フラウィー「大体、何でそんなバカげた事を言うんだい？」

フリスク「それがね、オメガ化した君や、サンズに殺されに殺されてる内に、よく分からない高翌揚感を覚えるようになっちゃってさ」

フラウィー「．．．why？」

フリスク「その感情は、殺されにつれてどんどん高まっていって．．．今や死無しじゃ生きられない体になっちゃったんだ」

フラウィー「．．．ごめん、今君の話聞いて、心から反省してるよ。どうかこのクソ花を許して」

フリスク「いやいや、謝るのは僕の方なんだ。死無しじゃ生きられないからだって、矛盾した事言っちゃって．．．」

フラウィー「そこじゃねえ」

フラウィー「死無しじゃ生きられないってことは．．．地上に戻っても、セーブロードの力を使って、死んでは生き返るを繰り返してる訳か」

フリスク「まあそうなるかな」

フラウィー「．．．ていうか、凄く今更だけど、君何でここにいるの？」

フリスク「来ちゃったんだ（はぁと）」

フラウィー「来ちゃったじゃねえよバーカ、アンダーテールはEDのその後の世界は遊べない仕様のはずだろ？僕と君のこんな会話はあり得ないはずだ」

フリスク「うーん、きっと、セーブとロードを繰り返してる内に、時空のゆがみかなんかが生じたんじゃない？まあ些細なことさ、気にせず行こうよ」

フラウィー「大問題だよ」

フラウィー「まあでも．．．確かに、時空のゆがみが生じたって説は有力だね。現に、皆仲良しEDの世界をリセットする前の記憶と、君がキャラそのものとなって、僕を殺した後の記憶が僕の中にあるし」

フリスク「じゃあさ、仮に時空のゆがみが生じてこうなったとしたら、愉快な仲間たちもここにいるんじゃない？」

フラウィー「その呼び方ひでぇなおい」

フラウィー「ていうかさ、時空のゆがみが起きるまでこのゲームやりつくすなんて、君、相当暇なんだね」

フリスク「そのセリフ聞いたの何度目だろう」

フラウィー「このセリフ言ったの何度目だろう」

フラウィー「暇とかそういうの以前に、長い時間ゲームをやるのは健康に良くないよ。本当に暇を持て余しているのなら、外で友達と遊べば．．．」

フリスク「．．．察して つナイフ」

フラウィー「すみません僕がきみの最高の友達になりますだからおねがいぼくをころさないで」

フリスク「お喋り飽きてきたな．．．」

フラウィー「うん．．．確かに」

フリスク「．．．よし、せっかくだからルインズに行こう、誰かいるかもしれないし」

フラウィー「まあ二人（？）だけじゃあね。じゃあ行こうか」

フリスク「え、君と行くなんて一言も言ってないけど」

フラウィー「え．．．」

フリスク「君はそこで留守番しといて」

フラウィー「そ、そんな．．．」

フリスク「なんてね、嘘だよ」

フラウィー「そういうタチの悪い冗談笑えないからやめて」