【モバマス】凛「プロデューサーは私に甘い」 (9)

凛「プロデューサー。何食べてるの?」

P「唐翌揚げ弁当。美味い」

凛「一個食べてあげる」ヒョイパク

P「あっ!?」

凛「コンビニ弁当ばっかり食べてたら体に悪いよ」モグモグ

P「・・・仕方ないなぁ、凛は」

凛(例え唐翌揚げを奪っても、ちょっと気遣うような事を言えば許しちゃう。プロデューサーは私に甘いなぁ)

凛「これからは私が栄養満点のお弁当作ってあげるからね」

P「やったあ」

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凛「ただいま」

P「おかえり」ピッピッ

凛「?今部屋の温度下げなかった?」

P「ああ、レッスン帰りじゃ今の温度は暑いんじゃないかと思って」

凛(もう、そこまでしなくていいのに。甘いなぁ)

凛「じゃあ、下がった分私が温めてあげるね」ピットリ

P「やったあ」

凛「ごめん、待った?」タッタッ

P「ああ、いや。俺も丁度来た所だから」

凛「折角のデートだから・・・つい、服選ぶのに時間かかっちゃってさ」

P「おう。凛は私服でも可愛いなぁ」

凛(デートに遅れても、ちょっと彼女っぽい事言えばすぐ許してくれるし褒めてくれる。チョロいなぁ)

P「というかまだ待ち合わせ時間の30分前だしな」

P「ふぅ・・・」

凛(事務仕事が一区切りついたみたい)

P「はぁー・・・ぁ」

凛(辛そうな溜息・・・よっぽどお仕事頑張ってくれてるんだろうな)

凛「ねぇプロデューサー、ちょっとこっち向いて」スタスタ

P「ん?」クルッ

凛「んっ」チュッ

P「!?」

凛「お仕事お疲れ様。辛いときは無理せず休んでね」

P「あ、ああ・・・」

凛(出し抜けにキスしても、ちょっと心配するような事を言えば怒ってこない。私を怒るって発想がないのかな)

P「凛って俺に甘いよな」

凛「はぁ?」

P「お弁当作ってくれるし、体暖めてくれるし、デートも楽しみにしてくれるし、疲れて凛に構って欲しいなーって時に構ってくれるし」

凛「そんなの当たり前じゃん。っていうか甘いのはプロデューサーでしょ?いっつも私が喜ぶような事してさ」

P「そうか?」

凛「そうだよ」

P「凛が言うならそうだな」

凛(口喧嘩になってもすぐ折れてくれる。やっぱりプロデューサーは私に甘いなぁ)



心「砂糖ゲロゲロ~☆」



おわり

以上になります。

ありがとうございました。

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