魔物「ヒトと争い幾星霜……くだらんな」
戦で勝てば富が増える。
増えた富を下々に還元する。
還元した富は下々の活気となる。
活気は、国の力となろう。
国の力こそ、我の力だ。
単純な図式である。
しかし……
魔界も人界も、そんな簡単なことさえ分かっておらん。或いは、天界さえ。
我とて、富が欲しい。
金も、力も、女も、全てが我の望みの内。
それでも、他者を意識せねば、永生の繁栄など、ありえない。
さぁ、これから我は、魔王となりて、覇王さえ目指すのだ。
↓1
個人的力(コンマ一桁目)
高い程高い(0は10)
軍団総合力(コンマ二桁目)
高い程高い(0は10)
個人の力:そこそこの魔物さん
軍団力:量・質ともに凄い
魔物「力とは、個人では成り立たぬものよな」
現時点の生産力(コンマ一桁目)
高い程高い(0は10)
何か特産とか強みとかその辺(コンマ一桁目)
高い程凄い(0は10)
あ、 ↓1 ですぅ……
魔物「我の領土はそこそこの広さにそこそこの生産力。
……うむ、覇道の出だしとしてはまぁまぁといったところか」
↓1
知性(コンマ一桁目)
第六感(コンマ二桁目)
↓2
ゾロ目でしたので何か凄い価値のある特産品を具体的に
魔物「よし、これで現状は把握したな! 何だ、余裕ではないか! この世などすぐに切り取ってくれよう! 」
まとめ
個人的武勇:5(平均的な力。割といける)
軍団の総合力:8(量も質もかなり凄い)
生産力:5(平均的に生きていける)
特産品とかその辺:5(何かやたら凄い鉱石。売れる使える)
知性:3(割と馬鹿)
第六感:8(理性を凌駕するアレ)
↓2
部下とか下僕とか婢女とかその辺の筆頭、というか側近
種族でも特徴でも名前でも何でも突っ込んでください
(高い程有能、00は100)
魔物「我はな、ゆくゆくは魔界と人界を制覇し魔王となるのだ」
魔女っ子「はぁ」
魔物「見よ! この軍団を! 」
ウオォォォォォォォォ!!!!
魔物「ふはははは! よゆーよゆー! いける! 」
魔女っ子「…………馬鹿につける薬なんて無いんだね」
魔物「だが、我も馬鹿ではないぞ、馬鹿ではないぞ! 」
魔女っ子「聞いてないし。……二回も叫ばないでよ鬱陶しい。無駄に元気」
魔物「大事なことだからな。…………よっしゃ、何やればいい? 」
魔女っ子「あたしもそんなに………… ↓1でもやればいいんじゃないですか? 」
↓1
覇道の為、魔王になる為。何をしようか。
側近:とてもかしこい魔女っ子(46:へいきんをしたまわる)
魔女っ子「有能な人間でも洗脳しましょーよ。取り敢えず働けるやつ」
魔物「それはまた何故? 」
魔女っ子「はぁ……あたしも魔王様()も馬鹿なんだからさ。働けるヒト必要でしょ」
魔物「馬鹿⁈ 馬鹿とは何だ貴様それでも側近か! 」
魔女っ子「うっさい。……有能なやつ、洗脳する、あたしたち、うはうは。これでいこう」
魔物「…………」
魔女っ子「…………」
魔物「…………」
魔女っ子「…………」
魔物「…………」
魔女っ子「…………あ、いや別に駄目なら駄目でい
魔物「洗脳とかいい響きだな! あわよくば……ッシャァ! 」
魔女っ子「」
↓2
誰を洗脳するのさこの馬鹿
コンマが高い程効きがいいんですたぶん
地位とか立場とか特徴とかその辺お願いします
勇者:洗脳レベル93(割と何でもしてくれる)
魔女っ子「えっ」
勇者「…………」
魔物「ん? 」
魔女っ子「」
魔物「何か突っかかってきたから1ターン目で魔術をかけてやったぞ! 」
魔女っ子「」
勇者「…………」
魔物「よし! 何をさせてやろうかこいつに」ワクワク
魔女っ子「…………嘘でしょ。こいつあたしより馬鹿なのに、効いてる」
勇者「…………アナタサマノタメニ、ナンデモイタシマス」
↓2
世界でも滅ぼしてやろうかぁ!
勇者に何させるんです馬鹿どもは
魔物「っしゃ! こいつの子供も使ってやろうぜ! 」
魔女っ子「何この外道」
魔物「知らん知らん。我は我と子飼いが幸せならそ!でいいし! 」
魔女っ子「えぇ……」
勇者「…………アナタサマニシタガイマス」
魔女っ子「うわぁ……」
↓1
そもそもこの勇者♂なのか♀なのか知らないけどどうするの
どんな魔物と子作りさせるのさ
レベル93(くらい)の勇者の子供の強さって?
コンマくらい強いのが生まれますよたぶん。そのうちに
勇者「ヒッ……! 」
ワーウルフ「いいんですか? これ」
魔物「いいぞいいぞ! お前は我に従ってくれるいいやつだからなぁ! 」
ワーウルフ「ッシャァ! ヤったりますよォ! ワオーン! 」
魔物「ヤったれぇっ! 」
魔女っ子「何だこれ、何だこれ……」
子作り中です……
ワーウルフ「ヤったぜ! 」
魔物「すげーなお前! 」
魔女っ子「マジかよ……」
勇者「…………ア、ウゴイタ」
何だかよく分からないアレがアレしてデキました
2.3ターンでたぶん生まれますよたぶん
(コンマ補正)で何か凄いのが!
魔物「っし、我はやはり凄いな! 」
魔女っ子「凄いのはワーウルフのアレとかアレじゃあ……」
魔物「うるせぇな。我が凄いの! 部下が凄いのは全部我の凄さなの! 」
魔女っ子「駄目だこいつ」
魔物「が、しかぁし! 我もそこそこ凄いやつでは終われん。次は何してやろうか! 」
魔女っ子「……自分で考えてよ面倒くさい。そもそも洗脳とかもあたしの考えでしょ」
魔物「あぁん? 我の力を舐めるなよッ! デカいことやってやるわ! 」
↓1
領土の開拓でも戦争でも嫁作りでも何でもこい
(コンマがよければ)なんでもできるぞおらぁ!
魔王(仮称)はノリにノッている!
魔物「鉱山を発展させようぞ! 」
魔女っ子「まぁ、妥当? 」
魔物「我の後継者(仮)は既に胎動しておる! あやつに遺すものをつくらねばな! 」
勇者「…………」
ワーウルフ「いやー、照れますねぇ」
魔女っ子「……いいの? これが後継者で。自分の子供とかさぁ」
魔物「よいか? 山を掘り鉱石を選別しその中の数パーセントを選りすぐり何とかかんとかしていかねばなるんのだぞ! 」
ウオォォォォォォォォォ!
魔物「取り掛かれぇい! 」
魔女っ子「何でこんな単純……いや、強いんだけどね? 強いんだけどね? うん? 」
魔物「それだけではない! 採れた石もそのままではただの石だ! 」
魔女っ子「そうだね」
魔物「ならば! それを元手に鍛冶を行わなければならん!
原料が良いのだぞ! 部下が良いのだぞ! そりゃあ強くなるであろうな! 」
魔女っ子「アホかこいつ……あたしが魔術で眠らせて指揮した方がいいん
ウォォォォォォォォォ!
マ・オ・ウ! マ・オ・ウ! マ・オ・ウ!
ウォォォォォォォォォ!
魔女っ子「」
魔物「よしっ! たぶん大体採掘も鍛冶も上手くいくだろう!
そろそろワーウルフと勇者の子も生まれそうだし!
その前にどデカいのやってやろうじゃねぇかぁ! 」
ウォォォォォォォォォ!
魔女っ子「…………はぁ。こいつ大したことまだしてないんだけど。
いや、あたしもそもそも魔術まだまともに使ってないんだけどさー」
↓1
出産祝いは大事だぞ!
何か凄いことをするのもよし! 自己の研鑽に励むのもよし!
さぁ、何をやるんだ!
↓2コンマ
鉱山とか鍛冶とかの発展と武器の練度
魔物「おいこら魔女っ子。特に魔術も使わん魔女っ子! 」
魔女っ子「何なの……あんたも大したことやってないじゃない。
平均くらいはやれるんだから戦いなさいよそ!でも魔族なの? 」
魔物「うるさい! それどころではないのだ。出産祝いを選ぶのだ! 」
魔女っ子「はぁ? あたしはもう用意してますけどぉ? 」
魔物「な、なんだと……」
ワーウルフ「いやー、次代の魔王様に祝われるとかなー、俺もなー、とうとうここまできちゃったかー」
マ・オ・ウ! マ・オ・ウ! マ・オ・ウ!
ワーウルフ「ウォォォォォォォォォ! ワオーン! 」
魔女っ子「うぉー……」
魔物「ぐぬぬ…………な、何がいいんだ、出産祝いとは⁈ 」
↓1
コンマ分くらいたぶん喜んで貰えるよぉ!
ついでに自分で踏んだけど鉱山はまだ39レベル(くらい)だよぉ!
贈り物(40レベル)
勇者「アッ……アァッ……! 」
ワーウルフ「頭が出たぞ! 頑張れ! あと少しだ! 」
魔物「やっておるな! 我の後継者を生むのだからな! やってもらわねば困るが! 」
魔女っ子「はいはい。夫婦の空間には入らないようにしましょーねー」
魔物「な、なっ! なぁぁぁぁ! 」
ワーウルフ「あ、あとですね。さすがにあー……割と上手くできた武器はどうかと」
勇者「ソモソモ、ワタシ、コドモニ、タタカワセタクナイ」
魔物「ンァァァァァァァァ⁈ 」
魔女っ子「しつれーしましたー」
生まれた子の特殊な能力(コンマゾロ目効果)
↓1
赤子「オギャー! オギャー! 」
勇者「」
ワーウルフ「えっ」
魔物「よきかな、よきかな。慶事である」
魔女っ子「え、あの、えーっと……」
赤子「オギャー! ……お? 」
魔女っ子「? え、は? ヒィ……! 何その目ぇ! 」
赤子「ぁう? 」
魔物「可愛らしいではないか。我らの宝よ! のう? 」
ウォォォォォォォォォ!
今のところ
アホな割に運と部下が凄い魔物
ツッコミしかやることの無い魔女っ子側近
精力がアレでアレなワーウルフ
洗脳済みで凄い遺伝子の勇者
鉱山採掘と武器はあまり凄くない(原料は凄い)
魔物「次代も生まれた! 戦争か? 嫁探しか? それともぉ⁈ 」
↓1
何でもやろうぜ!
取り敢えず魔王になりたいんだけども!
他の魔物に戦争を吹っ掛ける!
魔物「戦争の時間だぁぁぁぁ! 」
ワーウルフ「ッシャァ! 」
勇者「…………」
ウォォォォォォォォォ!
魔女っ子「あ、あぁついにそれっぽいことを……」
魔物「隣の領に、なぁぐりこみだぁぁぁぁ! 」
ウォォォォォォォォォ!
魔女っ子「どうなるやら」
↓1
何か特徴とか種族とかその辺
コンマで強さとか逞しさとかその辺
自由にどうぞ
一桁目がボスの力
二桁目が軍団の力
ちなみに魔王様(仮)は
個人:5(平均的)
軍団:8(割とマジに強い)
オークキング「アァァァァン? おでたちに喧嘩ァ? 」
魔物「貴様の様な下等な生物など一捻りである! 」
魔女っ子「ちょ、おま……負けたら可憐なあたしとかそりゃもう酷いくらいにヤられ
オークキング「おぉ? 野郎どもぉ! 」
アァァァァァァァァ!
ヤリテェェェェェェェェ!
魔女っ子「」
勇者「…………」
ワーウルフ「妻と子供だけはヤらせねぇ! 」
ふたなりな赤子「オギャ? 」
魔物:5対オークキング:9
魔物軍団:8対オークとかの軍団:5
↓1
雌雄はどうつけるのがよろしいか
魔物「やったれ」
ワーウルフ「行くぞ野郎どもぉ! 」
ウォォォォォォォォォ!
魔女っ子「まぁ……馬鹿なりに自分のことわかってるわよね」
オークキング「んなぁぁぁぁ⁈ 何故だ! 女騎士をヤり姫騎士をヤり男どもを殺戮したおでたちがぁ! 」
オークさんたち「」
魔物「いけー! やるんだお前ら! 」
ワーウルフ「我らが誇りにかけて、覇道を歩む軍団の名にかけて! 」
ウォォォォォォォォォ!
魔女っ子「…………もうワーウルフが首領でいいんじゃないの? 」
勇者「…………」
ふたなりな赤子「……ふむ」
↓1
軍団の力では圧倒した! 割と余裕だ!
勝ったことによる戦果とか報酬とか出来事とかよろしゅう!
なんなら首領同士の戦いの詳細でもいいぞ! 我は魔王ぞ!
女騎士「くっ、殺せ! 」
魔女っ子「テンプレみたいなやつ」
女騎士「くっ、うるさい! 」
魔物「貴様らの領土は接収したが無駄な殺生などせぬぞ! 我に従え! 」
オークキング「あぁ、おでたちの、負けだ……そいつや宝物は好きにするだ」
ワーウルフ「やったぜ! 」
勇者「…………ヤッタゼ? 」
ふたなりな赤子「…………まだ、いけるか」
女騎士「くっ、殺せ! 」
魔女っ子「あのー、こいつこれしか言わないんですけど……」
魔物「なんでもやったるけんのぉ! 殺すのだけは無いがなぁ! 」
ワーウルフ「俺は妻一筋ですけどね! 」
勇者「…………ヒト、スジ? 」
ふたなりな赤子「…………ほう」
オークキング「ボスに従いますだ」
↓1
女騎士に何するんだよ
別に他のことしてもいいけどなぁ!
一応目標は魔王だ!
魔物「おい、お前」
女騎士「くっ、殺せ!」
魔物「お前、腹減ってないか? 」
女騎士「くっ……コロッケ? 」
魔物「あぁ、コロッケだ。あれでいて結構メシウマな魔女っ子がつくったコロッケだぞ」
女騎士「…………」
魔物「どうだ、寝返らんか? どうせ我が物にならなければオークどもの慰み物になっていたのだ」
女騎士「…………」
魔物「そもそもオークに捕らえられた時点でお前は捨てられたのよ。
我の下は良いぞ? 何せ我以外は皆我の下で平等だからなぁ! 」
魔女っ子「えっ」
ワーウルフ「えっ」
勇者「えっ」
ふたなりな赤子「は? 」
女騎士「…………か、考えさせてくれ! 」
魔物「よかろうよ。我は次代の魔王! 慈悲と寛大さは多分に持ち合わせておる! 」
↓1
次は何やるのさ
取り敢えず領土も広がったし労働力(オークの皆さん)も増えたし鉱山はレベルアップするぞ!
ついでに女騎士も次には答えを出すぞ!
魔物「研鑽! 研鑽の時間だぁぁぁぁ! 」
魔女っ子「そりゃいいっすね」
ワーウルフ「領地の管理! 」
オークキング「女の扱い! 」
ふたなりな赤子「帝王学でも学ばねば我の先代とは看做さぬぞ」
勇者「…………」
女騎士「お、おい……その虚ろな目をして幸せそうなお前は何だ、何か言え! 」
↓1
取り敢えず何を収めるんですかね
コンマが高い程能力が伸びる
ゾロ目なら何か凄いよたぶん
魔物「む、むむぅ? 」
ふたなりな赤子「はぁ……先が思いやられるのぉ」
ワーウルフ「お前っ、次代の魔王様に向かって何てこ……あれ? 次代の魔王ってのはこの子か? あれ? 」
勇者「…………バカバッカ」
魔女っ子「やれやれ……馬鹿のお守りは疲れるなぁ」
ちょっとだけ頭が良くなった気がしないでも、ない!
オークキング「何故おではこんなやつに……うごご」
女騎士「わ、私は……決めたぞ! 覚悟などとうにしていたのだからな! 」
↓1
広がった領土! 増えた労働力!
次は何をするべきであろう?
↓2
女騎士はこの先何をするのか。どう生きるのか
魔物「軍事的にこれ以上無い強国を目指
女騎士「何でもいい! 私が、貴様を、育ててやろう! 」
魔物「……」
女騎士「? 」
魔女っ子「あ、よろしくお願いしまーす。特に特徴の無い魔女っ子でーす」
ワーウルフ「次代の魔王の父親で勇者の夫で……なんか取り敢えず強いワーウルフだ! 」
オークキング「……おでの物のはずだったんだけどなぁ。見た目だけなら上物だったんだけどなぁ」
勇者「…………」
ふたなりな幼子「母上殿、薬草を煎じた粥だ。効くぞ」
魔物「…………軍事って、どうやれば強化できるのだ? 」
女騎士「は? そもそもがかなり強いであろうお前の部下は。
それならば ↓2で力を蓄えるのだ」
なんでもどうぞ
取り敢えずまた明日とか明後日とかその内ぃ!
ありがとうございましたぁ!
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