ヘルエス「これより第二回団内PTA会議を始めます!」イルザ「何なんだこれは」 (18)

クソSS注意

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ナルメア(24)「はーい!」

シルヴァ(27)「えーっと……」

メーテラ(25)「二回目にして新メンバー?」

イルザ(28)「私はこの集まり、というか団自体に加わった記憶が無いぞ」

ヘルエス(27)「ええ、説明しましょう。まず『グランサイファーPTA』とは、この騎空団の内部組織として、こちらの」

フォルテ(20)「私、フォルテがヘルエスと共に立ち上げた組織だ」

マギサ(??)「前回のコピペじゃない……」

アルルメイヤ(29)「まあ……続きものということも分かってもらった方がいいだろうしね」

マギサ「ナチュラルに第四の壁を突破するのもどうかと思うけど……」

ヘルエス「イルザ殿には外部顧問としてフレッシュな空気と意見をこの会議にもたらしていただきたいというわけで
す」

シルヴァ「フレッシュも何も立ち上げから間もないんだが」

フォルテ「我々の中では比較的年長者な点も含め、良い意見を期待している」

イルザ「まあ、年齢的には全くフレッシュではないのだが」

イルザ「ハァ……」ズーン

ゼタ(21)「ちょ、勝手に言って勝手に傷つかないでくださいよ」

フォルテ「おっと、ゼタ殿もお忘れなく」

ゼタ「よ、よろしくお願いします」

ヘルエス
https://i.imgur.com/YZY1Isn.png
イルザ
https://i.imgur.com/RdLLQbT.png
ナルメア
https://i.imgur.com/DH6Smzu.png
シルヴァ
https://i.imgur.com/ee9h3rx.png
メーテラ
https://i.imgur.com/ahwwR14.png
フォルテ
https://i.imgur.com/imxNwGK.png
マギサ
https://i.imgur.com/ep6l3XD.png
アルルメイヤ
https://i.imgur.com/73UffRL.png
ゼタ
https://i.imgur.com/WmiwKiE.png

シルヴァ「以前の戦いではお世話になった。組織だったか、星晶獣を制するというだけのことはあった」

メーテラ「へー……これが最近団長がお熱だっていう?」

ゼタ「へ?」

ナルメア「そうなの!この前から組織の人とは協力関係になってるけど、ちょっと団長ちゃんの接し方が違うことにお姉さん気付い
たの!」

イルザ「ほう」

ゼタ「いやいやいやいや!」

シルヴァ「上限解放してさらに飛ばしてるなあ……」

アルル「そういえば団長が言っていたね……あえて繰り返すけど」

―――――

グラン(15)『え、顔赤い?いやいや!そんなことないよ!』

グラン『でも……ゼタさんが何かと僕のこと気づかってくれたりするのが、何かこそばゆくってさ』

グラン『お姉ちゃんがいたらこんな感じなのかなって、ちょっと憧れた……とかね!なんてね!』テレテレ

ex)バレンタイン
https://www.youtube.com/watch?v=jbkRMaecf5Y

※詳細はゼタの各季節限定ボイスをチェック!

―――――

ナルメア「うわっ……私の団長ちゃん、かわいすぎ……?」

メーテラ「アタシもちょっとムラっときた」

マギサ「団長さんが時々出すこういう面、ずるいわよね……(舌舐めずり)」

ゼタ「ええ……。そういう集まりなんですかこれ(ドン引き)」

シルヴァ「まあ彼もまだ15歳だしな……」

フォルテ「美少年の照れ顔がそそられるというのは好みとして普通ではないのか?」

ヘルエス「教育する側としては教育される側を愛するべきですので。愛し方はともかくですが」

ゼタ「アタシはフツーに年相応の対応をしただけだったと思うんですけど(引き)」

アルル「彼はずっと家族もなくこれまで成長してきたからね。彼含め皆が騎空団は家族だと主張するのも分かるよ」

フォルテ「そうだな。だからこそ我々が正しい方向へ導かねばならない」

イルザ「ふむ。趣旨は理解できる」

ゼタ「実態が伴ってないでしょ」

シルヴァ「ところでさっきの団長の言葉をそのまま受け取るならナルメアではダメなのだろうか」

ナルメア「え? ……あっ」

アルル「(まあ日頃からむしろおませな妹みたいに扱われているからね……)」

ナルメア「お姉さん、頑張ってるのに……団長ちゃんは気付いてくれてなかったのかな……」

ヘルエス「まあ彼は何でも一人でやってきたようですし構われるのに慣れていないような感じがあります」

メーテラ「前にも言われてたけど単純に世話焼きすぎなのよ。追う側でいる内は女としてはダメダメ」

ナルメア「そ、そうなのかな……。でもお世話したい……」

シルヴァ「よ、余計な口出しだったか……すまない」

マギサ「(誰かの世話をすることでいろいろと欲求を発散してるのかしら)」

イルザ「いやはや凄いな。さらにその上こんな大きな団の長をも務めるとは……グランくんは将来有望どころではないな」

ゼタ「ですよねー。仕事仲間としては軽く尊敬の念すら抱きますよ」

フォルテ「全くだ。ヤツさえよければすぐにでも我がダークドラグーンに幹部として加え入れるんだが」

ヘルエス「アイルストにも多大な力添えをしていただきましたし、私達は皆彼を尊敬しているのですよ」

イルザ「組織にも彼のような人材が入ればな……。上も上でクソのような有様だし、私も早く現場から身を引きたいものだ」

アルル「確かに君のような幹部が現場に、と考えると特殊だね。やはり組織の持つ武器のせいか」

イルザ「ああ、一般戦闘員に星晶獣を相手取れというのも無理があるからな」

メーテラ「毎回あれ倒すのも面倒くさいわよねー。アンタら2、3人であれと戦ってんの見た時は馬鹿かと思っちゃったし」

イルザ「契約者も数が限られているからな。癇癪玉のように余裕を持って任せられんヤツもいる」

シルヴァ「ベアトリクスか……。彼女が拘束されているのを見た時はかなり驚いたな」

ゼタ「あはは……ベアはベアで頼りになることもあるんですけどね」

ナルメア「ベアトリクスちゃんにもお姉さん結構避けられてるような気がするんだよね……」

ヘルエス「彼女は性格で言えば思春期の弟のような性格をしていますしね。姉力を上げましょう」

ナルメア「また義姉高地で修行しなきゃ!」フンス

フォルテ「まあそんなことはどうでもいい。今は団長のことについてだ」

メーテラ「そんなこと言われてもまだ議題も何も聞いてないけど」

マギサ「前回厳重注意も受けたしちょっと自重して決めないとね」

フォルテ「議題は……まあ話の中で自ずと決まっていくだろう」

ゼタ「仲良しサークルか何かですかこれ」

イルザ「というよりは同好の士というやつだな」

ナルメア「私達団長ちゃんのことを考えていれば幸せだから……」

アルル「えらくぶっちゃけたね」

ヘルエス「少なくともここでは団長のことを考えるというのは間違ってはいませんから」

シルヴァ「しかしゼタに対する団長の反応は確かに今までにないな。ああいうのが好みなのだろうか」

メーテラ「女友達ってあの年頃には結構難しいポジションだからねぇ。ましてガツガツくる年上ならなおさら」

ゼタ「そんな意識させるようなことしたかなぁ……」

メーテラ「童貞ってエロエロなオンナよりもそういう接し方のが好きなのよ。15歳の団長はまた違う理由もあると思うけど」

ゼタ「そ、そんなもんなんですかね」

イルザ「ふむ、別に露出にこだわる必要はないということか。童貞がいいというわけではないが」

フォルテ「しかし経験豊富なのもそれはそれで遊んでいるイメージがある。パートナーとして選ぶならそちらはほどほどに、やはり純粋な人間がいい」

マギサ「そうねぇ……誠実なのは重要よ。それこそ団長さんみたいな、ね」

ナルメア「そうだよね!お姉さんも結婚してからもたくさんお世話したいなぁ……」

ヘルエス「私は経験がない方がいいですね。特に男性をリードしたいというわけではありませんが、初夜は初々しいものがいい」

イルザ「初々しいのはいいなぁ……。うん、愛のある営みは憧れるよ」

シルヴァ「すまないがこの話題はやめないか……少なくとも私には効く」

メーテラ「効くからこそした方がいいんじゃない? アタシは遊べるうちは遊ぶつもりだけど」

シルヴァ「くっ……最近女将さんから無言で『そろそろ結婚した方がいいんじゃないかい?』と言われているような気がしてね……」

フォルテ「まあこのメンツで話しているとそういう話題になりがちなのはあるがな(最年少)」

ゼタ「あたしはまだあんまり意識したことがないんですけどねー」

シルヴァ「いや、メーテラもそうだが、戦場に身を置いていると婚期はあっという間に過ぎていくぞ」

アルル「ヘルエスやマギサのような女性でもない限り、そういう問題は常に付いて回るからね……わかるよ」シミジミ

ゼタ「正直団長にそういう目で見られてるってのも意外っていうか、ほんと仕事相手みたいな印象ばっかりで……」

ナルメア「いいなーいいなー」

マギサ「あの子あまり普段そういう素振り見せないからね……」

フォルテ「き、気安く接するのは苦手なのだがな……多少軟派にも振れるよう努力すべきか」

ゼタ「というかさっきから勝手に団長があたしを好きみたいに言ってますけど、絶対違うでしょ」

イルザ「分からんぞ仔犬(パピー)。グランくんは年上の幼馴染……いや、下手をすると義姉としてお前に劣情を抱く性癖の持ち主かもしれん」ニヤニヤ

ゼタ「な、何言ってんですか!?」カァー

メーテラ「あの歳で妙な性癖に目覚めるとロクな大人にならないわよ。土パにいるでしょそういうの」

アルル「彼らはある意味純粋というか……」

ナルメア「もう! そもそも団長ちゃんは変態じゃないから!」

アルル「正直、疑似姉弟プレイも赤ちゃんプレイと大差ないと思うけどね」

フォルテ「それはならん。我々で正常な性癖に目覚めさせるべきだ」

シルヴァ「正常な性癖?」

マギサ「……大人の女性かしら」

メーテラ「あとは……普通の○ックス?」

ヘルエス「ここにいる大半は特殊なプレイを必要としていませんしね。そうなるように教育すべきでしょう」

ゼタ「いやもうこれ私欲でしょ!」

ナルメア「そうだよね! 変なプレイとか要らないし、お姉さんも団長ちゃんには普通にかっこよく育ってほしい!」

シルヴァ「大半ね……。まあ、あまり変な好みに目覚めさせないのは大切だと思うが」

ヘルエス「それに若い男児を自らの手で育てるというのは中々に趣深いですよ」

フォルテ「それは……少し分かる気がするな。いつの間にか逞しく育っていたと気付いた時などとても喜んだものだ」

マギサ「確かそんな物語もあったわね。ええと……ヒカルゲンジだったかしら」

イルザ「まあ私としても年下はやぶさかでない。その物語も後で調べてみよう。あくまで参考のために」

アルル「ああもう滅茶苦茶だよ……」




フォルテ「とまあ、こんな感じで今回は団長の育成方針を議題に挙げたいわけだが」

ゼタ「えらく適当に決まったなぁ……」

ヘルエス「対象は先程のものでいいでしょう。問題はやり方ですね」

メーテラ「はーい」スッ

ヘルエス「どうぞ」

メーテラ「実践的な性教育」

ゼタ「うわ(ドン引き)」

フォルテ「自分がヤりたいだけではないのか? 直接的なのは我々の求むるところではない。次」

メーテラ「やーね、節度は守るよ? アタシは。やっちゃダメなことはやらないってスーテラに聞けば分かるって」

マギサ「(メーテラはここでは割とまともな方だものね……)」

ナルメア「はーい! お姉さんたちが先生になって授業するっていうのはどうかな?」

シルヴァ「悪くないな。クムユやサラなど小さい子も増えてきているし、まとまった指導機会は必要だと思う」

アルル「そうだね、そういう話だけでなく子供たちに学ぶ機会を作るのは大切だ。戦うだけを彼らの将来にするべきではない」

イルザ「なるほどな。我々のような戦闘組織だと座学は疎かになりがちだし、参考になるかもしれん」

ゼタ「あはは、うちだと倫理のお勉強が大半になりそうですけどね」

フォルテ「ふむ。割とまともな案が出て失礼ながら驚いているが、これはいいな。検討してもらおう」

ナルメア「お姉さん役に立ててるよね!」

ヘルエス「先生として姉力を発揮する機会もあるでしょうしね」

フォルテ「他にはあるか?」

シルヴァ「まあ後は先程の話とかかな」

マギサ「団長さんの性欲の矛先が小さい子に向かわないように、ね」

メーテラ「サラとか見てるとロリの色気じゃないもんねぇ。ありゃアタシ並にはなるかもよ」

ヘルエス「妹力は基本的に庇護欲を誘うものですが、姉力同様に力が強すぎるが故に過ちを招く危険性もありますから」

ナルメア「そうだよねぇ……サラちゃんとかヤイアちゃんとか見てるだけでお世話欲がぐつぐつ上がってくるの分かるもん」

アルル「(それはまた違う欲求な気もするがね……)」

イルザ「しかし気になるな。男性というのは得てして小さい子に対しても性欲が向くものなのか?」

ゼタ「なに唐突に素朴な疑問ぶつけてんですか……」

アルル「個々人の性的趣向に依るとは思うけど、若い方が子供を作りやすいという生物的本能のせいかもしれないね」

マギサ「でも肉体的にはある程度成熟していないと産むにも危険が伴ったりするじゃない?」

シルヴァ「私も女将さんに『子供を産むにゃイイ体してるよ』と言われたことが……。うん(言っててまた悲しくなった)」

ナルメア「体ちっちゃいと産むの大変なんだ……。ヒューマンと比べて私たちドラフの女の子はそうなんだよね……あ、ハーヴィンってどうなんだろう?」

アルル「ハーヴィンは……まあ、特殊だからね。大丈夫とだけ言っておこう」

フォルテ「母体とは凄いものなんだ。こうして今まで命を紡いできているのだからそう心配することはない」

メーテラ「ばっかねー、男なんて勃って射○できるなら相手はなんでもいいのよ。考えるだけムダムダ」

イルザ「ほう……」

シルヴァ「おお……」

ヘルエス「かなり穿った見方ですが……ある意味真実ではありますね」

メーテラ「逆に言えば相手を勃たせられるなら8割勝ち確であとはどんだけこっちに依存させられるかってこと」

ナルメア「なんか、かっこいい……!」

フォルテ「そうか……?」

マギサ「依存……依存ねぇ」

イルザ「なるほど――時に君は処女か?」

ゼタ「ぶっ」

メーテラ「アタシ『は』非処女」

イルザ「了解した。ご意見ありがたく受け取っておく」

ゼタ「(疲れる……)」




ヘルエス「というわけで今回提出する議案といたしましては『団内授業開講』『団長の性的嗜好を結婚適齢期の女性に劣情を抱くように教育する』というものになりました」

ゼタ「決定までのスピード感がすごい」

ヘルエス「無闇に談話室を占拠していると次回の開会に響きますからね」

フォルテ「では決議を採る! 前者は全会一致ということで、後者についてだ! 保留1(イルザ)、それ以外に異議ある者は挙手を!」

アルル「」スッ

ゼタ「」スッ

クラリス「」ビシッ

フォルテ「ふむ」

フォルテ「賛成多数により決定とする!これにて解散!みんな今回もご苦労だった!」

アルル「だろうね」

メーテラ「いやーお疲れー」

イルザ「割と楽しかったな(団に所属していないので終始引っ掻き回しただけ)」

クラリス「横暴だー!!」

ゼタ「いや分かってたけども!」

フォルテ「というか何だ貴様は。誰だ貴様は。そも議論に参加してもいないのに投票だけ権利を主張するなど言語道断だ」

ヘルエス「まあまあフォルテ殿。投票することに意義があるともいいますし、権利は万人にあって然るべきです」

クラリス「流石ヘルエスさん!ナイス高貴!」

アルル「彼女、この会議の黒幕なんだけどね……」

マギサ「それにこれ以上人数増やすと対応しきれない人もいるのよ……」

アルル「ああそうだ(唐突)。これではまたラカムに却下されてしまうのではないかい?」

イルザ「(精一杯の抵抗が哀れだな……)」

クラリス「そうだよ!(便乗)前回だってうちっていう清涼剤要素あったのに却下されたし! それ以上の危険思想じゃ無理!!」

ナルメア「あの後クラリスちゃんすっごく泣いてて可哀想だった……」

クラリス「そう! 泣いてたらいつの間にか授業時間過ぎててししょーに怒られたし!!」

フォルテ「自業自得ではないのか? 清涼剤云々の発言はさておき」

シルヴァ「今考えてみれば前回のは団長が雌豹の巣に投げ入れられる雄兎のようなものだったしな……」

マギサ「確かにこのまま持っていくのは少し待った方がいいのかも。一考の余地ありね」

フォルテ「む、そうか。これは次回の会議に持ち越すべきか」

ゼタ「ほっ……」

メーテラ「聞こえのいい言葉に変えればいいだけなんじゃないの? ラカムってば結構適当だしー」

イルザ「まあ私個人でも仕事でよく使う手だな。いいんじゃないか?」

クラリス「もーメーテラさんほんとサイアク!!そっちで勝手にメーラカしててよ!」

メーテラ「恋愛クソザコ錬金術師はちょっと黙ってて」

ヘルエス「では『物資を艇に仕入れる際などに子供に悪い影響を及ぼす書物等を監査・排除する仕事』として提案しましょう」

ナルメア「姉力学や妹力学をマスターしたヘルエスさんが指導員なら信頼度もバッチリだね!」

マギサ「姉モノや母子モノ、熟女モノは団の大人向けという名目で通せるわけね……すごい」

ゼタ「なんという汚職の巣窟。こうはなりたくない」

クラリス「これが大人の世界なの!?」

メーテラ「ロリが駄目ならハーヴィンもののエロ本はアウトね。ドラフは?」

アルル「敗北者に人権はないようだね……」

イルザ「ドラフの女性は小さい子扱いに入るのか?」

メーテラ「たぶん入るでしょ。胸でっかいだけだし」

クラリス「マイノリティを無視するなー!!」

ナルメア「ドラフがアウトならお姉さんやフォルテちゃんもアウトになっちゃうよ!」プンスカ

フォルテ「ああ、我々とて大人の女だ。そんなことを言われる謂れはない」

シルヴァ「まあ、種族で差別するべきではないだろうな。ハーヴィンもの?については精査すべきかもしれないが」

マギサ「最近そういう書物の規制も始まってきているみたいね。耽美絵が少しずつ広く読まれるようになったあたりからかしら」

クラリス「アルルメイヤさん助けて!」

アルル「そうなると男性の指導員も必要になってくるんじゃないかい? 女性のみの意見では文句も出るだろう」

クラリス「付け焼き刃!!」

イルザ「良識がある故か……」

ヘルエス「それはその通りですね。ではセルエルでいいでしょう。機械的かつ忠実に我々の意向を尊重して仕事をしてくれるはずです」

アルル「Oh」

シルヴァ「ジン殿では駄目なのか?」

ヘルエス「彼では選別など有って無きが如しなので」

クラリス「アア、オワッタ……!」

フォルテ「では再度決議を採る!」

ゼタ「やる意味あるんですかこれ……」

フォルテ「では棄権票3により可決!閉会!以上!皆解散!」




グラン「ラカム、なんか今回もこんなのきてたんだけど」

ラカム「ああん? ……ふーん、まあこれならいいんじゃねえか? 子供に勉強教えんのはオレも賛成だ」

グラン「有害図書ってのは?」

ラカム「んー……ちょっとあとでオイゲンたちと相談してくるわ」

グラン「?」

ビィ「こいつぁひでえや」




かくして悪の秘密結社グランサイファーPTAは密かに野望を推し進めることに成功するのだった……。

――しかしこれを見逃さないものがいた。
そう、誰が呼んだか秩序の女、リーシャである。
事態を重く見た彼女によって、団内PTAは彼女を中心とする極秘団体『グランサイファー公安調査庁』の調査対象団体に指定されたのだ。

がんばれ、グランサイファーPTA!負けるな、グランサイファー公安調査庁!
そして、当の本人であるグランの行く末や如何に……。


アルル「もう止まらないよこれは……」

すみませんキャラが出しすぎた上に止まりませんでした
HTML依頼出してきます

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