・安価とコンマで異世界で様々なことをするRPG風の物語です。
・システム等は試行錯誤していくので途中で変更されることがあります。
ここは貴方が元いた世界とは大きく異なる不思議な世界。
『魔法』と呼ばれる力が存在する、まさに夢のような世界です。
まずは貴方の事を聞かせてください。
貴方は男性?それとも女性?
安価↓1
貴方の年齢はいくつ?
安価↓3(※下限は10、上限は30)
貴方の外見はどんな感じ?
安価↓5(※外見的特徴などを具体的に)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518956740
貴方はどのような人物になりたいですか?
選択肢
1:真面目な人
2:面白い人
3:優しい人
4:冷静な人
5:勇ましい人
6:理知的な人
7:格好いい人
8:マイペースな人
9:強い人
安価↓1
貴方の好きな色は何色ですか?
選択肢
1:赤色
2:黄色
3:青色
4:緑色
安価↓3
なるほど。
では、最後に貴方のお名前を聞かせてください。
安価↓2
【Info】
カシムのステータスが決定しました。
名前:カシム
性別:男 年齢:12
外見:上半身裸のマッチョ少年
Lv:1/100 経験値:0/100
HP:550/550 MP:250/250
攻撃:100 防御:110 魔法:90 敏捷:80
知識:10 魅力:5 勇気:5 幸運:5
特技:なし
呪文:なし
装備
武器1:なし
武器2:なし
頭部:なし
腕:なし
上半身:なし
下半身:布のズボン(防1)
脚:汚れたスニーカー(敏1)
装飾品:なし
所持品:0/30
所持金:0F
さあ、カシム。
これから貴方の旅が始まります。
この世界で何を目指し、何を為すのか。
全ては貴方の自由です。
貴方の旅に幸運があらんことを。
* * *
カシムが目を覚ますと、そこは殺風景な草原だった。
乾いた風が頬を撫でる。
カシムは自分が何故ここにいるのかを思い出そうとするが、それは叶わなかった。
カシムの頭から、目を覚ます前までの記憶が、すっぽりと抜け落ちているのだ。
覚えているのは名前と年齢。
そして、先程まで頭に響いていた、不思議な女性の声。
カシム(何かを聞かれた気がするんだけど……まあ、いっか)
そんな事より、今は他に考えなくてはならないことがある。
ここが何処で、これからどうすればいいのか────
???「あ、あなた誰っ!?」
不意に、後ろから声をかけられる。
振り返ると、立っていたのはカシムと同じくらいの年齢に見える少女。
風に黒髪を揺らす少女は、少しヘンテコな格好をしていた。
紫色のローブに大きなリュックサック。
先の尖った大きな三角の帽子。
まるで、それは絵本の中に出てくる〝魔女〟のようで────
???「ちょっと! あなた聞いてるの!?」
???「あなた誰なの? どうしてこんな場所にいるのよ!?」
1:記憶喪失だと説明する。
2:無視して進む。
3:自由安価
安価↓1
カシム「それが……実は僕、記憶喪失みたいで」
???「えっ!? き、記憶喪失ぅ?」
カシムは少女に事情を説明し始める。
目を覚ましたら見知らぬ草原にいたこと。
記憶が無く、名前と年齢しか覚えていないこと。
???「ふぅん……なるほど、カシムは何も覚えてない訳ね」
カシム「ああ、そうだよ」
???「きっとそれは魔盗賊どもの仕業ね」
カシム「魔盗賊?」
???「魔盗賊はここら辺を縄張りにしてるならず者達よ! 旅人を襲っては金品やら何なら全てを奪ってく悪人なの」
???「奴らの特徴は、物を奪った後に被害者の記憶までも奪ってしまうことね」
???「本来は物を盗られたという記憶だけを奪うらしいけど……カシムの場合はちょっと奪いすぎちゃったんじゃない?」
カシム「記憶を……奪う?」
???「そ。魔法でね」
カシム「魔法?」
???「何? 魔法の事まで忘れちゃってる訳?」
カシムは訝しげに顔を歪める。
なぜなら彼の記憶では、魔法なんてフィクションの存在なのだから。
???「見た所、身ぐるみ剥がされたのは間違いないわよ」
???「だって上半身裸なのはそのせいでしょ」
カシム「いやこれは多分、素」
???「へ?」
カシム「いつも上半身裸で過ごしてたのは、うっすらと覚えてるから」
???「へ、へぇ……か、変わった趣味ね」
少女は顔をひきつらせて笑う。
なぜなら彼女の認識では、常に上半身裸の人は、変態と呼ばれるべき存在なのだから。
???「ま、まあいいわ! そういえばまだ自己紹介をしてなかったわね」
???「私はこの先の村に住む魔法使い(見習い)なの」
???「名前は────」
少女の名前
安価↓2
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