ロリ魔女(姉)「男拾った」ロリ魔女(妹)「よし、搾ろう」 (15)

「……ん、こいつ起きかけてるわね。そのまま寝てりゃいいのに」

女の声が聞こえる。
いや、子供だろうか。
幼い女の子の声、と言ったところだろうか。
その声が聞こえると同時に、意識が晴れて行った。

「あーあ、あとちょっと観察してたかったのに」

段々と、ジメジメとした空気が顔に張り付くのがわってくる。それが一種の目覚ましになった。

意識にかかる重い何かが晴れきったあとに、目が開く。
灰色の石壁と、色白の肌と、黒い服が視界に映った。

「目、さめた? おはよう情けないお兄さん。あなた森で何してたの?」

開ききった視界に飛び込んできたのは、幼い少女だった。
まだ外で無邪気に遊び回るであろう年齢だろうか、背丈と顔つきに圧倒的な幼さを感じる。
加えて、美しい顔立ちをしていた。
ルビーかガーネットか、宝石に例えれる様な輝いた赤い目に、一色でありながらも光の加減で美しく色を写す、艶めかしい黒の長い髪。
そして乳のような、色白で綺麗な肌。
服装こそ、小さな少女の夢が具現化したような可愛らしい魔法使いのようだったが、可愛らしいというより、美しいと形容できる少女だった。

そんな彼女に、ここまで連れてこられたのだろうか。
ここはどこかと、尋ねてみた。

「ここ? あたしらの家よ。森で拾れたのよ、あなたは」

どうやら拾われたらしい。
何故拾われたのだろうか、記憶を整理してここまでの経緯を洗い出せば分かるはずだ。

───全く思い出せない。
だが分かっていることはある。
森に入って、そこで気を失ったと言うこと。
彼女も言っていたが、自分が森に居たということは、何かしらの理由があって入ったのだろう。
しかし、なぜ森に入ったのだろうか。

森には、ココ最近悪い噂があったことを思い出した。
入った人間が、そこで数日の間行方をくらましているという話だった。
死亡者は確認できず、最終的に近くの町で発見されているのだが、どれもかなり衰弱した状態で発見されていた。

原因は分かっていなかったが、おかげで巷では『魔女の仕業』だとか『悪魔が連れ去った』だとか、よく分からない噂が作られていた。

なぜそんな森に……。

自分の名前、言語、森などの地域の情報、常識とかは思い出せる。
だが、なぜ森に入ったのかまでが思い出せない。

ともかく、この黒髪の少女に拾われてなければ、今頃、獣たちのエサになっていただろう。
感謝を告げることにした。

「──簡単にお礼なんて言っちゃっていいのかしら。あたしら、魔女なんだけど」

(書き込み忘れました、初投稿になります。不備や不手際があればご連絡ください…)

魔女……!?
その言葉だけで、精神が警戒態勢を取った。

──魔女。
たしか、森に住んでいるとの噂で、家畜や道具を盗み、はたまた人攫いまで起こす、人には有害な存在。だったはずだ。

先の噂に聞いた行方不明事件の原因の一つだ。

では、自分は拾われたのではなく、その魔女に攫われたということなのか……!?
そう、黒髪の少女に問う。

「そのとーり。森にいたお兄さんは、あたしら魔女に攫われて、監禁されちゃうのよ?」

黒髪の少女は、小悪魔のように悪戯な笑みを向けながら、事実の肯定をした。
ではなぜ、そんなことをしたのか?
その理由も問う。

「なんで……って、もちろん必要だからよ」

すると、体を密着するように寄せてきた。
そしてその小さな、子供の手をどこかへ動かし何かを握って、また口を開く。

「男の人の、精液が♡」

下半身、それも睾丸あたりに触感が伝わる。
直に触られている感覚だ、この少女どこに手を入れて───
驚きで顔を上にあげると、それでさらに驚いた。
映ったのは一糸まとわぬ自分の裸だったからだ、そして少女に睾丸と竿を握られていた。

「今裸なの気づいたんだ、おっそいなぁ」

少女は小馬鹿にするように笑う。

払い除けようと腕を動かそうとしたが、腕は動かず、鈍い金属音がするだけだった。

そこで気がついた。
自分は今、磔のような形で地面に拘束されているのだった。

「ああそうそう、勿論ここから逃げれないし、抵抗も一切できないから。
ここで大人しく、ザーメンタンクにでもなってなさい♡」

さらに少女は笑う。その笑みに屈辱を覚えさせるほどに。
辞めないかと、声を荒らげようとしたが、その瞬間にもう1人入ってきた。

「お姉ちゃん、必要なもの持ってきたよ」
「そこ置いといて」

ゴロゴロと音を立てて、荷台を押しながらもう1人少女が現れる。
関係者だろうか、聞こえた台詞だと妹のようだが、ちらりと見えた分だと妙に似ていない。
気づけば視線が釘つけになってしまい、入ってきた少女も、それに気がついて声をかけてきた。

「あ、目が覚めたんですね。ごめんなさい、いきなりこんなことに巻き込んじゃって……」

駆け寄って座り、顔を覗き込みながら申し訳なさそうに話しかける。先程の、黒髪の少女の高圧的な態度とはとても違うものだった。

双子のようで、どこか似ていない。
シルクような白く細い髪で、肌は小麦色と、黒髪の少女を反転したかのような外見をしていた。
目の色と髪の長さと服装、顔つきと共通点を感じられる部分は多いのは多い。
ニュアンス的には、どっちがどっちかがひと目でわかる双子、と言ったところだろうか。

その白髪の少女に、何者なのか尋ねる。

「あ、はい。妹です。……そんな似てませんでした?」
「お兄さん節穴? 節穴でしょ。よく見なよ、ほら顔とかあたしに似てキュートでしょ、色は違うけど。それに~……」

白髪の少女が妹であることは判明した。
セットで黒髪の少女の煽りと、自画自賛を含めた妹のセールスが始まってしまったが。
その白髪の少女は、姉のセールスを無視して、荷台で何かを用意しているようだった。
すると、荷台から何か大きなものを取り出す。

「これ、気になります? 」

取り出したのはありえないくらい巨大な注射器。
内容物の液体も毒々しい色をたたえており、どう見ても人体に有害であると主張してるようにしか見えなかった。

恐る恐る、それが何かなのかを問う。

「これは念の為の精力剤です。死にはしないかと思います」

それを荷台に仕舞うと、妹はまた道具の準備に戻った。
床からでは詳しくと荷台の物は見えないが、はみ出して見えるものでも禍々しいものが確認出来た。
それこそ拷問器具のような形状をしたものから、先程のような、有害そうな色の液体が入った容器。

少なくともここの魔女は人外だ。
寿命も耐久力も力も、人とは離れている。
もしや、その魔女基準で『死なない』ことをこれからするつもりなのだろうか……?
人基準で考えるとしたら、もしや自分の身体が持つとは限らない。
想像すると、恐怖で精神が覆われ、今にも逃げ出したくなった。

力の限り暴れようとした。拘束具を破壊しようと試みた。

「ああ! 暴れないでください!それ引きちぎれませんし、逆にお兄さんが怪我しちゃうかも……」

音が立つだけだった。
ビクともしない上に、両手首、両足首に鈍い痛みが走るだけで、どう足掻いても逃げ出せないのは事実と悟った。

「逃げられないって言ったんだけどなぁ」
「お姉ちゃんもこの通り言ってますから、抵抗はやめてください。殺したりとか、永久に監禁するとかはしないので、出来れば大人しくしてて下さいね」

だからといって安全なわけもない。
精液を必要としてるようだったが、恐らくやることは淫魔のような甘く淫らな事ではないことだけは分かっている。
強姦される女性の気持ちが分かった瞬間だった。

「さて、そろそろ始めちゃいますか」
「私サポートするから、先いいよ」

すると、姉妹揃って、魔女っ子のような可愛らしい服装を脱ぎ捨て始めた。

可愛らしい皮を捨てたあとの姿はとても淫らなものだった。
両胸の先端と局部、必要最低限の部分しか隠せていない、際どい水着だった。
姉の黒髪の少女は、肌の白が目立つ黒のものを付けており、
妹の白髪の少女は、その反対で白のものを身につけていた。

小さな背丈と未発達な双丘、それでいてその体格には不釣り合いの水着。
ミスマッチでありながらも、ほぼ全裸と同じでありながらも、その身体の深みを引き立てるには最適な格好であった。

彼女らのような、未成熟すぎる少女に対する性愛、言わば『ロリータコンプレックス』
───彼女らの外見の場合『アリスコンプレックス』と言うのが正しいと思われるが───
とにかく、その類の性的嗜好は持ち合わせてはいない。

「まず初めに……って、なんで勃ってないの? 我慢してるの?」

だがしかし、その格好は、思考を正直に表現してしまう下半身に血液を集中させるには充分すぎた。
完全とはいかなくとも甘く隆起し始めている。

黒髪の少女に、直接その意思表示の強いモノを握られてそれを実感する。

「あ、ちょっと硬いね。こういうえっちな格好とか好きなの? 」
「効果ありそう? よかったー、こういうの恥ずかしいから……」
「妹ちゃん、嘘は程々にね?」

黒髪の少女は、竿を強く握ったり、左右に小刻みに降ったりしたりと、刺激を与えてさらに隆起させようとしている。
だが、完全に反応しては情けないものもある。
ひたすらに隆起させまいと、精神を集中させる。

「んー……おっきくならないとなぁ。話始まんないし、仕方ないからおくちで……ね」

竿を躊躇いもなく咥えられた。
柔らかすぎる触感と、強い刺激。
集中していた精神がが無残に瓦解する。

「ん、ちゅ……じゅるる……」
「ふふっ、大きくなってきた。思ったよりおっきいかな、まあ入るとは思うけど……」
「れろ、ぺろ、きもひいい? たひない?よくばりさん……じゅぷ、じゅぷ……」

この少女、恐ろしい技量だ。
亀頭、裏筋、鈴口、弱い部分を的確に刺激し、さらに舌で絡みつき、強い快楽を与えてくる。
弄られる度に胴が僅かに跳ね、小さいながら声も漏れる。
黒髪の少女はそれを確認すると、情けないと言わんばかりに嘲笑う。

「お口だけじゃ物足りないですよね?」
「おっぱい、私のじゃ小さくて足りないかもですけど、触っても大丈夫ですよ」

白髪の少女が、固定された手に、未熟すぎる丘を押し付けてくる。
見ただけではわからなかったが、完全な平坦ではなかった。
ふわり、ぷに、もち、表現方法を失うくらいに柔らかすぎる僅かな膨らみが、この掌に収められる。
思わず、鷲掴みするように手を動かしていた。

「んっ、ちょっと強く触りすぎ……かな」
「何楽しんでんの」
「楽しんでないよー、こうやって興奮してもらって、量と質を良くしようとしてるの」

この年頃の少女と、このサイズの胸は自分の趣味ではない。
だが、大きい胸にはない柔らかさと触りやすさ、そして何より少女の鼓動がダイレクトに伝わる感覚。
下半身の刺激と得がたい触感で、理性が飛かける。

せめての理性がこれ以上はと、手の動きを止める。

「楽しんでも大丈夫ですよ、男の人ってみんな、どんなサイズであれどおっぱいが大好きって知ってますから♡」

無理やり押し付け、そして胸の頂点を擦りつけるように体重をかけてくる。
布越しに突起が隆起しているのが分かってしまった。

「やっぱ楽しんでるでしょ……はあ、さっさと終わらせて次するわよ」

竿に与えられる刺激が一層強くなる。
舌で舐めるだけだったのを、竿を深く咥えた大きめのストロークに変えスパートをかけてくる。

「じゅるるる……ぐぷ、じゅるるるっ!」
「ちょ、さっきより膨らんでない? イキそう? ならもっとしてあげる♡」

限界が近づいているのがわかる。
こんなに早かったかと自分で思うくらいには、我慢の効かない感覚が走っていた。
搾り上げるように力を加え、加速させる。

我慢は効かなかった。
頭に電流が走り、勢いよく達し、白く熱く滾った本能を、少女の口の中にぶちまけたのであった。

「んんっ!、んん……ごくっ、ぷぁ……」
「ふぅん、けーっこう出たね、気持ちよかった?」

飲み込むのは大変だったわ。と感想まで述べたが、精液は一滴も零しておらず、表情も余裕しか感じられないものだった。

本能を解き放ち、力を失った竿に何も残っておらず、綺麗さっぱり搾りあげられた実感が湧いた。

下半身から全身に疲労感が広がり、興奮していた精神にも落ち着きが見られた。
荒くなった呼吸を整えようと、深く深呼吸をする。

「じゃあ腕、失礼しますね」

だが、落ち着く暇もなく、右腕に針で刺された小さな刺激を感じる。
補助すると言った白髪の少女が、あの大きな注射器で例の液体を注入したのだ。


「死ぬ成分とか入ってないので大丈夫ですよ、そのかわり、おちんちんは痛くなるかもですけど」

注入が終わって数秒、心臓が握り潰されるような強い動悸が走る。
身体中が熱い、血液という血液が全身をけたたましく巡れ、呼吸がまともに出来なくなる。
思考にも強い乱れが生まれた。
もう何を考えているのか、頭が働いているのかも分からない、ただ意識を保つのでやっとだった。
そして、これまでにない程に股ぐらがいきり立っていた。

「またえぐいの持ってきたねアンタ………」
「そっ、そっちのほうが効果あるかなと……」

白髪の少女は罪悪感を感じている顔で、
黒髪の少女は若干引き気味な顔で、
全力でそそり立つ魔羅に視線を送る。

「ま、おかげでこっちは有り得ないくらいにガチガチだけど。ってか大きくなりすぎじゃない……ちょっと引く」

竿をつついて少し遊んだあと、なにか小さく呟いた後、跨るようにして、布をずらして露出させた未熟すぎる秘部と、それに対してはオーバーサイズの魔羅を擦り付ける。
触感も敏感になっているのだろうか。
亀頭に触れる、割れ目を形成する肉の柔らかさが強く伝わり、それだけでも達しそうになる。

「 じゃあ本番イッちゃいますか♪」

割れ目を裂き、入口に触れ、徐々に魔羅が小さすぎる穴に侵入していく。
ゆっくり、ゆっくりと挿入していき、亀頭が最奥に突き当たりそこで止まった。

「んん……っ、うっ、や、やっぱり全部入らないなんて……裂けてないだけマシかな……っ」

痛々しいくらいに秘部が広がり、懸命に包み込んでいながらも、竿の根元は露出していた。

「き、きゅうきゅう締め付けてるの、分かる? 狭いでしょ、あたしたちみたいなちっちゃな女の子でしか味わえない感覚よっ♡ 気持ちいいでしょ?」

だが魔羅を全て包み込まなくとも、とても狭い膣肉が、捻じ切らんばかりに魔羅を圧迫し、
暖かい体温で優しく包みながらも、その肉は凶暴に喰い付いて離さまいと締め付ける。
精神が、理性が、その未熟でありながらも凶悪な膣肉で崩壊しかける。

「もっと楽しませてあげる♡」
「んっ、ふぅ、ん……」

少女は腰を上下に動かし、魔羅全体に刺激を与えるほか、時折捻るように腰を左右に動かし圧力で刺激を与え、時に深く奥まで突き刺して、穢しえない部屋の入口とくっつける。
その度に少女も嬌声を上げ、さらに情欲を煽る。

快楽で埋まる思考の中、怒りがちらちらと姿をのぞかせる。
好き勝手に象徴を弄ばれる怒りと、彼女の最奥を潰したいという劣情からの怒り。

「♡ んぅ、イイじゃない、なかなかいいの持ってるじゃないっ、とても硬くて奥まで潰れて……」
「きゃあっ!?」

物凄い金属音が石壁の部屋に響く。
その音に驚き、姉妹二人とも動きが止まる。
両腕をこれまでに出たことの無い馬鹿力で動かそうとしたからだ。
だが、走るのは強い痛みだけで、拘束具はビクともしない。

「す、すごい音……拘束具壊れてないかな」

顔に物凄い力が巡っていた。
壊れないとわかっていても、無意識のうちに全力で拘束具を破壊しようとしていた。

「すごい顔して、そんなに腕使いたいの? オナホみたいに動かしたいの?」
「でもだめ♡ むしろあなたが肉ディルドになるんだから」

深いストロークが始まる。
少女は今まで以上に、存分に魔羅を味わっている。
溢れる愛液が空気を含み、大ぶりなった運動に合わせて水音を部屋に響かせる。

「んぁ、あっ♡ これっ、すごくイイ……っ♡」

突然、視界にな白い布が映る。

白髪の少女が、小ぶりの臀部で鼻を塞ぐように、いたいけな秘部で口を塞ぐように下半身を顔に乗せてきた。

「息できます? 出来てますよね、もし良かったら私のも味わってくださいね♡」

白い布をずらし、口元に小麦色の割れ目を当ててくる。
唇に伝わる柔らかすぎる感覚、そして口に僅かに垂れて落ちる液体、この少女も一方的なまぐわいを見て興奮していたのだ。

「息もヤバいのに顔騎って、それ死んじゃわない?」
「その時はその時、かな ……だってお姉ちゃんばっか楽しんでて……私も我慢出来な、っひゃあ!」

白髪の少女の身体が跳ねる。
それもそうだ、未熟な秘裂に太い男の舌がねじ込まれていたからだ。

「舌が……すごいぃ……!」

舐めたい、吸いたい、味わいたい、味わえないものを目の前にして、思考はいたいけな少女を求めるもので埋め尽くされていた。
膣内に舌をねじ込み、舌先で硬くなった陰核を弄り、それで漏れた愛液を舐めとる。
貪りつくす動きに、白髪の少女は可愛らしい嬌声を上げながら、その刺激を享受していた。

「しょーがないわねっ、ほら、こっちおいで?」

黒髪の少女のは腰の動きを止めず、向かい合わせになるように跨っている妹に向かって、両手を差し出す。
それに白髪の少女も応じる。

「わかった、熱いのシよ……っ」

お互い両手を絡ませ、体を前に突き出して唇を合わせ、熱く激しく舌を絡ませあっている。直接見えはしないが、音だけでわかる。
だが、お互いの動きは止まっていない。
姉の黒髪の少女は、魔羅を貪るように腰を動かし、妹の白髪の少女は刺激を全て受け止めるように身体をくねらせる。

「ちゅ、んぁ……ぷぁ! こ、この体勢、腰きついし息もきつい……っ」
「休んじゃダメだよお姉ちゃん……っあ、ひぁっ!そ、そこ弱いんです……ふぁ、ぁっ! 」
「やだ、きもちよくてっ、ふぁ、あ!止まっちゃう……!」

お互い濃厚な絡みを繰り返していたが、次第訪れる絶頂の予感に、ディープキスを辞める。

「お互いっ、限界みたい……っ!イキましょ……っ!」
「イクっ、お姉ちゃんとっ、いっしょ……っ
!」

最後のスパートがかけられる。
姉の腰は、大きな音を立てながら全力で叩きつけられ、
妹は、大きく嬌声を上げている。

そして、お互いに絶頂が訪れ、2人は激しく仰け反った。

「んんっっっ!ぁああああっ!」
「イクっ、ふぁ、ぁああああっ!」

上と下、二方向で膣が激しく痙攣を起こし締め上げる。
舌も魔羅も食いちぎらんばかりの締め上げだった。
その締め上げで魔羅が爆発する。
2度目というのに、大量かつ大規模な爆発を引き起こした。

「ひぁぅっっっ!い、今きたぁ……っ♡」
「あたしが先にイッちゃうなんてっ、ちょっと屈辱かも……っ」
「すごかったぁ……舌だけでなんて初めてかも……っ」

竿に液が滴る感覚がする。
愛液か精液か、はたまたどちらも混ざった液体か。
収まりきれないほどの爆発を引き起こしたのだろう。

上も大変だった。
口は愛液に塗れ、口内にも大量に滴り落ちている。
その上で、妹の白髪の少女は恍惚の表情で余韻を味わっていた。

収まった、という事実を認識できた途端。糸が切れた切れたかのように力が抜けて行き、意識も徐々に暗闇に落ちていく。

「……はえ? あれ、息してな……」
「ちょ、ちょっと!? はやく鎮静剤と回復薬! ドぎついの打ったんだから、はやく責任もって治療しなさい!」
「わ、わかってるよ! ああ~!どうか死なないでください~っ!」

呼吸もできてるか定かではない。
姉妹の声もどんどん遠ざかっていく。

意識と同時に命も失うのだろうか。
未練だとかなんとか、余計なことを考える思考ももう持ち合わせていない。
下半身から登るこの上ない充足感と共に、意識は深い沼に落ちていった────。

非常に短いものでしたが、終わりです。
続編というか、後続の話を考えてはいるんですが書き溜めも何もしてないので未定です…

これにて失礼します、依頼出してきます

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