~6月下旬:事務所・会議室~
白菊ほたる「では、時間になりましたので、会議を始めさせていただきます」
緒方智絵里「よろしくお願いしますっ」ペコリ
ほたる「お願いします。まず初めに点呼を取りましょう。番号。1」
智絵里「2」
橘ありす「……」
ほたる「……」
智絵里「……」
ありす「……」
ほたる「……」
智絵里「……」
ありす「……さん」
ほたる「始めましょう」
智絵里「はいっ」
ありす「なぜ私!!!!!」バンッ!!!!!
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前作
緒方智絵里「朋さんのパジャマが」白菊ほたる「すごくダサい?」
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ほたる「?」
智絵里「?」
ありす「とぼけないでください! なぜ! 私が呼ばれてるんですか!!! 朋さんいないし!!!」
智絵里「寝不足かな?」
ありす「私はいたって正常です!!!」
ほたる「開幕からそんなに大きな声を出すと、最後までもたないかもしれませんよ……?」
ありす「開幕でなくても大声を出さずに済むのが理想なんですが!!!」
智絵里「確かに、趣旨を話さないまま誘っちゃったのはごめんなさいっ」
ほたる「半分拉致に近い形で連れてきてしまったのもごめんなさい」
ありす「自覚があるならもはやホラーですよ」
ほたる「でも、今回の議題を聞けば、きっとありすちゃんもわかってくれると思うんです」
智絵里「うんうんっ」
ありす「はあ……拒否権はなさそうですし、早く趣旨をお願いします……」
智絵里「フレデリカさんにもきっとこんな感じで言いくるめられてるんだろうねっ」
ありす「なんでこのタイミングで煽るんですか?」
ほたる「今回は、もうすぐに迫った朋さんの誕生日についての話し合いなんです」
ありす「ああ……なるほど……」
智絵里「本来なら国を挙げてパレードをするべきなんだけど、それは無理みたい……」
ありす「北の将軍ですか?」
ほたる「本来なら国民の祝日にするべきですが、それも無理のようです」
ありす「朋さんはこの国の象徴か何かなんですか?」
ありす「とはいえまあ、納得はしました。朋さんの誕生日の話し合いに朋さんを呼ぶわけにはいきませんからね」
智絵里(美穂ちゃんの誕生日の話し合いに美穂ちゃんを呼んだことはあるけど……)
ありす「……どうかしましたか?」
智絵里「No problem」
ありす「急なネイティブ」
ありす「ですが、朋さんの誕生日はもう来週ですよね? 今から何かを考えるのは少し遅い気が……」
ほたる「いいえ、そういう話し合いではないんです」
ありす「へ?」
智絵里「去年は3人でご飯を食べてカラオケに行ったので、今年は事務所でパーティーをしますっ」
ありす「そ、そうなんですか。では、プレゼントの相談ですか?」
ほたる「いいえ、プレゼントも決まっています」
ありす「はい???」
智絵里「もう全部、ちゃんと決まってるんだよっ」
ありす「ええと……ではこの会議は……?」
智絵里「もうっ。せっかちさん♪」
ありす(帰りたい)イラッ
ほたる「その前に、私たちの選んだプレゼントを教えますね」
ありす「は、はあ……」
智絵里「もう現物は包んであるから、サイトの写真を会議室のスクリーンに……あった! はいっ」パッ
ありす「これは……お酒……?」
ほたる「よく見てください」
ありす「えっと……『大吟醸 朋』? ……あっ、なるほど!」
智絵里「そういうことっ」ドヤッ
ありす「で、ですが、おふたりは未成年ですよね? どうやって購入したんですか?」
智絵里「盗ん」
ほたる「代わりに茄子さんに買っていただいたんです」
ありす「いや今そっちの人盗んだって」
智絵里「今回は正規ルートです」
ありす「今回は?」
ほたる「ちなみに茄子さんに頼む前に若葉さんとすれ違いましたが、頼みませんでした」
ありす「その情報いります?」
智絵里「とにかくっ! 誕生日で20歳を迎える朋さんに、同じ名前のお酒をプレゼントすることにしたのっ」
ありす「まあ、その考えは素敵だと思いますが……」
ほたる「大丈夫です。翌日には何事もなかったかのように19歳として進みますから」
ありす「あああ言ってはいけないことを!」
智絵里「そもそも去年も20歳を祝ったよね?」
ほたる「サザエさん時空は便利ですね」
智絵里「年齢に合わせて誕生日が前倒しになるから、今や事務所のほとんどが平成生まれだもんねっ」
ほたる「初期の菜々さんと今の菜々さんの間ですらジェネレーションギャップが起きそうなのは面白いですね」
ありす「好き放題ですね!?」
ありす「というか、そこまで決まっているならますますこの会議の目的がわからないのですが!?」
ほたる「ありすちゃんは、朋さんがお酒を飲んでいる姿、見たことありますか?」
ありす「はい? あるわけないじゃないですか。朋さんはまだ未成年なんですから」
智絵里「うんうんっ。ということは、朋さんがお酒を飲むとどうなるのか、わからないよね?」
ありす「それも当然です」
智絵里「というわけでっ」
ほたる「はい、今回の議題はこちら」
ありす「え?」
『お酒を飲んだ朋さんはどうなっちゃうのか想像しよう大会』ドドン
ほたる「わー」パチパチ
智絵里「わー」パチパチ
ありす「お疲れ様でした」トコトコ
ほたる智絵里「フェアプレーポイント!!!」ガシィ
ありす「その引き留め方なんなんですか!?」
ほたる「スポーツニュースを見ておいて助かりました……」
ありす「悪意にまみれたタックルでしたけど?」
智絵里「ではさっそく、朋さんがお酒を飲んだらどうなるか、妄想しましょうっ」
ありす「先に本題に突入して逃げるタイミングを奪う作戦やめてください」
ほたる「準備はいいですか?」
ありす「一応言っておきますが、よくないです」
智絵里「では、スタート!」
ありす「本当に話を聞いてくれないんですね」
~その①:泣き上戸(智絵里プレゼン)~
智絵里「まず、この日の朋さんはお仕事を失敗してしまいました」
ありす「シチュエーションの説明から入るんですか……」
智絵里「電話をかけてきた朋さんがとても酔っている様子だったので、私はお店まで迎えに行くことにしたんです」
ありす(夢女子の妄想みたいですね)
藤居朋『あ~……! ちえりひゃん……』
智絵里『と、朋さん……こんなに酔っぱらって……。あ、お水を一杯お願いします』
朋『よってないわよぅ……』
智絵里『何かあったんですか?』
朋『……きいてくれる?』
智絵里『もちろんですっ! 何でも話してくださいっ』
朋『……』
智絵里『……?』
朋『ちえりちゃん~~~!!!』ダキッ
智絵里『わっ!? と、朋さん!?』
ほたる「タイムです。何故抱きつくんですか?」
智絵里「プレゼン途中の質疑は認めません。黙って聞いていてください」
ありす「盤外乱闘をしない」
朋『今日、おしごとしっぱいしちゃってね……』グスン
智絵里『そうだったんですか……』
朋『”がんばるぞ!”って気合い入れて行ったのに、空回りしちゃったの……あたしのバカ……』グスン
智絵里『大丈夫ですよ』
朋『へ?』
智絵里『だって朋さん、いつも言ってますよね? ”明日は明日の風が吹く”って。今日は良くなかったかもしれません。でも、明日はきっと変わりますよ』
朋『智絵里ちゃん……』
智絵里『えへへ……なんだか照れちゃいます……でも、いつも朋さんには元気をもらってますからっ! お返しですっ』
朋『智絵里ちゃん……だいすき……』
智絵里『私もです♪』
智絵里「こうして2人は永遠の愛を誓い、末永く幸せに……」
ほたる「た、タイム! そ、それはおかしいです……!」
智絵里「プレゼン途中の質疑は認めません」
ありす「私は何を聞かされているんですか???」
智絵里「というわけで、どうでしたか?」
ほたる「ところどころ納得はしかねますが、最高でした……」グッ
智絵里「ありがとうっ」ガシッ
ありす(いいんだ……)
智絵里「ありすちゃんはどうだった?」
ありす「こんなに感想に困るミーティングは初めてですね」
智絵里「ありがとっ」
ありす「どこに褒め言葉を見出しました?」
ほたる「では次は私ですね……」
智絵里「待ってましたっ」
ありす「私は解放されるのを待ってますが」
ほたる「ありがとうございます」
ありす「どこに褒め言葉を見出しました?」
~その②:笑い上戸(ほたるプレゼン)~
ほたる「私はこの日、事務所で学校の宿題をやっていたんです」
ありす(まるで本当にあった出来事のように話すの、わりとサイコですね)
ほたる「なかなか進まなくて困ってる私の元に、心なしかテンションの高い朋さんがやってくるんです」
ありす(本人に聞かせたらどうなるんでしょうかこのやり取り)
ほたる『ふぅ……あ、もうこんな時間……遅くならないうちに……でも宿題も終わらせなきゃ……』
ガチャ
朋『たっだいまー!!! ってあれ? ほたるちゃんだけ?』
ほたる『あ……お疲れ様です。はい、私だけですよ』
朋『なーにやってるのっ? わ! 勉強!? 偉いわねー!』ナデナデ
ほたる『あっ……くすぐったいです……ふふ』
智絵里「タイムです。撫でられるのはおかしいのでは?」
ほたる「プレゼン途中の質疑は認めません。口を開かないでください」
ありす「この流れはやらなきゃいけないんですか?」
ほたる『……あれ?』
朋『どーかした?』
ほたる『朋さん……飲んできたんですか?』
朋『あ! バレちゃった? でも、ちょびーっとだけよ! ほんのちょっと! もしかして、臭う?』クンクン
ほたる『いえ、特に問題ないですよ』
朋『よかったー! あ、お勉強の邪魔しちゃったかしら?』
ほたる『それも特に問題ありません。ちょうど上がろうかと思っていました』
朋『なるほど! でも、こんなに遅くまで……宿題とか?』
ほたる『はい。最近は忙しくて、なかなか学校に行けなくて……』シュン
朋『わー! そんな悲しい顔しちゃダメよ! ほらほら笑顔! かわいいんだから!』
ほたる『あ、ありがとうございます……』
朋『しっかしほたるちゃんは学業とちゃんと向き合っててエライ! あたしなんて専門学校を辞めちゃったわよ! あっはっは!』
ほたる『わ、笑うところですか……?』
朋『でもさ? そうやって向こう見ずに決断して、それでもこうやって今、笑えてるって、凄いと思わない?』
ほたる『え……?』
朋『あたしも運が良い方じゃないけど、人との繋がりには恵まれてるって思うのよ! ね? ほたるちゃんはどう?』
ほたる『わ、私も、みなさんと、と、朋さんとも出会えて、幸せ……です……!』
朋『ほたるちゃーん!!!』ダキッ
ほたる『わっ』
朋『これからもみんなで笑顔になろーね!』ニコニコ
ほたる『はい……』クスッ
ほたる「こうして2人は末永く笑顔で、幸せに暮らし……」
智絵里「た、タイムっ! それはズルいよっ!」
ほたる「プレゼン途中の質疑は認めません」
ありす「どちらも自分本位なオチをやめませんか」
ほたる「私からは以上です。いかがでしたか?」
智絵里「最高だったよ……」グッ
ほたる「感謝いたします」ガシッ
ありす「結局仲良しなの、頭が混乱しますね」
ほたる「ありすちゃんはどうでしたか?」
ありす「強いて言うなら事務所外でこういう会話したら不審者でしかないですよ」
ほたる「ありがとうございます」
ありす「耳ついてます?」
ほたる「うーん……どちらも良かったですね……」
智絵里「さすがほたるちゃん……」
ほたる「いえ、智絵里さんもお見事でした」
智絵里「こうなったら……」チラッ
ほたる「はい……」チラッ
ありす「……はい?」
智絵里「ありすちゃんに……」
ありす「待ってください、正直私はどっちが優れた妄想だったかとか、興味ありませんから」
ほたる「プレゼンをしてもらうしか……」
ありす「ですから、私はおふたりに優劣をつける気は……って、え?」
智絵里「ではありすちゃんっ!」
ほたる「どうぞ……!」
ありす「はい!? そ、そんな、急に呼ばれたんですからプレゼンなんてあるわけがないでしょう!?」
智絵里「ありすちゃんの朋さん愛はそんなものなの……?」
ありす「別に愛とかないですけど!?」
ほたる「では朋さんに伝えておきます『ありすちゃんは朋さんのことが嫌いらしい』と」
ありす「追い詰め方が性格悪い!」
智絵里「大丈夫だよ? ”酔っぱらった朋さんがこんな感じならいいな”って、妄想だもんっ」
ほたる「そうです。ありすちゃんの理想を聞かせてください」
ありす「酔った朋さん……理想……」ホワンホワン
~その③:超ザル(ありすプレゼン)~
ありす「ある日、私はお仕事を終えて事務所に帰ってきました。するとそこでは、酒飲みアイドル達が飲み会をして、大騒ぎしていたんです」
智絵里(体験談かな……?)
ありす「私は戸惑います。見たからにはどうにか家まで帰さないといけませんが、話を聞いてくれるようにも思えません、どうすればいいのか……!」ギリッ
ほたる(体験談ですね……)
ありす『か、楓さん……! 今からそのビンを空けるんですか?』
ありす『み、美優さん! どこに話しかけてるんですか! そっちは壁です!』
ありす『心さん……! 美優さんのグラスにはもう注がなくていいですから!』
ありす『志乃さん……! 明日は朝からロケでは!?』
ありす『ああ……どうすれば……』
ガチャ
朋『お疲れ様でーって、わ! 酷い有様ね……』
ありす『朋さん!』ダキッ
朋『ありすちゃん! 大丈夫だった!?』
智絵里「タイムです。 どうしてありすちゃんから抱きついてるのかな?」
ありす「質疑は認めないはずです」キリッ
ほたる「強くなりましたね……!」
智絵里「頼もしいね……!」
ありす「誰なんですか?」
朋『全く……困ったものね……』
ありす『もうここはダメです。見なかったことにして帰りましょう……』
朋『いいえ! そういうわけにはいかないわ。ちょっと待ってて』トコトコ
ありす『え?』
朋『ほーら楓さん! もうそろそろ帰りましょ? え? 今開けた分が残ってる? じゃあこれがなくなればいいのね? まったく……!』
朋『どっせい!』ゴクゴクゴクゴクゴクゴク
朋『ぷはー! はい、これで終わり! 次!』
ありす『す、すごい……!』
朋『もー! 美優さんべろんべろんじゃない! はぁとさんもほどほどにしなさい! 持ってるお酒と、美優さんの残りは没収!』
朋『よいしょー!』ゴクゴクゴクゴクゴクゴク
朋『はい次ぃ!』
朋『志乃さん……明日お仕事でしょ? はいはい、このワインは没収します!』
朋『どすこーい!!』ゴクゴクゴクゴクゴクゴク
朋『いっちょあがり! はいはい! もうお酒はないわよ! タクシー呼んどいたから! おうちまで帰ってくださーい!』
ありす『かっこいい……』キュン
ありす『朋さん……!』タタタ
朋『あら。ありすちゃんもそろそろ帰らなきゃダメよ?』
ありす『お、お酒強いんですね……?』
朋『そうみたいなのよねー? 酔っぱらうって感覚が全然わかんなくて!』
ありす『それなら、誰と飲みに行っても安心ですね』
朋『そうね! だから、ありすちゃんがオトナになったら、一緒に飲みましょう?』
ありす『へ?』
朋『大丈夫! 酔ったらあたしが連れて帰ってあげるわ! あたしの部屋に♪ ・・・…なんてね♪ じゃ、帰ろっか! 送ってってあげるわ! 玄関に集合ねー!』ガチャ バタン
ありす『……』キュン
ありす「……とまあ、こうなってくだされば有難いことです」
ほたる「……」ゴゴゴゴゴゴゴ
智絵里「……」ゴゴゴゴゴゴゴ
ありす「な、なんですか!? わ、私は言われた通りに……! も、ももも文句があるんですか!」
ほたる「素晴らしかったです……!」ガシッ
智絵里「うん……! あまり期待してなかったけど、最高だったよ……!」ガシッ
ありす「……はい?」
ほたる「惨状を放っておけない責任感!」
智絵里「それを打破する大酒飲み朋さん!」
ほたる「いつか飲む約束もしつつ、スマートに去る!」
智絵里「と思ったら年下を1人では帰さない!」
ほたる「私たちのプレゼンに劣らず、良かったですよ」
ありす「……あ、ありがとうござます」
智絵里「これなら次回も呼んで平気そうだねっ」
ほたる「はい」
ありす(やってしまった!!!!!)
~~~~~~~~~~
智絵里「というわけで、会議室の使用時間が迫ってきちゃいました……」
ほたる「ありすちゃん、どうでしたか?」
ありす「少し楽しんでしまったのは事実ですが、二度と呼ばないでほしいというスタンスは変わりません」
智絵里「ふふっ……ツンデレさんですねっ」
ありす「単純に疑問なんですがどうしてそんなにポジティブに受け止められるんですか?」
ガチャ
朋「あ! いたいた! 2人とも、そろそろレッスンよ?」
ほたる「!」
智絵里「!」
ありす「と、朋さん!」
朋「あら、ありすちゃんもいたの? ……またふたりに変なことされてない……?」ゴゴゴゴゴゴゴ
ありす「こ、今回は大丈夫です!」
智絵里「そうですよっ!」
朋「ならいいけど……」
智絵里(あっ! スクリーンにお酒が映しっぱなしになってる……!)
ほたる(!!! マズいですね……!)
ありす(な、なんで消しておかないんですか!)
智絵里(ありすちゃん、ちょっと朋さんの気を引いてて!)
ありす(ええ!?)
朋「どうかした? それにしても、何の話をしてたの?」キョロ
ありす「あー!!!!!」
朋「わ!? 何!?」
ありす「わ、私、今日髪型が崩れてる気がするんですが! 直してくださいますか!?」
朋「え? いや、いつも通りに見えるけど……」
ありす「そ、そんなことないです」
ほたる(まだ消えないんですか……!)
智絵里(も、もうちょっと……ほたるちゃんも気を引いて!)
ほたる(仕方がありませんね……)
朋「別に変なところなんてないけど……」
ありす「え、ええと……」
ほたる「朋さん。こっちを見てください」
朋「どうかした? ほたるちゃん」
ほたる「ここになんの変哲もないスタンガンがあります」
朋「どうしてなんの変哲もないスタンガンがカバンから!?」
ほたる「今からこれを最大出力でこめかみに当てても意識を失わないというマジックをします」
朋「それマジックって呼ばなくない!?」
※絶対に真似しないでください
ほたる「いきます」
朋「話を聞いて!!!」
※絶対に真似しないでください
ほたる「あばばばばばばば」バリバリバリバリ
朋「ほたるちゃん!!!!!」
※絶対に真似しないでください
朋「真似できるか!!!!!」
ほたる「少し肩が軽くなりましたね」ムクッ
朋「ええ……」
ありす「ええ……」
智絵里「ちなみにわたしもお揃いのスタンガンを買ったんですっ」カチッ
ほたる「ばばばばばばばばば」バリバリバリバリ
ありす「なぜ追撃を!?!?」
朋「ほたるちゃん!!!!!!!」
おわり
ありがとうございました。
朋ちゃん誕生日おめでとう!
直近の過去作
橘ありす「ウエディングプランナーフレデリカ?」
日野茜「人命救助です!文香ちゃん!!!」鷺沢文香「ど、どうぞ……?」
モバP「鷹富士半端ないって!」
などもよろしくお願いします
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