君が咲く世界 (433)
ったく、幾多の高校で青春を送ってこいだぁ?
はぁ、あのタコみたいなやつ絶対ゆるさねぇ。
元の世界で陰きゃだった僕にどうしろと?
まぁ、こっそりと過ごしていけばいいし、と思ったら女子校に唯一の男子生徒としての学校生活からとかはっきりいってストレスでどうにかなりそうだ!!くそ!
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このスレはに20年前突如魔物があらわれたというスレと一部繋がっている部分があります。
今回分身、教授は登場しません。
主人公は少子化の影響で共学になる前の女子校に試験的に急遽転校させられた唯一の男子生徒転校生として学校生活を送っていきます。
ちなみに原作のイベントなどはガン無視で選択肢を安価で選んだりします。
今回主人公は転校生もしくはジョジョとしか呼ばれません。
校門前の道中にて
ジョジョ「うわー、めっちゃ緊張する。今回は神の力も封印されたし今までの世界で得たものは全然使えねぇとか本当あんのタコ今度会ったらぶちのめすか?」
???「ちょいちょい、そっこのきみ♪」
ジョジョ「?な、なんですか?」
ジョジョが振り返るとそこにいたのは不思議な雰囲気の女の子だった。
???「大宇宙~☆」タタタタッ
ジョジョ「えっ、ちょっと!?いきなりなんなんだ?……………うぇっ!?」
ジョジョがいきなりあらわれて自分の横を走り去っていった女の子を振り返ってみようとすると既に女の子の姿はそこにはなかった、………校門まではまだ距離があるし隠れる場所なんてない見晴らしのいい道路なのに………
ジョジョ「な、なにかの見間違いかなにかだろう、うん、きっとそうだ。」
一旦このことを忘れることにしたジョジョであった。
校門前
校門前にいたのは?
選択肢
1どこか見覚えのある金髪の女の子
2小柄な女の子
3生意気な雰囲気の女の子
直下を選択肢を選んで取ってください
選択肢 3
ん?校門前に誰かいるな、この学校の女子生徒の1人だろうな。
………できればスルーしていきたいがそうも言ってられない、早く学校で理事長さんと校長先生に挨拶してこいって姉さんから釘を刺されてるんだ。
ジョジョ「あ、あの、おはようございます。今度この学校に転校することになりました転校生です。」
???「あら、おはようって、ここ女子校よ?男の子が転校してくるなんて聞いてないわ。…ちょっと確認してくるからそこから一歩も動かんじゃないわよ?」
あれれ?聞いてないだって!?あー、もしかしたら裏門とかあってそっちからこっそり入って明後日全校集会とかで発表だったのかも、確認しときゃよかった、失敗した~!
誤字 動かんじゃないわよ×動くんじゃないわよ ○
5分後
あ、戻ってきた。
???「確認が取れたから裏門から入って頂戴。」
やっぱりか…
ジョジョ「ありがとう、裏門から入るよ」トコトコ
???「………あ、名前聞くの忘れた。………ま、いっか、とりあえず転校生くんで。」
???「さあやちゃーんっ!今誰かそこにいたの?」ダダダダ、キキーッ!
さあや「え?あ、ああ、春風さん、ううん、誰もいなかったわよ?ちょっと考え事をしていただけよ。」
春風「そう?明後日は始業式だねーっ!さあやちゃんは今日どうして学校に来たの?わたしは学校になんか応援することないかなーって探しに来たの!」・・・・・
夕方
お昼には帰ってきて久しぶりにこの辺を歩いてみたが、変わってるところも結構あったが、変わってないところは変わってなくて懐かしかったぜ。
ま、今回は憑依みたいなもんだからこの記憶は設定としてあるものか?エロゲ主人公じゃないといいんだけど…
姉さんは金曜日、始業式が火曜日だから5日後に家に来るみたい。
姉さんは今年度から東京で1人暮らしを始めるから残りの荷物を取りに来る予定だ。
ただその日、天気予報によると春の嵐になるらしく、何もないことを願うばかりだ。
夜9時ごろ
お隣さんに人の気配がないので今日はもう寝ることにしようとしたその時、チャイムが鳴った。
ジョシュア「だれだろー?こんな時間に。」
選択肢
1金髪のお嬢様っぽい女の子
2お隣さんの女の子
直下取り
資料なんかで見たことあったけど、近くで見ると本当に可愛くて癒される!ちょっと声をかけてみようかな、wkwk
大野木「ちょっといいかな?確か、キタキツネちゃんだったっけ?」
キタキツネ「なんだ、人間。」
キタキツネは僕を睨みつけて来た!
ガーン!ショック!
大野木「僕はこのジャパリパーク管理人兼副園長の大野木城です。仲良くなれたら嬉しいなと思って声をかけてみたんだ。」
キタキツネ「お前か、わたしにわたしを管理する飼育員さんとやらをつけたのは。」
いや、飼育員は園長が採用して決めた配置だからなぁ…
大野木「違うけどまぁ、何か困ったことがあれば遠慮なく言って。」
キタキツネ「わたしたちはお前ら人間に管理なんかされなくても自分たちだけで暮らしていける、ジャパリパークから人間はでていってもらうよう言ってくれないか?」
え、何この子?なんか訳あり?正直面倒くさいな~、が、ここは言ってやらねば。
大野木「僕は管理人なんて役職がついてるけど、このジャパリパークの管理人と言えるのは『オイナリサマ』といわれるフレンズの神様だよ。』
オイナリサマとは、あの謎の虹色の光に包まれた直後からセントラルパークのこの群島に建てられた神社に存在する不思議な存在のフレンズのことである。
ある子供が持っていた稲荷神社のお守りから生まれたと研究所では推測されている。
ちなみにここジャパリパークのデータを集めていたデータベースの名前がオイナリサマであったことも彼女が生み出されたこととなんらかの関係があると思われる。
ありゃ?切り替えたはずだったんだが読み込みミスでこっちに…
やれやれだぜ
上は無視してください
改めて直下取りで
こちらアーガ世界の分身ですが、連取りした場合コンマで選択されるようにしていきますので連続でとっていただいても構いません。
人が少なくても書けとの上(教授)からの指示なのでコンマが奇数の場合選択肢1、偶数の場合2、数字がダブった場合3と選択されます。
また改めて直下取りです。
保守
生きてます
レス12の選択肢、数字を選んで安価下
待ち
選択肢 2 お隣さんの女の子
ガチャ
ジョジョ「はいはい、どちら様でしょうか?」
なつみ「あっ、久しぶり!元気だった?」
バタン
ジョジョ「寝よう、寝よう、早く寝よう。」
ちょっとー!何で閉めたのー!?ねぇー!?
ガチャ
ジョジョ「ごめんごめん、吃驚して、本当久しぶりだね、なつみ。」
なつみ「小学校5年生以来ね。」
ジョジョ「うん、君が引っ越しの見送りに来たこと、今でも覚えてるよ。」
なつみ「君がまたこの町に戻って来て嬉しいよ♪明後日から一緒に学校に登校しようね♪」
ジョジョ「う、うん、楽しみだな、あはは・・・、じゃ、おやすみ。」
なつみ「うん、おやすみ。」
バタン
ジョジョ「はぁ・・・、学校か・・・、学校にいいイメージないんだけど・・・。」
ほぼぼっちだったし・・・
さっきのは三波なつみといって、俺のお隣さんで所謂幼馴染ってやつだ
好きな花は向日葵
俺の好きな花も向日葵
歳と住んでる町、通った小学校以外に共通点といったらそんくらいか
誰に対しても仲良くしようとする良いやつではあるんだが・・・
ジョジョ「何か疲れるんだよね・・・。」
ジョジョ「・・・それよりもう寝よ、・・・そういえばお姉ちゃんもあっちで新しい学校に通うって言ってたっけ・・・、おやすみ、メルク。」
メルクとは
メルクストーリアのキャラクターのぬいぐるみ
ある日、タコみたいなやつから送られてきた
ちなみにこの君が咲く世界にメルクストーリアのゲームは存在しない
何故ならこの世界の夢世界の一部がメルクストーリアの世界と繋がっているからだ
それが影響して、メルクストーリアのゲームが存在しないのだ
翌朝
ジョジョの家
ジョジョ「うーん、今日は何しよう、町はもう歩いて廻ったしなぁ・・・、そうだ、校則でゲームセンター出入り禁止だったっけ、今のうちに行っておこう。」
ゲームセンター
ジョジョ「お、やってるやってる、音ゲーしよー♪おっと、ごめんね。」
?「あ、はい、こちらこそ・・・。」
ジョジョ「やるのは勿論これ、jubeat!まずはEvansいってみよー!」
そして、この後一日中ゲームセンターでゲームをした
午後6時 閉店時間
ジョジョ「ん?周りの客がいなくなったと思ったら、もうこんな時間か、帰ろ。」
その後は何事も無く、家で夕食を食べ、風呂に入り、寝た
次の日
登校中
なつみ「おはよう、早いね。」
ジョジョ「ん?なつみも早いね。」
なつみ「今日から学校だと思ったら嬉しくて、早起きしちゃった♪」
ジョジョ「へー、そう。」
君咲学院 体育館
ジョジョ(始業式か・・・、一体何年ぶりだ?何千・・・、いや、何万年ぶりか?)
理事長「えー、ではここで、来年から共学になる当学院に試験的に転校してきた子の挨拶を。」
ジョジョ(・・・・・来たよ・・・・・、落ち着け・・・、俺・・・、落ち着けよ・・・、大丈夫だから・・・)
その後の事はよく覚えていない、ストレスで記憶から抜け落ちたのかも
多分、俺の名前と、あだ名を言ったんだと思うんだけどね
授業前
ジョジョ(今日は午前中で終わりだ、それまで何もありませんように!)
なつみ「そう、私達幼馴染なのよ♪」
さあや「そうなんだ。」
なな「幼馴染なんて、羨ましい~っ♪」
ジョジョ(俺を話題にするな~っ!!?)
キーンコーンカーンコーン
さあや「あ、チャイムだ。」
なつみ「本当。」
ジョジョ(お、よっしゃ!授業開始のチャイムだ!助かった!)
昼
校門前
ジョジョ(ふぃ~、何とか誰とも喋らずに切り抜けたぞ)
なつみ「あ、いたいた、ねぇ、転校生くん!」
ジョジョ「何で転校生くんって呼んだし・・・。」
なつみ「えぇっと、名前やあだ名で呼ぶのはまだ恥ずかしくて・・・///」
ジョジョ「それで転校生くんかい。」
なつみ「転校生くんは部活、どこに入るつもりなの?」
ジョジョ「あー、部活かぁ、実はもう決めてあるんだよね、1週間後から1週間部員募集が始まるから、その時真っ先にもう決めてある部に入るつもりだよ。」
なつみ「そうなんだ!ねね、どこの部活に入るの?」
ジョジョ「・・・内緒!」
なつみ「あ、内緒にするんだ、じゃあ楽しみにしておくね!」
翌朝
登校中
ジョジョ(今日から午後までの授業になる・・・、果たして今日は切り抜けられるのか・・・)
授業前
ジョジョ(朝会も終わって、授業まであともう少し!頼むから誰も話しかけないでくれよ?)
ここに話しかけてきた同じクラスの人物選択肢安価下
なつみ
さあや
なな
話しかけてきた話の内容指定可
なうろーでぃんぐ…
待ち
安価待ち
話しかけてきた相手の名前だけ安価してもいいですよ
安価は下
Now loading…
安価待ち
安価下
待機中・・・
安価は下ですよー
待ち
安価待ち
まだまだ待ち
安価下
安価によっては原作通りの展開も望めます
安価下
原作はあんさんぶるガールズです
あんまりにも安価が無いとモチベーションを維持する為にも選択肢の1番上で進めます
安価は下
選択肢
なつみ
ジョジョ(なんて、まぁ、思い詰める必要もないか)
なつみ「ねぇねぇ転校生くん、クラスの人を紹介させて。」
ジョジョ「(あ、話しかけてきた)うん、いいよ。」
なつみ「まず、この子が・・・なな「はーい!春風ななでーす!人を応援するのが好きですねー!何か応援できそうなことがあったら、応援させてくださーいっ!」
ジョジョ「あはは、考えとくよ・・・。」
なつみ「でこっちが・・・さあや「堀田 さあやよ、あんたはななみたいに問題起こさないでよね。」
なな「わ、私がいつ問題を起こしたの!?」
なつみ「去年3年のあの先輩に付き纏ってチアアーップって応援し続けた迷惑行為を覚えてないとは言わせないわよ?」
なな「あ、あはは・・・、あ、あれは、つい、張り切りすぎちゃって・・・。」
なつみ「こほん、こっちは星海こよいちゃん。」
こよい「あ、あだ名はこよこよ、・・・・・こよこよって呼んでもいいよ?」
ジョジョ「あ、うん(俺と同じ人見知りか?まぁ、俺の場合は人見知りが発動するのは大人が相手の時だけだけどな)」
なつみ「で、こっちが夏野 ゆりちゃん、ゆりちゃんは、」
ジョジョ「(ん、俺の席の後ろか、)くるっと、よろしく。」
なつみ「あ、駄目!!」
ゆり「ひっ・・・!!!!」ガタタッ!
ゆりは急に怯えて教室の隅に収まった
ジョジョ(あの目、表情、・・・まさか、彼女は・・・)
なつみ「ごめんゆりちゃん、転校生くんもごめんなさい、ゆりちゃん『男性恐怖症』で・・・。」
さあや「大丈夫?夏野さん?」
ゆり「だ、大丈夫、大丈夫、いきなりだったから・・・、少しこうしてれば落ち着くから。」
ジョジョ「そうとは知らず、不用意に振り向いてしまい、申し訳ない。」土下座
なつみ「ちょっ、転校生くん!?」
ゆり「・・・いい、そういうの要らない。」
ジョジョ「本当にごめんね。」
さあや「あとで先生に相談して席替えてもらおっか、夏野さん。」
ゆり「お願いする・・・。」
ジョジョ「ん、こっちの空いてる席は?」
なつみ「そこは八朔つゆりちゃんの席で、事情があってあんまり登校出来ない子なんだ。」
ジョジョ「そっか。」
なつみ「これで取り敢えず紹介終わるね。」
ジョジョ「他の人は?」
なつみ「あと1人くらいしか知らないけど・・・、いいかなって。」
ゆう「ちょっと~、私の紹介は無し~?それは無いんじゃない?三波・・・。」
ジョジョ「貴女は?」
ゆう「長居 ゆう、兎に角、面倒臭いのが大の苦手っていうことだけ覚えててくれたらいいよ。」
ジョジョ「あ、俺も基本面倒臭がり。」
ゆう「本当~?じゃあ気が合うかもね、私達。」
なつみ「合わない合わない、絶っ対合わないから、転校生くんを怠け者の道に引きずり込まないで?」
ゆう「怠け者だって!?」
さあや「ちょっと、そこまでにしておきなさいよ、そろそろ授業始まるわよ。」
なつみ「あ、そうだね。」
ゆう「ふん。」
ジョジョ(うわ、仲悪そう、でも長居が突っかからなければなつみはヒートアップしなさそう?)
昼休み
校舎 屋上扉前
ジョジョ(ちぃっ!屋上なら面倒事が起こったとしても関わらずにいられそうだと思ったのに、屋上立ち入り禁止の貼り紙が貼ってあって鍵がかかってやがる・・・!!)
ジョジョ「じゃ、昼休みどうしようか?(まだ上級生とか下級生に合うつもりはない、まずは同級生の子の事を覚えてかなきゃな)」
選択肢安価下
2-Bへ
2-Cへ
2-Bへ
ジョジョ「(まずは隣のクラスから覗いてみようか、できるだけ気配を消して・・・)ん?」
視界の端に猫耳、思わず手が伸びた
?「ちょっ!?しゅうくんはお触り厳禁や!!」
ジョジョ「!?あ、あぁ、どうもすいません。」
どうやらかぶりものだったらしい
ジョジョ(注目浴びる前にここから去ろう)
安価の結果によらず起こる出来事も
放課後
A棟1階廊下
教師「ん?丁度いいところに、生徒の名簿を職員室の私の机の上に置いてきてくれ、頼んだぞ。」
ジョジョ「あ、はい・・・、って待っ!・・・行っちゃった・・・まぁ、いいや、職員室にいる先生に聞けばいいし。」
ジョジョ「んーと、お、誕生日も書いてある、大体でいいから覚えておこうかな、プレゼントとかはしないけど一応。」
夜
家
ジョジョ「・・・僕が作った向日葵の押し花バッチ、プレゼントするとしたらこれかな。」
翌朝
一緒に登校したのは
選択肢
1 三波なつみ
2 堀田さあや
安価下
安価 1 三波なつみ
ジョジョ(余計なこと覚えるんじゃなかった・・・)
・・・回想
朝起きたら、机の上に手紙が
ボウズ「やぁ、お前がタコとか言ってる青春と学校の神様、バケルノ小学校を建てたボウズじゃ、向日葵を使って作ったやつじゃが、生徒らの誕生日にプレゼントしろ、不登校は許さんからな
尚、この手紙は10秒後に爆発する。」
・・・回想終了
ジョジョ(最後のは冗談だったみたい)
なつみ「おはよう、転校生くん!」
ジョジョ「あ、おはよう、三波。」
なつみ「学校には慣れた?」
ジョジョ「慣れたもなにも、まだ1週間も経ってないんだけど?」
なつみ「やっぱりすぐには慣れないか。」
ジョジョ「そりゃあね。」
なつみ「困ったことがあったら私に言うんだよ?転校生くん。」
ジョジョ「分かった(えっと、結構なお人好しだったっけ?この子)」
昼休み
ジョジョ(さぁてと、昼休みどうしようかな?)
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
安価下
なな「ねぇねぇ、昨日は言い忘れたんだけど、三波なつみ、堀田さあや、春風なな3人は、仲良し3人組って言われてて、転校生くんも入れて仲良し4人組になろうと思うんだけど、いいよね!」
ジョジョ「まだ会ってそんなに経ってないし、駄目。」
なな「えー、じゃあ仲良くなるために、今度みんなでワイワイ帰ろうよ。」
ジョジョ「それはいいけど、帰り道一緒なの?僕は三波さんの隣に住んでるんだけど。」
なな「…直ぐそこの横断歩道までなら一緒に帰れるよ!」
ジョジョ「たったあれだけの距離…」
なな「大事なのは距離より時間だよ!」
ジョジョ「引き留める気か…。」
放課後
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
安価下
3 2-cへ
ジョジョ「んー、ちょっと他のクラスを覗きに行きますかね。」
話しかけるor話しかけられるキャラを選択
1 冴木もも(主人公は女子生徒達の名前はまだ知らない)
2 砂賀みどり
3 悠木ともこ
4 夜霧はやて
5 笹芽ひよの
6 榊むつみ
安価下
1 話しかける
2-cから出て行く小さな人影
ジョジョ(スケッチブックとパレット?絵描きさんを目指してるのかな)
冴木「んー、たまには校舎内を描いてもいいかな。」
ジョジョ「あ、あっと、君、絵描くのが好きなの?」
冴木「ん?あ、転校生だ、そうなんだ、私は冴木もも、絵を描くのが好き!大好き!」
ジョジョ「そ、そう…(あ、会話続かないやこれ)」
冴木「……~♪」サラサラッ
ジョジョ(あ、描き出した、…上手すぎ!?)
安価 1
教室
なつみ「おはよう、転校生くん、そういえば生徒会室にはいかないの?そこの人達があなたに何か用があるみたい。」
ジョジョ「えっ!?そうなの?でも放送で呼び出しとかしないあたり大した用事じゃないんじゃない?」
なつみ「行かないつもり?」
ジョジョ「僕には生徒会室に行く用事はないからね。」
なつみ「そっか。」
昼休み
ジョジョ(さぁてと、今日の昼休みはどうしようかな?)
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
4 生徒会室へ
ジョジョ「行かなかったら行かなかったで呼び出しとかされる面倒が起こるんなら、行った方がいいかな?」
ガチャッ
ジョジョ「失礼しまーす。
…誰もいないじゃないか。」
ぬいぐるみ「屋上、屋上じゃ。」
ジョジョ「屋上?ありがとう。」
屋上
?「ふふふ、ふはは!ふははははは~あ!」
ジョジョ「なんだこのちみっちゃいのは…」
ひまり「きさまが噂の転校生かあ!」
ジョジョ「あ、はい…。」
ひまり「なかなか生徒会室に来ないから、迎えに行くとこだったぞ!聞いて驚け!見て笑え!
私こそが!この私立君咲学院の偉大なるせえとかいちょお!鶴海!ひまりちゃんなのだあーっ!ふはははは!」
ジョジョ「(アライさん…)っと、僕のことは転校生(諦め)かジョジョでいいです、こんにちは、せえとかいちょおさん。」
ひまり「ちょっ、こらっ!そんな素で挨拶されるとハイテンションで登場した私が馬鹿みたいだろお!」
ジョジョ「あっ!そんなに踏ん反り返ると危ないですよ!」
ひまり「うおわ!?わわっ、落ちるう!?そして今気づいたけど下見るとめっちゃ怖いっ、高い!」
ひまり「た、助けて!腰が抜けて動けなくなっちゃったのだあ!」
ジョジョ「やれやれ…。」
生徒会室
先輩1「やぁ。お帰り、ひまり。」
先輩2「ふらふら出歩かないでください、会長。書類仕事が溜まってるんですから。」
ひまり「ただいま私の仲間たち!噂の転校生をつれてきたぞ!」
先輩1「おや。やるじゃないか、ひまり。君はいつでも有言実行だよ。」
先輩2「実行しようとして失敗することのほうが多いですけどね。」
先輩1「へぇ、ほんとに男子じゃないか。うちの学院に男子がいると、不思議な感じだね。」ジロジロ
ジョジョ「あ、あの…、先輩方は…?」
みつる「おっと、申し遅れたね
僕は生徒会副会長、四方みつる。こっちは生徒会会計をつとめている、悠木ともこだよ。」
ともこ「どうも。」
ジョジョ(………!何か…ヤバイ人?)
ひまり「そして私がせえとかいちょお!鶴海!ひまりちゃんなのだあーっ!」
ジョジョ(それはさっき聞いたよ)
ひまり「生徒会のメンバーは他にも若干名いるのだが、今は不在のようだな
おいミッチー、双子はどうした?」
みつる「ミッチー呼ばわりは不本意だけど。さぁね、彼女らは自由だから。
またぞろどこかの地下室で幽霊やら悪魔やらを召喚しようとしてるんじゃないかな?」
ジョジョ(万が一されたらあのタ…ボウズ様になんとかしてもらうか)
みつる「ともあれ
自己紹介も済んだところで、さっそく本題に入らせてもらおう。」
ジョジョ「はい。(え?何々?何が始まっちゃうのさ!)」
みつる「どうせ、ひまりは何の説明もせずに君をここまでつれてきたんだろう?」
ジョジョ「え…?」
ひまり「あ、あはは…。」
みつる「ともこ、説明をお願いできるかな?ひまりに任せておいたら、話が進まないと思うし。」
ともこ「はあ
そうですね、いつまでも会長の事情に振りまわされるのも迷惑ですし余計な仕事はさっさと終わらせて、剣道部で練習をしたいですし。
はぁ、だるい。副会長、刀とか槍とか持ってませんか?せめて竹刀でもあれば、気分がしゃっきりするんですけど。」
ひまり「おい、ミッチー!ユッキーに武器は渡すなよっ、絶対だぞお!」
みつる「わかってるよ。僕も命は惜しいからね。」
ジョジョ(ヒエッ…)
ともこ「ともあれ、もう存分に理解されたと思いますが、うちの生徒会長はご覧のとおりに、無能で迷惑な人なので」
みつる「やわらかく言うと、ひまりは『立派な生徒会長になるんだ!』っていうやる気が空回りしちゃって、失敗が多いんだよね。」
ジョジョ(意気込みはいいのに空回りしちゃうのか~…)
みつる「そもそも、ひまりは事情があって自ら辞任した前の生徒会長の地位を、中途半端な時期に譲り受けた経験がある。」
ジョジョ(その事情………気になるなぁ)
みつる「選挙で選ばれたわけではなく、なかば成りゆきでね。」
ジョジョ(これは下手したらクーデターが起こるな、なんて)
ともこ「ゆえにこそ、失敗つづきで人気が低迷している会長はその地位に相応しくないと思う生徒も多く、より生徒会長に相応しいものを選挙で選び直そう、という校内での運動があるのです。」
ジョジョ(あ、やっぱり?)
みつる「それこそが『生徒会長再任選挙』だよ。もちろん、学校側が正式に認めたものじゃない。あくまで、一部の生徒が勝手に盛りあがってるだけさ。
けれど、この学校では生徒の自主性が尊重されてるからね
このままでは本当に『生徒会長再任選挙』が実行され、ひまりは生徒会長の地位を失ってしまう。」
ともこ「会長は生徒に迷惑かけまくりで不人気なので、選挙になったらまず勝てませんしね。」
みつる「それも可哀想だろう。ひまりは一生懸命に生徒会長たらんとしてるし、『みんなで楽しい学校生活を送ろう!』というその基本姿勢には、おおいに賛同するしね。」
ジョジョ(僕も賛同します!)
みつる「応援したいと思ってるんだよ、僕は。」
ひまり「とにかく、そんな事情なのだ
忌まわしい『生徒会長再任選挙』がほんとに実行される前に、私は何とか名誉挽回せねばならん!そのために、転校生
是非とも、きさまに協力してほしいのだあ!」
ジョジョ(………え?)
ひまり「きさまは去年まで女子校だったうちの学院で初めての男子生徒だ、みんながきさまの存在に興味を抱いている!」
ジョジョ(流石にみんなは無いだろう…ないよね?)
ひまり「そんな目立つきさまをつれまわしていれば、おのずと注目が集まるというわけだ!」
ジョジョ(目立ちたくないんだが、ってもう既に目立ってるのか…?)
ともこ「ていのいい撒き餌ですね。」
ひまり「そうとも言う!当然、男子であるきさまを怖がったり、不安を抱いている生徒も多い!そんなきさまを私が下僕のように、じゃなくて、えぇっと、まあいいや!」
ジョジョ(こいつ今下僕っつったぞ!!?)
ひまり「下僕のように顎で使っていたらどうだ、かっこいいだろ!自然と私への尊敬が集まるはずだ!
そして私の名声は高まり、生徒会長としての地位も盤石となる!
ゆくゆくは大統領とかになって異世界からきた侵略者とかと戦う!私がこの世界の救世主となるのだあ!」
ジョジョ(それ大統領になったら黄金の回転に…)
ともこ「後半は無視しますけど。まぁ、そういうことです。
あなたにとっては迷惑なだけの申し出かもしれませんが、暇なときだけでも構いませんから、生徒会長の相手をしてやってくれませんか?」
ひまり「よろしく頼む!私の下僕になってくれ!」
ともこ「他にいいようはないんですか。」
ジョジョ「(うーん、既に目立ってるんなら、この生徒会長の下僕として目立たなくなるように動くというのも…よし、決めた!)分かったよ。」
ともこ「じゃあ、お願いしますね。お疲れ様でした、……剣道部の練習に行ってもいいですか?」
ジョジョ(あ、何か今になって後悔が…)
放課後
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
2 2-bへ
誰と話すか生徒を選択
1 安条まい
2 龍泉寺レンレン
3 梅園かな
4 桐島かいり
5 柊るな
安価下
安価 1 安条 まい
まい「お?最近噂の転校生じゃん、なになに?このクラスに気になる子でもいるの?」
ジョジョ「ん、あぁ、いや、生徒の顔を覚えようと思って。」
まい「それをして転校生に何か得があるのか?」
ジョジョ「無いと思うけど、まぁ、皆が僕の存在に早く慣れるようあちこち顔出さないとと思ってね。」
まい「ふ~ん、あ、私安条 まい、よろしく☆」
ジョジョ「あぁ、よろしく。」
夜
家 ジョジョの部屋
ジョジョ「ふー、生徒会長再任選挙か、大変なことに巻き込まれた気がしないでもないが、目立たなくなるためには、面倒を避けるためには、長いものにでも巻かれていればいいのさ、うん。」
赤ボウズ「と、ここでいきなりじゃが好感度順の順位じゃ。
1 長居 ゆう
2 鶴海 ひまり
3春風 なな
早く青春するのじゃ。」
ジョジョ「どっから出てきたこのタコ!!?あとそういうの要らんわ!!」
翌朝
朝誰と話すか
選択肢
三波なつみ
堀田さあや
春風なな
星海こよい
夏野ゆり
長居ゆう
冴木もも
鶴海ひまり
四方みつる
悠木ともこ
安条まい
安価下
安価 三波なつみ
教室
なつみ「あ、ねぇねぇ、知ってる?この学年に転校生くん意外にも2人転校生がいるのよ。」
ジョジョ「ん?うん、それなら知って…(あれ?2人だったっけ?)」
なつみ「しかも2人とも外国人だから話題になってるよ。」
ジョジョ「外国人なんだ(確か、生徒一覧名簿にカタカナがあったな、…クー・カロアと、えーっと、えっと、なんだったかな)」
なつみ「そうそう、で、転校生くんは英語とか喋れる?」
ジョジョ「いや、喋れない、英語はカタカナ英語になっちゃうんだ。」
なつみ「そうなんだ。」
119 意外× 以外○
昼休み
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
安価 2 堀田 さあや
さあや「貴方、大人しくて、問題なんて起こしそうにないわね。」
ジョジョ「そう?(まぁ、元々コミュ障気味だしなぁ…人と話すの面倒なんで)」
さあや「こっちとしては、なな以外に頭痛の種が増えなくて良かったと思っているところよ。」
ジョジョ「そりゃ、どうも…。」
さあや「…私、貴方を信頼できそう。」
放課後
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
2 龍泉寺レンレン
レンレン「あんた、何してるアルね?」
ジョジョ(何の気なしにふらふらしてたら誰か来た)
レンレン「あ、さては物色しに来たアルね!?」
ジョジョ(何でそうなるかなぁ…?)
レンレン「このクラスで強敵(とも)となる人を!!」
ジョジョ「え?(何だ、友達のこと言ってたのか)」
レンレン「それなら私、功夫やってるアル!空手も少しかじってるアルね!よろしくアル!強敵よ!」
ジョジョ「あ、え?あ、うん、よろしく(いい人っぽいけど、語尾がアルって…、とある映画の中国人思い出す)」
夜
ジョジョの部屋
ジョジョ「ふぅ…、、、今日も何事もなく過ぎたな。」
・・・・・
ジョジョ「いや待て…、ぬ、ぬいぐるみっ!!?あの時生徒会室に人の気配は全く無かったぞ!?!?!?!?!?」
喋った茶色い羊っぽいぬいぐるみの事を突如思い出し、背筋に寒気が走った
土曜日
翌朝
ジョジョ「一昨日のぬいぐるみについて。」
赤ボウズ「わしゃ何も知らんぞ、それより外出せい!新たな出会いがお主を待っておる!」
ジョジョ「分かったよ~…。」
といっても、何処に行こうか…
選択肢
1 学校
2 商店街
3 隣家
4 カラオケ店
5 適当にぶらぶら
安価下
4 カラオケ店へ
ジョジョ(校則ではカラオケ店には風紀委員にお伺いをたてた上で、3人以上で入ることとしていたが、どうでもいい、俺は歌いたいんだ!)
受付「では、3番の部屋を使用してください。」
ジョジョ「はい。」
・・・2時間後
ジョジョ「うーん、10曲は歌ったけど、やっぱり人がいないといまいち盛り上がらないな。」
昼
ジョジョ(お腹すいたなぁ…)
選択肢
1 学校
2 商店街
3 隣家
4 適当にぶらぶら
安価下
2 商店街へ
ジョジョ「ケーキ屋なんて洒落たものが出来てる、チョコレートケーキ買おうかな。」
購入後
店員「ありがとうございましたー」
ジョジョ「結構大きな高いの買っちゃった、まぁ、お金には余裕があるから別に大丈夫だけど。」
小松「あら、貴方は…ケーキ好きなの?」
ジョジョ「あ、こんにちは先輩。ケーキというよりチョコが好きなんです。」
小松「私はここの常連でね、よくケーキを買いに来てるんだ。私は君桜学院 3年の小松 ぼたん。」
ジョジョ「よろしくお願いします。」
夕方
ジョジョ「制服だったから先輩だと分かったけど、私服だったら分からなかっただろうな。」
選択肢
1 学校
2 商店街
3 隣家
4 適当にぶらぶら
安価下
4 適当にぶらぶら
路地裏
ジョジョ「新しい出会いっていったって、そうそうあるもんかね。」
モブ生徒「ねぇ、あれ転校生じゃね?」
モブ生徒2「本当だ。」
モブ生徒3「………。」
モブ生徒「あれ、貴女もいたんだ。」
モブ生徒2「気づかなかった~www」
モブ生徒3「………。」
夜
ジョジョの部屋
赤ボウズ「新しい出会はあったかのう?」
ジョジョ「小松先輩との出会い以外ありませんでした。」
赤ボウズ「ふむ、しかし、デートに誘う相手もいないとは、寂しいやつじゃのぅ~…。」
ジョジョ「別いいでしょ。」
赤ボウズ「他に何か気づいたことはないか。」
ジョジョ「ないよ、それより青春って何すればいいのかな。」
赤ボウズ「とにかく楽しい未来を思い浮かべられるようなことじゃ!」
ジョジョ「はぁ、そうですか(分からん)」
日曜日
ジョジョ「今日は何処に行こっかな。」
選択肢
1 学校
2 商店街
3 隣家
4 カラオケ店
5 適当にぶらぶら
安価下
2 商店街へ
ジョジョ「うん?リスに兎にツバメ、いっぱいいる。」
うさぎ「~♪」ぴょんっ
ジョジョ「いや、でもここらに野生のうさぎってのは考えられないから、何処かから逃げ出したのかなぁ、にしてもうさぎ多いな?」
昼
選択肢
1 学校
2 商店街散策
3 隣家
4 カラオケ店
5 適当にぶらぶら
安価下
2 商店街散策
ジョジョ「もしや学校の資料で見た生物部のうさぎさん達じゃ?」
プルルルル…
ジョジョ「はい、もしもし…えっ、そ、そうだったね、え?わ、忘れてる訳ないよ、もうすぐ着く?そうなんだ、あはは、じゃあね…。」
ジョジョ(っべぇーー!!あんず姉さんが来るのすっかり忘れてた!!来てたメッセージ見ると、春の嵐で来るのは一日後にしてたのか)
帰って鍵開けてあげないと
家
あんず「ただいま。」
ジョジョ「おかえりなさい。」
あんず「どこか他人行儀ね。」
ジョジョ「まだ慣れないもんで。」
あんず「私は弟として貴方と接しているんだから、気を使わなくてもいいんだよ。」
ジョジョ(弟の記憶を持った別人ってことは伝えているらしいんだけどね、あのタコが)
ジョジョ「それよりそっちはどう?楽しくてやれそう?」
あんず「まぁ、普通科だし、大丈夫よ。」
ジョジョ(〝今回は〟プロデューサーじゃないのな)
あんず「それより心配なのは弟くんの方なんだけど。」
ジョジョ「大丈夫、大丈夫、こっちは楽しくやってるからさ。」
あんず「くれぐれもなつみちゃんを泣かさないでね。」
ジョジョ「泣かせないよ、ていうか、泣かせる要素何処にあるの。」
あんず「あなたもいい感じに鈍感そうね。」
ジョジョ「いきなり貶された、訳が分からないよ。」
あんず「本当は一緒に住み続けるつもりだったんだけど、ほら、血の繋がりがないから、問題あるかなって…。」
ジョジョ「血が繋がってなくても家族なんだから何も問題はないでしょう?一体何の問題があるんだか…。」
あんず「まぁ、朴念仁には分からないか。」
ジョジョ「それはあんずさんもでしょ(朴念仁、無口、無愛想って意味だからね)」
あんず「ある意味そうだけど…。」
夕方
選択肢
1 学校
2 商店街
3 隣家
4 カラオケ店
5 適当にぶらぶら
安価下
3 隣家
あんず「なつみちゃんには話してるの?」
ジョジョ「話してないよ、話したところで上から修正が入る。」
あんず「上って、上司?」
ジョジョ「そんなところ。」
隣家
ピンポーン
ジョジョ「こんにちは、な、なつみ、いる?」
僕は隣家のインターホンを押す
なつみ「て、転校生くん!?ご、ごめん、今ちょっと忙しくて…」
となつみの声
ジョジョ「あぁ、謝らなくて大丈夫だよ、あんず姉さんが帰ってきてることだけ伝えて、帰るつもりだから。」
なつみ「えっ!?あんずさん帰ってきてるの!?早く終わらせないと…」
ジョジョ「じゃ、伝えたから。」
夜
なつみ「あんずさんもう帰っちゃうの?」
あんず「明日は学校だからね。」
ジョジョ「さようなら、あんず姉さん。」
夜、あんず姉さんはなつみと多少お喋りをした後、取りに来た荷物を持って帰って行った
翌朝
朝誰と話すか
選択肢
三波なつみ
堀田さあや
春風なな
星海こよい
夏野ゆり
長居ゆう
冴木もも
鶴海ひまり
四方みつる
悠木ともこ
安条まい
龍泉寺レンレン
小松ぼたん
安価下
安価 堀田さあや
さあや「転校生は委員会何処か入るつもりある?入るか入らないかは個人の自由だけど。」
ジョジョ「ん?そうだねぇ、保健委員会にでも入ろうかな。」
さあや「私、保健委員会のお仕事ってあんまり知らないけど、手伝えることがあったら言ってね、ここで男子はあなた1人なんだから。」
ジョジョ「うん?」
この時はまだ保健委員会の仕事を知らず、なんとなく選んだのだった
昼
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
4 生徒会室へ
ひまり「来たな!ではこれから生徒会長再任選挙における対立候補となるものたちの元へ行く、付いてくるのだ!」
ジョジョ「断る!」
ひまり「なぜだぁあ!?」
ジョジョ「僕個人で誰の影響も受けないで会ってみたいから。」
ひまり「そ、そうなのか…。」
みつる「ひまりによって余計な先入観を持たされることを嫌ったか。」
ジョジョ「うん…(ま、本当は連れまわされるのが面倒臭いだけだけど)」
放課後
弓道場
ジョジョ「(ひまりから対立候補のリスト貰ったが、まず1人目は、『生き神』神樹はじめ先輩)弓道部だからここかな?おっ。」
いちか「~~~~~っ!」
ジョジョ(あれは、妹さんかな?同じ神樹姓は、えっと、いちかちゃんだったかな)
はじめ「……………の。」
いちか「……………っ!」
ジョジョ「(うまく聞き取れないけど、言い合いしてる?盗み聞きするみたいで気分悪いからもうここを去ろう)ジョジョはクールに去るぜ…なんて。」
夜
ジョジョ「することがない!寝る!」
赤ボウズ「恋愛シミュレーションゲームでも買ってやってみてはどうじゃ?」
ジョジョ「要らないでしょ…。」
赤ボウズ「要らんとは、大した自信じゃのぅ。」
ジョジョ「何か勘違いしてる。」
翌朝
朝誰と話すか
選択肢
三波なつみ
堀田さあや
春風なな
星海こよい
夏野ゆり
長居ゆう
冴木もも
鶴海ひまり
四方みつる
悠木ともこ
安条まい
龍泉寺レンレン
小松ぼたん
神樹はじめ
神樹いちか
安価下
安価 三波なつみ
校門
なつみ「おはよう、転校生くん。」
ジョジョ「おはよう。」
かえで「あっ!」
ジョジョ「(ん?嫌な予感…〔俺の嫌な予感は必ず当たる〕、ということは…)逃げるっ!」
かえで「そこの男子、待ちなさ~い!風紀委員会、委員長の瀬川かえで直々に服装チェックをしてあげるから、やましいことがないのならこっちに来なさい!」
ジョジョ ピタッ クルッ「えっと、男子の服装について決まりってありましたっけ?瀬川先輩。」
かえで「え?あ、…そ、そうね、まだそういった決まりは無かったかも、………ふふふ、なら、持ち物検査よ!」がばっ
ジョジョ「あ!ちょっと、ポケットとか弄らないでくださいよ!?」
かえで「ん~?これは何かしら?短剣?武器の携行には鞘などに収めなければいけない決まりがあるのだけれど、これは鞘に収まってないわね!」
ジョジョ「よく見てください、刃が潰れているでしょう、ただの飾りとしての短剣ですよ。」
かえで「ふ~ん、なんでそんなものを…、兎に角これは没収ね!」
ジョジョ「んな理不尽な…。」
なつみ「何も問題なければそのうち返されるよ。」
ジョジョ「聖剣ファイが持ってかれちゃった…。」
昼
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
安価 2-cへ
誰と話すか
1 冴木もも
2 砂賀みどり
3 悠木ともこ
4 夜霧はやて
5 笹芽ひよの
6 榊むつみ
安価下
2 砂賀みどり
みどり「う~ん、どうしよう…」
転校生「何か困ってるのかな。」
みどり「あ、転校生の…」
転校生「あ、聞こえた?何か困ってたら、相談くらいは乗るよ。」
みどり「あ、だ、大丈夫、ありがとね。」
放課後
ジョジョ「生き神様とやらは今日も何やら妹さんに突っかかられていたんで、遠目に見てたけど、今回の騒ぎに巻き込まれて迷惑してるって感じ。」
飼育場
ジョジョ「動物が少ない、餌を見るに結構いるはずなんだけど…ん?」
あやめ「……………♪」
ジョジョ(居た、せいとかいちょおにとって生徒会長再任選挙対立候補とされる『魔王』久坂あやめ先輩、みつる先輩から貰った新聞部の新聞にある対立候補者リストで顔と名前と、居る場所は勘で適当に…)
あやめ「うふ、うふふふふふふふ♪」
ジョジョ(何?急に笑い出した、もしかしてうさぎとかアヒルを食べちゃいたいとか思ってたりするんだろうか?なんて)
あやめ(あぁ、うさちゃんたち、可愛い…、食べちゃいたいくらい♪)
駐輪場
ジョシュア(久坂先輩はこの騒ぎに興味なさそう、続いて黒森すず先輩、何処にいるのやら…ん?)
すず「~♪♪♪♪ロックンロール!!!!」
ジョシュア「(駐輪場の屋根の上で誰か歌ってる、あれ、黒森先輩?)先輩!そんなところにのぼったら危ないですよー!」
すず「噂の転校生か、ボクのことはクロシェットと、そう呼ぶがいい!」
ジョシュア「あぁ、この雰囲気、だから『堕天使』か…。」
すず「そう、ボクは天国から追放された 翼の折れた堕天使(ルシフェル)、せめて歌声を腐れた天国へ響かせて、無理解な神々に終末のラッパを吹かせてやるのさ。」
ジョシュア「あの…、日本語を喋ってください。」
すず「人間とは憐れだね、己が理解できない高次の言語と相対すると、魂の浅ましさに悲鳴をあげてしまう
愚かとは言わない、それがボクたち原罪を抱え天国を追われた迷える羊たちの因果なのだから…。」
ジョシュア「………つまり天国から追放されて、壊れたままなんだね(居場所を奪われて、中二病を患ったんだね)」
すず「……………お前、何者だ。」
僕はその問いに答えることは無かった
校門
ジョシュア「あとは、四方みつる先輩と、何処に居るか分からない、前生徒会長、円城寺れいか先輩…、前生徒会長って言うからには現せいとかいちょおが心配で生徒会室に顔を出すこともあるだろう、今日はもう帰ろう。」
夜
ジョシュア「さてと、もう寝るかな。」
翌朝
朝誰と話すか
選択肢
三波なつみ
堀田さあや
春風なな
星海こよい
夏野ゆり
長居ゆう
冴木もも
鶴海ひまり
四方みつる
悠木ともこ
安条まい
龍泉寺レンレン
小松ぼたん
神樹はじめ
神樹いちか
瀬川かえで
砂賀みどり
久坂あやめ
黒森すず
安価下
三波なつみ
なつみ「そういえば、保健委員に入るつもりなんだよね?」
ジョジョ「そのつもりだけど?」
なつみ「放課後保健委員について話があるから教室に残っててもらえる?」
ジョジョ「はいよ。」
放課後
さあや「もうじき健康診断があるんだけど、あんた保健委員に入るのよね?ちょっと人手が足りないみたいだから助かるわね。」
ジョジョ(そうなの?)
さあや「うちのクラスの保健委員、虚弱体質で、学校を休みがちだからさ、そいつがいなくても、これからは事足りるかな。」
ジョジョ(だといいな)
さあや「春風、保健委員を呼んでくれる?こいつに紹介しとくから。」
なつみ「さあやちゃんはテキパキしてるなあ。」
なな「了解ですよーっ!おおい、つゆりちゃん!いいんちょが呼んでますよーっ!」
つゆり「コホ、コホ
話は聞こえてたよ。
ごめんね、転校生くん。
わたし身体弱いから保健委員をやってくれると助かるよ。」
さあや「遠慮しないで、どんどん扱き使ってやりなさいよ。こいつ男だし、体力あんでしょ。」
ジョジョ(いやいや、そんなにはないよ)
つゆり「ありがとう、委員長。気を遣ってくれて」
さあや「べつに、あんたが心配だったわけじゃないわよ
保健委員のあんたがいちばん怪我とか病気とかすんだから、そんなあんたを保健室まで運んでいく人間が必要でしょ。」
ジョジョ(なんとなくツンデレ?)
つゆり「ごめんね。わたしが、もっと体力あればいいんだけど」
なな「無理しちゃだめですよ、つゆりちゃん!足りない元気はわたしがお届けしますからっ!ファイト、ファイトですよーっ!」
つゆり「ななちゃんは、いつも元気で 羨ましいよ」
なな「うわぁいっ、褒められましたーっ☆」
さあや「今のは嫌味で言ったんだと思うわよ」
つゆり「ううん。素直な気持ちだよ。ななちゃんの半分でも、わたしに元気があればな……まぁ、とにかくそういうことだから 転校生くん、保健委員頑張ってね。」
ジョジョ(うん)首肯
保健室
ジョジョ(さてと、顔見せといきますか)
ガラッ
あずさ「こんにちはっ☆お疲れ様です、つゆり先輩っ☆」
ジョジョ(なんかやけにキラキラしてる・・・)
つゆり「あずさちゃんもお疲れさま。かくかくしかじかで、この転校生くんたちも同席させるけど いいかな?」
ジョジョ(ん?あれ、なんで付いてきてるんだろう、なつみ)
あずさ「はいっ、あずさはすべてを受けいれちゃいますっ☆他のみんなはもうきてますよ、つゆり先輩を待ってたんですっ☆」
つゆり「ごめんね、遅くなって。わたし、歩くのゆっくりだから」
あずさ「いいえいいえ、どうぞ先輩がたっ 特等席にご案内しますね、キラキラ笑顔でお出迎えしちゃいますっ☆」
まりあ「お疲れさまでございます、つゆり様
今日も無事につゆり様とお会いできた僥倖を、主に感謝を」
つゆり「死んじゃったみたいでびみょうな気分になるから、祈らないでほしいよ」
くるみ「お客さまたちも、貢いでってくださいね~。お菓子などは如何でしょう?各種のクッキー、ケーキにチョコレート、アイスクリームにポテトチップス、おせんべいにくさやの干物その他もろもろを混ぜあわせたのがこちらです~♪」
ジョジョ(!?!?!?!?)
つゆり「くるみちゃん、お菓子を用意するのはいいけど、混ぜちゃだめだよ」
くるみ「ん~?間違えましたか?」
つゆり「コホ、コホ。とにかく、紹介するね
そっちの笑顔がすごい子が一年生の小鳩あずさちゃん
そっちでいろいろ間違えてるのが同じく一年生の氷野くるみちゃん、こっちで神に祈ってるのが二年生の夢路まりあちゃん
保健委員は三年生あまり顔をださないから、主にこの面子でやってるよ」
つゆり「これから一緒に保健委員の仕事 活動をするから、顔を覚えておいてね」
あずさ「よろしくお願いします、先輩っ☆」
ジョジョ(まりあ・・・敬虔なクリスチャンの一家かな)
そして健康診断の手順を教えてもらい…
つゆり「健康診断の手順は、だいたいいま説明したとおりだよ。基本的には養護教諭の先生の補佐だね
データを記録したり、検査器具の操作をしたりするんだ
学校の健康診断だし、本格的な内視鏡検査とかはなくて、そんなに難しくはないから」
あずさ「何か質問はありますか、先輩っ☆疑問点がありましたら、あずさが何でもお答えしちゃいますよっ☆」
つゆり「うん。正直、この面子だとあずさちゃんしか頼りにならないから。困ったことがあったら、わたしかあずさちゃんに聞いてね」
まりあ「主よ、わたくし何か酷く不本意なことを言われた気がいたします」
くるみ「私たちもがんばりますよ~?不審者が出現でもしたらこっちのメジャーで動きを封じ、ぶっとい注射でブスリと一発!
これぞ保健委員会奥義、『お前の血は何色だァ!』ですよ~!」
ジョジョ(お前の血は何色だって、どっかで聞いたことあるぞ)
つゆり「いいから、ふたりは大人しくしてて。ほんとに、頼むから」
なつみ「あれ?ちょっといいかな、気になったんだけどうちの学校の生徒、ほぼ全員が女子だよね
男子に健康診断の様子を見せてもいいのかな、検査によっては下着姿ぐらいにはなっちゃうよね?」
つゆり「・・・あっ」
ジョジョ(流石にそこは配慮するよね?)
あずさ「言われてみればっ、まったく気づきませんでしたっ☆すごいです先輩っ☆」
まりあ「あなたが神でございますか」
くるみ「うわぁっ、盲点でした~!」
なつみ「えっと、保健委員会は天然ボケの巣窟なのかな」
つゆり「まぁ それについては考えるよ、養護教諭の先生と相談してみる
要は、わたしがちゃんと仕事をできればいいんだから
でも、やっぱり転校生くんがお手伝いできることは限られてくると思うから、あずさちゃん、その場合はしっかりしてね。あずさちゃんが最後の砦だからね」
あずさ「はいっ☆あずさ、お任せされちゃいますよっ☆」
まりあ「つゆり様がわたくしたちを戦力として計上してくださらない……。主よ、これも試練なのでございましょうか……」
くるみ「ご安心を、つゆり先輩!もしものときは私が一肌脱ぎますから~!」
ジョジョ(なぜか不安しかない、八朔さん、どうか休まないで)
翌日
校門前
ジョジョ「???、えっと、先輩は?」
れいか「円城寺れいか、前生徒会長よ!」
ジョジョ「ご、ごきげんよう。(あれ?なんか見せ場間違えてるような感じがするようなしないような?)」
れいか「ご、ごきげんよう。あ、あとなんて言えばいいのかしら・・・、え、えっと、そう!んんっ、よろしくてよ☆」
ジョジョ「(挨拶への返事だろうか、にしても情報とは全然違うんだけど、本当にこの人が女王陛下?)えと、すいません、健康診断の手伝いがあるのでこれで。」
れいか「あれが転校生くんかぁ・・・、確かにぱっとしない冴えないイケメンくんって感じね。」
保健室に行ってみると八朔さんは昨日の夜の冷え込みで見事に体調を崩したみたいで、保健室のベッドに横になっていた。
ジョシュア(残念。まぁお陰で?みんなの士気は上がってるな・・・)
あずさ「ふふっ、つゆり先輩も覚悟を決めておいてくださいねっ☆
あずさたちの健康診断をするってことは、そちらの男子の先輩の検査もしなくちゃいけないってことですから☆」
ジョシュア(なんかボケッとしてたら話進んでたみたい)
つゆり「えっ、あっ、ひゃっ が、がんばるよ……」
あずさ「その意気です、先輩っ☆さぁ、忙しくなってきましたよ~☆」
くるみ「保健委員会、えいえいおう~!全員まとめて健康にしてくれるわ~!」
まりあ「くるみ様、健康かどうか検査するわけで、健康にするわけではございませんよ。」
くるみ「ん~?間違えましたか?」
つゆり「……ふふっ♪ほんとに ありがとう、みんな とっても、楽になったよ。」
その後健康診断は恙無く終わった
昼
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
選択肢 1
誰と話すか
選択肢
三波なつみ
堀田さあや
春風なな
星海こよい
夏野ゆり
長居ゆう
八朔つゆり
安価下
安価
堀田 さあや
春風 なな
さあや「あんたもう部活はどこ入るか決めてるの?」
ジョジョ「う、うん。」
なな「あー!なら、私と一緒に応援部に入りましょうー♪?」
ジョジョ(いやなんだよ応援部て)
さあや「そんな部活はないから・・・」
ジョジョ「いや、もう部活決めてるけど?」
なな「それじゃあバレー部ですか!?転校生さんがマネージャー・・・バレー部のみんなは役得ですね!」
ジョジョ(なんでだよ)
さあや「話聞いてないわね・・・で、どこに決めたの?」
ジョジョ「あぁ、でもまだ確定じゃないからそんなはっきりとは言えないや・・・」
さあや「そうなの。」
放課後
ひまり「よぉし、さっそく『生徒会長再任選挙』を阻止するため、行動を開始するのだあ!
基本的に校内を巡って、いろんな部活や委員会のお手伝いをする感じにするぞお
他にも困ってる人がいたら、積極的に助けるのだあ!」
ジョジョ「何でそんな(面倒臭い)ことを・・・」
ひまり「ふふ、『何でそんなことをするのか?』って?みなみんも言っていた
敵・・・?おしり・・・?何かそんなようなことを!
『対立候補』のひとりである『生き神』神樹はじめは、生徒たちの悩み相談などをして信頼と人気を集めているらしい
それをパクっ…参考にして、人助けをして、生徒達の好感度を高めるのだあ!」
ジョジョ(ふむ、ここまでで大体読めたぞ)
ひまり「私が生徒たちから愛されるようになれば、せえとかいちょおとしての地位も盤石になり、『生徒会長再任選挙』が実際に行われることもなくなるだろう!ということなのだあ!」
ひまり「さぁって、どっかに困ってるひとはいないかなあ~♪
む!?体育館が何か騒がしいな、行くぞ下僕くん!せえとかいちょおのお仕事開始なのだあ!」
ジョジョ「はいよ~。」
体育館
バレー部活動中
梅園 かな「ちょっと、堀田!どうしたの!?」
さあや「だいじょうぶ、派手に転んで顔面ぶつけただけよ。」
かな「あんまり『だいじょうぶ』じゃないわよねそれ!?
こらーっ、猫塚!あんたまた球拾いサボったでしょっ、ボールがあちこち転がってるじゃない!
何のトラップよ、危ないじゃない!怪我するじゃない!」
みけ「にゃっ!?あたしですか!?」
かな「そうよ、あんたよ!球拾いはあんたの仕事でしょっ、信じらんない!
キーッ!あんた罰として体育館のまわりを三周してきなさいよ!」
さあや「猫塚のせいじゃない、あたしが不注意だったせいでしょ、いいから猫塚このへんにあるボールだけ拾っといてくれる?」
ジョシュア(こっちの方にあるボールは片付けちゃったけど大丈夫だったかな)
みけ「にゃ、にゃいっ!・・・あ、先輩、ありがとうございます。」
ジョシュア「うん。」
かな「あんたは後輩に甘いんだから、もうもうもうっ!
それじゃ先輩として示しがつかないでしょ っていうか、だいじょうぶなの?怪我してない?」
さあや「平気よ、おでこが割れて血が出てるし、ほんのちょっとふらふらするけど。」
かな「結構重傷じゃないそれ!?しかもふらふら…ていうか顔の怪我なんだからもうちょっと気にしなさいよ、女の子でしょ!?」
さあや「このぐらいっ、ツバつけとけば治るでしょ。」
ジョジョ(いつの時代の民間療法だよ、今令和1○年だぞ)
かな「ツバって何よ、そんな民間療法ありえないわ!
ていうか、おでこにツバって お、おでこにキスしろというの!?あたしにキスをさせようというの!?」
さあや「落ちついてよ、梅園。身体を動かしてるんだし、怪我するぐらい当たり前でしょ。」
かな「でもっ せめて保健室にっ……あっ!そこの男子!」
ジョジョ(わっ!びっくりした)
ひまり「わっ、きさまをお呼びだぞ下僕くん!」
かな「そうよあんたよ馬鹿みたい、何をぼうっとしてんのよ!
あんた健康診断で見た覚えがあるわ、保健委員でしょ!ちょっとこの馬鹿を保健室につれてってよ!」
ジョジョ(馬鹿みたいって、ちょっとムカつく…が、まぁいいや)
さあや「あら何よ、転校生。生徒会長のパシリになったってのはほんとだったのね?
まぁいいわ、梅園がうるさいから、保健室につれてってくれる?」
かな「おんぶよっ、おんぶして大事に揺らさないようにして運ぶのよ!もうもうっ!」
ジョジョ「うん、はい。(おぶったけど、あんまり密着しないね、上手くおぶさったのね)」
ひまり「そうだな、運んでやれ。これも人助けなのだあ。」
さあや「大騒ぎしすぎよ、みんな」
ひまり「頭を打ったのだろう、たしかに丁寧に運ばないといかんな、そっと保健室までつれていくのだぞ?」
さあや「迷惑をかけるわね
まったく、事情はよくわからないけど あんたもお人好しね?」
ジョジョ(早く馴染むためにやってるだけだけどねぇ)
その後堀田さんを丁寧に保健室までおぶっていったあと、ジョジョたちは今度は美術室に向かうのだった
美術室
ジョジョ「ん、や、やぁ。」
なつみ「やっほ。どうしたの、美術室に何か用事なのかな?」
ひまり「おっす、みなみん!元気に部活をしているようだな、感心感心!せえとかいちょおウルトラ褒めてやるのだあ!」
なつみ「こんにちは、生徒会長。そっちはそっちで大忙しみたいですね、あちこちで話題になってますよ?生徒会長が人助けしてまわってるって。」
ひまり「うむ!地道にみんなの好感度を高めているのだあ!」
なつみ「応援しますよ、わたし。困ってるひとを助けるって、素晴らしいことですもんね
わたしもお手伝いしたいところですけど、美術部はコンクールに向けての追いこみ期間なんですよね
ご覧のとおり、みんな修羅場ってますので、あんまり邪魔しないようにお願いしますね。」
ひまり「うむ!せえとかいちょお空気読める子!何か必要なものがあるなら買ってくるぞお
陛下が生徒会長だったころは私そういうのが主な仕事だったからな!」
なつみ「パシリだったんですね。どうだろ、わたしはべつに困ってないけど
すみれちゃん?何か足りない画材とかある?」
雉子 すみれ「いえ、とくには 絵の具が切れたら、余っている絵の具を応用して仕上げることにしていますので
そのぶん、面白い色がでたりしますから。ですので、結構です。」
ジョジョ(ぼくと同じ眼鏡属性か)
なつみ「ふぅん、すみれちゃんはやっぱり着眼点がいいよね。」
すみれ「絵に関しては素人ですので。そのぶん、自由な発想でやらせていただいております。」
なつみ「ももちゃんは~?何か困ってることない~?」
もも「~♪ ふふん、ふん♪お絵描き、お絵描き~♪たっのしいな~♪」
なつみ「ありゃ、聞こえてないや。ももちゃん、絵を描いてるときは周りがまったく見えなくなっちゃうんだよね。」
ひまり「あの隅っこで蹲ってるの、あれも部員なのか?迷いこんだ子供とかではないのか?
おお。冴木 もも、か あらゆる絵画の天才と聞いているのだが、落書きしてる子供にしか見えんぞ?
って、うお!?すごっ!何でだっ、何で地べたに座りこんで画用紙にクレヨンで、こんな精密画が描けるのだ!?
クレヨンも子供握りしてるのにっ、これ写真じゃないよな!?絵だよなあ!?」
もも「ん~?あっ!生徒会のパシリのひとだ~、クレヨン買ってきて~?でっへへ♪」
ひまり「も、もうパシリじゃないのだあ!せえとかいちょおなのだあ!それより、何か困ってることはないか?クレヨンを買ってくればいいのか?」
もも「ん~?でっへへ、あたしは画材はけっこう何でもいいんだけど あれ?そっちにいるのって…?」
なつみ「うちのクラスに男子が転校してきたって、言ったじゃない。」
もも「そうだった~?でっへへ、うちの学校に男子がいると変な感じだね 何か創作意欲が湧いてきたかも?
ねぇ、きみ絵のモデルになってくんない?石膏像だと身体つきが画一的で面白くないんだよねっ、いいでしょ?」
ジョジョ「まぁ…」
もも「パンツまでしか、脱がなくていいから。」
ひまり「パンツ以外は脱がせるつもりなのかあ!?
で、でも これも人助けなのだあ。よし下僕くん、脱いでやれ!せえとかいちょお見ないふりしといてやるから!」
ジョジョ(ふりって……見るんですね……)
すみれ「な、何言ってるんですか!ハレンチです!」
なつみ「すみれちゃん、顔真っ赤。そういえば、すみれちゃん石膏像にもまず服を着せてあげてからデッサンしてるよね
すみれちゃんは医者志望でしょ、男の身体ぐらい見慣れておかなくちゃいけないと思うけどな
だから、うん仕方ないよね。当然の流れだよね。ここは脱いでもらうしかないよね。ハァ、ハァ」
すみれ「何を言ってるんですか三波先輩っ!?何で興奮してるんですか!?
冴木先輩も、初対面の男性にいきなり『脱げ』だなんて非常識ですよ!」
もも「ん~?そうなの?まぁ、無理に脱がしたら自然体じゃなくなっちゃうかな
じゃあ今日は服着てていいから、そこに立っといてくれる?ちゃちゃっと描いちゃうから
でっへへ、学校のなかのものはたいてい描き尽くしちゃったから、新しいモチーフが見つかって嬉しいなぁ~♪」
すみれ「そ、そういうことでしたら!私は帰りますから!失礼します!」
なつみ「すみれちゃんは純情だなあ じゃあ、描くから。動かないで。ハァ、ハァ」
ジョジョ(いや、何でそんなに興奮するかな?気合入れすぎでしょ)
もも「お絵描き、お絵描き~♪楽しいなあ~♪でぇへへ♪」
ひまり(うちの学校は変なやつが多いなあ)
ひまり(でもまぁ、のびのびと学校生活を楽しんでくれてるってことだし せえとかいちょおとして、嬉しいのだあ♪)
夕刻 下駄箱前
ジョジョ「」ゲッソリ
ひまり「うむ!いい調子だな!たくさん人助けをしたからな、だいぶ私の名声も高まってきたような気がするのだあ!
これもきさまのおかげだ 正直、どれだけ感謝しても足りないぐらいだぞお
私だけではバレー部の娘を保健室まで運ぶのは無理だったし、美術部のモデルだって、きさまが男子だったおかげで舞いこんできた依頼だからな!」
ひまり「私はほとんど何もしてないに等しいし、私よりもむしろきさまのほうの名声が高まってるかもしれないなあ!」
ジョジョ(名声より何より早く馴染みたい…)
ひまり「それを、きさま自身が喜んでくれるなら、私も嬉しい!まあ、迷惑をかけて申し訳なくもあるが とくに美術部では酷い目に遭わせてしまったのだあ
まさか、興奮した部員たちがパンツまで脱がそうとするとは……あ、安心しろ!私は見てないから!」
ジョジョ「ふうん?」じとーーーーっ
ひまり「……ごめん、せえとかいちょお嘘ついた!ちょっとだけ見た!ちょっとだけだから、ゆるしてほしいのだあ!」
ジョジョ「別にいいですよ。(見られてたら見られてたでもうどうでもいい)」
ひまり「ほっ。 とにかく、今日はこの程度でいいだろう
迷惑をかけたお詫びに、食堂でスイーツでもおごってやるのだあ。こっち、こっち♪
……ん?何だ、騒がしいな もう今日はあんまり元気が残ってないのだが、そうも言ってられんな?様子を見に行くぞお!」
校庭
日滝 ましろ「ファイトぉ!」
なな「い、いっぱ~っつ!」
ひまり「おわ!?何だあれ!?あれはたしかチアリーディング部の部長 日滝ましろか?何であいつ肩車してるんだ?
上に乗ってる子、涙目だぞ?何だあ?プロレスかあ?」
ましろ「どうしたどうした、団員一号!声が出てないぞッ!魂の奥から元気を振りしぼれ!でないと、他人に元気を分け与えるチアの責務は完遂できないッ!」
なな「ででで、でも先輩!めっちゃ怖いですっ、応援どころじゃないですよーっ!?」
ましろ「部活中は『先輩』ではなく『団長』と呼べ!
どんな状況でも自分のことよりも優先して他人に勇気を与える!それがチア部の魂なのだッ!」
なな「ひ~ん!言ってることがわからないうえ、団長も足ぷるぷるしてるじゃないですか!
落っことさないでくださいよっ、っていうか何で肩車なんですか!?」
ましろ「意味などない!考えるな、感じるんだ!」
なな「あたしが言うことでもないですが、団長はもうちょっと考えてくださーいっ!」
ましろ「泣き言はやめろ!涙を見せるな!倒れるときは前のめりだ!おりゃあ!」
なな「ほんとに倒れないでくださーいっ!?きゃああああ!?」
ひまり「お、おい。だいじょうぶか……?」
なな「あ痛たたた あっ、転校生くん!生徒会長とお散歩ですかーっ?ラブラブですねーっ?」
ひまり「元気だな、きさま。っていうか、ラブラブとかそういうんじゃないし!
デートとかじゃなくて人助けをしてるだけだし!」
ジョジョ(デートにはなりかけましたけどね、さっき)
ましろ「む!おぉ、生徒会長じゃないか!
人助けをしてまわってるんだって?素晴らしいじゃないか、応援するぞ!
ほら団員一号、ふたりで一緒に声援を送るぞッ!フレーッ!フレーッ!」
ひまり「よせっ!もう仕事を終えて軽く一杯やってから帰ろうとしてたとこなのに、無理やりテンションをあげるな!」
ましろ「もう帰る?馬鹿を言うな!太陽はまだ沈んでないぞ!もっと熱くなれよ!」
ジョジョ(あなたはどこの修○さんですか)
ましろ「やめろ~テンションをあげるな~ぎゃ~!?」
?「………ぱぁい!」
ジョジョ「ん?おっと?はいはい。」
ひまり「もう…ダメ…ひゃっはー!元気があれば何でもできるー!!」
プレハブ小屋前
くるみ「あっ、せんぱぁいっ♪こっちです、こっちこっち!」
ジョジョ「はいはい。(なんか頼まれてたっけかな)」
くるみ「このへんが、わたしたち園芸部の部室なんです~。プレハブ小屋が見えるでしょう?」
ジョジョ「うん。」
くるみ「あそこに園芸用の肥料とか農具とか置いてあるんですけど、空いたスペースをわたしたちの部室にしてるんですよ~?」
ジョジョ「へぇ。」
くるみ「えへへ。よかったぁ、来てくれて。他にこんなこと頼めるひといないから、困ってたんですよ~?」
ジョジョ(そうなのか。)
くるみ「いつも保健委員会でお世話になってるのも含めて、いつかお礼しますね?手作り料理とか……!」
ジョジョ(ん?)
ジョジョはきけんよちでみぶるいした!
みどり「不穏な単語が聞こえた気がしたけど。くるみちゃん?何を騒いでるの?」
くるみ「あっ、部長~♪ほらほらっ、じゃあ~んっ♪紹介しますね~?このひと、わたしの保健委員会の先輩なんです!こっちは園芸部の先輩で、みどり部長です!敬礼!」
みどり「敬礼はしなくていいけど。」
ジョジョ(敬礼はしなくていいとおもうけど。)
みどり「えぇっと、くるみちゃんが誰か呼ぶっていうのは聞いてたけど。え?男のひとなの?」
ジョジョ(なに、なんかまずいことでも?)
みどり「ちょっと、だめだよ!男のひとなんか……!」
くるみ「んん~?間違えましたか?」
みどり「間違えたっていうか、間違いが起きちゃうから!」
ジョジョ「っっっ!!!(吹き出すのをこらえる)」
みどり「くるみちゃん……。この様子だと、このひとに何にも説明してないね?」
くるみ「えへん」
みどり「なぜ威張るの?『えへん』の意味がわからないよ?」
ジョジョ(なぜ威張る?えへんじゃないでしょ)
みどり「ほんともう、この子は……」
ジョジョ(大変っすね、先輩)
みどり「じゃあ、わたしから説明するけど。あのね。明日の早朝、ここで朝顔の開花を観察するの。」
ジョジョ(おおっ!小学一年生のときにやったなぁ…朝顔の種もらって家で育てて観察日記をつける宿題)
くるみ「園芸部の活動なんだけどね?くるみちゃん、いつも水や肥料をやりすぎちゃってうまく花とか育てられないんだけど。」
ジョジョ「うんうん。(あの子にはちょっと無理かな~)」
みどり「今回は奇跡的にうまくいって、何とか開花させられそうなの」
ジョジョ「そう。」
みどり「くるみちゃん、張りきっちゃって。このプレハブ小屋に泊まりこんで、絶対に開花の瞬間を目撃するんだ~っ、って意気込んでるの。わたしは、その付き添い」
ジョジョ(保護者か)
みどり「でもまぁ校内とはいえ、女の子だけで泊まるのはちょっと不安だから、誰か柔道部とか空手部とかの、強そうなひとを呼んでもらえないかな?って頼んだんだけどまさか男のひとだなんて……。」
ジョジョ(あーそういうことね把握)
みどり「いっしょにここで寝るんだよ、くるみちゃん?いいの?間違いが起きてからじゃ遅いんだよ?」
くるみ「大丈夫ですよ~、部長。先輩は、女の子に酷いことするひとじゃないですから♪」
みどり「くるみちゃんの『大丈夫』はまったく信用できないんだけど。」
ジョジョ(同意したいけどんー…)
みどり「まぁ、仕方ないかな……。たしかにこのひと無害そうだし、見た感じ」
ジョジョ(そりゃ人畜無害紳士神使ですし)
みどり「その、絶対に変なことしないでね?」
くるみ「大丈夫です!先輩がエッチな真似をしようとしたらスコップで殴りますから☆」
みどり「それはそれで大丈夫じゃないよね!?被害者から加害者になるだけだよね!?」
ジョジョ(明らかに過剰防衛だろ!)
くるみ「それより、部長!明日に備えて早めに寝ちゃいましょう!わくわくっ♪ほらっ、安眠できるようにくるみ特製☆熟睡まちがいなしのスペシャル手料理をつくってきたんですよ~♪」
ジョジョ(!?!?!?)
くるみ「みんなでこれ食べて、あったかくして寝ましょう!」
みどり「く、くるみちゃんの、手料理……?」
くるみ「えへへ~♪身体を温めるしょうがとか、リラックス効果のある甘いもの……蜂蜜とか、チョコレートとか、果物とか。」
くるみ「あとラベンダーとか、たっぷり入ってるんですよ~?」
ジョジョ(ラベンダー!?)
みどり「ラベンダーって言った!?ま、まぁ、ハーブティとかでもたまにラベンダーって見かけるしね……?」
くるみ「あと、羊が一匹~で有名な羊さんの肉とミルク♪おまけに低反発枕とか羽布団とか、ぜんぶ混ぜて煮こんだものがこちらです~!」
みどり「今あきらかに食べ物じゃないもの混ざってたよね!?」
ジョジョ(食えな……くはないが……)
みどり「こ、これを食べるの……?熟睡どころか、永眠しちゃいそうなんだけど……?」
ジョジョ(一般人には食べられません)
みどり「ていうか、ラベンダーのせいか濃い紫色してるんだけど、このお鍋……?」
ドロォオ………
みどり「うわぁあ、チョコのせいで粘ついてるし、その隙間に大量のお肉が!そして低反発枕が……!くるみちゃん、何でいつも材料ぜんぶ混ぜちゃうの!?」
くるみ「えへんっ♪」
みどり「う、うう……」
ジョジョ(大惨事☆)
みどり「わ、わかったよ。食べるよ。だって、すべての食材はこの地球が生み出した尊い命だもの……。無駄にしちゃいけないんだもの……。」
ジョジョ(みどり先輩……正気か!?)
みどり「い、いただきます!わたしのなかに入っておいで、宇宙船地球号の仲間たち!」
みどり「もぐもぐっ、ごくんっ!」
ジョジョ(食べた…………)
くるみ(えへへ……♪みどり部長、いつもわたしの料理をちゃんと食べてくれるから嬉しいなぁ。)
くるみ(よぉし、これからもいっぱい料理つくっちゃうぞ~!)
みどり「もぐ、もぐもぐ……もぐ、……ぐ、ぐふぅ!?」
くるみ「ああっ、部長が女の子がだしちゃいけない感じの声をだして倒れましたよ!?」
ジョジョ「先輩~~っ!?」
くるみ「どうしたんですか部長っ、口から泡をブクブク吐いたりして!?カニですか?カニの物真似ですか!?ねぇねぇ!」
ジョジョ(んな訳あるかいな!)
みどり「く……くるみちゃんの……ひと……ひとごろし……」
くるみ「部長ーっ!?」
みどり「大丈夫。わたしは死ぬけど、その命は土に還ってこの地球を廻っていくの……。だからお別れじゃないんだ……。泣かないで、くるみちゃん……」
ジョジョ(なんか思ったより余裕あんな)
みどり「わたしの屍体は、あなたの朝顔の根本に埋めて……。」
みどり「肥料に、なるから……。きっと、きれいな花を咲かせてみせ……る、から……ぐ、ぐふぅ!」
ジョジョ(あ、やっぱりダメか…)
くるみ「部長~!死んじゃヤだぁ~っ、うぇえ~ん!」
*ラベンダーには毒があります。少量なら問題ありませんが、ペットボトル一本分ぐらい飲むと死ぬ場合があるので、過剰摂取は絶対にやめましょう
翌朝早朝
プレハブ小屋内
みどり「う、う~ん……う~ん……はっ!」
ジョジョ(あ、起きた)
みどり「あ、あれ?わたし、寝てた?何か、恐ろしい夢を見ていた気がする……。『火の鳥(宇宙編)』みたいな夢を……。」
ジョジョ(火の鳥か……懐かしい)
みどり「まさか宇宙船地球号にあんな運命が待ち受けていたなんで……!ていうか、生きてた。生きてたよわたし……!やったぁっ♪奇跡も魔法もあるんだよ!」
ジョジョ「まぁ僕が治療しましたし(この時代の簡易医療キットは凄いな)」
みどり「うひ!?なな、何で男の人が……!どっから入ったのっ、出てって!きゃああ~!」
ジョジョ「ちょっと、落ち着いてください!寝ぼけてるんですか?」
みどり「あ。ごめん。いろいろ思い出した……、ちょっと寝惚けてたみたい、ごめんね」
ジョジョ「大丈夫です。」
みどり「起こしてくれたの?ありがとう、ちょうどいい時間だよ。これなら朝顔の開花に間にあうかな……?」
ジョジョ(間にあうと思うけど)
みどり「えっと。わたしが寝てる間に、変なことはしなかった……よね?何か、着替えた覚えないのにパジャマなんだけど、わたし……?」
ジョジョ「それはくるみちゃんが着替えさせたんですよ。」
みどり「くるみちゃんが、着替えさせてくれたの?ふぅん、ほんとに?」
ジョジョ(ほんとほんと、……着替えさせるの自分がいるその場でだったけど スコップで殴られないように布団にすぐ潜ったし)
みどり「まぁ、信じるよ。あなた、何だか悪いことできなさそうな顔してるし」
ジョジョ「さいですか。」
みどり「くるみちゃんは?」
ジョジョ「起こそうとしたんですが、起きる気配がなくて……」
みどり「え?起こそうとしたけど、起きないの?」
みどり「くるみちゃんが起きてないとしょうがないじゃん、もう」
くるみ「すぴい♪すやすや♪」
みどり「まったく。気持ちよさそうに寝ちゃって、この子は」
ジョジョ「あっはは…」
みどり「くるみちゃ~ん?起きて~?朝顔の開花を見るんでしょ~?」
くるみ「むにゃむにゃ……。えへへ~、もう食べられないんですかぁ?」
ジョジョ(ん?)
くるみ「だめですよぉ、もっとくるみの手料理を食べてくださぁい♪」
ジョジョ(ヒェッ)
みどり「恐ろしい寝言つぶやいてないで起きて!くるみちゃん!」
くるみ「……ふぁっ?あれぇ?何でわたしのおうちに、みどり部長がいるんですかぁ~?」
ジョジョ(寝ぼけてるな…ということは)
くるみ「いま、何時ぃ?ふああ……着替えて学校行かなくちゃ、脱ぎ脱ぎ♪」
ジョジョ(そうくるよね)後ろ向き
みどり「パジャマ脱いじゃだめ!男のひともいるんだよ!?ああもう、寝ぼけてると天然ボケがパワーアップするのかこの子は!?ちゃんと起きて!えいっ、気つけのビンタ!」パシッ
くるみ「痛いっ!?あうう……」
ジョジョ(親父にもぶたれたことないのに!なんて…)
くるみ「あ、おはようございます部長~。朝顔は?まだ咲いてませんよね?」
みどり「うん。まったく。手間かけさせないでよ、いつも」
くるみ「ていうか部長、生きてたんですか~?」
くるみ「よかったぁ、ぴくりとも動かなくなったから穴掘って埋めるしかないかなぁ、と思ってたんですよ~?」
みどり「死体遺棄は重罪だよ!?」
ジョジョ(普通に犯罪だわ!)
くるみ「んん~?間違えましたか?」
みどり「まったくもう……。いいから、ほら。朝顔のとこまで行こう、もう着替えてる余裕ないから、パジャマのままでいいよね?」
ジョジョ(せめて朝ごはんくらいは…)
くるみ「うう。朝ご飯食べないと元気がでないです~、何か料理つくりますから食べましょうよ~?」
ジョジョ(うん、いらないね、今すぐ行きたいな!)
みどり「今度こそ致死量になるよ!?いいから、ほら!急いでっ!」
くるみ「あうう、引っぱらないでください~」
空き地
みどり「よし、まだ咲いてない。つぼみが膨らみきってる、もうすぐ開花するよ?」
くるみ「うわぁい♪まだかな、まだかな?」
みどり「もう、すぐだよ。朝顔さん、くるみちゃんが来るのを待っててくれたみたい」
くるみ「えへへ。みどり部長~.朝顔さんと会話してるんですか?」
ジョジョ(どこぞの花妖怪かな?)
みどり「何となくわかる、っていうだけだよ。いいから、ほら。見逃さないようにね」
くるみ「はいっ♪……ありがとうございます、部長
わたし、いつもドジばっかりで。朝顔って育てるの簡単なはずなのに、ちっとも駄目で。
でも部長のお陰で、わたしもちゃんと育てることができました、ほんとうに、感謝してます」
みどり「何なの、改まっちゃって」
くるみ「えへへ……♪わたしもいつか、部長みたいに、いろんなお花を咲かせられるようになりたいな……」
くるみ「そんな日がくるまで、いっぱい迷惑かけちゃうかもですけど、お付きあいしてくれますか?」
みどり「くるみちゃんの相手ができるのは、わたしぐらいだしね、いいよ。ふたりでいっぱい、この学校に花を咲かせよう?」
くるみ「はい、部長~♪」
ジョジョ(て、てぇてぇだ!)
朝顔「」パカ
くるみ「あ!咲いた!咲きましたよ、朝顔さん!」
みどり「うん。咲いたね。良かったね、くるみちゃん」
くるみ「はいっ!えへへ~♪」
ジョジョ(はぁ~てぇてぇな~…)
みどり(くるみちゃんには、ほんとに、苦労させられてばかりだけど)
みどり(この笑顔を見ると、何でも許してあげたくなっちゃうんだよなぁ……♪)
朝
誰と話すか
選択肢
三波なつみ
堀田さあや
春風なな
星海こよい
夏野ゆり
長居ゆう
冴木もも
鶴海ひまり
四方みつる
悠木ともこ
安条まい
龍泉寺レンレン
小松ぼたん
神樹はじめ
神樹いちか
瀬川かえで
砂賀みどり
久坂あやめ
黒森すず
梅園かな
猫塚みけ
雉子すみれ
日滝ましろ
安価下
安価 悠木ともこ
廊下
ジョジョ「おはようございます、悠木先輩。」
ともこ「おはよう、ひまりの下僕。」
ジョジョ「あ、う。否定できませんし、肯定もしにくいです…!」
ともこ「冗談です。それよりあなた…気づいてない?」
ジョジョ「え…?な、何をです?(刀の腕前のことかな)」
ともこ「寝癖…後ろ髪少し跳ねてる…。」
ジョジョ「えっ!?あっ!?ほ、本当だ!?すいません、ありがとうございます。」
ともこ「礼はいいです。」
昼
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
4 生徒会室へ
ひまり「ふはぁっ、やっぱり生徒会室がいちばん落ち着くなあ♪」
ひまり「だが、もし『生徒会長再任選挙』が実施され、私が敗北すれば___2度とこの場所にはこられないのだな
それは嫌だし、褌をしめてかからなくてはな」
みつる「まあ、今のところ順調なんじゃないかな?『人助けをして、生徒の好感度を高める』という作戦はかなり巧くいっている。着実に君の名声は高まってると思うよ?」
みつる「あの転校生くんは、思った以上に有能みたいだね?」
ひまり「うむ、あいつは頼もしいやつだ。知らず知らずのうちに、みんながあいつに助けられている
私もな。みんなを笑顔にする、前向きなパワーをもっているやつだよ」
ジョジョ「失礼します」
ひまり「お!噂をすれば影だな。よくきてくれたのだ、下僕くん!」
みつる「世話になってるんだし、いいかげん『下僕くん』呼ばわりはやめてあげたらどうだい?」
ひまり「むう、可愛くないか、下僕くん。私なりの愛情表現なのに」
ともこ「お茶が入りました」
みつる「おお、ちょうどいいね___転校生くんも、ゆっくり寛いでくれたまえ」
ジョジョ(ならば程々に寛ごう)
みつる「ふふっ、ともこのいれてくれるお茶はやっぱりおいしいなぁ♪」
ともこ「恐縮です」
ともこ「隠し味に豚の血をいれたのがよかったのでしょうか」
みつる&ジョジョ「ぶばっ!?」
ともこ「冗談ですよ」
みつる「君の冗談はわかりにくいうえに、何か怖いよ?」
ジョジョ「机拭いときますね。」
みつる「すまないね」
ふみ「お邪魔するわよ 相変わらずお気楽そうね、生徒会は」
ひまり「むっ!?き、きさま!新聞部部長、深鳥ふみ!」
ジョジョ(ブン屋か)
ふみ「ふふん、そんな犯罪者みたいに呼ばないでよ
どうやら招かれざる客みたいだけど、生徒会はいつでも生徒に門戸を開いてるんでしょ?あたしも歓迎しなさいよ?」
ひまり「だ、誰がきさまなど!そもそも、きさまら新聞部が騒ぎたてなければ『生徒会長再任選挙』なんて話はなかったのだあ!」
ジョジョ(そうかな、勘だけどどう足掻いても時間の問題だったと思うな)
ひまり「このゴシップ屋ども!ぺっぺっ、不愉快だっ!でていけ!」
ふみ「ふふん、聞いた___ひよの?何て酷い言い草なのかしら、傷ついちゃうわね?」
笹芽ひよの「あ、えと。その」
ふみ「マスコミと仲良くできない権力者は長生きできないわよ?記事にするわよ?」
ジョジョ(ん???マスコミと仲良くできない権力者は云々って………いや、考えすぎか)
ふみ「ひよの、『生徒会長、新聞部に罵詈雑言を浴びせたうえ、非道にも追っ払う』とでもメモっておきなさい」
ひよの「えと。その、はいっ」
ひまり「あ~、もうっ。いちいちイライラするっ、いったい何の用なのだあ!?」
ふみ「ふふん。あたしたちは新聞部よ?遊びにきたわけじゃないわ、これも部活動の一環よ 当然取材に決まってるじゃない」
ひまり「しゅ、取材だと?」
ふみ「ええ。あんたたち、近ごろ話題だしね___転校生の男子生徒を引きずり回して、人助けをしてまわってるんだって?今、うちの学校でいちばんホットな話題なのよ?」
ジョジョ(僕自身は話題に含まれないでいてくれないかな…)
ふみ「そうね、記事にするなら『生徒会長、人気低迷に焦って必死のアピール』ってとこ?」
ひまり「たしかにそうだが、何かその言いかたはむかつくぞ!?」
ふみ「事実を客観的に表現しただけよ?それとも
『窮地に立たされた悲劇のヒロイン生徒会長、それでも健気に頑張ってます!みんなも応援してね!』
なんて記事にしろと?」
ジョジョ(それほどせいとかいちょおが窮地に立たされているという実感は僕自身は無いのだけれど)
ふみ「あんたに都合がよすぎる、それこそマスコミ精神に反してるんじゃない?」
ひまり「ぐぬぬ……。何を言ってるかよくわからんが論破された気がする!」
ふみ「とにかく。あくまで新聞部は公平に校内の出来事を記事にするだけよ、そこに悪意を見いだされるのは不本意だわ」
undefined
ふみ「だいたい、あんたの生徒会長っぷりがヘボすぎて、みんながそれに不満を抱いていたからこそ、『生徒会長再任選挙』の記事は話題になったのよ?」
ジョジョ(……逆かも?)
ふみ「みんなが漠然と考えていること、知りたいことを文字に凝縮し、表現し、配布する。それこそが、マスメディアの本懐でしょ?」
ふみ「取材を拒否するならいいわ、あることないこと書いてやるわよ?かんたんに、あんたは破滅するでしょうね?」
ふみ「覚えておきなさい、ペンは剣よりも強いのよ!」
ともこ「剣のほうが強いですよ」
みつる「ともこ、君は黙っておいてくれ。ややこしくなる」
ふみ「ともかく、あたしだって、生徒会とは敵対せず、仲良くやっていきたいと思ってるのよ?」
ジョジョ(本心か)
ふみ「古来より、優秀な政治家はマスコミをコントロールすることで基盤を固めたものだわ、あんたにその器量があるかしら?」
ひまり「むう。見た目は清楚な文学少女って感じなのに、きさま何だか生臭いぞ!」
ふみ「文学なんてとっくのむかしに死んだわよ。ノーベル文学賞?直木賞、芥川賞?はっ、老害どもの手慰みだわ!」
ジョジョ(文学に関わる先人たちよ、この小娘個人の意見です)
ふみ「活版印刷の発明によって聖書と新聞が大量に世界に配布され、人々のなかに信仰と情報がばらまかれていた大昔には、たしかに文学は神聖なものだったわ」
ふみ「けれど、ワールドワイドウェブ___インターネットが当たり前になったこの時代には、出版物では遅すぎるの、鈍すぎるのよ!」
ジョジョ(出版物の有り難さ、失ってから気付いても遅いんだから…なんて)
ふみ「今や、多種多様な情報がネット回線を通じて無限に配布・拡散され、人々は興味を抱いたものに即時に反応する」
ふみ「目の前で起きているかのように、世界のありとあらゆる事物に人々が反応する、この時代において___呑気に出版して印刷するような手順を踏んでいては、マスメディアはマスたりえないのよ!」
ふみ「あたしたちは、どの話題が人々のハートに火を点けるか誰よりも先んじて把握し反応し、それを記事にして配布するの」
ふみ「それこそが、現代の文学___いいえアーティスト気取りの文学者たちが忘れてしまった、本来の文字情報のありかたそのものよ!」
ふみ「あたしたちがばらまいた種火が、人々の心に燃え広がり、炎上する それこそが、この現代の文学!そう___文学は炎上よ!」
ふみ「何してるの、ひよの!拍手、拍手!」
ひよの「え?あ、はいっ!部長かっこいいです!」ぱちぱち
ふみ「ふふん。まぁ、あたしの崇高なる文学魂が理解できないならそれでもいいわ」
ふみ「取材を受けるか受けないかはあんたたちの自由
ただし、あたしはそんなあんたたちの態度をあまねく記事にして、曲解してばらまいて、炎上させるわよ?」
ジョジョ(やっぱりブン屋だこの先輩)
ひまり「織田信長かきさまは。焼き討ちブン屋め……」
みつる「どうするんだい、ひまり?」
ひまり「受けるしかないだろう、どうせ暗い記事を書かれるのだろうが___私は間違ってない!真心をこめて自分の気持ちを伝えれば、生徒たちはわかってくれるはずだ!」
ひまり「いいだろう、取材とやら___受けてやる」
ひまり「きさまも同じ学校の生徒だ、友達なのだあっ、できれば喧嘩したくはないのだぞお?」
ふみ「いい度胸。ふふん、じゃあ早速だけど始めましょう
ちょうど、話題の転校生の男子もいるみたいだし?ひよの、準備をなさい?」
ひよの「あ、えと。はいっ」
ふみ(さぁ。あたしの文学魂で火をつけてやるわよ、生け贄の子羊ちゃん)
ふみ(灰も残らず灼きつくしてやるわ。ふふふ、これだから新聞部はやめられない___)
ひよの(あ、部長がまた悪そうな顔してる…。なんまんだぶ、なんまんだぶ)
放課後
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
安価 桐島かいり
ジョジョ(ん?メリメロのポスター?)
メリメロ:merry-melodyというアイドルの略称
桐島「あら、初めまして、お噂はかねがね…あっ、もしかしてメリメロをお知りで?」
ジョジョ「あぁ、いや(ここへはちょっと顔見せに来た程度なんだが)」
桐島「そうなんですか、今度お話ししませんこと?(メリメロの魅力を語ってやりたいですわ!)」
ジョジョ「(面倒な…)機会があれば…あは。」
イベント
2-A
つゆり「コホ、コホ ケホンっ、ぐじゅ……」
ジョジョ「隣から咳が聞こえたけど、大丈夫?八朔さん。」
つゆり「あ。だいじょうぶ、心配しないで。花粉症なんだ、わたし…ちょっと手伝って。」
ジョジョ「それは辛いね。あ、いいよ。」
つゆり「この季節はあったかいのはいいんだけど。
花粉が、つらいよね。転校生くんは、だいじょうぶ?あ、ここなんて書いてある?」
ジョジョ「花粉?全然平気だよ。ん、そこはみんなの体温だから数値を入れればいい。」
つゆり「そっか。羨ましいな、健康的で。」
つゆり「う~、目がかすんで次の文字がよく読めない……。ごめんね、代わりに読んでくれる?」
ジョジョ「えーと、今回の健康診断での病気(虫歯等含む)の有無、それから……」
つゆり「ありがとう、保健委員会のお仕事を手伝ってもらっちゃって。」
ジョジョ「いや、自分も保健委員会だから当たり前だよ。」
つゆり「『健康だより』の作成、明日が締切だから、目がちくちくして、文字がよく読めなくて、困ってたんだよ。よかった、転校生くんが戻ってきてくれて。」
ジョジョ「(健康だよりのこと忘れてた)どっかいっててごめんね。」
つゆり「この学校、植物が多いからね。園芸部が、やたら植えるから。花粉もすごいんだよね。」
ジョジョ(あれかな、みどりさんが植えまくってるとか?そういえば元が中卒だからどうもみどりさんみたいに先輩と呼んじゃう人がいるなぁ、特につっこまれなかったけど…)
一応書きコ
コンコン ガラツ
みどり「その子のことは先輩って呼ばないんだね」
なつみ「そういえば転校生くんは飛び級でもあるんだっけ」
ジョジョ(なんか変だと思ったら、そういや15で高2はないか)
つゆり「それより、私か転校生くんに用?」
なつみ「そうそう、転校生くん裁縫できたよね?できたら美術部の体験入部のための発表会に出す作品手伝ってくれないかな~って……」
みどり「わ、わたしも花壇の手入れを手伝って欲しくて……!」
つゆり「ま、まだ書類が残って……ちらっ」
ジョジョ(ちらって口で言う?さて、どうするか)
引き続きつゆりを手伝う
なつみを手伝う
みどりを手伝う
安価下
イベントと書いてあるが、正確にはストーリー進行の仕方
あるコミュニティに属する人物と交流するとコミュニティ交流レベルが上がり何か問題が起きたとき手伝ってくれる人数が増えるかも
増えた人数の分だけストーリー進行が捗る
ストーリー進行は人物またはコミュニティのストーリーとなる
ストーリーによっては時間を逆行して進行する
今回の場合上の人物から順に
保健委員コミュニティ
仲良し3人組(4人組?)コミュニティ
美化委員コミュニティ
のストーリー進行となる
基本ストーリーは元ネタの体験入部まで大体同じで、その後はただただ友好度を上げるためにデートなりなんなりある模様(タ……ボウズによる)
みどりを手伝う
校舎裏 空き地
みどり「ありがとう!早速土が入ったプランター運んでくれる?そうしたら花の種を植えよう♪」
ジョジョ「え?あ、はい(みたところ、横に長いのが二十以上あるんだけど、そんなに植える種あるんだろうか)」
植えた種の数判定(目標値 100)
判定下 コンマ二桁目×2の値
判定 10
ジョジョ(あんまり植えられなかった…)
みどり「まだまだ在庫が……」
つゆり「これ以上はやめて~!グズっ」
ジョジョ「やるにしても、もっと人数が必要だ……」
夜
家
ジョジョ「ふむ……」
iPhone 「」
赤ボウズ「なんじゃ、連絡先交換したのか」
ジョジョ「電話は自分にはハードル高すぎるが、メールのやり取りなら~」
連絡先一覧
アンズ姉さん
なつみ
ひまり
みつる
ジョジョ「姉さんは家族だから当然として、なつみはいつのまにか、ひまりはせいとかいちょお選挙案件、みつるはひまりがやらかしたときの連絡先」
赤ボウズ「先輩を呼び捨てかい、それより、はようデートでも誘わんかい!」
ジョジョ「先輩……意識してなかった、取り敢えず夜出歩くのは(長期休み以外)校則違反だから、メールでのやりとりが基本かな」
赤ボウズ「メール来とるぞ」
みどり 件名 学校緑化宣言!!
がんばろー!
ジョジョ(まだ諦めてないよね、これ)
返信安価(安価後キャラ好感度上下表示)
1 程々に……
2 どんどんやりましょう!
3 一旦止めましょう?
安価下
1 程々に・・・
校庭
ジョジョ「ちょっと、トラックにまで植えたら授業で使えなくなりますよ?!」
みどり「んー、まぁそれは頼み倒せばなんとか…」
ジョジョ「なるわけないです(異常な程好きなんだなー)ところであの、連絡先交換とかしましたっけ?」
みどり「あ、メールのこと?ちょっとね(人伝にあんずから聞き出した)、この際ちゃんと交換しとこう?」
ジョジョ「いいですけど、何のために?」
みどり「貴方も花や緑が好きそうだから、色々話したくて」
ジョジョ「否定はしないです(連絡先交換しない方が良かったか?でも何処からか謎のルートで連絡してくるか)」
本当どこから送って来たんだろ、女子の連絡網は怖い、マル
校門前
日滝ましろ
ましろ「今日も朝から元気いっぱいいってみよー!!ファイトー!!オー!!」
モブ女子「朝から煩いわね・・・」
ジョジョ「いつも朝からこのテンション…?」
ましろ「おー!転校生も応援受ける?」
ジョジョ「え、遠慮しときます」
昼
選択肢
1 2-A(自分のクラス)に留まる
2 2-Bへ
3 2-Cへ
4 生徒会室へ
安価下
4 生徒会室へ
みつる「おや、ひまりが留守とはいえ、ここに顔を出すタイミング間違えてないかい?」
れいか「刺々しいものいいありがとう、謹んでお受けするわ」
みつる「幾らキミでもその態度はどうかと思うよ」ピキピキ
ジョジョ(どうしよう)
選択肢
1 取り敢えずみつるとお茶
2 取り敢えずれいかとお茶
3 ひまりを探す
安価下
2 取り敢えずれいかとお茶
一触即発…の雰囲気になったところで、何処からともなく俺はお茶を出して2人に勧める
…も、、、
みつる「…今は少し調子が悪い、2人で飲んでくれ」
れいか「あら、風邪?お大事に」
みつる(あんたのせいだよ)
ジョジョ「え…(みつる先輩行っちゃうの?)」
どうしよう、お喋りの為の種なんかないよ?僕
れいか「…なんか、緊張してる?」
ジョジョ「いえ、別に…(女の子と2人きりっていうシチュエーションは役得かもしれないけど、相手が相手だからね)」
前生徒会長…此度の生徒会長再選挙騒ぎの元凶…って言ったら聞こえが悪いか?
でも確実にこの人から騒ぎは起こってる訳で…どうして生徒会長を降りたりしたのか…いいとこのお嬢様らしいし、本業の方が忙しいからとかありそう
…学生なのに本業とは???
あとこれは完全なる推測だけど、新聞部とも繋がってそう
れいか「もっとリラックスしてくれてもいいのよ?っていっても、まだ会ったばかりだし、仕方ないかしら」
ジョジョ「はは…(愛想笑い)」
れいか「…ひまりのこと、ううん、彼女だけじゃないけど…よろしくね?」
ジョジョ「え?あ、はい…(よろしくって何を???…まさかモブ含めて全生徒をかな?無理だって…俺には荷が重すぎるよ…)」
取り敢えず、この人のことは舞台装置だとでも思って、今後何か有れば適宜協力を仰げればいいなぁ
ノリスケ「いいじゃないですかw減るもんじゃあるまいしwね?ね?」クチュクチュ
サザエ「んあっ!あっ」ジワァ...
ノリスケ「おっと、声抑えないとタラちゃんが起きちゃいますよ?w」クチュクチュ
サザエ「そんな事...あっ...言ったって...!あんっ!」ビチャビチャ!
ノリスケ「ほらすごい濡れてますよwマスオさんとはだいぶご無沙汰みたいですねw」ギュッ!
サザエ「ひっ!」ビクッ!
ノリスケ「タイコにも飽きてきたし、今夜はサザエさんのサザエさんを開拓してあげますよw」ズププ.....
サザエ「あぁぁぁん!」ヌプ....
AAS
〜翌朝〜
ノリスケ「いやー申し訳ないです!一晩泊めてもらった上に朝食までご馳走になって!」
波平「まったく、我が家の夕飯がスキヤキと見るや嗅ぎつけてきおって」
ノリスケ「いえいえそんな!飲んで帰った事がバレると家内がおっかないからここに逃げ込んだだけですよ!」
カツオ「家庭を持つと色々と苦労をする事になるんだねぇ、結婚するべきかどうか迷っちゃうよ」
波平「バカモン、今の成績のままで結婚相手が見つかる訳がなかろう」
カツオ「父さん〜!」
一同「ハハハハハ!」
サザエ「...........」
マスオ「おや?サザエどうかしたのかい?具合でも悪いのかい?」
サザエ「い、いえ、何でもないわ!さて、食器を片付けてお買い物に行かなくちゃ!」スッ
ピッ!
サザエ「あんっ!!」ビクンッ!
一同「!!」
サザエ「..........!」
ワカメ「お姉ちゃん今の声何??」
サザエ「い、いや、何でもないわよ!ちょっとくしゃみが出そうになっただけよ!」
フネ「おや、風邪でも引いたのかねぇ、今日は横になってた方がいいんじゃないかい?」
サザエさん「だ、大丈夫よ母さん!母さん一人に任せっぱなしにするのも悪.......」
ピッ!
サザエ「ん.....ぐ......!」
マスオ「おいおいサザエ、本当に横になって休んだ方がいいんじゃないかい?今日は日曜日だし家事は僕がするよ」
サザエ「そ....そうね.....んあっ.....お言葉に...甘えっ.....ようっ!あん.....かしら!」
タラオ「今日のママ変でーす!」
〜客間〜
ノリスケ「いけないなぁサザエさん、あやうく皆にバレるところでしたよ」ピッ!
サザエさん「あんっ!ノリスケさ....やめ、やめて...ちょうだい.....!」ヴィィィィン!
ノリスケ「弱で音を上げているようじゃ中以上のボタンを押したらどうなることやらw」
サザエさん「ハァ....ハァ....」
ノリスケ「ぼくらの関係がバレたらお互い終わりだと考えるとゾクゾクしますよね...!
これだから不倫はやめられないw」
サザエさん「ノリスケさん...私は...」
ノリスケ「おっと、無理しないでください、今日サザエさんは一応病人という事になってるんですからゆっくり休んでてくださいw」
サザエ「.........」
ノリスケ「それじゃあ、僕はおばさんを手伝ってくるんで!
くれぐれも一人エッチだけはしないでくださいよ?いいですね?」スタスタ
〜台所〜
ノリスケ「マスオさーん!お昼の準備は僕がやるんでマスオさんはサザエさんのそばにいてあげてください!」タッタッタ!
マスオ「ノリスケくん、いやぁでも悪いよ、客人に手伝ってもらうなんて...」
ノリスケ「いえいえとんでもない!やっかいになっているのに何もしないなんて肩身が狭いですよw」
フネ「ここまで言ってくれてるし、お言葉に甘えてもいいんじゃないですか?マスオさん」
マスオ「ん〜そうですね、わかりました!ノリスケくん、それじゃあ後はよろしくお願いするよー!」テクテク
ノリスケ「ごゆっくり〜!」
フネ「おやノリスケさん、随分と包丁を使う手際がいいわね」
ノリスケ「ハハハ、こう見えても家事はそれなりに手伝ってますからね!」トントントン!
フネ「それじゃあこれからはサザエが用事か何かでいない時はノリスケさんにピンチヒッターを頼もうかねぇ」クスクス
ノリスケ「いやー恐縮ですw」トントントン!
フネ「そういえばここ最近タイコさんとイクラちゃんを見ていないけど2人とも元気にしているかい?」
ノリスケ「えぇ、相変わらずですよ」トントントン!
フネ「そうかい、今度うちの夕飯がスキヤキの日はぜひ二人も連れて遊びにいらしてくださいね」
ノリスケ「ハァ...おばさんは本当に優しいなぁ...」トントントン!
フネ「え?」
ノリスケ「美人で優しくて料理も上手で気立が良くて大和撫子のような気品、おじさんが心底羨ましいですよ」
フネ「ま、まぁ///ノリスケさんったら///」
ノリスケ「おばさん...実は最近家に帰っても家族が冷たくて...」
フネ「え?それはどうしてだい?」
ノリスケ「僕にもわかりません、僕が何かした訳でもないのに家内はおろか息子まで僕と話してくれなくなってしまって...」
フネ「ひょっとして、それで寂しくなってうちに...?」
ノリスケ「はい...」
フネ「そうだったの...」
ノリスケ「.........」
フネ「ノリスケさん、もしノリスケさんさえよければ今晩もうちに泊まっていいんですよ?」
ノリスケ「....おばさんは本当に優しいなぁ」
フネ「?」
ノリスケ「僕はそういう優しいおばさんの事がずっと前から好きだったんです、一人の女性として」
フネ「え?///」
ノリスケ「冗談なんかじゃありません、僕は本気です」ギュッ....
フネ「あ、ノリスケさん///」
ノリスケ「美容院に行って髪を切ってきましたね?それにお香もいつもと少し違うみたいだ
とっても魅力的ですよ?」クンカクンカス-ハ-ス-ハ-
フネ「まぁ......あの人はそんな事何一つ気づかなかったのに......///」
ノリスケ「好きです、おばさん......」
ノリスケ「いや、フネさん」チュッ
フネ「ん......チュッ....クチュ....」
ノリスケ「ふぅ......フネさん、カレーの材料を煮込む約15分〜20分の間....トイレで......いいですよね?」ボソ...
フネ「ええ.......それじゃあ///」コソ....
ノリスケ「フネさんのフネさんを転覆させてあげますからね」ボソ....
フネ「ノリスケさんたら......///」
〜夕食時〜
ワカメ「美味しい!今日のカレーいつもと一味ちがうわ!」パクパク!
タラオ「ひとあじでーす!」パクパク!
ノリスケ「ハハハ、なんせ僕とおばさんが協力して作ったカレーだからね!ね?おばさん!」ウィンク!
フネ「!!///」ドキン!
カツオ「そういえば姉さんはまだ客間で寝てるの?」
マスオ「うん、どうやら頭痛がひどいみたいでね」
タラオ「ママ心配でーす」
カツオ「大丈夫だよタラちゃん!ママは美味しいものさえ食べればケロッと元気になるから!」
波平「左様、体調が悪い時こそしっかりと食事を摂って栄養をつける事が大切なんだ」
ワカメ「じゃあ私お姉ちゃんの分をよそって持っていくー!」タッタッタ!
廊下
ワカメ「お姉ちゃん、夕飯のカレー持ってきたよ〜?」
襖の向こう「〜〜〜〜」
ワカメ「何か聞こえる.....?」
襖の向こう「...スケサァン...リス....サン....」
ワカメ「入るわよー?お姉ちゃ........」ス-....
ノリスケ「おっと!ワカメちゃん!」
ワカメ「きゃっ!ノリスケおじさん!?」
ノリスケ「そのカレーは僕が持って行くからワカメちゃんは居間に戻ってていいよー!」
ワカメ「で、でも.....」
ノリスケ「 い い か ら 」
ワカメ「!!」ビクッ!
ノリスケ「ね?」ニコッ
ワカメ「う....うん」タタ-!
ノリスケ「サザエさん、入りますよー」ス-....
サザエ「あ........!」グチョグチョ
ノリスケ「.........」
サザエさん「あ、ち、違うのノリスケさん....これは.....!」
ノリスケ「やっぱり、昨夜の感触を思い出して自慰にふけってましたか」
サザエさん「だ、だって.....あんな事されたら私......もう........」
バチィン!!
サザエ「え........?」
ノリスケ「今なんで平手打ちされたかわかりますか?
僕は昼間おあずけを命令したのにその命令を破ってサザエさんはひとり自慰にふけった......もう少しでワカメちゃんにバレるところでしたよ?」
サザエさん「......ごめんなさい」
バチィン!!
サザエ「痛い.....!」
ノリスケ「サザエさん、僕だって本当はこんな事したくないんです.......」ギュッ
サザエ「........!」
ノリスケ「僕はサザエさんとの今の関係を終わらせたくないんです、ずっと一緒にいたいんです」ナデナデ
サザエ「ノリスケさん......」
ノリスケ「だからその頬の痛みに誓って、一人で気持ち良くなるのはやめてください......二人でお互いに愛を分かち合って欲しいんです」サワ.....
サザエ「はい.....///」ギュッ....
ノリスケ「叩いたりしてごめんなさい、おあずけしてた分たっぷりと可愛がってあげますからね.....!」パンパン!
サザエ「あっ....!あぁん....!///」パンパン!
〜翌朝〜
マスオ「おはようサザエ!もう体調は大丈夫なのかい?」
サザエ「えぇ、心配かけてごめんなさい!もう大丈夫よあなた」
タラオ「ママが元気になったでーす!」
サザエさん「タラちゃんもごめんなさいね〜!今日はいっぱい遊びましょうね〜!」
タラオ「わーいでーす!」
波平「ところでノリスケ、お前はそろそろ家に帰らなくてもいいのか?タイコさんもイクラちゃんも心配しておるだろう?」
ノリスケ「それが昨日夕食後に電話してみたら二人とも福引でハワイ旅行が当たったらしくて1週間は帰らないみたいなんですよ」
カツオ「えぇー!ノリスケおじさんだけ置いてハワイに行っちゃったの?」
ノリスケ「まぁ僕は仕事があるからね、仕方がないさw」
タラオ「かわいそうでーす」
ノリスケ「そういう事なんでもう少しだけここでやっかいになりますよ!一人で家にいても寂しいだけなんでねw」
波平「......まぁそういう事なら仕方あるまい」
ノリスケ「おじさん......!」パァ-!
波平「ただしカツオとワカメの勉強を見てやる事が条件だ」
ワカメ「え......!」
カツオ「えぇー!!」
波平「働かざる者食うべからず、丁度いい機会だ、二人ともきっちりとノリスケに勉強を教えてもらいなさい」
ノリスケ「僕も一応仕事はしてるんだけどなぁ.......」
波平「本職をこなすだけでうちの敷居を跨げると思ったら大間違いだ、それぐらいはやってもらわんと困る!」
ノリスケ「わ、わかりましたよ〜!そういう訳だからカツオくん、ワカメちゃん、よろしくねw」ニコッ
ワカメ「.....!」ビクッ!
カツオ「とほほ、これで宿題から逃げられなくなるよ.....」
〜放課後、カツオとワカメの部屋〜
ノリスケ「そしてここがこうなって....こうなる訳だよ」
カツオ「あぁ〜!ダメだ!全然わかんないや!」
ノリスケ「カツオくん集中力がたりないぞ〜?ワカメちゃんは僕が教えなくても一人でスラスラとドリルの問題を解いていってるよ?」
ワカメ「..........」カリカリ
カツオ「おじさん、ものは相談なんだけど〜」
ノリスケ「ん?なんだい?」
カツオ「今日だけは見逃してくれないかな?今日は中島たちと野球をやる約束してて〜」
ワカメ「え!?ちょっとお兄ちゃんだけずるいわよ!わ、私も!」
カツオ「何をそんなに動揺してるんだよワカメ、お前野球なんかやった事ないだろ?」
ワカメ「で、でも......!」
ノリスケ「.......よし!今日の勉強はやめだ!」
カツオ、ワカメ「!」
ノリスケ「今日は適度に勉強したし、やっぱり子供の本分は元気に遊ぶ事だよ!」
カツオ「やったぁー!おじさんありがとう!」タッタッタ!
ワカメ「ちょ、ちょっとお兄ちゃん!」
カツオ「それじゃ!行ってきまーす!」ガララ-!ピシャッ!
ワカメ「..........!」
ノリスケ「.......やっと二人っきりになれたねワカメちゃん」
ワカメ「ひっ!」ビクッ!
ノリスケ「そんなに怖がる事無いじゃない
かー!w ワカメちゃんは、おじさんと一緒に遊ぼうね?」ニコッ
ワカメ「い...嫌っ........!」
ノリスケ「おじさんとマスオさんは仕事、おばさんとサザエさんはタラちゃんを連れてミュージカルを見に行ってる
カツオくんはさっき野球に飛び出して行ったしね
助けを求めても無駄だよ?wそれともタマにでも助けを求めてみるかい?」ガシッ!
ワカメ「い、いや!」
ノリスケ「ワカメちゃぁん.....おじさんはねぇ、ずぅっと前からワカメちゃんの事が気になってたんだぁ
いつもパンツ丸出しでおじさんを誘惑して......本当はずっとこうして欲しかったんでしょ?ハァ.....ハァ......」スリスリ.....
ワカメ「や、やめて!やめて!気持ち悪い!」
ボゴォッ!!
ワカメ「ぐふぅ!!」
ワカメ「ゲホッ!ゴホッ!」
ノリスケ「おじさんに向かって気持ち悪い......ワカメちゃんはいつからそんな悪い子に育ってしまったんだろうねぇ......」
ノリスケ「お仕置きだ」
ワカメ「......!!」
ノリスケ「ほぉら、こうやって首を絞めるとどんどん顔が赤くなる〜w」グググ......
ワカメ「カハ.....ガ....」グググ....
ノリスケ「そろそろ離さないと死んじゃうなぁw」パッ!
ワカメ「ゲホッ...ゴホッ....」
ノリスケ「ワカメちゃん.....実を言うとねタイコとイクラが旅行に行ったって言うのは嘘なんだ」
ワカメ「.........!?」ゲホッ
ノリスケ「二人は数日前に僕が殺したんだ」
ワカメ「え.....?え......?」ハァ....ハァ....
ノリスケ「信じてもらえないようなら写真も撮ってるよ、えっと......」ガサゴソ
ノリスケ「ほら、二人とも浴槽の中でバラバラになってるだろう?実に色鮮やかな写真だと思わないかい?」ピラッ
ワカメ「!!!!」
ワカメ「う......うぅ......!」
ワカメ「おぇぇぇ!!げぇぇぇ!!」ビチャビチャビチャ!!
ノリスケ「ハァ.....ハァ......ワカメちゃんのゲロ、ワカメちゃんのゲロぉ!」パクパク!
ワカメ「ハァ.....ハァ......」
ノリスケ「なんで殺したの?って顔だね.......理由は二つ、ひとつはタイコのメス穴に飽きたのともうひとつは夜泣きのうるさいクソガキを処分するためだよ」ニコッ!
ワカメ「........!!」
ノリスケ「いい加減いい夫、いい父親を演じるのにも疲れてきてね、それでこの家に転がり込んでサザエさんとおばさんを犯したんだ、つい昨日ね」
ワカメ「もう聞きたくない!もう聞きたくない!」
ノリスケ「変な髪型の女と、閉経済みのババアを抱くのはあまり気が進まなかったけど想像してたよりずっとよかったよ、あの二人の穴は僕に新しい刺激を与えてくれたんだよ......」ニチャア.....
ワカメ「..........!」ゾッ.....
ノリスケ「そうそう!そういう顔!その怖がってる顔が見たいから僕は本当の事を君にベラベラと話しているんだよ、ハハハ!」
ワカメ「ひっ.......!」
ノリスケ「さて、君は果たして僕にどんな刺激を与えてくれるのか......小学生は初めてだけど大丈夫!おじさん短小だからw」カチャカチャ
ワカメ「い.....いや......!」
ワカメ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
〜そしてその日の晩〜
波平「バッカモーーーーーン!!!!」
カツオ「ひぇぇ!」
波平「宿題を途中でほっぽり出して外に遊びに行くとは何事だ!!」
ノリスケ「まぁまぁおじさん!外に遊びに出かけてもいいと許可を出したのは僕ですから〜」
波平「お前もお前だノリスケ!監督を任されたお前が宿題を最後までやらせずにカツオに外出を許可するとは実にけしからん!」
波平「二人とも今日は夕飯抜きだ!!」
カツオ、ノリスケ「そ、そんな〜」
波平「まったく、二人ともワカメの爪の垢を煎じて飲んだらどうなんだ!」
ワカメ「..........」
カツオ「なんだワカメ、元気がないじゃないか」
ワカメ「え.....そ、そんな事ないわよ」
波平「当たり前だ、ワカメはお前と違って今日の宿題に加えて次の授業でやる予習までやっておるんだ、疲れるに決まっておるだろう」
ノリスケ「ワカメちゃんは頑張り屋さんで偉いな〜、おじさんもワカメちゃんを見習わなきゃね!」ナデナデ
ワカメ「.......!」ビクッ!
カツオ「.......?」
〜翌日学校にて〜
花沢「へぇー!それで今ノリスケさんが磯野家に居候してるの?」
カツオ「そうなんだよ」
早川「賑やかで楽しそうじゃない!」
カツオ「それが家に泊まる代わりに僕らの家庭教師を父さんから命じられちゃっておじさんが帰ってきたら勉強勉強でクタクタだよ〜!」
カオリ「うふふ、確かにそれはノリスケさんも磯野くんたちも大変ね」
カツオ「まったくだよ〜!」
ワカメ「どうしよう.......」ポロポロ.....
堀川「ワカメちゃん!どうして泣いてるの?」
ワカメ「堀川くん.......」グズッ....
堀川「お腹が痛いの?ワカメちゃんちょっと重そうだからね、一緒に保健室に行こう?」
ワカメ「大丈夫、大丈夫だから.....ありがとう」タッタッタ!
堀川「...........」
その日の夕方
ノリスケ「やーやーマスオさん!これは奇遇ですねー!」タッタッタ!
マスオ「ノリスケくん!君も仕事終わりかい?」
ノリスケ「ええ、少し早めに切り上げましてね!せっかくだからそこらで軽くやっていきませんか?僕奢りますよ!」
マスオ「えぇーノリスケくんがかい?またそんな事言って倹約術とかで......」
ノリスケ「いえいえそんな事しませんよ!w今日はちゃんと僕の奢りですから!ささ、早く行きましょ!」グイ!
マスオ「ノ、ノリスケくん〜!」
〜磯野家〜
波平「ん?マスオくんとノリスケはまだ帰ってきておらんのか?」
フネ「マスオさんとノリスケさんは今日は二人で飲みに行くとさっき電話がありましたよ」
波平「そうか、一人で飲んでも仕方がないし今日は大人しく寝るとするか」
サザエ「今日はだいぶ遅くなるみたいだし、その方がいいわよたまには」
波平「とはいえ、わしを置いて飲みに行くとは、少し寂しいものがあるな.....」シュン....
タラオ「おじいちゃん今日は僕と飲むでーす!」
波平「ハハハ、それじゃあ今日はおじいちゃんとオレンジジュースで乾杯しようか」
タラオ「わーい!かんぱいでーす!」
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