悪ィがこっから先は一方通荘だァ (136)
一方通行「……あァ……暇だなァ…」
黄泉川「暇なら手伝うじゃん」
一方通行「そういう意味じゃねェ」
一方通行「毎日同じ事の繰り返し、何か変化が欲しいンだよ」
芳川「そう、なら働くのはどうかしら?」
黄泉川「それはいい考えじゃん!ついでにお前も働くじゃん」
芳川「私にあった仕事が無い以上働けないわ」
一方通行「仕事ねェ…」
一方通行「ちょっと散歩に行ってくる」
打ち止め「あー待ってーミサカもミサカも付いていくー」
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ファミレス
一方通行「って訳で何かねェか?」
浜面「アンタならどこ行っても引っ張りだこだと思うけどな」
一方通行「そうじゃねェ」
一方通行「だいたい、俺が誰かの下に黙って着いていると思ってンですかァ?」
浜面(黙って着いている奴が暗部を解体したりしねぇもんな…)
滝壺「つまり、あくせられーたは自分の会社を持ちたいの?」
一方通行「うーン…少し違うンだけど、方向性はそンな感じ」
浜面「そうなのか」
上条「悪い待ったか?」
一方通行「遅ェ」
上条「道に迷っていた子供がいてさその子を寮に送っていたんだ」
インデックス「全くとうまは、せっかくあくせられーたがごはんを奢るって言っているのに!」
上条「上条さんに困っている人を見過ごすなんてできません」
一方通行「それだァ!」
全員「?」
一方通行「アパートの管理人をしまァす」
全員「おおー」
浜面「がんばれよ」
一方通行「何言ってンだ、これから6人で協力していくってのに」
上条「え?どういう事?」
一方通行「お前らも住むンだよ」
上条浜面「は?」
上条「何でだよ!上条さんは生活が苦しいから引っ越してる余裕何てありません!」
一方通行「お前らの家賃は今の寮の半分だァ」
上条「これからよろしくな!」
浜面「切り替え早!?」
浜面「お前本当にいいのかよ」
上条「仕送りも奨学金も少ない食費ばかりかかる上条さんにとっては夢の様な話何だよ」
浜面「そうか…苦労してんだな」
浜面「じゃなくて!女性陣はいいのかよ」
打ち止め「ミサカは異議なしってミサカはミサカは賛成してみる」
インデックス「美味しいごはんが食べれればどこでもいいんだよ」
滝壺「仕事に影響がでなければ私はかまわないよ」
一方通行「はい、決定でェす」
浜面「わかったよ…」
一方通行「お前ら荷物まとめとけよ」
とりあえずここまでです
2週間後・・・
上条「まさか、たった2週間でアパートを用意するとは…」
上条「とはいえ、平日だからな……それに、出席日数がやばい上条さんは引っ越しを手伝う余裕はありませんのことよ」
上条「まあ、荷物やインデックスはアイツらに任せたからいいか」
上条「つーか、建物ってなんか色々あって2週間じゃ建たなかったような…」
上条「まあいいか」
放課後…
上条「やっと放課後か」
小萌「はい、上条ちゃん補習の時間なのです」
上条「不幸だ…」
上条「やっと終わった…」
上条「アパートに行ったら荷物の整理か…」
上条「だが、一方通行に頼んでインデックスとは別の部屋にしてもらったし」
上条「これからは自分の時間を満喫できるぞ」
上条「えーと、こっちだな」
??「嫌!はなして!」
不良「いいじゃん、俺達といいことしようぜ」
上条「…はぁ…不幸だ…」
インデックス「まったく、とうまはどこをほっつき歩いてるのかな」ウロウロ
打ち止め「まあまあシスターさん、ヒーローさんの事だから人助けして遅くなっていると思うよってミサカはミサカは予想してみる」
ガチャ…
上条「うわ、すごいな…」
インデックス「あ、とうまーお帰り」
インデックス「で、となりの女の子は誰かなとうま!」ギラッ
上条「いや、インデックスさん…これには深い事情が…」
インデックス「問答無用なんだよ」
佐天「あの!」
インデックス「?」
佐天「上条さんはあたしのせいでケガをしてしまって…」
佐天「それで、手当てしてあげようとしてですね…」
インデックス「つまりとうまはこの子を助けていたから遅くなったんだね」
打ち止め「ほら、言った通り人助けだったよってミサカはミサカは言ってみる」
佐天「ミサカ…?って小さい御坂さん?」
打ち止め「お姉様を知ってるの?ってミサカはミサカは訪ねてみる」
佐天「御坂さんとは友達だよ」
一方通行「帰ってきたかァ」
浜面「で、その娘は…」
佐天「あ、そうだ!救急箱ありますか?上条さんをケガさせてしまって…」
佐天「はい、終わりました」
上条「ありがとう、佐天さん」ニコ
佐天「いえ…///」
佐天「しかし、すごいですねここ…」
佐天「外見も内装も常盤台の寮とほとんど一緒です…」
佐天「いいなぁ…こんなところに住んでみたいなぁ…」
上条「と言うか、想像してたアパートと違いすぎるだろ」
浜面「常盤台の奴等ってこんなところに住んでんの?」
滝壺「すごいよあくせられーた」
一方通行「気に入ってもらえて何よりだァ」
上条「けどいいのか、本当に家賃半分で」
一方通行「構わねェ」
一方通行「おい」
佐天「あたしですか?」
一方通行「さっきここに住んでみたいて言ったよなァ」
佐天「でもあたし、仕送りと奨学金が少なくて………レベル0ですから…」
佐天「それに、取り柄もありませんし…」
一方通行「……仕送りとか少ないって言ったなァ」
一方通行「って事はだァ、自炊したりすンだろォ?」
佐天「まぁ、しますね」
一方通行「テストしてやる」
佐天「テスト?」
一方通行「あァ、実はここのアパートの料理は上条に任せようと思っていたンだ」
上条「え?上条さんは聞いていませんのことよ」
一方通行「後で言うつもりだったンだよ」
一方通行「で、ここには料理できる奴は他に俺と浜面がいるが基本的にはあてにならねェンだ」
一方通行「俺は管理人としての仕事があるし、浜面には別の仕事があるからなァ」
一方通行「で、こいつは厄介ごとに巻き込まれやすいからなァ、料理できる奴が誰もいない事があるかも知れねェ」
浜面「ちょっと質問」
一方通行「何ですか浜面くン」
浜面「コックを雇うんじゃないの?」
一方通行「何言ってンですかァ浜面くン」
一方通行「だいたい、このメンツで普通のコックが黙って仕事できると思ってンですかァ?」
一方通行…第一位、元暗部
打ち止め…幼女
浜面…元スキルアウト、暗部
滝壺…暗部
インデックス…暴食シスター
スフィンクス…雄の三毛猫
上条…ヒーロー
浜面「それだったら、もっと普通の住人を増やすとかは?」
一方通行「ちなみに、垣根くンもここに引っ越してくる予定でェす」
浜面「」
一方通行「安心しろォ、今の垣根くンは白いからなァ」
一方通行「昔みてェにやンちゃはしねェよ」
浜面「?でもなんでまた…」
一方通行「実は、このアパートは殆んど垣根くンの能力でできてますゥ」
浜面「え?」
一方通行「俺が監修して、垣根くンの能力で作ったからなァ」
一方通行「だから、超電磁砲や原子崩しだろォが壁に穴をあける事はできねェし」
一方通行「俺が監修しているから当然、上条の右手の対策もしている」
一方通行「まァ、そう言うわけで垣根くンも引っ越してくる予定だァ」
一方通行「話がそれてしまったなァ」
一方通行「まァそれにだァ、アットホームな雰囲気って大切だと思うわけよォ」
一方通行「ここの住人が作った食事を住人全員でいただいたり…だなァ」
佐天「いいですね、そういうのも」
一方通行「だろォ」
佐天「って事はあたしの料理の腕を見たいんですか?」
一方通行「まぁそんなところだァ」
佐天「いいでしょうあたしの腕を見せてあげましょう」
今日はここまでです
構造体に未元物質使って、普通の内装張ればいいんじゃね
壁紙とか床紙はれば問題ないよな、正直
外側も薄く塗量ひけば良いし
佐天「できました」
インデックス「すごくおいしそうなんだよ!早く食べたいんだよ!」
打ち止め「ミサカも早く食べたいってミサカはミサカは言ってみる!」
佐天「そう言ってくれると姉さん嬉しいな」
一方通行「おーし、それじゃあ…いただきまァす」
全員「いただきます!」
インデックス「おかわりなんだよ!」
佐天「え?もう?よく噛んで食べなきゃ駄目だよ」
インデックス「るいこのごはんがすごくおいしいから噛んでる時間がもったいないんだよ」
佐天「そう言ってくれるのは嬉しいけど、あたしとしてはもっと味わってくれると嬉しいな」ナデナデ
インデックス「ふぇ?……////」
インデックス「わ、わかったんだよもっと味わってみるんだよ////」
佐天「ありがとう、インデックスちゃん」ナデナデ
インデックス「////」
打ち止め「うぅ…」
佐天「どうしたのかな、打ち止めちゃん?」
打ち止め「にんじん嫌いってミサカはミサカはにんじんを寄せてみる…」
打ち止め「人間みてぇなその名前、まったくふざけた野郎だぜ、てめぇの苦みにはヘドがでるってミサカはミサカは寄せたにんじんをゴミを見る様な目で見てみる」
佐天「そっか、全部食べたらデザートを出そうと思ったけど打ち止めちゃんはいらないのかな?」
打ち止め「デザート!ってミサカはミサカは目を輝かせてみる!」
佐天「おお、それじゃあにんじんいってみますか」
打ち止め「だが、今の俺には通用しねぇ!ってミサカはミサカはにんじんを食べながら言ってみる」
佐天「はい、良くできました」ナデナデ
打ち止め「あう…/////」
上条「しかし、すごいな佐天さん」
佐天「そうですか?」
上条「こんなにおいしい料理作れるなんて」
佐天「でも、あたしは料理くらいしか取り柄ありませんし」
上条「そうか?佐天さんみたいな人はきっといいお嫁さんになれるとおもうぞ?」
佐天「お、お嫁さん…/////」カァ
上条「ん?どうしたんだ?」
佐天「あ、あたしまだ中1ですよ!まだ早いですって!/////」
上条「なん…だと…?」
上条「俺は同い年くらいだと思ったんだけど」
佐天「そ、そうですか?」
佐天「って、制服のボタン取れかかってますよ」
上条「え?マジかよ…不幸だ…」
佐天「あたしが直してあげますよ」
上条「いいのか?」
佐天「はい!と言うことで早く脱いでくださいね」
上条「どうだ?」
佐天「まあ、このくらいならすぐ終わりますよ」
佐天「できましたー!」
上条「おお!」
佐天「どうですか?」
上条「ありがとうな佐天さん」
佐天「いえいえ」
一方通行「うン、合格だ」
佐天「合格です!やりましたよ!」
禁書「やったんだよるいこ!」
打ち止め「おめでとうサテンお姉ちゃんってミサカはミサカは喜んでみる」
佐天「二人ともありがとう」ナデナデ
禁書「あぅ…/////」
打ち止め「あぅ…/////」
滝壺「これからよろしくねさてん」
佐天「はい!よろしくお願いします」
浜面「メシ期待してるぜ」
佐天「任せてください」
上条「これからよろしくな!」
佐天「はい////」
一方通行「で、家賃は今までの寮の半分でいいからな」
佐天「半分でいいんですか?」
一方通行「あァ、それだけオマエの料理に期待しているわけだ」
佐天「ありがとうございます!おっともうこんな時間だ、早く帰らないと」
一方通行「そうか…じゃあ荷物まとめとけよ」
佐天「はい!」
一方通行「それと、上条」
上条「どうした?」
一方通行「送ってけ、もう遅ェからなァ…また変な連中に襲われるかもしれねェ」
上条「そうだな、じゃあ送ってくよ佐天さん」
佐天「はい!お願いします////」
佐天「あ!そうだ管理人さん」
一方通行「あァ?」
佐天「あたしの友達にこういう所に住みたい人がいるんですけど、誘ってもいいですか?」
一方通行「構わねェ」
佐天「ありがとうございます!」
佐天「それじゃあ、行きましょう上条さん////」
上条「それじゃあ、ちょっと行ってくる」
夜
一方通行「打ち止めを寝かせたし…ゲームの時間だぜェ」
一方通行「番外個体が来てからはゲームする暇もなかったからなァ…」
一方通行「まさか、この俺が積みゲーすンなンて…」
一方通行「だが、今は番外個体はいねェ!」
一方通行「さァて、始めますかァ」
一方通行「おっと、インストールしねェと」
インストール中・・・3%
一方通行「仕方ねェ、コーヒーでも淹れてくるかァ」
・・・
一方通行「今何パーだァ?」
インストール中・・・34%
一方通行「おいおい…まだこれしか終わってねェのか」
一方通行「仕方ねェ…」カチ
一方通行「くかきけこかかきくけききこか」
インストール中・・・56%
一方通行「かきくここくけけけこきくかくきくこくくけく」
インストール中・・・88%
一方通行「かきくこけくけくきくきこきかかかーッ!!!」
インストール完了・・・100%
一方通行「さァ…始めるとしますかァ」
きりりん『あんたさー、前作はもうプレイした?』
一方通行「誰に向かって聞いてンですかァ?」
きりりん『うんうん、当然だよねー』
きりりん『んじゃ、そーゆうことで』
ロード中…
きりりん『すごー!?コンプしてんじゃん!!』
一方通行「当然なンだよ」
くろにゃん『……あら、本当に?』
きりりん『マジマジ、見てみー、ほら』
くろにゃん『……凄いわ』
くろにゃん『よく頑張ったわね。あなたこそ真の妹マスターよ』
一方通行「ご褒美に妹のたまちゃンとひなちゃンをprprさせてくンねェかなァ」
くろにゃん『……質問よ、あなたの恋人は―――』
くろにゃん『こんな―――妖しいいろ香を纏う、高校生の女性かしら?』
きりりん『おい』
きりりん『ずるくない?ねぇ、あんた、ずるくない?』
くろにゃん『……なんのことやら、わからないわ』
きりりん『違うっしょ、この場合』
きりりん『こっちの画像を使うべき』
きりりん『こんなふうに寄せて上げてる、高校生?』
きりりん『それとも―――』
きりりん『こーんなに色気たっぷりの、中学生?』
くろにゃん『……悪意たっぷりのやり口ね』
一方通行「なンなンですかァ?ババァしかいないンですかァ?」
きりりん『うっさいな。――さ、どーなの?』
一方通行「俺が狙っているのはかなかなちゃンなンだよ」
きりりん『あんたの彼女は―――中学生?それとも、高校生?』
一方通行「かなかなちゃンはたしか…中学生だったかァ?」
きりりん『へー、なるほどねー』
くろにゃん『よくわかったわ』
きりりん『じゃ、最後の質問』
きりりん『あんたの彼女って――』
きりりん『妹?』
一方通行「たしか、かなかなちゃンにはかなかなちゃンって姉がいたなァ」
一方通行「yesだ」
一方通行「かなかなちゃンゲットだぜェ」
一方通行「ッエーイ☆」
今日はここまでです
一方通行の能力で強制インストールネタを考えたんだけど、ニコニコに同じネタを使った動画がすでにあったなんて…orz
次の日の放課後
佐天「うーん…良く寝たー!」
初春「寝すぎですよ佐天さん!」
春上「佐天さん今日は午前中は学校に来ていなかったし、午後から学校に来たらずっと寝ていたの何をしていたの?」
佐天「ふふん!実は引っ越しの準備をしていたのだよ」
初春「引っ越し!?佐天さん何処かに引っ越すんですか?」
佐天「うん!昨日偶然見つけてね、凄くいい所だったから引っ越す事にしたのだ!」
初春「へぇ、そうなんですか」
佐天「あと、初春と春上さんも近い内にそこに引っ越す事になると思うよ」
春上「え?」
初春「どういうことですか?」
佐天「いやー実は…管理人さんにあたしの友達に引っ越してくれそうな人がいるって言ったのだよ!感謝するがいい初春君!」
初春「ちょっ、何勝手に決めてるんですか!?」
佐天「はっはっは!」
初春「笑い事じゃないですよ!」
佐天「いやー!実際にそこに行ってみたら初春は絶対引っ越したくなると思ってね」
初春「なりませんよ」
佐天「いーやなるね」
春上「どうしてなの?」
佐天「それが初春だからだよ」
初春「訳がわからないですよ…」
佐天「と言うことで、あたしは今日そこに行くけど、初春と春上さんも行こうよ」
初春「わかりました、今日は風紀委員の仕事もありませんしいいですよ」
初春「どうせ、断っても連れて行くんですよね」
佐天「もちろん!」
初春「…はぁ」
佐天「春上さんはどうする?」
春上「面白そうだから付いていくの」
校門
禁書「るいこー!」
打ち止め「サテンお姉ちゃんってミサカはミサカは呼んでみる!」
佐天「二人ともどうしたの?」
打ち止め「実はね、サテンお姉ちゃんの引っ越しの準備の手伝いをするつもりで待っていたんだよってミサカはミサカは説明してみる」
佐天「そうなんだ、二人ともありがとうね」ナデナデ
禁書「えへへ…////」
打ち止め「えへへ…////」
佐天「言いにくいんだけどさ、大体終わっちゃったから手伝ってもらう事は殆ど無いんだよね」
禁書「そうなの?」
佐天「だから、今日は一方通荘に行こうと思うんだ」
佐天「今日もごはん作ってあげるよ」
打ち止め「わーい!ってミサカはミサカは喜んでみる!」
禁書「凄く楽しみなんだよ!」
初春「あの?佐天さん?そちらの二人は?」
佐天「おっと、紹介しなきゃね」
佐天「えっと、こっちのシスターさんはインデックスちゃん」
禁書「インデックスなんだよ、よろしくなんだよ」
初春「よろしくお願いします」
春上「よろしくなの」
佐天「そして、こっちの小さい御坂さんが打ち止めちゃん」
打ち止め「打ち止めだよってミサカはミサカは自己紹介してみる」
初春「あれ?あなたはあの時のアホ毛ちゃんですか?」
打ち止め「え?もしかしてあの時のお姉ちゃんってミサカはミサカは思わぬ所での再開に驚いてみる」
春上「御坂さんそっくりなの」
初春「もしかしてこのシスターさんとアホ毛ちゃんもそこに住んでいるんですか?」
佐天「うん、インデックスちゃんも打ち止めちゃんも一方通荘の住人だよ」
春上「…いっぽうつうそう…?何だか微妙に言いにくいの」
佐天「慣れればなんともないよ」
佐天「それじゃあ行こっか」
佐天「えーと、ここを曲がるんだったかな」
初春「へぇ、ここって177支部に近いんですね…」
佐天「殆ど目と鼻の先みたいなものだよ」
佐天「もうすぐ一方通荘だよ」
春上「大きい看板があるの」
初春「えーとなになに…」
看板『悪ィがこっから先は一方通荘だァ』
初春「………」
春上「………」
初春「…なんですかこれ?」
春上「…なんなの?」
今日はここまでです
佐天「はい!一方通荘に着きました!」
初春「って常盤台の寮じゃないですか!」
春上「すごいの…」
佐天「ここは一方通荘だって」
初春「いや、だって何処をどう見ても常盤台の寮にしか見えないですよ」
佐天「実は内装も常盤台の寮と殆ど一致します!」
初春「うわーすごいです…」
佐天「そして、あたしは今までの寮の半分の家賃でここに住めるのです!」
初春「なっ!ずるいですよ佐天さん!」
佐天「まぁその代わりにここの料理を任されてしまったんだけどね」
佐天「だけど、あたしは料理嫌いじゃないし」
佐天「それに、初春と春上さんもここに住めるのだよ」
初春「そうでした!佐天さんありがとうございます!」
佐天「いやいやーそれほどでも」
管理人室
佐天「こんにちはー!」
一方通行「おゥ」
一方通行「オマエ、引っ越しの準備はどうした?」
佐天「いやー、殆ど終わってですね、あとは男の人の力を借りたいところだけですね」
一方通行「そうか、じゃあ明日あたりにでも上条を手伝いに行かせるか」
佐天「はい!ありがとうございます!」
一方通行「で、コイツらが昨日言ってた…」
佐天「はい、初春飾利と春上衿衣です」
初春「あのー」
一方通行「あン?」
初春「もしかしてあの時の人ですか?」
一方通行「もしかしてあン時の風紀委員かァ?」
初春「はい」
一方通行「あン時は打ち止めが世話になったなァ」
初春「いえいえ、あの時は助けていただいてありがとうございます」
一方通行「おゥ」
春上「私は春上衿衣なの、よろしくお願いしますなの」
一方通行「よろしくなァ」
一方通行「で、オマエらここに住むのか?」
初春「と言うかここに住んでいいんですか?」
一方通行「構わねェ」
初春「やりましたよ!佐天さん!春上さん!」
佐天「どうよ!あたしに感謝するがいい!」
初春「本当にありがとうございます!」
一方通行「オマエら、荷物まとめとけよ」
初春「はい!」
春上「はいなの!」
上条「ただいまー」
佐天「上条さん!お帰りなさい////」
上条「あれ?佐天さん引っ越しの準備はいいのか?」
一方通行「あァ…なんでも殆ど終わったみたいでなァ、あとは男手が必要なんだと」
一方通行「だから、明日手伝いに行ってくンねェか?」
上条「ああ、そうなのか?だったら上条さんにまかせなさい」
佐天「ありがとうございます上条さん////」
上条「ところでそちらの二人は昨日言ってた?」
佐天「はい、そうですよ」
初春「初春飾利です」
春上「春上衿衣なの」
上条「上条当麻だよろしくな」
今日はここまでです
危なく今日載せた分をすっ飛ばして一方さんのゲーム編の続きを載せるところだったわ
それでは少しだけど投下します
番外個体「やっほー!遊びに来たよ!」
10032号「上位個体によるとここにあの方が住んでいるのですねとミサカはあの方からもらったプレゼントを他の個体にちらつかせます」
10039号「プレゼント1つで優位に立てる訳ではありませんよとミサカは10032号に宣言ます」
佐天「み、御坂さんが…」
初春「いっぱい…」
春上「いるの…」
打ち止め「こらー!いきなりみんな来たらサテンお姉ちゃん達がびっくりしてしまうでしょってミサカはミサカは他の個体を叱ってみる!」
13577号「どうやらあの三人はお姉様の知り合いのようですねとミサカは面倒な事になる前に立ち去る方がいいと提案します」
19090号「そうですねここは13577号の言うとうりに立ち去る方がよさそうですとミサカは立ち去る準備をします」
10032号「と言う訳で後の説明はお願いしますとミサカ達は面倒事を押し付けて立ち去ります」ガシッ
番外個体「え?ちょっ、ミサカも立ち去るの?」
10032号「ここは一旦引いて後日改めて訪れる方が良いとミサカは言います」
上条「………」
一方通行「………」
打ち止め「………」
佐天「………」
初春「………」
春上「………」
上条「えっと、だなぁ……」
説明中
上条「…って事があってだな」
佐天「なるほど、そんな事があったんですね…」
夕食後
「ごちそうさまでした!」
初春「いやー、相変わらす佐天さんの料理は美味しいですね」
春上「美味しいのー」
初春「今日は私達も洗い物を手伝いますよ」
春上「手伝うの」
佐天「うん、ありがとうね」
初春「そうだ、一方通行さんとアホ毛ちゃん」
一方通行「あン?」
打ち止め「どうしたのお花のお姉ちゃん?」
初春「いや、実はですね…私はさっき聞いたミサカネットワークに非常に興味があるんです!」
初春「って、一方通行さん!チョーカーに手を持っていかないで下さい!」
一方通行「…ッチ、でなンだ?」
初春「佐天さんが初めてここに来た時、不良に絡まれたと聞いてですね…」
初春「で、思ったんです」
一方通行「何を?」
初春「ミサカネットワークを一方通荘の非常時の連絡手段に出来ないかなと思ったんです」
一方通行「連絡手段だァ?」
初春「はい、ああ見えて佐天さんは危なっかしいですから、今回はたまたま上条さんがいたから佐天さんは無事でしたけど…」
初春「次も無事と言う保障はありませんから…」
打ち止め「つまり、お花のお姉ちゃんはサテンお姉ちゃんが心配だからだねってミサカはミサカは言ってみる」
初春「まあ、そんなところですね」
やってしまった‥
書き留めをコピーしようとして、20レスくらいあった書き留めを全部消してしまったしかも、かってに保存されたorz
どうしよう‥
思い出しながら投下するか、書きためしなおすかどちらかですね…
環境にもよるけど、上書きなら復元できる可能性あるよ
今すぐ「上書き 復元」でググるんだ!
正直、落とそうかと思ったけどがんばってみます
少しだけど投下します
一方通行「でもよォ、俺のチョーカーみてェなもンを全員に持たせるような事だろ?用意できンのかァ?」
初春「それは多分大丈夫です」
初春「私の知り合いに脳波のネットワークを作った人がいますから、その人に任せれば大丈夫です」
一方通行「‥わかった‥‥‥ただし、その事とは別件で俺の所に連れてくるのが条件だァ」
初春「別件ですか?」
一方通行「ああァ、俺が実際に見て任せれるって思えたらソイツに頼むって事だァ」
打ち止め「あなたがそれでいいならミサカはミサカは異議なし」
初春「ありがとうございます」
夜
一方通行「今日もゲームの時間だぜェ」
一方通行「さァて、昨日はかなかなちゃンをクリアしたからなァ」
一方通行「今日は誰を攻略すっかなァ」
一方通行「そォいえば、前作ではO.R.Eを引き継いだりしてたなァ」
一方通行「今作もあったりしてなァ」
一方通行「なるほどなァ、最初に入手できる誘う系は引き継げるのか……ン?」
【ロリコン】
一方通行「なにィ!?」
一方通行「ロリコンだとォ!?どこで使うンだ…?」
一方通行「なンだ…何が引っ掛かってンだ…」
きりりん『あんたの彼女は―――中学生?それとも、高校生?』
一方通行「!?」
一方通行「そォいえば、このゲームはO.R.Eを使わないって選択もできたなァ…」
一方通行「って事はだァ!」
一方通行「中学生と高校生を選ばなければ使えるかも知れねェ!」
一方通行「ッエーイ☆」
きりりん『あんたの彼女は―――中学生?それとも、高校生?』
きりりん『ん?んんっ?』
きりりん『あんたの彼女――中学生でも高校生でもないって……』
一方通行「【ロリコン】きたァァァアアア!!」
一方通行「当然【ロリコン】だぜェ!」
きりりん『ちょ、ど、どどど、どういうこと!?』
くろにゃん『……しょ』
くろにゃん『しょしょしょ……小学生、ですって……?』
一方通行「まったく、小学生は最っ高だねェッエーイ☆!」
きりりん『あんた小学生と付き合ってんの!?』
一方通行「当然なンだよ」キリッ
くろにゃん『……あなたって最低のクズね……』
きりりん『変態変態変態!さっさとどこへでもいけーーっ!』
一方通行「俺は変態じゃねェ、俺はロリコンだァ!」
一方通行「やっとひなちゃンとたまちゃンが出てきそうだなァ」
珠希『はぁい』
一方通行「たまちゃンきたァァァアアア!!」
桐乃『!?!?!??!』
珠希『あ……おにぃちゃん』
一方通行「おにぃちゃン……いい響きだァ…」
京介『おう、珠希ちゃん。こんにちは』
珠希『こんにちは!』
たたっと駆けよって、俺の足にくっついてくる珠希ちゃん。
一方通行「イメージだァ…たまちゃンが俺の足にくっついてくるのをイメージ…イメージ…」
一方通行「…………」
一方通行「ッエーイ☆(勃起)」
桐乃『初めまして、高坂桐乃です。よろしくね』
一方通行「俺は学園都市のレベル5の第一位、一方通行でェすよろしくなァ」
日向『こちらこそよろしくです――あたし、五更日向っていいます』
一方通行「日向ちゃンですかァ……フヒヒ」
桐乃『日向ちゃんって言うんだぁ……フヒヒ』
日向『ふひひ?』
桐乃『じゅるっ。な、なんでもないよー?えへえへえへ』
……キモ
一方通行「俺の日向ちゃンにまで、いかがわしい目ェ向けてンじゃねェぞこの三下ァ!」
一方通行「‥‥はァ‥‥はァ‥‥」
一方通行「最高に(理性が)とンじまうところだったぞ、このシナリオ」
京介『……ぐぅ……ぐぅ……』
珠希『おにぃちゃん』
京介『……ぐぅ……』
珠希『おにぃちゃん、おきてください』
京介『……ん、あ……』
京介『……やべ……眠っちまってたのか』
京介『ごめん珠希ちゃ―――』
京介『―――――えっ?』
珠希『おにぃちゃん』
珠希『えへへ……あかちゃん、できちゃいました』
カチッ
一方通行「ウオオォォァァァアアア!!!」
佐天さん家
佐天「明日は上条さんが家にくるのかぁ…////」
佐天「緊張して眠れないよぉ////」
佐天「えへへ…上条さん////」
グラグラグラ………
佐天「えっ?じ、地震!?」
佐天「結構揺れが強かった…」
佐天「上条さん大丈夫かなぁ…」
初春と春上の家
初春「まさか、あんな所に住めるなんて…佐天さんにはいくら感謝してもしたりない気がしますね」
春上「はいなの」
初春「私は明日も非番ですから明日は少しでも荷物をまとめておきましょう」
春上「わかったの」
グラグラグラ………
初春「じ、地震ですか!?」
常盤台の寮208号室
黒子「ところでお姉様」
美琴「何よ」
黒子「今日はどちらに?」
美琴「アンタには関係ないでしょ」
美琴(ずっとあの馬鹿探していたなんて言えない…)
黒子「関係なくありませんの!」
黒子「黒子は今日は非番でしたのよ」
黒子「前にお姉様と今度の休みに出かける約束していましたのに…」
黒子「お姉様はそれをお忘れになるなんて…黒子は…黒子は…」
美琴「わかった、わかったわよ!」
美琴「次は一緒に行ってあげるから」
黒子「お姉様!」
美琴「で、アンタの次の休みはいつよ」
黒子「明日ですの」
美琴「明日…ね、わかったわ」
グラグラグラ………
美琴「地震!?」
黒子「結構強いですの!」
今日はここまでです
確かこんな感じの内容だったはず
風紀委員177支部
黒子「まったく…今日は非番でしたのに、昨日の地震のせいで…お姉様とのデートが…」ブツブツ
初春「まあまあ、白井さん落ち着いて下さい」
初春「自然災害はどうしようもありませんよ」
黒子「そうですわね…」
黒子「ところで初春、先ほどから気になっていたのですがそのイヤホンはなんですの?」
初春「こ、これですか?な、なんでもありませんよ」
黒子「あやしいですの」シュン
初春「え?」
佐天『思ったより早く終わりましたね』
上条『ああ、そうだな』
上条『佐天さんは今日は一方通荘に来るのか?』
佐天『うーん、どうしましょうか…』
上条『俺としては来てくれるとうれしいんですが…』
佐天『ええ!?/////』
佐天『ど、どうしてですか?/////』
上条『佐天さんのすごく美味しいし』
上条『それに、一人でするより二人でした方がいいだろ?』
佐天『そ、そうですか/////』
初春「」
黒子「さて、初春?どうして佐天さんの声が聞こえてきますの?ついでに類人猿の声も聞こえますの」
初春「じ、実はですね…」
説明中…
黒子「つまり、佐天さんが危なっかしいから盗聴していた、ということですの?」
初春「はい…」
固法「いくら佐天さんの安全のためだと言っても盗聴はちょっと…ね」
初春「はい…」
固法「でも、佐天さんいつも危険な目にあっているからね…初春さんの気持ちもわからなくないわね」
固法「でも、今回は見逃すわ」
初春「はい…………え?」
固法「ですが、盗聴は次の休憩が終わるまでにしなさい、私たちにはまだ風紀委員の仕事があるからね」
固法「……あと、私たちも一緒に聴きます」
黒子「固法先輩!?」
固法「佐天さんに何かあった時、私達も聴いていた方が色々と対処しやすいでしょう」
固法「それに、佐天さんが男の人と一緒にいるなんて面白そうな事になっているじゃない」ボソッ…
初春「ありがとうございます固法先輩!」
ここまでです
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