【コンマ】崩壊する世界を旅する25【安価】 (1000)

コンマによる判定と安価による選択で、崩壊する世界を旅するSSです。
結末はあなたの選択、そしてコンマによる運で決められます。

最終目標はストーリーの展開で変わります。デッドエンドも当然あり得ます。
前作「崩壊する世界を旅する」に準拠した世界観になりますが、初めての方でも入れるようなストーリーにします。

なお、スレ主はスマホから打つため、進行が遅くなりがち&まとまった投下がしにくい点ご容赦ください。

今作wikiと前作wikiは下になります。
ルールや人物説明はこちらを参考にしてください。

今作wiki
http://ss.vip2ch.com/ss/%E3%80%90%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%80%91%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%97%85%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%90%E5%AE%89%E4%BE%A1%E3%80%91

前作wiki
http://ss.vip2ch.com/jmp/1485168424

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532304947

荒らされたのでコンマ下3で1000レスボーナスを代用します。

50以上 再判定権(不幸の宝珠と同等)
80以上 強制成功権(僥倖の首飾りと同等)
95以上 強制クリティカル権
99か00 巻き戻し権

また、選択についてはマルコがマエザキ(火蓮同伴)、ユリリエがアングヴィラ(ナージャ同伴)とします。

上げます。

ボーナスはなしです。少し進めます。

その前にどちらから消化しますか?

1 ケインなど過去世界イベント
2 アングヴィラでのイベント

※安価下、多数決ではないです。考察不要
※順番はシナリオに影響は基本ありません

##########

「やあ、来たようだな。待っていたよ」

アミールのプレーンウォークで、俺たちはマエザキの研究所に着いた。面子は俺にアミール、それにマルコと火蓮だ。
トニーとは一旦、トウキョウで別れた。「ヨコタにいるはずのギッグスたちに会ってくる」ということだ。

「すみません、度々……ケインの様子は?」

※10以上で特に問題なし

※イベント継続

「既に起きておるよ。こっちだ」

部屋に入ると、ネーロがいた。ベッドには、コーウィンと瓜二つの男が薄青の服を着て、身体を起こしている。

「……まさか『一族』の治療をやらされるとはね……正直驚いたよ。内臓などの構造が人間と同じなんだが、幾つか違う所があってね……まあそれは本題じゃないな」

ケインが頷いた。

「身体は問題ない。明日、だったな。エチゴが来るのは。足手まといにならんはずだ」

「それは何よりです。……一つ、お願いが」

俺はウィルコニアでの出来事と、ケインに情報を手に入れて欲しいことを伝えた。ケインは「シデ」の下りになると、目を見開いた。

「……シデが……!?しかし、向こうからは簡単に転移できんはず……どうやって?」

「そこは詳しくは。何かしらの装置を使ったわけではないとも」

ふむ、とケインは唸った。

「何か?」

01~50 いや、奴も賭けに出たのだなと思ってな
51~89 ふむ……協力者がいるのか
90~99 ???????

コンマスレの即取りの何がいけないんだよ

「協力者がいるのか。……噂には聞いていたが」

「協力者?しかし、彼は一人で戦っていると」

「しかし、レジスタンスをほったらかしてお前らの世界に来る男じゃない。離れられる目処が立ったから、こっちに来たのだろう。
言い換えれば、『守れるだけの目処は立った』と言える。あるいは、こちらの事情を何かで知ったためとも言えるが……どちらにせよ、単独では動いてない」

※70以上で追加情報
(「シデ」はあとでちゃんと教えてくれますが、ここで情報が入る方がコンマが甘くなります)

>>15
即取りはこちらにとってはありがたいです。同一人物によるなど度が過ぎるとアレですが、現状は問題ありません。

※判定が甘めになります

「誰なんです?それは」

「あくまで噂レベルだ。……」

奇数 ナガト、という男だ。力はもうほとんどないという話だったが……
偶数 ???の精神体が一緒にいる、らしい

55以上ゾロ目か10の倍数 ?????????

※90以上クリティカルはここでは無効

「ヘルラの精神体が一緒にいるらしい。決戦時に深手を負ったが、サロメは吸収し損なった。それでシデが彼女を連れて逃げた……と俺はベネディクトに聞いている。
……その分だと、ヘルラとも会っているな。全く驚く様子がない」

「……いや、驚いてますが……衝撃というほどでも」

精神体……リナの宝石の中にいるこちらの「ヘルラ」と同じようなのか。
確かに彼女なら、ある程度のことはできそうだ。「シデ」が「一人で戦ってきた」という話とも整合性が取れる。そもそも人ではなくなっているからだ。

ケインがくくっと笑った。

「話に聞いているが、お前も相当色々頭を突っ込んでいるようだな。その分だと、今の世界にも『ヘルラ』に相当する人物がいそうではあるな。
ここははるか過去の世界と聞いている。俺もコーウィンもまだ生まれてないらしいが」

「既にジェラードとベネディクトは生まれてます。ベネディクトも」

ケインが何か考え始めた。

※80以上で???

なお、当面ファンブルなしです(00奇数は除く)

中断します。

※特になし

「……何か利用できるかと思ったが……その分だと、まだガキか。どうしようもないな」

俺はほっとした。さすがにこの世界で平穏に暮らす彼らは、そっとしておいて欲しかった。

「そもそも、もうこの国は離れてるはずです。今は祖国に戻っていると」

「まあいい。ということは、オルドもいるということか」

俺はギクッとした。こっちの世界のオルドは、陰気だが優秀なただの研究者に過ぎない。
ネーロと目が合う。「厄介なことになるから黙っておこう」と言いたげに、ごく軽く首が横に振れた。

45-賢さ(23)=22以上で続行

※???

……しかし、オルドがいることを黙っていていいのだろうか?彼はどちらにせよこちらにいる。嘘をついて鉢合わせたら……さらに厄介なことになる。

俺はネーロに「言いましょう」と告げた。隠さない方が、まだいい。

「……本気か??しかし……」

「隠し事はバレます。あとは、彼次第です」

俺はケインを見た。

「……彼は、この研究所にいます。ただ、こっちの世界の彼は、ただの人間です。正真正銘、ただの。そっとしておいて下さると、ありがたいのですが」

「ほう」

ケインは面白そうに笑った。

※70以下でイベント続行

※イベント続行

「……面白いな。一度、会ってみたいものだが」

ネーロが苦り切った顔で言う。

「彼は別の研究に取りかかっている。会える状態にはない」

「『蛇の指輪』のことだろう?あれならそろそろ終わっているはずだ。
何、今からどうこうするつもりはない。ただ、一度会ってみたいだけだ」

ケインはこちらに害は与えない、はずだ。しかし、何か嫌な予感がする。

アミールが俺に耳打ちした。

「まずったね。奴はこちらの世界か、あるいは奴の世界にいる『オルド』対策に彼を使おうとしている気がする」

「何?どういうことだ?」

「そこまでは。ただ、今ここにいる『オルド』にとって、あまりいい結果にならない気がする」

ケインは既に立ち上がろうとしている。どうすべきだろう?

※45-マルコ賢さ(21)=24以上で成功

夜まで中断。

脇道に逸れ気味のようですが、vsオルド戦に関わりうる話です。

何かすごいことに。

とりあえず再開します。1000レスボーナスは行うつもりです。

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「ちょっと待ってくださいっ!オルドさんをどうするつもりなんですか??」

マルコが叫んだ。ケインは薄く笑う。

「お前たちの世界にも、俺たちの世界にも、オルドは存在している。『一角獣』の力を相当程度吸収して、な。
だが、どうやって倒すか?神に近い力を持つ男だ、普通にやっては倒せない。だから、この世界のオルドを連れていくのだ」

「……言っていることがよく分からないな。どういうことだ?」

「その分だと、同一存在を会わせたことがないようだな。……ウィルコニアで、戯れに調べたことがある。もし違う世界の同一存在が出会ったらどうなるか?」

アミールが「まさか」と呟いた。

「察しがいいな、流石はシデとダナの『子孫』だ。そう、対消滅する。出会った瞬間にな」

「ちょっと待ってください!ヘルラさんは……僕らの世界のヘルラさんと、この世界のヘルラさんは出会ってますよ?確か、会話までしている」

「ほう」とケインが言う。

「興味深いな。だが、ヘルラの肉体は一度滅している。それに……俺が推測するに、精神体ではないのか?お前が言う『こちらの世界』のヘルラは」

確かその通りだ。実体化しての会話ではなかったと思う。

「じゃあ、オルドさんを捕まえてマルコの世界に連れていき、殺すってこと?そんなの許せるわけが……!!」

「だが小娘、それで向こうの世界は救われるのだぞ?あるいは、俺の世界のオルドを殺れるかもしれん。
普通にやって殺せない相手を殺せるなら、大義のためなら人一人で済むのなら、やるべきではないか?」

ケインはカレンを鋭く睨んだ。……確かに、あるいはそうかもしれない。しかし……

「できるわけがないだろう!?彼は、私の友人でもある。残されたヘルラや子供たちも苦しむ。それだけは、認めるわけには……」

「なら代替策を用意してもらおうか!奴を倒さねば根本的な解決にはならんのだぞ!!?」

1 本当に倒せない、そうなんですか?
2 ……その通りですね
3 封印を、絶対に解けない封印を施すことは?
4 「蛇」の力は通用しないんですか?

※安価下5多数決、考察一応不要(状況見て判断)

一応ヒントを。

1 vsオルドが濃厚になるルートです。「穴」50階層以降を潜ります。vsベネディクトetcとどっちを優先するかになります。

2 vsオルド戦が省略されるルートです。こちらも「穴」50階層以降を潜ります。着いてしまえば洗脳済み「オルド」を連れてくるだけです。ただ、色々恨まれます。

3 再封印を試みるルートです。基本誰かが犠牲になります。そのまま完全封印に成功するかは運です。一応面子は揃ってます。

4 アミールに全てを託すルートです。「蛇の指輪」が完全な状態なら、彼が犠牲となってオルド討伐に向かえます。
オルドが完全に沈黙するかは現状は運が絡みます(結局殺しに向かわざるを得ないかもしれません)。

なお、3は単独ではなく複数人必要かもしれません。ここにアミールを充てる手はありますが、あまり4と違いがない気もします。
4はアミール生還の可能性もあります。どうなってるかは別ですが。

「……本当に倒せない、そうなんですか?」

ケインは顔をしかめた。……いや、恐怖の感情すらある。

「まさか……殺しに行くつもりか?あのオルドを??」

「どんなに強かろうが、『一角獣』や『蛇』より強いなんてことはないでしょう?
全ての諸悪の根元なら、それを断てば……」

「ぷっ。ククク……ハハハハハハ!!!!
こいつは傑作だ!!人間ごときが、オルド王を倒せるとでも??
……思い上がるなよ人間」

ケインは俺の胸ぐらを掴んだ。

「確かにお前らは強い。人外じみているかもしれん。だがあくまで『人』の領域は超えとらん。俺たち『一族』とは比にならんほど……束になっても敵わんほど、あれは強い。
俺の世界のベネディクトは奴が力を貸しているが、単独なら遥かに強いだろう。ただ、あの『穴』の最深層を動けないだけだ。動けるなら、世界の制圧や破壊など実に容易い。
……それでもやるのか人間よ!!?」

「……あなたは、諦めたんですか」

マルコが冷たく言い放つ。ケインはマルコを睨んだ。

「……そうだ。もう俺が元いた世界はダメだ。だからこそ、ベネディクトは凶行に走っている。ベネディクトを、あるいはサロメを殺せば、お前らの世界は奴らにやられることはない。
……だが、オルドの脅威は続く。俺の世界はベネディクトを倒せたとしても……先がない」

だからケインは「自由を」などと言っていたのか。つまり、彼は自分の世界から逃げるつもりなのだ。ベネディクトの脅威を廃した上で。

「シデ」は、どうするつもりなのだろう?聞いてみたい気もするが、生憎彼はここにはいない。

本当に、オルドを倒しに行くか?

※安価下3多数決、考察不要

同一存在が対消滅起こすなら死の復讐者は何故消えなかったのかとか疑問もあるが。あとはシデの装備一式

>>560
これはあくまで「人」に限定したものです。「物」についてはこの限りでありません。

バッドエンド世界のオルドとサイファーの世界のオルドとでぶつけられないかな

>>563
残念ながら彼らは『動けません』。なのでこの世界のオルドを連れていったとしても、倒せるのはどちらかだけです。

vsオルドはハードモードですが、もしシデの世界を救いきろうとすると(つまり向こうのオルドを倒そうとすると)超ハードモードです。
シデが何か考えているかもしれませんが、倒すという手段だとかなり難しいでしょう。
(コンマペナルティが強烈なため、???????の助けが要ります)

スナイプ前提難易度なら一層の事そう明言しちゃった方がええで

前作序盤で言ってたような、最深部全滅上等な難易度だからそこまで来たらデスペナ撤廃って事にしてどんなコンマ引いても恨みっこ無しってした方が平和になると思う

俺は頷いた。

「やることをできるだけやるだけです。足掻けば、何かが見えてくるかもしれない」

「フハハハハ!!」とケインが笑い出した。さっきとは違い、心から愉快そうだ。

「お前も昔の『シデ』と同じようなことを言うか!!……いいだろう、分の悪い賭けだが乗ってやる。
だが、さほど悠長にやっていられる余裕は、お前らの世界にもないぞ?覚悟だけは決めておくんだな」

俺は頷いた。……汗が酷い。

「分かってます」

※最終ミッション候補「オルドを倒せ!」が発生しました。
なお、オルドの居場所はまだ不確定です(ケインも知りません)。

※打倒ベネディクトとどっちを優先するかは自由です。

>>567
オルド戦はまだ何とかなるかなと思います。裏オルド戦(シデの世界のオルド、星の力を吸収しており『一角獣』並です)は、余程引きがよくても難しいです。スナイプしてもどうか。
特定ルートに入れば挑戦権ありぐらいの感じですね。特定ルートは、まあ突入しないんじゃないでしょうか。

>>568
前作に比べ戦力は整うでしょうから、とりあえずは様子見です。デスペナ廃止は様子を見てですね。

##########

「君も随分無茶をするね……そこまで蛮勇に走る男とは思わなかった」

アミールに苦笑され、俺は溜め息を吐いた。

「これが一番、誰も犠牲にならないと思っただけだ。『オルド』がどれ程か知らないが、最善を尽くせば最善の結果が出る方法があるなら、それを選ぶだろう?」

「僕はケインの案も悪くないと思ったが……っと、着いたね」

俺とアミールは、二人でオルディニウムの巨大鉱石がある部屋に向かった。ここで「仕上げ」が行われているという。

扉を明けると何やら向こうが騒がしい。向かってみると……

01~20 ??????(ファンブル扱い、アミールの能力でキャンセル可能)
21~60 魔力が消えそうだ!
61~89 最後の仕上げだ、慎重に……!
90~99 もう少しだ!(無害化確定、程度は再判定)

「最後の仕上げだ!慎重に……」

シェフィールドが指示する声が聞こえる。オルドは、指輪が入った箱から繋がった端末を猛烈な勢いで叩いていた。

「オルディニウム鉱石からの魔素注入量、15%増加!石のキャパシティーは??」

「97.87%まで!オーバーキャパシティまでやりますか?」

「ギリギリまで攻める!だが圧が足りるか??」

見るからに修羅場だ。俺には見るしかできない。

01~20 バーストします!!(ファンブル扱い)
21~75 圧が足りません!!
76~89 99.97%!!!
90~99 作業完了しました!

しばらくして、研究員の青年が叫んだ。

「キャパシティ100%!!作業完了しました!!」

その瞬間、「おお……!」という歓声とも溜め息ともつかない声が広い研究室を包んだ。どうやら、上手く行ったらしい。

「……おお!サイファー君じゃないか……!依頼されていた品の処理、完了したよ。その箱の中だ」

透明の容器に入っている指輪と石は、深碧に輝いている。

「これで、問題なくなったわけですか」

深い息を吐いて、オルドが言う。

「……ここに運ばれた当初の魔素量を維持し、かつ触っても害しない程度のコーティングを施せと……滅茶苦茶を言ってくれるものだな。
一度浄化装置にかけ、宝石内のA型ウィルスを除去。……15%程度まで減った魔素を、オルディニウム鉱石で補う……どれだけ繊細な作業だったか、解るまいよ」

俺はオルディニウム鉱石を見た。

※80以下で使いきられている、ファンブルなし

オルディニウム鉱石は、その輝きをすっかり失っている。

「ナガトさんに使った余りを、全てこいつに注ぎ込んだ感じだな。まあ、研究ならカリビシのを精製すればまたできるさ。
あ、そうだ。こいつはどうも魔素がある程度あれば、持ち主の生命力を吸って自己増殖的に魔素が増え続ける代物らしい。
キャパオーバーとなった分は基本は持ち主に回される。生命力を吸った分より遥かに多くの魔力が流されるから、結果としては問題ない、というもんだね」

「それって、普通の人が身につけて大丈夫なんですか?」

※89以下で大丈夫ではない、ファンブルなし

「当然大丈夫じゃない。あくまで指輪から回されるのは生命力じゃなくて魔力だ。だから、魔力を生命力に変えられる資質があるか、そういう技術がある人間にしか使いこなせない。
普通の人が身につけたら、まあ1時間もたたずに衰弱するな。2時間あれば死ねる」

「……だろうね」

アミールが前に出た。

「ありがとうございます。これは、僕がかつてドワーキンに渡されたもの。……これで僕は力と狂気を手に入れた。
しかし、もうその心配はないのですね。『蛇』の力を御すなら……僕しかいません」

確かにそうかもしれない。……だが、このままにしていいのか?俺やノワールが着ける道は、ないのか。

1 アミールを止める
2 黙って見る

※安価下3多数決、考察不要

荒らしが続いているので0000までにマトモな書き込みがない場合は2で決めてしまいます。

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