提督の一週間 (32)

『月曜日』

提督の朝は早い

今日は特に早い

なぜなら白露が布団に潜り込んでいるからだ

一番一番いいながら提督の一物に吸い付く姿はあまりいやらしさを感じない

今日の提督は恥じらい分が欲しかったらしく、たった5回しか射精していなかった

朝食担当は村雨

ちょっといい所を露出した衣装は提督に好評だった

食事を終えた後デザートに村雨も頂く

提督曰く、全裸でない所が余計に彼を刺激したらしい

村雨の身体は彼女自身の分泌液と提督のそれで真っ白に染まった

執務室には五月雨が控えている

今日の秘書官は彼女のようだ

黙々と執務をこなす提督に、五月雨がお茶を入れる

この時点で誰もが予想したであろうが、案の定こけて提督の股間にお茶をぶちまけた

一生懸命お茶を拭き取ろうとするが、どうやっても濡れた部分を取り切れない

終いには吸い出そうと試みたが、余計に提督の股間を濡らす結果に終わった

彼女が秘書官になるといつも仕事が遅れる

何故だろう

昼食担当は春雨

メニューは麻婆春雨だ

俺春雨好きなんだよとか

春雨美味しいなとか

提督は意味深な感想を述べながら麻婆春雨を口に運ぶ

食後の口直しも春雨と、春雨尽くしの昼食であった

今日は訓練を休むらしく、提督は遊びに興じている

山風を赤ちゃんに見立ててままごとをしているようだ

ばぶばぶ泣く山風の顔は真っ赤である

ご飯を食べさせたり、おしめを変えたりする提督はとても楽しそうだ

3時のおやつ、涼風がたこ焼きを作ってくれた

彼女は粉物が得意らしい

何を思ったから、提督は彼女を無理やり脱がせて横たわらせた

なるほど、どうやらたこ焼きで女体盛りをするらしい

涼風はあちあち言いながら必死に耐えている

さすがに熱い物で女体盛りは無理があるのではないだろうか

夕方の散歩の時間、提督は犬の散歩に出かける

ぽいぬは散歩と聞いただけで尻尾を激しく振っている

時雨犬はまだ散歩が恥ずかしいようだ

しかし提督にとって、羞恥はただの興奮剤でしかない

時雨を無理やり全裸にし、尻に尻尾を挿して首輪をつける

これで散歩の準備は万全

時雨の身支度をしている間に、ぽいぬは支度を終えたらしい

リードを口に咥えて準備万端だ

夕飯の時間、珍しく見た目のよろしくない料理が並ぶ

どうやら江風が料理に挑戦したようだ

落ち込む江風をよそに、提督は料理を口に運ぶ

咀嚼中に変な音がしたが、彼はそれも気にせず料理を間食した

美味かった、また作ってくれと江風に声をかける

さすが提督、実に男らしい

江風はお詫びに自分をデザートとして差し出した

そのネタは結構使い古されているのだが

しかし、取材中に男らしくされると下着をいちいち変えないといけないので困る

就寝の時間、海風が準備万端で待ち構えている

完璧なベッドメイキングに焚かれたアロマ

薄暗い照明が彼女の臨戦態勢を表している

しかし、提督は彼女に甘えるばかりで一向に夜戦に突入する気配がない

海風も今日は諦めたらしく、子守唄を歌って提督を寝かしつける

すると、提督はすぐに寝息を立て始めた

ここから第二次ベッドウェー開戦である

海風と青葉による壮絶な主砲の取り合いが始まった

『火曜日』

今日の担当は第六駆逐隊、響が布団に潜り込んで朝のお世話をしている

身重でありながら担当の日には必ずやってくる彼女には頭が下がる

テクニックも駆逐艦とは思えない程で、一発出しただけで提督がすっきりした顔になった

余談だが、彼女のハラショーを漢字にすると孕小になる

朝食担当は雷、第六駆逐隊が提督の世話をする時の料理担当だ

飲み物は必ず彼女の母乳である

元々出る体質ではあったが、子どもを授かったおかげでドリンクバー位の勢いで出るようになった

現在一本(200ml)500円で絶賛発売中である

昼、電と一緒に仕事をこなす

少し前であれば一緒に遊んでいたのだが、お腹が大きくなってからはさすがに自重している

性行為も控えめにしており、お互いの秘所を弄ったり舐めたりする程度だ

就寝の時間、ベッドでは暁ちゃんが待ち構えている

一人前のレディーとして、提督を寝かしつけたいようだ

ちょっと音痴な子守唄が実に可愛らしい

提督は暁ちゃんの膝を枕にしているが、彼女の膨れたお腹が圧迫感を出しているらしく

暁ちゃんが眠った後は添い寝に切り替えた

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