梅沢富美男「グッ…やるじゃねぇか、この野郎」俺「この程度か、富美男」 (6)

俺「弱くなったな、あんたは老いた」

梅沢富美男「うるせぇ!馬鹿野郎が!」ブン

俺「………」パシッ

俺「かつて、憧れすらした…」グググ

梅沢富美男「グオオ!痛ぇじゃねえか!えぇ!?覚悟できてんだろうな!てめぇ…」

俺「せめて、俺の手で散れ!富美男!」ズボォ!

梅沢富美男「グァアア!てめぇ!この…ゲフゥ!」

俺「じゃあな…富美男…永遠に…」グッ

俺「………抜けない、何故だ?」グググ

梅沢富美男「……気づかなかったか…?えぇ…?このときを、待ってたのさ…」フォンフォンフォンフォン

俺「光が!?富美男、お前、まだ生きて…ッ!」

梅沢富美男「そうさ…俺ももう、年だからな…『コレ』には一瞬しかなれねぇからな…」ピキーン!

デーデレデレデー デッデー デッデー

俺「こ、この姿は…!『女形』ッ!!!?」

デーレデレデレデレデレデーデ
デーレデレデレデレデレデーデッデン!

梅沢富美男「ここからが本当の夢芝居だぜ?てめぇ、生きて帰れると思うなよ!!」

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