【デレマス】千枝「一人に……させませんから」 (23)

――千枝の誕生日。P宅にて

千枝「わぁ……素敵なドレスに……ハイヒールです」

モバP(以下P)「気に入ってもらえたようでよかった」

千枝「ありがとうございます。プロデューサーさん」

千枝「あと……千枝、もう一つだけ欲しいものがあるんですけど」

P「ん?なんだい?」

千枝「ちょっと目をつぶってていただけますか?」

P「こう…かな?」ギュッ



チュッ

千枝「んっ……」

P(く、唇に温かいものが……)

千枝「えへ……えへへ。千枝のファーストキス。プロデューサーさんにもらっちゃいました」

P(……あかん、辛抱たまらん)

ダキッ

千枝「えっ?ぷ、プロデューサーさん?」

P「ご、ごめん。俺は悪いぷ、プロデューサーだから……」ヨイショ

ガバッ

千枝「え……えっと、千枝を……ベッドまで?」

千枝「え?え?えーっ!?ち、千枝、まだ子どもですよっ!?」

P「だから」シュルル



P「大人のえっち、教えてあげる」

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…………
……

千枝「プロデューサーさん、シャワーありがとうございました」

千枝「あれ?……プロデューサーさん?起きてください」ユサユサ

P「うーん……もう5分…」

千枝「もう、今日が休みだからって、また寝ちゃうなんてダメですよ」

P「あれ?千枝、もう下着つけちゃったのか?」

千枝「え?あ、あの……裸のままだなんて、そんな、恥ずかしいです……」

P「でも下着姿もなかなか……体とのギャップとか」

千枝「千枝の下着なんか……まだ子供用のですから、大人のプロデューサーさんが見ても面白くないですよ」

P「でも、昨日の大人のえっちをした千枝は最高に可愛かったからな」

千枝「え?昨日は……か、可愛かったって…(///)あ、あれは、そのありすちゃんに教えてもらったから……」

P「キスか?それともフェラか?……まったくイチゴ娘め」

千枝「えへへ。でも……嬉しいです…プロデューサーさん……」

P「千枝……」チュッ

千枝「んっ……んむっ……ふぁ………あぁっ」

千枝「千枝……今日は一日こうしていたいです……ダメですか?」

P「…………」

P「もう一回」ガバッ

千枝「きゃっ!?ぷ、プロデューサーさぁん……あ……あっ!」

というわけで佐々木千枝誕生日SS

はい、遅刻も遅刻。大遅刻ですがよろしくお願いします



こちら、千枝が初体験済み等、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

――次の日の事務所

千枝(うぅ……体中が……)

千枝(それに、あんなにしたからPさんと顔を合わせづらいよぉ)

ガチャ

千枝「お…おはようございます……」



七海「だから、プロデューサーは魚を食べて七海とセックスをするんれすよ!」

P「だから!どうして!お前とやらなきゃならないんだ!」

P「つか、年頃の子がセックス、セックスというんじゃありません!」

七海「プロデューサーが子どもが大好きなのは、事務所内での周知の事実なのれすから」

P「L.M.B.Gの担当プロデューサーに何を言うか!」

七海「だから、七海なら14歳だから問題ないのれす!」

P「問題しかねぇよ!」



千枝「えっと……」

由愛「あ、おはよう、千枝ちゃん」

ありす「おはようございます。まったく、非論理的なことを……私だって」ブツブツ

千枝「えっと……あれは?」

由愛「七海ちゃんが、何かの論文を呼んだらしいんですよ。それで……」

ありす「まったく、ハーバード大学だかなんだかの教授が、魚を食べる人は恋人と……その……子孫を残しやすいとか論文を」

千枝(しっかりと調べてるんだ)

由愛(ありすちゃんらしいね)

七海「だからやるのですよ!七海とセックス!」

P「あー、だからなぁ」チラッ

千枝「(///)」

七海「?」

由愛「……」サッシ

ありす「?」

P「と、とにかく七海とはやらないやれないやることはない!」

七海「えー……でも」



「だ……」

千枝「ダメですっ!!」

千枝「いくら七海さんでもPさんと……せ、せ、せっくすだなんて……」

千枝「と、とにかくダメです!」

七海「ぶぅー」

P「ぶぅ……じゃありません。まったく、ただでさえロリコン扱いだって」

センセェ!

デゴゼーマス

P「あー、これだ。じゃあ、七海は今日は八重洲で葵とお仕事。ありすと由愛はテレビ局で新曲のお披露目だな」

P「で、千枝はレッスンと」

みんな「はーい」



七海(……?)

由愛(千枝ちゃん……)

ありす(プロデューサーのことを……)

P「じゃあ、千枝も頑張れよ」

千枝「はいっ!」

P「あ、それから」

千枝「はい?」クルッ

チュゥゥ

P「……今日の千枝分補充」

千枝「わ……わわわ……わわわわ……」

P「じゃ……じゃあな(///)」

センセェ、ミギテトミギアシガイッショニウゴイテル

アーホントウデゴゼーマス

千枝「Pさん……(///)」

ジュン

千枝「や、やだ、濡れて来ちゃった(///)」

ちょっと休憩

――レッスン終了後。事務所

千枝「ふぅ……」

千枝「レッスン、ちょっと怒られちゃいました。動きがガクガクだって」

千枝「でもPさんが……Pさんがいけないんですよ」ニマニマ

千枝「Pさんが千枝に」ニマニマ

ありす「プロデューサーさんが?」

由愛「千枝ちゃんに?」

千枝「えへへ……キスを……」

千枝「っ!!!」サーッ



ありす「なるほど、そうですか……そうだったんですね」ハイライトオフ

千枝「あ、あ、ありすちゃん?」

ありす「とりあえず今の発言をみんなへ送信しましょうか?」ハイライトオフ

千枝「ふえっ……」

由愛「ありすちゃーん!!」

…………
……

ありす「なるほど、そういうことが」ハイライトオフ

千枝「うぅ……ごめんなさい」

ありす「いいんですよ。とりあえず、ちひろさんと早苗さんのどっちに連絡をした方がいいですか?」ハイライトオフ

千枝「それって……えと」

ありす「せっかくですし、最後の選択権は差し上げますよ」ハイライトオフ

千枝「ふえ……ふえーん!」ベソベソ



由愛「もう……ありすちゃん。お芝居もそれぐらいにした方がいいですよ」

千枝「ふえっ?」

ありす「……もうネタばらしですか。つまらないですね」ボソッ

千枝「い、今不穏な一言が……」

由愛「ふふっ、実は千枝ちゃんがプロデューサーさんのことを『Pさん』って言った時からわかっちゃったんだ」

千枝「え?……嘘」

由愛「それに朝、足の動きでね……」

由愛「あれは……わかるよ。Pさんのが中にいつまでも入っているような感覚だってね」

千枝「あ……はい。朝、びっくりしちゃいましたから」

由愛「そうだよね。何となく、歩きにくいしね」クスッ



ありす(……?)

ありす(???)

ありす「と、とにかく、余り人にバレてはいけないことは自制するようにしてくださいね」

千枝「は、はいっ」

ありす「まったく……」

由愛「……」

ありす「もういいですよ。早く帰って愛しのプロデューサーさんに甘えて来て下さい!」

千枝「は、はいっ!」

千枝「では失礼します!」

バタン

由愛「千枝ちゃん、慌て過ぎて変な敬語になっちゃってるね」クスクス

ありす「まったく……」

ありす「まったく……」



P『ありすって名前がイヤなのかい?』

P『俺は可愛い名前で君にピッタリだと思うよ』

ありす「まったく……」



P『素直に、自分の心の言葉を出せるようになればありすはもっと輝ける!』

P『だから君のことをトップアイドルにするまで共に頑張っていきたい』

ありす「ま……ったく」ポロポロ



P『四年後?(高校生のありすか。是非見たいな)よし、待っているよ』

ありす『本当ですか?絶対ですよ』





ありす「ば……か……ほんとうに……ばかなんですから……」グスッグスッ

由愛「ありすちゃん……」

ギュッ

由愛「今は……私しかいませんから」

ありす「由愛さん……」





ありす「うわぁぁぁぁぁぁ――んっ」

ピンポーン

P「はーい」

ガチャ

千枝「ぴ、Pさんっ」

P「どうしたんだ?!と、とりあえず入りなさい」

千枝「は、はいっ」





――事情説明

P「そうか……そんなことが」

千枝「はい……」

P「やっぱり……担当アイドルに手を出すような最低なプロデューサーだからか」

千枝「っ!」

P「大丈夫。明日にも退職届けを出してくるよ。そうすれば非難されるのは俺だけ」

千枝「だ、駄目……駄目です!」

千枝「そんなことをしたら、Pさんが一人でそんなことを……全部……」

P「ははっ、大人ならちゃんと責任を取らないとね。千枝とそうそうは会えないのは辛いけど、数年頑張れば……ねっ」

千枝「っ……」

千枝「なら千枝が……千枝ができること。できることは全部償います!だから……だから」

P「千枝っ!」

ダキッ

千枝「あ……」

P「千枝がそんなことをする必要はない。千枝には俺が全部罪を被ってでも守らなければいけない未来がある。希望がある」

P「それは俺にとっても希望でもあるからな」

千枝「あ……」

P「だからここで俺の希望の芽を啄まないでくれよ。頼む」

千枝「ごめ……ごめんなさい」ポロポロ

千枝「千枝……千枝はやっぱり子供です。Pさんの為って思っても、千枝の都合だけを考えて」ポロポロ

千枝「こんな……もう……嫌われても…おかしく」ポロポロ

P「ストォーップ!!」

千枝「っ!」ビクッ

P「こーら、千枝は一人で先走って、一人で自分のやったことを全部否定したがちなんだからな。一番悪いところだぞ」

千枝「うぅ……」

P「でもな。そうやってちゃんと人のことを考えているのはとってもいいことだ」

P「千枝はな。人を喜ばしたり、チームワークを固くしたり、みんなのやる気を起こさせる天才だぞ」

千枝「あ……」

P「だから……安心しろとは言わない。ただ、見守っていてくれ」

P「一人だと寂しいからな」ニカッ

千枝「は、はいっ!」

千枝「千枝……千枝はやっぱり、Pさんのこと大好きです!」

ガバッ

P「おっとっと」ダキッ

P「ははっ、甘える千枝はかわいいなあ」ナデナデ

千枝「う……恥ずかしいのであまり……」

P「そうか?ならこうやって抱きしめているとな」

千枝「うぅ……(///)」

P「……なぁ。キスしていいか?」

千枝「え……ええと……千枝、目をつむります。だから、それ以上は聞かないで下さい」

ギュッ

P「やっぱり千枝は」

チュッ

P「かわいいよ」イケボ

チュッ

千枝「うぅぅぅ~(///)」

P「…………」

千枝「Pさん?」

P「ごめん、千枝。ちょっとしたくなった」

ゴソゴソ……トサッ

千枝「えっ?えとえと……千枝、今日はレッスンで汗かいてますから……あ――」

P「わかるよ。甘酸っぱい香りが千枝からしてきるから」

ペロペロ

千枝「~~!!」

P「前よりも感じやすくなってるね」

千枝「むぅ……Pさんのいじわるぅ」

P「じゃあ……」

「ひゃっ……ぁ……あはっ」



「ち、千枝……そのグリグリって……っひゃあ!?」



「あ……千枝の、お……なか……いっぱいです」ハァハァ



「え……また?……ふぁぁぁぁぁ!」

千枝「ひゃあ、帰りの時間がぁ!」

P「千枝っ!パンツはきわすれてるぞっ!」

千枝「わぁぁぁぁんっ」

―次の日

千枝「お……おはようございます」キョロキョロ

由愛「おはよう、千枝ちゃん」

千枝「あ……由愛さん。おはようございます」

由愛「ふふっ、千枝ちゃんのPさんなら今は反省室で反省文を書いてますよ」

ありす「まったく……さらに下の子に手を出した前例があるからって甘すぎですよ」

千枝「あ、ありすちゃんもおはよう」

ありす「……おはようございます」プイッ

千枝「あ、ありすちゃーん」アタフタ

由愛「ほら、ありすちゃんも」

ありす「千枝さん」

千枝「は、はひっ!」ビクッ

ありす「何をそんなにびくついてるんですか……まったく」

ありす「お二人の仲はもう事実上の認可された存在ですけど、人前ではいちゃいちゃしないでくださいね」

千枝「え?」

ありす「……返事は?」

千枝「そんな、いちゃいちゃだなんて」クネクネ

ありす「まったく……もう」プンプン

由愛「本当だね」クスクス











――千枝、妊娠発覚まであと99日

(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

私事ですが、風邪ひきました。暑いからと全裸で寝るのはよしましょう

ではありがとうございました

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