【ロンパ】七海「人狼ゲームがしたい」【SDR2】 (66)

日向「唐突だな。でも、その人狼ゲームってなんだ?」

七海「人狼ゲームとは、簡単に言うと平和な村に紛れこんだ人に化けた人喰い狼を議論と能力と投票によって退治していくっていうテーブルゲームトークの事だよ」

日向「人喰い狼って……なんだか物騒なゲームだな」

七海「あくまで設定はって事ね。要は集まったPL達が村陣営と狼陣営に分かれてそれぞれ陣営の勝利を目指すって事」

日向「狼側も遊ぶPLがなるのか?」

七海「そう。狼陣営になったPLは村陣営を上手く欺いたり誘導したり努める、村陣営は狼陣営の企みを暴いていく、PvPなんだよ」

七海「とは言っても、陣営という言葉が示す様に同陣営は協力が必須になるんだよね。まあ単独陣営もゲーム設定によって介入するんだけど」

日向「ふぅん……頭を使いそうなゲームだっていう事は薄々わかった。けど、この中に七海以外で経験者はいるのか? 俺は無いぞ」

[その場にいる殆どの人間が首を横に振る]

[どうやらこのゲームをきちんと理解しているのは七海だけの様だ]

七海「たぶんそうじゃないかなとは思ってたよ。だから少人数で実際プレイする側とその他は観戦でゲームをみる側に分かれて一度どういうゲームなのか知って欲しいと思うんだ。どうだろう?」

日向「少人数って具体的には何人だ?」

七海「まず、GMにはウサミちゃんにしてもらう。それから経験者は一緒にプレイした方が良いと思うから私も参加するとして……」

七海「後は6人かな。クジ引きで決めようと思って用意してきたよ」

日向「準備がいいな。……って事らしいが、みんなどうだ?」

[特に反対している者はいないようだ]

七海「よかった。ありがとう。それじゃあ早速参加者を決めるね。詳しいルールはその後にまた説明するよ」


↓~3までスーダンの人物を2人ずつ指定
被った場合は↓にずれて被った分1レスにつき2人まで指定

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517007894

七海「という訳で、参加者は私、ソニアさん、田中くん、罪木さん、狛枝くん、左右田くん、澪田さんに決定だよ」

七海「ウサミちゃんは初日犠牲者枠です。ウサミちゃん含む参加者7名は以下の役職につく事になるよ」


【村陣営】
>勝利条件:全ての人狼を処刑する

村人×1人
ただの村人。占いと霊能結果は人間判定

占い師×1人
毎晩1人を選択して狼を探せる
狂人を占った場合、人間判定が出る
処刑された場合、霊能結果は人間判定

霊能者×1人
処刑した対象が人間か人狼か解る
狂人を処刑した場合、人間判定が出る
占われた場合、人間判定が出る

共有者×2人
共有者になった人物は、お互いがお互いを村人であるという事を知っている
占われた場合、人間判定が出る


【人狼陣営】
>勝利条件:人狼の数と村人の数が同数になる

人狼×2人
人の皮を被った狼。毎晩1人を襲撃して喰い殺していく
占いと霊能結果は人狼判定

狂人×1人
人間でありながら人狼に加担する者
占いと霊能結果は人間判定だが、人狼の勝利で狂人も勝利となる

七海「正確にはウサミちゃん+参加者7名で8名だったね」

狛枝「細かいルールを聞く前に尋ねたいんだけど、これはウサミも占い師や霊能者等になる可能性があるという事かい?」

七海「そうだね。【ウサミちゃんは村人、占い師、霊能者、共有者、狂人になる可能性がある】」

ソニア「狼さんはどうなのでしょうか?」

七海「【ウサミちゃんは人狼にはならないよ】」

田中「魔獣を殲滅する遊戯で魔獣が欠けるとはナンセンスという事だな」

澪田「唯吹も質問っす! 初日犠牲者枠ってのはなんっすか?」

七海「初日犠牲者枠は、最初に狼さんに食べられちゃう人の事だね。ウサミちゃんの犠牲により村に人狼の噂が広まり議論を開始する事になる……っていう設定」

左右田「っつーと……え? つまりウサミは人狼を発見出来る占い師でありながら最初から死体になってる可能性があるっつー事か!?」

七海「うん、そうなんだよね」

罪木「そんなぁ……あんまりですよぉ……そんな事になったら村人さんは勝ち目が薄くなるんじゃないですか……?」

狛枝「ただの村人は1人しかいないからウサミの就職率は高いね。けど、人狼陣営に加担している狂人になっている可能性もあるんだ。けして悪い事ばかりでも無いみたいだよ」

左右田「そ、そうなんか? うーん……?」

七海「次にゲームの流れを説明するね」

七海「まずは役職カードをみんなに配るよ。その後ゲームが開始されると【1日目夜】になる」

七海「みんなはウサミちゃんが用意してくれたマイクつきヘッドホンとアイマスクをしてね。これは観戦者のみんな分もあるから同じ様にして欲しい」

七海「その後、人狼に相談開始の合図がGMのウサミからヘッドホンに聞こえてくるよ。村人陣営と狂人と観戦者はその相談時間の間は音楽が流れてる」

七海「マイクを使うと仲間のヘッドホンに声が届くから、人狼はウサミちゃんから終了の合図が聞こえるまでの相談時間を使ってどう戦っていくのか決めてね」

七海「その次に、同様に共有者に相談時間開始のアナウンスがヘッドホンから聞こえる。ほかの村人陣営と人狼陣営と観戦者はその間アイマスクをしてるしヘッドホンからは音楽が流れてる」

七海「人狼たちと同様に共有者はお互いを確認したり戦略を練ったり相談時間にしてね」

七海「共有者の相談時間が終わると、占い師へGMがコンタクトするから占い師はGMに占い先をマイクを通して宣言。その結果がヘッドホンから聞こえて来る」

七海「【1日目夜】にする事はこれで終了」

七海「GMが【2日目の朝】になりましたとヘッドホンにアナウンスするので全員アイマスクとヘッドホンを取ってね」

七海「その後、GMから人狼に選ばれた犠牲者の名前が公表されるよ。【2日目朝】の犠牲者はウサミちゃんに固定だけどね。これがさっき言ってた初日犠牲者枠なんだ」

七海「3日目以降、犠牲者になってしまったPLは以降は議論に参加出来なくなるので注意してね。マスクしてお口チャックだよ」

七海「そして残ったPLは夜時間になるまで誰が人狼かを議論し投票により1名ずつ処刑していく事になる。この時、同数票がある場合はGMによりランダムに処刑されるっていうのは覚えておいてね」

七海「処刑が終わると夜時間に戻って人狼の相談、共有者の相談、占い師の能力実行に加えて、その後霊能結果が霊能者にはウサミちゃんからアナウンスが入るよ」

七海「これをどちらかの陣営が勝つまで繰り返えしていくんだ」

七海「今回のゲームの場合は、処刑が最大3回だから……最大4日目までゲームが続くね」

七海「……と、流れを説明した所で今回のゲームにおける追加ルールを発表するよ」

七海「それは【2日目の議論の第一声で自分の役職をカミングアウト=COする事】だよ」

澪田「ん? 自分の役職を言うの? 狼ちゃんが狼宣言しちゃったらゲーム終わっちゃうっすよ?」

七海「そうだね。だから、狼はここで【嘘をつくんだよ】人狼ゲームにおいては【騙り】って言われるんだけど、自分は村人ですとか占い師ですとか霊能者ですとか言っちゃうの」

罪木「そうやって嘘をつく事で村人陣営を騙していくんですね」

七海「狂人も同様に嘘をついてね。【狼宣言及び狂人宣言はゲーム勝利を目的としたもの以外は禁止】だからね」

ソニア「ゲーム勝利を目的とした人外宣言……そんな場合はあるのでしょうか?」

七海「この辺はまあ実際ゲームをしてみないとわかりづらいと思うんだけど、狼が狂人を認識あるいはその逆パターンになって票合わせして村陣営を処刑出来るケースが出て来た場合だね」

七海「パワープレイ=PPっていうんだけど、例えば占霊狼狼狂で生存している時、狼が狂人が生存している事を知っていれば票を3票占い師か霊能者に集めて処刑して勝利出来るでしょ? こういう場合だよ」

田中「なるほど、数の暴力……というやつか」

左右田「ルールは大体そんなもんか?」

七海「うん。これで言うことは一通り言った筈」

狛枝「じゃあ、お待ちかねの役職配布タイムに移ろうか」

七海「まずはウサミちゃんの役職から決めちゃうね」

ウサミの役職を決定します
>>1の酉を使います
現在>>1の酉は村1占1霊1共2狂1を現す文字列を並べたものになっています

安価↓で1~6の間で好きな数字を1つ選択してください

例えば>>1の酉が現在
#村占霊共共狂を現す文字列であり(このまま漢字ではありません)
6が選択された場合
左から6番目の文字の狂=狂人がウサミの役職になります

ウサミの役職が決定されました

次に誰を視点に進むかを選択します

1.観戦者視点
2.参加者視点(ウサミ以外の参加者を1名指定)

参加者視点の場合、ウサミの役職と人狼を除いた役になります
このレスの酉で役職設定します
2の参加者視点を選ぶ場合、ウサミ以外の参加者を1名指定と同時に1~5の好きな数字を1つ一緒に指定してください

安価↓

じゃあ日向で

>>12
すみません参加者は
七海、ソニア、田中、罪木、狛枝、左右田、澪田になります

日向の場合はその他大勢の観戦者側になりますがそれでよろしいですか?

>>11の選択肢で最安価↓でお願いします

失礼しました、それでは七海で数字は1で

>>16
七海視点了解です

最後に残りの参加者の役職配布です
このレスの酉を使用します

>>↓~6まで、ソニア、田中、罪木、狛枝、左右田、澪田のうち1名ずつ指定して書き込んで下さい
被った場合は↓ずれます
これは連投有りで

あ、今回は数字指定はしなくて大丈夫です
書き込まれた順にこの酉の左の文字の役職が振られてく感じです
残り↓~

残り1人で自動決定なので
↓狛枝or澪田どちらか選択で終了します

やべ違ったなんでもないです
↓~2人、澪田、狛枝、ソニアのうち2人選ばれたら終了

役職配布完了です
ウサミ、七海、ソニア、田中、罪木、狛枝、左右田、澪田の順にこの酉の文字列の役職が割り振られました

以降、ゲーム中はこの酉で進行します

では、スタートします

【1日目 夜】

……

……

……


あなた は 共有者 です


ウサミ「狼の相談は終了しまちた」

ウサミ「共有者は相談を開始してくだちゃい!」


七海「さて、私の相方は誰かな?」

罪木「あ、あのぅ……不束者ですがよろしくお願いしますぅ」

七海「罪木さんか。よろしくね」

罪木「あっ、七海さんよろしくお願いします……! えへへ……」

罪木「あ、あの、さっそくですけど、共有者さんというのは何をしたら良いのでしょうか?」

七海「共有者は村のまとめ役、リーダーみたいなものだよ。お互い村人である事が保証されてる確定白だからね」

罪木「ま、まとめ役ですかぁ!? 大役じゃないですかぁ!」

七海「まあ、そう焦らないでよ。そのまとめ役は罪木さんは1人じゃないんだよ。頑張っていこうね」

罪木「は、はい……が、が、が、がんばりまひゅっ」

七海(罪木さん緊張してるなぁ)


罪木に何か指示を出す?
特に無ければ勝手に進行します

安価↓

一応、共有トラップ狙いでCOは片方だけにして、もう一人は占い騙りとか?

安価下

>>29
特に何も出なさそうなのでこちらを採用します


七海「……そうだなぁ。一応、トラップ目的でどちらか最初占い師を騙ろっか」

罪木「へ? 共有者さんなのに占い師さんだって嘘をつくって事ですか?」

七海「ま、下手な小細工になりそうだけどね。村の混乱は避けたいからCO回りきった後はすぐ撤回でいいけど」

七海「その占い師騙りを罪木さんにお願いしてもいい?」

罪木「わ、私でよければ……けど、占いの結果はどうすれば……?」

七海「それも罪木さんが好きに決めていいよ。どうせすぐに撤回するから関係ないし」

七海「無難に七海人間判定でも大胆に他の人に黒特攻……人狼判定を出して様子を見るでもいいからね。どうしたい?」

罪木「そ、そうですね……えとえと……じゃあ……」


罪木が騙る占い対象とその結果は?
安価↓

更に安価↓2でゲーム開始後、
罪木の騙りを含む占い+霊能のCO数の総合数を指定、2~5COまでで

一度終了

罪木「左右田さんに【人狼判定】を出す事にしますね」

七海「お?」

罪木「ふぇっ!? やっぱりダメでしたかぁ!?」

七海「いやいや。罪木さんにしては思い切りがいいなと思って。いいよ、大丈夫」

七海「左右田くんの中身はともかく反応が良く見れそうな所だと思うからね」

七海「罪木さんは1番目のCO取るくらいの勢いで行っちゃっていいよ。私は逆に気持ち遅めに出てみるからさ」

七海「それで私は【左右田くんに人狼判定を出した女の子の占い師が私の相方です】って宣言するよ。そうしたら罪木さんは占い師COを撤回して改めて共有COと相方が私で合ってる事を確認してくれるかな?」

罪木「わかりましたっ」


ウサミ「共有者の相談時間はおわりでーちゅ! 静かにしてくだちゃいね」

……

……

……

……

【二日目の朝になりました】

【第一犠牲者が無残な姿で発見されました】


狛枝「希望の朝がやってきたね。みんなお手柔らかに頼むよ。ゴミクズなボクは【なんの役にも立たないただの村人だった】けど……みんなが力を合わせれば人狼という絶望になんか負けないんだ。期待しているよ」

罪木「よ、よろしくお願いしますぅ! 早速ですが【占い師を宣言させてもらいますぅ!】【左右田さんを占ったら人狼でしたぁ!】」

ソニア「ひかえおろう! ソニア・ネヴァーマインドが【霊能者を宣言いたします!】みなさん、よろしくお願いしますね」

田中「人狼よ、闇に抱かれて消えよ! ……などと格好付けてみたものの、俺様は【なんの能力ももたない村人だった様だ】」

左右田「ソニアさんおはようございます! 俺は【村人だったぜ!】」

七海(……ん?)

澪田「おはヨークシャテリア! 唯吹の華麗なる【村人COっす!】つってもこれ以上言う事は無いんだけどね!」

七海(んんん?)

七海「……【共有者だよ。相方は左右田くんに人狼判定を出している女の子なんだ】みんなよろしく」

左右田「ぎにゃああああ! さっそく偽物の偽判定が出てんのかよ! ……って、は?」

ソニア「え? ちょ、ちょっと待ってください。占い師は罪木さんしか宣言が無いようですが、七海さんのおっしゃってる方って……」

罪木「ふぇっ!? う、占い師宣言を撤回します……【共有者です。もう一人の共有者は七海さんですぅ……】」

七海「相方は罪木さんで合ってる。……けど」

田中「む……? なんだと……!?」

狛枝「……へぇ、これはこれは」

澪田「えーと。占い師ちゃんがいないの? 蜜柑ちゃんみたいに撤回も無い?」

左右田「撤回なんかねーぞ。俺が村人だ」

田中「俺様も撤回なぞせん俺様が真の村人だ!」

澪田「唯吹だって!」

狛枝「……」

七海「狛枝くんは?」

狛枝「いや? 撤回はしないよ。ボクが村人だ」

狛枝「けど、この展開はちょっと予想しなかったなってビックリしちゃった」

罪木「えーとえーと……つまり?」

ソニア「わたくしが【霊能者で確定】です」

七海「うん。そして、【占い師が欠けている……つまり、ウサミちゃんが占い師だった事が確定したよ】」

左右田「ぎにゃああああ! フラグを回収しちまったー!」


占い師→ウサミ
霊能者→ソニア
共有者→七海-罪木
村人候補→狛枝、左右田、田中、澪田

狛枝「まさか村人騙りで三人も出て来るなんてね」

田中「雌猫が霊能者、ウサミが占い師であるという事はつまり……」

澪田「つ、つまり……?」

左右田「白々しいんだよ、おめーらはよぉ! 【人狼2匹も狂人も村人のフリしてるっつー事だろーが!】誰が人狼で誰が狂人かはわかんねーけどよ!」

七海「まさかの人外3潜伏かぁ……うーん」

狛枝「ある意味やり辛い展開かもしれないね。人外はもっと役職を騙ってくるかと思っていたのに」

田中「だが、【自称村人の中に人外が三匹紛れているのであれば、今日の処刑は村人候補の中からすれば良いという事だな?】」

澪田「あ、そ、そっかあ。確率は4分の3だもんね!」

左右田「けど確率4分の3を外したら、明日PPとかってやつだろ? 七海! 絶対オレを吊るんじゃねーぞ!」

七海「うーん……」

罪木「4人の中に3人ですかぁ」

ソニア「ふぅむ……どうしましょう……?」


誰かに何か話したい事、聞きたい事などあれば安価↓

席を外します

七海「とりあえず自称村人の4人は怪しいと思う 人を1人あげてくれないかな?」

左右田「つってもよー……」

狛枝「既に左右田クンに言われてしまっているけど、ボクらは誰もが等しく【自分目線で見て他の3人は人外で確定】なんだよね」

田中「……フン、その通りだ。俺様以外は全員怪しいとしか言えん状況では無いか」

ソニア「狛枝さんから見て【田中さんと左右田さんと澪田さんに2人人狼と1人狂人がいて】」

ソニア「左右田さんから見て【狛枝さんと田中さんと澪田さんに2人人狼と1人狂人がいて】」

ソニア「田中さんから見て【狛枝さんと左右田さんと澪田さんに2人人狼と1人狂人がいて】」

ソニア「澪田さんから見て【狛枝さんと田中さんと左右田さんに2人人狼と狂人いる】」

ソニア「という事ですよね?」

澪田「センセー! 男子を全員処刑すれば女の子だけの平和な百合世界になると思いまむ! だって、男は狼なのよって歌があるじゃないっすか。だから、ね? ほらほらっ」

左右田「何を適当な事言いやがんだよ!?」

七海「まあまあ……左右田くんや狛枝くんが言ってる事は理解している上で誰が怪しいのか話してほしいって事だよ」

七海「自分が村人だと主張する以上、そこの説得は大事……と思うよ?」

田中「そう言う事であれば、俺様は【狛枝が怪しいと思っているな】」

罪木「狛枝さん、ですかぁ……?」

田中「ああ。奴は、罪木の占い師撤回があった後、自称村人共も撤回が無いか改めて宣告していた時、一番最後に撤回は無いとした」

田中「が、【その時に歯切れの悪さを感じたのだ】」

田中「間があった様な……【占い師候補が0人になったのを見て、村人宣言を撤回し占い師宣言し直そうと迷っていたのではないか?】」

罪木「はあ……なるほど……」

狛枝「ボクの話題が出たから続けさせて貰うけど、ボクは【左右田クンが怪しいと思っているよ】」

狛枝「なんでかって? それは【罪木さんの左右田クン人狼宣言の後の態度だよ】」

狛枝「彼、自分のCO回しの時点で既に【罪木さんの占い結果を聞いている訳なんだけど……】」

狛枝「でもね……そこではソニアさんしか注視していないし、それはまあ何時もの左右田クンだからいいとしても【自分に人狼判定が出ている事に反応したのは全員COが回りきった後だったんだ】」

狛枝「これって【罪木さんの真結果に怯えたあまりに反応するのが遅れてしまったんじゃないのかな】ってボクは思っているんだよ」

狛枝「ま、結局罪木さんは共有者だった訳だけど。もし、占い能力も無いのに本当にあたってたら凄い話だよね! あはははっ」

ソニア「ふむふむ……?」

左右田「んだよどいつもこいつもよぉ……だったらオレも遠慮なく言わせて貰うけど、【オレは田中が怪しいと睨んでるぜ!】」

七海「もしかしたらだけど、私怨とかじゃないよね?」

左右田「ち、ちげーよ! 大体、ソニアさんと俺が村人陣営なのにコイツが村人陣営なんて世の理から外れてるだろーが!」

ソニア「あの左右田さん? もう少し真面目に議論していただけないと困るのですが……」

左右田「はっ!? いや、いやいやいや! 別にふざけてる訳じゃないんですよ、ソニアさん!」

左右田「具体的に言うと、【罪木が占い師宣言を撤回した時の田中の態度が気になっているというか……】」

左右田「もっと名言すれば、【罪木と七海が共有者であると確認しあった時、すぐ様戸惑いを見せてたのがコイツだったんだよ。予期せぬ事だったーみたいな?】」

左右田「CO回し自体も遅かっただろ? 【本当は何かしら騙る予定だったのに罪木の偽結果見て狂人が騙ったと判断してつい引っ込んだ、でも結局違ったんで焦ったんじゃね?】」

七海「という事はつまり、【左右田くんは田中くんを狼視してるって事かな?】」

左右田「んー……結論はそういう事になんだろーな」

七海「そっか。うん、わかったよ」

澪田「むっ、唯吹が最後になっちまったっすね?」

澪田「唯吹はー……うーん……【和一ちゃんが気になるかなあ】」

澪田「あっ、気になるってのはもちろんラブ的な意味ではなくて! 【唯吹たちの態度が白々しいとか言ってたのが唯吹には白々しく感じたり】」

澪田「あ、そうそう、後はね【千秋ちゃんに向けてPPになるから吊るな! って、生存本能丸出しにしてたところとかっすね」

澪田「PPを気にしすぎなのが逆に【PP狙いにいく気満々な現れっすよ!】むっきー! 唯吹の目が黒い内はそんなんさせねーっす!」

七海「ふーむ……?」

七海「とりあえずこれで自称村人さんたちの話は聞いた訳か」

七海「じゃあ次は……ソニアさんにも意見を聞いてみようかな?」

ソニア「わたくしですか? 正直な話、わからんちんなのですが……」

ソニア「みなさんの言い分がどれも納得してしまうような内容な気になってしまっています」

七海「まあ、気持ちはわからなくも無いけどね」

罪木「えっとえっと……」

ソニア「罪木さんはなにをしていらっしゃるのですか?」

罪木「あ、はい……あのですね、今お話があった誰が誰を疑っているのかというのを簡潔にメモ帳にまとめていたんですよ」

ソニア「どれどれ……あら?」

罪木「ふえ? ど、どうかしましたかぁ?」

ソニア「いえ、その……」

七海「何か気になる事でもあったのかな?」

ソニア「気になる事と言うかですね……これまで何度かPPの話題があがったのを覚えていらっしゃいますか?」

七海「うん。ついさっきも澪田さんが触れてたね」

ソニア「はい。それで、わたくしもふと思ったのですが【明日PPを成立させる為に、今日人狼陣営が必要とする動きはなんなのでしょう?】」

七海「ふむ……? 【PPを狙う為の下準備をどうするのか】って事かな。うーん……」

七海(……村人には、狼と狂人の内訳の区別はつかない)

七海(狂人には、村人と狼の内訳の区別はつかない)

七海(狼には、村人と狂人の区別はつかない……けれど)

七海(【狼は狼が誰かを知っている】……か)

七海「罪木さん、私にもメモを見せてもらっていいかな?」


疑いリスト
田中さん→狛枝さん
狛枝さん→左右田さん
左右田さん→田中さん
澪田さん→左右田さん


ソニア「このリストは、裏を返せば」

ソニア「【田中さん】は、狛枝さんほど【左右田さんと澪田さんを強く疑っていない】」

ソニア「【狛枝さん】は、左右田さんほど【田中さんと澪田さんを強く疑っていない】」

ソニア「【左右田さん】は、田中さんほど【狛枝さんと澪田さんを強く疑っていない】」

ソニア「【澪田さん】は、左右田さんほど【田中さんと狛枝さんを強く疑っていない】」

ソニア「……という事になるのではないでしょうか?」

罪木「な、なるほど……?」

ソニア「まあ、そこまで考えて、だからどうなのかと言われればちょっと……」

ソニア「……あ、あとひとつ引っかかっていた事がありました」

七海「なんだろう?」

ソニア「田中さんの狛枝さん疑いについてです」

ソニア「いえ、田中さんが怪しいという事ではなくて、田中さんが注視していた部分について疑問があるのです」

罪木「ええと、田中さんが狛枝さんを怪しんでいるのは【村人宣言を撤回しないと発言したのが遅く、もしかしたら占い師宣言をし直そうとしていたのでは?】という考えがあるからでしたよね?」

ソニア「ええ。しかし、そもそも【狛枝さんは一番先頭で素早く村人COをしていました】よね?」

ソニア「それだけならまだしも、狛枝さんは3潜伏になったのを見て【村人騙りで3人出る事が思いもよらなかった】、【人外はもっと役職を騙ってくるかと思っていた】……と受け取れる発言が見えるのです」

ソニア「これって、狛枝さんが狼かあるいは狂人であるのなら【なんらかの役職を騙りに来るのでは無いのでしょうか?】」

七海「ふむふむ……狛枝くんが狼だと仮定すると狛枝くん自身が潜伏するのはまだいいとして、【もう1人の人狼に役職を騙らせてこないのは不自然】……って事にもなるのかな?」

七海「とすると、【狛枝くんは人狼陣営でも意思疎通の出来ない狂人である可能性が高い?】」

七海「ソニアさんが気にしている事が正しければ【狛枝くんは村人に見えるかもしれない】ってところかな?」

罪木「あ、あのう……けど、それが狛枝さんの作戦である可能性は無いのでしょうか……?」

ソニア「作戦というと?」

七海「【わざと人狼や狂人に見えない行動を意図的とる事で村人視を得ようとしている】って事かな?」

罪木「そうですぅ……狛枝さん、そういうの得意そうじゃ無いですかぁ……?」

七海(それもそうなんだよね)


1.投票の指定に移る
2.もう少しソニアと罪木の意見を貰う
3.誰かに聞きたい事等、自由安価

安価↓

七海「さて。一応聞ける話は聞いた感があるから、今日の投票の指定に移ろう……と思うよ」

罪木「ふぇ? 指定するんですか?」

七海「【人狼陣営が3人いる事が確定しているからね】狼2人はさっきの怪しい人は誰だと思っているのかという議論で【どこに票を入れれば処刑されないかある程度把握が出来ている筈だし】」

七海「狂人は人狼と意思疎通は出来ないけど、同様に議論中で【察する事が出来たかもしれない】」

ソニア「つまり、PPとはいかないまでも【票合わせで村陣営が吊られてしまう可能性を抑えるという事ですね?】」

七海「指定が4分の3を外したら意味の無い事ではあるんだけどね」

七海「という事で、今日の投票指定先は……」


1.狛枝
2.左右田
3.田中
4.澪田

安価↓2

4澪田


澪田「あっ、気になるってのはもちろんラブ的な意味ではなくて! 【唯吹たちの態度が白々しいとか言ってたのが唯吹には白々しく感じたり】」
澪田「PPを気にしすぎなのが逆に【PP狙いにいく気満々な現れっすよ!】むっきー! 唯吹の目が黒い内はそんなんさせねーっす!」

ここら辺が狂人に対しての狼アピに見えた
狛枝-澪田で2狼で田中が狂人と予想してるけど…外れてたらごめん

七海「【澪田さん】に決めたよ」

澪田「ほぁっ!? い、唯吹っすか!? ナンデ!?」

左右田「澪田ぁ? あんま話題に出てなかったトコだじゃねえか。つか、誰も怪しいって言って無かっただろ?」

七海「だからこそなんだよね」

澪田「へ……?」

七海「これはソニアさんが話していた事に繋がるんだけどね。まずもう一度おさらいだけど、PPはどうなると起こるのかな?」

狛枝「今日、村人を処刑されてしまうといけないね」

田中「その様な事は解りきっている事ではないか」

左右田「だからオレたちは自分が処刑されない為に怪しいのは誰なのか意見出したんだろうがよ」

七海「そうだね。じゃあ、ここで視点を逆転させるね」

左右田「視点を逆転?」

七海「うん。【人狼はどうしたらPPを起こせるの?】」

田中「……貴様はさっきから何を言っているのだ? その問いに何の違いがあるというのか」

七海「違いはあるよ。これじゃあ、さっきのソニアさんの投げかけと同じ様に聞こえてしまうからわからないのかな?」

狛枝「それともわからない振り……とかね?」

田中「何ッ……!?」

澪田「ちょ、ちょっと! 勿体ぶって唯吹を置き去りにしないで!?」

七海「【人狼はどうなったらPPを起こせなくなるのかな?】」

澪田「え? えっと……そりゃモチロン……」

田中「【人狼の一人、あるいは狂人が処刑されてしまうと数の暴力は起こせなくなるな】」

七海「そういう事。けど、ここで頭に置いておくべき事は【最悪、人狼にとっても同じ人狼陣営の狂人は今日処刑してしまっても構わない存在】だという事なんだ」

狛枝「人狼ゲームの村人の勝利条件……そして、人狼の敗北条件は【全ての人狼の処刑であり、狂人の生存の有無は問わないから】かな?」

罪木「狂人は人狼に加担する人であっても、上下関係は【人狼>狂人】なんですね」

ソニア「あっ、なるほど……! だから【人狼は村人か狂人を処刑すればいい】=【人狼を処刑されない為の世論を人狼は作ろうとする訳】ですね?」

七海「【仲間の人狼以外に票を集めようと画策する】……と考えるとね、さっきみんなに出して貰った意見を参考に推理すると」

七海「【田中くんが人狼の場合は、左右田くんか澪田さんが仲間の可能性が高い】」

七海「【狛枝くんが人狼の場合は、田中くんか澪田さんが仲間の可能性が高い】」

七海「【左右田くんが人狼の場合は、狛枝くんか澪田さんが仲間の可能性が高い」

七海「【澪田さんが人狼の場合は、田中くんか狛枝くんが仲間の可能性が高い】」

罪木「あ……意見を総合すると【澪田さんが疑われていない事で人狼の可能性が一番濃くなる】っていう……!?」

澪田「そ、そんな……言いがかりっすよ!」

狛枝「ちょっと待って。ボクの視点で話すとすれば【田中クンと左右田クンが結託してそう思い込ませる様に動いた可能性もあると思うけれど?】」

澪田「きっとそうっす! 誰が人狼だとしても【露骨な発言を避けてさりげなくこうなる様に誘導したんっすよ!】」

澪田「【発言した自分も怪しまれない為に……!】」

七海「……」

ウサミ「投票の時間になりまちた! ミナサンは以降お口を噤んでお手元の用紙に処刑したい人を記入してあちしに渡してくだちゃい!」

七海(もう時間か……)


……

……

……


ウサミ「それでは、投票結果の発表をいたしまちゅ」


【澪田唯吹  4票】
【左右田和一 1票】
【田中眼蛇夢 1票】


ウサミ「投票の結果、【澪田唯吹さんが処刑されました】」



ウサミ「【二日目の夜になりました】」

【2日目 夜】

……

……

……


ウサミ「狼の相談時間は終了しまちた」

ウサミ「共有者は相談を開始してくたちゃい!」


七海「ひとまず二日目はお疲れ様だよ」

罪木「七海さんの方こそお疲れ様です。私は何も出来ず訳もわかりませんでした……」

七海「そんな事はないよ。罪木さんの左右田くんへの黒出しでの後の展開から色々と発言を引き出す事が出来たし。まあ、まさか人狼陣営が欠けていない狂人すらも騙りに来なかったのは私も予想外だったんだけどね」

七海「とにかく、PPは起こらない前提で意見交換と共有はしておこうか。明日どちらかが襲撃されてる可能性は十分にあるからね」

罪木「そ、そうですね。えっと……人狼陣営さんは騙った方が有利なんですか?」

七海「一概にそうとも言い切れないけど、今回のウサミちゃんが占い師ではなく狂人だったと想定して考えると少し分かりやすいかもしれないね」

罪木「えっとえっと……ウサミさんが占い師さんではなく狂人さんだったとすると……占い師さんは生存している事になるから……まず、占い師さんが1人出てくるのは確実だから……」

七海「そこで人狼陣営が誰も騙らずに占い師が人狼を見つけちゃってたらどうなると思う?」

罪木「あっ。抗弁するのが大変な事になりますね……?」

七海「そうなんだよね。例え真が人狼を引いたとしてもその人狼が占い師騙りなんかに出てた場合、私たちの目線では占い師に偽判定が出された可能性も出て来る訳で」

七海「それは村人候補に当たっても同じ事ではあるんだけど、役職の多さと確定村人=共有者が2人いる可能性のある状況で偽黒出しは破綻する可能性も高いから初手黒は割と状況真に見えるんだよね」

罪木「じゃあ、私の左右田さん人狼判定出しは本物の占い師さんに見えたのでしょうか?」

七海「左右田くんが本当に人狼ならね」

七海「考えるのは【何故、人狼陣営は全潜伏を選んだのか】かな」

罪木「……やはり【最初に村人さんを吊る事でPPを狙う為】なのでしょうか?」

七海「うーん……狂人と意思疎通出来ない事と狂人がウサミだった時のケースを考えると、狙ってやるのは難しいと思うんだけどね」

罪木「じゃあ、今回はたまたまそういう状況になっただけ……?」

七海「私はその可能性の方が高いと思う。だから……」

七海「【少なくとも2人とも潜伏しても処刑されない自信があった】か」

七海「あるいは【騙りに出る自信が無かったか】……なにせ、初心者が多い卓だからね。役職を騙った方が無難である事に理解が及んでいなかった可能性もあると思うよ」

罪木「それなら、その場のノリで2人とも村人さん騙りをしたかもしれないっていうのも……」

七海「あるのかもね」

罪木「あのぅ……【イレギュラーな事が起こったから】という線はどうなのでしょうか?」

七海「確か左右田くんが田中くんに対して言ってたっけ。罪木さんの左右田くん人狼判定を見て何かしら騙る予定だったのに引っ込んだのかもしれないって」

七海「罪木さんは田中くんが怪しいと思う?」

罪木「んと、確かに左右田さんの言う事は一理あるのかなあとは思うんですけど、田中さんの狛枝さん疑いの意見も納得出来るものだったので……最初に怪しい人の意見を出したのも田中さんでしたから」

七海「すぐにぱっと意見を出せるのは人狼には見えにくい行為って事か……なるほど」

七海「確かに田中くんの言ってた、狛枝くんのCO撤回の有無の時の間はなんだったんだろうなあとは思う所はあるんだよね」

七海「ただ、ソニアさんの意見を汲むとCO宣言周りは人狼陣営っぽくない。狛枝くんは発言の雰囲気的に騙りに出ない事のリスキーさも把握してると思うし」

七海「となると、仮に狛枝くんが人狼陣営……特に狼であった場合、【発言に対する仕込みは他の人と比べると上である可能性はある】……のかもしれない」

七海「たとえば、彼は左右田くんを怪しいと言っていたけれど【わざと仲間を疑いにかかっていた】とかね」

罪木「澪田さんが言っていた、誘導と怪しまれないという目的の為に……ですか?」

七海「……その場合、PPの可能性が高くなるなぁ。澪田さん狂人にワンチャンかける事になるか」

罪木「左右田さん自身に対しては、七海さんはどうお考えですか?」

七海「左右田くんは狛枝くんと澪田さんに怪しまれていたという点から、素直に考えれば非狼には見えると思うよ」

七海「ただ、狂人の可能性について否定出来る要素は見つからないんだよね。意見出し自体はしっかりしてると思うし、澪田さんが人狼だったのなら明日の処刑候補から外れるまではいかないかもしれないね」

七海「左右田くんで気になるのは【生存意欲が他者と比べて丸出しのところ】かな? 罪木さんの判定に対する過剰反応とか、私に対してはっきり自分を処刑するなって言ったりね」

七海「これって【左右田くんの役が何であるから来るものなんだろう?】」

七海「それと、【罪木さんの自身への人狼判定出しに対する反応がワンテンポ遅れたのは何故か】」

罪木「反応の仕方は過剰なのと合わせるとなんだか……」


ウサミ「共有者の相談時間は終わりでーちゅ! 静かにしてくだちゃいね」

……

……

……

……

【3日目の朝になりました】

【ソニア・ネヴァーマインドさんが無残な姿で発見されました】


ウサミ「では、生存者のミナサンは議論を再開してくだちゃい」

七海「襲撃先はソニアさんか」

罪木「ふえぇぇぇ……唯一の判定役職持ちの方がぁ……」

狛枝「まあ、妥当なところじゃないかな」

左右田「ぎにゃああああ! ソニアさんがあああ! 人狼テメーぜってぇ許さないかんな!」

田中「などと言いつつ、雑種貴様人狼であるというのを口実に雌猫を食ってしまったのではあるまいな?」

狛枝「ああ、合法的にって事? 左右田クンならありえるかもしれないね」

左右田「バ、バカな事言うんじゃねーよ! 夜にソニアさんを襲えるなんて羨ましいとかそんな事思っちゃいねー!」

七海「ダメだこいつ……早くなんとかしないと……」

狛枝「なんて茶番はともかくさ。キミたちなにか宣言する事はないのかい?」

左右田「宣言……」

田中「……」

狛枝「……」

罪木「……」

七海「……」

七海「うん。これはPPは回避出来た。かな」

左右田「ま、まじか!」

田中「では、血で血を洗う遊戯は続くのだな」

狛枝「澪田さんで人狼陣営のなんらかが処刑出来たって事だね。素晴らしいよ!」


七海(さて、それじゃあ……)


議題安価
何について話すか、特定の誰かに○○について聞きたい等
安価↓

>>53の票数がおかしかったので訂正
正しくは

澪田5票
左右田1票
田中1票

以上になります

七海「一難去った所でまず教えて欲しい事があるから答えてね」

七海「左右田くんと狛枝くんと田中くんの昨日の投票先は何処かな?」

左右田「あ? 昨日指定だった澪田だぜ? なんかまずかったのか?」

狛枝「ボクも澪田さんだよ。当然じゃないか」

田中「同じく澪田だが……おかしいな」

左右田「何がだよ」

七海「……一応、罪木さんにも聞いていい?」

罪木「へ? 澪田さんですよ?」

七海「そうだよね。私ももちろん澪田さん投票だよ」

七海「ソニアさんが指定に背いてなければ、ソニアさんも澪田さん投票の筈」

左右田「だからどうしたんだよ。票が集まったから澪田が処刑になったんだろ?」

七海「そうなんだけど……昨日の投票、左右田くんと田中くんにも1票ずつ入っていたんだよ。覚えてる?」

狛枝「そうだね。ボクは左右田クンに投票したのは澪田さんで、田中クンに投票したのは左右田クンなんだと思うけど」

左右田「は? 急に何言い出すんだよ。昨日は確かに澪田の名前書いたって。澪田が田中投票したんじゃねーの」

七海「けど、澪田さんが左右田くんに投票したとしても田中くんに投票したとしても数が合わないんだよね」

田中「つまり、この中の誰かが嘘をついていると。そういう事だな」

左右田「嘘だあ? なら、田中がオレに投票して澪田が田中投票だったんだ! きっとそうだろ!」

七海「ならまずは、澪田さんが誰に投票したのか推理しようか」

七海「おそらく澪田さんは……」


1.田中に投票した
2.左右田に投票した
3.自殺票を入れた

安価↓

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