輿水幸子「魔法少女になって地球を救え?」【安価】 (17)

P「助けてくれ幸子!地球がやばいんだ!」

幸子「……何言ってるんですか?」

P「早く魔法少女サチーコになって地球を救ってくれ!」

幸子「な、何言ってるんですか本当に…。別に地球はやばくも何ともないですし…。それにあれはあくまでハロウィンの仮装ですよ。本当に魔法少女になれる訳では無いので…」

P「幸子こそ何を言ってるんだ!窓を見てみろ!!」

幸子「窓……?ってうわぁぁぁ!なんですかあの怪物っっ!!」

P「だからやばいって言ってるだろ!あの怪物がさっきから暴れてるんだよ!!」

幸子「あわわわ…それならそうと早く逃げましょうよ!ここにいたら危ないですよっっ!」

P「地球最後の希望のお前が逃げてどうする!」

幸子「ち、地球最後の希望…?」

P「そうだ!幸子!!魔法少女サチーコが地球最後の希望なんだ!!あの怪物を倒せるのはお前しかいないんだ!!だから頼む!変身して倒してくれ!!」

幸子「えええええ…で、でも…でも…変身の仕方とかよく分かりませんし…っていうか魔法少女ではないですし…」

P「ほら、この魔法のステッキで…なんかこう…呪文唱えたら変身できるだろ!?」

幸子「ええええ…。ううううなんだかよく分からないですけど…とにかくやってみますよ!!!!」


安価
↓1
ステッキを使ってどうすれば魔法少女サチーコになれる?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1541594484

幸子「う、うーーん…振っても回しても…変身できませんね…」

P「むむむ……ハッ!そのステッキを持って地上30m以上の高さからバンジーしたら変身できるんじゃないか?」

幸子「は?」

P「そうだ!そうに違いない!屋上に行こう!」

幸子「ちょ、ちょ、待ってくださいよ!!何言ってるか訳分からないですし!仮に屋上に行ってもバンジージャンプできるような設備ないでしょう!」

P「大丈夫だ!いつでもできるように前々から設備を用意しておいたんだ!」

幸子「何も大丈夫じゃないです!!」

~屋上~

幸子「本当にバンジージャンプできるようになってる…」

P「さあ幸子!急ぐんだ!」

幸子「どうしてこんなことに…」

P「地球を救うためだ…」

幸子「誰かボクを救ってくれる人はいないんですかね」

P(そう言いながら手際よくバンジージャンプをする準備をしている…プロやな幸子…)

幸子「こんなことで変身できるとは思いませんがやるだけやりますよ…」

P「頼むぞ!」

幸子「うぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁ」ピョーン

P(本当にこんなので変身できるのか…?)

幸子「うわぁぁぁ…!?」(ステッキが…光を…!)

ピカーン

幸子「……!?あ、あれ…ボクの体が…浮いてる!?」

P「おお…!マジか…!変身したぞ!魔法少女サチーコに!!」

幸子「ふ、服も変わってる…!!ボク、本当に魔法少女だったんですか!?」

P「いいぞ幸子!!そのまま怪物を倒しに向かってくれ!」

幸子「は、はい!分かりました!やってみます…!」

幸子「とは言ってみたものの…あんな怪物を倒すなんて出来るんでしょうか…」


安価
↓1
どんな怪物?

幸子「…あんなムキムキのゴキブリ…どう倒せば…」

プルルル

幸子「あっ…電話が…。はい、もしもし」

P「おお、幸子。繋がってよかった…。どうだ?倒せそうか!?」

幸子「い、いやぁ…全く勝てる気がしません…」

P「そんな弱気なことを…」

幸子「だって…動きがやたら素早いですし気持ち悪いですし…ムキムキですし。勝てる気がしませんよ…」

P「任せておけ!俺が弱点を調べてやる!!どうやら火星ゴキブリと言われているそうだ。…弱点は…喉だ!喉を潰せ!」

幸子「ええぇ…の、喉…」

P「魔法を使えば何とかならないか?」

幸子「またそんな簡単に言いますけどねぇ…」

ゴキブリ「……!?じょ…じ…ジョージ!」

幸子「ひええええ気づかれました!!」

幸子(こうなったらとにかくやるしかないですね!!)


安価
↓1
幸子の魔法とは一体どんな魔法…?

幸子「え、ええい!何かしら出てくださいいー!出来ればカワイイ魔法!」

P「こ、こんな時にカワイイとかそんな…」

ドシューンン!!

幸子「えっ……」

ゴキブリ「」

P「えっ…」

幸子「えっと……今何かしら…魔法がゴキブリに当たりましたよね…?」

P「た、たぶんな…」

幸子「で…その後ゴキブリが動かなくなったんですが…」

P「…し、死んだのか?」

幸子「分かりませんが…もしかしたら死んだのかも…」

P「…えぇ…何その魔法…全然カワイくない…エグ…」

幸子「な、何引いてるんですか!!!!い、いいじゃないですか!地球の危機を救ったわけですし!!」

P「う、うん…そうだね…ありがとうサチーコ…」

幸子「ちょっと!!こっちはいろいろ体張って頑張ったんですよ!?酷くないですか!?」

こうして魔法少女サチーコのおかげで地球は救われたのだ…

だがしかし、再び地球に危機が訪れた!!

P「幸子!!!助けてくれぇ!」

幸子「ま、またですか!?」

P「地球がやばいんだ!」

幸子「はいはい、で、次の怪物はどんなのですか?」

P「次は怪物じゃないんだ…」

幸子「と言いますと?」

P「地球に巨大隕石が迫ってるんだ!!!」

幸子「えええええそれホントですか!?」

P「本当だ!!!もしその隕石が落ちたら…地球は真っ二つになってしまうらしい…」

幸子「かなりやばいじゃないですか!!」

P「そうなんだ…!だから頼む!変身して助けてくれ!」

幸子「まったく…仕方ないですね…。まあ、ボクには強力なあの魔法があるのできっと何とか」

P「無理だ…あのエグい魔法では…無理なんだ!!」

幸子「えっ?」

P「あの魔法は…おそらくら対象の命を奪う魔法…。確かに強力な魔法だ。だがしかし!!今回の敵は隕石!!命がないんだ!」

幸子「あっ…なるほど…」

P「そう…だから…何か新しい魔法でぶっ壊してくれ!!」

幸子「そ、そんな…急に言われても…」

P「頼む!もうすぐそこまで迫ってるんだ!考えてる暇はない!早くバンジージャンプをするんだ!」

幸子「地球の危機が迫ってるのにバンジージャンプをしないといけないなんて…どういう事なんですかこれは…」

幸子「魔法少女サチーコ参上!」

P「よし、今回も無事変身成功だな!」

幸子「はい!」

P「あと5分後に地球に到達するようだ…!それまでに新たな魔法を編み出してくれ!」

幸子「簡単に言いますね…」

P「…すまんな…いつもいつも幸子に頼り切りで…。本当は俺が体を張って守ってやらないといけないのに…」

幸子「…」

P「幸子…。この戦いが終わったら…お前に伝えたいことが」

幸子「無理に死亡フラグ立てようとするのやめてくださよ!!」

P「あと4分しかないぞ!」

幸子「誰のせいで無駄に時間くってると思ってるんですか!!!」

幸子(全く…隕石を破壊したら後でPさんにバンジージャンプさせましょう…)

ラスト安価
↓1
幸子が隕石を壊すために放つ魔法はどんな魔法!?

コンマ00~60で隕石破壊成功でハッピーエンド!
61~99で隕石破壊失敗のバッドエンド?

どちらに転んでもギャグ展開なので気軽に安価お願いします。

幸子(何か新しい魔法…新しい魔法…)

P「どうだ!?」

幸子「……思い浮かびません!」

P「えええええ!!!」

幸子「こうなったらすてみタックルですよ!」

P「マジか幸子!?」

幸子「いつだって地球を救うヒーローは最後は体を張ってぶつかるものです!!任せてください!!」ビューーン

P「さ、さちこー!!!!」

幸子「うおおおおお全力のタックルー!!!!」

幸子「うおおおおお!!!…っっうぅ…隕石…すごいエネルギー…やっぱり…無謀…だったのかも…」

P「さ、さちこー!!!幸子ーー!!!!!」

~~~~~~~~~~~~

P「幸子起きろー!!」

幸子「はっ!!??」

P「やっと起きたか」

幸子「い、隕石はどうなりました!?ボクは…隕石に勝ったんですか!?」

P「隕石に勝つ?何の話だ?」

テレビ『○○県△△市の畑で隕石の欠片が発見されました…この隕石を調べたところ……』

幸子「……あれ…これはもしかして…」

P「夢でも見てたのか?随分とうなされてたみたいだが」

幸子「…誰のせいだと思ってるんですか…」プンスコ

P「えっなに。俺なんかしたの?」

幸子「別に…」

幸子(夢ですか…。まあ、そうですよね…。夢でよかったです。でも何だか、ちょっと悲しいような気持ちも…)

P「う、うわぁぁぁゴキブリだぁぁ!!!!」

幸子「ご、ゴキブリ!?火星ゴキブリ!!??」

P「み、見ろあそこ!!冷蔵庫の下のあたり!!」

幸子「えっ…。あ、あぁ…普通のゴキブリですか」

P「何ほっとしてるの!?ちょ、俺ゴキブリ無理だから幸子!頼む!」

幸子「な、何言ってるんですか!情けない!!こういう時こそボクを守ってくださいよ!」

P「む、むりむりむり!虫無理だから!」

幸子「ボクも無理ですよ!!っ!うわぁ!ゴキブリが飛んできたー!」

P「ふおぉおぉおぉ!!!」

幸子「う、うわぁぁぁ!!【すてみタックル】」

P「グホォ…な、なんで俺にタックルを…」

幸子「 Pさんがいつもいつも情けないからですー!!」ビューーン


~Bad End?~

思いつきで安価スレやってみました。

お付き合いいただきありがとうございました。

皆さんも今から寝て魔法少女サチーコの夢を見てください。

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