【ガルパン】ダージリン「後輩達が先輩凌辱もののエロ本隠し持ってた……」 (18)


ダージリン「ペコとローズヒップがぁ、ペコとローズヒップが怖いぃ!」ガタガタ

ペコ「誤解です!」

ローズヒップ「誤解ですわ!」

ダージリン「ヒィィィ! かわるがわるに犯されるぅ!」ブルブル




  *某名作SSのパロディです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527248595


ペコ「ご、誤解なんです!」

ダージリン「そ、そうなの……?」

ペコ「はい!」

ダージリン「ではあの本は、あなた達のではないのね?」

ペコ「え、いや、それはまぁ……」

ローズヒップ「二人で買ったのですが」

ダージリン「ひいいいいいいいやっぱり犯される! 後輩に犯されるぅ!」ガタガタ

ペコ「ち、違うんですぅ!」

ローズヒップ「ダージリン様ぁ!」


ダージリン「うぅ、まぁ、あなた達も年頃だから、そういう事に興味を持つ事自体はわたくしも否定はしません」ビクビク

ペコ「……は、はい」

ダージリン「淑女としてはふさわしくないけれど、読んでみたくなる事もしかたないとは思うし……」ブルブル

ペコ「——あの、ダージリン様?」

ダージリン「な、何です」ビクゥッ

ペコ「お話しはごもっともなのですが……どうして私から距離をとってるんですか?」

ダージリン「だって怖いもの!! あなた達に犯されるもん!」ガタガタ

ペコ「やめてください!!」

ダージリン「でも超マニアックな方法で犯すのでしょう!」

ローズヒップ「犯しませんてば!」

ダージリン「ベッドに寝かされて『あらあらこんなにお紅茶がこぼれて。淑女として恥ずかしくはないんですか?』とか言われながら犯されるのでしょう!」

ペコ「抜粋やめて!さっきの本から抜粋するのやめてください!」

ダージリン「『貴方のお尻もローズヒップにしてあげますわ、ピシャッ! ピシャッ!(平手打ち)』とか言っちゃうんでしょう!?」

ローズヒップ「そんなセリフありませんよ!? ご自分でお考えになったのですか!?」

ダージリン「うぅ、後輩達がマニアックな言葉責めをみにつけてるぅ……!」


ダージリン「と、とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんでしょう……?」

ペコ「違いますよぅ!」

ダージリン「では、さ、さらにマニアックな……?」

ペコ「違います!」 

ローズヒップ「ていうか、そんなのは先輩強姦ものでは全然マニアックの範疇じゃございませんわ!」

ペコ「あ、それもそうですね」

ダージリン「……え?」

ローズヒップ「……あ」

ペコ「しまった」


ダージリン「……あ、あれくらいは、基本なのね……?」

ペコ「と、取り消してくださいぃ!」

ダージリン「正直いまのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったのだけれど……」

ペコ「聞いてください! さっきのは失言でした!」

ダージリン「もうこれくらいじゃ、貴方は満足できないのね……」

ローズヒップ「で、でも、おしりぺんぺんはダージリン様がご自分から……」

ダージリン「あぁ! 二人ががどんどん遠くへ!」

ローズヒップ「いやですから」

ペコ「ていうか、遠くに行ってるのはダージリン様ですよ……物理的に距離とってるでしょう……」

ダージリン「だ、だって貴方達が犯そうとするから……」

ペコ「だからしてませんてばぁ!」

ダージリン「接し方が悪かったのかしら……私がもっとしっかりしていれば、二人ともこんな事には……」

ペコ「やめてください!重い感じにしないで!」

ダージリン「ちゃんと、貴方達のお手本になるようにふるまっていたのだけれど……」

ペコ「……。(それはどうかなぁ……)」

ローズヒップ「ご心配ありません、ダージリン様は尊敬すべき先輩ですわ」

ダージリン「だけど、プレイ的な見地から言えばそういう下剋上感も興奮ポイントに……?」

ペコ「何を言ってるんですか!?」

ローズヒップ「いえ、おっしゃる通りです!」

ペコ「ローズヒップさん!?」

ダージリン「でもさっき言ったくらいはもう基本なんでしょう?」

ペコ「だからダージリン様も!!」

ダージリン「まぁたしかに『下剋上』というと何だか甘美な響きもあるけれど」

ペコ「っていうか何でちょっと協力的なんですか!? さっきまで犯される!とか言ってましたよね!?」

ダージリン「逆らったらもっとひどい目にあうのでしょうし……」

ペコ「そ、そういうことですか! いや、しませんから!!!」

ローズヒップ「……(ムラァ…)」

ペコ「ローズヒップさん黙らないで」


ダージリン「な、なら、面と向かってお誓いなさい」

ローズヒップ「?」

ペコ「何をです?」

ダージリン「『私は義理の母親を犯したいと思っていないし、思ったこともありません』と」

ペコ「何ですかその宣言!?」

ローズヒップ「……。」

ダージリン「言わなきゃ信用できません!獣と共に同じ学園にはいられないわ!」

ペコ「ケモノとか言わないでください!」

ダージリン「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから……」

ペコ「……うーん……」

ローズヒップ「……。」

ダージリン「や、やっぱり虚偽の申告はできない?」ビクビク

ペコ「虚偽じゃないです!」

ダージリン「い、いいのですよ!母は貴方達を嘘つきにしたいわけではないのです!」

ペコ「その感じ、やめてください!」

ダージリン「二人にその場限りの嘘をつかせるくらいなら、私はあなた達の嗜好と向き合うから!」

ペコ「言いますから! 重い感じはやめてください!」

ペコ「……な、なんだっけ……『私は』……」

ダージリン「『私はダージリン様を犯したいと思っていないし』」

ペコ「そ、そうでした。『私はダージリン様を』——」

ローズヒップ「……。」

ローズヒップ「……あの。」

ペコ「?」

ダージリン「……な、なにかしら?ローズヒップ」ビクビク

ローズヒップ「あ、あのー、一応、一応確認なのでございますが」

ダージリン「な、何?」

ローズヒップ「どこからが『犯す』の、つまり『ダージリン様にしちゃダメ』の、範囲なのでしょう……?」

ダージリン「は!?」

ペコ「……あ、そっか……」

ローズヒップ「い、一応でございますわ! 一応確認を」

ダージリン「そ、それはつまり範囲によっては……」

ローズヒップ「深い意味はありません! ただ、意外と二人の間で食い違ってるかもしれませんし!」

ダージリン「範囲によってはありえる、と?」

ローズヒップ「いやですから一応の確認を!」

ダージリン「い、いいでしょう。あなたの基準はちょっとアレですから」

ペコ「(ダージリン様に言われたくないような……)」


ローズヒップ「えーと、では少しずつ確認していきましょう」

ダージリン「わ、わかりました。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」

ローズヒップ「……はい」

ダージリン「あなたがさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけね」

ルーズヒップ「いやまぁ、絶対大丈夫だとは思うでございますけれどね!!」

ダージリン「そ、そうよね!」

ペコ「えっと、では『犯す』の基準決めスタートということで……?」

ダージリン「わかったは。……まずは『キス』!」

ローズヒップ「え!?」

ペコ「えッ!?」

ダージリン「えッ!?」


ペコ「ストップで! 一旦ストップで!」

ローズヒップ「キスもアウトですの!?」

ダージリン「怖い怖い怖い怖い!!」

ローズヒップ「いや違いますって! 普通するでしょう! キスってするでしょう! 先輩後輩で! ね!」

ペコ「ですよね! 憧れます」

ダージリン「しないしないしない怖い怖い怖い」

ローズヒップ「私がしたいどうかじゃないですよ!? 一般的にですよ!? 一般的な基準として、先輩後輩でキスはセーフですぅ!」

ダージリン「しないわよ……貴方達、百合雑誌の読みすぎよ……」

ペコ「う……。い、いやまぁ、アレですよ? キスって唇同士の奴ですよ? 『下の口同士で』とかそういうんじゃないですよ? そのつもりで私はOKにしたのですよ?」

ダージリン「当たり前です……ていうか今言った方OKにしてたらそれこそおしりぺんぺんよ……」

ダージリン「ま、まぁとにかく、キスが基準だとアウトなのね? よね? あの、言わなくていいけれど」ビクビク

ペコ(卑屈だなぁ……)

ダージリン「というかもう、聞くけれど……ど、どこラインにしたら貴方達はさっきの宣言ができるの?」

ペコ「……えー?」

ローズヒップ「……むぅ?」

ダージリン「あ、あなた達が決めてくれていい。それを聞いて対処するから……」

ペコ「……う、ん・・・…」

ローズヒップ「……むむむ……」


(五分後)

ペコ「……」

ローズヒップ「……」

ダージリン「……」ドキドキ

ペコ「……あのう」

ダージリン「っ!?」ビクゥッ

ペコ「そ、そこまで怯えなくても」

ダージリン「わ、悪かったわ。驚いちゃっただけだから。ごめんね? 犯さないでね?」

ペコ「しつこいです」

ダージリン「……というか、これ長考した時点で相当ヤバ……」

ペコ「言います!今すぐ言うます!」

ダージリン「わ、わかりました。言ってみなさい!ドンと!受け止めますから!」

ペコ「ええと……んー……。……あの、ローズヒップさん」

ローズヒップ「……あー……たぶん、わたくしも同じ気持ちですわ……」

ペコ「……ですよね……」

ダージリン「な、何? もう驚きませんよ!」

ペコ「えーとですねー……多分、何をラインにしても、その、無理です……」

ローズヒップ「でございます……」

ダージリン「え」

ペコ「あの、だって」



ペコ&ローズヒップ「……したいです///」

ダージリン「」



ダージリン「ひぃぃぃぃぃぃ! やっぱりガチじゃないのっっっ!!!」

ペコ「ご、ごめんなさいぃぃぃぃ! でもしたいんですよぉぉぉぉ!!」

ローズヒップ「ダージリン様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ダージリン「最初ので合っていたじゃないっ!! 最初のリアクションでむしろ正解でしょうが!!!!」

ペコ「ごめんなさい! 本当にごめんなさい! でもさっきの言葉責めとかめっちゃしたいです!」

ローズヒップ「お紅茶でビチャビチャにして差し上げたいですダージリン様ぁぁぁぁぁ!」

ダージリン「そんなこと聞いてません!! 怖い怖い怖いぃぃぃ!!」

ペコ「し、静かにしてくだしさい!!でないと……」

ローズヒップ「お、犯しあそばしますわよぉ!?」

ダージリン「せきららに本性を出してるぅ!!!」

ペコ「好きなんです! ダージリン様のことずっとずっと好きでした!」

ローズヒップ「あっ、抜け駆けはずるいですわ!!私もずっとお慕いしていましたぁぁぁぁ!!」

ダージリン「ひぃぃぃぃ! こわい! 後輩が怖い! アッサム! あっさーーーーむ!!!」

ペコ「あ、う、うるさいです! 下着口に詰めますよ!?」

ダージリン「なにを言っているの!?」

ペコ「よくあるんですよ!」

ダージリン「よくあるんですの!?」

ローズヒップ「王道でございますわ」


ペコ「色々装着したままお茶したいです!」

ダージリン「何を急に!?」

ペコ「も、申し訳ありません、もう我慢しなくていいやと思ったら願望出ちゃいました」

ダージリン「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」

ペコ「アッサム様の背後でキスとかしたいです!」

ローズヒップ「あ! ずるいですわっ!! 私だってダージリン様のお紅茶のみたい!」

ダージリン「やめなさい怖い!」

ローズヒップ「うわあああ願望出ちゃいますすぅ!!」

ダージリン「落ち着いて! もうやめてー!」

ペコ「そ、そうだ! ローズヒップさん、アッサムさんと交代したらいいんじゃないですか!?」

ローズヒップ「そうですわ!三人でチャーチルに乗りましょう!」

ダージリン「普通のこと言ってるはずなのに怖いぃぃぃ!」

ペコ「そういうことですだから!よ、よろしくお願いします!」

ローズヒップ「不束者ですが……」

ダージリン「何をヨロシクするの!?」

ペコ「じゃ、じゃぁ私達、寝ます!もう寝ますので!」

ダージリン「このタイミングで引き上げられるとより怖いでしょう! ていうかなにをヨロシクすればいいの? え? ていうか貴方達一緒に寝るの?」

ペコ「お休みなさい!」ペコォ

ローズヒップ「グッドナイトでございますわっ」ダッ



ダージリン「ええー……絶対明日から何か仕掛けてくる……」

ダージリン「本当にヤダ本当に怖い……」

ダージリン「なんであんな本見つけてしまったのでしょう……」

ダージリン「アッサムになんて言えば……いや、言えるわけがないでしょう……こんなお変態な悩み……」





~~~~~




カチューシャ「お、よっしゃのノンナのエロ本見っけた! 勝手に読んでやーろおっと!!」

カチューシャ「……え?」





おしまい



以上です。

なかなか上手な改変とはいきませんが……元SSの優秀さに乗っからしていただきました。



途中義理の母親になってるぞ

>>14

しまったお恥ずかしい。

×→ダージリン「『私は義理の母親を犯したいと思っていないし、思ったこともありません』と」
〇→ダージリン「『私は先輩を犯したいと思っていないし、思ったこともありません』と」

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