P(アイドルのプロデュース業に就いてから短くない時間が過ぎた……)
P(最初は距離感の掴めなかったアイドル達とも、段々と強固な信頼関係を築けたようにと思う……)
P(ただ、それは俺の思い違いで、距離感は今でも掴めていなかった)
P(遠かった距離が、今度は近づきすぎたのだ)
凛「プロデューサー……なんで>>2と浮気したの?」
安価キャラは比較的知名度のあるキャラでお願いします(キャラ把握の都合上)
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ありす
凛「プロデューサー……なんでありすと浮気したの?」
P「……浮気なんて、するわけないだろ」
P「しかも、ありすは、まだ子供だぞ」
凛「……私だってプロデューサーのこと、信じたいけど……最近、ありすと一緒にいる時間が長すぎると思う」
P「……ありすはまだ精神的に不安定だから、傍にいてやらないといけないんだ。分かってくれ」
凛「それじゃあ……!」
凛「……まあ、いいよ」
凛「でも、この間>>5と楽しそうに歩いていたのは何なの?」
蘭子
凛「でも、この間蘭子と楽しそうに歩いていたのは何なの?」
P「あれは……ただ買い物に付き合っていただけだ」
凛「ただの買い物で、手を繋いだり、カップルみたいにご飯を食べたりするのかな……」
P「……」
P(……俺の中での結論は一つだった、断言しよう、)
P(『この女は面倒くさい』)
P(安易に身体の関係を作ってしまったのが間違いだった。担当アイドルの中でも付き合いの長い彼女ならば良いだろうと、向こうの要望に応じてしまったのが誤りであった)
P(ただ単純に精神的安らぎを与えられれば仕事にも支障がなくなるだろうと、彼女と一回関係を持ってしまったのが運の尽きだったのだ)
P(彼女は所謂、一度ヤッただけで彼女面してくる面倒な女、だった)
凛「……ねえ、プロデューサー、黙ってないで答えてよ」
P「凛、お前との付き合いも長いが、蘭子もそれは同じだ。アイドルとプロデューサーという関係で、お前だけを贔屓するわけには、いかないだろ」
凛「……どうして?」
凛「最近のプロデューサー、前よりも私に冷たいよ……」
P「それは、凛の思い違いだ」
P(それは、お前に愛想を尽かしたからだ)
P「……まだ仕事が残ってるから、行ってくるよ。 この話はまた今度だ」
凛「まって――P「……またな」
バタン
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P「さて……どうしようか」
>>8「……Pさん?」
小梅
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