~ヴィーネの場合~
ガヴリール「ただいまー」グター
ヴィーネ「おかえりー、ガヴ。疲れたでしょ? お風呂沸かしたから入って」
ガヴリール「う~ん、腹が減ったんだ。風呂じゃなくて、飯に出来ないか?」
ヴィーネ「無理よ。まだ、作ってる途中だもの」
ガヴリール「あっそ…はぁ、しょうがない。じゃあ、先に風呂に入るか」スタスタ
チャポーン
ガヴリール「ふぅ~。」
ガヴリール「あっ、そういえば、ヴィーネに渡す物があったけど、ま、風呂から出たらでいいな」
ヴィーネ「うん。味はいいわね。あっ、皿、皿!」スタスタ、ガッ
ヴィーネ「んっ?」チラッ
『ガヴリールのカバン』
ヴィーネ「もう、ガヴったら置きっぱなしにしt……あらっ?」ゴソゴソ
ガヴリール「ふぅ~、いい湯だった…」
ヴィーネ「ガヴウウウウゥゥゥゥーーーーッ!!!!」ドドドドド
ガヴリール「わぁっ!?」ビクッ
ヴィーネ「これはどういう事よ?」ギリギリ
ガヴリール「く、くるしぃ……。い、一体、なんだよ?!」
ヴィーネ「とぼけないで、これよ!」スッ
『ラッピングされたプレゼント』
ガヴリール「あ、それは…」
ヴィーネ「誰からの貰い物よ? こんなに綺麗にラッピングされてるし、絶対他の女からプレゼントに決まってる!!」ギリギリ
ガヴリール「ち、違う……それは!?」
ガヴリール「私が買った、お前に対するプレゼントだよ、ヴィーネ!!」
ヴィーネ「えっ?」パッ
ドサッ
ガヴリール「ゲホゲホッ……。」
ヴィーネ「えっ、これ……私へのプレゼント……?」
ガヴリール「ハァハァ……。そうだよ!! 普段、お前には色々と苦労を掛けてるし、たまにはプレゼントでもしてやろうって思って買ったんだよ!」
ヴィーネ「………ガヴッ//////」キュン
ガヴリール「ったく、事情を聞かずに暴走しやがって……」
ヴィーネ「ごめんね、ガヴ。私、てっきり…///」
ガヴリール「いいよ、別に。誤解が解けたのなら、それでいい」
ヴィーネ「ありがとう、ガヴ/// それと………大好きっ♪」ダキッ
ガヴリール「うぉっ!?///」カアアァァーーーー
ヴィーネ「ガヴっ///」チュッ
ガヴリール「っ!!?/////」カアアァァァーーーーー
ヴィーネ「大好きぃっ♪」ガバッ
ガヴリール「うわぁっ、ヴ、ヴィーネ…いくらなんでもそれは!!?/////」
ヴィーネ「ガヴ………今夜は寝かせないよ?」ニコッ
ガヴリール「っ!?/////」
ウワアアアアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
~翌朝~
ヴィーネ「今日も頑張ってね。行ってらっしゃい、ガヴ♪」チュッ
ガヴリール「い………いって……きます」フラフラ
バタンッ
ガヴリール「………ヴィーネの奴、やるだけやりやがって……」←顔や体中、キスマークだらけ
ガヴリール「どうすんだよ、これじゃあ、会社はおろか、電車通学するのが恥ずかしいじゃねぇかっ!?/////」カアアアァァァーーーーーー
ヴィーネ「うふふっ///」ニコニコッ
~ヴィーネの場合 おわり~
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