【モバマス】聖なる夜に猫はなく (24)

モバマスSSです。
クリスマスネタです。
よろしくお願いします。

かん、こん、こん。

私は数段飛ばしながら、階段を上る。

あまりこういったことはしないけど、今日は特別。

早く会いたいという気持ちを抑えながら、猫のようにぴょんぴょん飛んで彼の元に急ぐ。

本当は事務所に戻る必要なんてないけど、どうせ彼はここにいるのだろう。

皆を早く帰らせ、1人で抱えて寂しく雪の降る中お仕事をする。

私の知っている、いつものPチャン。

折角のホワイトクリスマスだというのに、折角のシュチュエーションなのに、逃す。

彼はそういう人だ。

それでハロウィンなんか、お菓子を渡して、ハイ終わり。

色々衣装も用意したのに、それも触れずに仕事、仕事、仕事。

ほんっとに、本当に、馬鹿なPチャンだ。

そんな真面目なところも嫌いで、とっても好き。

真面目で、皆のことを一番に考えて、私のことを考えてくれて。

でも、もうちょっと自分のことを考えてほしい。そこは不満。

事務所の扉の前に立ち、少しドアノブを捻って部屋の中を伺う。

暗い部屋の中、PC前に佇む男性。

Pチャンだ。

少しの安堵と、大きな怒りがこみ上げる。

もう!またそういうことしてる!

やめて!と何度言っても「あはは……、きっちりしないとなんか気になるんだよ」と言い訳をかまして誤魔化すんだから。

でも、仕事姿もまた好きだけど。

彼は誰もいないことをいいことにチキンやコーラを持ち込んでいる模様。あ、あれ近くのコンビニで売ってた気がする。

「……あぁ!なんでこんなに日程が酷いことになってるんだ!これ来月辛いぞ」

そう言って頭を抱える、多分取材とかの調節だよね。

Pチャンの凄いところは、休みを取りたいと言ったら必ず撮らせてくれる。

私はあまり出さないけど、皆は結構出してるみたい。

でも、毎回調整する時はああやって頭を抱えてることが多い。

皆には見せない、私だけが知ってる姿。

「うぅ……なんでこんな日に残業しなきゃいけないんだ……」

それはPチャンが抱えすぎなだけ。

何度も言ってるのに、PチャンはドMだと思う。

……ん、色々思い出してもそんな気する。

「みくぅ……みくぅ……」

名前を呼ばれて、ドキリ。

特にこっちに気がついた様子はないけど、名前を呼ばれて私は少し顔が熱くなる。

「うぅ……みく呼べば良かった……、下手に見栄なんか張るんじゃないよ俺……」

その言葉に更に私に熱が籠る。

嬉しい、嬉しい。

でも怒りもちょっぴり。

なんで私に見栄なんか張るの!なんて。

私はいつもの猫耳を付けて、部屋に入ることにした。

みくモード、オン!……なんて。

ドアを音が立てないように締め、こそりこそりと彼の机に近づく。

彼はなんだかんだ言いながらも集中してるらしく、カタカタと音を立てながらディスプレイを見つめている。

「いや、みくは女子寮でパーティでもしてるだろうし、呼ばなくてよかった。良かったんだ……。」

「だ、れ、を、呼ばなくてよかったって?」

Pチャンの耳元で囁くと、「ひやぁ!?」と情けない声と共に椅子から飛び跳ねる。

この、驚いた顔もまた好き。

「み、みく!?帰ったはずじゃ!?」

「Pチャンの考えそうなことは、みくには分かるんだから」

そう言って笑顔を見せると、「参ったな……」と首を掻く。じーっと見つめると耳まで赤くなっているのが分かる。

「いいのか、ここにいて?」

「いいの、ここにいて」

そうやって被せて伝えると、また首を掻く。困ってる時はいつもそう。

あと口に手を当ててる時は実は何も考えてなかったり。

「……というか、いつからいたんだ?」

「Pチャンがみくを求め始めた辺りから」

そう告げると、顔が益々赤くなっていく。

Pチャン、ストレートに言われるの慣れてなさすぎ。

「……いつもなんだが」

……みくもだけど。

自分の顔も真っ赤になる感覚。

嬉しくて、恥ずかしくて。

それを誤魔化すように、「お仕事は順調?」と言葉を紡ぐ。結果なんて知ってるけど。

「見ての通り、さーっぱりだ」

「もう、みくをもっと頼りにしていいのに。」

皆じゃなく、みくに。少しの独占欲。

「頼るというのが慣れてないんだ」

「なら、みくで慣れてみる?」

そう言って屈んで見上げるような姿になる、Pチャンはこういうのが好きなのは調査済み。

「大人をからかうんじゃない」

デコピンこつん。

からかってなんか、ないのに。

「まぁ、でも」

「折角だし、みくを頼ろうかな」

見えないようにガッツポーズ。

そうと決まれば行動はひとつ。

「それじゃ、少しおやすみしよ!そんな調子じゃお仕事続かないでしょ?」

「いやしかし……」

「頼るんじゃ、なかったの?」

こういうのは狡いとはわかってるけど、こうでもしないと彼は動いてくれない。

頑張りすぎて倒れちゃったら、泣いちゃうんだからね!

「……はいはい、俺の負けだ。素直に寝るとするよ」

「やたっ!」

「でも、日が変わったら起こしてくれよ?」

そう言って仮眠室に向かうPチャンの後ろをひょこひょことついていくと、じっとこっちを睨まれる。

「なんでついてくるの?」

「Pチャンが寝るまでついてようかなぁ、って」

そう言い訳じみた言葉を言いながら、仮眠室のドアを開いてどうぞ、と手で入るように促す。

「イタズラするなよ?」

そう言って欠伸をしながら部屋に入っていくのを見送り、みくも続いて部屋に入る。

うん、寝てる時にはしない、しないもん。

少し深呼吸をして、ドアのカギをガチャンと閉める。

「……みく、どうしてカギを閉めるんだい?」

Pチャンが逃げないようにするため

するりするりとボタンを外して、肌を見せる。

恥ずかしい気持ちもあるけど、それよりも体が熱を求める欲望の方が打ち勝つ。

「みく、なんで服を脱ぎ始めるんだい?」

Pチャンがみくから目を逸らさないようにするため。

そのまま軽く彼に、押し倒す。

ベットが軋み、Pチャンとみくを包み込む。

そのままみくはマウントポジションを取って、彼を逃がさないように覆いかぶさる。

彼は抵抗する気がないのか、それとも困惑で抵抗出来ないのだろうか。

みくにとってはどちらでも構わないし、逃がす気もない。

「みく?なんで俺を押し倒しているんだい?」

「Pチャンを、食べるためだよ」

本当は、最初は、こういうつもりはなかったんだよ。

お仕事だから仕方ないって。

でもクリスマスに一緒にいれたらな、ぐらいで。

けど、Pチャンがみくを求めたから。

みくを呼べばよかった、なんて言うから。

あの瞬間から、身体は貴方を、みくはPチャンを求めてしまった。

すぐに襲い掛かりたい気持ちを誤魔化して、ここまで耐えたのは褒めて欲しい。

だって、触れたら身体が疼いて、声を聞けば耳元で「好き」って言って欲しくなる。

もっと触れてほしい、もっとみくを求めてほしい、もっと、もっと、もっと……。

仕事中の邪魔はしてないよ。

えっちな誘惑もしてない。

それにちゃんと、ベットまで来たよ。

だから、いいよね?


「待ってくれ、待ってくれ」

「どうして?」

みくはきょとんとしながら、右手でズボンのチャックを下ろす。

最初の頃は緊張して何度も引っかかったけど、5回目となるとお手の物。

形がわかるほど浮いたボクサーパンツが現れて、みくは息を呑む。

あぁ、美味しそう。そんなふうに思ってしまうほど、みくは淫になってしまったのかもしれない。

「きょ、今日はまだ仕事残ってるし、ま、まず、ゴムもないから!」

「大丈夫」

調整は、してたから。

確かにするつもりはなかった。

けど、

かもしれないで、調整はしてあったから。

耳元でそう囁くと、ほのかに香っていた菊の香りがより一層強くなる。

ボクサーパンツに手を添えて、するりと脱がせる。

そうすると香りは更に濃くなり、脈打つ、みくが求めるものが凛々しく反り立っていた。

少し人差し指で触れるとびくんと暴れ、その姿にみくは息を呑む。

あぁ、これがみくを満たすんだ……

「や、まて……それでも」

「まーだ言うの?こんなんになってるのに」

いくら言葉を言っても説得力がない、だって今すぐにでもこの子は中に入りたいって暴れてるんだよ?

「もっと、みくに頼って、甘えていいんだよ……?」

「いや、これ甘えるとかじゃ……あぁもう!」

少し頭を書くと「わかった!もう俺の負け!」と、抵抗をやめて両手をあげる。

こうでもしないとしてくれないのは、ちょっと不満だなぁ……。みく、そんなに魅力ない?

「……ヘタレ」

「どうとでも言え、みく中心の生活したいんだこっちは」

なら、求めてくれてもいいのに。

でも、Pチャンの許可も降りたのだからいいよね。

オチンチンに股をくっつけると、ネチャリネチャリとオチンチンがみくの液体で包まれていく。

わぁ、大洪水になってる……。

それも1度擦るだけで、まだまだ出てくる。溢れてくる。

早く早くと、ハンバーグを見たみくのように下の口も涎を垂らしている。

1度、2度と擦り合わせていくとPチャンも同じなのか、息遣いが激しくなっていっていた。

あ、先走り汁?だっけ。出てる……。

見なくても、暖かさでわかる。

みくの愛液と、Pチャンのオチンチン汁が混じりあって、淫な音が鳴り響く。

くチャリ、ぐちゃグチャ。

みくは、耐えきれなくなって、オチンチンを右手で触れて、狙いを定めるために固定して、秘部の入口に当てる。

もう、いいよね、はやく、はやく、はやく

「みく」

そういわれて少し手を止める。

なぁにPチャン、はやくほしいの。あなたがほしいのに。




「愛してる」


……

Pチャンの、

「Pチャンの、バカァ!」

そんなの、今言われたら、もっとほしくなるじゃん!!

ずどん、と。

彼を包み込んだ。

その瞬間、なにもかもが輝く。

パチパチ、星が輝くような、そんな感覚。

身体は満たされ、ビクンビクンと跳ね上がる。

呼吸がまともに出来ず、自分の身体が違うもののようにうねって、跳ねて、ひくつく。

それと共に、彼も熱い愛を注ぎ込んでくれた。

いっぱい、いっぱい満たされていくのがわかる。

でもでも、もっと欲しいと、身体はオチンチンから搾り取るようにきゅっ、キュッ、って締め上げる。

その度に、彼は苦しそうな、嬉しそうな顔をする。

Pチャン、可愛い。

少しずつ空気を吸うことに慣れてきたけど、熱い熱は収まらず、さらに、更に燃え上がる。

中にいるこの子も、射精は収まったけどまだまだ出したいと膣の中で主張を続ける。

「っ……あ、盛大にイったな……」

そう言われて少し顔が赤くなる、イキ顔を見られてたみたい。

恥ずかしさはあるけど、見てほしい。なんて心も見え隠れ。

「だって、久し振りだったんだもん」

そう伝えるが、そんなのは言い訳。

寮では毎晩……って違くて。

Pチャンのが良過ぎた、なんて調子に乗るだけだから絶対に言わない。

見透かしてると思うのに、彼は笑って「久し振りなら、仕方ないな」と乗ってくれる。

こういうPチャンも、好き。

みくは身体を彼の胸に沈めて、舌を出す。

Pチャンは答えるように唇を寄せて舌を絡ませる。

少し苦い、コーヒーを飲んでたのかな。

でも甘い、Pチャンの唾液は糖分でも含んでいるんだろうか。

液体を混ぜ合せる度に、みくにまた熱が帯びてきて、それと同じようにみくが食べているお肉も固くなっていく。

そのまま動こうかな、と思っていると、Pチャンは身体を起こそうとする。

それは許さない。

「あ、あのー、みく?身体を起こさせてほしいなぁ……なんて」

「どーして?」

わかってることをみくはあえて聞く。意地悪ネコちゃんにゃ。

「体位を変えた方がいいと思うんだ、ね?」

「Pチャン?」

軽くストン、と腰を浮かべて叩きつける。

Pチャンの身体はピクン!と跳ね上がり、更にモノは固くそそり立つ。

「……体位変えは?」

「ダーメ」

Pチャンがなんで体位変えたいのはわかってる。

この体位でみくは負け無しだから。

「……手加減してね」

また腰を浮かして、次は更に勢いよく。

「ダーメ、にゃ♡」

彼のおちんちんで、みくの身体を貫かせた。

パツン、パツン。

その音を響かせると更に熱を帯びるおちんちん、そこから熱いのを絞ろうとみくの中も熱で満たされる。

三回目ともなると、どこを刺激すれば気持ちよくなってくれるのかが分かってくる。

ここら辺……だよね?

「っぁ……!」

「♪」

この体位であれば、そこを刺激できる。

ほかの体位では……まだ勉強中。

そして、今日はここに刺激をちょっと入れる。

「んちゅ……ぅっく……」

「くっ、乳首……は……!」

そう、別に中だけで攻める必要は無いんだって。

みく全身で、Pチャンを気持ちよくさせればいいんだ。

ちゃんと、腰は動かしながら。

弱い所を攻めながら。

何だかPチャンを支配してるみたいで、とっても楽しい。

Pチャンのことならなんでも知りたい。

Pチャンのことならなんでもしてあげたい。

Pチャンをもっと包みたい。

そんな感情が溢れて仕方ない。

「みく」

呼ばれて顔を向けると、ちゅっ、とされる。

みくはそれじゃあ物足りないからそのまま舌を入れてヨダレの交換を申込む。

唾液は交換されて苦味と甘味を同時に感じる。

あんまり美味しくはないけど、とっても身体が求めるの。

唾液を飲み込むと、身体が満たされたようにピクンピクンと震える。

少しイキそうになるけどそれは我慢。Pチャンが優先。

ゆっくりと腰を引き上げては、下ろす。

なんでも、一定のリズムでやった方がPチャンは気持ちいいみたい。

お口でやる時もそうやった方が気持ちよさそうだったし、こっちでも同じかな?

耳を甘噛みしてみると、吐息と共に更に固くなる。耳は特に弱いみたいだから、どんどんハムハムしていく。

味がある訳ではないけど、やわらかくて反応も楽しいから永遠にやっていても飽きないかもしれない。

少し身体を起こしてしっかり入れようとした時、Pチャンの蕩け顔が見える。

「……Pチャン、かわいい」

「嬉しくねぇ」

……ん、もうちょっとでイキそうかな?

Pチャンのおちんちんから出る合図が身体で感じる。

どういう合図なのか?と聞かれても答えられないけど、何となくわかるの。

絞り出すために少しずつ腰を激しくしていく。

Pチャンも分かっているのか、みくのテンポに合わせて腰を打ち合わせてくれる。

音の感覚が段々短くなって、お腹が抉られていくような感覚と言葉にしにくい快楽がみくを駆け巡ってそれを更に求めておちんちんをキュッキュと締め付ける。

「みくっ……、そろそろ……」

「俺もやばい……っ、注ぎ込むぞ」

「んぅ、いっぱい……頂戴……!」

「Pチャン、Pチャン!大好きっ!!」

手を絡ませて、愛を叫ぶ。

指が絡み合い、飛んでいきそうな気持ちを繋ぎ止めるかのようにギュッと強く。

「大好きじゃ……足りない……っ!愛してるよ……!みくっ!!」

「Pチャン……は……ッ、キザにゃ……!」

でも大好き

「愛してるにゃつうううあああっ!」

Pチャンはみくを突き上げると、少し痙攣しながら、精液をみくの中に満たしていく。

それと同時に、みくもぴくんぴくんって。

目はチカチカするけど、さっきよりは浅かったみたいでしっかり意識がある。

ちょっと残念だけど、Pチャンは思いっきりイケたみたいだから良かったかな?

でもそこから責めるのをやめるのはみくの意思に反するのにゃ。

最後の1滴まで注ぎ込ませる為に、中をキュッキュって締め付ける。

吐息を出した口を塞いで、トロトロに溶かすように舌を交わしてゆっくり腰を振って小さくなりかけていたおちんちんを固くさせちゃうの。

口から耳に移って、チュルチュル啜る。

Pチャンの耳って、柔らかくて大好き。

なるべく音を響かせるように舌を奥に入れて、耳たぶを甘噛みして、息を吹きかける。

耳から乳首へ

男の人の乳首を攻めて何が面白いんだろう、なんて思ってたけど今は違うよ。

だってPチャン、可愛く鳴いてくれるんだもん。

その声は発情して盛ったネコチャンを思い出して、なんだがゾクゾクしちゃうもん。

それも周りを舐めた時、乳首を舐めた時、甘噛みした時と全部違うんだから面白いの。

舌を沿わせながら、乳首からおへそへ。

意外にもPチャンはここも弱いみたい、おちんちんが更に大きくなっていってるもん。

さっき出したばっかりなのに……。もう、エッチなんだから……。

少し震えたおちんちんを少しずつ引き抜くと、寂しそうに先っぽがぷるんと跳ねて、同時に注ぎ込まれていた液体が股から滴って、太ももから膝へ流れ落ちる。

そのまま落ちていったものは、おちんちんをコーティング。ちょっと美味しそうに思っちゃったのは内緒。

「いつ見てもエロいな」

「あんまり、見ないで欲しいにゃ……」

「目を離すなって言ったのはお前だと思うが?」

ああ言えば、こう言う。

ムカつくのでほっぺたを抓り、そっとキスをしてあげる。

んー、足りないにゃ。

「物足りなさそうだな」

「だってPチャンだけ思いっきりイケただけで、みくは軽くしか行けてないにゃ」

「イケたと言うよりイカしただろ……」

「どっちでも同じでしょ?」

ぶーぶー言うPチャンだけど、物足りないのは本当なこと。

「だから」

だから、次はみくが鳴く番だよね。

みくはお尻を向けて、よく見えるように広げる。

ちゃんと覚えてきた腰振りで誘いながら、下の口から精液を垂らしながら、乞う。

「もっと、気持ちよくして?」

Pチャンは、みくの腰を掴むとおちんちんをお股にあてがって狙いを定める。

「このポーズにしたってことは途中で止まらんぞ」

「Pチャンは元々止まらないでしょ?」

そりゃそうだ、と呟きながらみくの中にズブズブ入り込んでくる。

おかえりなさい、Pチャンのおちんちん。

暖かさを堪能していると、ふと頭から何かが無くなる感覚。

………………

「あっ!猫耳!」

「おう、バレた」

か、返して!私のアイデンティティ!!

「たまにはいいだ、ろっ!」

瞬間、中におちんちんが置くまで抉ってきて私を貫く。

息が全部出ちゃって、スグにチカチカする感覚が迫ってくる。

「ちょっと激しくするぞ」

その言葉の通り、Pチャンは荒々しく私の中で暴れ回る。

浅い所から深いところまで、隅々まで確認するかのように突き上げられる。

それだけで私はぴくんってなっちゃうけど、それでもPチャンは激しく突くのをやめてくれない。

「あっ、いっ、Pチャン、私っ!」

「うん?あぁ、なるほど。」

そう言うと止まって、私の乳首を捻り上げる。

ひぎぃっ!?って私は変な声を、Pチャンはにやりと笑って何かに狙いを定める。

……だ、ダメだよ、そんなことしたら

「みく、可愛いぞ」

「やぁあ……」

可愛いと言われて、身体が震える。

皆から時々言われてるけど、Pチャンのは別。

言われたら身体がぽかぽかして、もっとPチャンを好きになっちゃう。

もっと、もっと、もっと。

私を求めて

「 みくも気持ちよくならないとな」

「……うん」

「どこに、何が欲しい」

意地悪な質問。

そんなの、わかってる癖に。

5回もやって、エッチの快感を覚えさせて、こんな姿にしちゃったのに。

「おちんちんが、ほしいの」

恥ずかしいけど、そのまま伝える。

だって、ちゃんと言わないと行けないもん。

「気持ちいいところにジュボジュボして」

いっぱい愛してもらう為に

いっぱい乱れるために

「気を失うほど、気持ちよくして?」

少しの口ずけ、これから始まるのは動物みたいな交尾。

身体を貪って、快楽を求めて、愛し合う行為。

来て、Pチャン。

「いっぱい、気持ちよくなってくれ……よっ!」

「んんぅ!?」

ごっぅ!?ううぅぅぅうう!!

「もうイっちゃったのか?でもまだまだこれからだぞ!」

だめ、ダメだよ、そこはグリグリしちゃダメ。

弱いところ、ずっと責めちゃダメ。

「ここ、好きだろ?あと、こっちも」

乳首、抓らないで、もういっ

「~ッ、ー!つッッ!?」

「騎乗位では余裕あったのに、他の体位は弱いなぁ!そこも可愛いんだけど」

「ほら、奥もっと突くぞ」

待って、いま、奥は……、だめ……!

奥をキスするように、中をPチャンで埋めてしまおうとしてるように満たされる。

さっきからイってるのに。

グリッて、声うまく出せ

「あぁあああぉあああ!」

「獣みたいな凄い声出てるぞ……!もっともっと聞かせてくれ……!」

「あめ、あめな……ぅ!」

こえうまくでな……、あたまもちかちかして、なだがよくわかんにゃく……。

「んじゅ……、耳も弱いなぁ。責めるたびに奥がぎゅうぎゅうしまってくるぞ。」

「あぁぅ!ぅぁあういううう!」

「全然そんな声じゃ伝わらんぞー、いつもみたいににゃあにゃあ鳴かないと」

ね……こ……ねこみたいに……。

「にゃ……にゃあぅ……にゃあううぅ!!」

「そうそう、その感じ」

「にゃああうにゅあああぅぅぅ!」

気持ちいい

キモチいい

キモチイイ

もっと

もっと、もっと、もっと

れも……

「Pチャ……っ、顔……!」

「ん?」

「顔見て、キスしらぃ……!!」

ちゅーして、いきたいの

もうぴくぴくしてるの、わかるから

イクなら、てをついで

きすして

「お安い御用で」

くるんといっかいてん。

あ、Pチャンのかおだ……

すき……

だいすき……

あいしてる。

くちびるちょーだい?

てをつなぎとめて?

あしをからませて、ちゃんとつかまってるから。

いっしょにいこ?

「いくぞ、みくっ…………!」

「にゃあぅ……!」

「ぅうううううああああっぅうううう!!」

子宮で跳ねる熱と共に

みくは意識を手放したのだった。

冷たい液体の感覚で私は目を覚ました

感覚の方向を見ると、太ももに精液がかかってその冷たさだったみたい。

元気に熱々に中を駆け巡ってたのに……、何だかもったいない。

それを少し舐めて、周りを見たけどPチャンの姿はなかった。

……Pチャン、先に帰っちゃったのかな。

少し悲しさと眠さで目を擦ると、ガチャリと扉が開く音。

Pチャンだ。

「……なんで起きてすぐ、私の側にいないの?」

そんな理不尽なことばを言ってしまう。

多分後処理とか色々やってくれてたんだろうけど、そんなワガママが言いたくなってしまう。

目覚めて、隣に好きな人が寝てるのは女の子の夢だもん。

「すまんすまん、ちょっと飯買ってきててな」

そう言って笑った顔をされると、なんだかときめいて悔しい。

「シャワー浴びてこいよ、その間にご飯作ってくるから」

一緒に入りたかった、と言いかけたけど、確かにお腹が空いていたからシャワーを浴びることにした。

シャワー室に行こうとした時、ドロりと精液が溢れ出て少し歩きにくくかった

でももうちょっと精液で中を満たしていたかったなぁ……

シャワーでホカホカになった後、髪をどうしようかな?と思っていたら、Pチャンからチョイチョイと呼ばれる。

ドライヤーをかけてくれるみたい。

「毎回思うけどお前って髪サラサラだなぁ……」

「私だって手入れしてるんだよ?」

最近はPチャンに見て欲しくて頑張ってるだけだけど。

「うわー、これは撫でて楽しい。」

「遊びすぎないでよ?女の子の髪は命なんだから!」

「はいはい、前川さん」

「……ってあー!私のネコみ」

「ほい」

「ふにゃー!!」

「猫耳付けると前川さんからみくにチェンジ、これ面白いな」

みくは玩具じゃないにゃあああ!!

「とりあえず、飯食べよう。できてるから持ってくる」

そう言って1回事務所を出て、給湯室にいくPチャン

あ、着替え……

そういえば、これを見せるために来たんだっけ

……にゅふふ

みくはそれに袖を通す。サイズは寮で調整済みだから、ぴったりのぎりぎり見えない程度。

ちゃんと見えてないよね?

Pチャンが手を出したら、見えるように。

あくまで誘うためのコスチューム。

少し寒いけど、ファッションは我慢っていうし、Pチャンの為だもん!

後はいつもの猫耳を。

Pチャンから貰った、大切なお守り。

ふと外を見ると、白一色。

どこもかしこも雪だらけで、都会なのに幻想的な風景が広がってた。

ホワイトクリスマスだったけど、結構大変だったのかな。

そんなことを思っていると、Pチャンが戻ってくる

ちゃんと大丈夫だよね?

なんだがドキドキ。

「みく、戻った……。何やってんだ」

「えへへ、可愛いでしょ?もっと見てもいいからね」

クリスマスにはサンタクロース!

みくはサンタクロースになっていたのにゃ!

「どうかにゃ?どうかにゃ?みくの可愛さでメロメロになっちゃったかにゃ?」

スカートが跳ね上がり過ぎないよう、控えめにスカートくるり。意外とこれが難しかったけど、そう簡単には見せないのにゃ。

「あ、あぁ!凄く似合ってる……」

むむ、Pチャン恥ずかしがってか目を逸らしてる……。

折角みくが着てきたんだよ!しっかり見てほしいにゃ!

仕方ないので腕に絡みついて、笑顔で攻撃。

そのせいで少し身体が熱くなったけど、それはそれ。

「ねぇねぇPチャン、ちゃんと見てる?」

とびきりの甘えた声でPチャンへ更に畳み掛ける。

なんてしてて、ふと思う。

あれ、これもしかして誘ってる風になってる……?

そう思うと恥ずかしさといやらしさで熱が更に込み上げる。

昨日あんなに盛っていたのに、誘ってると思われてる……?

でも、いいや。

クリスマスだもん。

頑張ってるPチャンにはプレゼントをあげないと……ね?

「みく」

そう言われて期待を胸に顔をあげると、ばさっとコートに包まれる。

「寒いから、これ着とけ」

そう言われてスタスタと離される。

……はしたない子に思われちゃったかな

それともみく、引かれちゃったかな……

Pチャンは冷蔵庫から何かを出すと一気に飲み干す。

手を出して欲しかったのに……。

みく、そんなに魅力ないかな。

少し、いやとっても凹んじゃう。

燃え上がってたはずの身体も凍えるように冷えきってしまった。

「みく」

そう言われて恐る恐る目を見ると、

獣のような、昨日激しくされた時のようなギラついた目で見つめられる。

その瞬間、冷めてた身体が急に沸騰したように熱く燃え上がる。

「今日休み、だよな」

そう言われて返事をしようにも、声が出なくて。

首をこくんと落とすだけしか出来なかった。

「今日、俺も休みなんだ。」

そういったPチャンの手には、スタミナドリンク。

下半身を見ると、昨日いっぱいしたとは思えないほどこんもりとテントを張ったおちんちん。

「うちに来る、よな?」

本能で感じちゃう、みくはこの後めちゃくちゃにされちゃうんだ……

昨日みたいに、もしかしたらもっと荒々しく求められちゃうんだ。

期待と不安で包まれる中、みくは答えた。

「にゃあ」

みくの股からは彼の愛とみくの欲望で滴って、太ももを撫でるように濡らした。

以上となります。

今日はみくにゃんの誕生日なのでいっぱい乱れたみくにゃんSSであふれることを期待しております。
ボクカワイイ!

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