【デレマス】今日は何の日? (135)

11月のとある事務所での一コマを綴って見ました。


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P「おはようございます、ちひろさん」

ちひろ「おはようございますプロデューサーさん。昨日はお疲れ様でした」

P「あはは。まぁせっかくのハロウィンですからね。それにしてももう今年も残り2ヶ月か……」

ちひろ「早いですよねぇ」

ガチャッ

仁奈「とりっくおあとりーとぉーー!!」

P「おはよう仁奈。もうハロウィンは終わっただろう?」

仁奈「ふっふっふ、仁奈は毎日着ぐるみを着てやがりますから毎日がハロウィンでごぜーますよ!」

P「誰だ仁奈に入れ知恵したのは」

ちひろ「さぁ? 仁奈ちゃん、お菓子が貰えなかったらイタズラしてもいいのは昨日だけなのよ?」

仁奈「知ってるでごぜーますよ?」

P「そうかそうか、仁奈は物知りだな」

仁奈「へへーっ」

P「じゃあ仁奈、今日が何の日か知ってるかい?」

仁奈「知らねーです! 今日は何の日なんでやがりますか?」

P「今日はね、『いい姿勢の日』なんだよ」

ちひろ「あら、『いぬの日』じゃないんですか?」

P「それもありますけどね。広島にある会社が肩凝りや腰痛の改善にはいい姿勢が良いってことで制定したんだそうですよ」

仁奈「プロデューサー、いぬの日はどういう意味なのか教えてくだせー!」

P「いいかい、数字の1は英語でワンって言うんだ。これって犬の鳴き声と同じだろ?」

ちひろ「11月1日は1が3つ並んでるから『ワン・ワン・ワン』ってことでいぬの日なのよ」

仁奈「おもしれー! 他にはねーんですか?」

P「実はだな、11月は『いい○○の日』って言うのが多いんだ。語呂合わせ、って言ってね? 11を『いい』って読んで日にちの方と合わせたりするんだ」

仁奈「すげー! 明日は何の日でごぜーますか!?」

P「それは明日のお楽しみ、ってな?」

ちひろ「さぁ仁奈ちゃん、そろそろレッスンの時間ですよ」

仁奈「あ、そーでした! んじゃいってきまーですよ!!」

ガチャッ

P「いやぁ、元気ですねぇ」

ちひろ「本当に。ところで、11月にいい○○の日ってそんなにありましたっけ?」

P「……実は毎日って訳では無いみたいです」

ちひろ「あら、じゃあどうするんですか?」

P「なんとか探してみます。ところでちひろさん」

ちひろ「はい?」

P「随分と可愛らしい鳴き声でしたね」

ちひろ「……忘れてください」

という訳で、11月1日は『いい姿勢の日』『いぬの日』でした。

千鶴「おはようございます」

P「おはよう千鶴、待っていたよ」

ちひろ「朝早くからごめんなさいね?」

千鶴「いえ。ところで何の用事ですか? プロデューサーからは時間指定しかされていませんが」

P「それはこれから説明しよう。仁奈、今日は何の日だと思う?」

仁奈「う~ん、あ! もしかしてちづるおねーさんの誕生日でやがりますか!?」

P「ブーッ、千鶴の誕生日は3月21日だよ。今日はね、『習字の日』だよ」

千鶴「あの…一体どういう…?」

ちひろ「11月は語呂合わせに絡めた色んな記念日があるでしょ? それを毎日仁奈ちゃんに教えてあげるんですって」

P「日本習字教育財団ってところが11月(いい)2日(もじ)って語呂合わせと文化祭とかが多い文化月間に合わせたんだってさ」

仁奈「へー! ちづるおねーさんお習字うめーですもんね!」

千鶴「べ、別にそれほどでも……」

P「実はそれだけじゃあ無いんだ。もう1つ記念日があって、それも千鶴に関係してる。なんだと思う?」

仁奈「うーん、いいおでこ!」

千鶴「なっ!?」

P「残念!」

仁奈「いいまゆ毛!」

P「それも違う!」

ちひろ「そうですね、いい分け目とかですか?」

P「確かに良いけど違います!」

千鶴「なんなんですかさっきから!」

P「すまんすまん、正解は『タイツの日』だ」

仁奈「タイツでごぜーますか?」

P「うむ。タイツを製造してる会社が制定した日でな。なんでも11月はタイツでお洒落をするベストシーズンなのとタイツは片足ずつ編んで後から1つに縫製されるんだそうだ」

P「その形が数字の11に似ていて2つがペアだろ? そこからきてるらしい」

ちひろ「なるほど、確かに千鶴ちゃんよくタイツ履いてますものね」

千鶴「い、いけませんか?」

P「とんでもない」

仁奈「習字とタイツ、今日はちづるおねーさんの日でやがりますね!」

P「そうだな。ちーちゃんおめでとう」

ちひろ「おめでとうございます、ちーちゃん」

仁奈「ちーちゃんおめでてー!」

千鶴「なんなんですかもうっ!」

という訳で、本日は『習字の日』『いいタイツの日』でした。
昨日書き忘れましたが、毎日更新していく予定です。

P「さて、今日は文化の日な訳ですが」

ちひろ「が?」

P「そちらには特に触れません。それよりも大切な事がありますからね」

ちひろ「文化の日も大切だと思いますけど……」

ガチャッ

由愛「お、おはようございます……」

P「おはよう、そして誕生日おめでとう由愛!」

ちひろ「おめでとうございます、由愛ちゃん」

由愛「ありがとうございます……」

P「本日11月3日は由愛の誕生日です! そして……」

ちひろ「まだ何か?」

P「今日は『いいお産の日』でもあります」

由愛「おさん……?」

P「いいお産実行委員会って所が実施している事業だそうです。助産師さんを中心に実行している活動だそうで」

ちひろ「由愛ちゃんごめんなさいね?ちょっと今月は色々やってるから」

由愛「い、いえ」

P「ところで由愛、今日で何歳になるんだっけ?」

ちひろ「プロデューサーさん、それは聞かないお約束ですよ」 


本日はCoの13歳、成宮由愛ちゃんの誕生日と『お産の日』でした。
由愛ちゃんおめでとうございます。

仁奈「おはよーごぜーます!」

P「おはよう仁奈。昨日はゴメンな、レッスンの関係でこっちに呼べなくて」

仁奈「気にしねーでくだせープロデューサー」

ガチャッ

泉「おはよう、プロデューサー」

ちひろ「おはようございます、泉ちゃん」

P「おはよう泉。わざわざありがとうな。さて、今日の記念日だが泉が関係している。なんだか分かるかい?」

仁奈「うーん、パソコンの日でごぜーますか?」

P「残念! でも目の付け所はいいね」

泉「仁奈ちゃんには少し難しいんじゃ無いかしら?」

P「お、泉は分かるのか?」

泉「ユネスコ憲章記念日でしょう?」

ちひろ「詳しいんですね」

P「残念ながらそれも違う」

仁奈「答えはなんでごぜーますか?」

P「正解はな、『いいお尻の日』だ」

泉「はぁっ!?」

ちひろ「こ、コメントしづらいですね……」

仁奈「泉おねーさんのお尻はそんなにいいんですか?」

P「うむ、俺が保証しよう」

泉「そんな保証いらないから!」

という訳で、本日は『いいお尻の日』でした。

菜帆「えー」

志保「えー」

忍「おはよう、プロデューサーさん!」

P「おう、おはよう忍」

仁奈「おはようごぜーます、忍おねーさん!」

忍「小耳に挟んだんだけどさ、仁奈ちゃんに色んな記念日を教えてあげてるんだって?」

P「あぁ。ちなみに今日は俺に関係しているぞ」

忍「へー。てことはアタシが知ってるのとは違うのかな?」

仁奈「忍おねーさんが知ってるのはなんの日でやがりますか?」

忍「今日はね、『いいりんごの日』なのよ仁奈ちゃん」

仁奈「りんご! 仁奈、りんご大好きでごぜーますよ!」

P「忍は青森出身だからな、やはりご当地の名物は外せないか」

忍「そういうこと。しかも今日は愛梨さんに頼んでアップルパイを焼いて貰ってるんだ!」

仁奈「おぉ~!」

P「ご相伴にはあずかれるのかな?」

忍「むしろ数が多いから食べて欲しいくらい。愛梨さん張り切っちゃって」

P「今日のおやつは決まったな、仁奈!」

仁奈「うんっ!」

忍「ところで、プロデューサーさんが調べた記念日って何の日?」

仁奈「そういや聞いてねーでした!」

P「さっきも言ったが、俺に関係しているぞ。分かるかな?」

忍「うーん、いいネクタイとか?」

P「外れだな」

仁奈「いいスーツの日!」

P「それも違う。正解は……『いい男の日』だ!」

忍「……仁奈ちゃん、あっちでお菓子作り手伝おうか」

仁奈「仁奈にも出来るでごぜーますか?」

P「おいおいおい、無視は酷いじゃないか」

忍「なんか納得したら負けなかって。で、それって本当なの?」

P「もちろん。資生堂が制定した記念日だぞ」

仁奈「プロデューサーはそんなにかっこよくねーけど仁奈たちに優しいからいい男でごぜーますよ!」

P「そっかー、仁奈は優しいなー、はっはっはー」

忍「涙拭きなよ」

P「うるせぇ」

という訳で、11月5日は『いいりんごの日』『いい男の日』でした。

美里「おはようございますぅ」

P「おはよう、そして誕生日おめでとう間中さん!」

ちひろ「おめでとうございます、美里ちゃん」

美里「ありがとうございますぅ! やっぱりお祝いしてもらえるのって嬉しいぃ~♪」

P「法子に聞いたんだが、この後イエローリリーのメンバーとお誕生会なんだって?」

美里「そうなんですぅ~! もう嬉しくってぇ~♪」

ちひろ「仲が良くて素晴らしいじゃないですか」 

P「実は俺たちからもささやかながら今日にちなんだお祝いを用意しているんだ」

美里「今日にちなんだぁ~? 何かありましたっけぇ?」
 

仁奈「美里おねーさん、お誕生日おめでとーごぜーます!!」

かな子「おめでとうございますっ!」

美里「うわぁ、ありがとぉ~! これって仁奈ちゃんたちが作ったのぉ?」

仁奈「仁奈、いっしょーけんめー混ぜました!」

P「よく頑張ったな、仁奈。間中さん、今日は『いいロールケーキの日』なんだ。だからそれにちなんでかな子監修の元でビッシュ・ド・ノエルを用意させて貰った」

ちひろ「よく出来てますねー」

かな子「頑張りましたっ」

美里「本当にありがとぉ~! 嬉しくって泣いちゃいそう~」

P「はっはっは、頑張った甲斐があるよ」

ちひろ「プロデューサーさんは何もしてないじゃないですか」

P「いえ、スポンサーを少々」

ちひろ「なるほど。ちなみにおいくら程?」

P「……ノーコメント」

という訳で、本日は『いいロールケーキの日』と間中美里さんの誕生日です。

マキノ「おはようプロデューサー。話は聞き及んでるわ」

P「おはようマキノ。まぁここ数日色々とやったからね」

仁奈「おはよーごぜーますマキノおねーさん!」

ちひろ「おはようございます、マキノちゃん」

マキノ「おはよう二人とも。プロデューサー、今日はどの記念日を教えてくれるのかしら?」

P「うむ、だがその前に。マキノ、誕生日おめでとう!」

仁奈「おめでとうごぜーます!」

ちひろ「マキノちゃん、おめでとうございます♪」

マキノ「ありがとう。感謝するわ」

P「とりあえず駆けつけ1杯ってことで」

マキノ「なるほど、まずは『ココアの日』ね」

P「あぁ。一昨年森永乳業が申請して日本記念日協会に正式登録されたものだね」

仁奈「ココアうめーです!」

ちひろ「まずは、って言うことはやっぱり他にもあるんですか?」

P「えぇ。ヤマキが制定した『鍋の日』なんてのもありますね。11月(いい)07日(なべ)の語呂合わせです」

マキノ「でもプロデューサーが本当にプレゼンしたいのは別の日でしょう?」

仁奈「プロデューサー、何の日でやがりますか?」

P「うん、今日は『いいおなかの日』でもあるんだよ」

ちひろ「あぁ~」

P「ちひろさん、納得しないで下さいよ」

マキノ「まぁプロデューサーの趣味にどうこう言うつもりは無いわ」

P「それは誤解だぞ? それに俺は鷹富士さんによる祝いの腹躍りを止めたんだよ?」

マキノ「それは、……感謝しておくわ」

ちひろ「あ、あはは」

マキノ「ところで、明日はどうするつもりなの?」

P「それなんだよなぁ」

ちひろ「私からはノーコメントで」

仁奈「明日何かありやがるんですか?」

P「それは明日のお楽しみ、かな?」

という訳で、本日は『ココアの日』『鍋の日』『いいおなかの日』、そして八神マキノの誕生日です。

愛海「おっはようございまぁ~~っす!!」

P「おはよう愛海、今日は元気が溢れているじゃないか」

愛海「そりゃあそうだよ! だって今日は『いいおっぱいの日』なんだから!!」

仁奈「そうなんでごぜーますか?」

P「うん、間違ってはいないよ」

愛海「あれ、雫さんは? 拓海さんは? 愛梨さんは???」

P「どうしていると思ったんだよ」

愛海「むしろなんでいないの!? せっかくの登山日和なのにっ!!」

P「お前さんがそうなるだろうから遠ざけたんだよ。ちひろさんも避難済みさ」

愛海「そう言えばちひろさんもいないっ!」

P「そういう訳で、今日は日本歯科医師会が制定した『いい歯の日』でもあるから、そちらをメインで進めて行こうと思う」

P「ほら、『芸能人は歯が命』って言うだろ?」

愛海「なにそれ?」

仁奈「知らねーです!」

P「おぉう、ジェネレーションギャップ……」

清良「仕方ありませんよ、愛海ちゃんたちが産まれる前ですもの」

愛海「げぇっ、清良さん!?」

P「なんつう声を出すんだ現役アイドル。さっきもいった通り今日は『いい歯の日』だからね、柳さんに歯磨きの指導をして貰おうと思ってね」

愛海「それはつまり膝枕で……?」

P「しょうがないなぁ、ほれおいで」

愛海「プロデューサーのじゃないよっ!!」

という訳で、本日は『いい歯の日』『いいおっぱいの日』です。

ちひろ「おはようございまー、って寒い!?」

P「おはようございますちひろさん、もうすっかり秋ですねぇ」

ちひろ「なんで窓を開けてるんですか!」

P「今日は『換気の日』なんですよ。11月(いい)9日(くうき)の語呂合わせでね」

ちひろ「だからって窓を全開にしたら風邪引いちゃいますよ!」

P「風邪!? それは大変だ! では彼女たちを呼びましょう」

ちひろ「はい?」

仁奈「呼ばれてー!」

みりあ「飛び出てー!」

清良「ナースですよ♪」

ちひろ「どういうことですか!?」

P「今日は消防庁が制定した『119番の日』でもあるんですよ。なので少しでも救急に関係ありそうな彼女たちに来てもらいました」

仁奈「ちひろおねーさん、かんごし仁奈たちにお任せくだせー!」

みりあ「どんな病気も治しちゃうよー!」

清良「まずは手洗いとうがいをしましょうね」

ちひろ「あっ、はい」

P「……換気もしたので加湿でもしますかね」

という訳で、本日は『119番の日』です

仁奈「おはようごぜーます!」

P「おはよう仁奈」

ちひろ「おはようございます♪」

仁奈「プロデューサー、今日は何の日でやがりますか?」

P「今日はね、『いいトイレの日』なんだ」

仁奈「おトイレでやがりますか」

P「そうだよ。日本トイレ協会ってところが制定した記念日なんだ」

P「仁奈はトイレ掃除をやったことあるかい?」

仁奈「ママのお手伝いでやったことごぜーます!」

P「偉いなー、仁奈は。トイレは綺麗に使って清潔を保つ。非常に大切だね」

仁奈「へへーっ。ねープロデューサー」

P「どうしたんだい?」

仁奈「どうしてユッキーおねーさんと早苗おねーさんはしゃがんでやがるんですか?」

友紀「……」

早苗「どうか、お慈悲を……」

P「あの二人はね、昨日夜遅くに事務所でお酒を飲んでトイレを汚しちゃったんだ。だから綺麗に掃除をして昨日の事をごめんなさいしているんだよ」

P「そうそう、仁奈。今日はね『日本断酒宣言の日』でもあるんだ」

友紀「っ!!」

早苗「……」

仁奈「だんしゅ?」

P「もうお酒は飲みません、って意味だよ。11月は英語でノーベンバーって言うんだけど、それをだじゃれで『もう飲めんばー』、10日の方を『酒と(10)まる』にかけてるんだ」

P「この機会に姫川さんと片桐さんにも断酒して貰おうと思ってね」

仁奈「仁奈、むずかしーことはわかんねーですよ。でも、プロデューサーが怒ってるのはわかりますですよ!」

ちひろ「プロデューサーさん、もうそろそろ許してあげては如何ですか?」

P「うーん……。仁奈、どうしよっか?」

仁奈「ごめんなさいしてるんだから許してあげてーですね!」

友紀「仁奈ちゃん……」

早苗「本当に反省してるから!」

P「ふむ。じゃあ1週間の断酒で勘弁してあげますか」

友紀「1週間もー!?」

P「何か?」

早苗「ちょっとユッキー!」

友紀「が、我慢します……」

という訳で、本日は『いいトイレの日』『断酒宣言の日』です。
それと、メラド1日目です!

P「相川さんに泉、お誕生日おめでとう!」

ちひろ「おめでとうございます♪」

仁奈「めでてー!!」

千夏「ありがとう3人とも」

泉「ありがとうございます」

P「仁奈、今日は見ての通り相川さんと泉の誕生日だ」

仁奈「2人同時なんてスゲーです!」

千夏「同時、とは違うかもしれないけど、これも何かの縁よね」

泉「はい、確率で言ったら……ってこれは無粋ですね」

P「さて仁奈。今日は何の日だか分かるかい? ヒントはこの2人にも関係してるぞ!」

仁奈「うーん、キレーなお姉さん!」

千夏「あら、お上手」

P「少し近いね。もう少し顔をじっくり見てみようか」

仁奈「うーー、お化粧の日でやがりますか?」

P「残念! 今日はね、『美しいまつ毛の日』なんだ」

ちひろ「なるほど、確かに2人とも長くて綺麗なまつ毛ですよね」

P「数字の1をまつ毛になぞらえて1年で1番並ぶ日だから制定されたんだ」

仁奈「スゲーですね!」

P「さて仁奈。今日はね、他にも沢山の記念日があるんだ」

仁奈「たくさんですか!?」

千夏「プロデューサーがまつ毛の日は数字の1をまつ毛になぞらえた、って言ったでしょ? 他にも色んな細くて長いものを並べたって例えて記念日になってるのよ」

ちひろ「1番有名なのは『ポッキーの日』ですよね」

泉「そうですね。確か『きりたんぽの日』なんてのもありましたよね」

P「詳しいね、泉。他にももやしやピーナッツ、たくあんの日なんてのもあるんだ」

仁奈「本当にたくさんありやがりますね!」

千夏「他にも『鮭の日』なんてのもあるのよ」

仁奈「シャケの日でごぜーますか?」

千夏「えぇ。仁奈ちゃんにはまだ少し難しいけど、鮭って漢字で魚偏に圭、土が上下に2つ並んだ字なの」

泉「あぁ、土を分解すると十一になるからそれが2つで、って事ですね?」

千夏「その通りよ」

P「どうだ仁奈、11月11日って記念日が多いだろ」

仁奈「すっげーおもしれー!」

という訳で、本日は『ポッキー&プリッツの日』『美しいまつ毛の日』他多数です。

美嘉「おっはよー★」

仁奈「おはよーごぜーますっ!」

P「おはよう美嘉。誕生日おめでとう」

ちひろ「おめでとうございます♪」

美嘉「ありがとー★なんか仁奈ちゃんに色んな記念日教えてるんだって? 今日は何の日なの?」

仁奈「教えてくだせープロデューサー!」

P「なぁ美嘉。やはりカリスマギャルともなるとメイク用品も沢山持ってるんだろ?」

美嘉「え? そりゃあ勿論★ ポーチの中見る? 最新コスメたっくさんあるよ★」

P「でも、そういうモノってちゃんと落とさないとお肌に悪いんだろ?」

美嘉「そりゃあそうだよ。だからメイク落としや乳液なんかもちゃんと揃えてるよっ」

P「つまり、スッピンにも自信はあると?」

美嘉「恥ずかしいから余り見せたく無いけど、素肌にも自信はあるよ♪」

ちひろ「羨ましいですねぇ」

仁奈「プロデューサー、今日はお化粧の日でやがりますか?」

P「違うよ仁奈。今日はね『いい皮膚の日』なんだ」

美嘉「だからコスメの話ふったんだ」

P「そういうこと。やはり土台が良くないとメイクだって映えないだろ?」 

美嘉「まぁねー。素肌と言えば、やっぱり洋子さんはスッゴいんだー。あれはむしろメイクしちゃダメ」

ちひろ「洋子ちゃん凄いですよねぇ。あ、実は私からも1つあるんですよ」

P「えっ? そうなんですか?」

ちひろ「はい♪ 今日は『洋服記念日』なんです。明治の頃に、礼服を洋服とする決まりが出来たんだそうです。それを昭和になってから記念日として制定したんですって」

美嘉「ちひろさん詳しいじゃん★」

P「ほほう、お見事ですね」

ちひろ「という訳で、仁奈ちゃん。あれを美嘉ちゃんにあげて?」

仁奈「はいっ! 美嘉おねーさん、これ仁奈たちからのプレゼント!」

美嘉「わーありがとっ★ 何々、『プロデューサーが洋服を買ってくれる券』……へぇ凄いじゃん」

P「何それ聞いてないよ!?」

ちひろ「後程衣装代という形で経費で落としますから、ね? ……少しは」

P「最後の呟きも聞こえましたよ!」

ちひろ「なので美嘉ちゃん、後日プロデューサーさんを荷物持ちとしてお買い物楽しんで下さいね♪」

美嘉「楽しみだなー★」

という訳で、本日は『いい皮膚の日』『洋服記念日』です

彩華「おはようございまぁ~す!」

仁奈「あやかおねーさん、おはよーごぜーますっ!」

彩華「仁奈ちゃんおはよぉ~♪」

P「おはよう彩華、誕生日おめでとう」

ちひろ「おめでとうございます♪」

彩華「みんなありがと~♪」

P「さて、さっそくだが俺からの誕生日プレゼントだ」

彩華「嬉しいぃ~! 開けてもいいですかぁ~?」

P「勿論。実は今日の記念日にも関係あるものだったりするんだ」

仁奈「仁奈にも見せてくだせー!」

彩華「待っててねぇ~……。わぁ、綺麗なバレッタ……あ、髪留めって言い方の方が合ってるかもぉ~?」

P「それは11月13日の誕生花の山茶花が描かれた漆塗りの髪留めなんだ。今日は『うるしの日』だからね」

仁奈「なんでうるしなんでやがりますか?」

P「むかーし、偉い人が神様から漆の作り方を教わった日だって言われているんだ」

ちひろ「それって、日付が曖昧なんじゃ……」

P「そちらの方はそうかもしれません。ですがこの日が制定される前から漆の関係者の間では記念日として労をねぎらう日だったそうです」

彩華「ねぇプロデューサーさん、この花にはどんな意味があるのぉ~」

P「俺が聞いたのは『和む心』だね。ただ、誕生花や花言葉は色んなパターンがあるから絶対って和氣ではないよ?」

彩華「でもぉ、彩華の為に選んでくれたんですよねぇ?」

P「彩華は髪を盛るのが得意だろ? たまには和のテイストを盛り込んでもいいかなと思ってね」

彩華「あやか、大切に使いますぅ~♪」

P「喜んで貰えて何よりだよ」

仁奈「プロデューサー、今日は“いい”が付くのはねーんですか?」

P「勿論あるとも。今日は『いい膝の日』だよ」

ちひろ「膝、ですか」

P「えぇ。ゼリア新薬が制定したんだそうです」

仁奈「それじゃ、仁奈はプロデューサーのいい膝の上に座るですよ!」

P「おおっと、気を付けろよ?」

彩華「そうしていると親子みたーい♪」

P「まだそんな歳じゃ無いけどね……」

という訳で、本日は『うるしの日』『いい膝の日』です。


美世「おっはよー!」

仁奈「おはよーごぜーますっ!」

P「おはよう原田さん」

ちひろ「おはようございます美世ちゃん」

美世「聞いたよプロデューサ~♪」

P「な、何をだい?」

美世「彩華ちゃんに誕生日にちなんだプレゼントを贈ったんだって?」

P「あ、あぁ」

美世「てことは、期待してもいいのかなっ?」

P「そもそも今日が何の日だか知ってるのかい?」

仁奈「そーですよ! 教えてくだせー!」

美世「……で、何の日なの?」

ちひろ「自分で調べた訳では無いんですね」

P「今日もいくつかあるんだけど、一番分かりやすいのは『いい石の日』だね」

P「山梨の石の加工業者の組合が聖徳太子の命日にちなんで制定したんだってさ」

美世「ってことは、もしかして誕生石にちなんだ……!?」

P「どちらかと言えば君には車のパーツとかの方が喜びそうじゃないかい?」

美世「その通り♪」

P「まぁそちらについては門外漢だし、プレゼントは別の物を用意してあるよ」

洋子「どうもー!」

瑞樹「はぁい♪」

美世「……どゆこと?」

仁奈「よーこおねーさんたちがケーキ作りやがったんですか?」

瑞樹「ケーキもいいけど、もっと素敵なものよ!」

P「今日はね、いい年(とし)の語呂合わせで『アンチエイジングの日』でもあるんだ」

P「美世はせっかくの綺麗な肌をエンジンオイルとかで汚したりするだろ? だからこの二人にたっっぷりとアンチエイジングのためのエステをしてもらおうと思ってね」

美世「へ、へぇー……」

洋子「任せて美世ちゃん!」

瑞樹「仁奈ちゃんにも負けないプルップルのお肌にしてあげるわ」

美世「お、お手柔らかに……」

という訳で、本日は『いい石の日』『アンチエイジングの日』です

P「うーむ……」

ちひろ「どうしたんですかプロデューサーさん難しい顔して」

P「いやね? 今日の記念日なんですが、『いい遺言の日』なんですよ」

ちひろ「い、遺言ですか……。やっぱり語呂合わせから?」

P「えぇ。それに加えて、来週は『いい夫婦の日』でしょう? それと合わせて夫婦の遺言習慣なるものを制定したとかどうとか」

ちひろ「ちょっと仁奈ちゃんには教えづらいですね……」

P「はい。だからここは無難に七五三にしようかと思いまして」

ちひろ「そうですね」

仁奈「おはよーごぜーますっ!」

P「おう、おはよう仁奈。今日も元気だね」

ちひろ「おはよう仁奈ちゃん♪」

仁奈「プロデューサー、今日は何の日でやがりますか!」

P「今日はね、『七五三』だよ。仁奈もお祝いしただろう?」

仁奈「お着物でお参りする日でごぜーますね?」

ちひろ「そうよ。よく知ってるわね」

仁奈「へへーっ」

P「本当は珠美とかに着物を着せようとしたんだけど、流石に怒られてね」

ちひろ「そりゃそうですよ」

仁奈「他にはねーんですか?」

ちひろ「えっ……」

P「もちろんあるとも。今日は『かまぼこの日』でもあるんだ。かまぼこが初めて昔の本に出てきたのが1115年だから今日をかまぼこの日にしたんだ」

仁奈「仁奈、かまぼこ好きですよ!」

P「そうかそうか。んじゃ後で一緒に食べようか。どうせ酒飲みたちのつまみとして置いてあるからね」

ちひろ『ちゃんとあるんじゃないですか』

P『まぁ一応は』

ちひろ『ところで、かまぼこを食べる許可は?』

P『事後承諾です』
 
ちひろ『あ、あらあら』

という訳で、本日は『いい遺言の日』『七五三』『かまぼこの日』です。

仁奈「プロデューサー、仁奈たちはどこに向かってやがるんですか?」

P「この先のレッスンルームだよ。ただ、俺もなんで呼ばれたのかは知らないんだ」

仁奈「ふーん」

ガチャリ

伊吹「あ、いらっしゃーい!」

P「なんだこれ、レッスンルーム全面に紙……?」

仁奈「すげー! 伊吹おねーさん、何をやりやがるんですか!?」

伊吹「ふふん、今日は『いい色の日』でしょう? だから自分の好きな色を使って思う存分アートを楽しもうと思ってね!」

P「なるほど、考えたなぁ」

仁奈「どんな色でもいいんですか!」

伊吹「もちろん! それに、塗るのに何を使っても構わないよ! 筆、刷毛、自分の手足になんならバケツごとぶちまけたって!!」

仁奈「……」

P「はっはっは、あまりの驚きに声も出ないか」

伊吹「二人のやってることを聞いたから真っ先に招待したけど、この後もドンドンアイドルの皆が来るよ!」

P「いやぁ、恐れ入ったよ。ここまでの事をするなんてね」

伊吹「実は、これちひろさんのアイディアなんだよね。許可もちひろさんが取ってくれたの。あ、紙を貼ったのはあたしだよ?」

P「ほほう。ちひろさんも粋なことをするじゃないの」

仁奈「ほ、本当に汚しても怒られねぇんですか?」

伊吹「この部屋限定だけどね。あ、服も着替えよっか?」

仁奈「はいっ!」

P「ちひろさんには感謝しないとなぁ……」

という訳で、本日は『いい色の日』です

巴「おう、プロデューサー。来たぞ」

P「やぁおはよう巴。待っていたよ」

巴「で、一体なんの用じゃ?」

仁奈「ふっふっふ、今日は仁奈が巴おねーさんに勝負を挑んでやがりますよ!!」

巴「……ほほぅ? うちに勝負? つまり、プロデューサーとちひろさんが立会人っちゅう訳じゃな?」

P「目を細めるんじゃないよ。まずは話を聞きなさい」

P「今日はね、『将棋の日』なんだ。時の八代目将軍吉宗が今日を『お城将棋の日』とした事がきっかけらしい」

巴「将棋? 仁奈がうちに将棋で勝負を?」

ちひろ「もちろんただの将棋じゃありませんよ。対戦方法はこちらです♪」

巴「……どうぶつしょうぎ?」

P「10年程前に女流棋士が考案した子どもでも出来る簡略版将棋さ。これで勝負をしてもらう」

巴「名前だけは聞いたことあるが……うちはルール知らんぞ?」

ちひろ「では、今から1時間巴ちゃんにルールを教えますね。あくまでも簡略化した将棋なので、基本は同じですから」

巴「いいじゃろう。で、勝った方には何かあるんけ?」

P「む? そうだな。今日1日俺の出来る範囲で言うことを聞こうじゃないか」

仁奈「てことは、遊園地に連れてって貰うとかもありでやがりますか!?」

P「……それは流石に後日になるけど、構わないよ」

巴「よっしゃ、その勝負受けた!」

1時間後

P「ではこれから対局を始めよう。先手後手はじゃんけんで決めようか」

巴「いや、うちが先手でかまわん」

P「いいのかい? ミスが無ければ後手有利だよ?」

巴「丁度ええハンデじゃ」

仁奈「じゃあ巴おねーさんからどうぞ!」

15分後

仁奈「キャーッチ(王手)! でごぜーますよ!」

巴「うぬぅ!? ……参りました」

P「お見事! どうだ巴、仁奈も中々やるだろう?」

仁奈「へへーっ!」

巴「あぁ、うちの完敗じゃ。すまん仁奈、お前さんをなめとった!」

仁奈「?」

ちひろ「巴ちゃんは、仁奈ちゃんが強くて驚いたって言ってるんですよ」

仁奈「それほどでもねーですよ!」

巴「負けたうちが言える義理じゃあ無いんじゃが、もう1局打ってもらえんか」

仁奈「かまわねーですよ!」

P「じゃあ今度は仁奈が先手で始めようか」

20分後

仁奈「キャーッチ!」

巴「ぬうぅっ……。も、もう1局!」

P「ストーップ、今日はここまで」

巴「なんでじゃ!」  

P「巴、君勝てるまで何度でも挑むつもりだろ? 下手すりゃ何時間もかかることをさせられないよ」

巴「じゃ、じゃが!」

P「今日は諦めて、また後日にしなさい。このどうぶつしょうぎはあげるから」

巴「う、うむ……」

仁奈「仁奈はいつでも挑戦を受けやがりますよ!」

それから、仁奈に挑む巴の姿が度々目撃されるようになった。


という訳で、本日は『将棋の日』です。

李衣菜「おはよーございまーす」

P「おはよう李衣菜」

ちひろ「おはよう李衣菜ちゃん♪」

仁奈「おはよーごぜーます!」 

李衣菜「で、なんで呼ばれたんですか? なんか記念日を祝ってるのは聞いたけど、私誕生日じゃないですよ?」

P「それは知っているとも。今日は李衣菜にも関係する日なもんでね?」

李衣菜「あ、ロッカーの日とか!?」

仁奈「ちげーと思うですよ!」

李衣菜「あれぇ?」

ちひろ「ロックとかでしたらそれこそ6月でしょうしね」

P「今日はね、『いいイヤホン、ヘッドホンの日』なんだ」

李衣菜「あぁ、なるほど。18を『イヤ(18)ホン』にかけたんですね?」


P「そういうこと。実は他にも今日ならではの記念日があるんだけど、二人ともわかるかい?」

仁奈「11月18日……。いいいっぱいでやがりますか!?」

李衣菜「なるほど! 仁奈ちゃん賢い!」

ちひろ「いっぱいって、何がいっぱいなのかしら?」

仁奈「うーん、着ぐるみ!」

李衣菜「ロックのCD!」

P「いっぱいで決めうちするんじゃないの。漢字で書けば分かるんじゃないかな?」

仁奈「十一月十八日……うーん、わからねぇですよ」

李衣菜「うーん、私もわかんないですね」

P「正解は『土木の日』だよ。十一を組むと土、十八を組むと木になるだろ?」

仁奈「すげー!」

李衣菜「えぇー、土はともかく木は強引じゃないですか?」

P「語呂合わせとかなんてそんなもんだよ」

ちひろ「確かに、今までも強引なの多かったですよね」

P「さて、じゃあいいイヤホンの日だからどんなのがあるか見に行こうか?」

仁奈「行きてーです!」

李衣菜「あ、私オススメとか紹介しますよ!」

P「よーし、んじゃ準備しようか」

ちひろ「いってらっしゃい♪」

という訳で、本日は『いいイヤホン・ヘッドホンの日』『土木の日』です

仁奈「おはよーごぜーます!」

P「おはよう仁奈」

仁奈「今日はなんの日でやがりますか!」

ちひろ「あらあら、随分気が早いのね」

P「今日はね、『いい息の日』だよ。19の9を(き)って読む語呂合わせだね」

仁奈「仁奈、毎日ちゃんと歯磨きしてますよ!」

ちひろ「偉いわねー、仁奈ちゃん」

P「そうですね。他にも語呂合わせの記念日があるんだけど、なんだかわかるかい?」

仁奈「うーんと、じゅうきゅう、じゅーきゅー……ジュースの日ですか!?」

P「惜しいねぇ。じゃあ仁奈、【19】これはなんて読む?」

仁奈「じゅーきゅー!」

P「そうだね。じゃあ【19日】これは?」

仁奈「じゅうくにち!」

P「その通り。9はきゅうともくとも読むね。じゃあ【19】これはどう読む?」

仁奈「じゅーく?」

P「じゃあこれを素早く読んでみな」

仁奈「じゅーく、じゅーく、じゅーく、ジューク、ジュ-ク、ジューク、……塾!」

P「そう、今日は『いい塾の日』だよ」

仁奈「お勉強でやがりますか」

P「そうだね。ということで、今日は事務所の皆にお勉強を教えて貰おう!」

仁奈「おー!」

P「後で木場さんや新田さんが来てくれるからね」

仁奈「仁奈、がんばるですよ!」

ちひろ「良かったわね、仁奈ちゃん。あ、ところでプロデューサーさん」

P「なんでしょう」

ちひろ「今日は梨沙ちゃんの誕生日ですけど、こちらには来ないんですか?」

P「パパさんとのデートが忙しいそうで」

ちひろ「なるほど」

という訳で、本日は『いい息の日』『いい塾の日』です

ブリッツェン(以下ブ)「ブフゥ~」

仁奈「あ、ブリッツェン!」

P「おはよう仁奈」

仁奈「おはよーごぜーます! 今日はブリッツェンの誕生日でやがりますか?」

P「誕生日では無いかな」

ちひろ「トナカイの日、では無いでしょうしねぇ」

ブ「ブモォ?」

P「余りこいつにとっては嬉しい日って訳でも無いんだけどね……」

ちひろ「なんでしょう……? 『いい乾物の日』には関係ないでしょうし」

仁奈「カンブツってなんでごぜーますか?」

P「元々生の食べ物をカラカラに乾かしたものだよ。干し椎茸とかあるだろう?」

ちひろ「干物の干の字が分解すると十一、乾物の乾が分解すると十、日、十、乞になるから11月20日を記念日にしたんですよね?」

P「よくご存じで。勿論その日でもありますが、今日は語呂合わせが関係してるんですよ」

P「今日はですね、『毛皮の日』なんです」

ブ「ブモォッ!?」

仁奈「毛皮でやがりますか?」

P「そう。いい(11月)フ(2)ァー(輪→0)の語呂合わせだそうだよ」

ちひろ「確かに、ブリッツェンちゃんには嬉しく無いでしょうね……」

仁奈「もふもふあったけーです!」

P「安心しろブリッツェン、イヴを泣かすような事はしないからな」

ブ「ブヒィー……」

ちひろ「でも、コートにしたら暖かそうですよね」

P「おいこら」

という訳で、本日は『いい乾物の日』『毛皮の日』です。

まゆ「牡蠣ですよぉ」

仁奈「ちげーですよ、まゆおねーさんはまゆでやがりますよ!」

P「いきなりなんだいこれは」

ちひろ「まゆちゃんがご実家から送られてきた牡蠣をフライにしてくれてるんですよ。今日は『カキフライの日』だからって」

まゆ「当然、プロデューサーの分もありますからね♪」

P「まゆは料理が上手いからね、これは期待できそうだ」

まゆ「そんな、今すぐにでも婚姻届を役所に提出したいだなんて……///」

P「役所より前耳鼻科じゃないかな?」

仁奈「なんで今日はカキフライの日なんですか?」

P「11月が牡蠣の旬、つまり一番牡蠣が美味しい時期なのと、21日はフ(2)ライ(1)の語呂合わせだよ」

ちひろ「ラはどこへ行ったんでしょうね?」

P「細かいことは気にしちゃ行けません」

ガチャッ

巴「仁奈、おるか?」

仁奈「あ、巴おねーさん! リベンジでやがりますか?」

巴「応! 今度こそ負けんけぇ。って、取り込み中じゃったか?」

ちひろ「まゆちゃんがご実家から送られてきた牡蠣をフライにしてくれてるんですよ」

巴「牡蠣ぃ? 牡蠣ゆうたら広島じゃろうが」

まゆ「…………うふっ」

巴「何がおかしいんじゃ? お?」

P「ストーップ。それ以上は喧嘩にしかならないだろうから止めてね」

巴「じゃが……」

P「止めないなら今後事務所でのどうぶつしょうぎを禁ずるよ」

巴「むぅ」

P「まゆ、まさか喧嘩なんかしないよね?」

まゆ「勿論ですよぉ」

仁奈「ちひろおねーさん、何がありやがったんですか?」

ちひろ「何も無かったわよ。ね?」

P「さて、気を取り直してカキフライを堪能しようじゃないか」

巴「ん? 牡蠣の日は明後日だったとおもうたが」

P「今日は『カキフライの日』なんだよ」

巴「ほぉう。うちも相伴に預かっても?」

まゆ「どうぞ♪ 美味しいものは皆で共有してこそですよ」 

P「何はともあれ、無事に終わって良かった」

ちひろ「すみませんでしたプロデューサーさん」

P「いえいえ」

まゆ「はい、レモンですよぉ」

巴「ん? カキフライにはスダチじゃろ?」

まゆ「・・・」

巴「・・・」

P「またかよっ!」

という訳で、本日は『カキフライの日』です。

礼「おはよう、プロデューサー君」

P「おはようございます、篠原さん。お誕生日おめでとうございます」

仁奈「おめでとーごぜーますっ!」

ちひろ「おめでとうございます、礼さん」

礼「ありがとう皆。まぁ、段々と誕生日を祝われて喜べなくなってきてるけどね?」

P「気持ちは分かりますよ」

礼「ねぇ仁奈ちゃん? いきなりだけど、なぞなぞをしてみない?」

仁奈「なぞなぞでごせまーますか! いいですよ!」

礼「じゃあ問題。『プロデューサー君がうちの事務所で一番お嫁さんにしたいのだ~れだ?』」

P「ちょっ!?」

ちひろ「礼さん!?」

仁奈「お嫁さんでやがりますか? う~ん、う~ん……」

P「礼さん、なぞなぞでもなんでも無いじゃないですか」

礼「あら、プロデューサー君の好みだなんてある意味一番の謎じゃない?」

ちひろ「確かに」

P「ちひろさんも納得しないで下さい!」

仁奈「ヒントをくだせー!」

P「仁奈、これはなぞなぞじゃないんだよ?」

仁奈「そーなんでごぜーますか?」

P「今日は『いい夫婦の日』だからね。それにかけた質問をしただけなんだよ、きっと」

礼「そうね、なぞなぞというよりは質問だったかもね」

礼「じゃあ問題を変えましょうか。仁奈ちゃん、『もしプロデューサー君がパパだとしたらママになって欲しいのはだぁれ?』」

P「礼さん!」

仁奈「うーん、むつかしいですよ……」

ちひろ「プロデューサーさん、これって仁奈ちゃんがどう答えても争いの火種になりませんか?」

P「もう腹をくくりました。どうとでもなれってんですよ」

という訳で、本日は『いい夫婦の日』です。

メアリー「今年のアメリカの感謝祭(サンクスギビングデイ)は」

キャシー「今日……のはず」←あってます



亜季「つまりアメリカに戦争をしかけるなら今日ですな!」

ネネ「まってちがう」


仁奈「おはよーごぜーますっ!」

愛海「おはよう、仁奈ちゃん。っんしょ!」

P「あぁ~たまらん~」

仁奈「なんで愛海おねーさんはプロデューサーの肩揉んでやがりますか?」

ちひろ「おはよう仁奈ちゃん。今日は『勤労感謝の日』なのよ」

仁奈「きんろーかんしゃ?」

ちひろ「うーん、簡単に説明するなら『お仕事を大切にして皆で感謝しましょう』って日よ」

仁奈「だから愛海おねーさんはプロデューサーの肩揉んでやがるんですね?」

ちひろ「そういう事。仁奈ちゃんもプロデューサーさんに何かしてあげたい?」

仁奈「はいっ!」

ちひろ「じゃあお手紙なんてどうかしら? 今日は『いい文の日』でもあるのよ。文って言うのはお手紙の事ね」

仁奈「じゃあ仁奈は向こうでプロデューサーにお手紙書きますよ!」

ちひろ「はい、じゃあこれ紙とペンね」

仁奈「ありがとーごぜーますっ!」

愛海「ん~しょっとぉ!! はい、一丁上がり!」

P「いやぁ、ありがとう愛海。流石の指使いだな」

愛海「いやいや、それほどでもあるけどね。じゃあ、約束は……?」

P「うむ。ちひろさん」

ちひろ「はい?」

P「ちひろさんも如何ですか? 愛海のマッサージ」

ちひろ「へ?」

愛海「たっっぷり解すよ♪」

ちひろ「……どこをですか?」

P「フットマッサージです」

ちひろ「本当に?」

P「ちひろさんが望むなら頭のてっぺんから足の先まで」

ちひろ「……足だけなら、まぁお願いしても」

愛海「やったーー!! じゃあ早速……。ハァハァ」

ちひろ「本当に足だけよ!?」

P「勿論ですとも」

愛海「ゴチになります!」

ちひろ「プロデューサーさん、大丈夫ですよね!?」

P「goodlack」

という訳で、本日は『勤労感謝の日』『いい文の日』です。

みく「おはようございまーす」

P「おはようみく。あ、マジメネコチャンの方か」

仁奈「おはよーごぜーます、みくおねーさん! ネコミミはどこへ行きやがりましたか?」

みく「み、みくだってプライベートの時はネコミミ外すし! ちょっと待ってね……。はい、猫アイドルの前川みくにゃ!」

P「いよっ!」

仁奈「みくにゃんだー!!」

みく「で、みくはどうして今日呼ばれたにゃ?」 

P「みく、今日は何月何日だい?」

みく「11月24日にゃ」

P「……本当に?」

みく「えっ? ……うん」

P「まぁその通りなんだけどね」

みく「なんなんにゃ一体!」


P「今日はね、『鰹節の日』なんだよ」

仁奈「かつおぶしでごぜーますか」

P「そう、11月24日を『いいふし』と読む語呂合わせだね」

ちひろ「お、お待たせしました~」

P「すみませんちひろさん、お手伝いもしないで」

ちひろ「いえいえ」

みく「炊飯器?」

P「そう。今日はみくと一緒に“ねこまんま”を食べようと思ってね」

仁奈「ねこまんまってなんでやがりますか?」

P「猫にあげるようなご飯、って意味だね。まぁ人間が食べるのと実際に猫に食べさせるのは別物だけど」

みく「なんか釈然としないけど、食事代浮くなら歓迎にゃ」

P「魚はダメでも鰹節ならいけるかい?」

みく「勿論にゃ!」

P「……ふむ。ねこまんまには主に鰹節をふりかけるものと味噌汁なんかの汁物をかけるものがあるんだけど、今日は鰹節の日だからそっちを食べよう」

ちひろ「鰹節もさっき削ったものを用意してありますよ」

P「ホカホカのご飯に削り節をたっぷり乗せて、胡麻油と醤油と垂らして……はい、完成!」

仁奈「これなら仁奈でも作れそーですね!」

みく「みくはお醤油かけないでいくにゃ」

ちひろ「私は胡麻油は遠慮しますね」

P「そこは個人個人のお好みってことで。んじゃ頂きまーす」

仁奈「いただきますっ! うめー!」

ちひろ「お米も鰹節も良いものを使ってますから、こんな簡単なものでも美味しいですね」

みく「全くにゃ!」

P「なぁみく、君は魚は嫌いだって言うけどどこまでなら平気なんだい?」

みく「うーん、お刺身や見た目そのままの煮魚や焼き魚は苦手にゃ。でも鰹節とか練り物はいけるよ」

P「ふぅん。魚以外の海産物は?」

みく「そっちも概ねいけるにゃ」

P「……よし、実験しよう」

みく「にゃ?」

P「おーい!」

葵「待ちくたびれたっちゃ」

七海「本当れすよ~」

仁奈「あれ? 葵おねーさんに七海おねーさん?」

みく「にゃっ!?」

P「果たして稀代の猫アイドル前川みくはどの程度の魚までなら食べられるのか、これってトリビアになりませんか?」

ちひろ「プロデューサーさん、若い子には伝わりませんよ」

P「おふっ。……さぁみく、実験を始めようか」

みく「嫌にゃ! そんなに色んなもの食べたら太っちゃう!!」

P「その時はトレーナーさんに地獄のレッスンを組んでもらうから安心しな!」

みく「嫌にゃああああ!!!!」

という訳で、本日は『鰹節の日』です。

幸子「おはようございます、ボクが来ましたよ!」

<『ふぎゃあああああ!!!!』

幸子「っ!?」

P「おぉ、おはよう幸子」

仁奈「おはよーごぜーますっ!」

ちひろ「おはようございます、幸子ちゃん」

幸子「い、一体何を見ているんですか!?」

P「幸子と川島さんの過去の映像を纏めたものだよ」

瑞樹「おはようプロデューサーくん。どうしてそんなものを見ているのかしら?」

P「それは今日が『ハイビジョンの日』だからですよ」

瑞樹「あら、それって9月16日じゃなかったかしら?」

P「そうですね。そちらは縦横の比率が9:16だからで、11月25日は走査線の数が1,125本ということが由来です」

幸子「プロデューサーさんもよく調べますねぇ」

P「意外と楽しいものだぞ」

<『こうなったら5ちゃいよ、5ちゃい!』

瑞樹「あら、懐かしいわね」

ちひろ「ご、5ちゃい……」

仁奈「5才はばぶばぶ言いやがらねーですよ?」

P「問題はそこなのかい? それにしても、ハイビジョンだとお肌のコンディションもよく見えるね」

瑞樹「そういう所はじっくり見なくていいから、ね?」

P「はい」

幸子「所でプロデューサーさん、ボクに何か言うことがあるんじゃないですか?」

P「よっ、我が事務所の出○哲朗!」

幸子「違いますよ!」

P「上島○兵の方が良かったかい?」

幸子「人選の問題じゃありませんから!!」

ちひろ「もう、いじわるはいけませんよプロデューサーさん」

P「そうですね。川島さん」

瑞樹「なぁに?」

P「お誕生日おめでとうございます」

仁奈「おめでとーごぜーますっ!!」

瑞樹「ありがとう♪」

幸子「ちょっと、ボクの事を忘れないで下さいよ!!」

P「幸子もおめでとう! プレゼントは何がいい? 海か? 山か?」

幸子「それ本当にプレゼントですか!?」

という訳で、本日は『ハイビジョンの日』です、

P「ちひろさん、今日は『いい風呂の日』です」

ちひろ「は、はぁ」

P「本来ならば邪道ではありますが、スパに行きませんか」

ちひろ「えぇ……」

P「やはり着衣は邪道ですか?」

ちひろ「スパもお断りします」

P「…………えっ?」

ちひろ「なんですかその心底不思議そうな顔は」

P「いや、だってあのちひろさんですよ?」

ちひろ「私を一体なんだと……」

P「夏場に職場で水着になって水遊びを提案してくるちひろさんですよ!?」

ちひろ「そ、それとこれとは別です!!」

P「仁奈のためなんです!!」

ちひろ「それなら私が1人で仁奈ちゃんをお風呂に連れていけばいいじゃないですか」

P「混ざりたいんですよ!」

ちひろ「プロデューサーさんの欲望じゃないですかっ!」

ガチャッ

仁奈「おはよーごぜーますっ! プロデューサー、今日はなんの日でやがりますか?」

P「おはよう仁奈。今日は『いい風呂の日』だよ。どうだい、ちひろさんたちと一緒にお風呂に行かないかい?」

ちひろ「あっ、ズルい」

仁奈「お風呂の日ですか! ちょうどいいですよ!」

P「何がだい?」

仁奈「今日はパパが帰ってくる日なんですよ! だから、仁奈お風呂でパパの背中を流すんだ!」

P「お、おぉそれは名案だ! じゃあ今日はキッチリレッスンをしないとな!」

仁奈「はい! いってきまーす!」

ちひろ「いっちゃいましたね、仁奈ちゃん」

P「……パパさんには勝てませんよ。ちひろさん、一緒にお風呂入りませんか?」

ちひろ「嫌です」

という訳で、今日は『いい風呂の日』です。

P「おはようございま、って早いね仁奈」

仁奈「ふっふっふ、プロデューサー! 今日がなんの日だか知ってやがりますか!!」

P「お、仁奈の方から聞かれるとはね。ふむ……」

仁奈「わかるかな~?」

P(今日はいい鮒の日だけど、まさかそんなストレートじゃあ無いだろうし……。あっ)

P「わかったぞ、仁奈。今日は『いい仁奈の日』だろう!」

仁奈「正解でごぜーますよ!!」

ちひろ「おめでとうございます、プロデューサーさん」

P「正解者には何かご褒美でもあるのかい?」

仁奈「仕方ねぇですねー。それじゃあ、こうだー!」ガシッ

P「おぉっと?」

仁奈「プロデューサーには仁奈がハグしてあげるでごぜーますよ!!」

P「こいつぁ嬉しいな! ありがとう仁奈」

仁奈「どういたしましてですよ!!」

P「こんなご褒美を貰ったなら、こちらもお返しをしないとな!」

仁奈「本当ですか!」

P「あぁ。今日は仁奈の食べたいものをご馳走しようじゃないか。ちひろさんもいかがですか?」

ちひろ「よろしいんですか?」

P「二人より三人、ですよ!」

仁奈「それじゃあ仁奈、オムライスが食べてーですよ!」

P「よし、決まりだ!」

仁奈「他のみんなも呼んでいーですか!」

P「お、応とも!」

仁奈「うわーい!!」

ガチャッ タッタッタッタッタッ

ちひろ「……大丈夫なんですか?」

P「仁奈の笑顔の為なら多少は……」

という訳で、本日は『いい鮒の日』です。

仁奈「おっはよーごぜーますっ!」

P「おはよう仁奈」

ちひろ「おはよう仁奈ちゃん♪」

仁奈「プロデューサー、今日はなんの日でごぜーますか?」

P「あー、今日はだね……」

ちひろ「? 随分と歯切れが悪いですね」

P「仁奈、今日は『いいニーハイの日』なんだよ」

仁奈「にーはい? なんでごぜーますか?」

P「ニーハイソックスっていってね、膝よりも丈の長い靴下のことだよ」

仁奈「それもごろあわせ? でやがりますか?」

P「その通り、仁奈も覚えてきたね」

仁奈「へへーっ!」

ちひろ「それで、なんで歯切れが悪かったんですか?」

P「仁奈、失礼するよ」キュッ

仁奈「なんでごぜーますか? なんも聞こえねーですよ!」

P「仁奈の前でフェチトークは出来ませんて!」

ちひろ「あ、あぁ~……」

P「ごめんね、仁奈」

仁奈「なんだったんですか?」

ちひろ「仁奈ちゃんは気にしなくていいのよー?」

仁奈「ふーん?」

という訳で、本日は『いいニーハイの日』です。


仁奈「おはよーごぜー「ハ、ハンバァーーグゥ……///」

仁奈「な、なんでごぜーますか?」

ちひろ「おはよう仁奈ちゃん」

P「おはよう仁奈。仁奈、ハンバーグは好きかい?」

仁奈「うんっ! あ、もしかして今日はハンバーグの日でやがりますか!?」

P「いいや、今日「フラ・イド・チキィィィィンッッッ!!!」

P「きょ「焼き肉だおらぁぁぁああああ!!!!!」ちょっと落ち着きなさいよ!」

拓海「んだよ……」

未央「ごめんねプロデューサー」

P「今日はね、『いい肉の日』なんだ」

仁奈「お肉!」

P「そう、だから皆どんなお肉を食べたいか話していたらね、いつの間にかこんな事に……」

響子「す、すみませんプロデューサーさん……」

P「いや、少なくとも君は悪くないよ。あっちの胸に栄養取られた子らが悪ノリしたのが悪いのさ」

拓海「なんだとコラぁ!?」

未央「やったれタクミーン!」

ちひろ「余りうるさくしないで、ね?」

拓海「うっす」

未央「は、はーい!」

P「さて、と。お肉と言っても色々とあるからね、何を食べようかと悩んでいるんだ。仁奈は何が食べたい?」

仁奈「う~~ん、どれも美味しいからすぐには選べねーですよ」

響子「仁奈ちゃん、ハンバーグに猫さん描いてあげようか?」

仁奈「ネコ!?」

未央「フライドチキンは勇気の証(?)だよ!」

P「君は何を言ってるんだ」

拓海「焼き肉なら色んな部位が食えるぜ?」

ちひろ「ホルモンとか、いいですよねぇ」

仁奈「全部はダメでごぜーますか?」

P「全部?」

仁奈「お昼にハンバーグ、おやつがチキン、夜に焼き肉でごぜーますっ!」

拓海「よく言った!」

響子「か、カロリー凄そうですけどね……」

未央「その分レッスンすればへーきへーき!」

P「おいおい……」

ちひろ「プロデューサーさん」

P「な、なんでしょう?」 

ちひろ「今日だけは特別に、経費で落とせるようにしますから、ね?」

P「ありがとうございますっ!」 

という訳で、本日は『いい肉の日』です。

P「もう11月も終わりですねぇ」

ちひろ「そうですね。今日も用意してあるんですよね?」

P「えぇまぁ、一応」

ちひろ「なんですかそのやる気の無さは」

仁奈「おはよーごぜーますっ!」

P「おぉう、おはよう仁奈!」

ちひろ「おはよう仁奈ちゃん♪」

仁奈「プロデューサー、今日はなんの日でやがりますか!」

P「今日はn「この、未央ちゃんの日だよ!!」

ちひろ「あら未央ちゃん、おはようございます」

未央「おはようちひろさん! 祝え! 新たなる未央ちゃんの記念日をっ!!」

P「今日はね、『本みりんの日』なんだよ」 

未央「あれっ、無視!?」

仁奈「ほんみりん?」

P「みりんっていうのは調味料の1種だね。煮物とかに使ったりするんだ」

未央「へぇ~、そうなんだぁ~!」

P「どうしたんだい未央、興味津々じゃないか」

未央「プロデューサーが構ってくれないからだよ!」

仁奈「みりんの日もごろあわせでやがりますか?」

P「その通り。3(み)0(りん)の日、だね。ゼロを輪、そこから輪と読み直したんだ」

未央「ちなみに未央ちゃんの日はゼロをアルファベットのオーに見立てたんだよ!」

志保「お待たせしました~♪」

未央「お、いい匂い♪」

志保「本みりんのタルトタタンでーす!」

仁奈「おぉ~!」

ちひろ「み、みりんのタルト、ですか?」

P「えぇ。日本味醂協会という所がホームページで載せているみりんのレシピです。本来は砂糖とバターで炒めるリンゴを、本みりんで煮たんです」

愛梨「頑張って作ってみました~」

P「ありがとう、愛梨」

志保「それにしても、運ぶだけでご相伴にあずかれるなんて嬉しいですね!」
 
P「志保に関してはそれだけじゃないぞ」

志保「へ?」

P「仁奈、泉が来たときの事を覚えているかい?」

仁奈「いいお尻の日ですね!」

P「正解! 今日30日も、実は『いいお尻の日』なんだよ」

仁奈「そうなんでごぜーますか?」

P「うん、物事の終わりの事をケツ、って言い方をするんだけど、11月は30日で終わりだろう? つまり、今日が11月のケツって訳だ」

志保「もしかして私が呼ばれたのってそのためなんですか!?」

P「うん! 志保のヒップはうちの事務所でナンバーワンだと思っているからね!!」

志保「嬉しくありませんっ!」

未央「いや、でも素敵なヒップをお持ちですよ?」

ちひろ「未央ちゃんも悪ノリしないの」

未央「はーい」

愛梨「それじゃあ、切り分けますね~」

仁奈「美味しそー!」

P「何はともあれ、仁奈にも色んな子と交流させることが出来て良かった……」

ちひろ「もしかして、それが目的で……?」

P「いえ、全くの偶然です」

ちひろ「台無しじゃないですか」

という訳で、本日は『本みりんの日』『いいお尻の日』です。

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