地球連邦首相「安価で地球を救うよチミィ~」 (66)

秘書官「およびですか、首相」

地球連邦首相「遅いぞチミィ、首相の私がよんだんだから早くこんか」

秘書官「申し訳ありません、首相 それにしても見事なショットですね」

地球連邦首相「まあ毎晩練習してるからこれぐらい朝飯前だよ、私の気分がよくなったから遅刻は許そう」
地球連邦首相「あ、そうだ、そうだった・・・ 主席秘書官の波野君が行方不明になったからチミを新しく主席秘書にするよ」

秘書官「光栄です、首相」

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地球連邦首相「ところで話は変わるが、やっぱり侵略宇宙人の対処をしようと思ったんだがどう思うね」

秘書官「宇宙海賊のハーロックや台場博士、それと某教授が警告した宇宙から撃ち込まれた物体が侵略者の侵攻するぞという意思の現れの件ですか?」

地球連邦首相「その通り、やはり首相たるもの安全保障に気を払わねばならないと考えたんだよチミィ 私は偉大な男だろう」

地球連邦首相「けっして選挙に勝ちたいとか、何百年か前に攻めてきて地球全土を制圧したデザリアム帝国来襲時の大統領みたいに捕虜になりたくないからじゃないよ~」

秘書官「さすがです、首相 して侵略宇宙人を倒す秘策とは?」

地球連邦首相「チミィ、それは安価だよ!」

秘書官「安価ですか?」

地球連邦首相「そう、伝説のキャプテン・オキタも使ったというありとあらゆる困難を解決する力、それが安価だよ! さあ、地球に攻めてくるかもしれない宇宙人撃退のために何をするか安価下1だ」

地球連邦首相「秘密結社だよチミィ~」

秘書官「秘密結社ですか?」
地球連邦首相「その通り、侵略宇宙人に対処するための私直属の秘密結社を作り、そこで今後の活動を決めよう」

秘書官「では、次の安価は名前とメンバーですね」

地球連邦首相「そのとおりだよチミィ~(なにもかんがえてなかったなんていえない・・・) とりあえず秘密結社の名前を安価下1、メンバーを安価下2~3だ」

地球連邦首相「秘密結社の名前は、地球防衛軍にしよう」

秘書官「おお、地球防衛軍というと過去に存在していた現在の軍の前進! ガトランティスやデザリアム、ディンギルなどというよたもの国家から地球を救ったあの伝説の!」

地球連邦首相「地球を救うのにこれほどふさわしい名前はないよチミィ」

秘書官「それでメンバーは?」

地球連邦首相「うむ、メンバーだがまずは一人わたしの愛人だ!」

首相愛人「よろしくね、秘書ちゃん! あなたのたのみだったら、地球だって救ってあげるわぁ~」

地久連邦首相「うれしい子といってくれるね、それでこそわたしの愛人! 君ほど美しいて頭のいい女はいないよ~」

首相愛人「あら、あなたほど男らしい人もいないわあ~ラブダーリン!」

地久連邦首相「こいつめ~」

秘書官「は、ハァ・・・(大丈夫だろうか・・・)」


秘書官「それで、次のメンバーは誰でしょうか?」

地久連邦首相「うむ、それは・・・」

清掃員のおっさん「お、おや・・・これは、首相! まさかいらっしゃるとはおもわず・・・あ、私委託清掃業者
のおっさんです」

地久連邦首相「チミだよチミぃ~」

清掃員のおっさん・秘書官「「へっ!」」

地久連邦首相「おっさん、君を私が組織する侵略宇宙人に対処するための秘密結社地球防衛軍の一員に任ずる!」

清掃員のおっさん「わ、わたしには無理ですよ!」

地球連邦首相「黙れ、首相たるわしの命令は絶対だぞ! おそらく君の中に眠る軍才かなにかを見抜いたのだ!」

首相愛人「流石ね~あなた こんな何の変哲もない清掃員の中の隠された才能を見抜くなんて・・・素敵!」

清掃員のおっさん「首相の命令だし、こんな美人と一緒なら・・・・」

清掃員のおっさん「謹んで拝命します!」

秘書官「大丈夫かなこんな調子で地球防衛は・・・・まあ宇宙人が攻めてくるとも限らないし、せめて来ても何とかなるだろ
フアア~」

首相愛人「それでこれからのことはどうするの」

清掃員のおっさん「首相、なにか秘策があるのでしょう!」

地球連邦首相「うむ、これからすることは安価下1だ」

地球連邦首相「地球にいる人間に成りすましている宇宙人の追跡だ!」

秘書官「しかし、宇宙人が地球にいるとは・・・」

地球連邦首相「チミィ、よく考えてみたまね 宇宙人はピンポイントで地球に物体を打込んできたんだ」

地球連邦首相「いくら地球を侵略しようと思っているからといってあそこまでピンポイントで宇宙の離れたところから物体を打ち込めるわけがない!」

清掃員のおっさん「そうか、あの空から落ちてきた物体があまりに正確に打ち込まれているから地球に誘導した宇宙人の仲間がいるかもしれないということですね!」

首相愛人「まあ確かに戦争をやるつもりなら事前にスパイを送り込んできても不自然じゃないわねえ キャハ、私みたいなかわいいスパイを・・・」

地球連邦首相「君がスパイなら地球を上げてもいいかもしれない・・・」

首相愛人「私はスパイじゃないけどね」

秘書官「それでは私が安価を首相の代わりに・・・」

地球連邦首相「ま、よかろう」

秘書官「宇宙人を見つけるには安価下1だ」

秘書官「このスマフォ型赤外線レントゲンカメラを使いましょう」

秘書官「スマフォだから持ち歩いていても怪しまれませんし、異星人なら骨格なり臓器なり違いがあるはずです レントゲンで割り出せます!」

清掃員のおっさん「ナイスアイディアです!」

地球連邦首相「よし、さっそくわしらのなかにスパイがいないか探してみよう!」

首相愛人「結果は安価下一ね」

首相愛人「全員おかしなところはないから宇宙人はいないようね あら?」

清掃員のおっさん「私を見つめてどうしたんです、宇宙人なんかじゃありませんよ!」

首相愛人「あなたの体に黒いものがいっぱい・・・たぶんこれはガンね!」


清掃員のおっさん「そ、そんなああああ! うそだといってください!」

秘書官「残念ながら本当のようです・・・」

清掃員のおっさん「ああ、このまま地球を救った英雄になって、愛人さんと大人の関係になる夢がああああ!」

地球連邦首相「そんなことを考えとったのか・・・とりあえず安価下1だ」

地球連邦首相「とりあえずおっさんと愛人の二人で、通勤目的の満員電車の中からこのカメラで宇宙人を見つけてくるんだ!」

清掃員のおっさん「がんで・・・・余命間近なのに・・・地球なんかすくっても」

清掃員のおっさん「むしろみんな宇宙人に殺されろ・・・」

首相愛人「あら、ここであなたが頑張ればガンなのに宇宙人と戦った英雄と歴史に残るわよ

首相愛人「それに、私そういう人大好きよ」

清掃員のおっさん「早速やりましょう!」

地球連邦首相「痴漢するなよチミィ~ 私たちはその間安価下1するぞ」

地球連邦首相「宇宙人を撃退する武器を私と秘書官でつくるから早くいきなさい!」

清掃員のおっさん「いきましょう、愛人さん」

首相愛人「吉報を楽しみにね、ダーリン!」

満員電車

首相愛人「フウ、久しぶりの満員電車は疲れるわね」
清掃員のおっさん「私には毎度のことですがね 毎日この人並みに揺らされてますよ」

清掃員のおっさん「やはり、首相の愛人だと移動手段も豪華で?」

首相愛人「そうね、彼ったら私のアメリカ旅行のためにモスボールされてたアンドロメダ型戦艦を移動手段にしたぐらいだから」

清掃員のおっさん(首相に本気でぞっこんらしいんな)「首相のどこが好きなんですか?」

首相愛人「安価下1」

首相愛人「フルメタルなボディーよ!!」

清掃員のおっさん「フルメタルなボディーですか?」

首相愛人「彼、全身を特注の機械化人のボディーにしてるの!」

首相愛人「あのたくましいボディー、うっとりしちゃう・・・」

清掃員のおっさん「所詮、金持ちには勝てないのか・・・あんな二等身に・・・ まあいいや、宇宙人について安価下1」

清掃員のおっさん「実は今まで隠していましたが、私の友達が宇宙人なんですよ」

首相の愛人「えっ!」

清掃員のおっさん「もちろん味方のね・・・」

首相の愛人「味方の宇宙人・・・ 攻めようとしてくる宇宙人について知ってるの?」
清掃員のおっさん「安価下1」

清掃員のおっさん「すべてではないが、ある程度侵略宇宙人について知ってるそうです」

首相の愛人「凄いじゃない! なら早速コンタクトしないと・・・」

清掃員のおっさん「その前に宇宙人が電車にいないか確認しましょう・・・」

電車内に宇宙人はいるか安価下1

清掃員のおっさん「な、この結果は・・・」

首相愛人「深刻な顔してどうしたの?」

清掃員のおっさん「声を小さくしてください、自分たち以外全員が宇宙人です・・・」

首相愛人「まずいわねそれって・・・・次の駅で降りるわよ!」

OL「残念だが、それは無理な相談だ・・・」

女子大生「ここで拘束されるのだから!」

首相愛人「さっきから妙に人の密度が高いなあって思ってたけど、宇宙人にこちらの存在がばれていたのね!」
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yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy清掃員のおっさん「おそらく女だけの種族かたまたまかあy\yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy

訂正

残念だが、それは無理な相談だ・・・」

女子大生「ここで拘束されるのだから!」

首相愛人「さっきから妙に人の密度が高いなあって思ってたけど、宇宙人にこちらの存在がばれていたのね!」

清掃員のおっさん「おそらく女だけの種族かたまたまか変装して女みたいになってるんでしょう」

OL「大人しくしろ!」

清掃員のおっさん「ここは従いましょう・・・」

場面変換

首相「むっ!」

秘書官「どうしました」

首相「今、愛人とおっさんになにかあったきがしたんだが・・・・」

首相「まあ気のせいだろう 今は新兵器の開発を行うぞ!」

秘書官「新兵器ですが、安価下1なんてアイディアはどうでしょうか」

秘書官「テレポーテション次元爆弾なんてどうでしょうか!」

地球連邦首相「テレポテーショん時限爆弾か・・・破壊力がすごそうだな」

秘書官「テレポーテションで気づかれ内に接近して次元を破壊しながら敵を倒す兵器です!」

秘書官「これさえあれば伝説のガルマンガミラス帝国、ボラー連邦、SuS、今の機械化帝国にだって勝てます!」

地球連邦首相「しかし、チミィ、いまさらだが今の力でつくれるのかねこれ・・・とりあえず安価下1だ」

地球連邦首相「そうだ、テレポテーション次元爆弾はゴルフの成績が振るわないストレス発散に私が設計図を描いたんだ しかも実際に作ることが可能なレベルで・・・」

秘書官(この人実は、伝説のサナダさんとかに匹敵するんだろうか頭脳)

地球連邦首相「さっそく生産をめいじるぞ!」

秘書官「兵器のめどはいいとして、次は安価下1ですね」

秘書官「月まで向かえる宇宙船の建造です」

地球連邦首相「しかしチミィ、もうワープ技術を持ってるのに今さらじゃないかね?」

秘書官「いえ、小型の軍艦ならば今でもワープはできます」

秘書官「ただ戦艦のような大型軍艦にワープ能力を持たせる技術はありません なのでテストベッドとして必要かと」

地球連邦首相「ま、そういうことなら任せる」

地球連邦首相「そうだ、そろそろ愛人に連絡するか」
地球連邦首相「宇宙人を見つけ出したかどうか聞かなければな・・・ムッ」

秘書官「どうしました」

地球連邦首相「愛人に電話が繋がらんのだよチミィ 今までなかったことだ・・・」
秘書官「いや、たまたまでは・・・」

地球連邦首相「チミィ! 愛人とわしは深い絆で結ばれとるのだよ、わしからの電話は何があっても即座に出てきたのにたまたまでないなんてことがあるか!!」

秘書官「それなら、もしかしたら逆に宇宙人に捕まったのでは?」

地球連邦首相「なに!? こうしちゃおれん、おっさんはともかく愛人を助け出すぞ!」

場面転換

清掃員のおっさん「見事にあっけなく捕まってしまいましたね・・・」

首相愛人「おりのなかに閉じ込められるなんて屈辱よお~」

清掃員のおっさん「手かせとかで拘束されないだけましですよ」

首相愛人「ここは・・・安価下1かしら」

首相愛人「ここは実力行使ね!」

清掃員のおっさん「どのみち危険ならやるしかないか・・・というかガンにおかされてる身だしな・・・」

首相愛人「首相ちゃんのために宇宙人を倒す・・・そのためならば命だってかけるわあ!」

清掃員のおっさん「安価下1しましょう」

清掃員のおっさん「幸い、スマフォは手元にあります」

清掃員のおっさん「GPS内蔵のタイプですから、これをたよりにたすけがくるまで待ちましょう」

首相愛人「無理に脱出するよりも安全で確実だから名案ね~」

首相愛人「きづかれないようきをつけてね」

清掃員のおっさん「はい(愛人さん・・・かわいい・・・デヘへ)」

首相愛人「! 静かに誰か来るわ!」

清掃員のおっさん「・・・敵ですか?」

OL「気がついたようだな、地球防衛軍の諸君!」

首相愛人「首相ちゃんが作った名前を知ってるなんて・・・!」

OL「我々の手の者は、あらゆるところに入り込んでいる 首相官邸だろうと内情を知るのは容易いことよ」

清掃員のおっさん「知り合いに聞けば別だけど、お前たちはなんだ! 地球をなぜ攻める! 俺たちをどうする!」

OL「それは安価下1だ」

OL「地球などどうでもいい!!」

首相愛人「あら、地球侵略が目的じゃないの?」

OL「貴様ら地球人を太古の昔から監視し、庇護しているアルクストゥル星人を殲滅するのが我らの目的・・・」

OL「地球人などそのための蒔絵にすぎん!」

OL「地球などどうでもいい!!」

首相愛人「あら、地球侵略が目的じゃないの?」

OL「貴様ら地球人を太古の昔から監視し、庇護しているアルクストゥル星人を殲滅するのが我らの目的・・・」

OL「地球人などそのための撒き餌にすぎん!」

首相愛人「そんな宇宙人聞いたことないわ! それに今だって宇宙防衛網はあるし、ガトランティスやガミラスが攻めたさいにどうして助けないのよ!」

OL「やつらは、宇宙最高の文明 しかも異次元に本体を持つ段階まで進化した超知性体だ」

OL「地球が自力で生き残るとわかったため、放置したのかもしれんぞ?」

清掃員のおっさん「俺と愛人さんをどうするつもりだ!」

OL「答えると思うか? まあいい、安価下1だ」

OL「お前たちは、地球人を追い詰めて強力な兵器を産み出させるための生け贄になってもらう」

清掃員のおっさん「生け贄だって・・・・!! そ、そんなのはガンでどのみち死ぬけど嫌だ~!」

OL「・・・・・・・・・コホン」

OL「宇宙人のてにより同胞たるお前たちが殺される姿を見せつけ、強力な兵器を宇宙人脅威論から産み出させる・・・」

OL「そしてアルクストゥル星人とぶつけさせ、その事態を利用しやつらを殲滅する!」

OL「準備が整うまで恐怖に震えていろ!」

首相愛人(首相ちゃん 早く助けに来て!!)

場面転換

地球連邦首相「愛人の身が危ない・・・」

地球連邦首相「絶対に助けて見せるから待っていてくれ! 愛人が死んだら・・・生きていけんのだ私は」

秘書官「落ち着きましょう首相 まずはお二人の居場所を探さなくては・・・」

地球連邦首相「安価下1して絶対に居場所を見つけ出すぞチミィ~」

地球連邦首相「地球の半分を焦土にして愛人を救うんだ!」

秘書官「さ、さすがにそれはやりすぎでは・・・!!!」

地球連邦首相「私にとって愛人は何よりも大切な存在だ・・・」

地球連邦首相「その愛人を救うためならなんでもするまでだ・・・」

秘書官(不味い、首相は本気だ! 本気で地球を焦土にしようと・・・)

秘書官(なんとかしなければ・・・)

地球連邦首相「そうだ この爆弾を地球各所に」

秘書官「首相 それより安価下1です」

秘書官「先ほど町外れの廃ビルから愛人さんたちに持たせたスマフォのGPSが探知できました!!」

地球連邦首相「な、なんだと・・・それを先に言わんかチミィ」


秘書官「すみません、先ほどの知らせなので・・・」

地球連邦首相「愛人の居場所がわかった よろしいならば安価下1だ」

地球連邦首相「直ちに地球防衛軍出動だよ」

秘書官「わ、我々二人で乗り込むのですか!」

地球連邦首相「愛人のためならば命は惜しまん!」

秘書官「覚悟を決めるしかないか・・・」

地球連邦首相「それに武器なら安価下1だ」

地球連邦首相「対象を量子に分解する究極の携行武器を私は開発しているから大丈夫だ!」

秘書官「そ、そういうことなら・・・」

秘書官(首相は技術者になったほうがよかった)

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