【艦これ】提督「執務室が静かすぎる・にかいめ」【安価】 (597)

前回があんまりにあんまりな最後だったので次こそ提督と艦娘を幸せにしてあげてください。オナシャス!

一応目標は多くの艦娘達と仲良くなる友愛エンドと特定の艦娘と結ばれる結婚エンド、悲しみの向こうへ行くバッドエンドを想定しています。よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518155951

鎮守府

提督「執務室が、静かすぎる」

提督「今まで艦娘達とはビジネスライクな関係でやってきて、それで問題が無いと思っていたが……」

提督「いやもう面倒な事言いません艦娘と仲良くなりたい」

提督「……まずは、↓2と↓4をしてコミュニケーションを取ろう」

提督「羽黒と酒盛りをしよう」

提督「飲みにケーションなるものがあるらしいからな。酒の力を借りるのもいいだろう」

提督「場所は、執務室で良いか」


執務室 夜


羽黒「お招き頂きありがとうございます。司令官さん……」

提督「来てくれたか。羽黒」

羽黒「今日は二人でお酒を飲むって聞いたんですけど……」

提督「ああ。その通りだ……。羽黒は、酒に対する強さはどうだ?」

羽黒「↓2」

羽黒「ちょっと弱いです……。みんなと飲んでも、全然ついて行けなくて……」

提督「そうか。私と一緒だな。では、今日は弱い同士ゆっくり飲もうか」

羽黒「はい……」


数十分後


羽黒「ほぅ……。このお酒、美味しいですね」

提督「カクテル何かはジュースの感覚で飲めるからな。飲み過ぎないようにな?」

羽黒「大丈夫ですよぅ……」

提督(いや、だいぶ酔ってきてるぞこれ……)


お酒に弱い羽黒。そんな彼女が酔うとどうなる? ↓2

羽黒「司令官さん……(ギュムッ」

提督「んむっ!?」

羽黒「いつもありがとうございます……。私達のために……」

羽黒「司令官さんのおかげで、私達は頑張れているんです(ナデナデッ」

羽黒「でも、たまにはゆっくり休んでください」

羽黒「私になら、いっぱい甘えていいですからね(ギュゥッ」


執務室 朝


提督「めっちゃ甘やかされて気付いたら眠っていた」

提督「羽黒に頭を撫でられるの、悪くないな……」

提督「起きたらいつの間にやらいなくなっていたが、少しは仲良くなれていればいいが……」

提督「よし。次は↓1と↓2をしよう」

提督「如月とお菓子作りをしよう」

提督「お菓子作りという共同作業の後、一緒にそのお菓子を食べればさらに仲良くなれるだろう」

提督「だが、私も如月も、料理の腕前はどんなものだろうか……」


二人のお菓子作りの腕前は? 提督:↓1 如月:↓2

提督「少なくとも私は下手と言われた事が無いし、問題ないだろう」

提督「とりあえず、厨房を借りる準備をしよう」


鎮守府 厨房


提督「という訳で、如月。一緒にお菓子を作ろう」

如月「は~い。司令官からお誘いされるなんて、如月嬉しいわ♡」

提督「ところで如月は、お菓子作りの腕はどんなものだ?」

如月「得意よ? バレンタインのチョコも、いつも手作りなんだから」

提督「そうなのか……。毎年すまないな」

如月「いいのよ? 好きだからやってるんだしね」

提督「ありがとう。では、早速お菓子を作って行こうか」

如月「は~い♥うふふふふふ♪」


少しして


如月「……司令官は、正確に作っていくのねえ」

提督「んっ、まあそうだな。レシピ通りに作れば失敗はしないだろう?」

如月「でも、そんなんじゃつまらないでしょう? もっとアレンジしましょ?」

提督「アレンジか……。どうすればいい?」

如月「そうねえ……」


順調なお菓子作り。そんな中、如月の提案するアレンジとは? ↓2

如月「チョコに何か書いてみない?」

提督「構わないが……」

如月「それじゃあこのホワイトチョコを使って……」

如月「……こんな感じに、絵を描くの」

提督「なるほど……。これは、もしかして……」

如月「そう、司令官のお顔です♡」

提督「そうか……。これが私か」


お菓子作りも終盤。無事にお菓子は完成した? ↓1

提督「出来た」

如月「私も完成したわ。せっかくだから、お互いに交換して食べない?」

提督「そうだな。では、これが私のだ」

如月「こっちが私のよ。司令官のチョコには、如月を描いてくれたのね。ありがと♡」

提督「如月も私を描いてくれたからな。私も頑張るしかないだろう」

如月「うふふっ♡ それじゃあ、食べましょうか」


執務室


提督「如月とのお菓子作りは大成功だったな」

提督「如月の作ったお菓子も美味かったし、如月も私の作ったものを美味いと言ってくれた」

提督「順調だな。よし次は↓2と↓3をしよう」

提督「陽炎と色んなもので近代化改修をしよう」

提督「場所は、工廠だな」


工廠


陽炎「それで、司令。何か近代化改修するって聞いて来たんだけど?」

提督「ああ。色んなものを使って近代化改修をしてみようと思ってな」

陽炎「色んな物って……。それ、私の艤装でやるの?」

提督「ああ。少し借りるぞ」

陽炎「まあいいけど……」

提督「ではまず手始めに……」


色んな物を使っての近代化改修。最初に使うのは? ↓2 また、結果はどうなった? ↓4

提督「まずここに巻雲がおるじゃろ

提督「まずここに巻雲がおるじゃろ?」

巻雲「えーっと、司令官様? 何ですか?」

提督「そしてこっちに陽炎を用意するじゃろ?」

陽炎「あれ!? 艤装使うんじゃないの!? 何で私が!」

提督「これを、こうじゃ!」


「「きゃあああああああああ!!」」


提督「さて、結果は?」

陽炎ミニ「しれい!」

提督「……随分背が縮んだな。陽炎」


近代化改修によって小さくなった陽炎。どれくらい小さくなった? ↓2

提督「本当に小さくなってしまって……」

提督「ひとまず手のひらの上に乗るんだ。何を言ってるかすらよく分からん」

陽炎ミニ「ちょっと! どうするのこれ!」

提督「確かに、どうするか……」

陽炎ミニ「元に戻れるのよね!?」

提督「……近代化改修をした艤装が元に戻るなんて話、聞いた事あるか?」

陽炎ミニ「戻る方法ないの!?」

提督「どうしたものか……。あー、ところで身体に異常はないか?」

陽炎ミニ「↓1」

陽炎ミニ「こんなの出せるようになったわ」

提督「何だそのブレードのようなものは」

陽炎ミニ「……えいっ」

提督「 あ゛つ゛う゛う゛ううう!!!」

陽炎ミニ「高熱のブレードみたいねこれ」

提督「何でそんな物が……!? 止めろ! 刺すな!」

陽炎ミニ「私をこんな姿にした報いよ!」

提督「 あ゛つ゛い゛め゛ううう!!!」

陽炎ミニ「ふうん。何か色々出来るようになってるみたいね」


見た目はともかく特殊な能力が備わったようです。↓1と↓2と↓3の力が陽炎に!

陽炎ミニ「まずは第一の能力! せいや!」

提督「ぐっ……! んっ?」

陽炎ミニ「何故か提督の肩こりを解消する能力を手に入れたわ!」

提督「本当だ。肩が軽い」

陽炎「というか、単純にマッサージが上手いだけねこれ……」

陽炎ミニ「そして、第二の能力!」


陽炎の能力によって暴かれた、提督の秘密とは! ↓2

陽炎ミニ「司令は更衣室で初霜が脱いでいる盗撮動画を所有している! って何よそれ!?」

提督「なっ!?」

陽炎ミニ「これは司令の秘密を暴露する能力によって得た情報よ! 真実なの!?」

提督「なっ、ななななななんのことかなああああああ」

陽炎ミニ「セイヤー!!」

提督「 あ゛つ゛う゛う゛ううう!!!」

陽炎ミニ「本当の事を言わないと全身火傷と刺傷だらけにするわよ!」

提督「本当です本当です出来心だったんです!!」

陽炎ミニ「はああああああ!? 何考えてんのよ!」

提督「 あ゛っ゛つ゛う゛ううう!!!」


とんでもない秘密が暴露された提督。どう処分する? ↓2

陽炎ミニ「まったく……。えいっ!」

提督「った! 陽炎……?」

陽炎ミニ「そのデータを消して、二度とそんな事をしないって誓うなら、これで許してあげるわ」

提督「ありがとう……ありがとう……!」

陽炎ミニ「まったく……。ていうか、他にも隠し事してるんじゃないでしょうね」

提督「え、いや、それは……」

陽炎ミニ「今の私には無意味よ!」


聖母陽炎によって許された提督。だが、他に隠し事はしていない? ↓1

陽炎ミニ「むっ……。能力が発動しないって事は、もう隠し事はないみたいね」

提督「そうそう秘密なんてないさ……」

陽炎ミニ「良かった……。それじゃあ第三の能力行ってみようかしら」

提督「えっ」

陽炎ミニ「私の第三の能力!!」


容赦のない陽炎。提督の何の感度が3000倍になった?

安価が入ってないやん。↓2でお願いします

陽炎ミニ「司令の第六感を3000倍にする能力!」

提督「どういう能力だそれは!?」

陽炎ミニ「今の司令ならもはや未来予知レベルの直感力が備わっているはずよ!」

提督「なるほど……? ハッ!?」


第六感が極限まで鋭敏になった提督。何を察知した? ↓1

提督「公園のベンチで弥生が寝ている……」

陽炎ミニ「何よそれ……。でも、それは放っておけないわね」

提督「そうだな……。何故そんな浮浪者のような事になってるのか……」

陽炎ミニ「ともかく、一度迎えに行きましょう」

提督「ああ。こっちだ」

陽炎ミニ「うわあ! ちょっとちょっと動くの速い!!」


公園


弥生「zzzzz……」

陽炎ミニ「本当に寝てるし……」

提督「ひとまず起こすか……。弥生、弥生、起きるんだ」

弥生「……↓2」

弥生「……奪われた部屋を奪還する」

陽炎ミニ「何ともはっきりした寝言ね……。奪われた部屋って何かしら?」

提督「それは……。分かった↓2という事だ!」

陽炎ミニ「私がやった事だけど凄い能力ね……」

提督「封印されたアイレスター・クロウリーの黒魔術部屋の封印を解くという事だ!」

陽炎ミニ「……どこにあんのよ。それ」

提督「イギリス、かなあ……」

陽炎ミニ「絶対私達と関係ないじゃない……」

提督「映画かアニメでも見たのかね」

陽炎ミニ「ほら、起きなさーい! 弥生ー!」

弥生「んむ……。あれ……どうして……二人共……。それに陽炎、小さい……」

陽炎ミニ「サイズは気にしないで。貴女がこんな所で寝てるから迎えに来たのよ。何で公園のベンチなんかで寝てたの?」

弥生「……↓2」

弥生「弥生の部屋に……黒いアレが出たから……バルサン焚いてるの……」

陽炎ミニ「あー……」

提督「まあ、発生を抑制しても出てくるからなあいつらは……」

弥生「うん……」

提督「だが、こんな公園で寝ないで誰か別の部屋に寝れば良かっただろう」

弥生「それは……」

陽炎ミニ「どうしたの?」

弥生「↓1」

弥生「その手がありましたね……」

陽炎ミニ「気付かなかったの!?」

提督「そこは気付いてくれ!」

弥生「ごめんなさい……。怒ってますか……?」

提督「……怒ってないです」

陽炎ミニ「……怒ってないです」

提督「ともかく、一度鎮守府に戻るぞ。こんな所で寝ていたら風邪を引く」

弥生「はい……」


執務室


提督「さて、弥生はひとまず卯月の部屋に預けて来たが……」

陽炎ミニ「私どうするのよ。こんな小さくなっちゃって……」

提督「そうだな……。そうだ。今の私の第六感なら戻し方が分かるかもしれない」

陽炎ミニ「その手があったわね!」


弥生は助かったけど陽炎は? 陽炎を元に戻す方法を提督は思い付いた? ↓2 その方法とは? ↓4

提督「分かったぞ陽炎! 少し待っていてくれ!」

陽炎ミニ「本当!? 分かったわ!」


少しして


提督「陽炎。このキノコを食べるんだ」

陽炎ミニ「何このキノコ。赤いし何か目みたいなの付いてるし……」

提督「このキノコを食べれば、元のサイズに戻れるはずだ」

陽炎ミニ「本当に?」

提督「ああ。世界で一番有名な配管工のおっさんも同じ方法で大きくなる」

陽炎ミニ「何それ!?」

   テテッテッテテッテッテン♪

陽炎ミニ「変なBGM流れ始めた!?」

提督「まあともかく、食べてみるんだ」

陽炎ミニ「分かったわ……。それにしてもデカくて食べにくいわね……」


提督が持ってきた世界で一番有名なゲームのキノコ。それを食べた陽炎はどうなった? ↓3

提督「おお! 陽炎! 元に戻っ……」

イグ炎「…………」

提督「…………」

イグ炎「ギャアアア!!」

提督「あー……」E:鏡

イグ炎「……ギャアアアアアアア!!」

提督「うおっ! 待て! やめろ! 噛みつこうとするな!」


少しして


提督「ともかく、身体は戻れた訳だ」

イグ炎「フシュー! フシュー!」

提督「次は顔を戻さなくてはな」


とんでもない事になった陽炎。そんな彼女を戻す方法は? ↓2

提督「ええ……」

イグ炎「ギャアアア!」

提督「いや、百歩譲って普段んお陽炎ならまだしも、今は……」

イグ炎「…………」

提督「もうキスというより捕食だぞ?」

イグ炎「ギアアア!!」

提督「えっ」

イグ炎「ギャアアアア!!」

提督「待て待て待て! デカイイグアナの顔近くで見るとめっちゃ怖い!」

イグ炎「ギャアアアアア!!」

提督「食べないでくださーい!!」


少しして


提督「めっちゃ怖かった……」

陽炎「まったく……。乙女の唇を何だと思っているのよ」

提督「乙女というより爬虫類だがな……」

陽炎「まあ何にしても元に戻れてよかったわ。能力がなくなっちゃったのはちょっと惜しいけど」

提督「ない方がいいだろう……。あんな未来予知無い方がマシだ」

陽炎「それじゃあ、私はもう戻るわ。それじゃあね」

提督「ああ。ではな、陽炎」

提督「ふう……」

提督「巻雲どうしよう……」

提督「……まあ、済んだことは気にしても仕方がない」

提督「次は↓2と↓3をするか」

提督「卯月と怪獣ごっこをして遊ぶか」

提督「さっきまで本物の怪獣みたいなのが隣にいたがな……」


鎮守府 庭


卯月「司令官から遊びに誘われるなんてきっと明日は雨ぴょん」

提督「どういう意味だ……」

卯月「でも、せっかくだから全力で遊ぶぴょん! 司令官が怪獣ぴょん!」

提督「分かった。それじゃあやるか」

卯月「ぴょん! 覚悟するぴょん! 怪獣テイトクダー!」

提督「ガオオオオオオ!!」

卯月「必殺! ↓2」


怪獣テイトクダーに卯月の必殺技が炸裂! どうなった? ↓4

卯月「ザ・ワールド! 時よ止まれッ!」

提督「ガッ!」

卯月「今だぴょん! うーちゃんキーック!」

提督「ぐああああああああ!!?」

卯月「イエーイ! うーちゃん大勝利ぴょん!」

提督「…………」

卯月「あれ、司令官?」

提督「…………」

卯月「司令かああああああん!!」


DEAD END

執務室


提督「明石がいなければ即死だった」

提督「まさかちょっとしたお遊びで生死の境をさまよう事になるとは……」

提督「まあ何にしても卯月との怪獣ごっこはこれで終わりだ」

提督「次は↓2と↓4だな」

提督「飛龍と護摩行をしよう」

提督「飛龍にもきっと何が何でも叶えたい願いなんかがあるだろう」

提督「炉を用意しなきゃ」


鎮守府 祭壇


提督「さて、飛龍よ。もうすぐ準備が終わるぞ」

飛龍「……いや、準備が終わるってさ。まず護摩行ってなんなの?」

提督「護摩行ってのは……。何か炎に向かって願い事をする何かだ」

飛龍「何それ……」

提督「飛龍は何か、叶えたい願いとかないのか?」

飛龍「うーん……。↓2」

飛龍「こんな訳の分からない事言い出す提督を変えて欲しい……」

提督「何だ。そんなに嫌か?」

飛龍「それはそうだよ……。意味が分からないし……」

提督「そうか……。せっかく祭壇まで作ったのに……」

飛龍「何無駄な事してるの……」

提督「護摩行、どうしてもしないか?

飛龍「しない。するくらいなら提督を変えるように直談判する」

提督「仕方ない……。じゃあ代わりに別の事をするか」

飛龍「んっ、じゃあ↓2したい!」

飛龍「キタキタ踊りしたい!」

提督「キタキタ踊り!?」

飛龍「そう!キタキタ踊り!」

提督「じゃ、じゃあちょうど松明も祭壇もあるし、火を灯して……」

飛龍「じゃあやろうか!」

「「ヒーラリヒラヒラヒヒラリラー……」」


執務室


提督「飛龍は楽しそうだったが他の艦娘から奇異の目で見られた」

提督「まあ、飛龍が楽しければそれでいいか……」

提督「次は、↓1と↓3しようか」

提督「巻雲と自分が素材になって改修しよう」

提督「また工廠に行かなくては」


工廠


巻雲「司令官様! 巻雲を回収してくれるって本当ですか!?」

提督「ああ。これできっと巻雲はさらなるパワーアップを果たせるだろう」

巻雲「やったー! ありがとうございます司令官様!」


自分を素材にした改修。改修するのは艤装? 巻雲? ↓2

提督「まずこっちに巻雲を置く」

巻雲「はい!」

提督「そして逆側に私を置く」

巻雲「おっ? んえっ?」

提督「そしてスイッチオン!」

巻雲「待ってください! 何してるんですか! 司令官様!?」


「「ぎゃああああああああ」」


巻雲と提督の悪魔合t……近代化改修。果たしてどうなった?↓2

巻雲「うう……。ハッ! 司令官様!? どこに行きましたか!?」

巻雲「というか、何だがいつもより視線が高い気が……」

巻雲「……ぎゃあああああ!! 何ですかこれ!?」

提督(巻雲……。巻雲……。聞こえるか……?)

巻雲「司令官様!? 一体どこに……」

提督(どうやら巻雲の首から上と、私の首から下が混ざった上に精神まで混ざってしまったようだな)

巻雲「えええええ!? どっどどどどどうすればいいんですか!?」

提督(まあ、こうなった以上は……)

提督(今日から君が、提督だ)

巻雲「出来ませんよそんなのー!」

提督(大丈夫だ。こうして私がアドバイスをする)

巻雲「ううう……。それよりも戻る方法を見付けましょうよぉ」

提督(とはいえ、こんなの治せる奴いるのか……?)

巻雲「そうですね……。↓3さんとかどうでしょう?」


提督(ポーラか……。あの酒飲みに何とか出来るのか?)

巻雲「うーん……。とりあえず訊きに行ってみましょう!」


鎮守府 ポーラの部屋


ポーラ「あら~? 巻雲さん~? お酒飲みに来たんですか~?」

巻雲「ええっと……。違います。実は……」



ポーラ「そんな事があったんですね~」

巻雲「それで、治す方法、分かりますか……?」

ポーラ「↓2」

ポーラ「のめばなおりますよ~ 。ほら、のんでのんで~。あつくなったらぬぎましょう~」

提督(こっちの姿に何の疑問も抱かなかった辺りから察していたが、酔っ払ってるなこの酒飲み)

巻雲「うえええ!? 司令官様! どうすれば……!」

提督(逃げられるなら逃げて……)

巻雲「あっ、ちょっと待って止め……!」

提督(ダメだったか……)


ポーラに捕まって酒を飲まされた巻雲。どうなってしまったのか↓2

巻雲「うっぷ……! 飲み過ぎてもう気分が……!」

提督(頑張れ巻雲! リバースは乙女としての尊厳に関わるぞ!)

巻雲「いや、もう無理です……!!」

ポーラ「あっははは~! 吐くならこっちへどうぞ~」

提督(この酒飲み絶対いつか禁酒令出してやる……!)

巻雲「ウプ……! オゴッ! ゴアアアッ……!」

ポーラ「あらら~……」



巻雲「ぜえ……ぜえ……」

巻雲「まっ、巻雲……司令官様を吐き出しましたかもしかして……」


まさかのポーラによって事件解決? 身体は元通りだけど他も全て元通り? ↓1

提督「くっ……! 何とか元に戻れたか……!」

巻雲「司令官様……。大丈夫ですか……?」

提督「……うむ。身体に異常はないな」

巻雲「それは良かったです……」

ポーラ「何だかホラー映画みたいでしたね~」

提督「この酒飲み……!」

巻雲「でも、元通りで良かったですね!」

提督「まあ、今すぐ分からない障害が残っているかもしれないがな」

巻雲「うう……。怖いです……」

提督「何かあったら明石に相談するようにな」

巻雲「はい!」


執務室


提督「巻雲の近代化改修は酷いことになったな……」

提督「んっ? あの巻雲か? あれは一人目の巻雲だ」

提督「陽炎の時の巻雲は、たぶん三人目だから」

提督「さて、次は↓2と↓4をしよう」

提督「皐月に、スニーキングミッションを頼もう」

提督「さて……準備をせねば」


とある軍事施設 夜


皐月「……こちらコードネームメイ。目標の施設に到着したよ」

提督『こちらアドミラル、了解した。周囲はどうなっている?」

皐月「監視カメラが何台かと、巡回の兵士がいるね。凄い警備。アドミラル、ここには何があるの?」

提督「ああ……。そこには↓3がある。メイにはそれを↓4してもらいたい」

おっと……。近過ぎましたね。ごめんなさい再安価、↓2と↓5で

提督「その施設には即身仏がある」

皐月「即身仏……?」

提督「それに糞を塗りたくるのが任務だ」

皐月「はっ? ハアアアアアアッ!?」

提督「どうしたコードネームメイ」

皐月「どうしてそんな事しなきゃならないの!?」

提督「その即身仏はその昔、岡山の県北にある川の土手下で浮浪者のおっさん60歳と汚れ好きの土方の兄ちゃん45歳と糞塗れになった即身仏なのだ」

皐月「ええ……」

提督「だからその即身仏に糞を塗る事によって、供養するのが今回の目的だ」

皐月「何でそんなものがこんな厳重な場所に……」

提督「ともかく、頼んだぞ。コードネームメイ」

皐月「そんな事頼まれても……。もう! 仕方ないなあ!」


訳の分からないままスニーキングミッションに挑む皐月。その道中、何が起きた? ↓3

それは、どんなチャレンジ? 内容は? ↓1

皐月「ホント何でこんな厳重なのさ……」

皐月「んっ、何この部屋?」


   ウンコバケツチャレンジ!


皐月「……えーっと何々? ここを通る時はトイレで糞をバケツ一杯に集める必要がある……?」

皐月「…………」


かなり理不尽な部屋についた皐月。どうする? ↓2

皐月「…………」艤装展開




皐月「動くな」

兵士「何!?」

皐月「その上半身を吹き飛ばされたくなかったら僕の言う通りにしろ」

兵士「わっ、分かった! 言う通りにする!」

皐月「よし、じゃあそこにあるふざけた扉を開けて来い」

兵士「あっ、あの扉か!?」

皐月「そうだ。早くしろ!」

兵士「分かった!」

皐月「ふぅ……。もうこの施設、魚雷で吹き飛ばした方が早いんじゃないかな……」


何とか用意した皐月。次に何が起きた? ↓2

ウーーーーー!! ウーーーーーー!!


皐月「ええ!? 何事!?」

提督『マズいぞメイ! 基地の自爆スイッチが作動したようだ!』

皐月「ハアアアアアッ!? ここまで来て!?」

提督『兵士の誰かがお前に気付いて起動したようだ!』

皐月「ふざけんなああああああ!!」

提督『こうなってはミッションは困難だ! すぐに脱出しろ!』

皐月「クソー!! 一生恨むからね司令官!!」


執務室


皐月「ぬうううううううう!!」

提督「おお……。皐月、無事だったか」

皐月「何だったの今回の作戦は! 司令官は僕の事嫌いなの!?」

提督「いや、そういう訳では……」

皐月「罰として! 僕の願いを三つ! 叶えてもらうからね!」

提督「えっ、いやそれはちょっと多い気が……」

皐月「何!? 文句あるの!?」

提督「いえ、ありません……」


ブチギレ皐月ちゃん。その怒りを鎮めるために提示した最初のお願いは? ↓2

スマホからすんません。お風呂入ってます

そうした方がいいのかなあと思いながら貴方のしたレスを確認したら顔中草まみれや

皐月「まず! これからこの鎮守府に来る新しい武器や何かで強そうなのは全部僕に回す事!」

提督「全部!? 全部というのはさすがに……」

皐月「何か!?」

提督「いえ、何でもなっす。皐月さんまじパネーっす」

皐月「そして次に、↓2」

皐月「僕達睦月型全員の給料を五倍にすること!」

提督「全員の給料をか!?」

皐月「そうだよ!!」

提督「ヒエェ……」

皐月「そして最後にぃ! ↓3」

一体何の連帯保証人? ↓2

皐月「僕の借金の連帯保証人になって!」

提督「……一つ言っておくと、お前の年齢じゃ連帯保証人云々とかではなく、借りれないぞ」

皐月「ええっ!?」

提督「というか、給料五倍と言ったり、どうしてそんなにお金に困っているんだ?」

皐月「えっと……。それは……」


皐月はどうしてお金が必要なのか。その理由は? ↓2

競艇でお金を賭けて溶かした? それともそれ以外の理由?↓3

皐月「実は最初は競馬をやってたんだけど、どうしても勝てなくて今度は競艇に手を出して……」

提督「競馬!? 競艇!? いや、お前のその見た目じゃ券が買えないだろう。誰か協力者がいるな!?」

皐月「あう……」


皐月の賭ケグルイに手を貸した人物とは? ↓2

皐月「実は、利根さんに協力してもらって……」

提督「何でそんな何も分からない奴に協力を仰いだ!」

皐月「何も分からないからお願いしたの……」

提督「なるほど……。じゃない! それで幾ら借金があるんだ?」

皐月「えっと……。↓2」

皐月「おきゅうりょうのいちねんぶんくらい……」

提督「……本当にそれで全部だな」

皐月「うん……」

提督「それくらいなら、私が何とかしてやる」

皐月「えっ……?」

提督「だからさっきの給料五倍だの装備を優先だの。そういうのはナシでいいな」

皐月「うぅ……。はい……」

提督「その代わり、何でも一つだけ皐月のお願いを聞いてやる」

皐月「……えっ?」

提督「装備を回してもらうのも、給料を上げるのも借金の為だろう? 本当に皐月が欲しいものを言ってみるんだ」

皐月「うん……。じゃあ、↓1」

皐月「みんなで遊びに行きたい!!!」

提督「みんな? みんなと言うと、誰だ?」

皐月「えっとね!」


皐月の言うみんなとは一体どこまでの範囲なのか? ↓2

あっ、すんません了解です

皐月「睦月型のみんなと司令官と一緒に遊びに行きたい!」

提督「そうか睦月型全員か……。結構な人数だな……」

皐月「そうすれば、司令官とみんなも、僕みたいに仲良くなれるよね!」

提督「そうだな……。いい機会になるかもしれないな」

皐月「うん! だからみんなで行こうよ!」

提督「そうだな!」


提督と睦月型達は、どこへ遊びに行く事にした? ↓2

※行き先に関わらず、睦月型のみんなが執務室に来るようになり友愛エンドです

温泉


睦月「あー……。極楽にゃしい……」

如月「見て? 司令官。この輝く肌♡」

提督「ミナーイミナーイワタシハナニモミナーイ」

弥生「…………(ブクブクブクブク」

卯月「わーい広いぴょん! 泳いじゃうぴょん!」

水無月「んー! 本当に広くていいねえこの温泉!」

文月「ふゎ~……気持ちよくて眠くなってきちゃう~……」

長月「たまには訓練の事を忘れて、こうしてゆっくりするのもいいな……」

菊月「ああ。そうだな……。こうして疲れを取るのも、重要な事だ」

三日月「うわわっ! ちょっと望月! 私に寄りかからないでぇ!」

望月「アタシはもうここまで来るのに体力を使い果たした……。もう無理だ……」

皐月「えへへっ! 気持ちいいね! 司令官!」

提督「ミナイヨーナニモミナイヨー」

皐月「もうっ! ちゃんとこっち見てよ司令官!」

提督「うわっ! ちょっと待てやめろ皐月!」

皐月「えへへ! 恥ずかしがっちゃって、司令官ったら可愛いね!」


こうして睦月型達と交流をした提督の執務室には、皐月を始めとした睦月型が訪れるようになるだろう。それ以外にも、今回の事で提督と関わった艦娘達も、理由はどうあれ執務室へ来るようになり、事の発端となった、静かすぎる執務室は、縁遠い場所となるだろう


友愛エンド

さて……。ここでちょっとアンケートです。このままの状態を引き継いで、さらなる友愛や結婚エンドを目指しますか?

それとも全てをリセットしてまた一から開始しますか?

リセットするなら、いっそ別のスレを立ててコンマか何かで明確な好感度も設定しようかと思っているのですが

では、引き継いで別スレはまた明日か明後日くらいにでも


執務室


提督「執務室に、睦月型のみんなが割と来てくれるようになったな」

提督「ありがたいが、睦月型だけというのもな……」

提督「よし、他の艦娘ともコミュニケーションを取って行こう」

提督「まずは↓2と↓4だ」

提督「初霜に盗撮の謝罪をしに行こう」

提督「本当にすまない事したと思っている」


では、実験的にここから好感度システムを入れてみます。

初霜の好感度は? ↓2のコンマ

ちなみに好感度による態度はこちらを参考にしてください

1~10:死んでほしい程嫌い。あわよくば殺したい。
11~20:会話したくない。顔も見たくない。
21~30:理由が無ければ会話したくない。
31~40:プライベートで接点を持ちたくない。
41~50:苦手。一緒にいると緊張する。
51~60:好感が持てる。友達にいて欲しい。
61~70:仲の良い友達。親友レベル。
71~80:恋をしている。大好きな人。
81~90:愛している。結婚してください。
91~99:愛してる。永遠に一緒にいましょう。ずっと永遠に。
100;崇拝の対象。貴方がいれば他に何もいらない。

00は100の扱いとさせて頂きます

59:好感が持てる。友達にいて欲しい


鎮守府 初霜の部屋


提督「初霜。いるか?」

初霜「司令官! お疲れ様です!」

提督「お疲れ様。今、時間大丈夫か?」

初霜「はい! 何か御用ですか?」

提督「ああ……。実は私は初霜に、謝らなければならない事がある」

初霜「えっ……?」

提督「実は初霜の着替えを盗撮していたんだ! すまない!」

初霜「……↓2」

好意的な安価により好感度上昇。
病み系の安価により好感度上昇。

20~35の内からどれくらい上げる? ↓2

好感度89:愛している。結婚してください。

初霜「嬉しい……」

提督「へっ?

初霜「提督は、私の事を一人の女性としてみてくれているんですね……?」

提督「えっ、まあ、そうなるの、か……?」

初霜「提督! 私と結婚しましょう! 私なら絶対に提督を幸せに出来ます!」

提督「えっ、いや、ちょっと待て!」

初霜「それに私の裸を見たんですから、責任を取ってもらわなきゃいけませんしね!」


いきなり愛の告白をされる提督。どうすればいい? ↓2

提督「えっと……。検討させてください……。いきなり結婚までは……」

初霜「そう、ですよね……。ごめんなさい、私ったら気が逸っちゃって……」

提督「だが、初霜が私に好意を抱いてくれている、というのはきちんと覚えておくよ」

初霜「提督……」

提督「では、私は戻る。また、な」

初霜「あっ、提督!」

提督「んっ?」

初霜「もし私の裸が見たくなったら、いつでも言ってくださいね……?(小声」

提督「」


執務室


提督「予想外の結果になった」

提督「まあ、責められなかったのは良かったと考えるべきか……?」

提督「……気を取り直して、次は↓1と↓3をしよう」

すんません! やっぱ好感度無い方が酷i……面白い結果になりそうなんで好感度システム破棄させてください!

許してください! 島風が何でもしますから!

提督「陸奥と艦娘達から出された要望をどうするか考えよう」

提督「ビッグセブンにして艦隊の頼れるお姉さんである陸奥だ。きっと力になってくれるだろう」

提督「早速陸奥を呼ぼう」


執務室


陸奥「はぁ~い提督、何か御用?」

提督「うむ。実は艦娘達からの要望に関して、どう対処するか一緒に考えて欲しくてな」

陸奥「ふぅん……。いいわよ。早速見せてくれる?」

提督「すまないな。では、まずはこれだ」


艦娘からの要望書。誰から? ↓2 どんな要望? ↓4

提督「えー……。まず加古から。水虫が痒くて助けて欲しい」

陸奥「……要望じゃなくて悩み相談じゃない」

提督「あいつは何を勘違いしているんだ……」

陸奥「こんなの、明石の所に連れて行くしかないんじゃない?」

提督「そうだな……。古鷹辺りに引っ張って行ってもらうか」

陸奥「はい、じゃあ次は?」


次なる要望は誰から? ↓2 どんな要望? ↓3

提督「えーっと、皐月から、競輪に連れて行って欲しい。まだ懲りてないのかあいつは!」

陸奥「何かあったの?」

提督「ああ……。まあ簡単に言うとギャンブル中毒になっていてな……」

陸奥「あの歳で? 嘘でしょう?」

提督「借金を作る程度にはハマっていたようだが?」

陸奥「嘘……。それじゃあこの要望は」

提督「却下だ。大淀辺りにカウンセリングを頼もうかな……」

陸奥「そうね……。酷いようなら何か対策した方がいいかも」

提督「さて、次はっと」


続いての要望は誰から? ↓1 どんな要望? ↓3

提督「次は、不知火から。もっと骨のある敵と戦わせてください」

陸奥「あら。あらあら」

提督「意気込みは買うが……」


不知火からのこの要望。けど、不知火の現在の練度は? ↓2(最大99) そして現在、どこへの出撃をメインにしてる? ↓4

提督「不知火の、現在の練度は30で、6-5に出撃してもらってるが……」

陸奥「ええ……。それ以上って、そんなところ行ったら沈んじゃうわよ。今でさえよくやってる方なのに」

提督「そうだな。向上心は認めるが、それと無謀は結び付かん」

陸奥「じゃあ、これも却下ね。こうしてみると、みんな無茶を言ってきてるのね」

提督「ああ……。酷い時は頭を抱えるよ。本当」

陸奥「でも、今回は次が最後みたいね。えっと」


最後の要望書。誰から? ↓2 どんな要望? ↓4

陸奥「次は神威ちゃんから。提督に写真を撮って欲しいそうよ?」

提督「む、それくらいならいつでも言ってくれればいいのに」

陸奥「……これはどっちかしらねえ」

提督「んっ、どうした?」

陸奥(これは、神威ちゃんは提督に自分の写真を撮って貰いたいのかしら。それとも提督にもっと思い出としての写真を撮ってもらいたいのかしら?)


陸奥だけが察せる神威の真意とは? ↓2

陸奥(うーん……。あっ。そういえばこの間……)



神威『あの、陸奥さん? ちょっとお願いしたいことがあるのですが……』

陸奥『あら。なぁに? 神威ちゃん』

神威『ちょっと、写真を撮ってもらえないでしょうか?』

陸奥『いいけど……。はい。これでいい?』

神威『イアイライケレ! うーん……。やっぱりダメかあ』

陸奥『どうしたの?』

神威『実は今、心霊写真に興味がありまして……』

陸奥『あら……。あらあら……』

神威『どうにか撮れないかと思っているのですが……。これは数で勝負するしかないですね……』



陸奥(そういう事ね)

陸奥「提督? もしも撮ってあげるなら、心霊スポットで撮ってあげるといいわよ?」

提督「何だそれは……。呪われそうだな」

陸奥「一回撮れれば満足すると思うから、頑張ってね?」

提督「そうか……?」


執務室


提督「さて、ひとまず要望書は終わって陸奥も帰って行った」

提督「無理難題を言う艦娘が多くて困ったものだ……」

提督「よし。次は↓2と↓4をするか」

提督「そういえば鈴谷の練度が99を達成していたな」

提督「渡すか……。ケッコン指輪」

提督「ケッコンカッコカリはすれば更なる強化が望めるらしいし、な」

提督「早速鈴谷を呼ぼう」


少しして


鈴谷「チッス! 提督、鈴谷に何か用?」

提督「鈴谷、報告を見たぞ。練度99おめでとう」

鈴谷「おっ、見てくれた? もっと褒めて褒めてー。鈴谷は褒められて伸びるタイプだし!」

提督「ああ。さすが鈴谷だ。そこで、何だが」

鈴谷「おっ?」

提督「私と、ケッコンカッコカリしてくれないか?」

鈴谷「↓3」

鈴谷「うーん……。初霜ちゃんに殺されそうだなぁ……」

提督「どういう事だ?」

鈴谷「初霜ちゃん、いっつも提督の話ばっかりしてて、絶対提督と結婚するってみんなの前で宣言してるからさ」

提督「初霜が……。そんな事を……」

鈴谷「一途な女の子ってああいう子の事言うんだなーって鈴谷感心しちゃったもん」

提督「だが、カッコカリだぞ?」

鈴谷「カッコカリでもケッコンはケッコンだよ。そういうのニブチンだね提督は」

提督「すまないな……」

鈴谷「ともかく、初霜ちゃんとの事をキチっと終わらせないとその指輪は受け取れません!」

提督「そうか……」

鈴谷「でも、それをしっかり終わらせたら、その時は受け取るじゃん?」

提督「分かった。では、今日はもう帰って良いぞ。すまなかったな」

鈴谷「ううん! 頑張ってね提督!」



提督「という訳で、鈴谷は帰って行った」

提督「そうか……。初霜はそこまで私の事を……」

提督「……次は、↓2と↓3をしよう」

提督「次は天城とダイエットをするか」

提督「天城にダイエットに付き合って欲しいと頼まれていたのを忘れていた」

提督「で、今の天城は……」


ダイエット志望の天城。その身体は今どうなっている? ↓2

提督「確かに今のあの体型では、いつものあの服は着れないな……」

提督「さて、運動場へ行くか」


鎮守府 運動場


天城「提督、来ていただきありがとうございます!」

提督「いや、気にすることはない。しかし……」

天城「うう……。見ないでください……。自分でも分かってますから……」

提督「一体何があってそんな事になったんだ?」

天城「えっと、それは……」


ぽっちゃりしちゃった天城。ぽっちゃりしちゃったその理由は? ↓2

天城「阿賀野さんに誘われるまま、色んな物を食べては寝て食べては寝てをしていたら……」

提督「典型的な太る生活だな……。ダメだぞ。あんな余分な栄養が胸と尻に全て回る人間の真似をしたら」

天城「反省しています……」

提督「分かればよろしい。では、ダイエットを始めるか」

天城「はい! よろしくお願いします!」

提督「では、まず最初は↓2をしよう!」

提督「では、まず最初はマッサージでお腹の肉を柔らかくしよう」

天城「えっ、効果あるんですか……? それ……」

提督「ダイエットマッサージなんてものがあるらしいからな。それと一緒だ」

天城「ううん……。分かりました、提督を信じます! よろしくお願いします!」

提督「では、失礼するぞ」

天城「ひゃん!? ううっ……。ちょっとくすぐったいです……」

提督「では、揉んでいくぞ」

天城「うぅ……! ひぅっ!? んんんっ……!」



ちょっとえっちぃマッサージ。どれくらいの効果があった? ↓2


※本日ここまで。また明日残っていたら続きを書きます。

おはようございます。再開します

天城「ううう……。何かお肉がぷるぷるになっただけで効果があるように感じられないです……」

提督「まあ、マッサージだけで痩せられるなら世の中に肥満なんて言葉はなくなってるからな」

天城「それはそうですけど……」

提督「さあ、ダイエットはここからだ。次へ進むぞ!」

天城「はっ、はい!」


次なるダイエットの方法とは? ↓2

提督「よし! 次はサウナで限界まで汗をかくぞ!」

天城「おおっ! それは効果がありそうですね!」

提督「という訳で、サウナに移動だ」


サウナ
※ちなみに、暑さによる汗よりも運動によってかく汗の方が脂肪が燃焼しているらしいです


天城「くう……! 暑い……!」

提督「どうだ天城! サウナルームの調子は!」外で待ってる

天城「予想よりも暑いです!」

提督「それを乗り越えてこそのダイエットだ! 頑張れ!」

天城「はい!」


天城のギリギリ限界サウナダイエット。その効果は?↓2

天城「ぜえ……。ぜえ……」

提督「大丈夫か……?」

天城「たっ、体重、落ちてました……!」

提督(水分が抜けて体重が減っただけだと思うが)

提督「よし、十分な水分補給と休憩を終えたら、次に進むぞ!」

天城「はっ、はい……!」


効果があった? サウナダイエットの次は? ↓1

提督「よし、次はトレーニングルームに行くぞ!」

天城「はい!」


トレーニングルーム


提督「ここでは本格的な運動を行うぞ」

天城「分かりました!」

提督「では、まずはこのサンドバッグにミドルキック2000本だ!」

天城「はい! でも、どうしてミドルキックなんですか?」

提督「片足で立ちながらバランスを取るための体幹、鋭い蹴りを打つための捻り等、ミドルキックにはダイエットにとって大切な事が詰まっているんだよ」

天城「そっ、そうなんですか……? 分かりました!」

提督「では、始めぃ!」

天城「シッ!(バシィンッ!」


天城のミドルキックダイエット。どれくらい効果があった? ↓2

執務室 数日後


天城「あれからしばらくミドルキックダイエットを続けましたけど……」

提督「脚の筋肉が付くばかりで腹回りは変わらないと」

天城「はい……。筋肉が付いて足も出しにくくなっちゃいました……」

提督(健康的で良いと思うんだがなあ)

提督「よし! それなら次の方法を考えるぞ!」

天城「はい!」


下半身強化には成功した天城。次なるダイエットは? ↓2

提督「次は水泳教室に通うぞ!」

天城「はい! 水中での運動はダイエットに効果的と聞いた事があります!」

提督「水中で動くのは、地上で動くより遥かに負荷が掛かるからな」

天城「効果がありそうです!」

提督「ああ。そして、この水泳教室の先生となる人が来てくれています。どうぞ!」


ダイエット水泳教室に駆け付けた先生とは? ↓1

ハチ「グーテンターク。はっちゃんです」

天城「はっちゃんさん! 潜水艦の方が一緒なら心強いです!」

ハチ「はっちゃんでいいですよ……?」

天城「よろしくお願いしますね! はっちゃんさん!」

ハチ「…………」

提督「諦めろはっちゃん。あの真面目な野分ですら未だに那珂ちゃんの事を那珂ちゃんさんと呼んでいるからな。呼び方とはそういうものだ」

ハチ「うん……」

ハチ「ともかく! はっちゃんが来たからにはビシバシ行くからね!」

天城「はい! よろしくお願いします!」

提督「では、よろしく頼んだぞ!」


はっちゃんの水泳教室。どれくらい効果があった? ↓2

天城「提督!」

提督「おお天城。水泳教室の結果は……。ダメだったようだな」

天城「はい……。ですが、新たに水中から艦載機を飛ばす技を身に付けました!」

提督「すっ、水中から?」

天城「はい! 潜水空母、天城です!」

提督「ええ……」

天城「これなら水中に潜みながら敵に奇襲することが出来ます!」

提督「それ絶対艦載機の方がもたなくないか?」


新たな力を得た天城。次なる作戦は? ↓2

提督「しかし、新たな力を得たなら一応確認しておきたいな」

天城「いいですよ。天城の新たな力、お見せします!」

提督「では、少しサーモン海域北方でその性能を見せてもらおう」

天城「分かりました!」

提督「一応装備スロットの一つに女神を積んでおくぞ」


単艦での5-5出撃。潜水空母天城はどうなった? ↓1

天城「提督! 天城、帰投しました!」

提督「おおおおお……?」

天城「無事、サーモン海域北方の艦隊を殲滅、作戦成功です!」

提督「たっ、単艦で殲滅するとは、さすが、だな?」

天城「これが潜水空母の実力です!」

提督「それより、ダイエット、成功したー……。ようだな」

天城「はい! ですけど、胸についた脂肪は落ちなかったみたいで……」

提督「まあ、ダイエット成功して良かったな」

天城「はい! ありがとうございました!」


更に大きくなった天城の胸。それはどれくらい大きくなった? ↓2

執務室


提督「凄まじかったな……」

提督「元々デカかったというのに、それが倍近くデカくなっていた……」

提督「それであの服のままとは、もう視覚の暴力だ」

提督「今にも零れそうだったな……」

提督「あれ以上はマズかったので一度帰ってもらった。次はどうするか」

提督「よし、↓2と↓4するか」

提督「綾波と、妹達へ送るプレゼントを買いに行く約束をしていたんだったな」

提督「綾波の妹というと……。敷波から始まって潮までか……?」

提督「結構な数だな……。よし、行くか」


ショッピングモール


綾波「司令官、綾波のお願いを聞いていただいてありがとうございます!」

提督「何、気にするな。それで、今日は妹達へのプレゼントを買うんだったな」

綾波「はい。日頃から頑張ってみるみんなに、何か贈りたいと思って……」

提督「良いと思うぞ。それで、買うものは決めているのか?」


妹達へのプレゼントを買いに来たお姉ちゃん綾波。何を買いに来た? ↓2

綾波「暴言を吐くと電流が流れるリストバンドと、それを取り扱うための手袋です♪」

提督「……はい?」

綾波「司令官、綾波は自分の妹に上官へ暴言を吐くような妹がいる現状をとても憂いていました」

提督「それって、曙の事か?」

綾波「やはり司令官も気にしていらしたんですね……」

綾波「それに曙ちゃんだけじゃありません。馴れ馴れしかったり、キチンと目線すら合わせられなかったり……。問題です」

提督「いやあ、それは個性のようなものだし、気にしなくていいんじゃないか? ほら、私自身はそこまで気にしてないし」

綾波「↓2」

綾波「でも曙ちゃんの将来の事を考えるとここで治しておかないと後々苦労しそうで……」

提督「……ああいうものは時間が解決してくれる面もある」

綾波「そうでしょうか……」

提督「ああ。今はそういう年頃なのもある。長い目で見て治していくべきだ」

綾波「何にしても電流はやり過ぎだ。考え直してくれないか?」

綾波「↓3」

でも懲らしめるのは決定事項なので

綾波「でも懲らしめるのは決定事項なので」

提督「そこは譲れないのか……」

綾波「電流がダメだというなら、何か代替案をください」

提督「ううむ……」

綾波「もしも無いというなら、やはり電流で……」

提督「まっ、待て! 分かった!」


妹達に電気責めの拷問を敢行しようとする綾波。止めるための案とは? ↓2

提督「次から皆の態度に問題があると判断した時は、私の方からキチンと言うようにする。それでいいだろう?」

綾波「…………」


綾波は納得した? ↓2

しない

綾波「それで直っていたら綾波は苦労していません!」

提督「えっ」

綾波「司令官はみんなに対して甘すぎますから、信用も出来ません!」

提督「すみません……」

綾波「やっぱり電流リストバンドです!」

提督「待て待て待て待て! 綾波!」


綾波はリストバンドを買いに走り出してしまいました。どうなった? ↓2

綾波「買ーいまーしたー! これで電流の流れるリストバンドですね!」

綾波「えっと、これで設定を調整して……。こうでしょうか……?」

提督「綾波! 今なら返品できる! やめるんだ!」

綾波「うるさいですよ司令官! 少し黙っててください!」

提督「あっ、バカ! それを持ってる時にそんな事言ったら……」

綾波「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」感電

提督「綾波イイイイイイイイ!!」


自分で感電してしまった綾波。どうなった?↓2

提督「うおっ、まぶしっ! くっ……! 大丈夫か綾波!」

綾波「…………」シュウウウウウウウ

提督「綾波……?」

綾波「THIS WAY……」

提督「綾波イイイイイイイ!?」


更なる強さの向こう側、改三になった綾波。その力とは? ↓3

綾波「今の綾波なら、何にも負ける気がしません!」

提督「綾波、それよりも大丈夫か……?」

綾波「見てください! 綾波の新しい力! えーい!」ペチッ

提督「…………」

綾波「えいっえいっ」ペチペチッ

提督「……綾波、一回帰ろう。な?」

綾波「あっ、あれ? 普段の半分も力が出ないです……」

提督「さっ、帰るぞ。ほら、こっちだ」

綾波「まっ、待ってください司令官! ちょっと!」


執務室


提督「さて、感電したことによって綾波の力が非常に貧弱になってしまった」

綾波「ぜえ……ぜえ……」

提督「貧弱過ぎて帰ってくる間に疲れてへたり込んでしまう程だ。これはマズいぞ」

綾波「ごめんなさい司令官……。きっとバチが当たったんですね……」

提督「ともかく、どうすればいいのか」


貧弱になってしまった綾波。どうすればいい? ↓2

提督「そうだ! 入渠させれば治るかもしれない!」

綾波「あっ、そうです! その手がありました!」

提督「だが、今の綾波を一人で入れるのは不安だから私もついて行こう!」錯乱中

綾波「ええっ!? 司令官もですか!?」

提督「ああそうだ! 綾波、一緒にお風呂に入ろう!」

綾波「↓2」

わかりました(錯乱)

綾波「やっ……。優しくしてくださいね……?」

提督「任せておけ! 睦月型のみんなと入った事もあるしな!」

綾波「えっ、それはどういう……」


入渠ドッグ


提督「何か勢いに任せてこんな事になったが……」

提督「ヤバくないか? マズくないか? 睦月型の時は姉妹艦達とだったが、今回は綾波と二人きりだぞ?」

提督「さすがにまずいんじゃ……」

綾波「しっ、失礼します……」


もうロリコン疑惑を払拭できなくなってきた提督。そんな提督の前に、綾波はどんな姿で現れた? ↓3

綾波「あっ、あんまり見ないでくださいね……?//」

提督「ああ……。分かっている……」

提督(バスタオル一枚か!? 普通水着くらい着ないか!? 俺がおかしいの!?)

綾波「…………」

提督「…………」


互いに緊張して固まってしまってます。まずはどうする? ↓1

綾波「あの……。今の綾波は上手く身体が動かせませんから……。溺れると大変なので……」

提督「あっ、ああ……。大丈夫だ、支えてやる」

綾波「では……(ピトッ」

提督「…………」

綾波「//////」


余計に緊張してもうガッチガチに固まってます。どうする? ↓2

提督「ところで綾波、タオルを着けて湯船に入ってはダメだろう」熱で錯乱中

綾波「えっ……? そうなんですか?」

提督「ああ。お風呂に入る時のマナーとして、湯船に布を入れてはいけないんだ」

綾波「分かりました……。では……(バサッ」


ついに綾波を全裸にしました。どうする? ↓2

全身くまなく触診

提督「さっきの感電でどこか怪我をしているかもしれない。調べてみよう」絶賛錯乱中

綾波「わっ、分かりました……。どうぞ……」

提督「腕の辺りは問題ないな」

綾波「んっ……。んんんっ……」

提督「首筋はどうかな?」

綾波「んやっ……! くすぐったっ……!」


全身触って調べてみました。何かあった? ↓3

綾波「んんあっ……んっ……(トローン」

提督(お腹を撫でると凄い気持ちよさそうな顔になるな……)

綾波「ふぅ……んんっ……あっ……ん……」

提督(どうすんだよこれ……)ちょっと正気に戻ってきた


綾波は気持ちよさそうです。どうする? ↓2

提督(もっと撫でてみるか)虚ろな瞳

綾波「んああっ……あっ……ぁっ……んぅ……」虚ろな瞳


何かヤバくなってきました。どうする? ↓3

初霜と鈴谷が入ってきた(まだ提督達のことは気づいていない)

ガラッ!


提督「ガラッ?」

羽黒「あ……」

提督「あ?」

綾波「ふぇ……?」

羽黒「あ……ああああああああああ……!」

提督「ちょっ、ちょっと待て羽黒! 落ち着k……」


   キャアアアアアアアアアアアアアアア!!!


羽黒の大絶叫が鎮守府中に響き渡りました。どうなった?↓2

あきつ丸「悲鳴が聞こえたのはここでありますか!!」

提督「おおおおおおお!!?」

あきつ丸「なっ、提督殿……!?」

提督「あきつ丸……!」

あきつ丸「…………」状況確認

あきつ丸「…………」状況理解

提督「…………」

あきつ丸「総員、突撃! あの不埒な男をひっ捕らえるであります!!」

提督「待て! 誤解だ! ぬあああああああ!!」


執務室


提督「酷い目に遭った……」

提督「私の巧みな話術が無ければ今頃私は首を吊っていただろう」

提督「だが、もう次はないぞこれ。今後は気を付けなければ」

提督「さて、力を失った綾波だが……」


何か運良く何とかなったようです。綾波は今どうなっている? ↓3

元通り

提督「無事に元の力に戻ったようだ。さすが入渠ドックだな」

提督「……一番やばいのはこれらを作った奴だよな、絶対」

提督「結局プレゼントはうやむやになったが、まあいいだろう」

提督「次は、↓2と↓4をしよう」

提督「夕張と鎮守府バトルロワイヤルをしよう」

提督「…………」

提督「どういう事だ……」


少しして


夕張「で、何ですって……?」

提督「だから、鎮守府バトルロワイヤルしようと言ったのだ」

夕張「何ですかそれ……」

提督「それはな……。↓2」

提督「艦娘達でサバゲーをするんだ」

夕張「サバゲーですか……。でも、どうして海上で戦う艦娘にサバゲーを?

提督「実は先日、陸上に適応した深海棲艦が現れる夢を見てな」

夕張「何て夢見てるんですか」

提督「艦娘といえど、軍属だ。多少なり銃の取り回しを覚えておいて損はないだろう」

夕張「そんなもんですかね……。まっ、面白そうですからいいですよ。それじゃあまず銃を用意してー……」


鎮守府近郊 森


青葉「さあやってきました鎮守府バトルロワイヤル当日! 晴天に恵まれた今日ここで、艦娘達のサバイバルゲームが開始されます!」

青葉「今回参加を表明した艦娘の数は↓3!」

青葉「何と百人もの艦娘が参戦を表明しました!」

青葉「この広大な森というフィールドに、百人の艦娘がその身を潜めて開戦の合図を今か今かと待ち構えております!」

青葉「さあ、今! 開戦の砲撃を鳴らす司令官が壇上に上がりました!」

青葉「そして砲に弾が込められ……。今!」


   ドォーーーン!!


青葉「開戦です!!」


熾烈を極めた鎮守府バトルロワイヤル。激しい戦いの末、優勝したのは! ↓2


青葉「ちなみに今回のバトルロワイヤルの詳しいお話は、後日発売されますDVD(¥7.980)に特典として封入されますので、皆さん買いましょう!」

羽黒「やっ、やりました! 勝てました! お姉ちゃん達、見ていてくれましたか!」

青葉「優勝は羽黒さあああああああん!!! これぞ妙高型の武勲艦、その強さを見せつけました!」

青葉「それでは、羽黒さんに優勝賞品の授与です!」

提督「えっ」


提督に聞かされていなかった優勝賞品。それは一体何? ↓3

青葉「今、優勝賞品である有給三週間の権利が、羽黒さんに手渡されました!」

長門「おめでとう。羽黒」審判兼アドバイザーしてた

羽黒「はい! ありがとうございます!」

提督「えっ? えっ? えっ? 三週間? ほぼ一ヵ月分?」

青葉「さて羽黒さん! この悠久ですが、どのように使う予定でしょうか!」

羽黒「↓2」

羽黒「えっと……。平和な世界になるまで、保留にしたいと思います……」

提督「ふう……(平和になればそもそも艦娘の任を解かれる訳だから、実質使われる事はないな)」

羽黒(そして、その時出来れば提督と二人で……)チラッ

提督「…………?」

羽黒「ふふっ」


執務室


提督「何か大事になったが、無事に終了して何よりだ」

提督「しかし凄い戦いだった。まさか皐月があんな技を使うとは……」

提督「初霜にあんな力があったのも驚いたし、陸奥の知識の豊富さにも驚かされた」

提督「だが、一番は……」

提督「この辺にしておくか」

提督「次は↓2と↓4だな」

提督「神戸生まれのお洒落な重巡KUMANOとコロッケを作ろう」

提督「まずは厨房を借りるか」


鎮守府 厨房


提督「さて、熊野。コロッケを作ろう」

熊野「何故急に……。しかもコロッケですの?」

提督「ああ。コロッケだ。美味しいだろう?」

熊野「それは認めますが……。どうして私が……」

提督「まあそう言うな。で、コロッケの作り方、知っているか?」


お嬢様にコロッケを作ってもらおう。ところで二人はコロッケの作り方を知っている? 提督↓2 熊野↓3

熊野「まあ、コロッケくらいなら……。たまに作って鈴谷と食べてますわ。そういう提督は?」

提督「……何か、ジャガイモを潰して、野菜と混ぜて何やかんやする感じだろ?」

熊野「貴方がうろ覚えですの!?」


熊野レクチャー中


提督「ああ……。そんな感じだった気がするな……」

熊野「ああもう……。提督はそこで座っててくださいまし。コロッケは私が作りますわ」エプロン着用

提督「わーい」


熊野調理中


熊野「はい、熊野特製コロッケですわ。ご賞味あれ」

提督「おお……。見た目は美味そうだ」

熊野「味も美味しいですわよ!」


熊野の作ったコロッケ、お味のほどは?

安価が入ってないやん。↓3でお願いしますすんません

提督「美味い! これは美味いな!」サクサク

熊野「当然ですわ。この熊野作ったのですから」

提督「しかし意外だな。熊野がこんな料理が美味いとは」サクサクサクサクサクサク

熊野「喋るか食べるかどっちかにしてくださいまし……。そんなに意外かしら?」

提督「何か、お嬢様っぽいからな。料理なんて自分でしないものかと」

熊野「淑女の嗜みですわ。それに……」

提督「んっ?」


熊野が料理を頑張っている。その理由とは? ↓2

熊野「私、将来の夢がお嫁さんですの」

提督「ほう。女の子らしい可愛い夢だな。アテはあるのか?」

熊野「アテって……。アテ、というより好きな人は出来ましたの」

提督「おお。それはそれは……」サクサク

熊野「…………(ジィ」

提督「……んっ?」サクサク

熊野「(ニコッ」

提督「なっ、何だ?」サクサク

熊野「今、目の前にいらっしゃるんですの」

提督「んぐっ!? ゲホッ! ゲホッ!」

熊野「大丈夫ですの!?」

提督「あっ、ああ……。というか今のは……」

熊野「真実ですわ。お慕い申しております。提督」

提督「それは……」

熊野「出来れば、ここでお答えしてほしいですわ」


料理の上手な重巡熊野。彼女のプロポーズに、何と答える? ↓3

ちなみに、その羽黒の件が無ければ、熊野との結婚はアリ? ナシ? ↓4

提督「すまない熊野……」

熊野「えっ……?」

提督「私は、お前の事を憎からず思っている。それは間違いない」

熊野「でしたら!」

提督「だが、今の私の心に一人、どうしても気になって頭から離れない人がいるんだ」

熊野「…………」

提督「それがどの感情なのか分からない、が、それがもしも愛で無かったその時は……」

提督「熊野、お前と結婚したい」


提督のキープ宣言。熊野の反応は? ↓2

熊野「提督……(ギュッ」

提督「熊野……。すまなっ……」

熊野「(ガシッガッ!」

提督「ぐはあ!?」

提督「くっ、熊野!? ちょっと待て! どうした!?」

熊野「ふふふっ……。提督の中に別の誰かがいると言うのでしたら、今すぐ忘れさせて差し上げますわ!」

提督「へぇ!?」

熊野「さあ提督、熊野と一つになりましょう……♡」


熊野にあっさり押し倒された提督。どうなった? ↓3

鎮守府 医務室


明石「おめでとうございます! おめでたです!」

熊野「やった! やりましたわよ! あなた!」

提督「バカな……たった一回で……だと……」

熊野「ふふふっ。大切に育てましょうね。あなた?」

提督「……ああ。そうだな」

熊野「……やはり、あんな強引な方法を怒っていますの?」

提督「いいや。言ったはずだ。私は熊野の事も愛していると」

提督「ただ、少し心に残っている事があった。それだけだ」

熊野「……あなた(ギュッ」

熊野「大丈夫ですわ。必ず、私が幸せにしてみせますもの」

提督「熊野……。私だって。必ず熊野を幸せにする」

熊野「あなた……」

提督「熊野……」


こうして熊野と提督は結婚する事になりました。その結婚式で何が起きた? ↓2 ↓3 ↓4

※安価の結果に関わらず、熊野との結婚エンドとさせて頂きます

提督の部屋 結婚式前夜


提督「いよいよ明日は熊野との結婚式か……」


   コンコンッ


羽黒「あのっ……! 羽黒です。司令官さん、いいですか……?」

提督「羽黒……?」

提督「…………」

提督「開いている。入れ」

羽黒「失礼します……」

提督「どうした? 羽黒」

羽黒「その……。熊野さんとのご結婚、おめでとうございます……」

提督「ありがとう。わざわざ言いに来てくれたのか?」

羽黒「はっ……。いえ、その……」

提督「羽黒……?」

羽黒「…………っ!」

羽黒「実は、司令官さんに言いたいことがあって……」

提督「どうした?」

羽黒「私は……。私も! 提督の事を愛しています!」

提督「羽黒……。気持ちは嬉しいが、私には熊野が……」

羽黒「分かっています! でも、司令官さんが熊野さんと結婚するって考えると、寒くて、身体が震えて……!(ガタガタッ!」

提督「羽黒……?」

羽黒「司令官さん……! 一度だけでいいんです! 私を、抱いてください……!」

提督「だが、それは……」

羽黒「一回で……。一度だけでいいんです……。それで、もう、終わりにしますから……!」

羽黒「お願い……します……!(ギュッ!」

提督「羽黒……」

羽黒「提督……!」

鎮守府 結婚式会場


皐月「さあさ、張った張った! ルーレットの会場はこっちだよ!」

提督「皐月……。懲りてないようだ……」

熊野「あなた、そろそろ時間ですわ」

提督「熊野……。ああ、今行くよ」

熊野「似合っていますわね。そのタキシード」

提督「熊野も、綺麗だ。似合っているぞ。そのドレス」

熊野「ありがとう。嬉しいですわ」



大淀「新郎である提督は、新婦熊野を自らの妻とし、病める時も、健やかなる時も、彼女を愛すると誓いますか?」

提督「誓います」

大淀「新婦熊野、あなたは新郎である提督を自らの夫とし、病める時も、健やかなる時も彼を愛すると誓いますか?」

熊野「誓いますわ!」

大淀「では、ここに誓いの口づけを……」


  「ちょっ、ちょっと待ったー!!」


大淀「へっ?」

提督「えっ」

熊野「何ですの!?」

羽黒「その結婚、異議ありです!!」

提督「羽黒!?」

羽黒「司令官さんと結婚するのは、私です!!」

熊野「何を言っておりますの!?」

羽黒「何故なら、私のお腹にも、司令官さんの子供が宿っているからです!!」

提督「なっ……!」


  『何だってえええええええええええ!!?』

鎮守府 提督の部屋


熊野「……それで、どういう事ですの?」

提督「ええっと……。一夜の過ちと言いますか……」

羽黒「過ち……。お腹に宿った子も過ちって言うんですか!?」

提督「いや、そういう訳では……」

熊野「いつですの!? いつ羽黒さんに手を出したというんです!」

提督「つ、つい先日……」

熊野「昨日って……! 結婚式の前日にしたって言うんですの!?」

提督「はい……」

熊野「信じられませんわ……」

熊野「羽黒さんも! 私と提督が結婚すると知っていてこんな事をしたというのですか!?」

羽黒「司令官さんを愛する気持ちなら貴女にも負けません! それに私は貴女と違って合意の下です!」

熊野「なぁ……!! このっ!!」

提督「まっ、待て熊野! 手を出すのはやめろ!!」

熊野「あなたもあなたですわ! 何を考えてるんですの!」

提督「うっ……。すまん……」

羽黒「司令官さん、そんなヒステリー女はやめて今からでも私と結婚してください!」

熊野「何言ってますの! 提督、この際ですわ、ハッキリさせてくださいまし!」

熊野「当然、私ですわよね!」

羽黒「いえ、私、ですよね?」


   「「どっち!?」」


提督「えっと、その……。↓3」

提督「もちろん、私が愛しているのは熊野だ……」

熊野「当然ですわね!」

羽黒「そん、な……」

熊野「提督に愛されたのはこの私、熊野ですわ! 依然、変わりなく!」

提督「すまない羽黒……。お腹の子に関しては、私から出来る限りの支援はする。だから、その……」

羽黒「………せん……!」

提督「羽黒……?」

羽黒「絶対に諦めません……!!」

提督「うっ……!」

熊野「さあ提督? これから早速、ハネムーンに行きますわよ!(グイッ」

提督「おっと……」

熊野「さあ、ここから私と提督の幸せな新婚生活の始まりですわ!!」

提督「幸せ……。幸せって何だ……」


熊野との結婚エンド ハッピーエンド……?

という訳で、執務室が静かすぎる・にかいめ もこれにて終了とさせていただきます

前回よりは幸せなエンドですが、まだ満場一致でのハッピーエンドとは言い難いので、また近々スレ立ててリベンジします

提督が幸せになれるその日を夢見て、今回はこの辺で。長期間のお付き合い、ありがとうございました! また次回もお付き合い頂けると幸いです!

前回は古鷹、皐月。そして今回羽黒と、報われない艦娘が出ていますからね……。次こそ彼女達も幸せになれると、いいですね!

あっ……。みんなが幸せになれるといいですね!

しかしホントちょくちょく入ってくる羽黒乱入には笑わせてもらいました

次でまた羽黒が来たら別スレで羽黒メインで何か書きます

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom