ゆりね「ちょっと氷ちゃん眠ってるんだから静かにしなさいよ、真っ二つにするわよ？」

邪神ちゃん「そんなこと聞いてねーですの！なんで・ソイツに・膝枕を・ゆりねが・してるのかって聞いてるんだよ！！」

ゆりね「なんでそんなことアンタが気にするの？」

邪神ちゃん「それは……」

ゆりね「！」ﾆﾔﾆﾔ

邪神ちゃん「な、なんですの？そ、その顔は？」

ゆりね「もしかしてアンタ、妬いてるの？」

邪神ちゃん「なっ！」

邪神ちゃん「そんなわけねーだろ！ちっとも羨ましくなんてねーですし、だいたいゆりねの膝枕なんか」

ゆりね「あっそ」

ゆりね「まあどうでもいいけど、これ以上さわいだら本当に刺すからね？」

邪神ちゃん「くっ」

ゆりね「くっ？」

邪神ちゃん「くそったれ！ゆりねのくそったれですの～～っ！！」ﾀﾞｯ

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝ

ゆりね「……」

ゆりね「この私のことをくそったれって言ったわね？あとで厳しく躾けないと……」

ｸｲｸｲ

氷ちゃん「！」

ゆりね「えっ、氷ちゃん？追いかけなくて良いのかって？」

氷ちゃん「！」ｺｸｺｸ

ゆりね「……」

ゆりね「しかたないわね」