二宮飛鳥「何一つ変わったことの無い平凡で平穏な一日」 (12)

アイドルマスターシンデレラガールズの二宮飛鳥のR18SSです。






朝起きて、顔を洗って歯を磨いて、牛乳とパンの朝食を摂る。

ラジオを聞いたり漫画を描いたりしたかったのはやまやまなんだが、やはりアイドルとしては健康第一。

睡眠を疎かにせず、日付が変わる前に就寝したことですっきりと目覚められた。

と言っても、肝心なのがまだ足りていない。このボク、アイドル二宮飛鳥としての一日を始めるのに一番重要なものが。

カフェイン豊富なコーヒーでも飲めば目は冴えるのかも知れないけど、それだけじゃ不足だ。

ボク一人じゃどうにもならない。彼に会わないと。

ということで、予定よりもかなり早く家を出てレッスン前に事務所へ赴く。

待っていたのはボクの担当プロデューサー。

一体どういう生活スタイルなのか、長い付き合いのボクにも計り知れないところのある彼だが、ともかく朝からこうして待っていてもらえるというのは嬉しい。

別に朝イチに会えなくても直接レッスン場へ向かって午後から事務所に顔を出したっていいんだが、やっぱり物足りない。

何事にも用意のいい我がプロデューサーは今朝もボクを出迎える準備を整えてくれていた。

専用のカップにコーヒーを入れてくれているから、まずはブラックを一口。

プロデューサーは嗜好品にケチらないタイプの男で、ボクみたいな中学生でも香りの良さが分かってしまう。

ただ、嗅いでるだけならまだしも、一口啜ってみるとやっぱり苦い。

これはこれで渋くて、良いんだけれども……ミルクも欲しいな。

デスクのプロデューサーにねだってみると、すぐにこっちを向いてくれた。

寄っていって、ひざまずいて、ズボンを降ろしてガッチガチのを取り出す。

一晩おいて、もう十分に溜まっているらしい。

すぐにでも搾りたいところだったけれども何事にも準備は必要だろう。

焦ってもあまり出てこないらしい……そのくらいは知っている。

上半身裸になるのも、我ながら慣れたもの。

シャツとブラウスを脱いで、胸を見せつけながら手でしごくと良い感じなんだろう?

ボクの胸なんか、実際何が良いのかは分からないし、今くらいの季節だとまだまだ服を脱ぐのは寒いんだけれども、もう習慣になってしまっているしね。

これをやらないと一日が始まらない気もするんだよ。

というわけで、今日も一日よろしく。

軽く挨拶しただけなのに、ぴくっと反応した。

引きつったような動きは、このまま行って大丈夫な証。

喉の渇きが無視できないレベルになりつつあるのを敢えて抑えて、竿に指を絡めるように。

まずは、先端と裏側を重点的に。指に力を込めすぎず、優しい手付きでそっとしごきあげる。

程なくして薄くて粘っこいのが出てくるから、これを丹念に塗り広げて、ペースを保ちながら、しゅっしゅ。

牛の乳搾りみたいにただ搾るだけならともかく、飲ませてもらうためには殆ど手以外何も使えない。

それでも、毎日のように繰り返してきたおかげだろう。自然と上手くなってきているのが自分でも分かる。

最初は戸惑うことも多かったけれど、今ではほとんど助言なしに遂行できる。

乱暴に動くとカップからコーヒーが零れそうになるから慎重に。

丁寧すぎるとなかなか出してもらえないから、ここの加減が意外と難しい。

少ない動きで出してもらうためにも胸を見せてしっかり勃起してもらうのが重要だ。

しかし、昨日散々搾ったとは言え今日はまだ一回も出してもらってないし、そう長くはかからない。

反り返って上を向こうとするのをやや下げ気味に、やりすぎると痛いらしいからほどほどに、出てくるところをカップの中に向けて。

さあ、早くおくれ。美味しいのを飲みたいんだ。

真摯におねだりすると、それが最後の決め手になったみたいで、包み込んだ手の中で脈動を感じる。

外にこぼしちゃもったいない。しっかり全部注いでもらわないと。

ドクドク、って音が聞こえそうなくらいの勢いで、白い汁が噴き出てきた。

一回目、ぴゅるっと出たと思ったらすぐに二度三度と出てきて、そのたびに竿がビクビクするから面白い。

カップに半分ほどのコーヒーが、みるみるうちにミルクに染まっていく。

ちゃんと全て出しきるまで竿を支えたままでいて、勢いが弱まってもまだ油断しない。

中に残った雫も全部飲みたいからね。

一滴たりとも無駄にしたくないから、出終わったかな、と思っても何回か追加で扱く。

やや強めに、歯磨き粉のチューブを使い切るよりちょっと弱め、位の力加減。

ポタポタと残り汁が滴り落ちて、さらにもう一回しごくと少し苦しそうな呻き声を聞けたので、これでだいたい搾り終えたかな。

生暖かい液を注がれて、コーヒーの湯気は収まっている。

市販のコーヒーフレッシュなどと比べて混ざりにくく、ドロッとしたのが長く残るけれど、これも濃厚なゆえ。

白濁混じりのコーヒーが斑になるのは見ているだけでも面白いし、鼻を近づけて呼吸するだけでツンとした芳香を感じられる。

底にたまる粘液は、軽く揺らすだけで僅かずつながらも溶けていき、揺れる水面からはなんとも形容詞がたい香りが立ち上る。

ドロドロになったところに唇を付けて、味わいながらゆっくり飲むことにする。

ごく、ごくっ……

んっ……、ん、ぐっ。

唇に張り付いたのもぺろりと舐めて、歯にこびりつく感触。

これだよこれ、一日を始めるには、このドロドロベッタベタなので喉を潤してからじゃないと。

これなしに14年も生きてきたなんて、自分で自分が信じられないよ。

今じゃあ当たり前のことになってるんだけどね。まあ、ボクくらいの歳にもなれば、誰でも自然と覚えることなんだろうけれど。

ただそれでも、もしかしたらこの何気ない日常、ささやかに常識的な楽しみ……彼にも、もっと感謝すべきなのかもしれない。

「ごちそうさま。今日も美味しかったよ」

ボクはステレオタイプを好む方じゃあないし、形式だけの言葉も好きじゃないけれど、良いものをもらえた相手にお礼するくらいは当然のことだろうよ。

何度も口をつけて、喉奥に張り付きながらも胃へと流れ落ちる粘っこいコーヒーを飲み終えて、上機嫌でボクは事務所を出た。

午後、レッスンを一通り終えた後。

ボクはまた事務所に戻ってきた。

プロデューサーはちゃんと待っていてくれて、ありがたい。

営業や外回りも多いだろうに、ボクらアイドルと接触する機会を意識して維持してくれているのが分かる。

運動した後は喉が渇くから、白濁でないとリフレッシュできないの、ちゃんと分かってくれている。

朝みたいにコーヒーに混ぜてもいいんだけど……やっぱり直接いただこうかな。

ネバネバしていて濃厚に匂い立つ、温かい汁で喉を潤したい。

椅子に座ったままの彼の足元に跪いて、朝と同じく上半身裸になって。

今回はカップにではなく直接啜ることになるから、遠慮は要らないね。

我が未発達な胸を押し付けながらしゃぶることにしよう。

朝にしっかり出させたのに、裸身を見せつけると竿がすぐに上を向く。

たった半日で完全に復活してるなんて、いつものことながら優秀だね。

おっぱいズリズリは手でしごくよりも出が良いらしいことが経験的に分かっている。

手で掴んでするのと何が違うのかよく分からないが、直接飲むならこっちのほうが遥かに効率いいのは間違い無い。

ボクの胸は、年齢的には標準レベルのサイズと言えよう。

ただ、アイドルとしては中の下といった所で……

いかにも早熟な外国人やハーフはおろか、同じ日本人アイドルと比べても負け気味。

別にコンプレックスってわけじゃあないし、ボクだってまだまだこれから成長期なんだから、気にするほどのことはないはず。

分かってはいるんだけれど、やっぱり割り切れないときもある。

ただ、実際の所、手のひらサイズよりもまだワンランク小さいくらいの胸でも、これはこれで都合が良いらしい。

こうしてプロデューサーに魅せつけたり、固くなった竿に押し付けたりする分には、十分役立つようだね。

乳房、というほどには大して膨らんでもないし、乳腺が張り詰めていて硬くて触れるだけでもジンジンするけど、それがまた良いんだとか。

谷間が浅すぎて、挟んだり包み込んだりは無理だから、彼の腰裏に腕を回して下半身を抱きしめて、ズリズリ。

上目遣いを向けつつ胸をアピールして、上半身ごと動いて胸骨をこすりつける。

二の腕で胸を強調してみるとボクくらいのサイズでもギリギリ谷間が作れなくもないので、左右から肉を押し付け気味にしてみたり。

汗ばんだ肌で先端をハグすると透明な粘液が漏れてきてベタベタする。

やっぱり、手でするときよりも反応がいい。

この胸に相当ご執心らしいね。

恥ずかしそうにしないでくれよ。

いつも、近くに巨乳のお姉さんがいると目で追ってるの、バレてないとでも思ってたのかい。

ちょっと無理矢理感もあるけど、毎回のことだからね。

ボクとしても、ちょっとはこうしてアピールしたいのさ。

なんとか頑張れば、ちょっとは挟めなくもないくらいのおっぱい。

胸全体を押し付けるようにして乳首もこすりつけながら、寄せ上げた肉をムニムニ。

もう一度見上げると、いかにも気持ちよさそう。

これは精液にも期待が持てるというものだよ。

気持ちいいといえば、ボクもそうだが。

こうしておっぱいで搾るのもいつものことだし、慣れすぎて胸だけでイきそうになるのもしばしば。

でも、ボクも一緒に気持ちよくなって、イきそうな所見せてあげたほうが……その方がきっと精液もよく出るはずだろう。

……気持ちいいと多く出る?

なぜだ?

男が気持ちよくなることと、ザーメンがたくさん出ることに何の関連が?

気持ちよくなるのはボクだけじゃダメなのか?

不意に脳裏に湧いて出た、あてどない思考がどん詰まりで、ついつい動きが早くなってしまう。

のめりこみすぎてか、気づいたときにはもう限界が近づいていたようだ。

焦らしてあげても良いんだけれど、なぜだか首筋がゾクゾクして、駆り立てられるような感覚が消えない。

もう、いいや。

早く飲ませて。

出したいんだろ、キミも。

……出したい? あの汁はボクが飲みたいから彼に頼んでこうして搾らせてもらってるんじゃなかったか?

これをすることで、彼が悦ぶ? どういう理由で?

担当アイドルのため……それだけか、本当に?

疑念が渦巻いて急に不安がよぎるけれど、身体は止まらない。

ぐいぐいっと胸を押し付けて薄い脂肪でしごいて搾り取ろうとしている。

先走りもどんどん漏れてきて、これならもう、すぐだね。

おねだりするまでもなく、出てくるところがヒクヒクしている。

小さい胸に欲情して勃起する変態さんをちゅぱちゅぱしてやろう。

裏側を乳首でなぞって、睾丸をそっと撫でて、また胸を押し付けて。

それからベタベタに濡れた先端を口に含んで唇をカリに引っ掛けて、息を吸い込みながら頭を振る。

口、唇、頬裏をぐぽぐぽ言わせながら舌先を尿道口につぷっと差し込むと、途端に熱い汁が溢れてきた。

ドク、ドクッという脈動音が頭の中に響く。

舌の上に生っぽい匂いの液体が注がれて、こぼしそうになのを必死でこらえる。

頬を膨らませて受け止めると、なんだかリスみたいかな、なんて呑気なことも考えてしまうが、実際のところ余裕は無い。

朝からほとんど減っていない汁が喉まで流れ込んできているからだ。

反射的に涙を流しそうになるけれど、でもこれくらいなら今までに何度も経験している。

なんとかなるはずだ。

ゆっくり呼吸しながら唇をカリから竿に張り付かせ、そっと上下させつつ下で裏筋をなぞる。

少し膨れたあたりを押すと余り汁がごぽおっと漏れてくるから、最初に注がれた分と混ぜ合わせて口の中になじませる。

口先を突き出したようなブサイクな顔になってしまうけれど、構うことは無い。

これも、ボクの一側面だからね……

彼にしか知られていない面を見せるのは、お互いにお互いを独占しているようで、奇妙な楽しみがある。

しばらくそうして、汁を搾りつつ呼吸を整えて、いよいよお楽しみの時間と行こうか。

口の中にたっぷり注がれた白濁汁、一気飲みするなんてもったいない。

味と匂いをしっかり楽しんで、口全体で賞味したい。

ドロドロのを舌でかき回して、少しずつ唾を混ぜていく。

薄まりすぎない程度に遊んでから、軽く歯を鳴らすように咀嚼し始めた。

コン、コンという音はボクにしか聞こえないだろう。

もっと濡れた、粘ついた音を聞かせてあげないといけない。

起き上がり、先走りと汗でべとついたままの胸を見せつけるようにして、それから耳元に口と喉を持っていく。

触れるくらい近づいて、一呼吸置いてから、ぐちゃ、ぐちゃっ。

奥歯に張り付きそうな濃厚なのを、しっかりと噛み砕く。

液体と言うよりもゲルに近くて、いかにもタンパク質が豊富そう。

何回か歯を鳴らしてもすぐには薄まらなくて、まだまだドロっとしたまま。

ずいぶん濃いのを出してくれて、このままじゃあ飲みにくいよ。

しっかり噛み砕いてやらないと。

口に入りっぱなしなせいか唾液もたっぷりで、ぶくぶくぶくっと音を立てながらうがいすると鼻から喉まで一気に匂いが広がる。

強い香りと鮮烈な味、生っぽい触感、どれをとっても他には無い風味。

耳元で自分の出した液体をぶくぶく弄ばれるのは、男としてもゾクゾクくるんだろう。

ただ、飲むのがもったいなくって……

ボクが、ボク自身の楽しみのためにしてるだけのことなのに、ザーメンうがいに反応して竿がまた立ち上がってきている。

そうだ、せっかくだし、このままナカにも注いでもらおうかな。

口の中が精液で一杯でしゃべれないままだけれど、どうせ拒否されることなんて無いだろう。

パンツを脱いでスカートも放り捨てて、椅子によじ登ってプロデューサーの腿をまたぐような体勢をとって。

ここのところいつも、事務所で真っ裸になってる気がするね。

別にそれがどうってわけじゃないけど。

そうしている間もずっとグチュグチュうがいし続けて、椅子の座面に膝をついて元気なままなのを、上から、ずぶずぶっと。

もうほとんど毎日やってることだし、慣れたものだ。

習慣が根付いて己の一部になっているのを感じる。

朝と夕にザー汁注いでもらわずに生きていた時代のことがもはや思い出せないね。

向かい合って抱き合って、汚れたままの胸を顔に押し付けるとナカのが反応して、ボクのおっぱいは本当に具合がいいみたいだ。

プロデューサーのはボクのナカにうまい具合にはまり込むサイズで、ズププっと簡単に咥え込める割に内側から食い込むような感触もあって、ただ挿れているだけでも気持ちいい。

だからってもちろん、挿入だけして止まったままなんてムリだ。

がっつくようではしたないかも知れないけれど、したいんだからしょうがないじゃないか。

ご馳走を目の前にしていつまでも気取ったままでいるほど、躾けられちゃあいないのさ。

胸をいじっていたせいか、挿入したときから既にもう十分すぎるほど濡れていて、ボクの股は侵入者を簡単に受け入れてしまう。

上にいるボクが主導権を握って動いて見たいんだけれども、下のプロデューサーもされるがままじゃあない。

こっちの腰に手をかけて、胴体を抱きしめて、突き上げるような力強い動き。

こうして抱き合いながら繋がると、後でもしないと届かない奥深くまで竿が貫いてくれて気持ちいい。

一番ボクの中身に近い所へ直接出してもらえる、なんて幸せ。

口の中にはブクブクうがいし過ぎてかなり水っぽくなった精液がタプタプしている。

口も鼻も喉も匂いが染み付いて、息をするだけでもクラクラ。

この状態だとキスできないよ、ふふっ。

彼がボクの耳たぶを噛んだ後、お尻を掴んでごんっと突き上げて、あ、これいい、このままだったらすぐにでも気持ちよくなれそう。

首筋に流れる汗、頬を膨らませて精液をしゃぶり続けるボク。

耳元で何か聞き取りにくい言葉を囁かれて、脳の中の一部分を塞いでいた鍵が外れる音がした。 

……?

……ん?

一瞬、自分の状況が分からない。

今、僕は何をしている? 

担当プロデューサーと、事務所で、真っ裸で、ボクは今犯されているのか? 

意味が分からない、今日の朝からの自分の記憶と自分の状況が整合を取れない。

なんでボクは、当たり前のように、常識のように男の精液を飲んでるんだ!? 

待て、離せ、キミは何してるんだ、ボクに、催眠術? 洗脳? 

はな、せ……抵抗したくても手脚がビクビクしていてお腹の奥が暖かくて動けない。

抱きすくめられて小刻みに動かれるだけで頭の中がトロットロ。

口の中にどろどろした汚い液体がいっぱいあって、吐き出したいのに口を開けない。

なんで、どうしてこんなことに。

自分の身体がまるで自分のじゃないみたいだ……いや、まさか、もうとっくに? 

ボクの身体はプロデューサーのものなのか?

がつんがつんとえぐるように竿を打ち込まれて、こんなムリヤリされてイヤなはずなのに体温上がりっぱなし。

手を突っ張って逃れようとして、首を反らせると勝手に喉奥に粘液が流れ込んできて飲み込んでしまう。

ごくっ、ん、ごく。

ぐちゃ、ん、こくっ。

じゅるる……う、んっ……ん。ん、ぅ……

んっ……んぐっ、ぷは、あ、ああっ……!

たっぷり唾と混ざり合って、かなりしゃばしゃばだけど味も匂いも最低なザーメンをごくごく飲んでしまって、胃も食道も汚されて。

ほとんど反射的な動きで、本当は飲みたくなんか無い、全部吐き出してしまいたいのに、ゴクッゴクッて飲み下す動きがなんでこんなに気持ちいいの。

背筋がゾワゾワして彼の胸板でおっぱい潰されて乳腺、乳首がヒクヒクしてしまう。

止めろ、放せ、一体ボクに何をした、こいつ……! いい加減にしろ……!

心の中では必死に抵抗しているのに、身体が勝手に媚態を晒してしまう。

両腕で抱きついて、ネバネバザーメンを美味しそうに飲み下して、犯されているのに腰をカクカクさせて、これじゃまるで淫乱だ。

さっきまでの自分が自分だとは到底信じられなくて、確かなのは下腹の快感だけ。

食道にへばりつくような粘液の感触も消えないで、中から汚される戦慄に硬直してしまいそう。

なのに、がちがちちんぽを咥えこんだ股は浅ましくも上下して、カリで引っ掻かれたり奥を突かれたりして、いちいち汁を垂れ流している。

こんな訳のわからない状況で、身体だけ乗っ取られたみたいになって、気持ち悪いだけで、気持ちいいなんてありえないはずなのに。

なのにどうして子宮がゾクゾクするんだ。

腹の中できゅうっと収縮するような感触が何度も襲ってきて、そのたびに変な声が出そうになる。

唇を噛んだのは、声を抑えるためか、わずかに残った精液をこぼさないためか、それすら分からない。

顎先や唇の端にへばりついたザーメンを舐め取って舌に張り付いていたのを前歯でこそげ取って、薄めるのももどかしく、そのまま嚥下。

生臭くて粘っこくて、こんなの美味しいはずが無い。

無理やり飲めって強制されたって、絶対従ってやらない。

なのに、胸も胃も汚液に浸されてじんわり温かくなって、やっぱりボクはどこかおかしくされてしまったんだろうか。

それでもなんとか抗おうとしてみたが、自由にならないのは身体だけじゃない。

半開きの口から舌がだらりとこぼれ出て、こんな蕩けた顔を見せたくなんか無いってのに、口をつくのは思ってもいない言葉ばかり。

いい、きもちい、せっくすすき。

もっとして、せーしだして、ナカダシして。

ボクのおまんこガシガシいじめて、たねづけ、して、はらませて。

ふざけるな、そんなの望んでない、思っても伝える手段が無くてただ翻弄されるがまま。

そのうち、何度もオクを責められていたせいか下腹の疼きがどんどん強くなってきて、シクシクする感じが止まらなくなってきて。

ぴりぴり痺れるような感覚もずっと続いていて、背筋から脳まで電流が走る。

めりめりっと深く差し込んだ後、ゆっくり引き戻されて、抜けちゃうギリギリで焦らされて、膣内の虚ろさが耐え難い。

早く入れて、カタイのズブズブってして埋めて、寂しいよ、切ないんだよ、だから、ねえ。

どこまでが心の中で、どこからが口をついた言葉なのか、もう判断がつかない。

カリに書き出された愛液がダラっと流れ落ちて、体温の失われるような感覚で鳥肌が立つ。

もう一度奥まで入れてくれそうになって、でもまた一瞬で止まって、膣奥の寂しさにもう何も考えられない。

はやく、はやくして、ちょうだい、おちんぽズブズブしてせいえきだして。

操られての言葉だ、本心なんかじゃない、きっとそうだ。

それでも、プロデューサーが再びボクの腰を抱え直して一気に奥まで突きこんできた時には、もうどうしようもなくって。

ずるるっと濡れきったおまんこを犯して、子宮の一番近いところまで届く竿で内部をグチャグチャにされて。

さんざん漏らした汁をまた洗い流すかのように、愛液がオクからごぽおって流れ出る。

反射的に動こうとしたのを腕力で押さえ込まれて、動けなくされたところを思い切り抉られて、セックスを楽しむ存在ではなくおちんぽのために使われる肉として扱われて。

それでもう、ボクはおしまいだった。

頭の中をぐるぐるするのは淫らで意味のない言葉ばかりで、ただただ気持ちいい感覚だけに支配される。

やめてとめないでいく、イグ、いくっきもちいいいく……! 

子宮口を突き上げられて全身がガクガク。

歯を食いしばって、頬裏にこびりついた精液の味が中からボクを汚していく。

しがみつきたくなんかないのに腕が勝手に絡みついてナカでびくんびくんしてる。

おちんちんをオマンコ肉が締めてる、ため息とともに彼の動きが止まって、やめて、ナマじゃないか、精液ちょくせつ子宮に注ぐなんて絶対ダメ。

気持ちよすぎて声には出せないし、離れるなんてもちろんムリ。

だって外に出されちゃイヤなんだよ、全部ボクの子宮に直接注いでほしいんだよ。

強く抱かれて逃げられなくて息苦しいのも幸せ。

首、背中、腹筋が震えて、涎が垂れて涙がこぼれてどうしようも無くなってトんだ。

どこもここも収縮してしまって、おちんぽ様に食いついちゃって離れられない。

彼の肩に顎を乗せて耳元で、あ、お、おお“お”っ……って濁った喘ぎ声。

こんな声出したいわけじゃないのに肺の底から空気が漏れ出て止めようがない。

やだ、きかないで、抜いちゃダメいく、またいく……!

いや、いやいや、ぎゅってしてて、イクっいく、もうイってる、イッてるのに……

こんな、とめて、おかしくなる、またいくイくっいぐっ、もうイクのやなのに……!

譫言しか言えなくなったボクを、プロデューサーが優しく抱きしめる。

耳元でまた何かよく聞き取れない言葉を囁かれて、ようやくリラックスできた。

頭の中がフワフワしっぱなしで、それでもじっとしていられなくて、しばらく腰をカクつかせて膣肉でおちんぽゴシゴシ。

念入りに精液を搾り出して、それから床に崩れ落ちる。

見上げた先にはまだ萎えていないべっとべとな竿。

ああ、これがボクを……かわいがってくれたんだな。

だったら、ちゃんと、最後までお世話しないと。

思考が定まらなくって、そんな当たり前のことすら忘れそうだった。

改めて口をつけて、粘液まみれの竿をちゅるちゅる舐める。

まだ絶頂が引ききっていないのか、横からフルートみたいに咥えてハムハムすると滴が垂れてくる。

どろっと滴る精液を見ると、イキっぱなしだった子宮が震えて、出されたばかりの白濁が漏れてきて下半身が痺れる。

つい弄りたくなるけど、まずは口でご奉仕しないと。

しっかりお掃除して、綺麗にしてあげないと。

今日一日、ボクのために頑張ってくれたんだからね。

……といっても、やっぱり理屈通りにはいかない。

我慢しきれなくて股を弄ってしまうけれど、このくらい許してくれるよね。

膣内に射精してもらったばっかりだから、ジュクジュクに潤っていて指も出し入れしやすい。

ちゅぱちゅぱすると余った汁が口に溢れてくるから、舌の上で転がしてから飲む。

さすがにこれだけじゃ、後戯としても物足りない。

おねだりしたら、まだまだ出してくれるかな? 

さすがに無いか。胸と膣と、2回も射精してくれたんだしね。

無理させちゃいけない。

……と思いつつ、舌上のザーメンを鳴らして味わうボクは、やっぱり意地汚いのだろうか。

大半が膣内に注がれるか床に垂れるかして、お掃除で啜りとった量は少ない。

その少量をまた唾で薄めて、ぶくぶくってわざとらしく音を立ててうがいして、一回口を開いてみせる。

白濁に浸った舌、上顎を見てもらって、敢えて舌を動かしてシャバシャバさせてみる。

それから口を閉じて、眼も閉じてもう一回ぶくぶくして、首を反らして喉を魅せつけて、はい、ごっくん。

飲みこんだ後、今度は綺麗になった口の中を見てもらう。

綺麗と言っても白濁の残り汁は舌や唇の裏にまだこびりついているので、これをこそげ取って全部飲む。

全部やり遂げると、こっちもだいぶ落ち着いてきた。

息を整えて、立ち上がって服を拾い集める。 

今日も、かなり汗をかいてしまった。

いろいろご奉仕して、レッスンよりも激しいかな? 

早くシャワーを浴びよう。そして明日に備えて早めに就寝しよう。

いつまでも夜中に一人でいて、口寂しくなっても辛いからね。

ということで、もう御暇することにしよう。

軽く身だしなみを整えて、事務所を出る。

今日も一日、取り立てて変わったことも無く、それでいて充実した良い日だった。

事務所を出る頃には、ボクは心地よい疲労に包まれ、すっかり上機嫌になっていた。 

明日も。

またその先も。

ボクたちが満たし合う関係であり続けられますように。

以上です。

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