おそ松「絶対に笑ってはいけないカラ松ボーイ!?」(80)

腐要素なし
メタ要素あり
生温かい目でみてやってください。
笑ってはいけない系が好きなだけです。


過去投稿作
・纏流子「絶対に笑ってはいけない本能寺学園だぁ!?」
・アルミン「オールナイト兵団ラジオ」



おそ「ふぁ~ねみぃなー帰って寝ようぜ~」
チョロ「遅くまで起きてたからだろがっ」
十四「僕たちのこと呼びだしておいて、イヤミいないねー」
一「帰りたい」
トド「あ!イヤミ!!」

イヤミ「待たせたザンス!」ジャジャーン!!
カラ「遅かったな、たくさんのカラ松ガールを待たせtトド「で、今日は何の用なの!?」
チョロ「え。っていうか何でトト子ちゃんの服きてトト子ちゃんと同じ髪型してるの?」
十四「ボウェッ!!」
一「視覚の暴力」
おそ「これはトト子ちゃんにスライディング土下座しても許されないレベルだな」
チョロ「ケツ毛燃やして尚且つ大気圏からスライディング土下座しても許されないね」

カラ「で、いったい今日は何用だって言うんだ?」
イヤミ「チミたちはいまやテレビの向こう側で女子たちに絶大な人気があるザンス!」
6人「な、なんだってー!?」
カラ「フッ、とうとう俺の時代がきたか」
トド「僕の可愛さのおかげだね!」
十四「タッティ!!」

イヤミ「しっかーし!こちらの世界では相変わらずモテることのないニートのままザンスww」
チョロ「なんでだよー!少しくらいおこぼれをくれたっていいじゃないか!!」
イヤミ「そんなの視聴者は求めてないザンスwwww」
おそ「チクショウ、俺たちが何をしたって言うんだよ!?」
イヤミ「せめてそんなモテないニートのチミたちにせめてテレビの向こうの視聴者のみなさんにサービスをしてもらうザンス」
一「めんどくさ…猫にさえモテればそれでいい…」
イヤミ「猫にもきっとモテるザンスよ!?」
一「まじか、断然ノってきた」
イヤミ「ちょーっとばかり、謝礼も出すザンス!!」
おそ「まじで!?金?それとも金??もしかしないでも金!!??」
トド「で、具体的何をすればいいのー?」
十四「タッティ!!」氷水ドバー
イヤミ「話が早くて助かるザンス」

イヤミ「でわ、チミたちに兄弟順にその更衣室で着替えてくるザーンス!!」ジャージャーン
チョロ「うおっ、いつの間に!?」
カラ「ここで着替えればいいんだな?フッ、何を着ても似合う男カラ松…罪だぜ」
トド「イタイよねー」
一「着替えたくない、めんどくさい」
十四「僕はびしょぬれだから着替えたいけど、まだタッティ!!」
イヤミ「つべこべ言わずさっさと着替えるザンス!」
おそ「ほいほーい」

~数分後~
イヤミ「でわ、着替えたようなのでカーテンをオープンするザーンス!!」
トド「何、この服!?」
チョロ「この世の終わりだ…」ブツブツ
一「首つっていいかな?」ブツブツ
十四松「シナッティ…」ブツブツ

カラ「ん~俺の正装じゃないか~いいセンスしてるぜ~」

他4人「なんで全員カラ松のプリントタンクトップに、デニムのホットパンツなんだよ…」

チョロ「あれ?おそ松兄さんは?」

おそ「……」白目
一「その服って」
チョロ「いつかのブッサイクな花の妖精の…」
十四「ホホゥエッ!!」
カラ「ハ、ハニー…!?」ワナワナ
トド「メイクまで似せてあるところに、とんでもない悪意を感じるよ」

イヤミ「あっそれでは『絶対に笑ってはいけないカラ松ボーイ!始まるザンス!!シェー!!」
チョロ「無駄にBGMがシェーWAVEのやつなんだね」
十四「野球すんの!?」

イヤミ「今晩夜21時までチミたちにたくさんの刺客を送るザンス!その中で一度でも笑うと尻を叩かれるザンス!」
トド「僕のかわいいお尻叩かないでぇ><」
チョロ「いや、ぼくたち尻の形まで同じだから。一人だけかわいいとかないから」
イヤミ「それでは、まずチミたちにはあの電車にのってもらうザンス。カラ松ボーイ養成所駅で降りるザンス」
一「何、その地獄みたいな名前の駅」
十四「野球するのかな!?」

カラ「とりあえず乗ったはいいが、俺たち以外いないな」
トド「駅に着くまで油断はできないよ」
おそ「俺たちだけだし、痴漢ごっこしようぜ!!」
チョロ「同じ顔同士で痴漢して何が楽しいんだよ!?」
十四「僕もやだー」
一「百歩譲ってやったとしても、今のおそ松兄さんの恰好では無理」
チョロ「その胸どうなってるんだよ!?」
おそ「んー風船つめられたっぽいなー」ボヨンボヨン

<○×△駅、○×△駅でございます~
一「次の駅についた」
チョロ「デカパンとハタ坊が乗ってきたね」

デカパン「デカパンと」ホエホエ
ハタ坊「ハタ坊の」
デカ&ハタ「本当は全然幸せじゃない、幸せな王子!!」
一「王子っていうか、デカパンだと王様っぽいよね」

ハタ燕「急ぐじょー急ぐじょー」
デカ王子像「ホエホエ~そこの燕さん、急いでるところ申し訳ないダス」
燕「王子なんだジョー?」
像「ホエホエ、燕さんみてごらん、あそこに貧乏でその日暮らしの女の子が見えるダスか?」
燕「フンフン、見えるじょー!じゃあサヨナラだじょー」

おそ「wwwwwww」
チョロ「ちょっとおそ松兄さん、笑っちゃいけないんだってば!」

像「待つダス!あの子が仕事の道具さえ買えればその日暮らしから抜け出せるダス」
燕「じょー」
像「だからワスの剣についているサファイヤをあの子に渡したいダス」
燕「がんばってジョーじゃあ僕は南へ急ぐじょー」
像「待つザンス!!!」

十四「アハー」

ダス」
燕「なるほどダジョーでも僕は早く温かい南の国にいかないと冬を越せずに死んでしまうじょー」
像「1回だけだから!頼むダス」
燕「わかったじょー!他にしてほしいことはあるじょ?」
像「ホエホエ、そこまで考えてくれたダスか!?ありがたいダス~」
燕「早く南へいきたいじょー」
像「なら、目のダイヤはあちらへ、ボタンのルビーとトパーズはそっちへ、体の金箔はあっちへお願いするダス!」
燕「わかったじょー!」パタパタ
像「ありがとうダス、助かったダス」

燕「質屋に入れたじょ!また、儲かったじょ~もう南には間に合わないからホテル南国で過ごすじょ~」
像「ホエホエ~泣」

>>7がコピペミス…申し訳ない


像「ワスはこの通り、像だから動けないダス。だから君にこれをあの子の元に運んでほしいダス」
燕「なるほどダジョーでも僕は早く温かい南の国にいかないと冬を越せずに死んでしまうじょー」
像「1回だけだから!頼むダス」
燕「わかったじょー!他にしてほしいことはあるじょ?」
像「ホエホエ、そこまで考えてくれたダスか!?ありがたいダス~」
燕「早く南へいきたいじょー」
像「なら、目のダイヤはあちらへ、ボタンのルビーとトパーズはそっちへ、体の金箔はあっちへお願いするダス!」
燕「わかったじょー!」パタパタ
像「ありがとうダス、助かったダス」

燕「質屋に入れたじょ!また、儲かったじょ~もう南には間に合わないからホテル南国で過ごすじょ~」
像「ホエホエ~泣」

デーデーン!おそ松、十四松アウトー!!

フラッグコーポレーションの黒服たち
おそ「ちょ!何すんだよ!?はぎゃああ!!!」バシーン
十四「よいしょー!!ア”ー!!」スパーン

チョロ「今のどこに笑うところがあったんだよ…」
カラ「フッ、余裕だな」
トド「おそ松兄さんと十四松兄さんは特に笑いのツボが浅いからね…」


<発車しまーす
おそ「なにこれ、思った以上に痛い。尻が二つに割れるかと思った」
チョロ「大丈夫、元々割れてるよ」
十四「じゃあ4つに割れる」
チョロ「何それ怖いよ!?細胞分裂!!??」
一&カラ「ふふっww」

デーデーン!カラ松、一松アウトー!!
一&カラ「あっ」
カラ「男たるもの、これしきっはぎゃあ!!」バシコーン
一「もう帰りたい、ぎゃんっ!」スッパーン

一「お前、もうしゃべるな」
チョロ「あ、うんごめん」

<□○△駅~□○△駅~
トド「次は何が来るのかな…」ドキドキ

あつし「あの二人まだかな~?」
トド「ブフー!!何やってんの君ww」

トト子「すいませーん、少し遅れちゃいました~」
にゃー「マネージャー、ごめんなさい!」
あつし「ぎりぎりセーフだね、次からは余裕をもって行動しようね」

チョロ「なんとうらやましい。僕も二人のマネージャーになりたいいいいい!!」ハァハァ
おそ「あ、レイカだ」
チョロ「だからレイカって誰だよっ!?」

あつし「君たちが組むなんて誰も思ってなかっただろうね、仲良くしてね」
トト子「もちろんですぅ~私たち親友ですから」(手の甲ツネー
にゃー「そうですよ~仲良しですから~」(足フミー

カラ「黒いものが垣間見える気がするんだが」
十四「こわー!」

あつし「じゃあ、二人の新ネタを僕の前でやってくれるかな?」
トト子「もちろんです!」
にゃー「がんばります!!」

一「ん?ネタ…?」

トト&ニャー「どうもー!猫魚でーす!」
トト子「二人とも普段はアイドルやってます~だってこんなにかわいいもん!」
にゃー「自分でかわいいって言ったらだめでしょ、謙虚でいなきゃ!!」
トト子「謙虚…謙虚って何?謙魚??新種のお魚かしら???」
にゃー「この子はね、魚屋の娘でなんでも魚につなげるんです!だからいつも生臭いんです

よ!!」
トト子「うそー!トト子生臭くないてないもん!」
にゃー「いーや、いつも生臭いね」
トト子「イカくさいっていうの?そんなにイカくさい!?ねぇねぇそんなにイカくさい??


にゃー「イカくさいイカくさいって下ネタ!?魚くさいしか言ってないっつーの」
トト子「下ネタなんて言ってないわよ!だってアイドルだもん♪」


6人<シーン

トト子「…笑えよ…」ボソッ
6人「あはっ、あははははははははは!!!!」ビクビク

デーデーン!全員、アウトー!!
おそ「こんなのってアリ!?アアエエッ!!」ドーン
カラ「モウヤダアアアアアッ!アッ!!」ドシーン
チョロ「二人とも超絶かわいいよっギエエェ!!」バシーンッ
一「もうどうにでもなれ…ギャア!!!」スパーパーン
十四「ばっちこー…ぬんっ!!」バシーン
トド「トト子ちゃんはずるいよー!!アッー!!」バスーンッ


あつし「うーん、イマイチ決め手に欠けるなぁ」
トト子「そうですかぁ?」
にゃー「ほらやっぱりな、お前の書いたネタなんて」
トト子「なんですってー!?」
にゃー「やんのかー!?あーっ!!??」
あつし「怒ったらかわいい顔が台無しだよ二人とも!場所を変えてネタを練り直そう!」
トト子「どりゃああああああ!!」
にゃー「ふしゃー!!」

<発車しまーす

チョロ「尻は痛いけど、人生最高の瞬間に立ち会った気がする」
おそ「お前の最高は薄いなー」
チョロ「お前に言われたくない!」
カラ「俺のために争うな…!」
一「お前のためじゃないだろ」
十四「そろそろこの服に慣れてきた自分がこわーい」
トド「僕はまだかな…」

チョロ「おい、何人の服に手ぇつっこんでんだよ!?」
おそ「いいからいいから~はいっ、ど根性カラ松!」
十四「ファッww」
おそ「ん~~~~チョロ松、どうしたあぁ?」
チョロ「おいやめwwwww」
トド「ンフwwwwwwwww」
おそ「いぃちまぁ~つ~笑えよいちまぁつううぅぅブルアアアァァ」
一「それ違うやつだからwww」

デデーン!チョロ松、一松、十四松、トド松アウトー!!

チョロ「クズ松!ケツ毛燃えろ!!ヒギ!!」バシーン
一「クソ松で笑ってしまった…死にたっ」ババーン
十四「ア"-!!!!」ドカーン
トド「僕のかわいいお尻、サヨウナラアアア」バッスーン

チョロ「お前、ほんともうしゃべるな」
おそ「えーでもおもしろかったっしょ?」
十四「似てたー!」

カラ「俺ってこんなかんじなのか…ちょっと自重しよ…」

<カラ松ボーイ育成所駅~カラ松ボーイ育成所駅~
一「何度聞いても呪いのような駅名」
トド「構内に誰もいないけど、少し慣れたはずのこの服が恥ずかしく感じる…」
十四「よくカラ松兄さん、この服で外に出られるねー」
おそ「無理無理、こんな格好で街中でたら死んじゃう」
チョロ「元気だせ、でもこのセンスはないと思うぞ」
カラ「グスッ」

イヤミ「おつかれさまザーンス!」
チョロ「改めてトト子ちゃんの恰好してるのが不愉快に思う」
十四「激しく同意ー!!」

イヤミ「ここがチミたちが今日勉強するカラ松ボーイ育成所ザーンス!ウッヒョー」
十四「あ、校庭にカラ松兄さんの石像がある」
トド「すでに落書きされまくってるね」
チョロ「ここで野球はしないからね」
十四「ざんねーん」
一「むしろ妥当な扱い」
カラ「これも新しいパッションだ!」
おそ「うわ~ポジティブすぎて怖いわーそのポジティブさはうらやましくないわ~」


イヤミ「まずは校長先生に挨拶に行くザンスよー」テクテク
カラ「俺のための学校か…悪くないな」
おそ「痛い発言やめるんじゃなかったのか?」
カラ「考えてみたが、痛い発言などしていないことに気が付いたのだ!ファビュラス!!」
チョロ「叶姉妹かっ!わからないって重症すぎんだろ!?」
トド「イタイよねーっほんと!」

イヤミ「静かにするザンス!校長室の前ザンスよ!」
十四「ハーイ!ハイハイハハイハーイ!ボウェ!!」
イヤミ「チミが一番うるさいザンス!さあ元気よくカラ松っぽく挨拶するザンスよ」ガラガラ
一「カラ松っぽくって何だよ、なんかもう哲学に感じてきた…」ブクブク

イヤミ「こぉちょ~6つ子たちを連れてきたザンス!挨拶するからこっち向いてちょ~!!」
一(イスの背もたれに隠れて全然見えない)ヒソヒソ
トド(やけに小柄だね)ヒソヒソ
十四(野球かな?)ヒソヒソ
チョロ(何がだよ!?)ヒソヒソ
おそ(小柄な女の子かな~ウヒヒ)ヒソヒソ

<クルッ
聖澤「…………」ドヤッ
十四「ひじりさわしょうのすけだー!家宝にすっべー!!ボウェww」
トド「ちょw校長までカラ松タンクは反則ww」
一「あー…保健室どこ?」
カラ「カラ松タンク…略してカラタンク…ストロングなフィーリングを感じるぜ!」
おそ「カラタンクってwなんかガンダムっぽいww」
チョロ「ガンダンクって言いたいだけだろw文字列が似てるだけwww」

デーデーン!おそ松、チョロ松、十四松、トド松アウトー

おそ「カラタングッ!」パコーン
チョロ「あべし!!」スパーヌ
十四「家宝にすべええぇぇぇ」ベシーン
トド「いやあぁんん」パシコーン

チョロ「もう心を無にしよう」
一「無になりたい」
おそ「ってかカラ松だけズルくね?カラ松養成所だからカラ松に優しくね!?」
イヤミ「それでは、校長に元気にご挨拶~!ミーのあとに続けて復唱するザンスよー」
チョロ「なにそれこわい」

イヤミ「ビューティフルな朝だな!」
おそ「ブッ!!」
6人「「「ビューティフルな朝だな」」」
イヤミ「今日も俺はクールだぜ」
6人「「「今日も俺はクールだぜ」」」
イヤミ「今日も俺のジャスティスが光っている」
6人「「「俺のジャスティスが光っている」」」
イヤミ「フッ、グッド………………………………………」
6人「「「ッ、グッド………………………………………」」」
イヤミ「モーニングだ…」
チョロ「どんだけ溜めるんだよ」
6人「「「モーニングだ…」」」

一「なんだこれ」

デーデーン!おそ松アウトー!!
おそ「ずるいぞお前ら!アアァー!!」ドドーン
チョロ「何がズルいのかわかんないんだけど」
カラ「俺はいつも通りだ」
トド「ズルいのはカラ松兄さんだけだよ」
十四「ずるぅーい!!」
カラ「えぇ…」
チョロ「全然関係ないんだけどさ」
一「何?」
チョロ「二期になってから、聖沢庄之助の出番がないなーって」
一「あぁ…確かに」
チョロ「それが二期になって人気落ちた原因かなぁって…」
一「オチ要員としては最適だったしね…」
チョロ「ついでに、F6も全く出てないね」
一「う○プリがちょっと古くなったからじゃない?」
チョロ「なんにせよ来週で最終回か~…3期くるかなぁ」

イヤミ「はいはいチミたち!次はチミたちの教室に案内するザンス!」
十四「ハイハイハハイハーイ!!」
イヤミ「先輩とすれ違う時は顎に左手の親指を人差し指を添えて、右腕はポケットに入れて壁

にもたれかかるザンスよ!」
トド「うわーやりたくねー…」
チョロ「言ってるそばから大勢の足音が聞こえてきたぞ!?」
イヤミ「この時間は、ハンティングカラ松学科の生徒たちザンス。いかにカラ松っぽくナンパ

するかを学ぶ学科ザンス」
おそ「カラ松に種類なんてあるんだ」
一「地獄過ぎて天に召される」
イヤミ「そうそう、本当はチミたちや他の生徒や教師たちにもカラ松風にしゃべってもらおう

としてたザンスが」
イヤミ「リハーサルの段階でみんな痛みにやられたので、普通でいいザンス」
トド「うわー地獄具合が容易に想像できるぅー」
おそ「痛いを通り越して混沌だな、カオスだカオス」
カラ「混沌とした世界にも光はある!」
チョロ「その混沌を生み出してるのはお前自身だけどな」

ザッザッザッ
イヤミ「さぁポーズをとるザンス!」
チョロ「イヤだけど致し方ない…」
おそ「うわーだっせーw」
チョロ「しかたないだろ!?ダサいのはお前もおなじだろがっ!」
カラ「そんなにダサいのか?このポーズ」
一「俺がこのポーズをするか、フリーハグするかで悩むレベル」

ザッザッザッ…
トド「ちょww全員カラ松タンクwwカラタンクwww」
十四「ンンンンwwwwwww」
チョロ「ふふっwそうだよねww制服だもんねwwww」
おそ「俺だけ浮いてるよね?なんで俺だけ花の妖精の服なの??」

デーデーン!チョロ松、十四松、トド松、アウトー!

チョロ「これはずるい!あぎゃ!!」バコン!
十四「ふんぬー!!」スポーン
トド「もういやぁ…」スパーン

イヤミ「さーてここがチミたちの教室ザーンス!」
一「うわぁ…教室も地獄だ。カーテンがギラギラのスパンコールでできてる」
トド「痛い!痛いよー!!」
チョロ「机の一つ一つに鏡がセットされてんだけど!?」
十四「あはーこれポールダンスするやつかなー?」ギュルギュルギュル
カラ「俺のために作られた部屋ってかんじだな!」
チョロ「うん、間違いないね。床は全部バラの花びらで埋め尽くされてるし」
一「時計がなぜかエスパーにゃんこの時計」ホワホワ
おそ「なんで置時計が無理やり壁にくっつけられてんの」
イヤミ「予算の都合ザンス。ミーは職員室にいってくるので、おとなしく待ってるザンスよ」

トド「あ~でもイスがフカフカでお尻が労われる~」
おそ「ん?机の中にファミレスのボタンっぽいのが…なんだこれ」ポチー
十四「いやな予感」

デーデーン!カラ松、タイキック!!
カラ「ホワッ!!??」

♪~♪~♪~♪~♪~♪~
一「え。何この民族っぽい音楽」

(ムエタイ衣装のトト子登場)

チョロ「あ、ムエタイの衣装のトト子ちゃん超絶かわいいよー!!」
おそ「それには同意だな」

カラ「え?ちょ?その、優しくしてください!?」
トト子「だまらっしゃいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!」ズパアアアアァァァァァンンン!!!!!
カラ「ガハッ…」スポーン

(ムエタイ衣装のトト子登退場)

おそ「カラ松ー!!」
十四「カラ松兄さん!目玉出てる!!戻して戻して!!!」
トド「左右逆ー!ってどっちでもいいや!!」

デーデーン!おそ松、一松、トド松アウトー!!
おそ「いつサインなんて書くんだよっ!」バカーン
トド「ほんとそれなー!!」バカーン
一「俺だったらあんなの見られたら死んじゃう」バカーン

チョロ「ひどいものをみた(あ、カラ松の目玉が正しい位置に戻ってる)
おそ「じゃあ次お前の机な」ガラガラ
チョロ「ちょ、勝手に開けるなよ!!」
十四「なにこれ?」
トド「封筒だね。極秘って書いてある」

チョロ「ちょっとまずは僕だけ見るよ」チラッ

一「どうした?固まってるけど」
カラ「顔が真っ青だぞ、ブラザー」
チョロ「いやぁあの、中の人的なアレが」

おそ「あー…」
トド「これは笑っちゃいけないやつね」
おそ「俺もそれについては笑えないかな」
チョロ「一応僕もラジオで謝罪はしたしね…これ以上深くは追及しないでおこう」
カラ「夢を与え続けるってのも大変だな」
十四「書き手個人としては、中の人が幸せならそれでいいみたいだけどねー」

トド「さて気を取り直して…カラ松兄さんの机いくよ!」
カラ「さーてこのパンドラの箱からは何が飛び出してくるのやら…」パチーン!

カラ「痛!」
一「普通に静電気www」
十四「んふっwwwwwww」

デーデーン!一松、十四松、アウトー!!
十四「ファイナルヘラーssssあばばば」ベシーン
一「こういう地味なのだめっ」ベコーン

カラ「気を取り直して開けるぞ…ん?鍵か。ヘブンへの鍵か??」
トド「何言ってるの?んー教室には鍵が開けられそうなものがないねぇ」
チョロ「こういうものはシッカリものの僕が預かっておくよ。何かで使うかもしれないし」
トド「いや、そう思ってるのはチョロ松兄さんだけだけどね」

ヤミ「おそ松はいるザンスかー?」ガラガラ
カラ「あ、いや俺はカラ松だ」
イヤミ「間違えたザンス、おそ松はいい加減その服を着替えるザンス」
おそ「やっとこの服とメイクから解放されるー!!」
チョロ「その格好に段々慣れてきた自分が嫌になりそう」

トド「歩き回ってたらバラの花がつぶれてきたね」
チョロ「掃除して片付けちゃうか」
カラ「今掃除用具をそこのロッカーからもってこよう」
十四「レッツクリーニン!」ツルッ

ドーン

チョロ「十四松!?大丈夫??」
十四「受け身とったから大丈夫でっせーハッスルハッスルーマッスルマッスルー」
カラ「立てるか?手を貸すぞ」
十四「あっりがとーう、カラ松にいs…」ポチ


デーデーン!カラ松、タイキーック!!
十四「手をついたところにさっきのボタンおちてたみたい…」

♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~

アーッ

カラ「尻が割れる、細胞分裂する、尻から新たな生命体が誕生する」
おそ「しないしない」
チョロ「トト子ちゃんかわいかった」
トド「あーカラ松にいさんの目玉と乳首がとれちゃってるよ」ペタペタ
カラ「ん?前が見えないんだが」
トド「とれたばかりだから仕方がないんじゃない?」
十四(目に乳首ついてて、乳首の一に目がつけられてる…)


トド「もう、このボタンは危険だから回収ね」
一「いくらなんでもかわいそうになってきた」
トド「じゃあロッカーにでも…」ツル、ポチ

十四「アッ」

5人(やばい!!)


<アーッ

カラ「今、遠くからおそ松の悲鳴が聞こえてこなかったか?」
チョロ「聞こえたね」
トド「何々…?裏面に『ランダムで誰かがタイキックされるボタン』だって!」
一「え」
チョロ「あっぶねぇー…」
トド「改めて厳重に保管しておかないとね…」

<ガラッ

おそ「着替えてたら、急にタイキックされたんだけど!?」
チョロ「ンンwwwwwwwwwwwww」
十四「おそ松にーさんwwその服なにーwwww」
カラ「ギアスが使えそうな親友がいそうだなwwwww」
おそ「カラタンク着なくていいのはいいけどさー…なんで俺タイキックされたの??」
トド「さぁwwww」
一「もうらめぇwww」

デーデーン!カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松、アウトー!!
カラ「気が付いたら目が正しい位置に!!」ズバーン
チョロ「これはずるいwwww」ズパーン
一「でも不思議とイヤじゃない」ズパーン
十四「僕とチョロ松兄さんなら情報屋とバーテンダーの恰好かなぁ」ズパーン
トド「もう一生分笑った気がするwww」ズパーン


イヤミ「さーて、おそ松も着替えたとこでカラ松ボーイ育成所の校則を勉強するザンス!教室

移動するザンスよ~」
一「めんどくさいな」
おそ「うごきたくなーい」
イヤミ「美人の教師が待ってるザンスよ~」
チョロ「断然やる気出た」
十四「タッティ!」

――――――――――――――――――
――――――――――――
―――――――

イヤミ「チミたち、校則に一通り目を通したザンスか~?」
6人「はーい」
おそ(なんだよこの、外に出るときは必ずサングラスをするとか…)
一(話すときにはなるべく英単語をいれるって…ルー語?)
チョロ(気温に関係なく長袖を着るときは腕まくりをするって…さむいわっ!)


イヤミ「では、美人の教師にご登場いただきまショー!先生、母入りくださいザンス!!」
6人(ざわっ)

松代「ニートたち、静かにしなさい」
カラ「ブッ」
十四「かーさーん!」
イヤミ「何を言ってるザンスか、チミたちを産んでくれた聖母のような女性ザンス!」
おそ「なんだかんだ言って、うちの母さんが一番だよな…」
トド「うんうん、ひいき目なしに見ても母さんはキレイだと思うよ」
一「同意。こんなクズニートたちを養ってくれてる時点で女神だと思う」
チョロ「言いたいことはわかるけど、何このいい話みたいなかんじ」

デーデーン!カラ松アウトー!!
カラ「ハァン!」ベシーン

松代「ニートたち、カラ松ボーイ育成所の校則は一通り目を通したわね」
十四「はーい!」
松代「いい返事ね、じゃあ22条目はなんてかいてあるかしら?カラ松、読んでみて」
カラ「22条…カラ松ボーイはいかなるときも一人の女性だけを愛す抜く!」
松代「お手本のようなカラ松ボーイね。みんな立派なカラ松ボーイになるのよ」
一「カラ松ボーイってなんだっけ、もう哲学過ぎてわけわかんねぇ」

松代「今からプロジェクターに過去の校則違反者の実際の映像を流すわね」ポチ

♪~~~~
チビ太『校則を破っただろ!観念しろバーローチクショー!!」

チョロ「ちび太もカラタンク着てるのかよw」

??『破ってません!ワシは一人の女性だけを愛しています!!』
チビ太『じゃあ何でパイプカットしてんだぁ!?』
松造『それはワシじゃありません!中の人です!!』


おそ「父さんwwwwwwww」

チビ太『校則を破ったらどうなるかわかってるよなぁ…?』
松造『はい…やぶったら穴という穴にカラシを塗り込まれるんですよね…』
チビ太『そうだーチクショー!』
松造『証拠は…証拠はあるんですか!?』
チビ太『他所で作った子供が女装してSNSにいるとかいう話じゃねーかー』
松造『だからそれは中の人の話です!!』
チビ太『じゃあこれは何なんだてやんでい!!』
松造『使用済みのキャバクラのチケット…これは、仕事の付き合いで!!』
チビ太『とうとう吐きやがったな!付き合いのわりには楽しそうだったみたいじゃねーか!!』

松造『その場限りの楽しみです!ワシは妻だけを愛してます!!』
チビ太『これでも食らいやがれ!!』
松造『これが妻を愛している証拠になるなら…いくらでも来い!!』

???『お前の勇気を受け取った!!』
チビ太『だ、誰だてやんでい!?』
デカパン『ワスはデカパンマンダス!!』

一「あ~DVD収録と再放送禁止のやつ」

デカパン『二人とも、かりんとうでも食べて落ち着くダス!』スッキリー
チビ太『おととい来やがれ!!』ベチャ
デカパン『股間にカラシが~!やられたダス~!!』バタリ

松造『デカパンマンがやられてしまった…もはやこれまで…』
???『待ちたまえ!!』
チビ太『次から次へと…なんだちくしょー!?』
あつし『一軍の変態仮面!参上!!!』

トド「何やってんのコイツwwwww」

チビ太『テメーもカラシまみれにしてやろうか!!??』キュッ
あつし『それは私のおいなりさんだ』
チビ太『で、でけぇ…!俺のと随分違うぜ…』ワナワナ
あつし『松造さん、ここに奥さんのと知らないおばさんのパンツがある…愛する奥さんのパ

ンツで変身するんだ!!」
松造『赤…あいつはこんな派手なのははかない!ワシの好きな水色のほうだ!!』ピカー
あつし『正解だ!!さぁ変身だ!!!』
松造『変態仮面松号、参上!!』
チビ太『見ただけで嫁の下着がわかるだと!?チクショウ、なんて愛だ!!!』

チビ太『…お前の男気、受け取ったぜ…悪かったな、これでも食ってくれ』
松造『おでん…!うまいなぁうまいなぁ、これは妻の作ったおでんだ!!』
チビ太『よく見抜いたな、ますますカラ松ボーイじゃあねぇかぁ』

一「カラ松ボーイがゲシュタルト崩壊してきた」

チビ太『一方で、24条のカラ松語を使わずダヨーンばかり言ってたダヨーンはカラシまみれに

された』
ダヨーン『痛いよ~ん』


==終==

十四「ボウェ…」モッキリ
松代「つまり、私と父さんの絆を再確認!ってことね///」
カラ「砂を吐きそうだ…」モッキリ
トド「胃薬ちょうだい!できるだけよく効くやつぅ!!」モッキリ

デーデーン!おそ松、チョロ松、トド松アウトー!!
おそ「十四松っていいよなー常に口が笑ってるから判定にぶくてー!」パァン!
チョロ「ほんとそうだよ、うらやましー!!」パァン!
トド「今だけ十四松兄さんになりたーい!!」パァン!

十四「叩かれながら僕に八つ当たりすんのやめてー」

松代「以上で校則についての講義を終えるわね。スタンドアップ、ダウン」
チョロ「むやみに英語を使ってくるところがカラ松ボーイ育成校だね」

イヤミ「うっひょー次はファッションカラ松課の授業を見に行くザーンス!」
トド「もう説明されなくてもわかるねこれは」
一(ワクワク)
おそ「あれ、いちまっちゃんなんかうれしそうじゃない?」
一「んんんんなこたねーよ、あいつより革ジャンかっこよく着こなしてやりたいだけだし!

?」
チョロ「うん、着てみたいんだね」
カラ「なんだ、着てみたいなら幾らでも貸すぞ!ブラザーと俺の仲じゃないか!!」
一「本当はあのクソださいサングラスも欲しかったりする!!(フシャー近寄るなクソ松!!)」
トド「本音と建前が逆になってるよ」

イヤミ「それではこのイスに座って見学するザーンス」
チョロ「今思ったんだけど、カラ松兄さん自身がこの学校で勉強する意味あるのかなって」
おそ「確かにwwww」

デデーン!おそ松、アウトー!!
おそ「あぁもうっ!!」ベシコーン


ダヨーン「これなんて、とってもカラ松ボーイっぽいよーん」
デカパン「ホエホエー見せてみるダス」

一「もはや誰かカラタンク着てても慣れてきた自分が怖い」
トド「むしろ、おそ松兄さんのあの格好にも慣れてきちゃってるよ」

ダヨーン「全身、シルバーアクセサリーだよーん!」ガシャンガシャン

6人「鎧かよっwwwwww」


デーデーン!全員アウトー!!

おそ「もしかしてダヨーンってファッションセンスないからいつもスーツなんじゃ…」バシー


チョロ「同じこと思った…ギャン」バシーン
十四「ばっちこーい!!」バシーン
カラ「鎧か…アリだな」バシーン
トド「さすがにねーよ!!」バシーン
一(ちょっとかっこよかった)バシーン

トト子「私はクソダサい革ジャンにデニムスカートを合わせてみたわ!」
6人「か、かわいい~!!」

あつし「僕もカラ松くんの革ジャンとデニムを履いてみたよ!」

トド「人が服を選ぶんじゃなくて、服が人を選ぶんだね」
一「俺なんかが着なくてほんとうによかったと思う」
チョロ「トト子ちゃーん!ありがたやー!ありがたやー!!」
おそ「くそダッサイ服も着る人によってこんなに変わるんだな~」
十四「ハッスルハッスルー!マッスルマッスルー!!」

カラ「遠巻きに俺、ディスられてない?」グスッ

ハタ坊「僕も着替えたじょー」

おそ「それ違うwそれ一松のDT GODじゃんww」
トド「んふwwっていうか、でかすぎてはみでてるんですけどーw」
チョロ「大人になったね~wwww」

デーデーン!おそ松、トド松、チョロ松、アウトー!!
おそ「あそこもビッグに、人間国宝になりたーい!!」スパーン
トド「あーお尻限界!!」スパーン
チョロ「もう常識人やめますぅ!」スパーン

イヤミ「それではチミたち、休憩時間ざーんす!」
トド「お尻が痛いよお…」
一「イスに座りたくない」
チョロ「湿布か何かないかなぁ…」
カラ「さっきロッカーにあった気がするぞ」
十四「ロッカーにあった!やったー!!」ガタン

チョロ「あ、ボタンが!」

<ポチッ
デーデーン!イヤミ、タイキーック!!

イヤミ「シェ?」
6人「「「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」」」

♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~
イヤミ「ちょっと待つザンス、ミーは参加してないザンスよ!!」

トト子「問答無用!!!!!!」スッ゙ドオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォンンンンンンンンンンンン…
イヤミ「シエエエエエエエエエエェェェェェェ!!!!!!」

チョロ「すごい…地面がえぐれてる…」
おそ「イヤミ…無茶しやがって」
十四「イヤミ、ヤム○ャみたいなポーズだねー」
カラ「俺の時はまだ手加減してくれてたのか…」


全員アウトー
6人<ア"アァァァ

ハタ「大変だじょー!事件だじょー!!」
カラ「どうした、ハタ坊!?」
チョロ「十分ここも事件だけどね」
ハタ「特別講師の石油王さんの荷物が盗まれたじょー」
イヤミ「チ、チミたち!緊急で会議室にいくザンス!」
十四「あ。生きてたー」


~会議室~
チビ「特別講師の石油王の荷物が何者かに盗まれたらしいバーロー」

チビ「金庫に鍵をかけてしまっておいたんだが、目を離したスキに…というわけだ」

チビ「金は余るほどもってるから返さなくてもいいらしいが、中に家族の写真が入ってるそうだ」

チビ「どうせこの中に犯人がいるんだろ?今なら許してやるから、正直に言えバーロー!」

チビ「万が一、犯人を捕まえた野郎にはその金をくれるそうだコンチクショー!!」

おそ「ちなみにいくら入ってたんでしょーか!?」
チビ「質問は受け付けてねーぞバーロ!だが答えてやる、一億だ!」

一「いち…おく…だと!?」
トド「ほ、本当にくれるの!?」
石油王「ホントデース。この企画たのしいネ」
チビ「まだ金庫の鍵は見つかってねぇ。まずは簡単な身体検査をすっぞ!全員立て!!」
おそ「この茶番いつまで続くのかな~」
チョロ「……ねぇ」
十四「どうしたのチョロ松兄さん~真っ青な顔して」
チョロ「さっき教室で鍵拾ったじゃん」ガクブル
カラ「それがどうしたぁ?」
チョロ「ポケットに入ってるんだよね。いやーな予感がする」ガクブル
一「フラグが立ったな」
トド「すいませーん!うちの兄がどうやら金庫の鍵らしきものをもっていまーす!」
チョロ「おいこのドライモンスター!!??」

チビ「間違いねぇ、これは金庫の鍵だな。てめーが盗んだんだろ?」
チョロ「教室にありました!」
チビ「そんなウソが通じると思うか?」
チョロ「まずどこに金庫があるのかも知りません!!」
チビ「偶然見つけて魔がさしたんじゃねーか?バーロー!!??」
チョロ「ほんとうに違います!!」
チビ「問答無用!!」ベシャッ

チョロ「アアアアアアアア!!カラシが!!!!目がー目がー!!!!!」
おそ「犯人をこちらで見つけたことですし、お金を…」
石油王「犯罪者の身内に渡す金はアリマセーン」
トド「えぇ…ざんねーん」
チョロ「残念でもなんでもないわー!!」

イヤミ「申し訳ないザーンス、お金は聖沢庄之助校長がもっと安全なところに移動させてたザ

ンス!」
チョロ「カラシぬりたくられ損じゃないか!!」
おそ「チョロ松wどんまいww」
トド「どんまいwwww」

デーデーン!おそ松、トド松アウトー!!
おそ「おでんにつけると最高のカラシなんだけどなっつ!!」スパーン
トド「お金ほしかったなー」スパパーン

イヤミ「カラシまみれになったから着替えるザンス」
チョロ「アゥアゥ」
十四「チョロ松兄さんがオットセイみたいになってるねー」
カラ「チョロ松…グッジョブだ」
一「どのへんがグッジョブなんだよ」

――――――――――――――――――――
――――――――――――――
――――――――
カラ「教室に戻ってきたが…テレビとDVDがおいてあるな」
トド「なつかしー!!」
おそ「暇だしDVDみちゃおうぜ」
カラ「ノンノンノン、おそ松。ちゃんとブラザーを待つんだ」
十四「それより野球しよ!」
一「どこからバッドでてきたの…」
カラ「じゅうしまーつ!俺を丸めるんじゃない、俺はボールじゃなぁい!!」

チョロ「ただいまー…」
おそ「ブッ」
カラ「ホワイ!?ww」
トド「あちゃー…」

十四「チョロ松兄さんの恰好みてると、上司になったような気持ちになるのなんで?」
チョロ「タラちゃんみたいな髪型にされるし、このマントと装備重いし…」ガチャガチャ
トド「すっごく口が悪くなりそうな衣装だね」
おそ「巨人と戦いそう」

デーデーン!おそ松、カラ松アウトー!!
おそ「ヒギィ!」バーン
カラ「ぐぬっ!」バチーン
一「叩かれるときの口数も少なくなってきた」


イヤミ「チミたち!もう時間も時間なので、食事にするザンス!」
トド「お昼食べてないからおなかペコペコだよお」
イヤミ「たーだーし!ゲームに勝った順で豪華なディナーからレベルが落ちていくザンス!!


おそ「えー普通に食わせてくれよー」
イヤミ「だまらっしゃい!普通の食事風景なんて絵にならないザンス!!」
十四「野球すんのー?」
イヤミ「野球はしないザンス!していただくゲームは…叩いてかぶってじゃんけんポン!ザー

ンス!」
イヤミ「総当たり戦ザンスが、トト子ちゃんと橋本にゃーちゃんに参加してもらうダス!」
おそ「レイカもかぁ」
チョロ「だからレイカじゃないってば!!」

イヤミ「1位にはおフランス料理のフルコース!2位は肉で肉を巻くローストビーフカラ松ボーイ丼!!」
十四「いいないいなー:
イヤミ「3位はアサイーブルーベリーカラ松カラーの果物たっぷりのパンケーキ」
トド「僕、これがいいなぁ」
イヤミ「4位にはチビ太のおでんの詰め合わせ、5位は松野家のいつもの夕食~たまには父さんの作ったチャーハンを添えて~」
イヤミ「6位はスタァバァのコーヒーとハムサンドのセット、7位はおにぎり一個、ビリケツはサングラスざんす」
一「最後、食べ物じゃない」
イヤミ「このゲームの間は笑っていいザンスよ!」

【1回戦】
トド松VSトト子
チョロ松VS橋本にゃー
おそ松VS十四松
カラ松VS一松

-トド松VSトト子-
トド「トト子ちゃん、よろしくね!よーし、負けないぞー」
トト子「痛く…しないでね?」
トド「ドッキーン」
トト子「じゃあいくわよ!たたいてかぶってじゃんけんぽーん♪あ~負けちゃった」
トド「それー…ってあれ?ピコピコハンマーどこに…トト子ちゃん?叩くのは勝ったほう…」
トト子「しゃらくせえええええぇぇぇぇぇぇ」ズゴオオオオォォォォンンン

十四「トッティが縮んじゃった…」
一「薄くなったね、心といっしょでいいんじゃない?」

-チョロ松VS橋本にゃー-
にゃー「はい、ぴこーんだにゃー」
チョロ「あ~にゃーちゃんとゲームができるだけで幸せ~」

-おそ松VS十四松-
おそ「何この動き?関節あるの?叩けないよ!?」
十四「僕の勝ちだね!!」

-カラ松VS一松-
カラ「優しくしてやろう」
一「必要ない」スパーン


【結果】
1位2位…地球が破滅する前に試合中断、同位でトト子と橋本にゃー
3位…不思議な動きで悪戦苦闘を強いた十四松
4位…ツッコミのスキルでハンマーさばきは自由自在チョロ松
5位…あざとさを武器にトド松
6位…とにかく必死で食にありつきたかった一松
7位…反則しようとするもあっさり負けたおそ松
8位…しゃべってるうちに負けたカラ松

イヤミ「とても妥当な順位ザンスね」

トト「んーフランス料理もおいしいけど、このローストビーフも最高!」
にゃー「私の分まで食べるなよ。ほんとおいしい~」パシャパシャ
トト「写メとってばかりでちゃんと食べろや!!」
十四「あんまーい!うんまい!!」
チョロ「チビ太のおでんは安定でおいしいね!」
トド「母さんのご飯はもちろんだけど、父さんのチャーハンもなかなか…」
一「これがリア充が集う店の味…」
おそ「さっき、腰ミノつけたハゲたおっさんが変な踊り踊りながらワキでおにぎり握ってたけど、違うよね?」
カラ「……Oh……」グー

トト&にゃー「カラ松くん」
にゃー「少しだけ肉とかわけてやるよ」
トト「肉ばかりじゃバランス悪いから、サラダも食べてね」
カラ「レディたち…ありがとう」グス
トド「僕ダイエット中でチャーハンこんなに食べれないから、半分もらってー」
チョロ「おでんの卵ももらって。今朝、卵かけごはん食べたし」
十四「デザートにアサイーブルーベリーでハッスルハッスルー」
一「コーヒー飲むとお腹下すんだよね」
おそ「梅干しくらいやるよ」
カラ「ブ、ブラザーたち…この恩は一生かけて返すぞ!!」

イヤミ「時間が押してるからさっさと食べるザンス!」

おそ「食った食った~」
チョロ「あ~眠たくなってきたね」
十四「スリーピングッ!!」
イヤミ「寝るなザンス!まだ企画は続いてるザンスよ!!」
6人「えー」
イヤミ「えーじゃないザンス!!さっさとDVDを見るザンス!!」
一「そういえばそんなものもあったね」

カラ「DVDはセットしたし…よしスタートだ」
十四「野球かな!」
トド「野球の録画みてもそんなにおもしろくないでしょ」



~万年ヒラ刑事・カラ松のハードボイルド事件簿~
カラ「ホワァイ!?」
一「うわぁ…駄作の予感しかしねぇ」
チョロ「まさかの派生松かよ」

~♪♪♪♪♪♪

『俺の名はカラ松。ただのしがないヒラの刑事だ。ヒラさんと呼ばれている』
トド「あぁ本人がでてこなくて、カメラが本人目線になってるやつね」

~前回までのあらすじ~
たまたま助けた男がマフィアの人間、ドンと名乗る一松だった。
だが目的は同じ、裏で手を組み20年前の事件を互いに追う…

『ドンさんから温泉旅行のチケットをいただいてしまった』
『ずっと働きづめで疲れていたし、勤続20年の長期休暇を利用しその温泉宿にいくことにした』
『小さな宿ではあるが、風呂から海が見えると評判だが長期連休の前ということもあり客は自分ともう1人だけだった』
『その宿の湯は最高で、夕食が終わってすぐ女将が接客してくれるラウンジもいい酒が並んでいて俺はいい気分になっていた』

??「ちょっとお手洗いで席を外すわね」

『女将は松代といい、故郷の母をどこか思い出させる雰囲気だった』
チョロ「まぁ本人だしね」

『5分ほどしてママは戻ってきた。今日は暑いわねと手を仰いでみせた』
『それから2時間ほど飲んだのかいい加減部屋に戻ろうろうとラウンジをあとにすると料理長がいた』
松造『どうです?うちの宿は』
『料理も風呂も酒も最高です、日々の疲れがいっぺんに吹き飛びました』
『お世辞ではなく、まぎれもない本音です』
松造『料理人名義に尽きます』ニコッ
『そういうと、料理長は去っていった。この人もまた、故郷の父親を彷彿とさせた』
トド「うん、こっちも本人だしね」

『なにやらフロントが騒がしい。警察手帳を見せ自分の身分を明かし、中に入れてもらった』
『夕食後、風呂に入った後に近くの岬まで煙草を吸いに行ったほかの客が帰ってこないらしい』
『清掃係の人がたまたま岬側で仕事をしているときに、人が岬から落ちるのを見かけたという』
『地元の警察に連絡したらしく、すでに警察関係の人たちがいた』

チビ『岬から落ちたのは、デカパンという一般客か…』
チビ『近くの浜に青と水色のでっかいトランクスが落ちてたらしい、行方不明の客のものに間違いなさそうだ』
チビ『こんなときになごみ探偵おそ松がいてくれたらなぁバーロー』ピリピリ
モブ『どうやら借金取りに追われて行方を暗ませているようです』
『あの、すいません』

チビ『なんだてめーは?って同業者か、失礼したな。せっかくの休暇なのにわりーな』
チビ『つーか、なんでお前ワイングラスもってんだよ!?』
『せっかくなのでいっしょに話を聞かせてください』
チビ『休暇だっていうのに、仕事のことになるとじっとしていられねぇ性分なんだな。で、清掃員の話は本当なんだな?』
ダヨーン『ほんとだよーん!ゴミ捨て場で掃除してたら、岬に人が二人いて、一人が落ちたよーん』
ダヨーン『暗くて影しか見えなかったけど、突き飛ばされたように見えたよーん』
『この顔のでかい男は、清掃員のだよーんさんというらしい。ほんとに顔がでかい』
チビ『こりゃあ他殺の可能性もあるな!続けて海のほうも捜索を続けろバーロー!!』
『しかし、記憶に残る顔のでかさだ』

一「顔のデカさはそんなにイジらないであげて」

夕食作ってくるので休憩!

ダヨーン『パニックになってすぐ110番したから、誰が突き落としたかはみてないよーん』
チビ『ほかに何か変わったことは?』
ダヨーン『とくにないよーん』

チビ『おかみさんは昨日の夜はどちらに?』
松代『ずっとラウンジにいました。5分ほどだけお手洗いにいきました』
『私が夕食後からラウンジにいたので証明できます。ちなみに岬まではどのくらいかかりますか?』
松代『正面玄関から15分ほどです』
『じゃあ社員用入口からは?』
松代『そちらも変わらないくらいです…って私たちを疑ってるんですか!?』
『すいません、僕は外部の人間の犯行じゃないかなーって思ってるんですが、念のため』
チビ『女将さんはアリバイはあるみてぇだな』
『なら料理長は?』
松造『ワシは洗い物をしたり、朝食の仕込みをしていました』
チビ『ほかに誰かいなかったのか?』
松造『清掃員のダヨーンさんがたまに出入りしてた程度ですね…』
ダヨーン『10分置きくらいに来てたけど、毎回いたよーん。しかし、ねむたいよーん』

チビ『じゃあダヨーンさんは夜なにしてたんだ?』
ダヨーン『ずっと掃除してたよーん、バイトの女の子たちとほとんど一緒だったよーん』
『バイトの女の子たちは学生バイトの子で、とてもかわいかった。サチという子が特に好みだった』
『…ゴホン、それはおいておこう』
『バイトの子を含め、ほかの従業員はアリバイがとれる状態であった』


一晩経って、料理長の頬のおちるようなおいしい朝食を食べた私は
事件がきになってあまり眠れなかったために大きなアクビをしていた。
チビ『旅館内で怪しいのは、ちーっとばかしアリバイがゆるい料理長だけだなー…』
チビ『まだ遺体は上がらないのか!?バーローチクショー!!』
『そんなチビさんを見てると、なんだか刑事の血が騒いでくるな』

『ちょっと私、岬まで走ってみますね、ワイングラスを頼みます』
チビ『おいちょっとまて!ったく…考えるより足が動いちまうのは、いい警察官の証拠だナァ』

『裏口から岬まで、走っても6分ほどかかった。私が運動不足なのは間違いないが』
『息を整えてから今度は正面玄関まで走ってみたが、時間は確かに変わらなかった』


『顔のでかい清掃員さんがなにやら不思議そうな顔をしていたので話しかけてみた』
『早朝に風呂の掃除をしにいくと、昨日の夜まで確かに湯が入っていた風呂が空になっていたらしい』
『先ほども申したがこの宿の売りは、一面に広がる露天湯から見える風呂だ』
『毎日必ず清掃しているそうだが、勝手に湯が抜けていることは初めてだそうだ』
『湯を張り忘れても、ダブルチェックを行っているため必ず気が付くようになっているらしい』
『そのため、清掃員さんは誰かのイタズラではないかと思ったそうだ』
『ちなみにゴミ捨て場から岬は見えるが、露天風呂やその他施設などがあるため直接岬に出ることはできない』
『女風呂から岬までが一番近い道のりだが、風呂のなかを入らないといけないそうだ』
『清掃員さんが110番したあとに、アルバイトの女の子が風呂の見回りをしたそうだが、湯はあったという』

おそ「なにげに本格的」

モブ『警部!トランクスからは特別なものは検出されませんでした』
チビ『そうかー…』
モブ『溶かした片栗粉が少しついていたそうですが、その日の夕食にあんかけがでていたそうです』

『手作りの豆腐を揚げ出しにして、あんかけをかけたのが夕食ででたがとてもおいしかった』


十四「まーたお腹減ってきた」

『!!!!』
チビ『どうしたバーロ?』
『チビさんすいません、調べてほしいことが…』
チビ『よし、わかった。検証もしてみよう』
『それなら犯人はほぼわかったも同然です』

――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
――――――――
松造『今度は何だっていうんです?事務所に従業員を集めて』
松代『これから洗濯物もあるのに…』
ダヨーン『ゴミをちゃんと処理しないとカラスがくるよーん』

チビ『まだ遺体があがっていない状態だ、チクショー』
松造『それを言いに来たんですか?』
『みなさん、デカパンさんを突き落とした犯人が分かりました』
松代『なんですって…!?』
ダヨーン『誰なんだよーん』

『今朝、私は岬まで走ってみましたが裏口、正面玄関どちらから行っても7分かかりました』
チビ『つまりは往復で14分はかかるってこった』

『10分以上、自分の持ち場を離れた人はいない…ということになります』
松造『つまりは、外部の人間の犯行ということか?』


『いいえ…犯人はこの中に…………………………………………………いるっ!!』

おそ「溜めすぎだろ」

松代『でもこのなかにアリバイがない人間はいないんじゃ…』
ダヨーン『そうだよーん』
『みなさん、これが何かわかりますか?』
松造『水…?いや、あんかけだ!!』
『そうです。犯人はこれを使ったのです』
ダヨーン『意味がわからないよーん』
チビ『岬まで一番近い旅館内の施設はどこですか?女将』
松代『…女風呂です』
チビ『じゃあ女風呂へいくぞ!』

『すいません、せっかくの温泉にこんなことをして申し訳ありません』
松造『温泉に…片栗粉を大量に溶かしただと!?』
ダヨーン『もったいないよーん』

『ではチビさん、お願いします』
チビ『あいよっ!!』タッタッタ…バチャバチャバチャ!
松造『お湯の上を…走ってるだと…!?』


チョロ「あ、これコ○ンで見た」
トド「あー…あのありえねーとか言ってたやつね…」

『かくかくしかじかで、片栗粉を湯に溶かして湯の上を走り大幅にショートカットをしたのです』
『被害者の下着に片栗粉が付着していて…おそらく少し服についてものが付着したのでしょう』
松代『でも、それじゃあみんなのアリバイがなくなってしまうわ』
チビ『こういうのは、体重の軽い女の人がやったほうが成功率が高いんだよな』
『そう…つまり犯人は…女将さんあなたです!!』

ΩΩΩ<な、なんだってー!?

『被害者のデカパンさんが来られた時に、女将さん顔が引きつっていたそうですね』
チビ『確かに、でっかいトランクス1枚のおっさんが来たら変質者だと思うもんな』
『だけど、女将さんはレレレのレーと言いながらホウキを持って掃除をする奇妙なな客が来ても』
『うなぎのような犬のような人間の言葉をしゃべる生物を連れた親子が来ても』
『ニコニコと表情を崩さなかったそうですね』
チビ『あの男と過去になんかあったんじゃねぇのか?』

松造『松代…!?』
チビ『んで、料理長ともねんごろな関係なんじゃねーのかバーロー』

松代『復縁を迫られたから、振りほどいたらあの男が勝手に落ちただけよ』
松造『ちがう!ワシだ!!あの男を突き落としたのはワシだ!!』
松代『あなたに庇われるような女じゃないの…松造さんごめんなさい、私はあなたにもう合わせる顔がないわ』ダッ
松造『松代!!』
チビ『女将を追うんだバーローチクショー!!!』

――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
――――――――
松代『こないで!私はあの男と同じ最後を遂げたほうがお似合いなのよ!!』
ダヨーン『女将さんがいなくなったら、この宿は終わりだよーん』
松代『私の代わりは…いるもの』

トド「綾波?」

松造『宿なんてまたやり直せばいい!将来を誓い合ったことをウソにしないでくれ!!』
松代『私ウッカリ者だから…お風呂のお湯を流してくれたのは、あなたでしょ?』
松代『ありがとうごめんなさい…』フワッ
松造『まつよおおおおおおぉぉぉ!!』タッ
ダヨーン『ウ”』ドン

『女将さん!!』ガシッ
松代『きゃあ!!』
松造『あぁよかった…刑事さん松代をありがとうございます…』
チビ『間に合ったな…しかし、右手にずっとワイングラス持ってるし変なやつだと思ってた

ら』
チビ『コイツがウワサに聞くなハードボイルド刑事ヒラさんだとはなぁバーロー』
『またいつか…また女将さんのハイボール飲ませてくださいね』
ダヨーン『ウ…ウウウ…』ウップ


松造『ダヨーンさん大丈夫ですか!?』
ダヨーン『オエェーだよーん』キラキラキラキラ

???『ホ、ホエホエ…』

松代『デカパンさん!!??どうして、私が突き落としたんじゃ…』
ダヨーン『なんで吸い込んじゃったんだよーん?』
『眠たかったんじゃないですか?』
ダヨーン『ダヨン?』
『あなたはとてもよく働かれると聞いている…』
ダヨーン『そうだよーん、仕事が決まらなくて自暴自棄になってたら女将さんに助けられたよーん』
松造『その恩返しだって毎日、館内をピカピカにしてくれていましたね…』
『もうすぐ女将さんの誕生日だから余計に気合が入って…ちょっと無理をなさってた』
ダヨーン『無理はしてないつもりだったよーん…ふ、ふああぁぁ』ゴオッ
チビ『みんな伏せろ!!』

ゴオオオオオオォォォォ…
チビ『なんて威力だ…不法投棄されてた車まで吸い込んじまったぜ』
『この時期になると毎年、ゴミが回収されていないのにゴミがなくなっていると聞ききました』
『おそらく、毎年同じ理由でダヨーンさんが吸い込んでいたのでは…と』

松造『そんなバナナ』
『たまたまアクビをしたときに、デカパンさんが岬から落ちて吸い込まれた…』
松代『じゃあなんで私は無事なのかしら?』
チビ『岬の下のガケは遮るものがないけど、岬の上は遮るものがあるからじゃねーかぁ?』
『偶然が偶然をよんだわけですね』

デカパン『ホエ…松代さんに、松造さん…』
チビ『目ぇ覚ましたか!!』
デカパン『ワスは松代さんに過去にひどいことをしたダス…』
デカパン『ワスに赤塚科学賞が授与されることが決定して、研究のために捨てたあなたに会いに来たダス』
デカパン『結婚されると聞いていて、どうしてもお祝いしたかったダス。悪いのはワスだす』
松代『そんなあなたの気持ちも知らないで勝手に拒絶してごめんなさい…』
松造『彼女が署から出たら、必ず幸せにします…!!』

チビ『しかし良いオフだったなー』
『そうですね、すばらしい宿でした』

松代『え?』
チビ『誰も死んでねーんだ、ここで事件なんてなかった!みんな、いいな!?』
モブたち『へい!!』
『死体が上がったと思ったら、ダッチワイフだっただけですもんね』
チビ『そーそー!まったく、紛らわしいぜバーロー。しかしオリ○エント社はいいもん作る

なコンチクショー』

♪~~
俺はハードボイルド~いつもクールに事件を解決~
グラサン!革ジャン!!右手にーいつもーワイングラース!!でも万年ヒラ~
人は俺を指さし、イタイ!イタイ!?イタイよね~!!!
それでもめげない!おれは!!ハードボイルド~
影の相方~ドンさんはー神出鬼没の!?8・9・3~
紫似合うぜドンさーん!
そんなあいつに、タイキーック!!

デーデーン!一松、タイキーック!!

一「ええええええええええええええええええええええ」

♪~♪~♪~♪~
デカパン「ホエホエー」
十四「あ、被害者だ」
一「トト子ちゃんじゃないなら、まだマシかな…」
チョロ「いやみろ!足だけムキムキになってるぞ!?」 
デカパン「ドーピングしたダス~」
おそ「バランスわりーなー」
デカパン「ドーピングコンソメスープだす~」
チョロ「またちょっと古いネタを」
一「ちょ…助け…」
トド「うん、それ無理♪」
カラ「グッドラック、一松…」

一「あっ…やめ…あ”ー!!!!!!」ズバコオオオォォォォォォンンンン…

♪~♪~♪~♪~
デカパン「ホエホエーまた来るダス」
チョロ「いや、もうこなくていいよ」

イヤミ「チミたち~これで笑ってはいけないカラ松ボーイ養成所は終わったざーんす!」
トド「よかった~もうお尻が限界だよ!」
十四「お尻が天元突破するー」
チョロ「それはどっちかというと前しっぽの役目かな」
十四「タッティ!!」
おそ「ながかったぜ~」
カラ「俺の魅力がたっぷり伝わる時間だったな」
一「悪評の間違い」
おそ「で?金は??」
イヤミ「ミーはお金なんて一言も言ってないザーンス」
チョロ「騙したな!?」
一「人の姿をした悪魔」
トド「ひとでなしー!」
十四「ノーヒットノーラン!」
カラ「どういうことだ、イヤミ」

イヤミ「なーんにもあげないとはいってないザンスよ」オロオロ
イヤミ「あ、一松にはエスパーにゃんこの時計をあげるザンス」
一「許す」
チョロ「ちょろいわ!明日からお前がチョロ松名乗れや!!」

おそ「今日という今日は許さねーぞイヤミ!」
イヤミ「ま、待つザンス!」
十四「あ~~~」ユラリ
イヤミ「シェー!いったん逃げるザンス!」
カラ「そっちは壁だぞ!?とうとう気でも狂ったか!!??」
トド「テレビにぶつかっちゃうよ!?」
一「しゃー!!」
おそ「かかれー!」
イヤミ「さーて、じゃあミーは商売をしてくるザーンス♪」

トド「テレビに飛び込んじゃったよ!?」
十四「逆貞子!!」
おそ「まだ足がでてるぞ!引っ張れ!!」
十四「ふんぬー!!」
トド「トト子ちゃんの格好してるから、ぱんつが見えるんだけど」
一「目が腐る」
カラ「このままだと俺たちも中に吸い込まれるぞ!!」
チョロ「だめだ、手を離なそう!!」パッ

テレビ<ちゅぽん

一「何が起こったの」

テレビ<ザー(砂嵐

テレビ<ふぅー逃げ切れたザンス
チョロ「イヤミがテレビに出てる!?」
十四「服がいつもの服に戻ってるね」
イヤミ『街中をみてみるザンス!あそこにもここにも、チミたちの巨大なポスターや動画!!」
おそ「おおー」
イヤミ『これがチミたちへのご褒美ざんす!』
女A『えーこの6つ子のぬいぐるみかわいくなーい!?』
女B『こっちにキーホルダーもかわいいよ~』
イヤミ『こちらの世界ではチミたちはマスコット的存在、または萌の対象として見られているザンス』
トド「僕の可愛さのおかげだね!?」
イヤミ『ミーはしばらくこちらの世界でチミたちを使って商売をさせてもらってるザンスww』
おそ「それならおこぼれくれよ!!」
イヤミ『世の中の女性は流行に弱いザンス、いつこの商売で食べられなくなるかわからないザンス』
イヤミ『だから!チミたちが人気のあるうちに今回の企画を考え付いたザンス!』
イヤミ『ミーはたっぷり儲けさせてもらう、チミたちは行くことのできない世界でチヤホヤされてるこを指をくわえながら見てるザーンス』
おそ「ずりーぞ!」
イヤミ『こればっかりはミーもどうにかしてあげたくでもできないザンス』
十四「ぶーぶー!!」

イヤミ『じゃあミーは一商売してくるザンス!』
チョロ「おい!待てよ!!??」
一「キム○ク?」
イヤミ『お世話になってるザンス!しゃっちょ~今日もキメまってるザンスね~』
イヤミ『社長ほどじゃないザンス~んもー謙遜しないでっちょ!!』
イヤミ『先日のコラボカフェのプレゼンの件、考えていただけましたザンスか?』
イヤミ『ほんとザンスか!?シエエエェェェ~感激ザンス!ここではなんなので場所をかえまっしょ!』
テレビ<ザー

十四「うわ~イヤミがちゃんと仕事してた」
一「帰ろ」
カラ「ゴーホームだ!」
チョロ「僕たちは現実でモテたいわけであって、向こう側の世界でモテても意味ないし?」ギラ

ギラ
トド「うおっまぶし!安定のライジングだね~」
おそ「ギラギラしててイルミネーションみたいなんだけど!?キレイだよチョロ松!?」
チョロ「うれしくないわっ!」
十四「あ、消灯した」
おそ「疲れたし風呂入ってねよーぜ」テクテク
一「この服じゃ帰れないから着替えないと」テクテク
カラ「ホワーイ!?俺はこのまま帰るぜブラザー」テクテク
トド「同じ顔した人間が同じ服着て歩いてたら変でしょ!!」テクテク

ドア<ガラガラ…ピシャン

テレビ<ザー…パッ
イヤミ『さーてみなみなさーん、こんなクソみたいなSSよりおそ松さんアニメDVD買ってちょー!』
イヤミ『公式グッズもたくさんでてるザーンス』
イヤミ『6つ子だけじゃなく、ミーや他のキャラたちのグッズも盛りだくさん!』
イヤミ『公式HPはツイッターで随時情報を更新してるザンス!!』
イヤミ『みなさん、買ってちょ~!!!!』

~END~

くぅ~www(ry
同人活動がメインになってたので3年ぶりのSS投稿でした。
楽しんで読んでいただけたなら幸いです。

もしかしたらこれと同じのをpixivで見かけた時はオネシャース
またどこかでお会いできたらうれしいです。

ヒラさんの推理ネタは色々無理があったと後悔してるけど、しらんがな!!

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