中1灰原「え?」
歩美「もう中学生だもん!そろそろ告白しようかな…って思って」
灰原「…止めといた方が良いと思うわ」
歩美「だった
あれ?途中で書き込み完了されてる…
すいません、続き書きます
歩美「だって、ずっとクラスも同じだし中学も一緒なんだよ⁉これって運命だよね‼」
灰原「……」
灰原(工藤新一に戻れなくなった今も、蘭さんとは恋人同士だから止めなさい…なんて、口が裂けても言えないわ。でも困った事になったわね)
歩美「これだけずっと一緒なんだもん!コナン君もきっと歩美の事、意識してくれてるよ」
灰原(いいえ、それは無いわ。私は貴方達の事、大切な仲間だと思っているけど…彼は世話の焼ける子供としか思っていないわ)
歩美「哀ちゃん?哀ちゃんも賛成だよね?」
灰原「ごめんなさい…賛成は出来ないわ」
歩美「どうして?…やっぱり哀ちゃんも、コナン君が好きなの?」
灰原「そんな訳無いじゃない…ただ、まだ中学1年生だし少し早いと思って」
歩美「そんな事無いよ?3組の山内さんと田中君、付き合ってるらしいし…」
灰原(今時の中学生はませているのね…でもどうにかして止めないと)
皆さん、見て下さりありがとうございます!
歩美「今の時間だったら、コナン君まだサッカー部の部室に居るよね‼告白してくる!」ダッ
灰原「ちょ、待てや」ハァッ
蘭「新一、お疲れ様!」
コナン「蘭…わざわざ来てくれたのか、サンキュな」
蘭「良いのよ、気にしないで」
コナン「もうちょっと待っててくれよな」タッ
歩美(待っててね、コナン君!)ダダッ
蘭「…あれ?歩美ちゃん?」
歩美「あ、蘭お姉さん!こんにちは!」
蘭「もしかして、コナン君に何か用?」
歩美「はい、ありがとうございます!」ダッ
~サッカー部の部室~
歩美(あ、コナン君居た!)
コナン「ん、歩美?何かオレに用か?」
歩美「あ、コナン君!話があるの…」ドキドキ
コナン「話…?」
歩美「歩美ね、コナン君の事がずっと前から好きなの‼お願い、付き合って!」
コナン「悪い、歩美…オレはお前を恋愛対象として見れない……」
歩美「………」
◆◆
蘭「もし新一が、私と同じ23歳だったらどんな男の人になってるんだろ…」
蘭「だめだめ、そんな事考えちゃ!駄目よ、蘭…」
歩美「どうせ、蘭お姉さんの事まだ好きなんでしょ。報われる訳無いのに!第一、10歳差じゃない!」
コナン(バーロ。オメーとも10歳差だよ)
歩美「コナン君の馬鹿ぁぁぁぁぁぁ‼‼」ダダッ
コナン「お、おい!」
歩美「馬鹿馬鹿馬鹿、コナン君の馬鹿ッ!」
歩美「キャッ!」ドン
歩美「ゴメンなさい!」
光彦「いえいえ、気にしないでください歩美ちゃん」
歩美「あ、光彦君!」
光彦「歩美ちゃん、ちょっとこっちへ」グイッ
歩美「…光彦君?」
~空き教室~
歩美「ねぇ、光彦君?ここどこ?」
光彦「歩美ちゃん…君はコナン君に振られた様ですね…」カベドン
歩美「キャッ!……どうしてそれを?」
光彦「ずっと、見てたからですよ。やっと振られてくれた。これで僕の物になってくれますね?」
歩美「…」
◆◆
蘭「新一!遅かったわね、どうしたの?」
コナン「…歩美に告白された」
蘭「嘘ッ?」
コナン「……本当だ」
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