≪プレイヤー≫
①野原しんのすけ
②鬼塚一愛
③黄瀬涼太
④絢瀬絵里
⑤椿 佐介
⑥黒子テツヤ
⑦桃井さつき
⑧東條 希
⑨藤崎佑助
※このSSは複数作品(『クレヨンしんちゃん』、『SKET DANCE』、『黒子のバスケ』、『ラブライブ!』)のクロスオーバーです。
※なるべくテレビ番組風に近づけるため、セリフ部分の名前は全て名字で表示します。
※一応、筆者は実際の人狼はプレー未経験です。なるべく温かい目で見てください。
※以上の点が大丈夫な方はどうぞ。
※このスレは以下のスレの誤字修正版になります。
【クロスオーバーSS】人狼~嘘つきは誰だ?~ - SSまとめ速報
(https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1538485048/)
名前関係で大量の誤字が確認されたため、上げなおしました。ご迷惑をおかけします。
―――あなたは、『人狼』を知っていますか?
昨今、日本でも盛り上がりを見せている「人狼ゲーム」。
そんな中、今宵9名のプレイヤーによって、人狼ゲームが繰り広げられる…!
野原しんのすけ『オラどっちを信じればいいの…?』
鬼塚一愛『いや待って!?何でさっきの朝に…!』
黄瀬涼太『占い師が名乗り出た方がよくないっすか?』
絢瀬絵里『希…信じてくれないのね…』
椿佐介『ちょっと画面見る時間が長かったな、と。』
黒子テツヤ『実はずっと黙っていましたが…』
桃井さつき『私が占い師だよ?信じて?』
東條希『ウチ、藤崎君を占ってん…』
藤崎佑助『…いやいや、俺は本当に違うからな!?』
疑心暗鬼トークバトル・人狼、いざ、開幕!
天の声「皆様、ようこそお越しくださいました。」
天の声「今日お集まりいただいた9名の皆様には、これから「人狼ゲーム」に挑戦していただきます。」
天の声「ちなみに皆さん、人狼はご存知ですか?」
椿「まあ、名前は聞いたことがあるな。」
黒子「僕もルールは知ってますね。」
野原「オラは初めて知ったゾ。」
東條「ウチらもやったことあるねんな?」
絢瀬「そうね、さっきまでμ’sの9人でやってたわ。」
東條「ただ途中で抜け出してきたから、誰が人狼か分からないまま来たんよ?」
黄瀬「いやいや、そこはちゃんと決着付けるっすよw」
天の声「では皆様、後ろの扉より各自の席にお座りください!」
―――ギイィ…
鬼塚「おっ、ここから入るんやな?」
藤崎「すげー楽しみだな…!」
桃井「うわ~、ドキドキしてきた…!」
それでは、ここで人狼ゲームのルールを説明しよう。
今回はCXで放送されていた「人狼~嘘つきは誰だ?~」のルールを基本的に採用、セットも番組と同様のものを使用する。
≪基本ルール≫
まず、プレイヤーにはランダムでキャストが与えられる。
キャストは市民×3名、占い師×1名、騎士×1名、霊媒師×1名、裏切り者×1名、人狼×2名。
・朝のターン
ゲームは朝のターンから始まり、ここでは全員で誰が怪しいかを議論する「追放会議」を行う。
追放会議終了後、各プレイヤーは追放したい人物を1人選び、投票する。
全員の投票が完了すると結果が開示され、最多得票者が「追放」となり、ゲームから除外される。
なお、最多得票者が2名以上出た場合、再度1分間の「再追放会議」を行い、その後改めて投票を行う。
・夜のターン
朝のターンが終了すると夜のターンになり、ここで人狼が市民の誰か1名を襲撃する。
この時襲撃されたプレイヤーは「餌食」となりゲームから除外される(つまり、「人狼ではなかった」ということになる)。
なお、このターンではキャストによって取る行動が異なる(後述)。
以降、朝と夜のターンを繰り返してゲームを進行する。
≪キャスト:市民チーム≫
・市民
特殊な能力を持たない、ごく普通の市民。
夜のターンでは人狼と疑わしい人物を1名選択する(但し、結果は公表されない)。
・占い師
夜のターンで生き残っているプレイヤーの中から1人を選び、その人物が人狼か否かを知ることが出来る(役職まで知ることは出来ない)。
・騎士
夜のターンで生き残っているプレイヤーの中から1人を選び、人狼の襲撃から守ることが出来る。
但し、自分自身を守ることは出来ない。
・霊媒師
昼のターンで追放されたプレイヤーが人狼であるか否かを、その日の夜のターンで知ることが出来る(役職まで知ることは出来ない)。
≪キャスト:人狼チーム≫
・人狼
昼のターンでは、自分が人狼と疑われないように話を進め、夜のターンでは人狼以外の誰か1名を選択し襲撃する。
なお、ゲーム開始時点で他の人狼が誰であるかを把握出来る。
・裏切り者
市民同様何の能力も持たないが、人狼チームが勝利するように市民を混乱させることが目的。
勝敗判定時は市民チームでカウントされるが、人狼が勝利すると裏切り者も勝利となる。また、占い師や霊媒師にも市民と判定される。
なお、ゲーム開始時点では人狼と裏切り者は互いのキャストを把握出来ないため、夜のターンで裏切り者が人狼に襲撃される可能性もある。
≪勝利条件≫
・市民チーム
人狼を全て追放出来れば勝利(裏切り者は残っていてもOK)。
・人狼チーム
人狼と市民(裏切り者を含む)が同数になれば勝利。
以上が今回のルールであるが、人狼ゲームには様々な役職やルールが存在する。
より詳しく知りたい方はWikipedia等を参照されたし。
≪第1ゲーム≫
天の声「お待たせしました、これより人狼ゲームを始めさせていただきます。」
野原「遂に始まるゾ…!」
鬼塚「すごく楽しみやな…!」
天の声「まずは、各プレイヤーのキャストを、これからランダムで決めさせていただきます。」
※キャストは市民×3名、占い師×1名、騎士×1名、霊媒師×1名、裏切り者×1名、人狼×2名。
※第1ゲームではキャストを公開します。
天の声「まず、野原しんのすけさんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「市民」です。≫
野原「…ほうほう。」
天の声「続いて、鬼塚一愛さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「人狼」です。もう1人の人狼は???さんです。≫
鬼塚「(来た……!)」
天の声「黄瀬涼太さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「騎士」です。≫
黄瀬「……了解っす。」
天の声「絢瀬絵里さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「占い師」です。≫
絢瀬「……はい。」
天の声「椿佐介さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「市民」です。≫
椿「……なるほど。」
天の声「黒子テツヤさんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「人狼」です。もう1人の人狼は鬼塚さんです。≫
黒子「……はい。」
天の声「桃井さつきさんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「霊媒師」です。≫
桃井「…………うん。」
天の声「東條希さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「裏切り者」です。≫
東條「………。」
絢瀬(何も喋らないわね…)
天の声「最後に、藤崎佑助さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「市民」です。≫
藤崎「…よし。」
①野原:市民
②鬼塚:人狼
③黄瀬:騎士
④絢瀬:占い師
⑤椿:市民
⑥黒子:人狼
⑦桃井:霊媒師
⑧東條:裏切り者
⑨藤崎:市民
プレイヤー9人のキャストが決定。
果たして、市民チームは人狼・裏切り者を見破ることが出来るのか。
***************************************************************
天の声「さて、1日目の朝、追放会議の時間です。人狼だと疑わしい人物を話し合いで1名決定し、多数決で追放してください。」
天の声「それでは追放会議、スタート!」
≪1日目朝・追放会議≫
藤崎(市民)「じゃあ進行役は椿で進めていいか?」
椿(市民)「えっ、ボクでいいのか?」
藤崎(市民)「まあ一応生徒会長だし、この場を任せても良いかなって。」
絢瀬(占い師)「それを言うと私も生徒会長なんだけどね。」
黄瀬(騎士)「生徒会長が隣同士っすねw」
椿(市民)「…じゃあとりあえずボクがこの場を仕切ることにしよう。」
椿(市民)「まず、キャスト決まるときの様子見てたんだけど、個人的には桃井さんが少し気になった。」
桃井(霊媒師)「えっ、私?」
椿(市民)「何というか、ちょっと画面見る時間が長かったな、と。」
野原(市民)「ほほう…」
桃井(霊媒師)「…で、でも私はちゃんとした市民だからね?」
黒子(人狼)「もしかしたら何か役職があるかもしれないですね。」
野原(市民)「でも表情だけじゃ何も手掛かりがないゾ?」
藤崎(市民)「まあ…確かに。」
黄瀬(騎士)「こういう時は占い師が名乗り出た方がよくないっすか?」
鬼塚(人狼)「せやな、初日やから少しでも手掛かりがあった方がええはずや。」
椿(市民)「じゃあ、自分は占い師だという人は挙手しようか。」
全員「「…せーの!」」
絢瀬(占い師)「はい。」スッ
COMING OUT!
東條(裏切り者)「……はい。」スッ
FAKE COMING OUT!
桃井(霊媒師)「えっ、占い師2人…!?」
絢瀬(占い師)「…こうなる事は予想してたわ。」
東條(裏切り者)「偶然にもμ’s同士やね。」
野原(市民)「ほうほう、ということはどっちかが本物でもう一方が人狼…」
藤崎(市民)「いや、人狼じゃなくて裏切り者のパターンもあるな。」
黄瀬(騎士)「もしくは2人が人狼と裏切り者の可能性もあるっすね…」
椿(市民)「それだともう一人占い師を名乗る人が出てくるはずだが…他に占い師を名乗る人は居ないのか?」
全員「「………。」」
黄瀬(騎士)「じゃあとりあえず、この2人を占い師として進めたほうが良いっすね。」
椿(市民)「ああ。2人には2日目に占いの結果を聞くとして、初日はこの2人以外で投票ということにしようか。」
天の声「時間となりました。これより一切の話し合いや誘導を禁じます。」
天の声「各プレイヤー、追放したい人物を一人選択してください。」
天の声「それでは、全員の投票結果を一斉に開けます!」
①野原 ⇒ 椿
②鬼塚 ⇒ 野原
③黄瀬 ⇒ 野原
④絢瀬 ⇒ 黒子
⑤椿 ⇒ 鬼塚
⑥黒子 ⇒ 野原
⑦桃井 ⇒ 黄瀬
⑧東條 ⇒ 絢瀬
⑨藤崎 ⇒ 黄瀬
野原(市民)「えっ、オラ!?」
天の声「この結果、1日目の朝に追放されるのは、野原さんに決定しました!」
野原(市民)「いや違うゾ!?オラじゃないゾ!?」
―――プシュー
野原(市民)「うおあああああ!?」
桃井(霊媒師)「えっ、追放されたらああなっちゃうの!?」
絢瀬(占い師)「ちょっと、怖すぎるわよこれって……」
藤崎(市民)「大体あの速さは尋常じゃないだろ…」
①野原(市民) ⇒ 1日目朝・追放
②鬼塚(人狼)
③黄瀬(騎士)
④絢瀬(占い師):占い師C.O.
⑤椿(市民)
⑥黒子(人狼)
⑦桃井(霊媒師)
⑧東條(裏切り者):占い師C.O.
⑨藤崎(市民)
1日目の朝に追放されたのは野原。
ゲームはこれから夜のターンへ。
***************************************************************
≪脱落者ルーム≫
野原「うーん、さっきのは怖かったゾ…」
ゲームから脱落したプレイヤーには、脱落者ルームにて全員のキャストが明かされる。
野原「ほほう、絵里ちゃんが本物の占い師で、希ちゃんは裏切り者だったんですな…」
野原「人狼は見た感じ全然わからなかったゾ…」
≪1日目夜≫
ワオーン
天の声「恐ろしい夜がやってきました。これより各プレイヤー、夜のアクションを決定してください。」
天の声「人狼は、この夜に誰を襲撃するか、相談して1名選択してください。」
天の声「占い師は、誰か1名を占い、その人物が人狼であるか否か、知ることが出来ます。」
天の声「騎士は、この夜に誰を人狼の襲撃から守るか、1名選択してください。」
天の声「霊媒師は、朝の会議で追放された人物が人狼であるか否か、知ることが出来ます。」
天の声「残りの市民と裏切り者は、人狼だと思う人物を各自1名選択してください。」
―――――――――
――――――
―――
天の声「さあ、今夜人狼の犠牲者となる人物が決定しました。」
天の声「…その人物は!?」
Who is the target tonight…?
???「……えええええええええええ!?」
コケコッコー
桃井(霊媒師)「えっ…きーちゃん……!?」
椿(市民)「黄瀬君がいない…!」
天の声「さあ、夜が明けました。昨晩、人狼の襲撃を受けた人物は、黄瀬さんでした。」
天の声「人狼の襲撃を受けたということは、黄瀬さんは人狼ではなかった、ということになります。」
①野原(市民) ⇒ 1日目朝・追放
②鬼塚(人狼)
③黄瀬(騎士) ⇒ 1日目夜・餌食
④絢瀬(占い師):占い師C.O.
⑤椿(市民)
⑥黒子(人狼)
⑦桃井(霊媒師)
⑧東條(裏切り者):占い師C.O.
⑨藤崎(市民)
早くも騎士が襲撃され、人狼チームが有利な展開に。
市民チームはここから挽回できるのか?
≪脱落者ルーム≫
黄瀬「そっかー、黒子っちと鬼塚さんが人狼だったのか…」
野原「で、希ちゃんは占い師でも人狼でもなく、裏切り者だったゾ。」
黄瀬「つまり絢瀬さんが本物の占い師…これはここからどう動くか分からないっすね…」
天の声「それでは2日目の朝、追放会議を始めてください。」
≪2日目朝・追放会議≫
椿(市民)「時間ないから、早速一人ずつ占いの結果を聞こうか。」
絢瀬(占い師)「じゃあ私から…桃井さんを占ったけど、人狼じゃなかったわ。」
桃井(霊媒師)「良かった…!」
藤崎(市民)「東條さんは?」
東條(裏切り者)「ウチ、藤崎君を占ってん…人狼やったわ。」
藤崎(市民)「えっ…」
鬼塚(人狼)「…ちょっと動揺しとんな?」
藤崎(市民)「そうなると、俺の中で東條さんは人狼サイド確定だとして…」
藤崎(市民)「あと気になったのが、ヒメコも普段より発言が殆ど少ない事だよな…」
鬼塚(人狼)「まあ…でもあたしは市民やからな?」
絢瀬(占い師)「ただ、この段階で人狼と出るのは相当リスクあると思うわ…?」
桃井(霊媒師)「そういえば、初日の投票結果は手掛かりにならないのかな?」
東條(裏切り者)「初日に追放されたのはしんのすけ君やね。」
藤崎(市民)「しんのすけ君に入れたのは確か、黒子君とヒメコ、それに初日に餌食になった黄瀬君だったな…」
黒子(人狼)「…そうですね。」
椿(市民)「…で、追放されたしんのすけ君はボクに投票してるね。」
椿(市民)「ただ初日は皆、占い師名乗り出た2人以外で票を分散させているはずだからな…」
絢瀬(占い師)「あと1つ思ったけど、霊媒師は名乗り出ないの?」
桃井(霊媒師)「………。」
椿(市民)「名乗り出ないってことは、初日のしんのすけ君が市民だった可能性が高いな。」
黒子(人狼)「この段階で名乗り出るのは相当リスクが高いですからね。ただ、あくまで霊媒師が生き残っていれば、ですね…」
天の声「時間となりました。これより一切の話し合いや誘導を禁じます。」
天の声「各プレイヤー、追放したい人物を一人選択してください。」
天の声「それでは、全員の投票結果を一斉に開けます!」
②鬼塚 ⇒ 藤崎
④絢瀬 ⇒ 鬼塚
⑤椿 ⇒ 藤崎
⑥黒子 ⇒ 藤崎
⑦桃井 ⇒ 鬼塚
⑧東條 ⇒ 藤崎
⑨藤崎 ⇒ 東條
藤崎(市民)「…俺!?」
天の声「この結果、2日目の朝に追放されるのは、藤崎さんに決定しました!」
藤崎(市民)「…いやいや、俺は本当に違うからな!?」
―――プシュー
藤崎(市民)「うわっ………!?」
東條(裏切り者)「………。」
椿(市民)「(これで大丈夫なのか…?)」
①野原(市民) ⇒ 1日目朝・追放
②鬼塚(人狼)
③黄瀬(騎士) ⇒ 1日目夜・餌食
④絢瀬(占い師):占い師C.O.
⑤椿(市民)
⑥黒子(人狼)
⑦桃井(霊媒師)
⑧東條(裏切り者):占い師C.O.
⑨藤崎(市民) ⇒ 2日目朝・追放
2日目の朝に追放されたのは、東條に人狼判定された藤崎。
これで、人狼チームがさらに有利な展開に。
***************************************************************
≪脱落者ルーム≫
黄瀬「藤崎さん、お疲れっす。言っていた通り、鬼塚さんは人狼で合ってたっすね…」
藤崎「ああー、やっぱりヒメコは人狼だったのか…どうりで発言少ないと思ってたからな…」
藤崎「それと、俺を人狼判定した東條さんは裏切り者だったか…」
野原「これでますます市民不利になったゾ…」
≪2日目夜≫
ワオーン
天の声「恐ろしい夜がやってきました。これより各プレイヤー、夜のアクションを決定してください。」
―――――――――
――――――
―――
天の声「さあ、今夜人狼の犠牲者となる人物が決定しました。」
天の声「…その人物は!?」
Who is the target tonight…?
???「……きゃああああああああ!!」
コケコッコー
絢瀬(占い師)「桃井さんね…」
黒子(人狼)「何で………」
天の声「さあ、夜が明けました。昨晩、人狼の襲撃を受けた人物は、桃井さんでした。」
天の声「人狼の襲撃を受けたということは、桃井さんは人狼ではなかった、ということになります。」
①野原(市民) ⇒ 1日目朝・追放
②鬼塚(人狼)
③黄瀬(騎士) ⇒ 1日目夜・餌食
④絢瀬(占い師):占い師C.O.
⑤椿(市民)
⑥黒子(人狼)
⑦桃井(霊媒師) ⇒ 2日目夜・餌食
⑧東條(裏切り者):占い師C.O.
⑨藤崎(市民) ⇒ 2日目朝・追放
2日目の夜に餌食になったのは霊媒師・桃井。
ここで人狼チームが一気にケリをつけるのか、それとも…
≪脱落者ルーム≫
桃井「うーん、何も活躍できなかった…」
黄瀬「桃っち、これ市民だいぶヤバいっすよ…」
桃井「ああー、やっぱり鬼塚さん人狼だったんだ……って、テツ君も人狼だったの!?」
黄瀬「鬼塚さんと同じであまり発言してなかったっすからね…」
天の声「残りのプレイヤーは5名です。それでは3日目の朝、追放会議を始めてください。」
≪3日目朝・追放会議≫
椿(市民)「…早速占い結果から行こうか。」
黒子(人狼)「そうですね。」
絢瀬(占い師)「私は藤崎君が言ってたように、発言が少ないのが気になってたから、鬼塚さんを占ったの。」
鬼塚(人狼)「……結果は?」
絢瀬(占い師)「…人狼だったわ。」
椿(市民)「なるほど、東條さんは?」
東條(裏切り者)「………実は私が裏切り者や。」
椿(市民)「えっ……!?」
東條(裏切り者)「もし今ここに人狼が2人いるなら、3人でえりちを追放すれば勝てるはずや。」
鬼塚(人狼)「せやな、絢瀬さんの占い通り、あたしが人狼や!ついでにもう一人は黒子君!」
黒子(人狼)「そうですね。これで決まりですね。」
絢瀬(占い師)「いや待って…本当は私と椿君が人狼よ!」
椿(市民)「!?」
鬼塚(人狼)「!?」
黒子(人狼)「!?」
東條(裏切り者)「えっ……!?」
絢瀬(占い師)「さっき鬼塚さんを人狼と占ったけど、あれは嘘で本当は市民よ!」
椿(市民)「あ、ああ…ボ、ボクも人狼だ!」
絢瀬(占い師)「だから希、私と椿君と3人で鬼塚さんを追放すればこっちの勝ちよ!」
鬼塚(人狼)「いや人狼はこっちや!東條さん信じてや!?」
東條(裏切り者)「えっ、ええっ……!?」
天の声「時間となりました。これより一切の話し合いや誘導を禁じます。」
天の声「各プレイヤー、追放したい人物を一人選択してください。」
天の声「それでは、全員の投票結果を一斉に開けます!」
②鬼塚 ⇒ 絢瀬
④絢瀬 ⇒ 鬼塚
⑤椿 ⇒ 鬼塚
⑥黒子 ⇒ 絢瀬
⑧東條 ⇒ 絢瀬
天の声「この結果、3日目の朝に追放されるのは、絢瀬さんに決定しました!」
絢瀬(占い師)「希…信じてくれないのね…」
―――プシュー
絢瀬(占い師)「きゃああああああああああ!?」
≪人狼勝利≫
天の声「ここで、人狼チームの勝利が決定しました!おめでとうございます!」
鬼塚「やったあああああ!!!」
椿「駄目だったか…」
黒子「でも最後、あれは危なかったですね…!」
東條「あそこでえりちが人狼を名乗るとは思わんかったね…!」
①野原(市民) ⇒ 1日目朝・追放
②鬼塚(人狼)
③黄瀬(騎士) ⇒ 1日目夜・餌食
④絢瀬(占い師) ⇒ 3日目朝・追放
⑤椿(市民)
⑥黒子(人狼)
⑦桃井(霊媒師) ⇒ 2日目夜・餌食
⑧東條(裏切り者)
⑨藤崎(市民) ⇒ 2日目朝・追放
3日目の朝に追放されたのは占い師・絢瀬。
結果的には、人狼チームが序盤から有利にゲームを進め、見事勝利!
≪第1ゲーム:振り返り≫
天の声「みなさん、今回のゲームを振り返って、いかがでしたか?」
黄瀬「終わってみれば見事なワンサイドゲームだったっすね…」
椿「うーん、ちょっと悔しいなこれは…」
鬼塚「こっちは最初絢瀬さんに人狼と当てられたときはヤバいと思ったけど、何とか勝ち切った、って感じやな。」
東條「ウチも正直2日目で藤崎君を人狼と判定するのも、3日目で裏切り者カミングアウトするのも、かなりリスクあったと思うんよ。」
東條「正直、3日目の時点で人狼2人いるか、不透明だったんよ。」
藤崎「ということは、人狼2人いることを信じて、賭けに出ていた訳か…」
桃井「確かに、もし3日目で人狼1人しかいなかったら、逆に人狼が負ける可能性もあったのね…」
鬼塚「しんのすけ君はどうやった?」
野原「オラも裏で見て思ったけど、絵里ちゃんみたいに市民が人狼だと嘘をつくのはありなの?」
黒子「あれは作戦としてありですね。それで裏切り者を味方につけないと勝ち目がないですからね。」
絢瀬「ただ今回はちょっと後出しだったのが敗因だと思うわ…」
野原「ほうほう…でも、オラは初日でいなくなったから、逆にもっと楽しみたかったゾ。」
絢瀬「まだ2ゲーム目もあるから、次も楽しみましょう!」
≪第2ゲーム≫
天の声「それでは、第2ゲームの各プレイヤーのキャストを、これからランダムで決めさせていただきます。」
※キャストは市民×3名、占い師×1名、騎士×1名、霊媒師×1名、裏切り者×1名、人狼×2名。
※第2ゲームではキャスト非公開です。皆様も誰がどのキャストか推理してみてください。
天の声「まず、野原しんのすけさんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
野原「…ほほう。」
天の声「続いて、鬼塚一愛さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
鬼塚「………。」
天の声「黄瀬涼太さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
黄瀬「………。」
天の声「絢瀬絵里さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
絢瀬「なるほどね…」
天の声「椿佐介さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
椿「……そうか。」
天の声「黒子テツヤさんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
黒子「……はい。」
天の声「桃井さつきさんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
桃井「……うん。」
天の声「東條希さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
東條「………。」
天の声「最後に、藤崎佑助さんのキャストは、こちらです。」
≪あなたのキャストは「???」です。≫
藤崎「…やばいな…。」
***************************************************************
天の声「さて、1日目の朝、追放会議の時間です。人狼だと疑わしい人物を話し合いで1名決定し、多数決で追放してください。」
天の声「それでは追放会議、スタート!」
≪1日目朝・追放会議≫
藤崎「さて、始まったけど…とりあえずどうする?」
東條「さっきみたいに占い師からカミングアウトしていった方がええんやない?」
黄瀬「確かにその方がいいっすね。」
野原「いや、オラはやめたほうが良いと思うゾ…」
絢瀬「何で?」
野原「だってさっきのゲームでも2人占い師を名乗り出てたゾ?」
絢瀬「まあ確かに、私と希が占い師名乗り出ちゃって、結果的に場が混乱したのよね…」
鬼塚「…でも手掛かりが無いよりはマシやない?じゃないとキャスト決まった時の表情だけで判断するのは難しいで?」
藤崎「…じゃあ俺は占い師だ、って人は挙手しようか。」
全員「「せーの!」」
椿「……ボクだ。」スッ
COMING OUT!
………。
東條「…本当に椿君だけ?」
椿「信じてくれ、ボクが本当の占い師だからな。」
黄瀬「でも、他に占い師は…」
………。
黒子「…他に誰も手を上げないですね。」
藤崎「じゃあとりあえず、椿を残す方向で進めていくとしようか。」
天の声「時間となりました。これより一切の話し合いや誘導を禁じます。」
天の声「各プレイヤー、追放したい人物を一人選択してください。」
天の声「それでは、全員の投票結果を一斉に開けます!」
①野原 ⇒ 椿
②鬼塚 ⇒ 東條
③黄瀬 ⇒ 桃井
④絢瀬 ⇒ 椿
⑤椿 ⇒ 野原
⑥黒子 ⇒ 鬼塚
⑦桃井 ⇒ 椿
⑧東條 ⇒ 黒子
⑨藤崎 ⇒ 東條
椿「………えっ!?」
天の声「この結果、1日目の朝に追放されるのは、椿さんに決定しました!」
椿「いやちょっと待て!?何考えてるんだよ!?」
―――プシュー
椿「うわあああああああ!?」
藤崎「…マジかよ…!?」
野原「もしかして…オラやらかした……!?」
桃井「………。」
①野原
②鬼塚
③黄瀬
④絢瀬
⑤椿 ⇒ 1日目朝・追放
⑥黒子
⑦桃井
⑧東條
⑨藤崎
何と、1日目朝に追放されたのは占い師をC.O.していた椿。
ゲームはこれから夜のターンへ。
≪1日目夜≫
ワオーン
天の声「恐ろしい夜がやってきました。これより各プレイヤー、夜のアクションを決定してください。」
天の声「人狼は、この夜に誰を襲撃するか、相談して1名選択してください。」
天の声「占い師は、誰か1名を占い、その人物が人狼であるか否か、知ることが出来ます。」
天の声「騎士は、この夜に誰を人狼の襲撃から守るか、1名選択してください。」
天の声「霊媒師は、朝の会議で追放された人物が人狼であるか否か、知ることが出来ます。」
天の声「残りの市民と裏切り者は、人狼だと思う人物を各自1名選択してください。」
―――――――――
――――――
―――
天の声「さあ、今夜人狼の犠牲者となる人物が決定しました。」
天の声「…その人物は!?」
Who is the target tonight…?
???「……えっ、ウチ!?」
コケコッコー
絢瀬「……希がいない……!?」
天の声「さあ、夜が明けました。昨晩、人狼の襲撃を受けた人物は、東條さんでした。」
天の声「人狼の襲撃を受けたということは、東條さんは人狼ではなかった、ということになります。」
①野原
②鬼塚
③黄瀬
④絢瀬
⑤椿 ⇒ 1日目朝・追放
⑥黒子
⑦桃井
⑧東條 ⇒ 1日目夜・餌食
⑨藤崎
1日目の夜に人狼の餌食となったのは東條。
果たして、人狼の思惑とは…?
天の声「それでは2日目の朝、追放会議を始めてください。」
≪2日目朝・追放会議≫
鬼塚「いや待って!?何でさっきの朝に椿が追放されたん!?」
黒子「そうですよね、唯一占い師を名乗っていましたし…」
藤崎「とりあえず整理しようか…さっき椿に投票したのは誰だった?」
野原「……。」スッ
絢瀬「……。」スッ
桃井「……。」スッ
藤崎「この3人か…」
絢瀬「ごめんなさい、私は票をばらけさせた方が良いと思って、誰も入れないと思っていた椿君に入れたの…!」
野原「オラも全く同じ理由だゾ…!」
鬼塚「ということは、もしかしたらこの2人が手を組んでいる可能性もあるっちゅう事…?」
野原「いやいや、少なくともオラは違うゾ!?」
絢瀬「ええ、私も違うわよ?もしくは黄瀬君に入れようとも思ってたけど…」
黄瀬「お、俺っすか…!?」
絢瀬「そういえば桃井さんは理由聞いて無かったけど…」
桃井「私…?」
鬼塚「せやな。何で椿に入れたんや?」
桃井「実は…さっきは黙ってたけど、私が本当の占い師なの……!」
COMING OUT!
鬼塚「…えっ!?」
桃井「さっき1日目に椿さんが手を挙げたとき、占い師じゃないという確信があったから椿さんに票を入れてて…」
藤崎「そうなのか…」
黒子「ちなみに1日目の夜は誰を占ったんですか?」
桃井「私は1日目に椿さんに入れたしんのすけ君を占って、人狼じゃないと出たわ…!」
野原「それを聞いてほっとしたゾ…」
黒子「でもとりあえず、他に占い師がいないか確認してみたほうがいいですね?」
絢瀬「そうね。」
藤崎「じゃあ自分は占い師だ、って人は挙手して?」
………。
野原「…誰も手を上げないゾ。」
鬼塚「ということは占い師は桃井さんで決定、と見てええな?」
藤崎「もしそれで仮定すると、さっき追放された椿は人狼か裏切り者という事か…」
黒子「そうなれば、あと可能性があるのは桃井さんとしんのすけ君以外の5人、ということになりますね…」
黄瀬「でもまた票をばらけさせるしかないっすね…」
天の声「時間となりました。これより一切の話し合いや誘導を禁じます。」
天の声「各プレイヤー、追放したい人物を一人選択してください。」
天の声「それでは、全員の投票結果を一斉に開けます!」
①野原 ⇒ 鬼塚
②鬼塚 ⇒ 絢瀬
③黄瀬 ⇒ 鬼塚
④絢瀬 ⇒ 鬼塚
⑥黒子 ⇒ 黄瀬
⑦桃井 ⇒ 藤崎
⑨藤崎 ⇒ 黄瀬
天の声「この結果、2日目の朝に追放されるのは、鬼塚さんに決定しました!」
鬼塚「何でや…」
―――プシュー
鬼塚「いやあああああああ!!!」
藤崎「……。」
黄瀬「……。」
①野原
②鬼塚 ⇒ 2日目朝・追放
③黄瀬
④絢瀬
⑤椿 ⇒ 1日目朝・追放
⑥黒子
⑦桃井:占い師C.O.
⑧東條 ⇒ 1日目夜・餌食
⑨藤崎
2日目の朝に追放されたのは鬼塚。
果たして彼女は人狼だったのか…?
≪2日目夜≫
ワオーン
天の声「恐ろしい夜がやってきました。これより各プレイヤー、夜のアクションを決定してください。」
―――――――――
――――――
―――
天の声「さあ、今夜人狼の犠牲者となる人物が決定しました。」
天の声「…その人物は!?」
Who is the target tonight…?
カキーン! カキーン! カキーン!
コケコッコー
野原「あれっ……!?」
天の声「さあ、夜が明けました。昨晩、人狼の襲撃を受けた人物は、騎士によって守られました!」
全員「「おおーっ!」」
GOOD JOB!!
野原「すげーすげー!守ったの誰!?」
①野原
②鬼塚 ⇒ 2日目朝・追放
③黄瀬
④絢瀬
⑤椿 ⇒ 1日目朝・追放
⑥黒子
⑦桃井:占い師C.O.
⑧東條 ⇒ 1日目夜・餌食
⑨藤崎
2日目の夜、人狼の襲撃は騎士の活躍により失敗に終わった。
人狼にとっては痛い展開に。
天の声「残りのプレイヤーは6名のままです。それでは3日目の朝、追放会議を始めてください。」
≪3日目朝・追放会議≫
桃井「時間が無いから、占いの結果から言うね?」
桃井「しんのすけ君と同じく、1日目に椿さんに入れた絢瀬さんを占ったんだけど…人狼って出たわ。」
絢瀬「えっ…?」
野原「絵里ちゃんが人狼…?」
絢瀬「いやでも待って?椿君が仮に人狼だとしたら、初日に票をばらけさせたとしても椿君には入れないはずよ?」
桃井「そういえば…」
藤崎「確かにそうかもしれないけど、椿が人狼じゃなくて裏切り者ってこともあるからな…」
黒子「すみません、ちょっといいですか?」
絢瀬「えっ…?」
黒子「実はずっと黙っていましたが…僕が霊媒師なんです。」
COMING OUT!
黄瀬「…黒っちが霊媒師?」
黒子「ええ、1日目の夜に椿さんの結果を確認したんですが、人狼ではなかったです。」
黒子「なので、もし桃井さんが占い師だと仮定すれば、おそらく彼が占い師を騙った裏切り者の可能性が高いと思います。」
黒子「尚且つ、2日目に追放された鬼塚さんも市民だったので…人狼はまだ2名いる、ということになりますね。」
藤崎「ということは、ここでやらかすと、夜のターン次第で市民が負けるかもしれないのか…」
絢瀬「でも私は絶対に違うからね?もしかしたら椿君が本物で、桃井さんが人狼か裏切り者、ってこともあるから…」
桃井「……。」
天の声「時間となりました。これより一切の話し合いや誘導を禁じます。」
天の声「各プレイヤー、追放したい人物を一人選択してください。」
天の声「それでは、全員の投票結果を一斉に開けます!」
①野原 ⇒ 絢瀬
③黄瀬 ⇒ 絢瀬
④絢瀬 ⇒ 桃井
⑥黒子 ⇒ 絢瀬
⑦桃井 ⇒ 絢瀬
⑨藤崎 ⇒ 絢瀬
天の声「この結果、3日目の朝に追放されるのは、絢瀬さんに決定しました!」
絢瀬「何で…」
―――プシュー
絢瀬「………!」
野原「無言で去っていったゾ…」
黒子「……。」
桃井「………。」
①野原
②鬼塚 ⇒ 2日目朝・追放
③黄瀬
④絢瀬 ⇒ 3日目朝・追放
⑤椿 ⇒ 1日目朝・追放
⑥黒子:霊媒師C.O.
⑦桃井:占い師C.O.
⑧東條 ⇒ 1日目夜・餌食
⑨藤崎
3日目の朝、桃井に人狼判定された絢瀬が追放。
果たして…
≪3日目夜≫
ワオーン
天の声「恐ろしい夜がやってきました。これより各プレイヤー、夜のアクションを決定してください。」
―――――――――
――――――
―――
天の声「さあ、今夜人狼の犠牲者となる人物が決定しました。」
天の声「…その人物は!?」
Who is the target tonight…?
???「うわっ……!?」
コケコッコー
藤崎「やっぱりか…」
天の声「さあ、夜が明けました。昨晩、人狼の襲撃を受けた人物は、黒子さんでした。」
天の声「人狼の襲撃を受けたということは、黒子さんは人狼ではなかった、ということになります。」
①野原
②鬼塚 ⇒ 2日目朝・追放
③黄瀬
④絢瀬 ⇒ 3日目朝・追放
⑤椿 ⇒ 1日目朝・追放
⑥黒子 ⇒ 3日目夜・餌食
⑦桃井:占い師C.O.
⑧東條 ⇒ 1日目夜・餌食
⑨藤崎
3日目の夜、人狼に襲撃されたのは霊媒師をC.O.していた黒子。
残りは4名、ゲームはいよいよ最終局面へ……
天の声「残りのプレイヤーは4名です。それでは4日目の朝、追放会議を始めてください。」
≪4日目朝・追放会議≫
桃井「…占いの結果を話すね。」
野原「……。」
黄瀬「……。」
藤崎「……。」
桃井「…藤崎さんを占って、市民って出たの。」
藤崎「良かった…」
桃井「しんのすけ君は初日に占って市民と出てるから、つまり必然的にきーちゃんが人狼ってことになるね…!」
藤崎「ということは、黄瀬君を追放すれば…」
黄瀬「ちょっと待って…実は俺が本当の占い師っス。」
COMING OUT!
藤崎「…え?」
野原「どゆこと…!?」
桃井「きーちゃんが占い師…!?」
黄瀬「ずっと黙ってたけど、初日夜は桃っちと同じくしんのすけ君を占って市民と出たっス。」
野原「……。」
黄瀬「次に2日目夜に藤崎さんを占って、結果は市民…」
藤崎「……。」
黄瀬「そしてさっきの夜に桃っちを占って、人狼と出たっス。」
黄瀬「だから、さっき追放された絢瀬さん、そして桃っち、これで人狼確定っすね…」
桃井「嘘でしょ…」
藤崎「マジか…ここに来て分からなくなってきた…」
野原「オラどっちを信じればいいの…?」
天の声「時間となりました。これより一切の話し合いや誘導を禁じます。」
天の声「各プレイヤー、追放したい人物を一人選択してください。」
天の声「それでは、全員の投票結果を一斉に開けます!」
①野原 ⇒ 黄瀬
③黄瀬 ⇒ 桃井
⑦桃井 ⇒ 黄瀬
⑨藤崎 ⇒ 桃井
天の声「黄瀬さん2票、桃井さん2票。よって、1分間の再追放会議を設けます。」
≪4日目朝:再追放会議≫
野原「票が割れたゾ…」
黄瀬「……。」
桃井「……。」
藤崎「いや俺、迷った挙句、桃井さんに入れちゃったけど…」
野原「オラはさつきちゃんを信じて黄瀬クンに入れたゾ…」
黄瀬「だから…俺が占い師で確定っすよ?」
桃井「いや私が占い師だよ?信じて?」
野原「………。」
藤崎「でも、冷静になって考えたんだけど…」
藤崎「2人とも占い相手が同じなのもちょっと不自然な気がするな…」
野原「ほうほう、ということは…」
天の声「時間となりました。これより一切の話し合いや誘導を禁じます。」
天の声「各プレイヤー、追放したい人物を一人選択してください。」
天の声「但し、投票先は先程同率で最多票数だった、黄瀬さんと桃井さんのいずれかとなります。」
天の声「それでは、全員の投票結果を一斉に開けます!」
①野原 ⇒ 黄瀬
③黄瀬 ⇒ 桃井
⑦桃井 ⇒ 黄瀬
⑨藤崎 ⇒ 黄瀬
天の声「この結果、4日目の朝に追放されるのは、黄瀬さんに決定しました!」
黄瀬「マジっすか…」
―――プシュー
黄瀬「……っ!」
≪市民勝利≫
天の声「ここで、市民チームの勝利が決定しました!おめでとうございます!」
野原「うわー…危なかったゾ…!」
桃井「良かった…信じてくれて……!」
藤崎「でも最後の黄瀬君の切り出し方はマジでヤバかったな…」
①野原:市民
②鬼塚:市民 ⇒ 2日目朝・追放
③黄瀬:人狼 ⇒ 4日目朝・追放
④絢瀬:人狼 ⇒ 3日目朝・追放
⑤椿:裏切り者 ⇒ 1日目朝・追放
⑥黒子:霊媒師 ⇒ 3日目夜・餌食
⑦桃井:占い師
⑧東條:市民 ⇒ 1日目夜・餌食
⑨藤崎:騎士
全プレイヤーのキャストはこの通り。
あなたは誰がどのキャストかわかりましたか?
≪第2ゲーム:振り返り≫
天の声「みなさん、今回のゲームを振り返って、いかがでしたか?」
黒子「僕も裏で見てましたけど、黄瀬君のあの切り出し方は凄かったですね…」
藤崎「いやいや、人狼とはいえあれはすげえよ…」
桃井「私もあれはびっくりした…」
黄瀬「もう人狼サイドとしては、こうするしか勝ち目が無かったかもしれないっすね…」
東條「もしあの時桃井さんが追放されてしまったら、結果は変わっていたかもしれんね。」
椿「本当は桃井さんが絢瀬さんを占っていた時点で気付くべきだったけどな…」
絢瀬「そういえば1つ気になったけど、2日目の夜は騎士が人狼の襲撃から守ったわけでしょ?」
藤崎「ああ…そういえば。」
絢瀬「あの時は人狼の私はしんのすけ君を襲撃対象にしてたけど、何で騎士の藤崎君はあれがわかったの?」
野原「えっ、オラが襲われるかもしれなかったの?…ということは、絵里ちゃんはオラのことを・・・///」
鬼塚「いやいや、意味が違うから!?」
藤崎「まあ話を戻すと、あれは襲撃対象が占い師の桃井さんだと防がれるから、あえて既に市民判定が出ているしんのすけ君に襲撃が来るんじゃないか、と読んでたんだ。」
絢瀬「なるほどね…」
椿「まあ、ある意味賭けに出ていたわけだな。」
藤崎「でもこれで読みを外して占い師失ってたら、当然だけどさらにヤバくなってたな…」
天の声「最後に、今回はとても白熱した人狼ゲームでしたが、皆様どうでしたか?」
黄瀬「いやもう、やってみて楽しかったっすね。」
黒子「そうですね。」
桃井「色々あったけど、私もすごく楽しかった!」
東條「色んな作戦のパターンも見れたし、とても勉強になったで。」
絢瀬「私もまたμ’sの皆とやる時が楽しみになったわ。」
藤崎「俺達もまた機会があったら色んなメンバーで人狼やりたいよな。」
鬼塚「せやな。」
野原「でもオラ、やったらやったで人間不信になりそうだゾ…」
椿「それは凄くわかる…正直に生きていればいいんだ…」
黄瀬「まあゲームだから仕方ないっすけどねw」
野原「少なくとも幼稚園のリアルおままごとではやらないと思うゾ…」
― END ―
それでは今度こそ完結報告行ってきます。
再度同じスレを上げることになり申し訳ありませんでした。
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