凛「プロデューサー。何食べてるの?」
P「唐翌揚げ弁当。美味い」
凛「一個食べてあげる」ヒョイパク
P「あっ!?」
凛「コンビニ弁当ばっかり食べてたら体に悪いよ」モグモグ
P「・・・仕方ないなぁ、凛は」
凛(例え唐翌揚げを奪っても、ちょっと気遣うような事を言えば許しちゃう。プロデューサーは私に甘いなぁ)
凛「これからは私が栄養満点のお弁当作ってあげるからね」
P「やったあ」
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凛「ただいま」
P「おかえり」ピッピッ
凛「?今部屋の温度下げなかった?」
P「ああ、レッスン帰りじゃ今の温度は暑いんじゃないかと思って」
凛(もう、そこまでしなくていいのに。甘いなぁ)
凛「じゃあ、下がった分私が温めてあげるね」ピットリ
P「やったあ」
凛「ごめん、待った?」タッタッ
P「ああ、いや。俺も丁度来た所だから」
凛「折角のデートだから・・・つい、服選ぶのに時間かかっちゃってさ」
P「おう。凛は私服でも可愛いなぁ」
凛(デートに遅れても、ちょっと彼女っぽい事言えばすぐ許してくれるし褒めてくれる。チョロいなぁ)
P「というかまだ待ち合わせ時間の30分前だしな」
P「ふぅ・・・」
凛(事務仕事が一区切りついたみたい)
P「はぁー・・・ぁ」
凛(辛そうな溜息・・・よっぽどお仕事頑張ってくれてるんだろうな)
凛「ねぇプロデューサー、ちょっとこっち向いて」スタスタ
P「ん?」クルッ
凛「んっ」チュッ
P「!?」
凛「お仕事お疲れ様。辛いときは無理せず休んでね」
P「あ、ああ・・・」
凛(出し抜けにキスしても、ちょっと心配するような事を言えば怒ってこない。私を怒るって発想がないのかな)
P「凛って俺に甘いよな」
凛「はぁ?」
P「お弁当作ってくれるし、体暖めてくれるし、デートも楽しみにしてくれるし、疲れて凛に構って欲しいなーって時に構ってくれるし」
凛「そんなの当たり前じゃん。っていうか甘いのはプロデューサーでしょ?いっつも私が喜ぶような事してさ」
P「そうか?」
凛「そうだよ」
P「凛が言うならそうだな」
凛(口喧嘩になってもすぐ折れてくれる。やっぱりプロデューサーは私に甘いなぁ)
心「砂糖ゲロゲロ~☆」
おわり
以上になります。
ありがとうございました。
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