身体も震えています

梨子「……ゴクッ」

震える足で、今梨子ちゃんが前へ進みます

善子「あ、ま、待って!」

鞠莉「…逝ってきます」

それに続いて他の2人もお化け屋敷の中へ!さあ、彼女達はどれだけびびるかな?

梨子「…」

善子「ふ、ふん…ふ、雰囲気だけは、あ、あるじゃない…うん!雰囲気だけ雰囲気だけ…」

きゃーーーー!

鞠莉「!?」ビクッ

ベチャッ!!

善子「ひいっ!!」

梨子「うわっ!?」

早速いい反応!

鞠莉ちゃんは女性の悲鳴に、梨子ちゃんと善子ちゃんは障子に血が飛び散る演出にそれぞれ驚いたようで…

序盤からいい反応してくれますね

パカっ!!

生首「」プラ-ン…プラ-ン…

「「「ひいいいっ!!」」」

しかし血飛沫だけでは終わらない

血塗れの生首が目の前にどーん!と飛び出てきたことで3人ともいい悲鳴をあげながら驚いた

こういう時誰か1人くらいは作り物だと強がる人が出てくるのが定番ですが、どうやら彼女達にそんな余裕はなさそうですね

しかしこのフロアの仕掛けはまだまだこれだけじゃありませんよ……

バリッ!

梨子「ひいっ!」ビクッ

バリッ!

バリッ!

梨子「い、嫌ああああああっ!!手がああああっ!!」

バリッ!
バリッ!
バリッ!

善子「て、手が…手がぁぁ……」ガクガクブルブル

鞠莉「は、早く行きましょ!こんなとこ居られないわ!」

障子を突き破り伸びてくる大量の手に堪らず逃げようとする鞠莉ちゃんですが……

お化け(陽太)「うばあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」

善子「うわあああああああっ!!!」

鞠莉「~~~~~っ!!!」←声にならない叫び

梨子「…」ペタン

おや?梨子ちゃんが突然座り込んじゃった…

善子「て、撤退よおおおおっ!!」

来た道を戻ってお化け屋敷からの脱出を図ろうと…

お化け(阿修羅)「ゔるあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」

善子「ひいいいいっ!!!」

鞠莉「…きゅう」バタリ

善子「ま、マリー!?」

鞠莉「」

善子「う、嘘……気絶、しちゃったの?」

お化け(阿修羅)「…」ジリッ

善子「ひっ…」

ゆっくりと…善子ちゃんに近づいていくお化け

お化け(阿修羅)「…」ジリッ

ゆっくり……

お化け(阿修羅)「…」ジリッ

ゆっくりと……

お化け(阿修羅)「…」ペチャン

阿修羅(………ん?)

善子「…」ジョオオオオオオオ









































しばらくお待ち下さい

カメラが止まった頃…

善子「ご、ごろじゃないで……いのぢだげは…いのぢだげは………」

陽太・阿修羅((えええええっ!?))

善子「た、たしゅけて……ままぁ……」ジョオオオオオオ

善子はお化けに命乞いをしながらママに助けを求めていた

梨子「…」チョロロロロ

鞠莉「」シィィィィィ

梨子と鞠莉もスタッフが用意してくれた浴衣に失禁していた

それから数日……いよいよテレビで夏祭りの様子が放送された

鞠莉『Winnerたません!』

梨子『な、なにこのジャンク界のレジェンドは!?えびせんというお菓子で挟んでいるのに…こ、これは…食事としても通用する!』

善子『美味しい~~~♡』

梨子「うう…こ、こんなところまで放送されてたんだ。恥ずかしい…///」

千歌「梨子ちゃんかわいい♡」

ベチャッ!!

善子『ひいっ!!』

パカっ!!

生首『』プラ-ン…プラ-ン…

『『『ひいいいっ!!』』』

花丸「ぷぷぷ…善子ちゃん、びびりまくりずらw」

善子『くっくっく…堕天使の血が騒ぐわね。ヨハネのカリスマ溢れるオーラで、闇の中に潜む妖の者共を包み込み眷属へと取り込んであげましょう』

花丸「とか言ってたのにねw」

善子「う、うるさい…////」

お化け『うばあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"』

善子『うわあああああああっ!!!』

鞠莉『~~~~~っ!!!』←声にならない叫び

梨子『…』ペタン






花丸「あれ?映像止まった…」

ナレーション『ここで、彼女達はリタイアした』

千歌「よしよし怖かったね」

ナデナデ

千歌「今夜はチカが、梨子ちゃんの側で寝てあげるからね?」

梨子「……うん」

こうしてギルキスの夏祭りは終わった

天国と地獄、まさに両方を味わった一夏となった

だがこの経験は、ギルキスをより成長させてくれることとなるだろう…

善子「お化け屋敷?」







完!

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